福祉関係者のホームページby同志社小山隆 |
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メモの続き <未完/未校正>
研究のタイプ
<定義的ではない:思いつくまま>
理論研究/歴史研究/実証研究→調査研究(質・量)/(国際)比較研究/複合型
規範的理論に関して文献・論理によって構築する →「あるべき」について論じる
「援助においてクライエントの自己決定は最優先されるべきことである」
かどうかについて論ずる
理論モデル(仮説)を文献・経験によって構築する→「こう説明できる」/研究の前半
ソーシャルワーカーの専門性について文献研究から定義する
理論モデルを実証する
文献から定義されたソーシャルワークの機能について実態調査によって明ら
かにする
経験的理論を実証的に検討する
→「○○と思われている/言われている」ことについて確かめる
「貧困は連鎖する」「虐待をする親は自ら被虐待経験がある」は事実か
理論モデルを実践に適用する→「理論が実際にそうであるか」「理論で実践を説明する」
シュワルツの相互作用モデルを元に実践現場を調査する
実証された理論を追試する <ソーシャルワークでは少ない>
SSDなど
(実証された)理論を別領域に応用する
教育学における教員養成システムを、ソーシャルワーカートレーニングに
応用する
成果の適用範囲を拡張する
障害児のためのTeacchを認知症分野で適用する<非実態>
異なる知見、説明を(実証的に)統合して解決する
精神分析理論と行動理論を統合していく 「愛情」と「飴」