Eric、高橋達也さんと共演する！
〜ほんもの登場にユニオンたじろぐ〜

　平成９年８月１０日（日）、瀬戸大橋記念公園（坂出市）において、四国アマチュアBigBand連盟発足式および記念コンサートが開催され、丸亀ユニオンも香川県のビッグバンドの１つとして参加した。
　スペシャル・ゲストは、元東京ユニオンリーダーでテナー・サックス奏者の高橋達也さん。そもそも「丸亀ユニオン」は、「高橋達也と東京ユニオン」にあやかってつけたバンド名。かつては、あろうことか「高橋幸司と丸亀ユニオン」と称した時代さえあった（高橋幸司は、かつてのバンマス名）。まさかの「ほんもの」を前に、丸亀ユニオンはたじたじの演奏となった。。
　この日の演奏曲は、次の７曲。（いずれも２５０〜３５０ＫＢのサウンドファイル）

　いずれも、Chot Baker 横田のアレンジによるものである。同氏は、「変な曲をやって高橋さんの気分を害しやしないだろうか。」と真剣に悩んでいた。幸いにして、その場でのお咎めはなかった模様だ。
　また、同イベントのラストステージでは、「四国アマチュアBigBand連盟Special Band」が高橋さんと共演。丸亀ユニオンからは、Eric宮脇、Chot Baker 横田、鶴岡雅子と東京ロマンチカ、Carl Hondara鶴岡の４名が参加した。このうち、Eric宮脇は、「サンバ・デ・オルフェ」において、高橋さんを前にアドリブ・ソロを取り、堂々の宮脇節（１７２ＫＢサウンド）で女を上げた。

熱演するEric宮脇

　丸亀ユニオン事務所は、「今回スタンダードジャズねたをやりつくしてしまった。来年以降何で勝負すればよいのか？」と、早くも首をひねっているという。

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