【大阪環状線駅ホーム調査を実施します:参加者募集中!】

恒例の青木情報です。

 視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会(以下、ブルックの会)では、佐木訴訟の終結を受けて、視覚障害者が自由かつ安全に公共交通機関を利用できるための環境の整備を当事者の視点から鉄道事業者や世論に訴え、視覚障害者が自由に、そして安全に歩ける社会を実現させるための活動を、一歩一歩進めてゆく方針です。
 その一環として、今回、今年度下半期の取り組みとして、JR大阪環状線駅ホームの調査を実施します。これは、単独で駅を利用する視覚障害者にとって重要となる、降車駅の改札や乗り換え口に向かう階段が、どの車両のどの扉からもっとも便利であるかといった情報を集約し、それらを発信する事で、当事者及び鉄道事業者に対し、一つのモデルを提示することが目的です。駅ホームの情報等は(墨字の)案内板に掲示されており、これらが視覚障害者に対して、何らかの創意工夫をもって提供される事は、鉄道事業者の責任であるべきものであり、今回のプロジェクトは、それらを代行するなどといった趣旨のものではありません。あくまでも当事者が中心となって、新たなモデルを提示する事が目的です。
 既に同様の調査は見られますが、これらは晴眼者がスムーズに乗り換えられるために便利といった類のもので、視覚障害者が必要な情報を集約したものとは言いがたい面があります。視覚障害者の視点でどういった情報が必要であるかについては、実行委員会で予備調査などを含めた事前の吟味をするとともに、調査当日は会員のみなさんのご協力を賜りたいと考えております。

日時:3月7日(日) 11時〜17時
集合場所:JR大阪駅御堂筋口
     但し、阪急梅田駅3階西(神戸線側)サービスセンター前 10時45分出発
調査場所:JR大阪環状線 全駅
     調査の概要説明・班分けは、事前に参加者にはメールまたは郵送にてお知らせします。
参加費:500円
※ 昼食はミーティングを兼ねて班ごとに行いますので、各自ご負担ください。

※ 班分けの都合などがありますので、参加していただける方は、2月23日(月)までに、ブルックの会事務局(E-mail:info@brook.soc.or.jp)までご連絡ください。


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☆視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会☆
副代表 青木 慎太朗
Homepage: http://brook.soc.or.jp/
E-mail: aoki@tenyaku.net
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■拡大写本のつどい「弱視児の教科書の保障を考える」

恒例の青木情報です。いつも有難う。

テーマ「弱視児の教科書の保障を考える」

「拡大写本」とは、弱視の子どもが使用する教科書等を拡大して製作することで、一人ひとりの見え方に合わせて製作するため、1冊づつ、オリジナルに近い状態です。
我が国は、義務教育の教科書は無償配布ですが、拡大写本はその保障が充分になされていません。当事者、家族、ボランティア、関係者のそれぞれの立場からも共通の願いとしてテーマを「弱視児の教科書の保障を考える」にしました。

◆日   時  2003年11月29日(土)10時30分〜15時30分
◆内  容 ○講演「弱視児教育の現状について」松下幹夫(大阪府立盲学校幼小学部主事)
○パネルディスカッション「弱視児の教科書の保障を考える」
   パネラー:小山和子(大阪市立古市小学校元・本田小学校弱視学級教諭)
        真砂裕充(大阪府教育委員会事務局教育振興室障害教育課総括主査)
        山田五月(小林聖心女子学院母の会・たんぽぽの会代表)
        三井恵子(じゃこの会事務局長 弱視者問題研究会会員)
        尾崎 実(富士ゼロックス(株)営業計画部社会貢献担当)
   コーディネーター:脇坂博史(大阪市ボランティア情報センター主査)
○「拡大教科書をめぐる最近の動きについて」
        宇野和博(弱視者問題研究会 筑波大学付属盲学校教諭)

◆会   場  大阪市立中央図書館5階大会議室(西区北堀江4−3−2)
最寄駅=地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線西長堀駅下車、7号出口すぐ
◆主   催 第19回「拡大写本のつどい」実行委員会(実行委員長・山田五月)(構成)全国拡大教材製作協議会・関西弱視者問題研究会・拡大写本ボランティアグループ連絡会・大阪市立中央図書館・じゃこの会(弱視の子どもを応援する会)・富士ゼロックス・大阪市ボランティア情報センター

◆参 加 費 無 料
◆対   象 どなたでもご参加いただけます
◆定   員 −−−

◆申込方法 @申込代表者氏名、A参加人数、B代表者住所、C電話番号、Dこの催しを何で知ったかを明記のうえ、ファックス、Eメール、郵送のどれかでお送りください。

◆問合せ
・申込先 大阪市ボランティア情報センター(担当:多賀野) 所 在 地
〒543-0021
大阪市天王寺区東高津町12‐10 大阪市立社会福祉センター内
TEL 06−6765−4041 
FAX 06−6765−5618
E-mail vicpc17@osakacity-vnet.or.jp
ホームページ http://www.osakacity-vnet.or.jp/



’02大学における講義保障シンポジウム021107

秋山 奈巳さんから以下の情報が届きました。ご紹介します.
関心のある方どうぞアクセスしてみてください.
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’02大学における講義保障シンポジウム

主  催  京都聴覚障害学生の会

日  時  2002年12月14日 10:00〜17:00

場  所  京都市聴覚言語障害センター(「研修室1」及び「研修室2」)
       交通: 京都市バス「西大路御池」又は「太子道」下車徒歩5分
          阪急京都線「西院」駅下車 徒歩15分
          JR「円町」駅下車 徒歩7分

参 加 費  500円(当日受付で徴収します)

プログラム  

9:30 受付開始

10:10〜12:30
T ろう学生の講演 
(1) 古本賢介(京都聴覚障害学生の会会長)
  「花園大学における講義保障の問題点」
(2) 山本芙由美
「どのようにして京都精華大学は変わったのか」

12:30〜13:30
昼食休憩

13:30〜15:00
U 分 科 会
  第1分科会 「講義保障の基準」
  第2分科会 「ノートテイクの現場における課題」
      
15:15〜16:45
V シンポジウム  
<パネラー>
當間正敏 社団法人京都府聴覚障害者協会理事
       教育研修部副部長 
秋山奈巳 京都聴覚障害学生の会事務局長
山崎悦子 元近畿聴覚障害学生懇談会会長

参加希望者は下記宛メールに住所、氏名、所属大学または団体、FAX番号、I-mailを
ご記入のうえ、お申し込みください。

申し込み&問合せ先: 當間正敏 Kontinent2001@aol.com



「佐木訴訟のすべてとその総括」開催のお知らせ

恒例の青木情報です

 各種報道にて既にご存知の方も多数いらっしゃるかと思いますが、去る6月30日、「佐木訴訟」の和解が成立いたしました。
 1999年4月8日の提訴以来求めておりました本件事故現場への転落防止柵の設置も7月25日の終電後に実現しました。
 このたび本和解成立を受けまして以下のような内容で、「佐木訴訟のすべてとその総括」と題する報告会を開催したいと思います。
 この報告会を通じまして、これまでご支援・ご協力いただきました皆様方に、これまでの訴訟の詳しい内容や原告や弁護団、証人として関わっていただきました方々の思いなどについて聞いていただければと考えております。
 また、訴訟というものを軸としてつながった皆様方の交流の場といたしまして、懇親会の開催も予定しております。

日時: 2003年8月31日(日)  13時20分〜16時50分(13時開場)
場所: 城北市民学習センター 講堂
(電話:06−6951−1324)
(大阪市営地下鉄谷町線「関目高殿」駅より徒歩5分)
(京阪本線「関目」駅より徒歩7分)

主催: 佐木訴訟弁護団
協力: 佐木訴訟支援基金/視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会
参加費: 無料
(懇親会にご参加の方は別途3000円をお支払いください)

★当日のご参加につきましては、直接会場におこしいただいてもかまいませんが、阪急梅田駅3階神戸線側助役室前(12時30分)、地下鉄谷町線関目高殿駅改札口(13時)の2箇所の待ち合わせ場所を設けましたので、ご利用ください。
★ 待ち合わせ場所からの誘導や懇親会への参加をご希望の方は、8月25日までに佐木(メールayatotto@oct.zaq.ne.jp)の方までお申し出下さい。


当日の流れ
 13時00分        開場
 13時20分〜13時30分 開会、1日の流れについての説明など
 13時30分〜14時00分 「私の思い」
 (佐木理人より支援者の皆様に今の心境や感謝の気持ちをお伝えします)
 14時00分〜15時30分 「私たちの思い」
 (佐木訴訟弁護団より訴訟の詳細な解説と一人一人の思いについてコメントします)
 15時30分〜15時40分 休憩
 15時40分〜16時40分 「私たちの思い2」
 (佐木訴訟において証人としてご協力いただきました村上琢磨先生、愼英弘先生より証言の際の心境などについてお話いただきます)
 16時40分 まとめ
 16時50分 終了
 18時00分〜20時00分 懇親会(地下鉄谷町線天満橋駅周辺を予定)

多くの皆様のご参加を心よりお待ち申しあげます。



「立命館大学のバリアフリーを考える」

青木君情報第六弾です。ただし、本当は、メールもらった順番は五弾と六弾は逆です。


「立命館大学のバリアフリーを考える」フォーラム2002

 高等教育機関に障害学生の進学率が増加し、大学等において障害学生へのサポートについては、ますます重要になってきています。そこで第一部に障害学生が抱える問題について各テーマの分科会で論議し、第二部は、それぞれのゲストを招いたシンポジウムを開催することになりました。
 このフォーラムをきっかけに理解を深めて、サポートシステムのあり方を提起していきたいと思います。一般学生や教職員そして地域の皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

日 時:2002年10月5日(土)
会 場:立命館大学衣笠キャンパス 以学館3F
参加費:無料(どなたでも参加できます)
主 催:「立命館大学障害学生の公的保障を考える会」
後 援:立命館大学全学自治会、連合院生協議会、生協学生委員会
〜プログラム〜
受 付 9:30〜10:00
第一部
 分科会 10:00〜12:30
 @「情報保障の制度」
 A「設備のバリアフリー」
 B「学業と生活における総合支援」
休憩 12:30〜13:30

第二部
 特別報告 13:30〜14:00 主催の挨拶、各分科会報告
 シンポジウム 14:15〜16:30 「障害学生の現状と総合支援を考える」
 パネリスト ・日本福祉大学支援センター長 大泉溥氏
       ・同志社大学学生       舘林千賀子氏
       ・立命館大学大学院生     杉本唯史氏
       ・立命館大学大学院生     檜垣智子氏
閉会 16:30


第一部 分科会の説明(いずれかの分科会を選んでいただきます)
@情報保障の制度
 皆さんは大学で行われている情報保障制度について何か知っていることはありますか。本学では、視・聴覚障害学生に対して教科書をデータ化・点字化、ノートテイク制度などが実施されていますが、サポートを受ける当事者がサポートの補助金の半額を負担することになっています。また彼らが講義の正確な情報を得るのに、現行の情報保障制度では不十分です。諸問題についてどのようなサポートシステムの構築をするかは、皆さんと一緒に考えたいと思います。
A施設のバリアフリー
  本分科会のテーマは「設備のバリアフリー」です。障害学生の視点から本学内の設備の問題点を提起していただき、どのようなあり方が望ましいのか考えてみたいと思います。そして、本学内のみならず周辺地域設備も含め、ハートビル法や交通バリアフリー法などの種々の制度・政策に照らし合わせながら、現在の実践状況の再検討を行います。これらをふまえ、障害学生だけでなく全ての人々にとっての利用しやすい設備のあり方を考えていく予定です。
B学業と生活における総合支援
  障害学生に対する支援システムの現状を、みなさんはご存知でしょうか。支援の仕方というのは障害の種類によって様々であり、それぞれに合った対応というものが求められます。現在、行われている対応で全ての障害学生が満足しているかというと、決してそうではありません。ここでは学業を始めとする大学生活全般においてどのような支援が必要とされているか、またその支援や相談を担う場所をどのようにつくっていくかなどについて考えたいと思います。

シンポジウムについて
 第2部では、障害学生サポートシステムについてのシンポジウムを行います。日本福祉大学障害学生支援センター長の大泉溥氏には、支援センターの現状について。同志社大学生の舘林千賀子氏には、介助犬「アトム」との学生生活について。立命館大学院生の杉本唯史氏には、視覚障害学生の立場から、海外留学経験に基づいた立命館大学の情報保障制度の問題点について。同じく立命館大学院生の檜垣智子氏には、ボランティア学生の立場からノートテイクをされてきた体験談などについて、それぞれお話していただきます。講演後には4方それぞれの立場から障害学生サポートシステムのあり方を討論していただきます。シンポジウムの終わりには質問を受け付ける予定です。

参加申し込み・問い合わせ先:粕田剛資(かすたたけし)
FAX:075-467-1188   E-mail:kasutin@mbk.sphere.ne.jp
参加者形態やサポート有無の確認のため、締切日は9月20日までお願いします。
(なお当日参加も受け付けますが、希望する分科会に参加できない場合がございま
す。)

参加申し込み用紙(FAX:075-467-1188)

氏名
学校名
( 学生・教職員・一般 )

※参加される分科会にチェックを付けて下さい。
□情報保障の制度
□施設のバリアフリー
□大学生活における総合支援

※サポートが必要な方は、どのようなサポートを必要とするかお書きください。




障害者差別禁止法"を考える国際フォーラムの案内

青木君からの情報第5弾です。

"障害者差別禁止法"を考える国際フォーラム 開催案内

〜DPI世界会議札幌大会記念〜 
"障害者差別禁止法"を考える国際フォーラム

4年に1回行われる「DPI(Disabled People's International) 世界会議」が、10月に札幌で開催されます。世界の障害者の視点で考え行動提起などをするこの会議の今回の目的の1つに、「障害者差別禁止法」の制定促進が挙げられています。
このDPI世界会議に参加する欧米の実践者を招き、すでに始まっている各国の差別禁止法に関する取組みを学び、日本における障害者差別禁止法の制定の意義や必要性を考えるフォーラムを開催します。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
この情報は、下記でもご覧いただけます。
http://www.npwo.or.jp/topics/#14

主催 : NHK厚生文化事業団、DPI日本会議

後援 : 全国社会福祉協議会、日本障害者リハビリテーション協会、日本障害者協議会、LADD(リーガルアドボカシー−障害をもつ人の権利−)、「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム、NHK、(大阪会場のみ:大阪府、大阪市)

開催日:
  大阪会場
  平成14年10月12日(土)13:00〜17:30(開場12:30)
  東京会場
  平成14年10月19日(土)13:00〜17:30(開場12:30)

会 場:大阪会場ー万国博ホール
     (吹田市千里万博公園10−3 TEL:06-6877-3370)
     (大阪モノレール万博記念公園駅下車徒歩10分)
    東京会場ー日本教育会館
     一ツ橋ホール(千代田区一ツ橋2−6−2 TEL:03-3230-2831)
     (都営新宿線・営団半蔵門線神保町駅A1出口より徒歩3分、
      都営三田線神保町駅A8出口より徒歩5分)

プログラム

第1部(13:00)
大阪・東京共通
ガイダンス講演(10分)「ADA法と世界の差別禁止法の潮流」池原 毅和
  (東京アドウォカシー法律事務所)

海外招聘者による講演(45分×2)
1)大阪「イギリスの障害者差別禁止法・DDAを検証する」
   デイビッド・リューベン(弁護士・イギリス障害者差別禁止法評議員)
 東京「障害者差別禁止法の国際比較」
   テレジア・デグナー(Bochum応用科学大学教授)
2)大阪・東京共通
 「ADA法制定運動の軌跡と未来への挑戦」
   メアリー・ルー・ブレスリン
    (DREDF (障害をもつ人の権利と教育援護基金)元最高顧問)

幕間(15:30)
手話落語「まんじゅうこわい」他  デフ 一福

第2部(15:45)
パネルディスカッション「今、障害者差別禁止法を考える」
大阪
 メアリー・ルー・ブレスリン
 池田直樹 (弁護士・大阪アドボカシー法律事務所代表)
 春山 満 ((株)ハンディネットワークインターナショナル代表)
 大賀重太郎(被災地障害者センター代表)
 早瀬久美 (薬剤師)
 関川芳孝 (大阪府立大学教授)
東京
 メアリー・ルー・ブレスリン
 東 俊裕 (弁護士・ヒューマンネットワーク熊本代表)
 平野みどり(DPI日本会議副議長・熊本県議会議員)
 北野誠一 (桃山学院大学教授)
 福島 智 (東京大学先端科学技術研究センター助教授)
 永 六輔 (放送タレント)

申込み方法
*このフォーラムには入場整理券が必要です。
*ハガキもしくはFAXで、住所・名前・電話番号・参加人数を明記のうえ、下記「DPIフォーラム係」までお送りください。追って入場整理券をお送りします。
*入場は無料ですが、定員になり次第締切らせていただきます。
*なお、場内には車いすスペースがありますが、駐車場はありません。交通機関をご利用ください。(車いすの方は、申込の際にお知らせください。)

情報保障
*PC要約筆記、手話通訳があります。
*配布資料の点訳版を準備しております。

その他
東京会場の模様は、NHK教育テレビで放映の予定。
 12月1日(日)15:00〜16:00
  「"障害者差別禁止法"を考える国際フォーラム(仮)」

申込み・問合せ先
大阪会場: NHK厚生文化事業団近畿支局「DPIフォーラム」係
〒540-8501
大阪市中央区大手前4-1-20NHK大阪放送会館内
      TEL:06-6937-3412/FAX:06-6941-0830
東京会場: NHK厚生文化事業団「DPIフォーラム」係
〒150-0047 渋谷区神山町4-14第三共同ビル
      TEL:03-3481-7855/FAX:03-3481-7674



ここが足りない交通バリアフリー法!? 〜視覚障害者の視点から020829

青木君からの情報第4弾です。いつものことで連絡頂いてから転載までが遅れて申し訳ありません。


視覚障害者の視点から「交通バリアフリー法」について考えることのできるまたとない機会であると思います。
車椅子対策などに重点が置かれる一方、軽視されつつある視覚障害者対策の現状について学び、今後の活動についてともに考えてみようではありませんか。

一人でも多くの方のご参加を心待ちにしております。

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第8回 視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会 
学習会ここが足りない交通バリアフリー法!? 〜視覚障害者の視点から

平成12年11月に、交通バリアフリー法が施行されました。駅や道路の点字プロック、段差のない道など、街では様々な「バリアフリー」が見られます。しかし、本当にそれで充分なのでしょうか。交通バリアフリー法は、視覚障害者にとって、どの様な役割を果たし、また、どの様な問題点があるのでしょうか。
加藤俊和さんの講演をとおして、視覚障害者の視点から、交通バリアフリー法を学び、私たちが取り組むことを考えます。

日時:9月1日(日)
午後1時30分(1時開場)〜午後4時30分
場所:日本ライトハウス盲人情報文化センター9階ホール
(大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋」下車、北側2番出口出てすぐ)
内容:講演「交通バリアフリー法の概要と私たちの取り組み」
加藤俊和さん(日本リハビリテーション工学協会監事)  ほか
参加費:500円

※ 資料は、点字、墨字、拡大文字、テキスト・データ、テープの5種類を準備しております。
※ 会場までの手引きをご希望の方は、下記連絡先まで遠慮なくお申し出下さい。本学習会についてのその他お問い合わせも、下記連絡先までお願いします。


視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会
TEL/FAX:06-6714-8771(佐木方)
e-mail:info@brook.soc.or.jp
ホームページアドレス:http://brook.soc.or.jp/


「佐木訴訟」判決のご報告と説明会開催のご案内011130

青木君からの情報第3弾です。僕の掲載が少し遅れて御免なさい。

 各新聞社・テレビ局の報道などにより既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、去る10月15日の午後、大阪地方裁判所1009号法廷におきまして「佐木訴訟」の判決が言い渡され、「全面敗訴」の結果となりました。

 事故現場の早期改善と視覚障害者の安全な歩行環境を求めて、1999年4月の提訴に始まった本訴訟でしたが、数多くの方々による支援の輪の広がりと、社会のバリアフリー・ユニバーサルデザインに対する関心の高まりにも関わらず、裁判所がその重大さを全く理解していなかったということは、非常に無念でなりません。

 この判決を受け、原告は、判決の不当性を訴えるとともに、さらなる主張・証拠を提示すべく10月29日、大阪高等裁判所に控訴することを決定しました。
 さらに、「視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会」では、原告弁護団による「佐木訴訟」判決の解説と今後の支援体制についてのみなさんからのご意見をおうかがいするために、緊急の学習会を開催することにいたしました。

 なお、閉会後、原告弁護団を交えての懇親会(3000円程度で約2時間)を予定しておりますので、こちらの方もよろしくお願いいたします。

 開催日時 2001年12月2日(日) 13:30〜17:00(13:00開場)
 場所 日本ライトハウス盲人情報文化センター6階ボランティアルーム
     (大阪市営地下鉄四つ橋線「肥後橋」下車、2番出口前)
     (大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋」下車、西に徒歩10分)
 集合 阪急梅田駅3階神戸線側助役室前に午後1時
    (その他の場所から会場までの誘導をご希望の方は、事務局までご遠慮なくお申し出下さい)
 参加費 無料  (懇親会にご参加の方は別途お支払いください)
 主な内容 原告弁護団による「佐木訴訟」判決や今後の方針についての説明と支援体制についてのフリーディスカッション
 当日の予定
 13:00 受け付け
 13:30 開会、あいさつ
 13:45 原告弁護団による説明会
 14:45 質疑・応答
 15:15 休憩
 15:30 支援体制についてのフリーディスカッション
 16:30 まとめ
 17:00 閉会
 18:00 懇親会

 申込み及びお問い合わせ 
「視覚障害者の歩行の自由と安全を考えるブルックの会」運営委員
 青木 慎太朗 aoki@tenyaku.net
 申込み締め切り 2001年11月末日

 師走ということで、みなさんご多忙中かと存じますが、「佐木訴訟」についての幅広い情報・意見交換の場になればと考えておりますので、できるだけ多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げております。

下記のホームページにも情報があります。
http://brook.soc.or.jp/
以上



「ろう者が大学で学ぶとき」(1)(2)011121


「情報保障のありかた〜アメリカで見たろう者の権利〜」の紹介の続編のようなものですね。
小山ゼミの藤田さんからのメールです。同志社以外の人でもテーマに関心のある人は是非顔を出してあげてください。学生たちの自発的な企画ですから是非成功して欲しいものですしね。


☆★☆★☆★講演のお知らせ★☆★☆★☆

同志社大学手話サークル「UZU」主催で、ろう学生が講義保障について直接語る企画をシリーズで開催いたします。
各回とも、手話通訳がつきます。
本企画では、ご参加の皆様にカンパをお願いしたいと思います。
ご協力頂いたカンパは、全額、情報保障の充実のために使用させていただきます。(当日改めて説明させて頂きます)
寒い季節ですが、みなさま、ぜひそろってお越し下さい。
***********************************************************
「ろう者が大学で学ぶとき(1)」〜同志社大学における聴覚障害者の情報・講義保障〜
12/4 火曜日 17:00-19:00 
同志社大学京田辺校 知真館3号館 115教室
講師:同志社大学 ろう学生
交通:JR「同志社前」駅下車徒歩10分、または近鉄京都線「興戸」駅下車徒歩15分
***********************************************************
「ろう者が大学で学ぶとき(2)」〜玉川大学における聴覚障害者の情報・講義保障〜
12/19 水曜日 13:00-15:00
同志社大学今出川校 扶桑館 103教室
講師:玉川大学 ろう学生
交通:京都市営地下鉄「今出川」駅下車3番出口を出て徒歩1分
***********************************************************
※要約筆記通訳が必要なかたは、前日までにご連絡下さい。
------------------------------------
お問い合わせ:
同志社大学手話サークルUZU代表 藤田
lj2208@mail2.doshisha.ac.jp
tel: 090-2283-4100 藤田
fax: 075-432-5425 楢原(ならはら)
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佐木訴訟判決 −視覚障害者の視点、完全無視−011026
青木君の下のメッセージの続報です。

すでにテレビ報道などでご存じの方も多いと思いますが、15日、大阪地方裁判所において、佐木訴訟の判決が言い渡されました。結果は全面敗訴、損害賠償請求を棄却するというものでした。

判決で中本敏嗣裁判長は、「事故現場の点字ブロックの敷設状況に問題があったとは言いがたい」「(事故原因の一つとして)原告が乗車駅で、乗車位置をきっちり確認していなかったために起こった事故である可能性が強い」「転落防止策・立入禁止策の敷設状況に問題があったとは必ずしも言えない」「事故現場は通常人が立ち入る場所ではない」などの点を指摘しました。
しかしこれは、「事故の被害者が視覚障害者である」という見地を著しく欠いた判断と言わざるを得ず、「視覚障害者が地下鉄を利用する際には、常に自分が何両目のどのドアから乗車したのかを確認する義務がある」と言っているようなものであって、そもそも視覚障害者の単独行動を想定していない。これは、昨年11月に施行された「交通バリアフリー法」の流れに逆行するものと言わざるを得ない。

また判決では、他の鉄道事業者の例を紹介し(なお、ここで紹介されたのは、我々が提示したものではなく、あくまでも大阪市交通局側が「ここでもできていません」といった形で示したものであった)、大阪市交通局の安全対策に何ら問題はなかったとした。

さらに、これは報道されていないことですが、判決理由の中では、ホーム転落防止策を敷設しなかった理由として交通局側が示した、「ホーム過走時に混乱が生じ、ダイヤが乱れることにつながる」といった主張を全面的に認めており、これはまさしく、安全性よりも利便性を追求することを是認するような発言であります。

今回の判決は、まったく社会正義に反するもので、裁判長中本敏嗣氏の正義感・倫理観といったものまで疑問視せざるを得ません。私が先に、今回の見どころとして示した、「視覚障害者の視点が、司法の場でどこまで反映されるか」という期待は、完全に裏切られる結果となりました。晴眼者の視点・立場・価値観で、晴眼者の物差しだけでもって視覚障害者の問題が語られ、裁かれてしまったのです。

以上、大阪地裁1009号法廷の最前列で傍聴していた青木からのレポートでした。

佐木訴訟15日判決011014

同志社社会福祉学専攻学生の青木君からのメッセージです。日程的な余裕が無いのですが、内容自体が皆さんに知ってもらう価値があると思うので掲載します。

15日月曜日、視覚障害者の駅ホーム転落事故に関する裁判(佐木訴訟)が、いよいよ判決を迎えます。
この裁判は、視覚障害者の駅ホーム転落事故について、鉄道事業者の安全対策の不備、さらにはその法的責任を明らかにすることを目的とした裁判です。
当日はテレビカメラや新聞社などが来ると聞いております。私も学校を休ませていただき、大阪地方裁判所に駆けつけますが、その日に他の大きなニュースがない限り、夕方のニュースや新聞で報道されると思います。是非ともご関心をお持ちいただきたいと思います。

事件は1995年10月21日、大阪市営地下鉄御堂筋線の天王寺駅1番線ホームで起こりました。列車を降り、改札に通ずる階段に向かっていた佐木理人(さき あやと)氏(原告)は、ホーム終端の壁に突き当たり、それを階段の裏側の壁か柱だと思い、それを避けようとしたところで、列車に接触。16メートル引きずられて、その結果、頭部挫創(33針)、左上腕部・左大腿部骨折という重傷を負い、計3年近くの入通院生活を余儀なくされました。
しかし、誰も立ち入らないようなホーム終端部なのだから、もしも転落防止柵や立入禁止柵などが設置されていれば、この事故は未然に防ぐことが可能でした。また、佐木氏の事故以前にも数多くの視覚障害者が犠牲になっていることから鑑みれば、当然安全対策がなされている必要があるはずです。
それにも関わらず、大阪市交通局側の主張は、「本人の不注意」というものでした。
そこで佐木氏は、概ね以下の理由により提訴を決意されました。

(1)未だに十分な改善がなされない事故現場(点字ブロックは敷設されたが、防護柵は設置されていない)の早期改善を求めるため。なお、私の事故について、交通局側は、「当局にはいっさい過失はない」という態度をとり続けています。
(2)多くの人が「視覚障害者が町を歩く際に、直面する問題」に目を向ける機会を提供したいと考えたのです。

私(青木)もこれまで、何度か裁判の傍聴をさせていただきました。私が思うに、この裁判(判決)での最大の問題点は、「視覚障害者の視点で」語られるか? ということにあると思います。晴眼者(視覚障害をもたない人)にとっては単なる不注意であったとしても、視覚障害者にとってはそれにとどまらない。そのことが司法の場にどこまで反映されるか、というところに、私は強い関心を寄せております。

お忙しいところとは存じますが、この裁判に興味関心をお持ちいただき、引いては視覚障害者の駅ホーム転落事故についてともに考えていただければと願う次第です。


「情報保障のありかた〜アメリカで見たろう者の権利〜」01.06.15

小山ゼミの藤田さんからのメールです。同志社福祉の三回生で聴覚障害学生の秋山さんがアメリカでの留学体験を含めて障害をもつ人たちへの情報保障のあり方について、いろいろとお話をしてくれると思います。
同志社以外の人でもテーマに関心のある人は是非顔を出してあげてください。学生たちの自発的な企画ですから是非成功して欲しいものですしね。

日時:6月25日(月)  13:15〜14:30
場所:同志社大学 学生会館303会議室(地下鉄今出川駅2番出口から北へ約20m)
お問い合わせ:藤田(lj2208@mail2.doshisha.ac.jp)まで
参加費:300円        ※手話通訳がつきます。
講師は、今年の4月に同志社大学に入学された、ろうの学生さんです。
彼女は、アメリカにあるろう者のための総合大学、ギャローデット大学に留学した経験をもっています。
現在、同志社大学ではボランティアによる手話通訳・筆記通訳(ノートテイク)で講義中の情報保障が行われています。しかし、情報保障制度の整っているアメリカと比べると、まだまだ不十分だと話されます。
そこで、今回、アメリカでの経験をもとに、情報保障のありかたについて、また、なぜ手話があるのか、なぜアメリカのろう者は「障害者」と呼ばれるのを嫌うのか、「ろう者の権利」ってなに?聞こえる人ができることは何?ということについて話してもらいます。
また、参加費として、お一人300円いただきます。学内で募集したボランティアだけでは数が足りないため、学外からも来て頂いていますが、その方達には交通費も支払われていません。
参加費として頂いたお金は、全額交通費に当てさせていただきます。ご協力をお願いします。
平日のお昼間という参加していただきにくい時間ですが、もしお時間があるようでしたらぜひお越しください。お待ちしています。



富田さんからの情報

恒例の富田情報です.今回はフォーラム情報二本です.

【大阪・池田市地域生活支援フォーラム】
●テーマ:「知的な障害のある人が、自分らしく地域でくらしていくには」
 ―本人主体、自己決定、自己選択のサービス基盤を地域でどう
  つくっていくのか―
日  時   2002年11月17日(日) 10:00〜16:10
会  場   池田市民文化会館 コンベンションルーム
          大阪府池田市天神1丁目7番1号
          рO727−61−1987
          (阪急宝塚線石橋駅下車西へ徒歩8分)
主    催   公益活動団体
          市民会議“知的障害児者の地域生活支援を考える会”
共    催   全国地域生活支援ネットワーク
後    援   池田市・社会福祉法人池田市社会福祉協議会
協    力   NPO法人 縁21、池田市手をつなぐ親の会
定    員   300名(予約申し込み。定員になり次第締切り。)

●申込み先:公益活動団体
        「市民会議”知的障害児者の地域生活支援を考える会」
        榎本 幹郎
●申込方法:e-mail(fwna5424@mb.infoweb.ne.jp)、 FAXでお受け
        しています。
詳しくは、http://homepage3.nifty.com/enomoto/をご覧願います。)

プ ロ グラム・内容(案)
 9:30   受付
10:00 開会 あいさつ  主催者代表 榎本 幹郎
10:10  基調講演  
        「地域福祉力を高めていくための
行政、福祉関係者(社協、作業所)、親、市民の役割とは」
          根来正博さん(藤沢育成会 サービスセンターぱる所長)
11:05 「国レベルの福祉行政の流れ 」
          大塚 晃さん(厚生労働省障害福祉企画課専門官)
12:10   enjoy your lunch 昼食・休憩(50分)
13:00 「制度を市町村レベルでどう生かしていくのか」
          冨田 昌吾さん(寝屋川市民たすけあいの会
                    /龍谷大学短期大学部非常勤講師)
14:10 自閉症の人の地域生活支援に向けて
        「地域での就労支援の実践を通して」 藤村 出さん
          (横浜やまびこの里 仲町台発達障害センター センター長)
15:15    have a break   (10〜15分)
15:20 フリートーキング「知的な障害のある人が、自分らしく地域で
       くらしていくには」
コーディネーター 廣瀬明彦(京都 相楽福祉会)
パ ネ リ ス ト   根来 正博(藤沢育成会 サービスセンターぱる所長)
         大塚 晃 (厚生労働省障害福祉企画課専門官)
          榎本 幹郎 (市民会議 代表)
16:00         閉会  
16:10     The END

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【全国地域生活支援ネットワーク かながわフォーラム】>
〜利用者主体のサービス提供・支援費を上手に使おう〜
         
《主催》 全国地域生活支援ネットワーク
    かながわフォーラム実行委員会>
     藤沢育成会
    社会福祉医療事業団助成研究グループ
《日時》 平成14年11月23日(土)12時 〜24日(日)12時30分まで
《会場》 横浜新都市ホール収横浜駅より3分・よこはまそごうデパート9F)
《交流会場》 予定 横浜エクセル東急
    ☆駐車場に限りがありますので、電車・バスをご利用下さい。<BR>
《参加者》当事者、家族、行政、施設関係者、その他このフォーラムに関心がある方>
《人数》    600名(定員になり次第、締め切ります)
《参加費など》 参加費 6,000円(資料代を含む)
       (全国地域生活支援ネットワーク正会員・賛助会員は5,000円)
       交流会費 8,000円
11月23日(土)
12時00分 受付開始
12時50分 開会の挨拶
13時00分 基調講演「地域で安心して暮らすために(仮)」〜地域生活を可能にする
ための利用契約制度の構築へ〜
   大塚 晃(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課障害福祉専門官)
14時30分 体   憩
14時15分 シンポジウム@「地域での生活を支えるために」実践者編
    〜地域の資源づくり・グループホーム・ホームヘルプでめざせるもの〜
       ・日高 其己子(東久留米市グッドライフ)ホームヘルプ
       ・福田 恭子(栃木県・生活支援センターアシスト)
       ・牧野 賢一  (茅ヶ崎市・下宿屋) グループホーム
       ・増淵 晴美  (横浜市・朋)ホームヘルプ重心
      進行 河原雄一(藤沢育成会 湘南ゆうき村)
17時00分 終了
18時30分 交流会

11月24日(日)
9時15分 講演「この街で地域自立生活の確立を」
       〜2003年を目前にして私たちが今しなくてはならないこと〜
      冨田 昌吾(全国地域生活支援ネットワーク)
10時15分 休  憩
10時30分 シンポジウムA「地域での生活を支えるために
      〜地域の資源づくり・市町村の時代を迎えて〜
      ・山田 優 (愛知県・愛光園 生活支援センターらいふ)
      ・大津 邦彦(藤沢市・障害福祉課)
      ・瀬古 隆 (滋賀県社会福祉事業団企画事業部)
      ・石渡和実 (東洋英和女学院大学 教授)
     進行 加瀬 進(東京学芸大学 助教授)
12時30分 終  了
☆プログラムに関しては、講師の都合などにより変更になる場合がありますので、ご
了承下さい

《問い合わせ先》 社会福祉法人藤沢育成会 サービスセンターぼる
        電話 0466−28−0909  fax 0466−28−0959
《申し込み先》 日本通運(株)新宿旅行支店 営業第4課
      東京都新宿区下落合2−3−18 SKビル4階 かながわフォーラム係
      電話 03−5983−0191     fax O3−5983−0144
      Elmil:ka-fujinaga@nittsu.co.jp


富田さんからの緊急の募集020412

富田さんからのメッセージです。
緊急の募集なのに、僕のホームページの更新遅れで公開が一ヶ月も遅れました。本当に富田さん申し訳ない。

とみたです。

いつもお世話になります。
さて、今日は緊急に情報提供などをお願いしたくて、メールを送ります。

具体的には、みなさんの知り合いや学生さんなどを紹介してください、のメールです。

私のおります寝屋川市民たすけあいの会ですが、昨年度から3年間計画で、事業部門の立ち上げ、委託事業、補助事業などを行っていき、不足している社会資源の充足を行っています。
 というのは、これまで、約25年、在宅のボランティア活動を中心に、地域でのボランティア推進の役割を担ってきましたが、時代の変化の中で、ボランティア活動だけでの限界や生活支援ニーズの高まりから、新たなニーズ対応のシステムを求められるようになったからです。それに運動的に対応していこうというものです。
 具体的には、
 @NPO法人の取得。
  これは、2001年の7月に新たな団体を設立しました。ボランティア団体の中にNPO法人があるという面白い形ですが、事業の実施主体として、法人の設立ができました。
 A介護保険の訪問介護事業
  現在は、ボランティア団体として細々ですが、介護保険の基準該当サービス事業所として、2000.4から訪問介護事業を行っています。
 Bガイドヘルパー紹介事業
  市の制度にある障害者のガイドヘルパー事業ですが、特に、重度の全身性障害者(車いすの方)と知的障害者の方については、「ヘルパーの紹介ができない」などの事情で制度が動いておらず、当会の方のスタッフで、ガイドヘルパーに登録し、紹介するという形をとっています。
 
 ここまでが、現在のところの状況です。ただ、この状況では運営ができるような収入が得られないこと、それから、寝屋川市内の障害者の通所施設の不足があり、2000.10から、日中活動の場づくりを行い、通所施設を全くの無補助で行っています。

 で、この4月から、いまのところの予定ですが、
@障害者の相談事業ということで、市町村障害者生活支援事業という事業の委託を受ける予定です。

A精神障害者のホームヘルパー事業の補助を受ける予定です。

この二つの事業の補助と委託を受けることになったのですが、逆に、困っているのは、大阪府の方針で、作業所の新設が認められなかったことです。この4月からも無補助で日中活動を運営することになります。
 しかし、すでに5人程度の方から新たに利用希望を受けており、何人かは増員する予定です。

 前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
 で、今、人が足りません。
 年度末ぎりぎりになって、やっと、委託事業がおりることになり、あわてて今体制を整えているところです。
 週に何日でもかまいません。障害者の方を中心にかかわりたい、市民活動、ボランティア活動に興味がある、土日のガイドヘルパーならできるなどなど、寝屋川市の近郊にお住まいの方で、活動していただける方おられないでしょうか?
 もとが市民活動ですので、お金が欲しいという方には、十分なことはできないかもしれませんが、日中活動で800円/時、ガイドで1200円/時程度のお金は出ます。また、専任でという方の場合はご相談させていただきます。
 私たちの活動は非定型の活動なので、施設とか、作業所とか、デイとかとは違いますが、その分勉強になることも多いかと思います。
 ぜひよろしくお願いいたします。

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冨田昌吾(とみたしょうご)
  CXJ13712@nifty.ne.jp/totutotu@ops.dti.ne.jp
ホームページ開設しました http://totutotu.hoops.ne.jp
携帯電話090−8529−6145
自宅:〒569−1123 高槻市芥川町4丁目10−21−202
寝屋川市民たすけあいの会
 〒572−0061  寝屋川市長栄寺町5−1
  TEL&FAX:072−826−4655 http://tashukeai.hoop.livedoor.com
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ボランティア募集01.05.08

旧知の友人の富田さんからメールを頂きました。
寝屋川の方や近辺の人よろしくお願いします。
ボランティア求人情報4本です。一本は急ぐようです。手伝える人よろしく。
他はじっくり取り組める分でしょう。関心のある人どうぞ。

申し込み・問い合わせは、すべて寝屋川市民たすけあいの会
072−826−4655(平日10:00〜17:00)へ         

                                          

1.在宅療養者交流会のボランティア(急募)

 毎年、たすけあいの会恒例の在宅療養者交流会(交流会)が近づいてきました。このプログラムは、会員の交流ももちろんですが、普段なかなか外出しにくい車いすを利用している障害者や高齢者の方、難病者の方と一緒に外出するプログラムです。
 ぜひ、この交流会、ボランティアとして、私たちと一緒に、参加しませんか?
 はじめての方も大歓迎です。最近は、車いす利用者の方の参加が多く、ボランティアが不足していて大変困っています。ぜひぜひ、参加ください。

日時:5月13日(日)AM10:00 京阪寝屋川市駅集合(帰着は3:30ごろの予定)
行き先:大阪城公園
参加費:2000円(昼食代、電車代、保険料など)


2.老人施設でのボランティア

  寝屋川市民たすけあいの会では、市内の老人施設にボランティア活動にいかせていただいています。継続的に月に何度かいっていただけるボランティアの方を募集しています。

● 寝屋川十字の園 (寝屋川市池田)月1回(第3火曜日)10:00〜14:00ごろ
                              老人ホームのお掃除
● ロイヤルライフ・カミダ(寝屋川市上神田) 毎週木・金 10:00〜15:00ごろ    
             木曜日はお掃除、金曜日はデイサービスセンターのお手伝い
● 輝きのまちイケダ(寝屋川市池田)毎週月・木 10:00〜15:00ごろ
                 デイサービスセンターのお手伝い
● 老人保健施設 松柏苑 (寝屋川市川勝町小松病院横)毎週火・金 9:30〜12:00
              老人保健施設での入浴後の軽介助
● その他、寝屋川市内の老人施設に関しては事務局まで 


3.パソコンボランティア

平日の昼間、「ぼちぼちはうす」(寝屋川市長栄寺町)にて、障害の方などにパソコンをボランティアとして教えていただけるボランティアの方を探しています。週に1度ないし、月に2回でも結構です。WINDOWS、MAC両方とも募集しています。


4.土日に知的障害の方の外出支援や余暇支援をして下さる方を募集しています



初級産業カウンセラーの件

高齢和田メールです
臨床心理士以外にもいろいろな可能性はあるのですよね。

「社団法人日本産業カウンセラー協会」という組織はあまり開かれていないもので、レスポンスもそう早くない印象でしたが、ホームページには最新情報が記載されています。一度協会のホームページをのぞいてみてください。


以下、協会とのやり取りです。

和田佳名子 wrote:

> 社団法人 日本産業カウンセラー協会  御
> 質問 1
> 受験資格3の「心理学または心理学隣接諸科学を専攻し、学士の称号を有する者」とありますが、社会福祉学専攻の学士はその対象となりますか?
>
> 私、2000年3月に社会福祉学専攻の大学を卒業し、現在は社会 福祉研究科の大学院に所属しています。受験資格に問題がなければ、参考図書の注文をしたいのです。18冊のリストはFAXでいただいています。
>
> 質問 2
> 参考図書はe−mailでも注文できますか?
>
> 以上、2つの質問にお答えください。


日本産業カウンセラー協会事務局です。
メール拝見いたしました。
添付文書をご覧ください。

書籍のご注文は所定の申込み用紙にご記入の上、FAXまたは郵送していただくか、当協会ホームページ産業カウンセラー協会とはのなかの書籍案内のページでのお申込みでお願いいたします。

添付文書
受験資格に該当するかは、申請者本人の卒業証明書・単位取得証明書(成績証明書)により試験委員会が審査いたします。下記の書類をご準備の上、当協会までご郵送ください。



申請に必要な書類 <試験委員会で受験資格の有無を判定致します。>
@卒業証明書(または修了証明書)
A単位取得証明書(または成績証明書)
B返信用封筒(定型封筒=長3サイズ)にご自身の住所氏名をご記入の上、切手(80円)を貼付する。
以上 @ A B を協会あてに送付してください。
@、Aは大学からとりよせ、未開封のまま同封する。

以上


協会の指示に従って受験資格審査を依頼し、6月21日付けで、OKの判定結果をもらいました。

平成13年度の試験日程が分かりました。

受験要領申込受付 7月9日〜8月31日
受験要領配布    8月1日〜8月31日
出願期間       8月20日〜8月31日
学科試験       11月23日
実技試験       12月22日または23日(日にちは選べない)

また、この6月4日付で新試験規定が厚生労働省から承認されたと
の通知文も同封されました。(従来の学士・修士資格での受験者に
対する筆記試験免除は廃止された)

社団法人 日本産業カウンセラー協会
〒105−0012
東京都港区芝大門1−1−35 大門佐野ビル3階
TEL:03−3438−4568
FAX:03−3438−4487
http://www.counselor.or.jp
mentaldock@counselor.or.jp


私は参考図書注文をインターネットで本日いたしました。




平成13年度 高等学校教員資格認定試験の案内01.06.24
恒例和田さんからの情報です。

平成13年度 高等学校教員資格認定試験の案内

文部科学省初等中等教育局教職員課 電話03(3581)4211 内線2457
〒100-8959東京都千代田区霞が関3丁目2番2号

◇高等学校教員資格認定試験制度の趣旨
教育界に広く人材を求め,教員の確保を図るため,大学等における通常の教員養成のコースを歩んできたか否かを問わず,教員資格認定試験  によって,教員として必要な資質,能力を有すると認められた者には,教諭の資格が与えられる道が開かれています。
今年度の高等学校教員資格認定試験は,看護,情報,福祉,柔道,建築,情報処理の6種目について実施します。この認定試験に合格した者は,都道府県教育委員会に申請して,合格した種目についての高等学校教諭の一種免許状の授与を受けることができます。

◇認定試験の実施種目と取得できる教育職員免許状の種類等
  実施種目 取得できる教育職員免許状の種類等
看 護 高等学校教諭一種免許状(看 護)
情 報 高等学校教諭一種免許状(情 報)
福 祉 高等学校教諭一種免許状(福 祉)
柔 道 高等学校教諭一種免許状(柔 道)
 ※教科(保健体育)一部領域
建 築 高等学校教諭一種免許状(建 築)
 ※教科(工業)一部領域
情報処理 高等学校教諭一種免許状(情報処理)
 ※教科(商業)一部領域

◇(福祉)認定試験の実施方法

1 認定試験の受験資格 次の各項目のいずれかに該当する者。
ア 大学(短期大学を除く。)を卒業した者
イ 大学院に入学する資格を有する者
ウ 高等学校を卒業した者その他大学に入学する資格を有する者で,平成13年4月1日における年齢が22歳以上の者

2 認定試験の実施期日,場所,内容・方法,合格通知等
認定試験は第1次試験及び第2次試験に分けて実施し,第2次試験は第1次試験合格者及び第1次試験のすべての科目を免除された者に限り受験することができます。

  (1) 第1次試験
ア 期 日 平成13年9月2日(日)
イ 場 所 (試験当日以外のお問い合わせは文部科学省初等中等教育局教職員課へお願いします。)
試 験 場 所 在 地  
仙台会場(宮城教育大学) 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉 TEL022-214-3331
 仙台駅前西口から市営バス宮教大行,青葉台行又は成田山行乗車,「宮教大前」下車
東京会場(東京学芸大学) 東京都小金井市貫井北町4-1-1 TEL042-329-7176
 JR中央線武蔵小金井駅北口から京王帝都バス小平団地行乗車,「学芸大学正門前」下車,徒歩5分
岡山会場(岡山大学教育学部) 岡山県岡山市津島中3-1-1 TEL086-251-7598
 岡山駅前から岡電バス妙善寺行乗車,「岡大東門」下車,又はJR津山線「法界院駅」下車,西へ徒歩7分
熊本会場(熊本大学教育学部) 熊本県熊本市黒髪2-40-1 TEL096-342-2522
 熊本駅前から市営バス第一環状線(渡鹿経由)乗車,「子飼橋」下車,徒歩10分

ウ 試験の内容及び方法
    区 分 内 容 方 法
一般教養科目 国語,国文学(文学史),哲学,法学,経済学,政治学,数学,物理学,化学,生物学,地学,地理学,日本史,世界史,英語
 筆記試験(択一式とする。90分)
教職に関する科目 教職に関する専門的事項(教育原理,教育心理学,教育行財政・教育経営学,教育社会学・社会教育,教育史・教育哲学,教育関係法規,特別活動,生徒指導・教育相談,生涯学習等)
 筆記試験(択一式とする。90分)
教科に関する科目 福祉 福祉に関する一般的事項,専門的事項 (社会福祉基礎,社会福祉制度,社会福祉援助技術,基礎介護,社会福祉実習,社会福祉演習,福祉情報処理)及び指導法

エ 第1次試験の合格通知
第1次試験の結果については,10月上旬に本人あてに通知します。(10月10日までに第1次試験の結果が届かない場合は,文部科学省初等中等教育局教職員課まで連絡してください。)

(2) 第2次試験
ア 期日及び場所
種 目 期 日 場 所 所 在 地
福祉  平成13年10月20日(土) 東京学芸大学 東京都
小金井市貫井北町4丁目1番1号(交通は第1次試験欄を参照)
平成13年10月21日(日)

イ 試験の内容及び方法
区 分 内 容 方 法
教科に関する科目(II) 当該種目に関する専門的事項及び指導法に関する事項 筆記試験(論述式とする。140分)
教科に関する科目(III) 当該種目に関する専門的事項 実技試験
口述試験 高等学校教員として必要な能力等の全般に関する事項
 口述試験

ウ 第2次試験の合格発表
 第2次試験の合格者を平成13年度高等学校教員資格認定試験の合格者とし,12月下旬までにその氏名を官報に掲載するほか,本人に合格証書を授与します。

3 試験科目の一部免除
次の各項目に掲げる試験科目は,それぞれの項目に掲げる者で,試験科目の一部免除申請をしたものについて,確認の上,その試験科目を免除します。
(1) 一般教養科目
ア 大学(短期大学を除く。)を卒業した者
イ 大学院に入学する資格を有する者
ウ 小学校,中学校,高等学校又は幼稚園の教諭又は養護教諭の普通免許状(二種免許状を除く。)を有する者
エ 盲学校,聾学校又は養護学校の自立活動の教諭の普通免許状を有する者
オ 高等学校教員資格認定試験又は特殊教育教員資格認定試験の第1次試験に合格した者(合格の翌年度から5年間に限る。)
(2) 教職に関する科目
ア 中学校教諭の普通免許状(二種免許状を除く。)又は高等学校教諭の普通免許状を有する者
イ 高等学校教員資格認定試験の第1次試験に合格した者(合格の翌年度から5年間に限る。)
(3) 教科に関する科目(I)
高等学校教員資格認定試験の第1次試験に合格した者(合格の翌年度に同一種目を受験する場合に限る。ただし,隔年実施の種目にあっては,合格の翌々年度に同一種目を受験する場合に限る。)
(4) 福祉の種目に係る認定試験の教科に関する科目(I)及び教科に関する科目(III)
社会福祉士及び介護福祉士法(昭和62年法律第30号)第28条の規定により社会福祉士の登録を受けている者又は同法第42条第1項の規定により介護福祉士の登録を受けている者
(5) 口述試験
教員免許状を有する者
  (注)(i) 試験科目の一部免除申請をする者は,該当する
       科目に応じて,証明書類(教員免許状の授与証明書又は教員免許状の写し,卒業証明書又は卒業証書の写し,社会福祉士又は介護福祉士の登録証明書又は登録証の写しを添付すること

4 出願手続
(1) 受験願書等出願書類の請求先
文部科学省初等中等教育局教職員課又は都道府県教育委員会教育職員免許事務主管課 郵便で請求する場合は封筒の表に「高等学校教員資格認定試験受験願書請求」と朱書し,返信用封筒(角形2号封筒に160円分の切手を貼り,あて先を明記したもの)を必ず同封してください。
(2) 提出書類
ア 高等学校教員資格認定試験出願用紙
受験願書(受験手数料として5,600円分の収入印紙(日本政府発行)を貼ること。)
試験科目の一部免除申請書(免除申請を行う場合は,必要な証明書類を添付のこと。)
履歴書
写真票(出願3か月以内に撮影した45o×35o
イ 戸籍抄本又は住民票の写し(発行後6か月以内のもの,本籍の記載を省略しないこと。)
ウ 90円の切手を2枚
(3) 受験願書等の受付期間及び提出先
ア 受験願書等は,6月21日(木)から7月5日(木) までの間に文部科学省初等中等教育局教職員課へ提出してください。
イ 受験願書等を郵送する場合は,書留郵便(封筒の表に「高等学校教員資格認定試験受験願書在中」と朱書)で提出してください。
    この場合,7月5日の消印のあるものまで受け付けます。
(4) 受験票の交付
    8月24日までに受験票が手元に届かない場合は,文部科学省初等中等教育局教職員課まで連絡してください。

◇その他
  1 認定試験の合格者には,文部科学大臣から合格証書が授与されます。合格者は所定の手続きにより都道府県教育委員会に申請すると合格した認定試験の種目に係る高等学校教諭の一種免許状の授与を受けることができます。その手続きについては都道府県教育委員会教育職員免許事務主管課に照会してください。
  2 この認定試験は資格試験であり,教員の採用試験ではありません。教員として採用を希望するときは,公立学校の場合にあっては都道府県教育委員会教職員人事主管課に,私立学校の場合にあってはその学校にそれぞれ照会してください。
◇認定試験の問い合わせ
その他,この認定試験については,文部科学省初等中等教育局教職員課へお問い合わせください。



多文化共生センター・大阪 医療保健プロジェクトマネージャー応募要項01.06.24

和田さんからの情報です。関心ある方どうぞ。

以下、信頼できる知り合いからの情報です。
どなたか、ご関心のある方がおられましたら、ご紹介ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<転載可>
多文化共生センター・大阪 医療保健プロジェクトマネージャー応募要項

1.業務内容
・医療保健プロジェクトのマネジメント 
医療保健プロジェクトの責任者として、外国人住民のための多言語による医療相談や健康診断等の事業企画、ボランティアサポート、事業実施サポート、資金調達などを担っていただきます。また運営委員として多
文化共生センター大阪の運営にも参画していただきます。

2.応募資格
・多文化共生センターの活動理念に共感できる人(当センターのホームページをご覧になることをお薦めします)
・日本で暮らす外国人の医療や保健面で抱える問題に理解と関心がある人(医療の専門知識は問いません)
・多文化共生センター大阪事務所(森ノ宮)に通勤可能な人
・日本語によるコミュニケーションに支障のない人
・NGOの活動に興味のある人(経験は問いません)
・パソコン操作のできる人が望ましい
・性別年齢、学歴、国籍は問いません

3.勤務条件
・勤務期間:2001年8月〜2002年3月(以降の継続もあり)
・勤務時間:金曜日午後6時〜9時を含む週10時間程度
・勤務地:多文化共生センター大阪事務所(大阪市東成区)
・その他:多文化共生センター会員になっていただきます (年会費5千円)

4.待遇
・給与:5万円(交通費込み)
・その他は就業規則に準じる

5.応募方法
・履歴書及び応募理由
(A4用紙1枚程度、表現方法は自由)を多文化共生センター大阪へ郵送
・締め切り:6月30日(当日必着)

6.選考方法
  ・書類選考、面接を実施の上、決定
  ・書類選考、面接選考とも審査結果は連絡します

7.応募及び問い合わせ先   多文化共生センター大阪
   〒537-0025 大阪市東成区中道 1-10-19 レジデンスカナイ3F
   TEL:06-6973-7506(月〜土曜午後1〜6時)
FAX:06-6973-7516 
   E-Mail:QWD01242@nifty.ne.jp  
URL: http://www.jca.apc.org/cmia/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



新年度決意表明01.04.15

ばりばり頑張っている和田さんの姿が目に浮かびますね。

私は「高齢者問題解決の専門家」になるべくがんばっているのだけれど、私のスタンスは介護予防の推進で、要介護者に対するサービス提供の問題は私の問題意識としては下位のレベルです。
最終的には私と私の周りにいる人たちが、その人らしい人生をまっとうできるように、情報や人脈を集めて私なりに整理して、必要なときに使いやすくしておくことが私の仕事と考えています。
学校の先生でも、施設の責任者でも、福祉ビジネスの経営者でもコンサルタントでも、立場にこだわっていないのが今の私の特徴です。
なかなかわかっていただける方がいませんが、政治家でもいいですし、市民運動のリーダーでもいいです。今よりちょっとはましな社会になることが私の願いです。
(一般論かどうかは別にして)これからの5〜6年はいい仕事のできる時期だと思います。
現場で高齢者をみていて、「どうしてこんな年寄りになっちゃうのかな?」とか、「将来こんな歳のとり方したいなぁ」なんて感じますよ。
今の結論は、「高齢者になる前の中年期の生き方がよい高齢期を迎えるためにとても大切」という当たり前のことです。
今年度の前半は「衛生管理者」の資格を取ろうか考えています。後半はできれば「初級産業カウンセラー」に挑戦です。また、今年か来年あたりに「生涯学習インストラクター2級→1級」にも進んで行こうかと思っています。
日本語力測定試験とかマナー検定とか文検(日本語文章能力検定)とか、この4月8日には第1回の日本常識検定なんていうのも始まったりして、世の中にはいろいろ勉強になることがあるんですね。
「修士」や「精神保健福祉士」など難しいことはあるのだけれど、どうしても福祉専門職の能力補強の道具として、周辺領域に興味が拡がってしまいます。
保健・医療分野もさして変わらないと思いますが、「日本の常識=世界の非常識」同様、「福祉専門職の常識=世間の非常識」みたいなことが多くて、専門バカにだけはなりたくない元一般ピーフルは、部下の育成にも、自己覚知にも、悩みながら生きています。
そこに後進育成にも乗り出すのだから、並みの神経では生きていけません。4月より専門学校の非常勤講師もすることになりました。




北川さんからのメッセージ第三弾01.04.14

サラリーマンでもある、ソーシャルワーカーにとって人事移動はつきものですよね。
僕の知っている福祉関係者でも移動に伴ってしょんぼりしている人とかもいますが、北川さんのようにそれをプラスにとらえていくことができるとどんどん次が見えてきますよね。

拝啓 小山先生
 桜も咲き、すっかり春らしくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
 群馬の北川です。おかげさまで、社会福祉士の国家試験に無事合格できました。なんとか、福祉のプロの仲間入りができそうです。
 これから、さらにコミュニティワークを進めるぞ、と思っていた矢先、地域づくりの部門からシルバー人材センターへと異動になりました。
 せっかく視察もし、これからと思っていたので、少々落ち込みましたが、実際にシルバー人材センターのコーディネータとして動き出すと、またまた面白い方にであい、楽しませていただいています。
 今までは、どうしても理論的に地域を変えるあるいは場を作っていく、ということが頭の中にありました。しかし、シルバーでは、福祉以外の分野でも、高齢者(?)が元気にはつらつと働いていらっしゃる姿を見て、その方が生きがいを持つのは、どんな分野でもいいんだ、と感じました。
 どうやら、僕は高齢者福祉というものを狭く考えすぎていたようです。シルバーでは、体を使う仕事もあり、久々に運動しております。
 日常的に、福祉のネットワーキングと離れる分だけ、仲間と情報交換をしながら、日々を過ごしていきたいと思います。
 まとまりのない文章になってしまいましたが、お許し下さい。
 先生も新学期を迎えられ、お忙しいことと存じますが、くれぐれもお身体をご自愛下さい。
 それでは、失礼いたします。

 


高齢者福祉の日米交流支援01.04.02
堤さんというかたから以下のようなメールを頂きました。
message=はじめまして。私3年前に渡米し老年学修士号を取得後、現在はアメリカで働いています。以前から、高齢者福祉に関する日米交流をもっと活発にして、世界規模で高齢者の生活の質向上に取り組めないものかと思っておりました。そこで、この度アメリカの老年学専門家や実務家の方々の協賛を得て、「南カリフォルニア老年学研修プログラム」を開催する運びとなりました。米国大学院教授陣による集中講義、実務家講演会、福祉施設訪問など質の高い充実した内容となっております。英語の資格は必要ありません。国内外のネットワークを広げる絶好の機会でもあります。詳しくはホームページhttp://www.geroglobal.net に掲載しております。
name=堤 清美



日本福祉文化学会関西支部の催しのご案内01.03.17
和田さん情報第三弾です。

日本福祉文化学会関西支部の催しのご案内
      日本福祉文化学会関西支部支部長 石田易司

政局も株価も失業率もお寒い毎日ですが、皆様におかれましては、年度変わりのこの時期、忙しく過ごされていることと思います。
去る1月22日に関西支部ではじめての親睦会を新年会という形で開催いたしまして、その場で3月京都での宿泊の会合が予定されました。
今回ははじめての試みで参加者も10名以下ですが、各方面でご活躍の皆様の集まりで文化的な面白い合宿になると思います。
人数も少ないので臨機応変予定を変更するかも知れませんが、おおよそのタイムスケジュールをまとめますので、ご準備の上お集まりください。

3月24日(土) 17時チェックイン(宿泊者)
          17時〜18時 入浴タイム
          18時北野屋(宿舎)出発(宿泊なしの方はここからの参加)
       ※ どこで飲食するか決まっていません
       ※ 遅れる方は携帯090−8728−1465(和田)まで場所の確認をして下さい
          23時ぐらいにはお開きに
3月25日(日) ・8時ごろ朝食、10時にはチェックアウトします
          ・ブラブラ花見がてら京都散策し、どこかで昼食を食べて解散します
参加費:・1泊朝食付き 5500円
     ・夜の宴会代は時価のワリカンです(皆様の合意のもとに)
参加資格:自己紹介・近況報告などが人前でハキハキできること
      (資料がある場合は10セット程度ご自身で用意してください)
宿舎:「老舗旅館 北野屋」(地図参照)
左京区東山三条二筋上ル東入
電話 075−771−1488
当日連絡先:090−8728−1465(和田)  
宴会のみの参加も歓迎します


モニターツアー参加者募集 〜20歳以上の男女募集〜01.02.25
花園大院生の和田さんから、「私の友人のコムスン・トラベルの社長の篠塚恭一もいろいろ悩みながら以下のようにがんばっていますので紹介します。」というメールを頂きました。ご紹介します。
紹介の紹介になりますが、お許しを。

いつもお世話になっております
旅行業界団体が「旅はリハビリ」を実証する試みをすることになりました
御協力いただける方、ご希望の方はJATAまでお問い合わせ下さい
http://www.jata-net.or.jp/jt/monitor.htm

モニターツアー参加者募集 〜20歳以上の男女募集〜

 このたび社団法人日本旅行業協会では、旅の楽しさが心身に及ぼす影響を心理学、生理学、医学的側面から、調査をすることになりました。つきましては、モニターツアーにご参加いただいたうえで、旅行中、及び旅行前後の採血・脳波検査等にご協力いただける20歳以上の男女を募集します。ふるってご応募ください。

【募集概要】
■出 発 日:
3月12日〜14日(2泊3日)
■行  先:
九州(湯布院・雲仙・ハウステンボス)
■費  用:無料(羽田空港までの交通費は自己負担)
■日  程:
第1日目:羽田空港発〜大分空港〜湯布院(温泉)〜ホテル(湯布院温泉泊)
第2日目:ホテル発〜やまなみハイウェイ〜阿蘇山〜島原港〜雲仙〜ホテル(雲仙温泉泊)
第3日目:ホテル発〜ハウステンボス〜長崎空港〜羽田空港
■食  事: 朝食2/昼食3/夕食2
■申込み条件:
・20歳以上の成人の方に限ります。男女は問いません。
・ 薬を常用していない方。
・メディア(TV等)への露出が可能な方(取材等が入る場合があります)。
・ 出発前3月5日、7日、旅行中、帰着後3月16日、19日に、採血、脳波などの検査の為、時間の拘束がありますのでご了承ください(出発前後は都内で実施)。
・脳波検査の際、測定用のゼリーなどで頭髪が乱れることを了解いただける方。
※ 旅行業界に勤務の方はご遠慮ください。
■申込み方法:
参加申込書に必要事項をご記入、ご捺印の上、郵送、またはFAXでお申込み下さい。後日、参加該当者のみ2月末日迄に詳細をご連絡いたします。
※ 参加者の決定に関しては、事務局にて審査を実施させていただきます。連絡日が過ぎても事務局より連絡がない場合は、誠に残念ながら参加できませんのでご了承下さい。
・ 限定16名
・ 旅行条件等、詳細はお問い合わせください。
・ 申込み、
問合せ先:JATAモニターツアー事務局
 住所:東京都千代田区神田司町2-10-8 秀永神田ビル6F 
   〒101-0048
   TEL:03-3257-3833
   FAX:03-3257-3795
Copyright(c) 2000 Japan Association of Travel Agents., All rights reserved.


花園大学社会福祉学会第1回大会開催のご案内01.02.24

花園大院生の和田さんからメールいただきました。僕の花大の授業(スーパービジョン論)を今年度とって頂いていました。

 会期:2001年3月10日(土)
  会場:花園大学(京都市中京区西ノ京壺ノ内8−1)
     会場へのアクセス:JR嵯峨野線円町駅下車徒歩5分
     京阪三条駅から京都バス61・62・63にて伯楽町下車徒歩5分
     阪急西院駅から市バス西大路四条から26・202・203・205にて太子道下車徒歩5分
大会日程
  8時30分〜 受付 
  9時〜12時 大学院修士論文製作報告会 
  9時〜15時 パネル発表 
  12時〜13時 休憩
  13時〜15時 学会員発表
  15時〜17時 対談
  17時〜18時 記念講演
  18時〜20時 懇親会
対談 15時〜17時
  テーマ:「臨床の知・福祉の知 〜ケアをめぐって〜」
  ゲスト:鷲田清一 氏 (大阪大学大学院教授・臨床哲学)
  対談者:浜田寿美男  (花園大学教授・発達心理学)
  会場:花園大学無聖館5階ホール
  聴講費:無料
記念講演 17時〜18時
  テーマ:「ボランティアの意味をその未来 〜祥福寺の活動から〜」
  講演者:河野太道 老師 (花園大学学長)
  会場:花園大学無聖館5階ホール
  聴講費:無料
懇親会 18時〜20時
  参加費:5000円(2月28日までに以下までお申し込みください)
問い合わせ・申し込み先:
  花園大学社会実習指導室  担当者=幸重(ゆきしげ)
  TEL:075−811−5181
  FAX:075−811−9664
  〒604−8456 京都市中京区西ノ京壺ノ内8−1


福祉の仲間からのメッセージ01.11.21

10さんからメールいただきました
大変そうだけれどでも頑張っておられるようすが目に浮かびますよね。
ホームページに楽しみにしています。

message= こないだ初めてメールした”10(テン)”です。前回も言ったかもしれませんが、ボクは現在、株式のグループホーム・デイサービスで働いています。どこも同じだとは思いますが、人件費削減で「兼務兼務」の毎日です。施設長・生活相談員・介護員・運転手・クレーム処理係り・レセプト処理等々‘何でも屋‘状態です。こんな状況の中でソーシャルワーカーとしての役割を適切に果たせるのか、今後不安に思っています。イロイロな仕事を行うことでかなり勉強にはなりますが、ボクのライフワークとなる予定である(あった?)ソーシャルワークの研究が疎かになりがちなのが気がかりです。介護保険施行後、このような現象は仕方が無いのでしょうか?まあ、仕事は仕事としてきっちりやってマース!!!このHOMEPAGEもかなり参考にさせていただいています。今後もガンガン更新していってくださーい!そのうちボクもHOMEPAGE作りますんで。


福祉の仲間からのメッセージ01.05.30

時々連絡を頂くメール仲間の「かっちょ芦屋」さんから近況報告を頂きました。
短大卒後、技術系の専門学校に行かれ、七年間福祉以外の社会人体験がスタートだそうです。その後一年半老人ホームに勤務。そこで福祉の専門の勉強の必要を感じて福祉系四年制大学に編入。大学時代に精神障害をもつ人たちとの出会いを通してPSWになりたいと思うようになり、卒業後さらに精神保健福祉士の養成校で勉強したという方です。

いまいろいろ悩んでいる皆さん。チャレンジってする価値あるんですよね。いろいろとね。
鍵の重さを大切にするワーカーでありつづけてください。

message=掲示板を読んできました。白熱した意見を読んでいるとこっちまで熱くなります。来週の月曜日で就職して1ヶ月になります。あっという間の一月でした。就職して鍵をもらったとき、ワーカーになれた喜びのせいか軽い鍵だったのに、鍵を開け閉めするたびに患者さん一人一人の人生の扉をどんどん閉めていっているような気がして、最近では鍵がとても重たく感じます。今日はデイケアのメンバーさんに私がPSWでなく、自分と同じ患者と思っていたと笑いながらいわれました。喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら…。ここのホームページにくると元気がでるんですよね。
では、小山先生もお元気で


福祉の仲間からのメッセージ01.03.17

北川公啓さんからのメールです。折に触れてメールいただいてやり取りしています。
一読されて、自分で仲間を広げ、学びを深めていこうとされている様子が伝わりますよね。皆さんが頑張ろうとするときのノウハウが込められている気がしますね。

拝啓 小山先生

 ごぶさたしております。群馬の北川です。
 春の訪れを感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
 社会福祉士の試験をようやく終え、この1ヶ月は、今まで少し傍らに置いてきた日常業務に取り組んできました。
 しかし、自分の力不足を感じ、同じ社協の方に教えをこうことにしました。
三重県の上野市社協の乾さんという方です。
 群馬の前橋社協の酒井さんという方から、「カリスマ=ボランティア・コーディネータ」として紹介していただき、先月末のお忍び訪問となりました。(訪問のお礼にと思い、落語をさせて頂いたら、ホームページで紹介して下さいました)http://www.hiraki.gr.jp/hanzou/diary/oni_1302.htm
 上野市では、「プラットフォームシステム」という、社協が中心となった住民の利便性を考えた、サービス提供システムがあります。そのために、社協がNPOやボランティア団体と連携しています。
 群馬でも、この社協とNPOあるいは行政との連携が望まれながら、なかなか、進みません。そこで、有志で、勉強会を始め、まずは社協内で、そしてNPOや行政の方を交えながら、住民にとって便利なシステムを考えたいと思っています。
 社協の地域組織化部門やボランティアコーディネータの役割は、住民が話し合える場や活動できる場を住民主体で作ることかなと感じています。
 研究者との連携という意味では、県の社会福祉協議会を昨年退職し、大学院に通いながら、教職につかれる方に先日お会いし、少し、自分が勉強をしたい旨を伝えました。
 社会人を続けながらの研究は、大変だそうですが、この方も現場の議論に入っていただきながら、群馬スタイルの連携を探れればと思っています。
 突然のメールで、失礼いたしました。
 どうぞ、くれぐれもお身体にご自愛下さい。


福祉に進んだ仲間からのメッセージ01.01.03

ケアマネのタマゴさんからメッセージを頂きました。
辛口の投稿ですが、確かに一面の事実を実体験に基づいて語って頂いていると思います。
研修システムの弱さ、専門職系の一般行政職と比べての昇任の遅さなどは一般的に見て事実といえるでしょうし、僕も全面的に問題だと思います。
そのことが結果的に「便利や」とも言われかねない状況をも生んでいるということですよね。

もちろん、その中で頑張って素敵な仕事をなさっている人もたくさんいますが、一方で、ケアマネのタマゴさんのように民間福祉で頑張りたいと転進を図られるのも良しだと思います。頑張ってください。
そして受験を考える方も一面の参考にしてください。
(ただし、受けないほうが良いという意味ではまったくありませんよ。どこの職場にしろプラスにしろマイナスにしろ実情をいろいろ知っておくのは大切ですものね。)

message=私は、平成6年に大阪市に福祉職員として奉職し、平成12年まで6年間勤務いたしました。ちなみに大学院修了、専攻は心理学です。福祉職を受験した動機は「専門試験の科目が心理学で受験できるから」ただそれだけです。「社会の役に立ちたい」「困っている人の為に働きたい」等といった、崇高な目的は一切ありませんでした。
ただ、福祉職員として別枠で募集しているのであるから当然、”福祉の専門家”として、そのための研修などが行われ、福祉専門職として養成されるものと期待しておりました。ところが、配属された先は区役所の福祉事務所の生活保護担当係。1名の大卒行政職24歳、大卒福祉職員(40代数名)以外は、高卒一般職の年配の人ばかりでした。大卒行政職の職員は区役所勤務4〜5年の後、市役所本庁へ異動し、30代半ばまでに係長級に昇進します。ところが、同じ大卒でも福祉職員はもっとも早くて40歳前後に係長級になる者もおりますが、大半の者が、定年直前までヒラであることが多く、高卒者と変わりません。
国家公務員たとえるなら、大卒行政職員はキャリア組といったところでしょうか。福祉職員は(狭き門であるにもかかわらず)「福祉畑(高卒一般職からは敬遠されている)へ自ら望んで入ってくる便利屋」として扱われているのが現状です。私は、このような大阪市の待遇が不満であり、なおかつ「専門家としてひとつの仕事をしよう」と決意し、大阪市を辞めケアマネージャーとして再出発することにいたしました。このHPをごらんの方で地方公務員の福祉職員を将来考えている人は、上記の現実を踏まえた上で覚悟の上、受験なさって下さい。    以上

name=ケアマネのタマゴ



福祉に進む仲間からのメッセージ01.01.03

匿名希望さんからメールを頂きました。
ありがとう。
みんな、就職にあたっては本当に悩みますよね。それで当然だと思います。
どうぞ、悩んでいることを大切にしてその結果出した結論を大切にして欲しいと思います。
そして、万一後悔したならそれからまた考えたらいいんですよ。後悔しない結論を出そうと思う必要も無いと思います。

先日は、就職についての相談に乗っていただき、本当にありがとうございました。
今年の夏から、福祉就職に絞り活動を続けてきましたが、地元の社会福祉法人に就職させていただくことに決定しました。
現在は、同施設、短期入所施設(ショートステイ)にて 研修兼パートとして働かせてもらい、春からの就職に向けて準備をすすめています。
以前、一般企業への就職か、福祉就職か・・・と悩んだ時期もありましたが、今は、この施設で充実した日々を送っています。介護職としての就職は、特に介護面(技術面)においての未熟さを痛感するばかりで、毎日学ぶことの多さに圧倒されていますが、「個の尊重」だけは絶対に守ろうと格闘しています。
人と関わる仕事の難しさ、しかしそれ以上にその魅力を感じ、今は納得のいく就職が出来たと、喜んでいます。自分の意志がさまざまな就職情報に負けそうになったとき、先生のHPに何度励まされたか分かりません。これから、現場に出ても初心を忘れず、精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。

遅くなってしまいましたが、どうしても小山先生にお礼が言いたく、メールさせていただきました。直接お伺いしないで、本当に申し訳ありません。
寒い季節になりましたが、先生のご健康をお祈りしています。





第1回 『夏合宿公開セミナー「NPO・福祉マネジメントの理論,と実践」』のご案内。
〈公共・非営利組織研究フォーラム・第17回定例公開プログラム〉

広島国際大学医療福祉学部医療経営学科助教授の立岡浩先生から情報をいただきました以下にお知らせします。
関心ある方は是非どうぞ。


 当フォーラムは、経営学、経済学、社会学をベースにした、公共・非営利組織マネジメントの学術研究を中心とするフォーラムです。
 近年、わが国においても、ボランタリーな活動への認識が高まり、それに呼応するように特定非営利活動促進法も制定され、その流れも更に拍車がかかっています。
そして、個々のボランティアだけではなく、それを組織化したり、受け皿となる組織も今後、発達することが予測されます。そこでは、非営利セクターの発展を促すような制度の整備と同時に、各組織の発展の努力、工夫も必要となってきます。
 公共・非営利組織の「経営」、「マネジメント」は、さまざまな理由から難しい要素をもっています。それにもかかわらず、その研究は充分に展開されてきたとは言えません。
 そうした現状を改善するためにも、研究者、実務家が個々に研究を深め、また、相互に論議を積み重ねてゆく場が必要であります。
 このような目的のために、私たちは今までに、1997年5月に公共・非営利組織研究フォーラムを発足いたしました。既に、16回の定期研究会を実施し、その成果の一部を『NPO・福祉マネジメントの理論と実践』(日総研出版・2000年4月刊)という形で公刊いたしました。この度、それを中心とした公開セミナーを下記要領で開催いたします。最新の研究成果にご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
 (詳しくは、下記申込先にてご確認ください。)
 なお、当会について詳しく知りたい方は、次のHPをご覧下さい。
 <http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/7472/index.html>



★日時. 2000年8月10日 15:00−18:00(14:30より受付)

★場所. 安田生命アカデミア
      東京都府中市日鋼町1−40
      042−351−8311(代)
       JR武蔵野線北府中駅(徒歩7分)
     京王線府中駅(徒歩15分・タクシーで1メーター程度)

★定員. 50名
        
★運営委員長. 立岡浩(広島国際大学 tachioka@db3.so-net.ne.jp)

★運営事務局. 昼間紀子(東京大学n-hiruma@bunjin.c.u-tokyo.ac.jp)
        遠矢充宏(社会福祉法人賛育会 a_t@mbd.sphere.ne.jp)
            
★参加費.当日会場にてお支払い下さい
          10,000円(テキスト込)
          7,000円(テキストなし)
        テキスト『NPO・福祉マネジメントの理論と実践』
             (立岡・渡辺編、日総研出版、2000年4月刊)
                     3045円(領収書発行いたします)

★参加申込み

   申込先 昼間宛e-mailまたは遠矢宛faxでお申込みください。
   (必要事項:氏名、所属、連絡先)
   昼間 e-mail n-hiruma@bunjin.c.u-tokyo.ac.jp
   遠矢 fax 042-701-3763

★締切. 2000年8月3日(木)

★申込例. 氏名 公益太郎
       所属 公益法人大学、株式会社公益法人 など
       連絡先 koueki@u-koueki.ac.jp 03-3333-3333 
           公益市公益○番地など
        これからのメンバー参加の有無  あり○  なし

★懇親会. セミナー終了後に懇親会を予定しております。
       ささやかな会ですが、皆様のご参加をお待ちしております。
       (1500円程度の実費負担・懇親会のみの参加も可)

★プログラム

15:00-15:05 開会挨拶  渡辺好章(城西大学教授)
         司会    伊佐淳(久留米大学助教授)
15:05-15:30 小島廣光(北海道大学教授)「NPOのマネジメントとボランタリズム」
15:30-15:55 吉田忠彦(近畿大学助教授)「NPOにおけるガバナンスとリーダーシップ」
15:55-16:20 立岡浩(広島国際大学助教授)「NPOの経営評価---医療福祉NPOを中心に」
16:20-16:45 田尾雅夫(京都大学教授)「ボランタリズムの心性とモチベーション」
16:45-16:55 休憩
16:55-17:55 総合討議 「あなたの疑問・質問、著者がその場で答えます」
        コーディネーター 河口弘雄(世界自然保護基金日本委員会)
17:55-18:00    総括 長谷川敏彦(厚生省国立医療病院管理研究所・医療政策部長)
18:00-    懇親会  ファシリテーター 川野祐二(助成財団センター調査研究会・研究員)

  以 上

※ 公共・非営利組織研究フォーラムではメンバー参加者、支援者も求めています。
  研究者や研究者志望の方はもちろん、理論と実践の橋渡しの必要性を感じている
  現場の方の参加も歓迎しております。
  今後は、東京と大阪にて毎月1回程度、行う予定です。 
※ 詳しくは、下記HPをご覧下さい。
  <http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/7472/index.html>



緊急アピール 有珠山噴火災害救援・当事者支援活動への参加の呼びかけ

ご存じ札幌のbuchiさんから以下のメールをいただきました。「当事者による当事者のための」です。
とても大切な活動です。
上のタイトルをクリックしてください。

<リンクは外しました。>



ご存知のように有珠山噴火から一ヶ月。
仕事と住まいを奪われた現地の当事者のストレスは増大しています。
札幌の知的の当事者と共に「当事者による当事者のための救援活動」を企画しました。
詳しくは、私のHPへアップしてあります。
是非ともご紹介をいただきたく、宜しくお願いします


福祉に進む仲間からのメッセージ
匿名希望さんからメールを頂きました.
どんなアドバイスを当事したのかは全く覚えていないのですが、当事のやり取りを覚えていただいてうれしいですね。
みなさんも、願いを持ちつづけてください。

message=1年ほど前に、「ホスピスのSWになるにはどうしたら良いでしょう」などとぶしつけな質問をしてしまった者です。本当にお返事を頂けるのか、ドキドキしながら待つこと数日、丁寧なお返事があり、本当に有りがたく思いました。本日はその後の報告とお礼を兼ねてメールを致しました。
現在は大学4年で、就職活動中でしたが、来年の夏にホスピス病棟を増床する病院のSWに採用される事になりました。これから、現場に出て頑張っていこうと思います。これからもアドバイスが頂けたら幸いにおもいます。どうぞ宜しくお願いします。  


福祉に進んだ仲間からのメッセージ
今年同志社を卒業して、大阪の高齢福祉関連の法人に就職した多久島君からメールをもらいました。
がんばっている様子が良くわかります。
そして、就職前の皆さんには、先輩の仕事振りの一端がわかると思います。

お変わりないでしょうか?
卒業式後は介護保険に向けて、ひたすら大変でした。
先生もご存知だとは思いますが、現場は大混乱、その上厚生省の通達・通知も二転三転。専従のケアマネは31日には2人とも倒れて、病院に運ばれてしまいました。
僕も毎晩、日付が変わった頃に家に帰ってました。まぁ、そのおかげ(?)で1週間で3キロ痩せましたから、よかったんですけど。
とりあえず、在宅介護支援センターとケアプランセンターの兼務なんですが、ひたすらケアプランがらみの仕事ばかりです。
パソコン、コピー機、電卓を使う仕事ばかりなんで、自称“在宅部門のOL”です。

今、任されてるのはケアプランのシュミレーションなんです。利用者のニーズにこたえながら、できるだけ負担を軽くするのにはどうすればいいのか。いろんな特例措置が示されているんで、その通達を読みこんで抜け道がないかを探して、実際に半年〜1年分くらいのケアプランを作成してシュミレーションしています。電卓片手に、ケアプラン作ってるんですよ。
そのおかげで、今ではケアマネに質問されることもしばしば。逆ですよね。今では“ケアマネージャーのマネジャー”と呼ばれてます。
しかも、水曜日にはケアマネにシュミレーションの結果を示して、どの特例措置を使えばいいのかを、説明しないといけないんで資料作りの毎日です。
結局個々のニーズや経済状況によるので、どれが良いとは一概に言えないんですけどね。
あとは、ケアマネのテクニック次第でしょう。

介護保険はホントにおかしいですよね。中・高所得者のための制度ですよね。
低所得者対策も生保ボーダーの方達に対してで充分ではないし、経済的な理由でサービスを減らしてる人がたくさんいますよ。一方で、週2回3時間の家政婦を頼んでた人が、要支援ということで家事援助のヘルパーに乗り換える人がいる。
当然の権利なんですが、何か腑に落ちないですよね。必要なところにサービスが届かないことがたくさんあります。
まだ、走り出したばっかりなんでこれからの成熟ぶりに期待したいですね。

来月からは銀行と市場の一角を借りて、出張相談をはじめるんですが、それは僕が担当になったんで地域に出ていけそうです。
さらに法人独自の施設・地域交流プロジェクトに在宅部門の代表として参加することになったんで、それも楽しみです。そして、支援センター事業の高齢者実態調査も介護保険が落ち着けば始まるんで、いよいよ“在宅介護支援センターのソーシャルワーカー”としての仕事が増えてきそうです。

来週から5月のケアプラン作成、給付管理、報酬請求とまた帰れない日々が続きそうです。
来月は“介護報酬請求事務”の肩書きでの仕事になりそうです。
GWはまず、なさそうなんで、学生が懐かしいです。

いろいろありましたが、なんとかやってます。先生にもずいぶんご迷惑をお掛けしました。
次は研究室におじゃまさせてもらいます。



文献紹介:改訂版「子どもの施設内虐待を防止するために」

津崎先生からメールを頂きました。僕の母校(学部)の京都府立大学に移られました。

数年前に刊行した「子どもの施設内虐待を防止するために」(英国児童虐待防止協会刊)はおかげさまで、全てがはけてしまい、若干の人からの希望にそえませんでしたが、今回、若干の修正と津崎の論文「Abuse In Careを防止するために:児童施設を素材に」を加えて、改訂版を出しました。最近の東京の神の国寮における深刻な事件など分析する枠組みを提供する基本文献資料です。関心のある方は、京都府立大学福祉社会学部(電話&Fax 0757035328)か自宅(電話&Fax 0663704865)で連絡ください。2000年5月中旬以降であれば、Email tsuzaki@kpu.ac.jpでも結構です。実費と送料でお分けします。また、関心のある方は「Stop!児童養護施設内虐待」のサイトもぜひご覧ください。
name=津崎哲雄


意見紹介:恩寵園事件/施設内虐待について

久しぶりの、津崎哲雄先生からのアピールです。
関連情報の入手経路についても教えていただいていますから、関心有る方は是非どうぞ。

message=関西以西ではほとんど知られていないが、現在我国の児童福祉史上、画期的な事態が進行しつつある。子どもを虐待する施設長を数年間野放にした千葉県、助けを求めて逃げ込んだ児童相談所から施設へ追い返された、13名の施設入所児童。昨夏に日本TVが放映するまでは県も厚生省も虐待状況を放置していたのである。今年2月に住民訴訟で施設長の虐待行為が法的に認定され、事態を放置した千葉県の違法性も糾弾されている。こうした中、鎌倉保育園事件、城山学園事件(いずれも神奈川の児童養護施設)で施設内虐待が告発され、この種の問題は決して例外的施設ではなく、ほぼ全ての施設で起こりうる認識を多くの関係者がもつに至った。私はこの恩寵園事件とその解決は我国の社会福祉サービスの歴史に残る事件であると確信する。どうかみなさんが関心を寄せ、この画期的な事件とその展開を十分に知っておくことを勧める。これは決して誇張ではない。被害をうけた出身者・児童11名が損害賠償(1億1000万円)をもとめて3月10日に千葉地方裁判所に提訴した。その外この事件には、民間福祉施設がもつ根源的問題性(同族世襲経営)および児童福祉施設における性的虐待問題(施設長の2男が指導員を務めていた折入所女児に性的虐待を行っていたことが判明し、逮捕された)なども関わっており、現代の民間児童福祉施設問題の根源的問題の全ての側面が含まれている。
ほとんどの情報は、HPで「がんばれ!養護施設出身者」と「がんばれ!恩寵園の子どもたち」(http://www4.lunartecs.ne.jp/〜onchoen/)に掲載されている。
また、佛教大学社会学部論集33号(2000/3刊)で「Abuse In Care防止への視点」という論文で、私が恩寵園・鎌倉保育園など日本の施設と英国の施設における施設内虐待の原因と防止策の分析を行っている。
さらに、関西地方の人には、2000年3月24日(金)午後3時から4時までラジオ大阪(OBC1314KHZ)「桂九雀のわいわいジャーナル」で恩寵園事件の詳しい解説と施設内虐待防止についてトークする予定。
是非お聞き願いたく一報した次第。
佛教大学社会福祉学科・津崎哲雄からのアピールでした。
name=津崎哲雄



情報:介護保険の勉強会兼交流会

メーリングリストでも、いろいろ後発言をいただいています、久保さんから勉強会のご案内をいただきました。関心のある方是非、ご参加ください。

いよいよ介護保険の施行まで1ヶ月を切ったわけですが、他の福祉制度との関係などはっきりしないことが多いですね
私のところにもたくさん資料だけは来るのですが、朝令暮改という感じです
とはいえ、さすがにこの時期になるとそこそこまとまってきましたので、オフ会も兼ねて勉強会をやることにしてしまいました(無謀な・・・)

詳しくはHPにアップしてありますが、下記のような感じです

日時 3月26日 午後1時半から4時半(引き続き親睦会)
場所 東京都江東区砂町文化センター(親睦会は錦糸町か東陽町あたりを予定)
費用 500円(会場費・資料コピー代・お茶代)
定員 30人

申込者が多数の場合(きっとないと思うけど・・・)は場所および費用の変更があるかもしれませんので、あらかじめご了承ください。
また、内容については東京都の状況を基準にしますので、細かいところは自治体ごとに異なります。時間が余れば、東京都の福祉施策の見直しなどにもふれてみたいと思います。

お忙しいとは思いますが、よろしければご参加ください。なお、ご希望の方はHPをごらんのうえ、メールにてご連絡ください。

(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)
くぼたん
E-mail:kubotan2@msi.biglobe.ne.jp
HP「わーかーずふぉーらむ」
http://webs.to/fukushi
http://www5a.biglobe.ne.jp/~fukushi/
(つながりにくいとき)
(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)(^。^)






お隣の仲間からの辛口の応援メッセージ

大将さんからメッセージをいただきました。辛口ですから、反発する福祉関係者の方もいらっしゃるかもわかりませんが、しっかりと「仲間」からのメッセージとして受け止めていくべきだと思います。

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message=初めまして。偶然に、ふらふらとたどり着いたという感じでHPを見させてもらいました。
自分はマッサージという分野で在宅福祉に関わっているものですが、なかなかこういったHPに出会う事がなく、異業種、同業種ともに情報収集をするという事は大変だな、と感じていました。
何度かワーカーさんや、クライアント(こういう呼び方したことないのですが)さんとメールで意見交換した事はあるのですが、ここまで大きなページは初めてで「(こういうページが)あるんだ〜」という安堵感のようなものを感じました。
とりあえず「倫理網領」というところをザーっとですが拝見しました。「ははあ、ワーカーさんも感じている事なんだなあ」と思った事が、やはり現場のクライアントさんへの対応でしょうか。
仕事柄施設へもお邪魔する事があるのですが、見ていて思うのは、ちょっと隅のほうへ引きずり込んで蹴り飛ばしてやろうというようなワーカーさんが結構います。現場の人(ワーカーさん・事務職員さん等)や看護婦サンの話を聞くとやむを得ない事もあったり、自分の受け取り方が悪いのかな?と思ったりすることもなくはないですが、実際は概ねアホタレです。
しかしそういう自分も客観的にどうなのか?また、自分の見てきたワーカーさんとて全部ひっくるめても50人がいいところ、たまたま目に付くような人たちだったかも・・・とも考えられ、悶々としていたところもあります。
そんななかでこのようなページを見ることが出来た事もいい機会なのでよ〜く見て勉強します。
name=大将




福祉に進む仲間からのメッセージ2

山岸さんから以下のような素敵なメールをいただきました。
おめでとうございます!!

実は、福祉就職Q&Aコーナーに障害をもつ方の質問例が載っているのですが、実はあの問答の元になった質問をくださった方が山岸さんです。
一応あのコーナーはリアルケースとしてでなくいろいろな質問を混ぜ合わせたりした「作った質問」が多いので、お名前はつけていないのですが、レアなケースですから、ここで白状しておきます。

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ご無沙汰しております。
約3年前、福祉関係の仕事に転職したいということに関して、小山さんに色々と質問をさせていただいた山岸という者です。
ご記憶にありますでしょうか?

そのとき書いた自己紹介を以下に載せておきますね。

> 28歳の男性です。
> 大学入学してまもなく、交通事故により頚髄を損傷し、障害者となりました。
> 約1年半のリハビリ生活の後、大学に復学し、1993年に卒業することが出来ました。
> また、無事に某電機メーカに就職でき、現在にいたっております。(研究所で、技術開発を行っています)
> 大学での専攻は機械工学でした。

小山さんへ質問させていただいてから、佛大の通信教育過程に入学しました。そして目標どおり、昨年9月に2年間で卒業しました。
そして今年の1月に社会福祉士の試験を受けました。まだ結果はわかりませんが、例年に比べて難しかったと思います。ですから、自信が無い・・・3月末までドキドキしながら、結果を待つことになりそうです。

また転職先のほうも、決まり、今年の4月から勤務することになっています。そのため、今勤務している会社は、3月で退職します。
転職先は、高齢者の総合施設で、特養、デイサービス、ショートステイ、在宅介護福祉センターがあるところです。
こんなにスムーズに転職先が見つかるとは思いませんでした。

さて、これからですが、色々な不安もあります。
本当に自分は福祉の仕事をやっていけるのだろうかなどなど。。
でも、「将来自分はこうなりたい」という目標をようやく見つけたので、様々な仕事に主体的に関わり、目標に向かって行きたいと思います。
31歳からの新たな人生のスタートです。(ちょっと遅いですが・・)

それでは、失礼します。


念願成就ですね。
そして、これからが、本番ですね。
本当におめでとうございます。




情報:プルデンシャル・ボランティア賞のご案内

ボランティアをされている中高生を対象とした、「プルデンシャル・ボランティア・アワード」を実施しておられる、プルデンシャル・ボランティア賞事務局からメールをいただきました。

ボランティアで活躍する生徒さんをぜひ応援させていただきたいと考えています。
とのことです。
以下の情報をご覧ください。また、ホームページは上のタイトル部分ををクリックしてください。

<リンクは外しました。>



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「プルデンシャル・ボランティア・アワード」とは、アメリカ、日本、韓国、台湾で実施している国際的なボランティア支援プログラムです。
「企画力」「自発性」「創造性」などの審査基準でボランティアの専門家が審査します。
賞は、下記の通りです。
審査員賞:  賞金 1万円 全国で50名
奨励賞: 賞金 3万円 全国で50名
ブロック賞: 賞金 5万円 全国 9ブロックから各 4名 計36名
全国賞: 賞金10万円 ブロック賞受賞者の中から10名
またこの他に、今年度は、「米国ボランティア親善大使」として 2名をアメリカの表彰式に派遣します。
第4回の募集は2000年 4月スタート(〆切 9月20日)です。

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プルデンシャル・ボランティア賞 お問合せ先:

〒102-0083
千代田区麹町1−7
プルデンシャル・ボランティア・アワード事務局
Tel: 03-3221-1072 Fax: 03-3221-0959
メールアドレス: volunteer@prudential.co.jp
http://www.spiritofcommunity.org
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福祉に進む仲間からのメッセージ

「くみりん」さんから、メッセージいただきました。おめでとうございます。とても大切なところに注目して進路を選んでおられますよね。
また、福祉につきたいと思っている人が、いよいよ進路決定するべき時期に、かえって迷い、悩むといったことはよくあると思います。「くみりん」さんも、そのような悩みを持ち今、それを突破して頑張ろうとされています。今福祉に進もうと考えているみなさんにとっても、共感できるメッセージですよね。

ご報告したいことがあります。
なんと この前受験しているといっていた 老人保健施設に無事、合格しましたー!!職種は支援相談員です。
 ホント、よかったです。いろいろアドバイスいただいてありがとうございました!!
 その施設は 来年度オープンの大学や研究機関とつながっている臨床施設です。
口腔ケアに力を入れたり、アロマテラピー、音楽療法など新しいことを これから取り入れていくそうです。
 でも、私がこの施設に一番ひかれたのは、利用者主体ということを 最も大切に考えているところです。

 福祉に関わるということは 喜びと苦しさがあるような気がします。
学生として 学んできて 何度か気持ちがくじけそうになったことがあります。福祉が私にとって とても重く感じられたことがありました。
こんな私が 福祉を目指していいのかと・・・。本気で悩みました。
でも、それは逃げじゃないか、目をそらしたいだけじゃないか などなどいろんなことが ぐるぐる頭の中をめぐりました。

けど 今はもう 迷いなんてありません!
今、とても やる気に満ちています。
大事なのは この気持ちを維持していくことですよね。
働いていれば 困難やつらいこともたくさんあると思いますが今の この気持ちを 忘れずにがんばって行きたいと思います!


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