=== Kinki31 =========================================================== 「平均31歳ではじめるフォークギター奮闘記」 01/04/15 レッスンワン「正しい音はなあに?」 ======================================================================== こんなメルマガ登録したかしら?と思われている方もいるかと思います。案内がでて からどれくらいたったか忘れるくらい時がたってしまいました。しかしギターはうま くなってません。。。それでは、これからよろしくお付き合いください。スタート。 本屋さんに行き、指の形の付いたガイドを購入し、いざ練習。レッスンワン。 練習場所はカラオケボックスである。ギターを担いだデカイ男二人がカラオケボック スである。受付の人はさほど困惑した様子もみせず「洋室」と称されるボックスに案 内してくれた。カラオケボックスも酔っぱらいから家族団欒、ギターの練習まで、利 用のされ方はいろいろである。 さて「全部だきしめて」である。吉田拓郎である。Fからはじまるのである。 ここでコードについて触れておこう。 ガイド本には歌詞のところどころにAだとかBだとかCmだとか書いてある。それが コードだ。そして記してあるのは、それだけなのだ。まぁ、それ以上に書きようがな いのだろうが。 ここで問題です。「きみのすべてを ぼくの自由にしたくて」の最初の「の」の上に 「F」。そして、最後の「て」の上に「A7」だ。「きみ」のときは音ないんかい。 だいたい「の」から「て」の間に何回「ボロゥン」って手を下ろしたらいいか、また 下から上げたらいいかが分からんのだ。 第一、最初の「F」の指の形ときたらなんだ。無理だ。 やっと押えた「F」はこんな音でいいのか。?????疑問だらけだった。 こうして初回レッスンは厳しい現実を見据えて終了した。 次回は先生(ギターできる友人)を呼ぼう。そう決めた。 レッスンツーはそれなりに進捗があった。 「F」は、やる人がやれば現実的な指の形であることが分かった。しかもキレイな音 のでる形であった。また、手を下ろしたり、上げたり、ダウンストローク、アップス トロークについても、適当だという衝撃的な事実を知った。どうして適当にできるの かは分からないが、確かに適当って感じであった。先は長い。しかし正解が分かった だけでもレッスンツーは進歩だ。 それから2ヶ月くらいたったであろうか、二人の指先の薄皮もむけてきた。でもFの 正しい音がでない。1週間に1時間程度じゃだめかぁ。 あんまり上手くならないからデリゾウは課題曲から浮気をして「乾杯」に取り組んで しまった。以前に挫折した乾杯が今回はなんとなく出来る。自分だけがそう思ってい るらしいが、課題曲よりは断然イケテル。 こんな中途半端な状態で楽しいことがあった。罰ゲームである。 「私の演奏で乾杯を歌え」という訳である。 かたい絆に おも・・・・・ いをよせて (デリゾウ次のコードまでの時間が長いぞの俳句) ======================================================================== ○電子メールマガジン「平均31歳ではじめるフォークギター奮闘記」 発 行 元:ほんだとおる まぐまぐID:0000063083 Home Pages: http://www.asahi-net.or.jp/~MC6T-HND/kinki.htm ===================================================== Kinki30 =========