△▽ 文字を入れる ▽△

 

1.普通の文字を入れる
 文字入れは、 [文字列ツール]を使います。

 まずは、文字を入れる画像を開いておきます。
 今回は、左図のような写真に文字を入れることにします。

 [文字列ツールを]選んでおいて、出来るだけ画像の左上の方をクリックしましょう。右下の方を選んでしまうと、文字が全て入りきらない可能性がありますので注意(左上図)。
 また、キャンバスより大きく文字サイズを設定しても端が欠けてしまいますので、大きさには注意しましょう。

 次に左下図を見てください。

文字列 書き込みたい文字を入力します。
プレビュー 実際に書き込まれる文字列を表示しています。
フォント 文字のフォント、太字、斜体等を設定します。
「ぼかし」は、文字を数値分ぼかして表示します。
「アンチエイリアス」に関しては、後述。
サイズ 文字のサイズを変更。
文字色の設定です。

 [文字列]に入力する文字を入れ、[プレビュー]を確認しつつ[フォント]・[サイズ]・[色]を変更していきます。(文字色は、はじめからパレットよりお好みの色を選んでおけば、最初からその色で入力されます)

 最後に[カレントレイヤー]/[新規レイヤー]のうち[新規レイヤー]のボタンをクリックします。すると、新しいレイヤーに文字が書き込まれているかと思います。


【補足】-“アンチエイリアス”とは

 “アンチエイリアス”とは、縁取りが滑らかに表示されている状態の事を挿します。
 例えば、下図を比べてみてください。

“アンチエイリアス” OFF

“アンチエイリアス” ON

 「a」を拡大表示してみたものです。
 “アンチエイリアス”がOFFの場合は縁取りに滑らかさがなく、カクカクしているように見えます。逆に“アンチエイリアス”ONの場合の縁取りは、黒以外に淡い色を用いて滑らかに表示しているのが分かるかと思います。
 これだけ見ると“アンチエイリアス”ONの方が見栄えも綺麗なので良いかと思いますが、ファイルサイズは「ON」の方が大きくなります。

 よって、イラストなどにロゴを入れる場合は「ON」、タイトルロゴなどあまりファイルサイズを大きくしたくない場合は「OFF」で作成すると良いのではないかと思います。


こんな感じになりました。

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2.文字を好きな場所に移動する

 文字を好きな場所に移動する場合は、[移動ツール]を使います。
 文字の書かれているレイヤーを選択しておいてから、[移動ツール]でドラッグします。好きな場所に移動させてからマウスを放します。

 【注意!】
 移動の最中、キャンバスから文字が出てしまうと、再度見える位置まで戻しても出てしまった部分が消えてしまいます。
 キャンパスの中だけを上手に移動させましょう。

 

 

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