下伊那郡売木村

太田稲荷神社
お練り祭り
( 2001. 3. 20 )

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太田稲荷神社 お練り祭り ( 2001. 3. 20 )


太田稲荷神社 お練り祭り ( 2001. 3. 20 )

 高気圧にすっぽりと覆われた二十日、県内各地は南風の影響で気温が軒並み上昇し、四月中旬頃の陽気となった。そのようななか、売木村では伝統行事の「お練り祭り」が華やかに行われた。
 五穀豊穣・家内安全・無病息災を祈るこの祭りは、大正四年( 1915 )に挙行された「御大典祝賀行事」(大正天皇の即位式)の際に、隣村の愛知県北設楽郡豊根村に伝わる「お練り」を参考に村の有志が売木村独特の舞にアレンジしたもの。その後、この「お練り」は太田稲荷神社の奉納行事として残されることになり、現在は春分の日に披露されることになっている。
 笛や太鼓に合わせ舞子が勇壮に舞いながら進む行列は、この村ののどかな田園風景によく溶けこみ、訪れた観光客やアマチュアカメラマンらにも好評だという。


役場前で記念撮影午後一時、役場を出発
勇壮な舞子による舞
舞子は左右二人で、大太鼓と組んで舞う。舞には「岡崎」「真金」「祇園囃」の三種類あり、これを順に披露しながら進む。
役場から宝蔵寺へ
神社から役場に向かうことを ねりくずし 、役場から宝蔵寺を回り神社に戻ることを ねりあげ という。写真は全て ねりあげ の場面を撮影したもの。
宝蔵寺での奉納
急坂を上り太田稲荷神社で「舞いおさめ」を行う
「お練り祭り」の行列は、 幣束・神社旗・神輿・神主・五色旗・大太鼓(舞子)・小太鼓・笛・旗・花 の順で進む。
花の奪い合いと「おくよ投げ」
境内で参拝者に与えられる は、田畑に挿しておくと病虫害を防いでくれるといわれているもので、われ先にと奪い合いになるほどの人気がある。 おくよ投げ は、神事の後に配られる「餅」のこと。この餅を食べると一年間は病気をしないといわれている。

「太田稲荷神社 お練り祭り」については、平成 13年 3月 20日に取材・撮影しました。

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