ポン・カーターがテープ紛失
〜「‘96梅雨場所」ソーステープ行方不明〜

  テープ紛失容疑のポン・カーター・岩田さん(写真・左)とウレン・ミラー・岩崎さん(写真・右)

 丸亀ユニオンジャズオーケストラにおいては、毎年、コンサート模様をビデオに記録しているが、昨年6月8日に実施した「‘96梅雨場所コンサート」のソーステープが行方不明となっている。
 丸亀ユニオン事務所の発表によると、同コンサートの録画は、ポン・カーター・岩田さん所有のSONY製Hi8方式のホームビデオカメラで撮影。同日鶴岡御殿で行なわれた打ち上げにおいて、ソーステープを用いて披露された。その後、ポン・カーター・岩田さんが、ソーステープを自宅に持ち帰り、VHS方式のマスターテープを作成のうえ、ダビング・配付を行うことになっていたという。ところが、ポン・カーター・岩田さんが、これを失念。その後6か月経過した同年クリスマス頃、一部メンバーが、本番のテープを受け取っていないことに気づき、同氏を追求。「確かに僕が持って帰った。」という供述を得たが、「ある。」ときいただけですっかり安心してしまい、誰も催促を行うことなくさらに6か月が経過した。
 今後、同事務所は、昨年の企画書における担務表および複数団員の証言をもとにポン・カーター・岩田さんに圧力をかけ履行を促す予定であるが、同氏の性格からすると既に紛失している可能性があり、最悪の場合、家人の協力を得て自宅の捜索・差押に乗り出す構えである。
 また、捜査の過程で、一昨年の「帰ってきたウルトラコンサート」についても、ビデオが配付されていないことが判明。これについては、ウレン・ミラー・岩崎さんが、容疑を全面的に認めており、コンサート当日(平成9年6月14日)までにダビングする約束だという。
 丸亀ユニオン事務所は、「これくらいはよくあること。」とコメントしている。同バンドの懐の深さには驚くばかりである。

<ユニオン通信臨時配信 97/6/1>

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