2003年度 修士論文
   デンマーク・ロスキレ市における高齢者福祉の展開
     〜高齢者委員会と在宅介護サービスの判定を中心に〜

         京都府立大学大学院
         福祉社会学研究科  福祉社会学専攻 
         学生番号 901621007   名越文代


わが母校京都府立大学の大学院修了生の名越さんの修士論文を紹介します。
このホームページでも時々情報を紹介している、津崎先生のご紹介です。



プロフィール
初めまして、この度同志社大学の小山隆教授のホームページの仲間にいれていただく名越文代です。京都府立大学大学院 福祉社会学研究科 福祉社会学専攻の社会人学生で、職歴は看護職(数年)と、公立学校の養護教諭(30年近く)です。定年退職と同時に立命館大学経済学部に入学、2003年9月に京都府立大学院の修士課程を終了しました。
2000年8月、立命館大学経済学部生の時、デンマークのミュン市役所で高齢者福祉の聞き取りをし、@市の予算が福祉に重点化され、A高齢者委員会の存在を知り、B在宅介護は自治体行政が住民の税金で責任をもって実施していることに、強い関心を持ちました。 2002年、再度ロスキレ市において高齢者委員会、高齢者福祉の聞き取り調査をしました。それらの結果を以下のようにまとめました。

下をクリックしてください。PDFファイル形式です。

<目次>
はじめに

序章   
     
第1章   デンマーク・ロスキレ市の高齢者福祉の特徴
 第1節 デンマークの高齢者福祉の特徴 14
 第2節 補助器具センター 39
 第3節 アスタースヴェィナーシングホームにみる地区統合の現状 43
 第4節 デンマークのホームヘルパー教育 46
 第5節 小括 49

第2章  デンマーク・ロスキレ市の高齢者委員会
 第1節 高齢者委員会の法定化の背景と役割  59
 第2節 ロスキレ市における高齢者委員会の歴史と実際 61
第3節 小括 65

第3章 デンマークにおける在宅介護サービスの判定方法
 第1節 判定方法に焦点を合わせる理由 74
 第2節 ミュン市における判定方法とその実際 82
第3節 ロスキレ市における判定方法とその実際 90
第4節 小括 95

おわりに

文献



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