医院窓口での110WS使用法
−HAYAC 3800と比較して−
[ Ver 1.1 ]
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 、
、 は じ め に....................2 、
、 A.大きな変更点......................3 、
、 B.キーの変更点......................4 、
、 C.窓 口 会 計....................5 、
、 患者頭書き入力..................5 、
、 漢字入力の方法..............6 、
、 窓口会計.......................13 、
、 窓口会計終了後の訂正...........15 、
、 診療データの検索...............17 、
、 窓口会計を中断する方法.........17 、
、 D.病 名 登 録...................18 、
、 E.患者番号検索.....................21 、
、 F.その他の患者登録業務.............24 、
、 G.カルテ記載方法の変更.............24 、
、 H.コンピュータ用語解説.............25 、
、 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
1988.1.19. 野 村 医 院
はじめに
本月4日,当院の受付事務担当者6名全員に新機種OA−110WSの使用法を説明し翌5日から18日までの2週間窓口で実際に使用した.この経験からマニュアルの一部を補足修正し,ヴァージョンアップした(version 1.1).
当院では昭和49年9月,始めて窓口会計にコンピュータを導入して以来一貫して,受付事務に当たるもの全員が,同じレベルで,コンピュータを操作できることを方針としてきた.その上で,より誤りが少なく,より効率的に窓口処理を行なうことができる様にいろいろ工夫を重ねてきた.
その工夫とは具体的には,1)できるかぎり単純化し,2)覚えることは最小限にとどめる.3)操作法に一定の手順を決め,マニュアルで徹底させる.また,4)分かりやすい略語を作り,カルテやセンサーパネルの記載に活用する.5)窓口業務で時に必要となる特殊な事柄は受付事務担当者のレベルでは取り扱わないで保留にしておき,後で処理をするといったことである.このマニュアルもその方針に基づいて書かれている.
コンピュータを導入した49年9月,57年1月,63年1月のいずれの場合も,前日に3時間程度操作法を説明するだけで,当日から本番使用が可能であったが,上記の工夫によるところが大きいのではないかと考えている.
今回のヴァージョンアップの要点は
1)裏画面の標準を患者頭書き登録から病名登録に変えたこと,2)<辞書>キーを使用することにし,3)漢字入力について詳しく説明したたこと,4)「まとめ入力」について修正を加えたこと,5)カルテの記載方法を一部変更し,6)患者頭書きの部分で16)帳票区分と 18)カルテ番号も使用するように変更し,7)窓口業務と直接関係はないが,知っておいた方がコンピュータに関して理解が深まるとおもわれる事柄をまとめてみたこと,などである.
尚このマニュアルはあくまでも当院の窓口業務用であり汎用的なものではない.
A.大きな変更点
1.会計区分の入力が不要になった.但し,頓服,靜注,関注,点注は必要
2.自動計算が完全になった.初回再診(S),(退)老人の一部負担金(負),
まとめ計算の幼児等の選択,検査での<腫>等の区分入力が不要になった.
3.患者登録の上限が3,000人から10,000人に増えた. 従って, 患者再登録の頻
度が減ることになる.
4.表画面と裏画面が両方使え,窓口会計と病名登録がワンタッチで切り替わり,
一旦メニューに戻るという無駄な待ち時間が大幅に減少した.
ョ「「「「「「「「「「「「イ ョ「「「「「「イ
、 表画面(窓口会計) 、ョ「「「「「「、 、 [RUN]
カ「「「「「「「「「「「「コ [RUN] 、 、
↓[RUN] 、累積処理画面、
ョ「「「「「「「「「「「「イ [RUN] 、 、
、 裏画面(病名登録) 、「「「「「「ュ、 、
カ「「「「「「「「「「「「コ カ「「「「「「コ
5.病名がこれまでの3病から5病まで入力可能になった他,登録病名数が300
から2,000に増えた.そのため病名の補記の必要性が大幅に減った.
6.漢字の入力が簡単になり,保険証の 保険者記号の入力が容易になった.
7.患者氏名が漢字でも入力できるようになった.
8.患者の診療データを日付指定で呼び出し,利用できるようになった(当月,
前月に限るが).そのため,日付指定による「ALL DO」が可能になり
窓口計算がスピーディーに行えるようになった.また,日付指定による診療
データの検索,修正ができるようになった.
9.ディスプレイの左下に操作可能なキーのガイドが表示されるようになった.
10.センサーパネルのサイズが小さくなり,枚数は18枚から28枚に増えた.
11.2MBフロッピーから40MBハードディスクに記憶媒体が変わり,大容量
且つ高速処理が可能になり,騒音が大幅に減少した.
B.キ−の変更点
1.キーの配置とキー数の変更
ファンクションキーの配置が縦列から横列に変わり,数も12個から24個に
増えた.当院で使用するのは下図のように15キーである.
ョ「「「「ホ「「「「ホ「「「「ホ「「「「ホ「「「「ホ「「「「イ
、 F1 、 、 、 、 ALL DO 、数量変更、
セ「「「「゙「「「「゙「「「「゙「「「「゙「「「「゙「「「「ニ
、 、 F8 、 、 ↓ 、↑BACK 、 END 、
カ「「「「ヨ「「「「ヨ「「「「ヨ「「「「ヨ「「「「ヨ「「「「コ
ョ「「「「ホ「「「「ホ「「「「ホ「「「「ホ「「「「ホ「「「「イ
、 修正 、 、 辞書 、 、 、 、
セ「「「「゙「「「「゙「「「「゙「「「「゙「「「「゙「「「「ニ
、 日/回 、 省略 、 まとめ 、 行訂正 、処方訂正、 取消 、
カ「「「「ヨ「「「「ヨ「「「「ヨ「「「「ヨ「「「「ヨ「「「「コ
2.キーの名称の変更
[ST] キー が[ENTR] キー,終キーが[END] キーに変わった
3.キーの用法の変更
[RUN]キーが画面切り換え用に,[STOP]キーが停止,再開に変わった.
4.新しいキー(当院で使うもの)
ファンクションキー:
[F1],[ALL DO],[数量変更],[F8],[↓],[↑=BACK],[修正],
[辞書]キー
センサー パネル :[変換],[無変換],[BS]キー
その他のキー :[赤−],[S1 ],[BREAK]キー
5.新しいキー(当院で使わないため,表示していない) [HELP]キー
文頭,文末,追加,区分,練習,処方DO,[SIFT],次画面,前画面キー
6.無くなったキー
[赤ST],[マイナス],[LOADREQ]キー
7.従来と同じ名称用法のキー
[日/回],[省略],[まとめ],[行訂正],[処方訂正],[取消]キー,
[SPACE],[CE],[CORT],[CAN],[OK],[ ュ ],[ ョ ]キー
8.触れてはいけないキー
[BREAK],[STOP],[S1 ],[S2 ],[INS],[DEL],
[ ↑ ],[ ↓ ]キー
C.窓 口 会 計
[変更の要点]
メニューNo.変更,会計年月日新設,漢字氏名入力新設,保険者記号入力変更,
保険証有効期限,帳票区分入力新設,電話番号(カルテ番号を読み替え)新設,
実費項目の入力変更,会計区分の入力不要,まるめ検査の区分入力不要,ALL
DO入力新設,入力済みデータの訂正新設,
[操作方法]
1.裏画面からの復帰 [RUN][RUN]
2.会計年月日入力 (必) <ENTR> (<ENTR> のみでその日の日付)
3.患者番号入力 (必) [患者番号]<ENTR>([取消]でキャンセル)
4.患者の頭書き入力
1)氏名(カナ) [ミョウジ][SPACE][SPACE][ナマエ]
2)氏名(漢字)
[ミョウジ゙][F1 ][変換][変換][変換][変換]...
または,[ミョウ]<辞書>[変換][変換].....[数字]
[ジ]<辞書>[変換][変換]......[数字]
[SPACE]
[ナマエ][F1 ][変換][変換][変換][変換].....
または,[ナ][ 辞書] [変換][変換].......[数字]
[マエ][ 辞書] [変換][変換]......[数字]
、[漢字入力の方法]
、
、漢字の読みをフルキーで入力すると最下段の | |で
反転 、囲まれたエリアに反転した「ひらかな」が表示される.
ひらかな、 例:|はたなか |
、
人名変換、(1)=人名変換 −<よく使われる人名とか地名の漢字に変換される>−
、 [F1 ][変換]キーを押せば漢字変換が行なわれ漢字が表示される.
[F1 ]、 例:|はたなか |ュ[F1 ][変換]|畑中 |
[変換]、 さらに[変換]キーを押すと別の漢字が表示される.
、 例:|畑中 |ュ[変換]|畠中 |
、 さらに[変換]キーを押すと次の漢字が表示される.
、 例:|畠中 |ュ[変換]|畠仲 |
、 変換される漢字が一巡すると最初の漢字が表示される.
、 例:|畠仲 |ュ[変換]|畑中 |
、 一つ前に表示された漢字を呼び出すには[F1 ][取消]キーを押す.
、 例:|畑中 |ュ[F1 ][取消]|畠仲 |
[取消]、 変換前の反転した「ひらかな」に戻すには[取消]キーを押す.
、 例:|はたなか |
、 ただし[BS]キーで一部削除した文字は反転できない.
、 | |の中の反転した「ひらかな」を消すには
、 [BS]キーで後ろから順に消していく.
、 [CE]キーでは消せない.!!
、 例:|はたなか | [BS]ュ|はたな |
、 | |の中の文字は,反転した「ひらかな」が残っ
、 ていない場合には,[BS][CE]のどちらのキーを使って
、 も文字を消すことが可能である.[BS]では後ろから1個
、 づつ順に消し,[CE]では一挙に消去する違いがある.
、 求める漢字が表示されれば次のステップに移る.
、 例:|畠中 けいこ |
漢字変換、 全ての漢字変換が終われば<ENTR>キーを押す.
終了 、 これで | |の中の文字が氏名(漢字)項目に入
、 力される.但し| |の中に反転した「ひらかな」
、 が一部でも残っていれば入力はできない.
、
、 以上の方法で求める漢字が得られない時,または特殊な漢字のため
、 人名変換では求められないことが予想できる時には次の (2)=辞書
、 変換を試みる.そのためには | |の中の文字を
、 [CE]キーで消去し,改めてフルキーで単漢字の読みを入力する.
、 この辞書変換の対象は単漢字であり,2文字以上の変換はできない
、 そのため漢字の読みも単漢字の読みにする必要がある.
、 例:|か |
、
辞書変換、(2)=辞書変換 −<読みに対する単漢字を12文字づつ列挙>−
、 [辞書]キーを押すと,最下段に読みに対する単漢字が12文字分
[辞書]、 列挙される.
、 例:1下 2化 3仮 4何 5伽 6価 7佳 8加 9可 0嘉 -夏 ^嫁
、
、 その中に求める漢字があれば,漢字に付けられた1〜 9,0,-,^を
、 入力する.
、 例:|か |ュ[辞書][8]|加 |
、 もし,見つからなければもう一度[変換]キーを押と次の12文字が
、 列挙される.見つかるまでこれを繰り返せばよい.
、
[取消]、 以上で見つからなければ[取消]キーを押して,変換前の反転「ひら
、 かな」に戻す.それを[BS]キーで消し,改めて別の読み
、 をフルキーで入力して[辞書変換]キーを押す.
、
、 求める単漢字が見つかれば番号等(1〜 ^)を入力し,次の漢字の
、 読みの入力に進む(辞書変換あるいは人名変換を用いて)
変換終了、 全ての漢字変換が終われば<ENTR>キーを押す.
[ENTR]、 これで | |の中の文字が氏名(漢字)項目に入
、 力される.但し| |の中に反転した「ひらかな」
、 が一部でも残っていれば入力はできない.
、
、 以上の人名変換,辞書変換を使って求める漢字が得られない時には
、 次の (3)=文節変換を試みてみる.
、 そのためには | |の中の文字を[CE]キーで消
、 去し,改めてフルキーで漢字の読みを入力する.
、 例:|かじ |
、
文節変換、(3)=文節変換 −<読みに対する1字以上の文字に変換する>−
、 この変換では | |の中の反転した「ひらかな」
、 で表示された読みに対応する文節が変換表示される.文節は単漢字
、 複合漢字,またはかな混じりの複合漢字である.
、
[変換]、 [変換]キーのみを押すと,読みに対する文節が変換表示される.
、 例:|かじ |[変換]ュ|家事 |
、 求める文節でなければさらに[変換]キーを押していく.
、 例:|家事 |[変換]ュ|梶 |
、
、 この変換は他の変換方法と比べて第1回目の変換に時間がかかるの
、 で,早押しは無駄になる.しかし,2回目からは変換速度も速い.
、 ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 、この文節変換でも求める漢字が得られない時には「区点コード、
、 、入力」という方法が残されているが,かなり煩雑で効率的では、
、 、ないため,受付事務担当者は行なわず,カルテを別にしておく、
、 カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
変換終了、
[ENTR]、 全ての漢字変換が終われば[ENTR]キーを押し,氏名の入力を終える
無変換 、(4)=無変換 −<反転「ひらかな」を「ひらかな」「カタカナ」に>−
、 [無変換]キーを押すと反転「ひらかな」は変換されないでそのまま
ひらかな、 「ひらかな」で入力される.
、 例:|かじ |[無変換]ュ|かじ |
カタカナ、 もう一度[無変換]キーを押すと,「ひらかな」が「カタカナ」に変
、 わる.(もう一度押すと「ひらかな」に変わる)
、 例:|かじ |[無変換]ュ|カジ |
、
共通事項、(5)=変換,無変換共通事項まとめ
、 (1)=〜(4)=の変換,無変換操作を受けた文字を変換,無変換前の反
[取消]、 転「ひらかな」に戻すには[取消]キーを押す.
、
、 (1)=〜(3)=の変換操作中,早くキーを押しすぎて求める漢字が通り
[F1 ]、 すぎてしまった場合,前の段階の漢字表示に戻るためには,
[取消]、 [F1 ]キーに次いで[取消]キーを押す.
、
変換終了、 氏名(漢字)項目に変換作業を終えた文字を入力するには<ENTR>
<ENTR>、 キーを押す.これで | |の中の文字が氏名項目
、 に入力される.但し | |の中に反転した「ひら
、 かな」が一部でも残っていれば入力はできない.勿論文字が入って
、 いなければ,氏名項目は空白になる.(つまりクリアーされる)
、
文字消去、 | |の中の反転した「ひらかな」は[BS]キーで
、 後から前へ1個づつ順に消していく.[CE]キーでは消せない.
、 一方,反転していない文字の場合はは,[BS][CE]のどちらの
、 キーでも消すことが可能であるが,[BS]キーでは後から前へ1個
、 づつ順に消して行き,[CE]キーでは一挙に消去する違いがある.
、 但し,反転した「ひらかな」が残っている場合には[CE]キーで
、 消すことはできない.[CE]キーで消去するためにはその前に1度
、 変換,または無変換しておかなければいけない.
3)性別 (必) センサーまたはテンキー(男=1,女=2)
4)生年月日 (必) 年号はセンサーまたはテンキー
(明1,大2,昭3)
生年月日はテンキー6桁 [120304]
5)管掌 (必) (退),組退を新設 その他これまでと同じ
センサーより選択
6)本/家 (必) センサーまたはテンキー(本=1,家=2)
7)併用 (必) (母)(障)は社保,国保とも併用5に変更
(退)廃止 その他これまでと同じ
センサーまたはテンキー
(単=0,併1=1,併5=5))
8)負担割合 自動計算し表示
以上<ENTR>キーで順に入力していく.ここまでは[END]キーは使えない.
9)以後は[END]キーで最後へSKIPすることもできる.
9)保険者番号 テンキーより入力
10)保険証記号番号 <ENTR> で分割を選択し記号の入力に進む
保険証記号 (記号管掌)のセンサーから保険証記号を選択
(ヤ かな)のセンサーで平仮名などを補記
保険証記号の項目に一旦入力した文字を[CE]
キーで消去することはできない.この場合には
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、[F8][F8][CE]<ENTR>の後,再入力、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
保険証番号 テンキーで入力
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、以上で入力できない時はカルテを別にする、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
11)有効期限 テンキーで入力
継続 <ENTR>でとばす.
12)公費1 負担者番号 テンキーで入力
受給者番号 テンキーで入力
有効年月日 テンキーで入力
負担金 <ENTR>でとばす
13)公費2 <ENTR>でとばす
16)帳票区分
1= 地区番号と男女番号を入力する
倉治 01:男 02:女
東倉治,神宮寺 11:男 12:女
青山 21:男 22:女
私部 31:男 32:女
幾野 41:男 42:女
神宮寺 51:男 52:女
春日 61:男 62:女
その他交野 71:男 72:女
その他枚方 81:男 82:女
以上以外の地区 91:男 92:女
2= 自費 10
政府 21本 22家 23寿 24老
共済 31本 32家 33寿 34老
組合 41本 42家 43寿 44老
その他社保 51本 52家 53寿 54老
国保 61本 62家 63寿 64老
他府県国保 71本 72家 73寿 74老
国鉄 81本 82家 83寿 84老
生保 90
17)特別割合 <ENTR>でとばす
18)カルテ番号 電話番号に読み変える
0720局はその次ぎから 例:916100
0720局以外は99の次ぎに4桁番号
例:991234
19)地区 <ENTR>でとばす
24)備考 <ENTR>でとばす
5.患者登録内容の確認
<ENTR>を入力するとコンピュータはディスクに以上のデータを書き込み,この作業
を完了させてはじめて次の窓口会計の段階に進む.もし,<ENTR>を入力しなければ
データはこの場限りで消失するので注意!!
修正 修正したい項目の[番号]<ENTR>で
修正したい項目にカーソルが移動する.
修正が終わればこの確認に戻る.
取消 [取消]キーで,入力した全てのデータが失われ
3.患者番号入力に戻る.
[特別な修正]
−<通常入力しない項目に間違って入力してしまった場合の対処法>−
12),13) の負担金と 16)の帳票区分は[0]<ENTR>,
17) 特別割合は [赤マイナス]キー,
18) カルテ番号 19) 地区 24)備考は[CE]キーで初期化できる.
登録済みの患者の場合 3.患者番号入力を行なうとこの患者登録内容の確認
にまでSKIPする.
6.窓口会計
1)初診再診等の入力 センサー(記号管掌)から選ぶ
(負)は自動計算されるので不要になった
2)慢疾指導料の入力 センサー(記号管掌)から・等を入力
3)往診:会計区分入力不要 センサー(実費)で選択,省略キーで締める.
4)実費:会計区分入力不要 センサー(実費)で選択,数量入力が可能
5)内服: 〃 センサーから選ぶ.これまでと同じ.
6)頓服 (屯)を押すか
[22]<ENTR>してから 〃
7)外用:会計区分入力不要 〃
8)M注: 〃 〃
9)V注 (V)を押すか
[32]<ENTR>してから 〃
10)関注 (関)を押す 〃
11)点注 (点)を押す 〃
12)自注 (自)を押す 〃
13)処置:会計区分入力不要 〃
14)手術: 〃 〃
15)麻酔: 〃 〃
16)検査: 〃 〃
<甲>入力不要 〃
<肝> 〃 〃
<腫> 〃 〃
17)X線:会計区分入力不要 〃
18)[ALL DO] 窓口会計の最初に [ALL DO]を入力する
前回日(最終来院日)と同じなら <ENTR>
当月の指定日と同じなら [日付] <ENTR>
前月の指定日と同じなら
再度 [ALL DO]を入力し[日付] <ENTR>
カルテには前回通りなら A−D と記載
それ以外は 月/日 A−D と記載
通常 [ALL DO] 入力の修正はしない!!
19)入力データの訂正
入力直後の取消 a) [↑=BACK]キーでカーソルを戻す.
b) [行訂正]または[処方訂正]キーで取消す.
データの訂正 a) [↑=BACK],[↓]キーを使って修正した いデータの位置までカーソルを移動する.
b) 再度,訂正したい項目と数量を入力する
<ENTR> のみでは表示通り
[行訂正]キー入力で行の取消
[処方訂正]キー入力で処方の取消
C) データ訂正後必ず
[日/回]キーか[省略]キーで締める!!
20)窓口会計総括表
表示 [END] キー入力で総括表が表示される.
一部負担 通常<ENTR>
修正する場合 [金額]<ENTR>
これは一部負担金が800円未満の時に
使うことがある.
入金金額 未収金がある場合でも <ENTR>だけ入力して,
入金があったことにして,未収金は未収金台帳
に記入する.
[0]<ENTR>は入金ゼロだから間違わぬよう!
確認 <ENTR> で,コンピュータはディスクにデータ
の書き込みを行ない,それを完了させて
から3.患者番号入力に戻る.
この確認<ENTR>で記録されない限り
データは消失し取り返すことはできない
入金金額訂正 [行訂正]キー入力で入金金額に戻る
データの訂正 [↑=BACK]キー入力で 19)入力データの訂正
に戻る
7.窓口会計終了後の訂正
1)診療内容の追加(「まとめ入力」)
[要点]
全く新しい薬等を追加する時,または同じ薬の1日/回使用量を変更する時に
使用する.単に日/回数を増やすだけなら,次に述べる診療内容の修正を利用
してもよい.その他,実費項目だけを入力する場合にも使用する.その訳は,
通常の窓口会計では必ず診察料を入力しなければ受付けてくれないからである.
従来と違い「まとめ入力」でも会計年月日の指定が必要である.そのため,
当日以外は3.患者番号入力の位置から[↑=BACK]キーで,一旦 2.会計
年月日入力に戻り,会計年月日を変更してから 3.患者番号入力に進む.
その他の使い方はこれまでと同じ.
2)診療内容(日/回数)の修正
[要点]
入力済みの診療データの日/回数(以下回数と略す)だけを変更する時に使用
する.これには以下の場合が考えられる.
a.入力済み診療データの回数を増やす.
まとめ入力でも修正できる.
b.入力済み診療データの回数を減らす(削除は数量=0)
従来のマイナスキーが無くなったので,回数減量はこの方法のみ.
c.入力済み診療データの回数増量,減量の混在
従来のマイナスキーが無くなったので,この方法しか無い.
[操作方法]
(1)患者番号入力 [患者番号]<ENTR>
(2)患者頭書き確認 <ENTR>
(3)修正キー入力 [修正] ュ カレンダーが表示される
(4)訂正処方区分の入力 [区分数字]<ENTR>
0=全部,1=診察,2=投薬 ュ 区分に応じた処方の表示
3=注射,4=処置,5=手麻
6=検査,7=X線,9=実費
(5)訂正したい処方の選択 <ENTR> または[↓]
ュ 次の処方へ
[↑=BACK ] ュ 前の処方へ
(6)日付指定の準備入力 [数量変更] ュ 処方日毎の回数表示
(7)回数を訂正したい日付入力 [日付]<ENTR>
(8)変更したい回数入力 [回数]<ENTR>ュ 変更後の回数表示
(9)訂正,終了の選択
別の日付分の訂正 [日付]<ENTR> ((7)に戻った)
別の処方の訂正 [END] ュ (5)訂正したい処方の選択
別の処方区分に移る [END][END]
ュ (4)訂正処方区分の入力
窓口会計総括表に進む [END][END][END]
ュ (10)窓口会計総括表
(10)窓口会計総括表 6.20)窓口会計総括表と同じ
8.診療データの検索
[変更の要点]
従来は「診療データ検索」という窓口会計とは別のプログラムを走らせて検索
してきたが,今回から窓口会計の中の7.2)「診療内容の修正」とか 6.18)
「ALL DO」を活用する.
[代表的使用例]
1)当月分全診療内容データ
7.2)「診療内容の修正」の活用 :[修正][0]<ENTR>
2)当月または前月指定日の全診療内容データ
6.18)「ALL DO」を活用する.
これを使うと前月分のデータも簡単に分かる.また,6.20)窓口会計総括表
まで表示できるので点数計算もできる.但し,・など月に2回以上算定でき
ない項目は自動的に除かれているので注意!!
a.前回の全診療内容 :[ ALL DO ]に続いて<ENTR>
b.当月指定日の全診療内容:[ ALL DO ][日付]<ENTR>
C.前月指定日の全診療内容:[ ALL DO ][ ALL DO ][日付]<ENTR>
3)当月診療の有無
患者番号を入力し,頭書きを確認,窓口会計に移った所で実日数を見る.
当月診療データの入力が無い場合,実日数=0 になっている.
9.窓口会計を中断する方法
従来と同じく,窓口会計のいずれの段階でも,[取消]キーの入力で実行中の会計
業務を取消し,窓口会計の最初のステップである 3.患者番号入力に戻ること
が可能である.
D.病 名 登 録
[変更の要点]
1)従来,患者登録頭書き部分とペアで画面表示されていたが,今回から独立して
病名登録だけの表示となった.
2)表画面の窓口会計の最初の部分で患者頭書きを行なうことに変更したため,裏
画面はこの病名登録に専用できるようになった.そのうえ,表画面と裏画面の
切り替えがワンタッチで行えるため効率的に窓口業務が行えるようになった.
3)病名登録できる数が3病名から10病名に増えた.但し当院ではレセプトの通
常の記載位置に書ける限度の5病名までを対象とする.
4)1行に複数の病名を並べることが可能になった.1行に最大限8病名,且つ
1行に最大限22文字の制限付きで病名を登録できるようになった.しかし,
当院では特別の場合を除いて利用せず1行1病名を採用する.
ョ「ホ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「ホ「「「「
、行、 病 名 、開始日
セ「゙「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「゙「「「「
、 1、 、
、 9、 、
セ「゙「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「゙「「「「
、10、 病名数≦8病名 AND 病名文字数≦22文字 、
セ「゙「「ホ「「ホ「「ホ「「ホ「「ホ「「ホ「「ホ「「ホ「「「ヨ「「ホ「
、行、 1 、 2 、 3 、 4 、 5 、 6 、 7 、 8 、 S/P 、
セ「゙「「゙「「゙「「゙「「゙「「゙「「゙「「゙「「゙「「「「「「ニ
、X、Y1、Y2、Y3、Y4、Y5、Y6、Y7、Y8、 Z 、
カ「ヨ「「ヨ「「ヨ「「ヨ「「ヨ「「ヨ「「ヨ「「ヨ「「ヨ「「「「「「コ
X=行番号,Y1=病名第1区分,Y2=病名第2区分,.......
Z=未登録病名をセンサーパネルから登録するための区分(使用しない)
[操作方法]
1.表画面から [RUN]
2.患者番号入力 [患者番号]<ENTR>または<ENTR>
<ENTR>だけは表画面で使用中の患者
続けて[END]で8.入力確認にとぶ
3.行番号 入力 <ENTR> ュ 自動的に若い行番号入力
4.病名 入力 センサーから選択(または病名コードを入力)
センサーに病名が無ければ(未)選択
終了 [赤−]または<ENTR>
5.開始日 入力 [6桁数字]<ENTR>
6.転帰の入力
省略 <ENTR>
治癒 [1]<ENTR>
死亡 [2]<ENTR>
中止 [3]<ENTR>
7.治月日 入力 <ENTR> ュ 3.行番号の入力へ
終了 [END] ュ 8.入力確認
8.入力確認
書き込み [OK]で,コンピュータはディスクにデータの
書き込みを行ない,それを完了させて
から2.患者番号入力に戻る.
この確認[OK]で記録されない限り,
データは完全に失われ取り返せない.
窓口会計の確認<ENTR>と同じ!
キャンセル [CAN]で,入力したデータはすべて失われ
2.患者番号の入力に戻る.
窓口会計の<取消>と同じ!
訂正 [CORT]で,2.患者番号の入力に戻り,
入力済みデータを最初から順に訂正
[訂正方法]
1.[↑=BACK ]キーによる訂正
[↑=BACK ]キーで1段階〜数段階前に戻り,
センサー入力,[数字]<ENTR>で訂正する.
2.行番号入力による訂正
訂正したい行の行番号を入力し順に訂正していく.
3.[CORT]キーによる訂正
病名登録の最終段階で[CORT]キーを押し,最初から順に訂正していく.
[削除の方法]
病名登録の各項目は[CE]キーとか<ENTR>キーだけで消すことはできない.
そこで,以下のいづれかの方法で削除を行なう.
1.同一行に2病名以上入力した場合の削除
当院では1行1病名を原則としている.つまり該当する行の病名第1区分に
のみ病名コードを入力し,第2区分以降は空白にして開始日入力に移る.
もし,誤って第2区分以降に病名コードを入力してしまった場合,削除した
い区分に[↑=BACK]キーを使ってカーソルを移動させ,[修正]キーを押
すとその区分がブランクになる.
[0]<ENTR>でもその区分がブランクになり,しかも開始日入力までとぶ
ので,こちらを使う方が便利である.
2.[行訂正]キーで1行全体のデータを削除
削除したい行の行番号を入力し,次いで[行訂正]キーを押す.
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 センサーパネルに病名が無ければ 、
、(未)を入力し,カルテを別にする 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
E.患者番号検索
[変更の要点]
検索の条件が1個から5個に増えた.従来は(1)氏名(カナ)だけであったのが
(2)外来入院の選択,(3)年号(4)生年月日,(5)カルテ番号,の項目が新設された.
その結果,氏名以外の例えば生年月日だけからでも,患者番号及び(1)〜(5)まで
の項目の検索ができるようになった.但し当院ではカルテ番号を電話番号に読
み変えている.
ョ「「「「「「「「イ
、 ョニ(1)患者頭書き入力、 ョ「「「「「「イ
、 、カ「「「「「「「「コ ョ「ニ(1)登録・修正、
セ「 、ョ「「「「「「「「イ 、 カ「「「「「「コ
ョ「イ 、 セニ(2)傷病・開始入力セ「ニ
、プ、 、 、カ「「「「「「「「コ 、 ョ「「「「「「イ
、ロ、 、 裏画面 、ョ「「「イ カ「ニ(2)削除 、
、グ、 、ョ「「「「「イ セニ(3)削除、 カ「「「「「「コ
、ラ、 、、3患者登録、 、カ「「「コ
、ムセ「゙ニ 業務区分セ「「ニョ「「「「「「「イ
、メ、 、カ「「「「「コ セニ(4)患者番号変更、
、ニ、 、 、カ「「「「「「「コ
、ュ、 、 、ョ「「「「「「「イ
、|、 、 セニ(5)患者番号検索、
カ「コ 、 、カ「「「「「「「コ
、 、ョ「「「「「「「「「「「イ
、 カニ(6)患者頭書き傷病名一覧、
、 表画面 カ「「「「「「「「「「「コ
、ョ「「「「「イ ョ「「「「「「「「「イ ョ「「「「「「イ
セニ5窓口会計セ「「「ニ患者頭書き入力部分セ「「ニ窓口会計部分、
、カ「「「「「コ カ「「「「「「「「「コ カ「「「「「「コ
前ページの図式は,D.病名登録とE.患者番号検索との関係をトゥリー構造で示した
ものである.この関係が理解できていると,次の病名登録から患者番号検索へのプログ
ラムの変更の仕方,逆に患者番号検索から病名登録への復帰の仕方がよく分かるであろ
う.また,表画面と裏画面で異なるプログラムが同時進行している状況もよく理解でき
るであろう.
[病名登録 ョュ 患者番号検索]
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、(1)〔 患者傷病名 登録 〕(登録・修正)、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
↓ ↑
[↑=BACK ] [1]<ENTR>
↓ ↑
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、(2)〔 患者傷病名 登録 〕 業務区分: 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
↓ ↑
[↑=BACK ] [2]<ENTR>
↓ ↑
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、(3)〔 患者登録 〕 業務区分: 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「コ
↓ ↑
[5]<ENTR> [↑=BACK ]
↓ ↑
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、(4)〔 患者登録 〕(番号検索) 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「コ
[代表的使用例]
通常は検索条件を一つに絞って使用する.
1.名字名前が分かっている場合の患者番号検索
氏名の項目に [ミョウジ ナマエ]<ENTR>
検索結果の表示:約40秒後,終了:約60秒後
2.名字だけが分かっている場合の患者番号検索
氏名の項目に [ミョウジ]<ENTR>
検索結果の表示:約50秒後,終了:約80秒後
3.名字の最初の一部が分かっている場合の患者番号検索
氏名の項目に [ミョ]<ENTR>
検索結果の表示:約50秒後,終了:約80秒後
4.生年月日が分かっている場合の患者番号検索
生年月日の項目に [1or2or3]<ENTR>[6桁数字]<ENTR>
検索結果の表示:約20秒後,終了:約30秒後
5.電話番号が分かっている場合の患者番号検索
カルテ番号の項目に[6桁数字]<ENTR>
検索結果の表示:約25秒後,終了:約35秒後
この検索を使って同一家族の構成員の患者番号を知ることができる.
その結果を例えば保険証の記号番号変更時などに活用できる.
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、メニューNo.60の[患者番号検索]を受付事務担当者は操作しないこと!、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
このプログラムは電話番号からの検索が遅く(表示約100秒後,終了150秒後)
また前以て裏ないし表画面を必ずメニュー状態にしておかなければ,プログラムが自動
的に停止し,電源を一旦切らなければ実行を再開できない欠点がある. また患者番号
検索実行するまでに要する時間と実行後標準画面に復帰するのに要する時間が,通常の
患者登録の業務区分5を利用する場合より約100秒長い.
F.その他の患者登録業務
患者登録業務には以下の6種の業務があるが,通常裏画面で使用するのは,2.傷病・
開始入力(病名登録)で,必要に応じて5.患者番号検索を利用する.1.患者頭書き
入力は表画面の窓口会計の冒頭部分を活用する.その他の業務は原則として使用しない
ョ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「イ
、 1.患者頭書き入力 (表画面の窓口会計頭書き部分の方を使う) 、
、 2.傷病・開始入力 (標準的裏画面である:病名登録) 、
、 3.削除 (無断で使用しない!!) 、
、 4.患者番号変更 ( 〃 ) 、
、 5.患者番号検索 (裏画面を一時的に使用する) 、
、 6.患者頭書傷病名一覧(無断で使用しない!!) 、
カ「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「コ
Gカルテ記載方法の変更
1.会計区分入力
会計区分の入力が必要なものは○で囲む.(屯)(V)(点)(自)
2.薬剤略名
1)長音記号の付いた語は1字と考える.そのため略名が次の様に変わる.
例:セポー ュ セポール,アロー ュ アローゼ,
2)ケフレックスは全てKXと略す.
例:KX=ケフレックス,LKX=Lケフレックス,Lケフ=Lケフラール3.病名略語
1)体の部分名で始まる病名の略語は漢字1字を最初に付ける.
例:ヨウ ュ 腰,イカイ ュ 胃カイ,キンクラ ュ 筋クラ
2)英字略名廃止:MS ュ 僧キョウ,MK ュ 胃クレ
H.コンピュータ用語解説
OA−110WSを使用するのに直接関係はないが,知っていた方が理解が深くなると
思われる用語を解説する.
1.書き込み
ディスプレイの画面を見て入力した一連のデータをディスクに記録すること.
窓口会計では患者頭書き部分の最後,患者登録内容の確認の段階で <ENTR>
を押した時と,会計の最後で窓口会計総括表が表示され,確認の<ENTR> 押し
た時がこれに当たる.病名登録では最後の入力確認の段階で,[OK]キーを押
した時がこれに当たる.
これを行なわないと,幾ら沢山のデータを入力しても,「書き込み」以外の
仕方(例えば「取消」など)で処理が終了したり,電源が切れたりすれば一瞬
にしてそのデータは消え去り,再入力以外に取り戻す方法はないのである.
また,この書き込みを行なっている途中にアクシデントがあれば,そのデー
タが正しく記録されている保証は全く無くなるので注意が肝要である.
同じ意味で「保存」,「SAVE(セーブ)」という言葉も用いられる.そ
れに対する反対語は「読込み」,「LOAD(ロード)」等と云われる.
2.反転
ディスプレイ上の文字は黒のバックに白い文字で表示されるが,部分的に白
のバックと黒い文字で表示することを反転表示といい,その文字を反転文字と
呼ぶ.一般に反転表示は注意を必要とする箇所に用いられることが多く,入力
を要求してくる項目に使われる.入力が終われば通常の文字表示形式に戻る.
3.初期値(デフォルト値)
入力を要求してくる項目に対して,ただ<ENTR>だけを入力した時に,自動
的に入力される値を初期値またはデフォルト値という.デフォルト値には使用
する可能性の高い値を入れておくと,効率がよくなり間違いも少なくなる.
例えば,窓口会計で会計年月日の初期値は暦通りの日付であり,保険証の項
の最初の項目の初期値は0(=分割)であるが,次の項目の記号や番号の初期
値はブランク(空白)であり,有効期限の初期値はは000000である.
これに対して性別等は初期値を持たず,1または2のように適切な値の入力
しか受付ないようになっている.
4.暴走とプログラム実行停止
通常のキー入力ができなくなる状態には以下の場合が考えられる.
1)STOP]キーを押した
プログラムの実行を一時的に停止させただけなので,もう一度[STOP]
キーを押せば再開する.この停止だけは受付事務担当者が扱ってよい.
2)[BREAK]キーを押した
そのため,強制的にプログラムが終了した.$マーク表示
3)システムの安全のためプログラム自身がそれ以上の実行を中断させた.
例えば,反対画面(裏画面または表画面)をメニュー画面にしないで,
メニューNo.60の患者番号検索を実行させた場合.>マーク表示
4)その他の通常触らないキーを押したり,通常行なわない操作をした.
それに対して,プログラムが不完全でキー操作に対応できず,プログラム
が止まらなくなった(この状態を暴走という)
5)プログラムにバグがあり,その部分を走らせた.
その結果プログラムが暴走した
5)ハードに異常があり,その異常箇所を使用した
その結果システムがハングアップの状態になった.
5.漢字辞書の種類
1)人名地名辞書 →人名変換
人名や地名に用いられる漢字が納められている.[F1][変換]キーを使用
2)単漢字辞書(音訓辞書)→辞書変換
読みに対応する単漢字を12文字づつ列挙する.[辞書]キーを使用
3)文節変換辞書 →文節変換
変換の対象となる読みを文節単位で変換する.[変換][無変換]キーを使用
6.辞書の学習と辞書登録
上記の辞書を使用した場合でも,一番最後に使った漢字が辞書の一番最初の
位置に来るようになっている.その次の位置にはその一つ前に使った漢字が
あり,3番目の位置には3回前に使った漢字がある.このようによく使う漢
字ほど早く呼び出せるように辞書の中で配列が変わることを辞書の学習とい
う.そのため,普通は使い込めば使い込むほど,使いやすくなるわけである.
ただしこのOA−110WSは学習結果をディスクに書き込まない(記憶
しない)ため,電源を切れば学んだことを完全に忘れてしまう.
辞書の学習は与えられた漢字の配列を変えるだけであるが,自分で単語と
か,単文を登録できれば使い勝手は飛躍的に向上する.ワープロ,ワープロ
ソフトでは学習機能は勿論この機能も大抵付いていて,自分のオリジナルな
辞書を作ることが可能であるが,このOA−110WSには付いていない.
7.漢字入力法の種類
1)漢字変換入力:画面の最下段の | |の中で変換する
a)かな漢字変換入力:フルキーでかな等を入力し,それを変換する
これには(1)人名変換,(2)単漢字辞書変換,(3)文節変換の3方法がある.
患者頭書き氏名(漢字)の標準入力法
[F8 ]キーを2回押した後の保険証記号入力法
病名登録でマスターに無いコードを入力した場合の入力法
b)区点コード入力:テンキーで単漢字に対応する区点コードを入力する
患者頭書き氏名(漢字)の準標準入力法
[F8 ]キーを2回押した後の保険証記号準入力法
病名登録でマスターに無いコードを入力した場合の入力法
2)センサーパネル入力:センサーパネルで漢字群または漢字相当の仮名,
アルファベット,数字,記号を入力する.
保険証記号の標準入力法,病名登録の標準入力法
3)コード入力:テンキーで漢字群に対応するコード数字を入力する.
[F8 ]キーを1回押した後の保険証記号入力(実際は使わない)
病名登録の準標準入力法
8.コードの種類
1)区点コード:JISで定められた各漢字に対応するコード(4桁数字)
2)マスターコード:診療マスターに登録されたコードと,病名マスターに登
録されたコードの2種類ある.
3)センサーコード:センサーパネル上の位置をしめすレコード番号
(88年12月、記)
このマニュアルは、本格的にパソコン通信の世界に入った時に、NiftyのFCASEという医療関係のフォーラムに、挨拶代わりとして
「私のレセコン使用法」を書き込みました。その各論を、88年12月4日から11日の間に4回に分割して、ここのデータライブラリにアップロードしたものです。