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85年からPC9801というDOSマシーンを使ってきました。96年からはWindowsマシーンも平行して使うようになり、インターネット関連などの新しいことがらはこちらを使うようになりました。しかし、経営関係の表計算フォームや、プリンター、スキャナなどを使う仕事は使い慣れたDOSの方が便利で、Windowsに乗り換えるための労力を考えると、つい延ばし延ばしでやってきてしまったのです。
昨年末、これまで10年以上使ってきたSuperCalc3という表計算ソフトの給与計算フォームが突然破損し、バックアップをとっていなかったために、来年度からの分を前年度の給与計算フォームから新に作り直さなければならなくなった時に、これが潮時と考え、21世紀からは全面的にWindowsに移行することにしました。
その最後のステップが年賀状の制作です。92年の賀状を当時珍しかったアウトラインフォントで印刷し、自分では気に入ってこれを10年間続けてきたのですが、その印刷ソフトはキャノンのレーザープリンタに添付されていた「大字様」という印刷に特化したソフトでした。このソフトを年賀以外にもいろいろな面で活用し重宝してきたものでした。
住所録のデータは表計算の1−2−3で整理してきたので、これをExcelに変えるは簡単ですが、この「大字様」に代わるWindows用の印刷ソフトがなく、結局世間で一番良く使われていると聞く「筆まめ」で代用することにしました。そのために行った作業を記録したのが以下のまとめです。これは老化現象著しい自分のために書き留めたメモですが、「筆まめ」を使おうと思っておられる方にお役に立つところがあるかもしれないと思っています。
1.旧バージョンをアンインストール後インストール
2.インストールは「標準」を選択するが、これではフォントの種類が少ないので、「追加/削除」から
「コンポーネントの追加削除」を選び、ここで「フォント」を選択してインストールする。
1.DOSの123の住所録(年賀01.wj3)をWinのExcelに読み込み(年賀01.xls)保存
2.これをCSVファイルでも保存(年賀01.csv)
3.筆まめで、「他住所録の読込」を使って「年賀01.csv」を読み込んだが、
あとで wj3、xls形式でも読み込み可能であることが分かった。
1.「住所録を開く」から「カード」を表示する。
1)メニュー「表示」
→「住所録フォームの選択」→「個人フォーム2」を選択
→「一覧表の表示設定」→「表示設定」→以下の項目にチェック
名前(名前のみ)、〒、住所、TEL、年賀状、マーク1
2)メニュー「設定」
→「フォント」→「宛名フォントの設定」で「DFP中楷書体」を選択
→「環境設定」「全般」でフォトサイズをポイントを使用
「起動」で、カードと一覧表の両ウインドウを表示を選択
→「操作モード」はアドバンスト」を選ぶ
2.宛名ウインドウ(年賀葉書)を選び
1)メニュー「宛名」
→「宛名レイアウトの選択」→「年賀葉書」
→「宛名項目レイアウト枠表示」を外す
→「差出人の印刷」のチェックを外す
2)メニュー「設定」
→「フォント」→「宛名フォントの設定」で「DFP中楷書体」を選択
→「レイアウトの設定」で「連名の配置位置」を下(右)で揃えるを選択
1.「デスクトップ住所録」を起動、ここから「筆まめ」を起動する
「筆まめ」はかなりリソースを食うので、これを使うときは予め不要なアプリは終了しておく。
注)
「筆まめ」はリソースを多く食う(19%)しかも後始末が悪くリソースを5%使ったままで残す。
「デスクトップ住所録から筆まめを立ち上げても、筆まめが動いている場合、デスクトップ住所録は
終了していて、筆まめを終了すると自動的に、またこちらが起動する。
そのため、リソースの消費は二つ同時のときの量ではなく、筆まめ単独の場合の消費量である。
2.住所録関係を適切に並べて表示
「筆まめ」を起動すると「メニュー」が現れ、住所録関連ファイルを選ぶと、カード、宛名、一覧表
3ウインドウが同時に表示される。ツールバーの「適切に並べて表示」ボタンを押すと、以上の
3ウインドウの右外側に「ツールペイン」も加わって適切な配置で表示される。
住所録関連のウインドウをすべて閉じると、起動時の「メニュー」に戻る。
3.文面ウインドウの表示
「筆まめ」を起動すると「メニュー」が現れ、文面関連ファイルを選ぶと文面ウインドウが表示
文面ウインドウを閉じると、起動時の「メニュー」に戻る。
1.住所録への新規登録、修正は一覧表で行うのが便利。
そのためには、 マーク1の列をドラッグして氏名の前に、電話の列は最後尾に移動しておき、
窓を最大限の大きさにして行うと作業がしやすい。(ウインドウ枠の固定ができないので)
2.二名連名で差出人とする人の住所録にはマーク1にチェックをつける。
カードで個々にチェックをつけてもよいが、一覧表でチェックをつける「マーク1」を選び、
ツールバー上のチェックボックスにチェックを入れ、[↓][↑]キーで「マーク1」を選択する
のが便利。(マーク2〜5までを分類に活用することもできる
3.印刷しない人にチェックをつける
カードで宛名印刷の「除外」ボタンを押す
1.宛名面で差出人を印刷する場合
メニューバーの「宛名」で「差出人の印刷」にチェックを入れる。
2.宛名のレイアウト枠の位置、サイズを修正するには
位置を移動するには、枠内にポインターを置き、ドラッグする
縦横同時にサイズを変えるには、四隅の■で斜めにドラッグする
上下左右の方向にサイズを変えるには、枠の中間の■を上下左右にドラッグする
3.レイアウト枠内のフォントを変えるには、「ツールペイン」の「フォント」から選択する
4.レイアウトを変えるとそれは全ての宛名ウインドウに適用される
1.1行文字列
1)新規作成で白紙画面を表示する。
2「ツールペイン」から「文字」→「1行文字列」を選ぶと1行文字列のダイアログボックスが
現れる。
3)「文字列」に文字列(ニ00ニ年元旦)を入力、「枠種類」は「なし」を選び「フォント」は
使用するフォント(DFP中楷書体)を選ぶ。
4)白紙画面に縦長の文章枠を作ると、その中に、この文字列が入り、
5)ダイアログボックスの「確定」ボタンを押すと、文字列を文章枠が囲み終了する。
6)文字列の位置を移動するには、この文章枠の中にマウスのポインターを置いてドラッグし、
サイズを変更するには、この文章枠に付いている■をドラッグして行う。
7)文章枠以外の白紙画面をクリックすると、文章枠は消える。
8)文字列をクリックすると文章枠が現れ、ダブルクリックするとダイアログボックスが現れるので
必要な修正を加えることができる。
注)4)の縦長の文章枠の代わりに、横長の文章枠にすれば、横書きとなる。
2.複数文字列(文章)
1)新規作成で白紙画面、ツールペインから文字→文章を選び、白紙画面にマウスで「文章枠」を
作ると「文字属性のダイアログボックス」が現れる。
2)文字フォントを選ぶため▼を押すと「和文」「欧文」の選択の後フォント選ぶことができる。
デフォルトは「縦書」であるが、横書きなら「横書」を選ぶ。そのほか、文字や行の間隔など
細かい調整もできる。
3)白紙画面の文字枠以外の場所をクリックすると、文字枠は消えて文章が表示され、「文字属性の
ダイアログボックス」は閉じる。
4)文文章をクリックすると文章枠が現れ、ダブルクリックすると「文字属性のダイアログボックス
が現れるので、必要な修正を加えることができる。
5)文章の位置を移動するには、この文章枠の中にマウスのポインターを置いてドラッグし、
サイズを変更するには、この文章枠に付いている■をドラッグして行う。
3.差出人の貼り付け
1)ツールペインから「差貼」差出人の貼り付けを選ぶと、差出人のレイアウトパターンが現れる
一番最初を選択する。
2)差出人データに「標準」を選ぶと二名連記分が、「差出人1」を選ぶと野村 望一人分が
「貼り付け」ボタンを押すことで差出人に貼り付けられる。
3)文面の差出人レイアウト枠をダブルクリックすると「グループの解除をしますか」という
ダイアログボックスが現れるので、「はい」を選び、個々の構成要素に分解する。
4)それぞれの枠の位置、サイズを変更する。特に電話番号は名前の右に移動する。
連記の部分はツールペイから、「差出人設定」を選び、「連名の配置設定」を選び、
「下で揃える」を選ぶ。
5)文字列の位置の移動、サイズの変更、フォントの変更の仕方は他と同じ。
1.年賀葉書の購入枚数算出
宛名(またはカード)で印刷を選ぶと、郵便番号のチェックに続いて、「印刷範囲の設定」画面
となる。印刷範囲を「すべて」にチェック、選択設定を「選択設定は無視す」にチェックして次に
進むと、「出・受記録の設定」画面が現れ、印刷する件数が表示される。
(「全カード枚数」−「印刷除外の枚数」)
2.表示中の宛名1枚だけを印刷する方法(クイック印刷)
「ファイル」→「クイック印刷」、あるいはツールバーの「現カードのみ印刷」アイコンをクリック
3.印刷位置ずれの調整
メニューの「ファイル」→「印刷位置微調整」で「印刷位置微調整ダイアログボックス」表示
これを使って微調整をする。ただし、これは用紙ガイドがピッタリ隙間無く用紙を挟んでいる
ことが前提条件で、ここに隙間がありながら微調整するのはナンセンス。
4.2種類の文面に対応させて宛名を印刷する方法
差出人一人と差出人二人連記の2種類の文面を印刷するとして、予め1)印刷しない宛名に
印刷「除外」をつけ、2)差出人を2名連記にする宛名のマーク1にチェック入れておく。
1)「マーク1」チェック宛名(2名連記差出人)の印刷
選択設定を「マークしたカード」にチェック、「詳細」ボタンを押して「選択カードの詳細設定」
画面でマークされているカードを「印刷します」を選び、次に進むと印刷する件数が表示され、
更に次に進むと印刷が始まる。
2)「マーク1」チェックのない宛名(差出人1名)の印刷
選択設定を「マークしたカード」にチェック、「詳細」ボタンを押して「選択カードの詳細設定」
画面でマークされているカードを「除外します」を選び、次に進むと印刷する件数が表示され、
更に次に進むと印刷が始まる。
5.途中で中断した後で再開する場合
最後に印刷したカードの次のカードを表示しておいて改めて印刷を行うと、印刷する範囲は
自動的にそのカードから最終カードまでとなる。
6.文面関係の印刷
1)差出人一名の文面と二名の文面はファイル名も異なるので、印刷する方のファイルを読み込む。
この点が宛名印刷と異なる。
2)「クイック印刷」(現在の文章を1部印刷)は「宛名印刷」と同じ。
3)「印刷位置微調整」も、「宛名印刷」と同じ
4)「複数枚印刷」は、枚数のみ変更できる
これは住所録の一覧表示ではなく、カードを使う方が便利で、受取った年賀状から、受け取り以外にも
いろいろの情報を書き込むのに便利だ。
出・受記録の年賀状は必須で、ほかに個人情報、住所なども
以上の方法で住所録登録 441人中344人に年賀状を印刷した。その内訳は、差出人が私単独分296人、妻との連名が48人だった。
最後に「筆まめ」の欠点について触れておきたい。このソフトは確かに優れたところが多いが、欠点は、1)盛り沢山で、整理されていなくて、索引が貧弱で、分かり難く、使い難いこと、2)リソースを多く食い(19%)、しかも後始末が悪い(リソースを5%使ったままで残している)ことだと思う。
(2001.12.26.)| ホーム > サイトマップ > パソコン > PCソフト > 筆まめ このページのトップへ |