1998年12月    1998年日記に戻る

早くも師走にはいった。父は忘年会。
2 母は今日も多忙。その合間をぬって畑に行ってくれた。タマネギ、豆が根付いているそう。
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4 朝から雨。父は今年初めて桃と柚を自動車で送り迎え。寒い。
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6 畑(自分のところではない)に泥棒が入ったそう。大根4本、カブ2本、みずな2束収穫。もう少ししたら、葉類のビニルハウス、厳寒用のわらをしくことが始まるな。一輪車を組み立てる。文字マットで、桃と柚の時の勉強をお風呂で開始した。
7 雨が一日おきに降ってるみたい。梓、自作の本を桃と柚に読み聞かせる。柚、幼稚園で掃除の時に滑って後頭部を打ち、こぶができた(雑巾で絞りきれなかった床に残った水が原因)。
8 急に寒くなった(といっても平年に戻ったにすぎない)。それでも自宅はホットカーペットだけで、ファンヒーターはつけていない。母は相変わらず多忙(幼稚園のクラブでリース作りのための木の実取り)。3人娘はいつのまにか自作のもの(折り紙や絵など)を部屋のどこかにセロテープをつけて貼っている(写真)。柚に専用の一輪車ができたのでやる気満々らしい。桃は鉄棒の前回りが上手になってきた。
9 障害者の日
一段と冷え込んだが、ファンヒーターをつけず、みんなに「信じられない」と言われる。子供のためだが・・・
10 母はリース作成。4つも! 梓も1つ作成。(写真) 桃は調子が悪くゴロゴロと横になる。おなかが痛いとかで、下痢気味。
11 桃は昼から微熱。夜よく寝かせたが、就寝中泣く。
12 昼から畑へ。タマネギに追肥をせねば!(写真) 夕方、梓が一輪車に乗って公園へ付き添いに行く。桃も行きたがってたが、病み上がりなのでダメと言い聞かせた。梓、ヤマハので数カ月まともに練習してないことがわかり、進捗が進んでいないので、この1週間でできなければ考えると母が忠告。
13 家族で梓の誕生日会。(写真
やかんが吹きだし、桃が「やかんが燃えているよ!」。午前中畑へ、サニーレタス、ほうれん草、ねぎを取る。昼間は暖かくて穏やかだったので、一輪車をもって3人娘と公園へ。桃も柚もだいぶ上達した。来年の春休みまでに乗れるようになれば・・・
14 梓の友達を呼んで誕生日会。梓はルンルン。桃と柚の懇談会もあった(まあ、ぼちぼち)。梓の誕生日の準備など母は1日中走り回った。
15 梓の誕生日(8才)
早朝、いきなり雨! 20日はヤマハのテストがあり、予定していたクリスマスクルージングは断念。幼稚園の手話サークルによる手話コーラス(真っ赤な鼻のトナカイ、翼を下さい、大きな古時計)を園児に披露。桃はうまく手話で歌える。
16 このところ暖かい日が続く。母は疲労が濃い。梓、ケーキの食べ過ぎか、おなかが痛いと言ったそうであるが、微熱。桃が元気。桃と柚スイミングで進級(47級)。
17 梓1日で回復。が、今度は柚が食欲なし(たぶんおやつの食べ過ぎ?)。連日のハードワークで母は疲労困ばい。
18 梓の懇談会(まあ、ぼちぼち)。母は、夜すぐに就寝。
19 桃と柚、幼稚園でもちつき大会(母は手伝い)。おもちをいっぱいもって帰った。柚と桃、「おもちつきしたよ。おもしろかった。」 つきたてのもちをすぐに食べた。夕方、3人で一輪車に乗った。桃が昨日から口の中が痛いと言ってたので、夜間休日歯科診療所へ連れて行った。上の左右の奥歯4本が虫歯であった。
20 梓は、グレードテスト。「よくできた」といってたが、どうだろう。父は桃柚と公園へ行って一輪車の特訓。桃はうまくなってきた。柚は片手でバランスがとれるようになって急に上手になってきた。夕方近くになって、梓も一緒にまた一輪車にのりに行った。今日は昼間暖かだったが、夕方風が吹いて寒かった。昼、父が畑へ。大根にあぶら虫がいっぱいついているので、牛乳を薄めた液をまいた。ハクサイ1つ、カリフラワー1つ、大根2本、ちっちゃいほうれん草を10束、ねぎと大収穫! 梓テスト合格。
21 父は筑波へ出張。
22 冬至。夕方まで筑波に。桃と柚、幼稚園でクリスマス会。「サンタさんから、こまとカルタをもらったよ!」
23 天皇誕生日
母と3人娘は、従姉妹宅へ。クリスマスプレゼントをもらって大喜び。父は留守番。母は疲労気味。
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クリスマスイブ(写真)。寒くなった。桃と柚は、ハイな気分。3人娘終業式。梓、「サンタさんにケーキと手紙をあげるねん」。
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クリスマス。父は知らなかったが、3人娘の枕元にプレゼントが。梓は5時に起きたらしい。3人娘、希望がかなえたのかとても喜ぶ(この日まで我慢してただけに喜び爆発)。父が帰宅すると、3人娘は一斉に「おとーさん、サンタさんからくれたよ!」、父「そうか。みんないい子にしてたからなあ」、梓「ケーキとキャンディを食べてくれて、お手紙を持っていってくれたよ!」
26 3人娘の従姉妹の誕生日の話で、父「あかぼんが4才になったよ」、桃「ちゃうで。まだ3才やで(従姉妹はまだ小さいと思っているため)」、梓「だから今日誕生日なの、ほんとに4才になったの!」、柚「そういえばもうすぐ誕生日というてたけど今日やったんだ」。クリスマスツリーを片づける。梓はさみしそう。
27 母は部屋の掃除。ゴミ袋だけで4袋も! 父は畑へタマネギのわら敷き、みずやり。3人娘の一輪車で昨日に引き続き公園へ父が引っ張られる。梓はアイドリングが上手になった。柚は桃のレベルに追いついた(桃が停滞気味)。
28 父は仕事納め。3人娘、揃って、「お疲れさまでした!」と手紙もくれた。酔っぱらったのか、桃と柚を間違えた。母によると、梓はおもしろいことを言うらしい。母が、「・・・あるかもしれないよ」と言うと、すかさず梓は「アルカリ乾電池」と答える。桃と柚はこの頃よくけんかをする。本人は真剣なのだが、親から見ると他愛ない。
29 母と3人娘は従姉妹宅へ手伝いに朝早くから行った。父は昼から畑へ、大根を引き抜いた後の一畝分を耕し、豆の支柱作りとわらをかけた。
30 墓参り。3人娘は亡祖父に色々と報告(何を話したんだろう?)。帰宅後、父は車、母は家、祖母は家の回り、梓は玄関の階段掃除。正月に着物を着るため、寸法を測る。幸い桃のだけ調整で済む(祖母が縫いつけをしてくれる)。午前中は暖かだったが、日中は気温が上がらず、風が強くなり寒くなった。年内にほとんどやり終えた!

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大晦日。
大晦日は空いてることを去年初めて知ったので、今年は、一家で海遊館へ(写真)。信じられないほどの空き空き。おかげでゆっくり見られた。3人娘も魚たちの生態に大喜び。昼食を取って、観覧車に。高さ112.5メートルもあって展望もなかなかよかった。夕方、お節料理を父が取りに行く(3人娘の従姉妹宅へ)。母は少し喉が痛いとか。3人娘、就寝前に、「どうぞよいお年を!」
今年は日本でのオリンピックを一家で観戦、桃と柚が幼稚園入園、そのおかげでは母大忙しであったが、一家大病もなく過ごせたいい一年であった。また去年に引き続き畑も継続して使い、楽しい一年であった。来年は一家にとって大きな変化はないが、1000年代の最後の年、いい年にしたいと思う。

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