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Web検索ミニマム


「Web検索」が情報収集のための強力なツールになったことを否定する者はいないでしょう。私もこれを貪欲にこき使っている一人で、「検索魔」と陰口を叩かれることがあります。その私が「Web検索」活用ための最低限のテクニックをまとめてみました。もちろん「Web検索」というものは奥深く、このまとめはそのミニマムに過ぎません。ここから出発して、自分の検索スタイルを作って行かれることを望みます。

「Web検索」として、図書館のようにジャンル別に整理されたディレクトリの中から検索をする「ディレクトリ型検索エンジン」(代表はYahoo! )を使う方法と、キーワードからWebサイト全体を検索する「ロボット型検索エンジン」(「Google」や「goo」など)を使う方法があり、ここで取り上げているのは後者です。


1.検索エンジン

検索エンジンは昨年(2001年)から登場した「Google」が一番優れています。これをブラウザ上で即座に使えるように、ブラウザに「Google ツールバー」をインストールしておくことをお勧めします。これにより、ウェブ上のどこからでも情報を検索できるようになります。インストールは数秒で完了するが無料、これを使わない手はないでしょう。

 インストールの方法
 1)次のURLをクリックすると、http://toolbar.google.com/intl/ja/
  「Google Toolbar のページ」に飛ぶ

 2)このページの下の方にある [Google ツールバーをダウンロード!]ボタンを
  クリックすれば、次のステップに進むので、その指示に従う
 3)インストールされると「Google ツールバー」は、Internet Explorer の
  ツールバーの下側に自動的に表示される

これによって、どのサイトをブラウズしているときも 「Google」を使用してすばやく簡単に検索できるわけで、新しい検索を始めるために「Google」のホームページに戻る必要はありません。


2.キーワード

1)おおまか検索
求める情報の手がかりとなる「キーワード」を入力し、検索ボタンを押すと、通常は数十件から数百件の検索結果が表示されます。「Google」では検索結果の表示順位は一般には重要なものほど前に来るようになっています。

「適当な件数の場合」は、タイトル下のテキスト部分を参考にしながら、そこに示されたWebサイトにアクセスして、求める情報を探します。「全く見つからない場合」は、キーワードを変えて検索し直してみます。「数百件以上もヒットした場合」は、上位に表示された幾つかのサイトにアクセスをしてみて適当なものが見つからなければ、次の2)絞込み検索を行います。

2)絞込み検索
検索は「or検索」「and検索」とに大別されますが、絞込みに使うのは「and検索」です。これはキーワードを追加して、その全てのキーワードを含むページを検索することで範囲を絞って行く方法です。

例えば、最初のキーワードを「桜」として検索すると、桜について約1,170,000件がヒットします。これに第2のキーワードとして「交野」を加え「桜 交野」で検索すると約1,120件、第3のキーワードとして「太平記」を加えた「桜 交野 太平記」で検索すると、一挙に22件に絞られてきます。更に第4のキーワードとして「酒」を加えて「桜 交野 太平記 酒」で検索すれば5件となります。

このように「and検索」は、区切りとして間にスペースを入れ、検索用ボックスにいくつかのキーワードを順に列記するだけで良いのです。その上「Google」の場合は区切りは半角のスペースだけでなく、全角のスペースでも代用できるので便利です。あるいは、検索結果表示ページの一番下の段にある「絞り込み検索」をクリックして「絞り込み検索」用のキーワード入力ボックスにキーワードを入力しても同じ結果が得られます。


3.エディター

このエディターを活用するというところが、「Web検索」をうまく行う一番のコツかも分かりません。少なくとも私の場合はここが総仕上げのための作業場になります。

1)役立ちそうな検索結果をエディターに取り込む
上記のキーワード入力によって的を絞ったWebページにアクセスをして、そこで役立ちそうな情報が得られたら、そのURLと共に、その中の役立ちそうな部分をメモ用のテキストファイルにコピー&ペーストで取り込んでいきます。その量は無駄になる部分を含めて多い目にしておきます。そのわけは、後で削除するのは簡単ですが、もう一度アクセスするのは面倒だからです。この作業を他のページにアクセスしても続けます。

このメモ用テキストファイルに対して、私は「書.txt」という名前を付けていますが、「一時.txt」でも、「temp.txt」でも名前は何でも良いのです。Web検索だけでなく、テキストデータで役立ちそうものなら何でも、自分の思いつきも含めて、一時的にこの中に放り込んで置き、それを整理して新しくまとめを作るための貯蔵庫にしています。

この「よろずぶち込みテキストファイル」を開くのがエディターで、その一番シンプルなのがWindowsにおまけでついてくる「メモ帳」(NotePad.exe)です。しかし、この性能はかなり貧弱で、編集機能に優れたエディターが必要となります。Windowsの定番エディターはシェアウエアの「秀丸エディター」とされているようですが、私はDOS時代から愛用している「Mifes」です。フリーウエアを探してみたら「メモ帳」よりはかなり優れたエディタがありましたので、最後にご紹介しておきます。

いつでもこの「よろずぶち込みテキストファイル」を起動できるように、ツールバーの中にこれを入れています。

<補足>
大きなテーマで広く、深く、情報収集をしたい場合には、Internet Explorer のお気に入りに作ってある「TEMP」というフォルダに、関係のありそうなサイトを一旦放り込んでおき、後でそれらをもう一度訪問して必要ならエディターに取り込むという前処置をすることもあります。

2)取り込んだ検索結果を整理する
テキストデータの整理用として特化しているソフトがエディターなので、ここで「削除」「並べ替え」「組合せ」などいろいろ編集をします。その途中で、取り込んだデータに不足があれば、同時に取り込んでおいたURLをクリックして、再度該当Webページにアクセスをして、不足分を取り込むこともあります。

3)まとめのファイルを作る 上記の段階で、少し整理に目処がつけば、新しいテキストファイルを作り、まとめの構想にしたがって上記の段階で整理したデータの必要部分をこの新しいテキストファイルにペーストしていきます。その途中で構想の修正が必要になることもよくありますが、それに伴ってデータを編集し直すのはエディターなら簡単な作業です。

Webサイトからエディターへのデータ取り込みの段階ではマウスを使いますが、エディタでデータの整理をしたり、まとめのファイルを作る段階になるとキーボードでショートカットキーを使う方が、マウスとは比較にならぬほど効率的です。

以上、Web検索の要点は、「1)Googleに、2)キーワードを入れて検索、ヒット件数が多過ぎれば、さらに幾つかキーワードを加えて絞り込み検索をし、3)その時々で必要な検索結果をエディターにペーストして取り込み、後でそれらを編集整理をして、一つのまとめを作る」ということになるでしょう。

(2002.1.22.)


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