AZ−1用ラジエターの製造ルート
ラジエターの製造の基本的な流れを確認しておく。まずラジエターコアにタンクを取り付けて、ラジエターが完成する。
さらに具体的に見ていく。今まではデンソーが純正ラジエターを製造し、AZ28-15-200としてマツダに供給していた。一方でサードパーティー製のラジエターは、横流しされた純正タンクを使って製造・販売していた。
ところが近年状況が変わった。デンソーがAZ−1用ラジエターの製造をやめ、コーヨーラドに任せたのである(その煽りで大和ラヂヱーターへのタンクの横流しは中止された)。つまりデンソーが一次サプライヤ、コーヨーラドが二次サプライヤとなった。この変化によって、純正タンクはコーヨーラドに横流しされるのではなく、正規に供給されることとなった。
そうしてコーヨーラドでアルミ製ラジエターが製造され、ウレタンを貼り付けてデンソーに納品される。その後ウレタンが貼り付けられAZ28-15-200Aとしてマツダに供給される。
ところがコーヨーラドは、ウレタンを付けていない状態でサードパーティー製AZ−1用ラジエターを独自に販売している。この行為は本来NGである。が、おおっぴらにやっている。
で、気になる値段だが、コーヨーラド製ラジエターはヤフオクにて3万円程度で売られている。一方純正のラジエターだが、モノタロウでは59980円で売られている。その差、3万円。ウレタンが付くだけで3万円もの差が生まれるのである。んなアホな。
というわけで純正にこだわらなければ、コーヨーラド製で十分である。