■ NEWアドバンストバンパーII の紹介 ■ |
純正オプション(RFRBブランド)の後期型用NEWアドバンストバンパーII
を装着。
●1999-05-03:新製、 ●1999-06-23:細部修正、 ●2002-02-16:デザイン変更、校正
【図1】 NEWアドバンストバンパーII
を装着した状態。こんな感じになります。
1.RFRBブランド(ディーラー純正オプション) |
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フロントバンパーを、後期用(Bタイプ以降〜に適合)の
「NEWアドバンストバンパーII 」
に交換しました。Bタイプ以降のノーマル形状バンパーも気に入っていたのですが、車両購入後およそ1年半が経過した時点で、縁があって、このパンパーを装着することになりました。RFRBブランドですから、購入も取り付けもスバルディーラーで行うことになります。ちなみに
オプションカタログによると、RFRBとは 「Run Fast, Run Beautiful」
の頭文字から取ったブランド名とのことです。これも完璧な
「日本語英語」 ・・・ですね。 装着してみての第一印象ですが、適度に張りがあって良い感じです。チンスポイラーの部分も出っ張り過ぎず、ほど良いシャープさが付加されたようなイメージです。私個人は、「バンパー本体よりもチンスポイラーやリップスポイラーの部分が出っ張って見える」
ような派手なエアロは好まないのですが、その点、この
「NEWアドバンストバンパーII 」 は
「ノーマルよりもシャープだが、目立ちすぎない」
点でバランスが取れていると思います。 |
2.グリルとのマッチングは? |
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さて、私のレガシィにはインプレッサのフロントグリル(後期型用)が装着されていますが、NEWアドバンストバンパーII
はこのグリルとのマッチングもなかなか良いように思います。ところで上の【図2】を見れば分かるかも知れませんが、ヘッドライトとこのフロントグリルの境目にあるアイラインの正体は
「ウィンドウフィルム」
です。窓用フィルムのスーパーブラックを自分の意図する型にカットして張り付けました。張り付けて何年か経ちますが、耐候性は問題ありません。 【図2】 NEWアドバンストバンパーII
とインプレッサグリルとのマッチングも良好。 このように、ひとつひとつのパーツだけを見ると何の脈略もありませんが、こうして組み上がってまとまった型になった姿を見ると、意外にまとも(?)に見えてきます。いや、読者の方々の中には
「何じゃこれ」
と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、実物を見れば(少なくとも私の感覚では)全体のカタチは悪くない、と思っています。まぁ、このへんも私の勝手な自己満足の一つかも知れませんが・・・。 |
3.特徴や使ってみての感想 |
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このバンパーには、フォグランプ&コーナリングランプの下に走行風導入孔が設けられています。ダミーではなく、ちゃんと貫通しています。ただ、この孔(あな)の先にはブレーキローターがあるのですが、どちらかというとローターよりもタイヤの方に走行風が多く当たってしまうような気がします。でも、ノーマルバンパー(Bタイプ以降)に開いている穴が単なるスリットにしか見えないことを考えると、幾分かは
「らしさ」
が出ていると思います。まぁ、もともとバンパーの開口部でタイヤ&ブレーキの冷却が出来るような速度域というものがどれくらいの領域になるのか分かりませんが(もしかしたら、そんな効果は始めから期待できないのかも?)、この手の商品は
見た目の印象
も重要ですし、私自身はカッコ良いと感じています。 【図3】 NEWアドバンストバンパーII
のエアダム部分。 最後に、このNEWアドバンストバンパーII
の欠点(?)を・・・。それは、ズバリ材質です。ノーマルバンパーはPP(ポリプロピレン)系統なので、切った貼ったの加工は容易です。それに対し、このNEWアドバンストバンパーII
はFRPなので、穴開けは(加工部分からの塗装ハガレが起きるため)
容易ではないようです。そのため、オプションカタログにも
「フェンダーコントロール(=コーナーポール)との共着不可」
と明記されています。物理的な設置スペースがバンパー内に確保出来ないためではなく、ディーラーで行うには加工難度が高いためだそうです(サービス工場の責任者・談)。また、何かのはずみでバンパーに衝撃を与えてしまった場合、弾力性がノーマルバンパーに較べて劣る
(固いですよ) ので、割れてしまう恐れもあるかも知れません。 |
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