映画音楽 『エヴリワン・セズ・アイ・ラブ・ユー』


映画:「御冗談でショ」"Horse Feathers"
曲名:Everyone Says I Love You

<解説>
マルクス兄弟の1932年の映画「御冗談でショ」(原題 "Horse Feathers")で歌われた曲。映画ではこの歌を、ゼッポ、チコ、ハーポ、グルーチョのマルクス兄弟4人が別々のシーンでそれぞれ1人で歌って(あるいはハープで演奏して)いる。下の歌詞はゼッポが歌ったものである。後に1996年のウディ・アレンのミュージカル「世界中がアイ・ラブ・ユー」(原題 "Everyone Says I Love You")で登場人物がマルクス兄弟の扮装で歌って踊るハッピーエンドのラストシーンでも歌われた。(ウディは曲の名前も映画のタイトルに使用した。)軽快で明るく朗らか歌である。



ゼッポ


チコ


ハーポ


グルーチョ

Everyone says "I love you"
The cop on the corner
And the burglar, too
The preacher in the pulpit, and
The man in the pew
Says "I love you"
Everyone, no matter who...
The folks over eighty
And the kid of two
The captain and the sailor
And the rest of the crew
Says "I love you"

There are only eight little letters
In the phrase, you'll find
But they mean a lot more
Than all the other words combined
Everywhere, the whole world through
The king in the palace
And the peasant, too
The tiger in the jungle
And the monk' in the zoo
Says "I love you"

 

誰もが「アイ・ラブ・ユー」と言う
街角のおまわりさんも 泥棒も
演壇に立つ伝道師も 耳を傾ける信者も
「アイ・ラブ・ユー」と言う
年齢も職業も関係なく
80をすぎたご老人も 2歳の子供も
船長も 水兵も
それ以外の船員たちも
「アイ・ラブ・ユー」と言う

それはたったアルファベット8文字の
ちっぽけな言葉
だけど他のすべての言葉を合わせたより
ずっと大きな意味がある
世界中どこでも
宮殿の王様も 平民たちも
ジャングルの虎も 動物園の猿も
「アイ・ラブ・ユー」と言う


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97年12月1日作成

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