飯田市
元善光寺
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南信州新聞社
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| 元善光寺 |
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| 七年に一度の盛儀「御開帳」で賑わう元善光寺本堂 |
本田善光の誕生地・元善光寺
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| 本田善光の誕生地 |
信州麻績の里(現在の飯田市座光寺)に住む本多善光が、難波から一光三尊の阿弥陀如来(善光寺の御本尊)を最初にお迎えした場所が飯田市座光寺にある元善光寺と伝えられている。その後、御本尊は芋井の里(現在の長野市)に遷座され、建立された寺院には本田善光の名を取って「善光寺」と名付けられ、元善光寺には、長野の善光寺に安置されている御本尊と同じ木像の阿弥陀如来が残された。
「毎月半ば十五日間は必ずこの麻績の古里に帰りきて衆生を化益せん」。仏勅といわれる言葉が残されているように、長野の善光寺と飯田の元善光寺の双方をお参りしなくては片参りとなる所以がこれにある(団体の参拝者には希望で法話をきくことが可能)。
「ぼけ」の花と帽子を組み合わせ「ぼけぼうし」といったオリジナルのお守りが人気。秋は菊人形展( 10月 〜 11月 )が開かれ、大勢の参拝者で賑わう。
元善光寺 飯田市座光寺 2638
TEL 0265-23-2525 |
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| 「御開帳」で賑わう元善光寺の境内 |
七年に一度の盛儀「善光寺御開帳」
全国には、善光寺と名の付く寺が幾つかありますが、その代表格として知られるのが、飯田市座光寺にある「元善光寺」です。ここは、善光寺の開祖でもある本田善光(ほんだよしみつ)が生まれた場所で、善光が難波の掘江から、善光寺の御本尊である「一光三尊阿弥陀如来像」を、信州に初めてお迎えした場所でもあります。その後、「阿弥陀如来像」は芋井の里(現在の長野市)に遷座されますが、ここには、長野の善光寺に安置されている御本尊と同じ木像の阿弥陀如来が残され、人々の信仰の対象となりました。
このような経緯もあり、ここ元善光寺でも、長野市の善光寺同様に「御開帳」が行われています(同時開催は、このほかに甲斐善光寺・祖父江善光寺)。境内には、「回向柱」が立ち、御本尊と「善の綱」で結ばれている様子は、長野市の善光寺と全く同じ。四月二十日には、「中日大法要」も行われました。
「遠くとも一度は参れ善光寺」とはいうものの、なかなか長野市まで出かけられないという、飯田市や下伊那郡内など南信に住む人たちには、善光寺と同じように、阿弥陀如来さまと結縁できるようになっています。
元善光寺の名物「座光寺まんじゅう」
元善光寺境内入口にある、創業九十年の手作り「まんじゅう」屋さん「吉丸屋」さんは、元善光寺参拝者に人気のまんじゅう屋さん。「座光寺まんじゅう」の名称で知られるこのお店の「まんじゅう」は、今から百有余年前に元善光寺に釣鐘が奉納された際に記念して、当時近くに居た尼僧が「釣鐘饅頭」として作ったことがきっかけ。地名が「座光寺」(ざこうじ)と呼ばれていたことから、このまんじゅう、以降は「座光寺まんじゅう」として名物となり、この吉丸屋さんが尼僧から製法を伝授され今日に受け継がれています。
あまりの人気に、なかなか手に入らないこともしばしば。参拝前に予め予約しておき、お帰りの際に受け取り…としておくと確実です。
元善光寺前 製造本舗「吉丸屋」 飯田市座光寺 3604
TEL 0265-23-8564 FAX 0265-52-4408
この記事は、平成 15年 5月 3日に取材・撮影したものです。 |
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