アンパンペッパー天ぷらにされる
 
〜ナオミの勘違い〜


 
 
 
 丸亀ユニオンが結婚披露宴に出演する際、男性は上下黒のスーツに白ネクタイ、女性は「それに準じた服装」としている。かつて、男性が黒スーツに蝶ネクタイ、女性が白ブラウスに黒のロングスカートという時代があったが、男性はホテルの宴会担当者、女性はコンパニオンに間違われて、お酒の注文を受けるケースが多発。現在の衣装におちついた。
 さて、10月18日の披露宴。ナオミは紺のワンピースで登場。たまたまバンドは空調の吹き出し口の下だった。季節は10月半ば。やや強めの冷房にナオミは震え上がった。そこでとなりのアンパンに「寒くないですか?」と話しかけた。アンパンは、「自分はズボンをはいているけれど、女の子は下半身スカスカでたいへんね。」くらいの意味で、「僕はコロモがあるから大丈夫」と返答。
一応、会話が成立したかにみえた。
 しかし、ナオミは、アンパンが「分厚い皮下脂肪に包まれているから寒くない」と答えたものと解釈。喜びを隠しきれず、天敵Eric宮脇に一部始終を話したところ、「もうそのまま油で揚げたくなるねー」と会話が弾んだという。
 アンパンさんは、「油など使わなくても中から溶け出してくる」と憤慨している。
   
 
 
<ユニオン通信臨時配信 98/10/18>