Last update 2007/10/07
ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。
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標題: ドストエフスキーとは何か --- 筒井康隆会議室(tti/salon) #19513に、「標題: カラ兄(からきょう)」なん ぞ書きました。ブログだと、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/28/1825504 カラ兄(からきょう) ですね。 その続きは、コンピュータ系に深く入っているので、こっちのjouwa/salon に。^^; 文豪ドストエフスキーのことを、我々、コンピュータ業界人は、フツー、 「DOS と F 好き」と読みますよね。\(^O^)/ DOSは、ディスクオペレーティングシステム(Disk Operation System)の略で、 MS-DOSが一番有名で、DOSといえばMS-DOS状態だけど、本来一般名詞ですよね。 まあ、ディスクOSが好きだと。^^; さて、では、Fとは何かといえば、当然、プログラミング言語であると予想 がつきます。\(^O^)/ だって、アルファベット1文字のプログラミング言語は多いもんね。 実際、探すと、FというFORTRANの教育用サブセット言語がありました。\(^O^)/ 公式サイトは、 http://www.fortran.com/F/ です。 それにしても、このドメイン名、すごいね。fortran.comだもん。\(^O^)/ しかも、実際に会社名がThe Fortran Companyだもん。\(^O^)/ 世界は広いよね。\(^O^)/ http://www.levenez.com/lang/ Computer Languages History は、数多くのプログラミング言語の系統樹を作っているところですが、ここに はFはないようです。 しかし、ぼくが名前からプログラミング言語を探そうとするときは必ず行っ て検索してみる http://hopl.murdoch.edu.au/ HOPL: an interactive Roster of Programming Languages に行って、Fを含むプログラミング言語を検索すると、いっぱい出て、その中 にFがあります。クリックすると、 http://hopl.murdoch.edu.au/showlanguage.prx?exp=3460&language=F が出て、Consolidated subset of FORTRAN for education purposes となってますね。 ドストエフスキーのダジャレから、こんなにいろんな世界が出てくるなんて、 やっぱり、情報省はすごいね。\(^O^)/ よっぽど、暇なのか。\(^O^)/
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標題: カラ兄(からきょう) --- 夏目漱石の「こころ」、わたせせいぞう表紙バージョンの話など出ています ね。 ぼくは海外に行くときはなぜか空港などで漱石の文庫を1冊買って持って行 きます。ま、日本人の心を持ち歩くということで(笑)。そう何度も海外に行か ないので、漱石の同じ作品なのに、毎回、表紙が違っているように思いますね。\(^O^)/ でも、読んだことないなあ。お守り代わりですね。^^; で、いま、若い人に非常に売れている文学作品が、「カラ兄(からきょう)」 だそうです。 「カラ兄」ってなんだ?と思ったら、あなた。ドストエフスキーのカラマー ゾフの兄弟。\(^O^)/ カラ兄と略されるくらい人気があるってことですね。 光文社が出した新訳が訳が読みやすいのと表紙がモダンなので若い人に人気 らしいです。もちろん、ぼくは読んだことがないです(爆)が、重厚で深刻で暗 いというロシア文学、ドストエフスキー文学のイメージが表紙からは全く感じ られません。それが成功の要因の1つでしょうか。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334751067/showshotcorne-22/ ドストエフスキー著, 亀山郁夫訳「カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文 庫)」 をみると、表紙がわかります。 新潮文庫の http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102010106/showshotcorne-22/ ドストエフスキー著, 原卓也訳「カラマーゾフの兄弟 上 新潮文庫」 の表紙と比べてみてください。こっちはいかにも深刻な表紙で、若い連中は手 に取りそうにないですね。^^; 岩波文庫の http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003261496/showshotcorne-22/ ドストエーフスキイ著, 米川正夫訳「カラマーゾフの兄弟〈第1巻〉」 の表紙は年代モノという感じ。これも若い連中が手に取りそうにないですね。^^; ということで、光文社のは、マーケティングの勝利なんでしょう。 そんなこんなで、いろんなブログで火がついたみたいです。 高橋源一郎さんも、カラ兄のこと書いてますね。 http://122.200.201.84/column/genichiro_takahashi/20070922.html #148 『カラ兄』を読め しかし、IPアドレス、直書きというのもすごいな。^^; ヒットを放った光文社版の訳者の亀山氏は、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334034209/showshotcorne-22/ 亀山郁夫著「「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する」 なんてのも、出しました。
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標題: ステファニー情報 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/07/1561366 ステファニー「君がいる限り」、応援してね。\(^O^)/ http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/10/1568910 Re: ステファニー「君がいる限り」、応援してね。\(^O^)/ で紹介したステファニーさん。 野々下からステファニーさんの福岡方面出演情報が来ていたが、腰が悪くて 会社を休んだりしていて、もうオンエアが終わったもんばっかり。\(^O^)/ 野々下、すまん。 でも、 http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SMER/stephanie/?info をみると、全国区としては、NHK総合に出演予定ですね。 --- ここから --- ステファニーがNHK MUSIC JAPANに2度目の出演が決定いたしました。 放送局:NHK総合 放送日:9月28日(金曜日深夜) 午前0時40分〜予定 --- ここまで --- ■KBCラジオ■ 番組:長浜ミュージックラボ O.A:9月23日(日)19:00〜19:30 内容:インタビュー 番組:ミュージックボックス O.A:10月4日(木)24:05〜24:30 内容:インタヴュー ■KBCテレビ(九州朝日放送)■ 番組:ドォーモ(ステファニーが福岡のデートスポットに出現) O.A:9月26日(水)24:10〜25:10
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標題: カーワンジャパン、感動、奇跡の引き分け\(^O^)/ --- ラグビーワールドカップ、日本代表カーワンジャパンは、最終戦をカナダと 戦い、ロスタイムに奇跡の同点に追いついて、ワールドカップの連敗を13で ストップ。歴史的な引き分けになりました。 カナダは日本より格上の相手ですが、互角以上の戦いで、前半と後半それぞ れもう1トライ取れたかもしれません。 カナダは、攻撃は体格勝負のごり押しで、戦術もさほど洗練されていないし、 守備も甘いところがあるし、やはり、オーストラリア、ウェールズとは雲泥の 差。日本は、オーストラリア、ウェールズに大敗して経験値を上げていたのが よかったのでしょう。 この前、ウェールズ戦で見事なトライを決めた遠藤が、ワールドクラスのウ ィングといわれるだけあって、カナダディフェンスを振りちぎって先制トライ。 今大会初めて先制するといういい流れ。大西のコンバージョンは失敗しました し、前半最後はシンビンで一人少ないカナダに逆に攻め込まれる展開でしたが、 なんとか5-0で前半終了。 しかし、後半、修正してきたカナダにやられて12-5。時間はどんどんなくな って、最後の攻めを続けるジャパン。連続攻撃の中で、もう試合終了かという ところで、キックパス。 キックが長かったので、ああ、バカと思いました。カナダと日本の選手がも つれるようにゴール内に飛び込んでそのまますべっていって、看板をぶち抜い てしまいました。 ここで日テレの中継は時間がなかったのか、変でした。 看板にめり込んだ選手を引きずり出しているシーンが突然変わって、日本の 大西のアップ。何かと思ったら、トライ後のコンバージョンを狙ってます。ア ナウンサーが、これが決まれば同点といってるし、時計は84分でロスタイム。 得点は、12-10で2点差。 ということは、あのキックパスのプレーがトライだったの? それともあの あとプレーが再開されてそこでトライを取ったの? どちらだか、日テレの中 継ではわかりませんでした。 それにしても、大西、あのプレッシャーの中で、よく決めました。素晴らし い! たしかに1勝は逃しましたが、この引き分けは非常に感動的な引き分けでし た。1勝に値します。ファイトする侍。ジャパンの魂をフランスの地で、目の 肥えたフランスの観客に見せつけてくれました。 ゴール内にもつれるように飛び込んだといえば、キャプテン箕内があわやカ ナダのトライというのを、もつれながら相手にボールをグランディングさせな い体を張ったスーパープレイがありました。ビデオ判定になりましたが、これ はノートライ。このトライが決まっていたら、引き分けもなかったので、途中 交代したとはいえ、キャプテンらしい素晴らしいプレーでした。 余談ですが、ウェールズ戦の遠藤のトライは、今大会のベストトライの候補 の1つになったそうです。あのトライは、リアルタイムでは観てなくて、スポ ーツ番組のダイジェストで観ましたが、東芝の大野が自陣ゴール前で相手ボー ルをターンオーバー。それから見事なパスワークで最後はフィニッシャーの遠 藤につないだ素晴らしいトライです。大野は今大会、ほんとにがんばってたと 思います。府中駅で見たときはやっぱでかかったです。^^; 地元テレビはこのトライを称して、相手のウェールズの全盛期を思わせる素 晴らしいトライだと絶賛していたそうです。 土地柄が全体的に日本贔屓なんでしょうかね。会場も日本贔屓なのか、ジャ ポンのコールがすごかったです。これも力になりましたね。 薫田さんの解説は、さすがに東芝をトップリーグ、マイクロソフトカップ、 日本選手権など数々のタイトルを取るスーパーチームに育てただけあって、明 解ですね。 試合の駆け引きの話、相手ディフェンスに穴の指摘などもあり、かつ、ラグ ビーの魅力もよく伝えていたと思います。日テレのアナウンサー(誰だか不明 ですみません)の話の持っていきかたも、上手だったと思います。 就任以来、わずか8ヵ月でここまでにしたジョン・カーワンの手腕はやはり 賞賛されるべき。この後も日本代表監督になってくれるそうだから、今後も期 待したいです。 ここんとこ、日本代表はなんかファイトしてない感じを受けてたんですよね。 それがカーワンになってから、明らかに変わりました。これからも日本代表を 育ててほしいです。 知らない人にいうと、ジョン・カーワンは世界最強ニュージランド代表オー ルブラックスの中でも伝説の英雄。第1回ワールドカップの優勝者です。 サッカーでいえば、ブラジルのペレやジーコみたいな人です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ジョン・カーワン 関連ニュース記事 http://www.sanspo.com/rugby/top/rg200709/rg2007092602.html W杯連敗「13」で止めた!カーワン日本、カナダに劇的ドロー http://www.sanspo.com/sokuho/070926/sokuho046.html カーワンHC会見「まだまだ日本は成長できる」 http://www.nikkansports.com/sports/rugby/wc/2007/f-sp-tp0-20070926-261394.html カーワン日本劇的ドロー/W杯ラグビー http://www.nikkansports.com/sports/rugby/wc/2007/f-sp-tp0-20070926-261397.html 箕内、ドローに喜びと反省/W杯ラグビー http://www.nikkansports.com/sports/rugby/wc/2007/f-sp-tp0-20070926-261398.html 大西「蹴った瞬間入ると」/W杯ラグビー http://www.nikkansports.com/sports/rugby/wc/2007/f-sp-tp0-20070926-261400.html 執念の14連敗阻止/W杯ラグビ http://www.nikkansports.com/sports/rugby/wc/2007/f-sp-tp0-20070926-261442.html カナダは判定に不満爆発/W杯ラグビー http://www.sanspo.com/sokuho/070926/sokuho055.html 日本−カナダ戦で日テレに抗議1000件! ラグビーW杯 をみると、日テレ、猛抗議されてますね。 そりゃ、そうだろう。午前3時まで起きて観ているのに、劇的トライシーン が放送されなかったんだもん。 いや、ほんとに、どうなったの? あのゴール内もつれあい看板激突がトラ イじゃなくて、さらにプレーがあったんでしょうか。 ニッカンスポーツの記事だと、さらにプレーがあったみたいですね。 そのシーンが観たいよ、日テレ。
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標題: ねこ鍋 --- 先日、朝のワイドショウのどれかで、ねこ鍋の紹介がありました。 最初、食い物かと思ったら(爆)、猫が鍋にごろにゃんしているかわいい映像 でした。 そしたら、DVDが今度出るんですね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000W4RUFC/showshotcorne-22/ ねこ鍋 です。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/20/news054.html あの「ねこ鍋」がDVDに で初めて知ったけど、ニコニコ動画の人気コンテンツだったんですね。 全然知らなかった。
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標題: ソフトウェアテストシンポジウム2007九州 --- ソフトウェアテストシンポジウム2007九州の案内です。詳しくは、 http://jasst.jp/archives/jasst07k.html をどうぞ。
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標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- >そして、鎌塚氏は、 >日本のジャーナリズム、新聞、テレビの恥部、暗部といわれる記者クラブ制度 >のひどさに言及しています。 記者クラブについては、岩瀬達哉著「新聞が面白くない理由」というも のもあります。1998年発行なので現状とは違って来ているかも知れないけ ど、あんまし変わっていないのではとも思ったりする。 >http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416660144X/showshotcorne-22/ >本郷美則著「新聞があぶない (文春新書)」 休載になってしまったけど、本郷さんのブログ「竹庵雑記」。 http://chikuan.asablo.jp/blog/ 穂高 === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- >なんやねん、お前の女形のときに使う芸名って。\(^O^)/ "中村正子"とやってみたら、「愛」が「金」「嘘」「悪」の3つを 土台に支えられていた。 食う寝る穂高 === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062732858/showshotcorne-22/ 岩瀬達哉著「新聞が面白くない理由 (講談社文庫) 」 ですね。岩瀬さん、年金問題追求ジャーナリストとして、いまは有名だけど、 元々記者クラブ問題など日本のジャーナリズムの疲弊、腐敗をえぐっていた人 なんですよね。といいつつ、おれ、未読だと思うけど。^^; 穂高さん、今度、 貸して。 あ、まだ、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167656655/showshotcorne-22/ 魚住昭著「特捜検察の闇 (文春文庫)」 も借りたままだね。すみません。感想を書いたら返すね。 この前、読んでけっこう面白かったのが、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796646469/showshotcorne-22/ ベンジャミン フルフォード著「増補・改訂 日本マスコミ『臆病』の構造」 フルフォードさん、本だけじゃなくて、以前、何度か出ていた朝日ニュース ターの「テレビ ウワサの眞相」でも暴走気味だったんだけど、その暴走具合 がなかなか。 日本がヤクザ抜きでは成り立たない国であることは、新聞やテレビは報道し ないもんね。自分らもお世話になってるから。\(^O^)/ 芸能界なんてヤク ザなしではやってけないし。 不要債権処理は、かつての住友銀行名古屋支店の支店長がヤクザに殺されて から、みんなビビっちゃって、自分で回収せずに国民の税金を投入しようとい う流れになったと思ってます。そして延々と低金利で銀行を優遇して形を変え た税金投入。 かつての住専問題。税金、7000億円弱を投入するかで大問題になったけど、 いまから思えば、その後にかかった金を考えると雀の涙みたいな金だったよね。 で、フルフォードさんの本で一番ウケたのが、日本のジャーナリズムは権力 と癒着して真実を書かない。日本で真実を語っているのは、新聞でもテレビで もなく、右翼の街宣車だということ。\(^O^)/ いいなあ、これ。 中村(show) === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- 中村正子じゃないってば。 中村正美だよ。 と、とっさに思いついた名前で脳内メーカーやったら、あなた。 中村正美さん、脳の中身、「悪」100%充満。\(^O^)/ かわいそー。
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標題: ラグビーワールドカップ、日本、ウェールズに完敗 --- 朝、起きられませんでした。^^; 起きたら、もう5時(泣)。 日テレを観たら、もう後半開始直後でした。結局、72-18で負けました。 世界ランク8位、ラクビーの強豪国相手ですから、予想通り、攻められっぱ なしでしたが、小野澤がほとんど自陣ゴール前あたりからインターセプトして、 独走トライをして、見せ場を作りました。 サンスポの http://www.sanspo.com/rugby/worldcup/2007/score/20070920wal_jpn.html を見ると、遠藤も前半トライしていますね。この時点で8-7でリードしていた んだ。 守備面では、とにかく、最初にラインブレイクされるのが痛いですね。ファ ーストタックルで確実に止められるようになると、ここまで点差は開かないん ですけど、やはり、体格とスキルの差が1対1では如実に出るんでしょうね。あ と、後半になると、だんだん、足も止まってくるし。 解説は昨年まで監督として東芝の黄金期を作った薫田さんでしたが、ラック からのボールが出るスピード。前半はウェールズ相手に3秒かけさせるディフ ェンスができていたけど、後半は2秒程度になってしまって、これだけ球出し のテンポが早くなってディフェンスラインが揃わなくなってしまうということ を言ってました。 攻撃のときもチャンスでイージーミスが出てしまう。これもウェールズのデ ィフェンスのプレッシャーがすごいからなんですけど、このあたりは強い相手 と戦って叩きのめされて経験を積まないとだめなんでしょうね。 泣いても笑ってもあとはカナダ戦のみ。悲願の一勝を達成してほしいし、そ のチャンスは十分あります。 がんばれ、日本代表。がんばれ、カーワンジャパン!
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標題: 伊豆の天城荘 --- 伊豆の河津の天城荘に、大学の同期連中と、連休に行ってきました。 http://www.amagisou.jp/ 天城荘 女将の美季さんは、筒井康隆会議室(tti/salon)に以前いた人。昔からのメ ンバーはよくご存知と思う。 女将になったというので、ぜひ、一度、行くといってから早10年。\(^O^)/ やっと、約束を果たせた。生きているうちに果たせる約束はどんどん果たさ ないと、という気持ちが最近強くなってる。死期が近いのか。\(^O^)/ いやあ、楽しかった。というか、ものすごいですね。 おれ、露天風呂からもっと遠くに河津の大滝が見えるようなところかと思っ たらあなた。滝のしぶきが飛んでくる、ストリップ劇場でいえばかぶりつき状 態。\(^O^)/ 1週間前は台風で大変だったそうだ。 その大変さは、 http://blogs.yahoo.co.jp/amagisouokami3/51241535.html で一部がわかる。 しかし、やはり、おれさまの神通力だな。15日からは、ちょうどよくて、滝 の水量が普段の倍くらいあるらしくて、迫力満点。 美季さん、変な生き物ばかり連れて行ってすみませんでした。あれでも地球 人になってそろそろ50年くらい経っているんですが、いまだに地球人にうま く化けてられなくて。\(^O^)/ とにかく、いろいろとお世話になりまして、ありがとうございました。 次回、天城荘には、どこのチャンネーと行くかな。\(^O^)/ 成富君、馬場君、瀬川君、高田君、兵頭君。楽しかったね。お疲れ様。 おれ、帰ってきてから寝込んだ。\(^O^)/ でも、また、どっか行こう。今回都合で行けなかった志摩君もね。 次は草津って話があったが、誰かアレンジせえや。\(^O^)/
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標題: 日本の新聞はなくなるの? --- 週刊ダイヤモンド9月22日号の特集は「新聞没落」。先日のテレビ局 特集並みに力の入った特集である。 詳細は買って読んでいただくとして、書いていることとやっている ことが違うじゃないのと新聞社を責めたくなることの多いこと。昔 から、某経済新聞に企業経営のあり方を書かれると「おまえに言わ れたくないわ」とツッコミが入ったという新聞の丼勘定ぶりだが、 総読者数の減少、押し紙問題、インターネット戦略、これらに加え て一部の新聞社では株主問題まで抱えているのだから、新聞経営も 楽ではない。 その割には経営危機により新旧分離による再建を図っていた毎日新 聞は10年もかからずに再建を完了したし、いわゆる「産経残酷物語」 の舞台となった産経新聞社も真新しい立派なビルに本社を構えたま まだ。新聞社・通信社の買収合戦が巻き起こり、無料新聞・紙幅の スリム化・タブロイド判併売など、欧米に起きていることはまるで 絵空事のようである。(海外事情についても、特集の中で触れてい る) どちらかといえば新聞が好きな私にとって、よりよい新聞が読める ということはとてもうれしいことでもある。テレビやインターネッ トにはない魅力が新聞には残されているのであるから、その力を正 しい方向に伸ばしていただきたい。 いや、実は、郵便受けの中に週刊ダイヤモンドと一緒に地元紙の試 読紙が入っていた。まさか、この特集を狙って、などということは ないだろうが、いまどき「ホームページ開設しました」の一文が 入った購読申込書を見ながら、いろいろと考えてしまうのであった。 -- つばめどん === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- 9月14日に無事H2A13号機によるSELENE(かぐや)の打ち上げが 成功して、やれやれと思って昼休みに会社の日経を読んでいた ところ、「春秋」欄であきれるようなことが書いてありました。 http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20070913AS1K1300113092007.html です。 ----ここから 文筆家の山本夏彦さんが昔、発した警句「何用あって月世界へ」 の方に共感する人は多いのではないか。 ----ここまで その警句はベトナム戦争しながらのアポロ計画に対する皮肉なので しょうが、研究者が好奇心から探査を行うのがそんなに悪いこととは 思えません。無駄な箱物作るよりはるかにましです。 ----ここから ▼巨額の国費を費やす宇宙開発なら、月を研究するより、宇宙から、 温暖化に悩む地球を調べたり日本の安全を保つのに必要な情報を 集める技術を磨くのが先。そんな考えもある。 ----ここまで JAXAはもうすでに温暖化等の対策に使える地球観測衛星ALOS, AQUA, TRMMを打ち上げ運用中です。みどり、みどり2は運用終了してしまい ましたが、たくさんの成果をあげていたはずです。予算の許す範囲で できるだけの事を最大限行っているのにそういうことを調べもせずに 無知のまま記事を書き飛ばしている新聞よりはるかにましでしょう。 またこの記者は偵察衛星を打ち上げれば24時間休みなく仮想敵国の 情報が収集できるとでも考えているのでしょうか。能天気すぎます。 そもそもいったい何機必要か考えてみろ。 ちょっと前にもこの欄では無理に若作りして「エヴァ」の綾波が どうしたとか書いていましたが、こんなことばかり書く新聞なら 今すぐなくなっても別にかまいません。 -- ryo === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- 自分のブログに同じ文章をブログ対応して掲載したら、 早速毎日新聞社からのアクセスがありましたよ、奥さ ん。産経は紙よりもネット優先の方向に行けば面白い ことになるなあとはおもうけど、毎日がなくても俺は 困らないもんなあ。朝日と読売と日経はこれだから 日本の新聞は!と引き合いに出すのに必要です。朝日 がどんどん読むところがなくなっていっているのが ちょっと心配ですね。脳内メーカーができる時代だ。 「中国」「韓国」「戦時補償」とかキーワードを入れ ると朝日と読売の社説をでっち上げるってのは仕組み としてできそうだしなあ。日経?文末に「日本経済へ の影響が懸念される」って入れておけばなんとかなる もんだって。 -- つばめどん === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? 目次: 1. 文書(本文) 2. GIF画像 3. GIF画像 4. GIF画像 5. GIF画像 6. GIF画像 --- ちなみに、各新聞の脳内メーカーの結果・・・。 爆笑してしまう場面も・・・。 --- たま@無精庵 === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- 脳内メーカー、自分のをやってみた。 本名からハンドルになると豹変するらしい。 どちらも「愛」だの「友」だの一切出て来ないや。 穂高 === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- お久しぶり。連休は遊びに行ったんだけど、帰ってきて倒れました。\(^O^)/ 週刊ダイヤモンド2007/09/22号、読みました。 目次は http://dw.diamond.ne.jp/number/070922/index.html をどうぞ。 本文も面白かったけど、編集後記が非常に面白かった。 取材班の編集後記は、新聞社に質問をしたら、週刊ダイヤモンドの記者の身 辺調査をする新聞社があったとか、自分らは夜討ち朝駆け取材しているくせに、 経営者へ夜討ち取材したら猛抗議してきたとか、いかにも新聞社がやりそうな 話。連中の思い上がりがすごいもんね。 この猛抗議してきた新聞社は、某最大手新聞社と書いてあるので、読売新聞 でしょう。\(^O^)/ 書面による回答に限るとかっていう新聞社もあって、書面以外の取材にも応 じてくれたのは、朝日新聞と産経新聞だけだったとのこと。 奇しくも営業左翼と営業右翼ということか。\(^O^)/ もう1つの鎌塚氏の編集後記は、ロッキード裁判のとき、田中角栄の法廷写 真を撮影した福田文昭さんは、裁判長に呼び出され、福田さんが「また撮りま すか」と裁判長から聞かれ「また撮ります」と答えたのに、翌日の新聞は「二 度と法廷で撮影しないと約束した」と報道したという話。そして、鎌塚氏は、 日本のジャーナリズム、新聞、テレビの恥部、暗部といわれる記者クラブ制度 のひどさに言及しています。 どちらの編集後記も、新聞社、新聞記者の思い上がりをよく表わしてますね。 角栄の法廷写真、たしか、新潮社が同時出していて写真週刊誌というジャン ルを作った(もうすっかり衰退した感があるけど)「フォーカス」に掲載された んだよねと思って、ググったら、 http://www5a.biglobe.ne.jp/~NKSUCKS/focus.html 「フォーカス スクープの裏側」/フォーカス編集部編/2001年、新潮社 や http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103981024/showshotcorne-22/ フォーカス編集部「フォーカス-スクープの裏側」 がありますね。 新聞ってさ、もう、テレビのワイドショーで引用されるだけの存在なんだか ら、毎日何百万部も刷らなくても、いくつかのテレビ局のいくつかの番組用に、 百部刷ったら十分じゃないの。\(^O^)/ 結局、宅配の存在って、折込チラシなんだから、折込チラシだけうまく配れ ればいいと思うけどね。\(^O^)/ 週刊ダイヤモンドでも採り上げていましたが、新聞の恥部のひとつといえば、 販売店に無理やり新聞を押し売りしてみかけの販売部数を押し上げる押し紙。 この部数でチラシの値段など決まるそうだから、その数字を捏造しているので、 詐欺だともいわれますが、新聞は決して押し紙問題を取り上げることはありま せん。だって、ここにジャーナリズムなんか、ないもんね。 新聞の販売はほんと不透明。新聞は紳士が作ってヤクザが売ると、ずっと言 われ続けてきてそのまんまだもん。 このことは以前書いたことがあるので調べたら、 http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo35.html 乳の詫び状(2000/08/06) の「標題: 渡邉恒雄 メディアと権力(その2)」で、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062738112/showshotcorne-22/ 魚住昭著「渡邊恒雄 メディアと権力」 を紹介し、 http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo73.html 乳の詫び状(2003/11/01) の「標題: Re: 新聞社の詐欺商法と小森君の小説」 で、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4898001599/showshotcorne-22/ サワダオサム, 黒藪哲哉著「新聞社の欺瞞商法―「押し紙」「折込広告」の実 態を追う」 を紹介していますね。 週刊ダイヤモンドの特集では、ほかに http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476340458X/showshotcorne-22/ 黒薮哲哉著「新聞があぶない―新聞販売黒書」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106102056/showshotcorne-22/ 河内孝著「新聞社―破綻したビジネスモデル」 が紹介してありました。同じタイトルで、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416660144X/showshotcorne-22/ 本郷美則著「新聞があぶない (文春新書)」 というのもありますね。 中村(show) === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- >9月14日に無事H2A13号機によるSELENE(かぐや)の打ち上げが >成功して、やれやれと思って昼休みに会社の日経を読んでいた >ところ、「春秋」欄であきれるようなことが書いてありました。 ほんと、社説を書いてる奴、バカばっかですね。 科学の「か」の字どころか、「あ」の字もわからんような連中ばかりなの。 「あ」って「科学」のどこにあるの? いや、そんなくらい、訳がわかってないバカだってこと。 理系白書のいう通り、日本はバカな文系がのさばりすぎ。連中、バカの癖に 権力を握って思い上がってるからね。 理系はもっと文系を痛めつけましょう。\(^O^)/ おれ、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/12/20022 Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/ http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/22/23969 ディープインパクト計画 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/07/03/28164 三鷹天文台オフ で言及した「ディープインパクト計画」について、テレ朝のワイドショーで、 すっかりジャーナリストじゃなくなった鳥越俊太郎がコメントして、「壮大な る無駄」といったので、テレ朝に抗議のメールを送ったことがある。 あなたみたいな能力のない老人に、いまさら数学や物理学や量子力学を勉強 しろとはいわないが、せめてもう少し科学、天文学を勉強してからコメントし ろ、などと書いた記憶があるけどね。 ちなみに、番組ご意見窓口なんてのに一応は出したけど、これはだいぶ穏や かにやったということ。これより、はっきり相手に効くのは、公開企業ならIR に電話すること。IRは資本家、投資家の皆様向けの窓口。 おれは株主のときにしか、IR経由でその会社に文句をいうつもりはないから、 在京キー局の株は全部もってる(嘘?)。\(^O^)/ 某氏の知り合いは、すごいよ。株主でも何でもないけど、むしゃくしゃした ら、どこでもいいからテキトーに公開企業のIRに電話して憂さを晴らすそうだ。\(^O^)/ IRは大変だなあと思いました。 中村(show) === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- >脳内メーカーができる時代だ。 >「中国」「韓国」「戦時補償」とかキーワードを入れ >ると朝日と読売の社説をでっち上げるってのは仕組み >としてできそうだしなあ。日経?文末に「日本経済へ >の影響が懸念される」って入れておけばなんとかなる >もんだって。 社説の自動生成は、以前からもうありますよ。ここでも紹介したかもしれな い。 http://itdict.ddo.jp/joke/shasetsu/shasetsu.cgi 朝日新聞的社説(自動生成) です。 調べたら、まだブログがないころ。 http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo88.html 乳の詫び状(2005/02/17) の「標題: 侍が萌え萌えー」で紹介していますね。 もっと本格的には、MITには論文を自動生成する実験サービスがあって、お れも、自分の論文を英文で生成して、学位論文として提出したら、中州産業大 学が学位をくれました。\(^O^)/ ほんと、いま、社説って読んでる奴、何人いるの? あんな社内向け自己満 足オナニーみたいな文章。そこらの素人の家族向け内輪ブログと一緒じゃん。\(^O^)/ 社説読んでるのって、ワイドショーの新聞紹介コーナーの連中だけ?\(^O^)/ 高校生のころ、入試に出るというので朝日新聞の天声人語を読んでいて、な るほど、上手な文章と思うことがあったが、書き手が変わったのかの知らない が、どんどん、下手な文章になって、おれでも書ける水準まで落ちたので読む のを止めました。 ま、おれの読解力、文章力が上がったから、天声人語が下手にみえるように なったんだよね。\(^O^)/ あんなに下手な文章を読んでいたら、こっちの文章力まで落ちると思って読 むのを止めたんだよ。\(^O^)/ ところで、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/16/1658941 高校生のための文章読本 で紹介した http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480917047/showshotcorne-22/ 梅田卓夫, 清水良典, 服部左右一, 松川由博編「高校生のための文章読本」 は、多くの人が買ってくださってます。トータルで何十冊も売れていますね。 ああいういい本が売れて、素直にうれしいです。ああいうので力をつけると、 社説や天声人語みたいな文章がいかにレベルが低いかわかって、こんなの読ん でいたらバカまっしぐら、もっといい文章を読もうと思うようになります。 テレビも地上波、それも民放観てたら、バカまっしぐらでしょ。 要は、テレビと新聞しか見ない読まない連中はバカまっしぐら。\(^O^)/ 餌として着々と育っておるわけです。\(^O^)/ 中村(show) === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- たまさんの画像は、添付ファイルなので、ASAHIネット会員かつBBBで見てい る人は別として、NNTPやTelnetで見ている人、非会員でウェブやブログを読ん でいる人はわからないと思うので、一応、解説しておくと、上から順に 産経新聞 朝日新聞 読売新聞 日経新聞 毎日新聞 の脳内イメージです。 みなさん、ご自分で、 http://maker.usoko.net/ でやってみてください。 日経新聞じゃなくて、日本経済新聞でやると、嘘と悩が半々くらいで、ちょ ろっと友になります。 脳内メーカー、もう1ヵ月くらい前かな、知って、やりまくってたら、その うち、テレビやらで紹介されて、人気が出すぎてアクセスできなくなってまし た。でも、今日はすぐ動いた。増強した? おれの名前はよく当たってるなと思いましたけどね。\(^O^)/ 女の人の名前は、Hばかりになりやすい気がするね。 おれも女形のときの芸名でやったら、Hばかりになった。\(^O^)/ なんやねん、お前の女形のときに使う芸名って。\(^O^)/ あぬなー。中村正三郎という名前で歌舞伎と関係ないとでも思ってる? えっ、関係あるの? さあ。\(^O^)/ 中村(show) === 標題: Re: 日本の新聞はなくなるの? --- ほぼ同じ文章を自分のブログにも掲載したんだけど、 早速毎日と朝日がアクセスしてきました。なんでも いいから情報が欲しかったんだねえ。 その後、報道各社と大学からいろいろとアクセスが あり、なかなかの反響であったことよのうおほほ。 広告代理店からのアクセスは一切ありませんでした。 ゴミ客の情報収集なんざやってられるかって感じ ですか。さすが天下の代理店様ですなあ。 -- つばめどん
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標題: 渋滞学、西成活裕著「クルマの渋滞 アリの行列」 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/13/1179605 量子コンピュータ入門書 で、一言だけ言及した渋滞学。 日経サイエンスで知って気にはなってたんですが、遅ればせながら、やっと 本を買ってきて読みました。 西成さんの渋滞学の本といえば、まず思い浮かぶのは、ベストセラーになっ た http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106035707/showshotcorne-22/ 西成活裕著「渋滞学 (新潮選書)」 です。目次は、 http://www.shinchosha.co.jp/book/603570/ をどうぞ。 目次をみたついでに、 http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/603570.html 波 2006年10月号より 渋滞でイライラしなくなります 西成活裕『渋滞学』 山根一眞 を読んでびっくり。山根さん、西成さんとは高校から友人なんだ。実は、山根 さんの「メタルカラーの時代」で感動したので、それを書こうと思っていたら、 これだもんね。 「渋滞学 (新潮選書)」は、さきごろ、第23回講談社科学出版賞を受賞して います。前回の受賞は、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575043/showshotcorne-22/ 福岡伸一著「プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステ リー (ブルーバックス)」 ですね。過去の受賞は、 http://www.kodansha.co.jp/award/archive/kagaku-syuppan.html 講談社科学出版賞 (過去の受賞者一覧) をどうぞ。 さあ、渋滞学を知りたいと思って、この本を買って読んだかというと、実は 読んでない。\(^O^)/ おれが買って読んだのは、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774131245/showshotcorne-22/ 西成活裕著「クルマの渋滞 アリの行列 -渋滞学が教える「混雑」の真相-」 目次は、 http://www.gihyo.co.jp/books/syoseki-contents.php/978-4-7741-3124-5 をどうぞ。 なぜ、こっちかというと、ひねくれ者というほかに、これを出しているのが パソコン関係の出版社である技評(技術評論社)だから。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/26/1753246 アスキー新書ってあるんだ。新書戦争? でも書いたように、パソコン関係出版社が他の分野にどんどん出ているのを知 って、技評のこの本もそれだなと思って、ご祝儀ご祝儀。\(^O^)/ 「渋滞学 (新潮選書)」は未読だけど、目次を見る限り、本書もよく似た内 容だと思う。「クルマの渋滞 アリの行列」は、図も多く使っている。 読んで何が面白いかといって、モデル作りの話。 高速道路の渋滞のモデルは、おれらにソフト屋には馴染みのセルオートマト ンですよ。それも非常に簡単な規則。それだけで、コンピュータ上に現実の渋 滞データにそっくりの渋滞が作れる。 ほかにも、超音速状態の流体力学を使ったり、群集が部屋の出口に殺到する 状態をモデル化するフロアフィールドモデル、簡単なルールで鳥や魚が群れを 成すことをシミュレートできるモデルなど、いろんなアイデアでさまざまな渋 滞、混乱を科学的に解明しようとしている様がよく伝わってくる。 こういう解明が進むと何がいいかというと、高速道路の渋滞を減らしたり、 交通事故を減らしたり、災害時にパニックになって出口に殺到するのを防ぐと か、いろいろ応用は考えられる。 中でも、へえと思ったのが、踏切はノンストップにするべしという提言。踏 切が開いているのに、一旦停車して安全確認せよというのが日本の道路交通法 だが、これ、おかしいそうです。\(^O^)/ このルールがあるのは、世界の中でも日本と韓国くらいで、ほとんどの国は、 止まらない。したがって、外国で車を運転するとき、踏切で一旦停止すると追 突されるから気をつけるようにと。そして、何より、一旦停止を止めることで、 渋滞がかなり解消されるそうだ。 第一印象では、渋滞なんて学問になるのかと思っていたが、ちゃんといろい ろ調べていくと学問になりますねえ。 それと数理とコンピュータシミュレーションはやっぱり役に立つなあと思い ました。
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標題: かぐや(SELENE)打ち上げ --- 昨日13日に打ち上げ予定だったのが延期されて、いよいよ今日ですね。 また延期にならないといいけど。 どうか、無事、月まで行って、すごいデータをばりばり送ってきてほしいで すね。 参考: http://www.selene.jaxa.jp/ja/index.htm 月周回衛星「かぐや(SELENE)」 http://www.jaxa.jp/countdown/f13/index_j.html かぐや/H-IIA13号機 打上げ特設サイト http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/07/1631202 セレーネとかぐや http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/25/1750348 Re: 海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/26/1753241 クイーンのブライアン・メイの宇宙本「BANG!」
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標題: 「BANG!」「宇宙はどこまで明らかになったのか」 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/25/1750348 Re: 海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/26/1753241 クイーンのブライアン・メイの宇宙本「BANG!」 で話に出た http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797337311/showshotcorne-22/ 福江純, 粟野由美著「宇宙はどこまで明らかになったのか 太陽系の誕生から ブラックホール、宇宙の進化まで」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479734007X/showshotcorne-22/ Brian May/Patrick Moore/Chris Lintott著, 渡部潤一監修, 後藤真理子訳 「BANG! 宇宙の起源と進化の不思議 (大型本) 」 を、むはは、買ってしまいました。\(^O^)/ 「BANG! 宇宙の起源と進化の不思議」は、毎晩ゴロニャン状態で眺めてます。 大きくてきれいな本はいいですねえ。 「宇宙はどこまで明らかになったのか」は、まだざっと見ただけだけど、こ れ、おれがこの5年ほど、日経サイエンスや三鷹ネットワーク大学で勉強した ことが全部書いてあると思う。それも簡潔にして明瞭に。 小久保英一郎氏の太陽系形成のシミュレーションのことはこれで読むのがほ とんど初めてかな。たしか、スーパーコンピュータをたった20万円で作ったと 当時大変に話題になったGrapeの後継機使ってるんですよね。小久保さん、サ イエンスZEROにも出てたし。 伊藤さんのGRAPE本 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479734007X/showshotcorne-22/ 伊藤智義著「スーパーコンピューターを20万円で創る」 は、とっくに読み終わってるんだけど、感想はそのうちに。 とにかく、これだけのものが、こんなにコンパクトになって安く出てるんだ から、サイエンス・アイ新書、偉い! 恐るべし! もっと本格的なものが勉強したいなら、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/16/1510350 シリーズ現代の天文学 岡村定矩編「人類の住む宇宙」 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/18/1309680 日本天文学会の天文学全集「現代の天文学」刊行開始 で紹介した、日本天文学会の「現代の天文学」シリーズを読むといいと思う。 ところで、サイエンス・アイ新書では、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797339195/showshotcorne-22/ ポーポー・ポロダクション著「マンガでわかる色のおもしろ心理学」 が売れてるみたいだったので、おお、すばらしいと思ってたけど、アマゾンで 「サイエンス・アイ」で検索してみると、サイエンス・アイ新書の中では、2 3位でした。^^; ちなみに、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797337311/showshotcorne-22/ 福江純, 粟野由美著「宇宙はどこまで明らかになったのか」 は、7位。 1位は、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797339497/showshotcorne-22/ 梅津信幸著「あなたはコンピュータを理解していますか?」 です。 やっぱ、ソフトバンクのルーツであるコンピュータ関係が強いということな のか。なんか、複雑な心境というか、コンピュータやインターネット以外の科 学ジャンルの本が1位になってほしい気もします。ネコ好きとイヌ好きの本は 売れてるけど、それもちょっと違うかな。^^; 参考: http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/25/498249 惑星は8個。冥王星は脱落! 関連の雑誌と本の紹介もあるよ。 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/07/03/28164 三鷹天文台オフ http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/07/18258 これで、おれも天文学者だ\(^O^)/ http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/12/20021 Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/ http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/12/20022 Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/ http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/22/23970 「おれも天文学者だ」シリーズ第2弾 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/11/1501518 サイエンスZERO。すごーい\(^O^)/
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標題: Mozilla 24 --- 今度の週末、Mozilla 24という大きなイベントがあります。 ぼくは、おとめ座に遊びに行くので観られませんが。\(^O^)/ Sunからのメールを以下に。 中村(show) --- ここから --- SDC個人会員の皆様へ 来る9月15日(土)から16日(日)にかけて、Mozilla主催のイベント 「Mozilla 24」が開催されます。 このイベントは、技術者はもちろん、一般のエンドユーザの方に も参加いだけるよう様々なプログラムをご用意し、インターネッ トの未来について考えるきっかけとすることを目的とした24時間 開催のイベントです。 特に、慶應大学三田会場では、オープンソースの話題や次の25年、 50年後のインターネットについて、有識者の皆様のお話を伺うセ ッションもご用意しております。また、ベルサール九段会場では、 お子様と一緒に楽しめるワークショップも開催しておりますので、 ご家族で参加いただくことも可能です。 SDC会員の皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。 なお、当日、会場にお越しになれない方の為に、一部のプログラ ムは、インターネットの Live中継 も行います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 24時間ノンストップ ネットでつながる地球規模のイベント 自由な発想で未来のインターネットを考える 『 Mozilla 24 』参加登録受付中 2007年9月15日(土)・16日(日)開催! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 〜ヴィントン G. サーフ 氏、村井純 氏、ミッチェル・ベーカー の対談やヨーロッパ、タイ、日本をつなぐディスカッションなど、 グローバルイベント満載!!〜 パネルディスカッションからデバック、音楽イベントからお絵かき まで、子供から大人までが幅広く楽しめるプログラムを多数ご用意! Mozilla 24 参加の方法はさまざま、当日会場に足を運んでインター ネットの未来や Open Source について真面目に考えるのも良し、自 分で見て触れられるワークショップに参加してみるのも良し、オン ライン上の 動画配信を見ながら自宅からまったり参加することも可能!オンライン からでも、オフラインでも、是非貴方に合った Mozilla 24の参加方法を 見つけてください。 ■ 開催概要 イベント名: Mozilla 24 開催期間 : 2007年9月15日(土) 日本時間 午後 12:00より 2007年9月16日(日) 日本時間 午後 12:00 迄 会場(国内): 慶應義塾大学三田キャンパス東館(Global Studio) ベルサール九段(東京) SHIBUYA BOXX & SHIBUYA @FUTURE(東京) 京都大学学術情報メディアセンター(京都) 参 加 費 : 無 料 (Firefox ROCK FESTIVAL'07 の一部のプログラムを除く) 主 催 : Mozilla 協 力 : Sun Developer Connection(SDC) サン・マイクロシステムズ(株) 他 ■■■ プログラムの内容・参加登録/プログラムのお申込は ■■■ ■■■ http://www.mozilla24.com/ ■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ おすすめプログラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ パネルディスカッション「地球コンピュータ」<9/16 慶應会場 A5> 地球全てを覆う網となったインターネットをあらためてここで見つ め直すパネルディスカッション。次の25年、50年後も無限の可能性 を秘めたインターネットであるための新たなるミッションを共有し ます。パネリストには、TCP/IPの開発者として“インターネットの 父”とも呼ばれるヴィントン G. サーフ氏、日本のインターネット 研究の第一人者としても著名な慶應義塾大学環境情報学部 教授の 村井純 氏、Mozilla Corporation CEO、ミッチェル・ベイカーが参 加します。 詳細 http://www.mozilla24.com/program/keio_university/a5.html ■ 24時間チャレンジイベント:「DocFest M24」<9/15-16 九段会場 C2> フリー/オープンソースのドキュメント、メッセージカタログの翻 訳や作成を24時間共同で作業します。一人では寂しい作業も、みん なでワイワイやればとっても楽しい! 詳細 http://www.mozilla24.com/program/kudan/c2.html ■ 「Webブラウザのアクセシビリティを考える 〜インド・アメリカより、 視力障害者からの実用例〜」 <9/15 慶應会場 A4> インド、アメリカに在住するMozilla Community の視覚障害者によ るプレゼンテーション。彼らが実用する視覚障害者向けFirefox拡張 機能の紹介を通し、Webブラウザのアクセシビリティを考える。 詳細 http://www.mozilla24.com/program/keio_university/a4.html ■ 「LiveCoding @ Mozilla 24」 <9/15 九段会場 B4-1> LiveCodingとは、ライブでプログラミングの技を披露し合い、つ っこみをいれたりして、その場でソフトウェアを開発する新しい 潮流です。すごいプログラマーのスーパーテクニックを生で見て、 みんなで盛り上がります。かなり楽しいです。腕に覚えのあるハ ッカーのひとから、すごいハッカーの技をライブで見たい!とい うひとまで、広く参加者を募集します。 詳細 http://www.mozilla24.com/program/kudan/b4_1.html ■ 「フォクすけで作るCシャツ・ワークショップ」 (No: B1-2) PCを使って自分で作ったイメージをその場でTシャツにプリントす るワークショップです。ご参加いただいた方は出来上がったTシャ ツをお持ち帰りいただけます。今回はフォクすけの画像を使って、 オリジナルのデザインをその場でリミックス、そしてTシャツにプ リントします。 詳細 http://www.mozilla24.com/program/kudan/b1_2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ その他、オープンソース系プログラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「IT先駆者 vs 学生 イケてる?!オープンソース」 (No.A1) オープンソースって何?ビジネスになるの?学生 対 IT有識者 とのパネルディスカッション。 詳細 http://www.mozilla24.com/program/keio_university/a1.html ■「Open Source and Localization」 (No.A3) ヨーロッパにおけるオープンソースの現状について 詳細 http://www.mozilla24.com/program/keio_university/a3.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この他にも様々なプログラムをご用意しています。 Mozilla 24 開催プログラム ◇ http://www.mozilla24.com/program/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆☆☆ Firefox ROCK FESTIVAL '07 開催 ☆☆☆ 9月15日SHIBUYA BOXX / SHIBUYA@FUTURE にて、Mozilla 24と mF247 が世界に贈るネット参加型ライブ開催! ◇ http://www.firefoxfestival.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ Mozilla 24 後援組織 慶應義塾大学 WIDE プロジェクト 慶應義塾大学 デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構 Stanford Center for Innovations in Learning School on Internet Asia Project アジア工科大学院 Cert Renater 奈良先端科学技術大学院大学 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ) ウタゴエ株式会社 メディアエクスチェンジ株式会社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■ 最新情報・参加登録はこちら ■■■■ ■ http://www.mozilla24.com/ ■ ■■■■ ■■■■ ---------------------------------- 本イベントについてのお問い合わせ Mozilla 24 事務局 Email: info@mozilla24.com ---------------------------------- --- ここまで ---
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ASAHIネットのtti/salonから。もう寝ますと書いたばっかりなのに、思い出したら寝られなくなって書いたアホネタ。^^;
標題: ゴルゴ13と筒井康隆の接点 --- アホネタです。 ゴルゴ13関連商品をみていて、筒井さんとの接点を発見しました。誰かの暗 殺を頼んだのかというと、そうです。ターゲットはあなたです。\(^O^)/ なんと、ゴルゴ13には、ジャズ・セレクションというCDがあります。\(^O^)/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006HBQ0/showshotcorne-22/ ゴルゴ13 ジャズ・セレクション 曲目リストをみると、マイルスやロリンズなどとともに、 セント・ジェームズ病院(レッド・ガーランド) があります。 ああ、筒井康隆「「聖ジェームス病院」を歌う猫」とつながっています。\(^O^)/ ゴルゴ13に狙撃を依頼するときは、賛美歌13番をラジオ局にリクエストする というのが有名ですが、この大発見からすると、どこかのラジオ局に「「聖ジェ ームス病院」を歌う猫」の朗読を依頼すると、ゴルゴ13とコンタクトが取れそ うですね。\(^O^)/ ところで、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/14/1260227 円周率音楽、ゲーデル、エッシャー、バッハ、モーツァルト では、いままでナニゲに「聖ジェームズ病院」と書いてきましたが、筒井作品 では最後の「ズ」は濁らず「ス」で、「聖ジェームス病院」なんですね。 わかる犯意で修正します。もとい、わかる範囲で修正します。
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標題: ラグビーワールドカップ、日本、フィジーに勝てず --- 一眠りしてから日テレで観戦しましたが、日本、フィジーに31-35で負けま した。 勝てた試合だけに、チョーくやしい。 最後のロスタイムでもずっとなんとかボールをキープして相手陣ゴール前で 攻め続けましたが、トライが奪えず。トライでロスタイムの逆転という劇的勝 利を期待して応援したんだけど、力及ばずでした。 前半9-10の1点差で折り返し、後半開始早々に逆転するなど理想的なゲーム 展開。 スクラムハーフ(SH)の吉田がケガで矢富に交代。その矢富が流れを変えてト ライにつながって24-25の1点差。逆転の期待大だったが、なんと矢富もケガ で交代。1試合でSHが二人もケガでいなくなるという異常事態。これで流れが 悪くなりました。 SHはスクラムやモール、ラックといった密集からボールを出すスペシャリス ト。この球出しのテンポがいいといい攻撃になります。その専門家がいなくな って、本来司令塔のスタンドオフ(SO)ブライス・ロビンスが急遽SH役。 最後の相手陣ゴール前での連続攻撃もSHがいないから玉がいいテンポで出な い。両チームとも選手は疲労困憊で動けない状態だったから、SHがいればテン ポよく球出しできてトライで逆転だったと思う。 日本、ワールドカップで16年ぶりの勝利。ワールドカップ通算2勝目かと 思ったんですが、泡と消えました。 解説のサントリー清宮監督もいってましたが、フィジーは出来がよくなくて、 一発でトライを決めるフィジアンマジックと呼ばれるパスワークの片鱗はみせ たけど、ディフェンスは甘い。連続攻撃ですぐ守備が乱れる。この相手なら、 勝てる試合でしたよねえ。 キックしちゃいけないところでキックしたり、おれも、バカーなどと叫んだ けど、清宮さんも怒ってましたね。^^; サントリーの選手であるフルバック(FB)有賀の交代にも、なんで有賀を交代 させたんだといってたが、有賀はケガっぽかったけど。^^; ケガといえば東芝の吉田は足がつっただけみたいだったけど、矢富はもっと 重いケガのようでした。心配です。 東芝の選手でいえば、大野のがんばりが、後半11分のトンプソンのトライ につながりました。これはさすがに清宮さんがしっかり見ていてほめてました。 テレビじゃわかりにくいプレーだったし、リプレーは最後にトンプソンがトラ イするシーンだけだから、その前に大野が決定的な仕事をしたのが素人にはわ からない。 よく知ってる人が解説するといいですね。 http://www.sanspo.com/sokuho/070912/sokuho082.html サンスポの速報:カーワンジャパン、フィジーに惜敗 ラグビーW杯 さあ、もう寝よう。またサッカーのときのように、しばらくワールドカップ 時間で生活してます。\(^O^)/
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標題: 「ゴルゴ13の仕事術」「ゴルゴ13の秘密 新装版」 --- 本日、安倍ちゃんが自慰をしましたね。 バカー。辞意を表明したんだよ。 そ、そうか。^^; それはともかく、これで次の首相は、麻生太郎ちゃんかな。 そう思っておれは、この前、九州に帰ったとき、幼児のころ住んでいた筑豊 の直方と太郎ちゃんの地元である飯塚を回ってきたんだよ。 お、さすが、情報省、抜け目がないな。 だって今度は、太郎ちゃんにゴマすって取り入らないといけないもんね。 つーことで、太郎ちゃんが好きなゴルゴ13ネタ。 太郎ちゃんもおれも国際政治のことはゴルゴ13から学んだもんね。\(^O^)/ この前、本屋でぶらぶらしてたら、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396313403/showshotcorne-22/ 漆田公一, デューク東郷研究所著「ゴルゴ13の仕事術」 が目に留まって、ソッコー買って読んでみた。 いいなあ、デューク東郷研究所だって。\(^O^)/ 常にパーフェクトな仕事を成し遂げる世界最強の殺人マシーンであるゴルゴ 13は、究極のビジネスマンといえる。なぜ彼は失敗しないのかを探ることで、 ビジネスに役立てようというのが趣旨。もちろん、そんなのは半分以上口実で あって、実はゴルゴ13をネタにあれこれギャグをかまして楽しもうという本。 軽い読み物だからすぐ読める。 偉いと思ったのは、いくつものビジネスシーンを切り出して、それにエリー トの秀才、一般人の凡才、バカ、そしてゴルゴ13はどう対応しているかを一所 懸命書いてあること。 読むと、バカならゴルゴ13に勝てる。っていうか、バカ以外、ゴルゴ13には 勝てないという思いを禁じえなかった。\(^O^)/ 振り返ると、ゴルゴを倒そうとした奴らは、秀才ばっかだもん。ほんとのバ カとゴルゴが対決したことないもん。それやったら、ギャグ漫画になるから。 \(^O^)/ 調子に乗って、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887189060/showshotcorne-22/ 世界ゴルゴ調査会東京本部著「ゴルゴ13の秘密 新装版」 も買って読んでみた。1993年刊「ゴルゴ13の秘密」の新装版だそうです。 いいなあ、これも著者が、世界ゴルゴ調査会東京本部だって。世界とつけて るけど、日本にしかないだろう、ゴルゴ調査会。^^; この秘密シリーズっていっぱいいろんな漫画のが出てるのね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887187947/showshotcorne-22/ 世田谷サザエさん研究会著「サザエさんの秘密」 なんかもそうなのね。でも、望月三起也「ワイルド7」の秘密についての本が なかったのが残念だった。あまり人気ないのかな。古すぎるのかな。おれ、大 好きなのに。 「ゴルゴ13の秘密」は、何回狙撃したか、何人殺したかなど調べてたり、ど こで狙撃したかの分布を世界地図に示したり、M16の描き間違いの指摘だとか、 トリビアがけっこうあり、しかもそれは第何巻の何ページか脚注に示してある など、けっこうな労作だなと思いました。 ただ、書き方はストレート。「ゴルゴ13の仕事術」のほうがひねりがあって、 一枚上手だね。 どちらも、読んでて思ったのは、話題にしているエピソードをすぐ読みたく なること。 今後、この手の本を出すなら、QRコードみたいなのがその場に印刷してある か、電子書籍でリンクが張ってあって、一発でそのエピソードだけ電子的にば ら売りされているのを買えるようにしてほしいと思ったよ。 で、アクセスした途端、おれの秘密を探る奴は生かしておかないとばかりに、 ゴルゴ13に狙撃されて殺されちゃうね。\(^O^)/
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標題: 人類はどうやって球の体積を求めたのか --- なんで行き当たったのか、もはや記憶がないが、メモから。 http://www.rd.mmtr.or.jp/~bunryu/kyuu.htm 人類はどうやって球の体積を求めたのか をどうぞ。 これ、とっても感心した。やはり、アルキメデスってすごいですね。 アルキメデスは3人兄弟です。団子三兄弟ではなく、猿の三兄弟です。 歩き目です。 歩き口です。 歩き耳です。 すなわち、見ざる言わざる聞かざる(見猿・言わ猿・聞か猿)です。 すなわち、日光東照宮です。 そうか、元は猿なんだ。猿だけど、球の体積を人類より先に求めちゃった。 それで兵士に殺されたんだね。\(^O^)/ 勉強になるなあ。\(^O^)/
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標題: ソフトバンク携帯|電源オフ即電波法違反 --- eMacさんより。すごいな、ソフトバンク、相変わらず。 いま、配っているホームアンテナ。あれの電源切ると、電波法違反で1年以 下の懲役または100万円以下の罰金だそうです。 詳しくは、 http://www.boraro.gozaru.jp/diary/sonota/sonota-entry-008.html ソフトバンク携帯|軽い気持ちで電源を切ると恐ろしい事に・・・。 をどうぞ。 楽しいよね、こういう話題、ほのぼのして。:-) ソフトバンク携帯のコマーシャルで、お父さんに扮した犬が、どら焼きを食 べたのをお母さんに疑われたので、居間から逃げ出して書斎にこもって、でも、 最後に「食べました!」とがちゃんと電話を切るのがあるでしょ。おれ、あれ、 大好きで、特に最後に「食べました」って犬なのに言うのがいいなあと思って ます。 ホームアンテナの電源切ったら、追求されるんだろうな。\(^O^)/ でもって、最後に、犬のお父さんが、「切りました」\(^O^)/
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標題: アンテナハウス「アウトライナー2」を発表 --- 宣伝です。 ぼくが勤めるアンテナハウスでは、PDF編集・制作業務支援ソフトウェアの 最新版「アウトライナー2」を発表しました。詳しくは、 http://www.antenna.co.jp/news/Outliner2-news20070911.htm をどうぞ。 「アウトライナー2」を使うとPDFにしおりや目次をつけることができます。 詳しくは、 http://www.antenna.co.jp/mpd/ をどうぞ。
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標題: 年金ネコババは、少なくとも10倍、20倍 --- 先週、朝日ニュースターの愛川欣也パックインジャーナルに、年金問題を以 前からずっと追求している岩瀬さんがまた出ていました。 以前、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/28/1610959 Re: 消えた年金問題 で、年金保険料を窓口の職員がネコババするのが多いことを書きましたが、い ま、やっと一般マスコミでも話題にするようになり、ネコババした額が3億円 などと報道しています。 しかし、岩瀬さんによれば、少なく見積もってもその10倍、20倍だそうです。 新旧の領収書を使い分けるなど、手口も紹介していましたが、こういう手口 情報は全国に普及していたので、とてもじゃないけど、いま明るみに出たのは 氷山の一角ということですね。 ネコババが発覚しても定年間近だから刑事告発せずにすましたなんてのも、 年金関係者の間では当たり前らしい。国民から預かった金なのに、ネコババし た奴も犯罪を見逃した上司も、どこまでも国民をなめて、ふざけきってる連中 ですね。 こういう奴らは、刑務所に入れるか殺してほしいね。 刑務所に入れるのが法的に無理なら、ゴルゴ13かワイルド7に頼んで、ネ コババした連中、次々殺してもらってみせしめにしないとね。\(^O^)/ 参考: http://www.asahi-newstar.com/program/packin/ 朝日ニュースター、愛川欣也パックインジャーナル http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00064/v00134/ ヤフー動画、愛川欣也パックインジャーナル http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/30/1688790 社保庁叩かれても、年金利権隠しか http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/19/1665500 社保庁が買い占めた厚生年金保険制度回顧録 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/05/11/2385 TV版噂の眞相第2回 http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/07/514651 「噂の眞相」おかわりっ
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標題: Peter Dalgaard著、岡田昌史訳「Rによる医療統計学」 --- http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/28/1350929 横田博史著「はじめてのMaxima」 http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367 Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他 で、数式処理ソフトや統計ソフトを書いたせいか、丸善から本が送られてきて いたんですが、やっと通読しました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621078119/showshotcorne-22/ Peter Dalgaard著、岡田昌史訳「Rによる医療統計学」 です。 これ、書名で損してるのではないか。 原著は、「Introductory Statistics with R」という名前だし、訳書もその まま「Rによる統計学入門」じゃいけなかったのだろうか。 なぜかというと、統計ソフトRによる統計学の入門書であって、たまたまデ ータに医学、生物学関係のデータを使っているという感じなんです。 Rによる医療統計学というと、Rが統計ソフトと知っている書店員ならまだし も、ピンとこない書店員だと医学関係の棚にしかおいてもらえなくて、フツー にコンピュータ関係の棚においてくれそうにないから、損なんじゃないかなと。 統計学は素人なので、内容の確かさうんぬんはわからないけど、Rについて は丁寧に解説してある気がします。 アマゾンの素人評もそんな感じですね。 ついでに、アマゾンの素人評を信じるなら、Rによる統計学入門ではなく、R の入門は、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777511847/showshotcorne-22/ 舟尾暢男, 高浪洋平著「データ解析環境「R」―定番フリーソフトの基本操作 からグラフィックス、統計解析まで」 が人気があるようですね。 個人的には、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431734643/showshotcorne-22/ RとBioconductorを用いたバイオインフォマティクス のほうが気になったりするけど、高いね。9000円するんだ。 ってか、それより、この10人もの訳者の数、なんとかならんのか、アマゾ ン。\(^O^)/
ASAHIネットのkick/salonから。Nara Localさんの書き込みにコメントしたもの。
標題: Re: 日本、開幕戦はノートライ --- 過密日程を考え、フィジー戦に主力を温存して、いくら控え中心といっても、 現実は厳しすぎましたね。 3−91。88点差は日本代表W杯ワースト2位、かつ最少得点だそうです。 http://www.sanspo.com/rugby/worldcup/2007/news/rg2007090900.html 大量91失点で日本玉砕…ワラビーズの厚い壁にわずか3得点 オーストラリアも前半の前半は、初戦ということもあって慎重すぎるほど慎 重。日本相手にPGを2回も狙って6点差をまず確保に来ましたもんね。観客か らブーイングでしたね。野球でいうと、小学生相手にプロの選手が初回から送 りバントかよ、みたいな展開ですから。 しかし、それからはエンジンを回してトライ量産。ちょっとタックルが甘く なると、やり放題ですね。 日本は、ノートライだったのが残念。SO小野のキックはどうだったのか。他 と連携が取れないことがあって、意図が伝わってこない。 あれだけの点差、少しは花をもたせて1トライくらいトライさせてくれるか と思ったら、さすが親善試合と違うワールドカップ。 観客はほぼ全員日本のトライを願って応援していましたが、交代したオース トラリアのメンバーもアピールしたい連中ばかりで、全然、日本に花をもたせ てくれませんでした。--; 負傷した佐々木は靭帯損傷で帰国だそうです。 http://www.sanspo.com/rugby/worldcup/2007/news/rg2007091002.html 佐々木が左ひざじん帯損傷で離脱…浅野が代表入り カーワンジャパン、満身創痍ですが、なんとか1勝、できれば2勝してほし い。 でも、次のフィジーも強いんですよね。そして、あなた、カナダ。なんと、 強豪ウェールズ相手に後半半ばまでリードしていたんですね。最後はウェール ズが主力を投入して力でねじ伏せて逆転したようですが。 http://www.sanspo.com/sokuho/070910/sokuho008.html ウェールズ逆転勝ち 南アも快勝 ラグビーW杯第3日 開催国フランスが格下アルゼンチンに12−17で敗れる波乱がありました が、優勝候補筆頭のニュージーランドは、けっこう強いイタリアに76−14 ですからね。やっぱ、強いところは強いですね。 その他、サンスポの特集は、 http://www.sanspo.com/rugby/worldcup/2007/top.html ラグビー・ワールドカップ2007 をどうぞ。 2勝しないと次回出場が難しいといわれている日本ですが、 http://www.sanspo.com/rugby/worldcup/2007/news/rg2007090700.html 日本に朗報…次回W杯でアジア枠新設へ という話が出てきましたね。 かといって、負けていいわけじゃないんですけど。^^;
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標題: 吉村さんからの残暑見舞い --- 管理工学研究所の社長でいまは引退された吉村さんからの残暑見舞いがあり ました。 吉村さん、紹介が遅れてすみません。 --- ここから --- 正三郎君: 残暑お見舞い申し上げます.Show's Hot Corner 愛読しています.私の高校時 代の友人に宇宙論などの本が好きな男がいるので,Hot Cornerを見るよう紹介 しておきました. IPA のメルマガSEC MAGAZINE(誰でも購読申込みできます)最近号にSECの鶴保 所長が下記を書いていたので,YouTubeをのぞいてみました. >>この辺の事情については、Googleの技術者である鵜飼文敏氏が、Google >>Developer Day Tokyoで大変フランクに講演されている。講演の内容は、「Google >>にどういうメリットがあるかよりも、こういうものがあったら面白いなというソ >>フトウェアを開発する」という基本的なコンセプトから始まって、開発スタイル、 >>情報共有、人事評価、上司との関係等、多岐にわたっているが、YouTube >>(http://www.youtube.com/watch?v=pc-IQkVmOdI)で見ることができるので、 >>ぜひ一見されることをお勧めしたい。講演後の会場とのやり取りも面白い。 >>「ドキュメントを書かせるのによい方策はあるのか」「好きなことをやっても >>よい20 %以外の80%の仕事はいやなこともあるのか」とか「上司は何をして >>いるのか」等々の質問が出された。 >>鵜飼氏の回答は、「ドキュメントは自分のために必要だから書く」「80%の仕事 >>についてもやりたいことを主張する」「上司ほど多くプログラムを書いている」 >>等だが、要はGoogleの技術者は自分で判断できる自律した社会人だということだ >>と思う。 「上司ほど多くプログラムを書いている」は凄いですね.ソフトハウスの鑑で す.さすがGoogleと思いますが,これを読んだとき私は自分自身を振り返って 非常に恥ずかしく感じました.(もう手遅れではあるが.) とっくにご存じかもしれませんが,この他にもGoogle はYoutube にGoogle Developers Day Tokyoでのプレゼンビデオを沢山載せています.私はまだ鵜飼 氏のを数分見ただけですが結構面白そうです. --- ここまで --- 宇宙論が好きなご友人には、ぜひ、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812397/showshotcorne-22/ リサ・ランドール著, 塩原通緒訳「ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く」 を読むようお勧めください。 これ、個人的には、今年前半に読んだノンフィクションでベストです。もう ちょっとちゃんとした感想を書こうと思って、ほかに面白い本をいろいろ読ん でしまって、なかなか書けませんが。 去年は、 http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/05/40462 国家の罠 で紹介した http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104752010/showshotcorne-22/ 佐藤優「国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて」(新潮社) が個人的前半ベストと思ったら、年間でもベストでした。「ワープする宇宙」 もそうなる可能性が大きいです。 Googleが「上司ほど多くプログラムを書いている」のは、たしかに立派です ね。 日本のソフトウェアが弱いのは、プログラミングやソフトウェアの専門教育 を受けていながら、自分でプログラムを書かない人間が多すぎる。そしてプロ グラミングやソフトウェアの専門教育を受けてない人間がプログラムを書くこ とが多すぎるからです。 大学のコンピュータサイエンスや情報工学を出ても、日本の大メーカーに入 ると、数年で外注管理などが主で、自分では手を汚してものを作らなくなる。 こういうのが、少なくともぼくの同期の世代では当たり前だったし、伝え聞く ところによれば、いまでもそんなに変わらないんじゃないかと思います。きっ と、手を動かしてコードを書くなんて、大メーカーでは出世の妨げなんでしょ うね。 手を動かしている現場の連中は、基礎ができてないからなのか、次から次へ とファッションのように出てくるどうでもいい技術の流行をキャッチアップす るのが精一杯のことが多いように思います。これじゃ、ソフトウェアが強くな るはずないですよね。 幸い、吉村さんのご薫陶よろしく、管理工学研究所出身のぼくや石野さんや 稲村さんは、いまでもがりがりコードを書いてます。もう50歳前後なのに。\(^O^)/ 書いているからこそ、出来の悪さもわかって、中国人が書いてきたコードに 怒髪天を衝いたりしてます。^^; そういえば、昔、プログラマ35歳定年説なんてのがありましたね。いま、ど うなってるんでしょうか。 出世や大金持ちとは無縁なので、人生としていいのか悪いのかわかりません が、楽しいのはたしかです。学生から最初に管理工学研究所に入って、吉村さ んに出会って、いろんなことを教えていただき、経験もさせていただいたのは、 いま振り返ると、非常にラッキーでした。感謝しております。
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標題: がばいばあちゃんの「がばい」は誤用? 武雄が元気 --- いま、佐賀旋風が吹いてますね。 なんといっても夏の甲子園、佐賀北高校の快進撃。 私立の野球学校じゃない普通の高校である佐賀北高校が、延長再試合、土壇 場の逆転などドラマチックな試合を続けて優勝ですから、メディアも絶賛でし た。 もうひとつ、佐賀といえば、島田洋七のベストセラー http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198920001/showshotcorne-22/ 島田洋七著「佐賀のがばいばあちゃん」 映画にもドラマにも漫画にもなって、いずれも大ヒット。おれは、スーパー ジャンプか、ビジネスジャンプか忘れたけど、漫画でしか読んでないけどね。 これだね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088770587/showshotcorne-22/ 島田洋七, 石川サブロウ「がばい―佐賀のがばいばあちゃん (1) (ヤングジャ ンプ・コミックスBJ)」 でも、単行本じゃなくて、毎週の連載だけだけどね。^^; で、大ブームの「がばい」だけど、これは誤用だという話が、 http://www.asahi.com/national/update/0901/SEB200709010003.html 「がばい旋風」 がばいの使い方が変?地元でも誤用浸透 「がばい」は「とても」という意味の副詞なので、副詞+名詞の「がばいば あちゃん」や「がばい旋風」は誤用だろうと。でも、全国的にこれだけ形容詞 的誤用が広まれば、これが正しくなっちゃうんでしょうね。^^; 洋七も誤用と知っててあえて、がばいばあちゃんにしたといってるしね。 さて、この前、九州に帰ったとき、西鉄の広報誌「にしてつニュース」2007 年8月号をみた。 えっ、西鉄、知らない? あのね、かつて、プロ野球の日本シリーズで読売巨人軍をコテンパンにやっ つけて3連覇を果たし、怪童中西、そしてなんといっても、「神様、仏様、稲 尾様」といわれた稲尾がいた、あの西鉄ライオンズの西鉄ですよ。 「にしてつニュース」の内容は、特集が宮崎へのバス旅行(西鉄は鉄道とバ スやってるから)。いまの東国原知事ブームはすごいなと改めて思ったりして いると、佐賀の武雄の話があった。武雄温泉で有名な武雄。大学の同期の馬場 君の故郷。\(^O^)/ 馬場ぁぁ。武雄が出とるばい! おいおい、そんなのここで言わんでもよか。 武雄市長の樋渡さんってアイデアマンだね(ま、あえて、政治的に正しいア イデアパーソンなどと書かず、男性主義的といわれても、やっぱアイデアマン)。 武雄は、テレビドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地だが、この誘 致も樋渡市長のアイデアみたいね。「佐賀のがばいばあちゃん」課まで作って る。\(^O^)/ 市長はアイデアがあれば、トップだから何でもできて面白いそうです。 そうか。じゃ、おれも北九州市市長に立候補するか。橋ばっかり作った末吉 前市長を見習って、全国に女ばっかり作るか。\(^O^)/ どこが、見習ってるんだよ。それにお前、世界一のフットボールシティを作 るために府中市長に立候補するじゃなかったのか。 ああ、ころっと忘れてた。\(^O^)/ 長年北九州市長だった谷伍平さんが この前亡くなって、谷さんとは、おれが生まれる前、祖父母・父母が直方に住 んでいた時代からだから50年くらいは親交があったから、つい、北九州市の市 長に立候補するといってしまったんだな。\(^O^)/ ああいう人のお葬式は大変ですよ。どこにも知らせず内輪だけでやろうとし ても、どこからか聞いてきていっぱい人が来るもんね。\(^O^)/ 遠くから、また、このような場所からではございますが、ご遺族のみなさま、 お疲れ様でした。 http://ja.wikipedia.org/wiki/谷伍平 話を戻すと、武雄でのロケには、市民がエキストラとしてたくさん参加した そうだ。だもんで、ドラマの武雄氏での視聴率がすごい。 わははははは。なんと88.3%! みんな、食い入るように観たんでしょうね。 それと、戦争報道で有名な、そしてポル・ポト派に殺されたとされる報道カ メラマン、一ノ瀬泰造は、武雄出身なんだね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/一ノ瀬泰造 それで、TAIZO + TAKEO展があるそうです。 http://taizotakeo.net/ TAIZO + TAKEO展 なんか、武雄、元気いいね。佐賀も元気いいね。はなわが佐賀をネタにした 歌をヒットさせたのは何年前? あれくらいから流れが変わったのかな。 佐賀を襲う「コンドラチェフの波」?\(^O^)/ そうそう。佐賀北は快進撃で優勝したのはいいけど、3千万円ほどお金が足 りなくて、請求書が来るのが怖いと、校長かな、テレビで言ってたぞ。 面白いことに、島田洋七は、今回の決勝の2校と縁があるんですよ。 佐賀北の佐賀とは「がばいばあちゃん」の舞台になったように、子供時代を 過ごした縁、そして野球のプロを目指して進学した先が、広島の広陵なんです よね。 ということで、洋七よ。何億円も稼いだんだから、金がなくて困っている佐 賀北に3千万円、寄付しろ。\(^O^)/
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標題: まもなく、ラグビーワールドカップ 2007 フランス大会開幕 --- 日本ではさっぱり盛り上がっていませんが、まもなく、ラグビーワールドカ ップ 2007 フランス大会が開幕します。 日本代表は、世界的名プレーヤーだったジョン・カーワンを監督に迎えたカ ーワンジャパンとして出撃します。 大会については http://www.rugby-japan.jp/hm/wc/index.html ラグビーワールドカップ 2007 フランス大会 をどうぞ。 代表の情報は、スポーツ紙で唯一ラグビーに力を入れてくれている、という か、吉田宏記者の獅子奮迅ぶりが目立つサンスポの http://www.sanspo.com/rugby/japan/japan.html をどうぞ。 スター選手大畑がアキレス腱断裂から復帰したかと思ったら、逆の足のアキ レス腱断裂で離脱。司令塔安藤も離脱など、不安いっぱいのカーワンジャパン ですが、なんとかやり繰りするしかないですね。 最初の試合は、今度の土曜日9/8の夜、世界ランキング2位のオーストラリ ア戦。正直、勝てる相手じゃない。^^; でも、ワールドカップの初戦なら、 オーストラリアも本調子じゃないだろうし、ひょっとしたら。。。 ほかは、ウェールズ、フィジー、カナダが相手。 どこもランキングは日本より上なので、1勝するのも大変。 フィジーとカナダには勝てるチャンスがあるといわれています。それで、目 標は最低2勝といってますが。 なんとか1勝、できれば2勝してほしいです。 2勝すれば、次のニュージーランド大会の出場権が得られるからです。そう しないと、次回から枠が減っちゃうので、出場自体難しくなります。^^; 2勝できるように、みんな、応援してください。 JSportsが中継しますが、地上波では、日テレがやってくれますね。 さっき、JSportsでワールドカップ特集をやっていて、カーワンジャパン情 報もありました。 カーワン監督、宮本武蔵といってました。\(^O^)/ 敵を知り、己を知りという話でした。孫子の兵法と同じこと、武蔵もいって たんですね。それをカーワン監督が知って、日本人へのサービスもあって、記 者会見で、宮本武蔵の名前を出したんでしょう。 よっしゃ、行け! カーワン武蔵ジャパン\(^O^)/
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標題: 完全なる音楽家、音楽マル秘講座 --- アマゾンから、山下洋輔の本をチェックした人に送っておりますなどといい つつ、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4882933306/showshotcorne-22/ 徳丸吉彦, 福田千絵著「完全なる音楽家―初代・米川敏子の音楽と生涯」 が出るという案内メールが来ました。 洋輔さんの本じゃないし、でも、徳丸吉彦ってどこかで聞いたことがある名 前。なんだっけなあと3日3晩忘れて突然思い出した。\(^O^)/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103437049/showshotcorne-22/ 山下洋輔, 茂木大輔, 仙波清彦, 徳丸吉彦著「音楽マル秘講座」 に出てくる、洋輔さんと対談している徳丸先生ですね。 今年1月のオフ、その前に、予習ということで、筒井さんが解説を書いてら っしゃるし、あなた、まだ読んでないなら、いま読め、すぐ読め、早く読めと いうことでもあったので、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122047366/showshotcorne-22/ 茂木大輔著「オーケストラは素敵だ―オーボエ吹きの修行帖」 を読みました。そしたら、面白すぎて、茂木さんの一連のはみ出しオケマンシ リーズを読んだのですが、さらに調子に乗って、茂木さんがからんでいる本を 探したら、前述の「音楽マル秘講座」にぶち当たったわけです。 どういう内容かは、 http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/343704.html 波 2002年1月号より 細川周平「冷静と饒舌のあいだ」 山下洋輔/茂木大輔/仙波清彦/徳丸吉彦『音楽〇秘講座』 を読んでもらえればいいのですが、ぼくにとっては、驚きの連続。冒頭の茂木 さんとの対談も深いし、笑いも多いし、すごい対談だなと思ったけど、邦楽の 仙波さんとの対談がまたすごい。 ぼくにとって、仙波清彦といえば、学生時代、フュージョングループのスク エアのパーカッショニストとしての遭遇が全てでした。パーカッションの人っ て、変な人、多いでしょう? 大体、楽器が牛の骨だったり、どう鳴らすのか わからないような得体のしれないものをいっぱいもってたりして。大体、ベー スはアフリカかラテンなんだけど、邦楽ベースのパーカッションでフュージョ ンに登場というので当時話題になりました。 今回の仙波さんは、邦楽人としての登場。 全編にわたって脚注が充実していて、音楽初心者にもわかるように、専門用 語、業界用語の解説があるのですが、邦楽は知らんことばかり。これがなかっ たら、話が全然わかりませんでした。^^; なんでもコンピュータに置き換えて理解しようとしてしまうと、西洋音楽は、 コンピュータでいえば、いまの主流である、全回路がリズムの基盤たるクロッ クの刻みによって動くもの。邦楽は、研究はあれこれあれど主流にはなってな いクロックなしのコンピュータ(非同期型コンピュータ)ではないかと。 コンピュータのクロックの周波数は、処理スピードを上げるためにどんどん 上がって、パソコンのCPUでも2GHzなんてのが当たり前になってますが、周波 数が上がると回路全体をそれに従わせるのがだんだん難しくなってくるんです よね。それで、クロックレスで、いわば玉突き状態的に処理しようという考え のコンピュータも研究されてるわけです。 この辺の話は、昔、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022612185/showshotcorne-22/ 立花隆著「電脳進化論―ギガ・テラ・ペタ」 で、採り上げられていた記憶があります。あれ、 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/402261367X/showshotcorne-22/ 立花隆著「立花隆・100億年の旅」 から始まる、100億年の旅シリーズのだったかも。^^; 違ってたら、ごめんなさい。 さらに徳丸先生との対談になると、音楽うんぬんをはるかに超えて、文化と は、民族とは、歴史とは、国家とは、そういうレベルになってて、もう圧倒さ れました。 渋谷でiPodで音楽聴きながら歩いている若いの見つけて、「ちみちみ、そん な甘い態度で音楽を聴いちゃいかんよ。音楽3銃士となって、直ちに突撃して 玉砕しなさい」などと言いそうになりました。\(^O^)/ もちろん、音楽の楽しさ、面白さは十分感じられるんですが、ぼくにとって は、音楽の深さ、怖さを覗きみた対談集でした。 この本、通勤電車の中で、ああ、これは面白いというところでページに折り 目をつけたりして読んでいたら、5ページに1回は折ってしまってぼろぼろで す。\(^O^)/ ヤノピさま、すみません。 あ、遅ればせながら、九州方面への出撃、お疲れ様でした。
アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。
ASAHIネットのjouwa/salonから。
標題: ACLとセマンティックWeb --- Franz社のAllegro Common Lispのメールで、知ったけど、 http://www.semanticwebstrategies.com/index.php Semantic Web Strategies 2007 のほかに、アジアでは、韓国釜山で、2007 International Semantic Web Conferenceがありますね。 詳しくは、 http://iswc2007.semanticweb.org/main/default.asp をどうぞ。 これに関連するFranzのJansさんの資料は、 http://www.franz.com/services/conferences_seminars/iswc2007_Franz-Tutorial.lhtml をどうぞ。 RDFを操作するAllegroGraphについては、 http://www.franz.com/products/allegrograph/ をどうぞ。 参考文献の http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521387078/showshotcorne-22/ Stanley Wasserman, Katherine Faust著「Social Network Analysis: Methods and Applications (Structural Analysis in the Social Sciences, 8)」 は、amzonのデータだと、1994年の出版なんですね。10年以上前にSNSのベース というか、Social Networkの分析方法のテキストがあったんですね。 日本経済のネットワークを分析した http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521453046/showshotcorne-22/ James R. Lincoln, Michael L. Gerlach著「Japan's Network Economy: Structure, Persistence, and Change (Structural Analysis in the Social Sciences)」 なんてのもあって、keiretsu, sokaiyaなんて単語もみえますね。^^; 表に出すものとしては、これが、9月最初の書き込みかな。