インターネットライフとActive Englishの原稿書いて、柳下に押しつけられた『インターネット中毒者の告白』の訳者あとがき(チャット再録はデスクの反対でボツりました。いや、わたしもそれがいいと思う)。
ファンタに行こうと思ってたけどけっきょく力つきる。
原稿が一段落したので横溝賞の残りを猛然と読む。なんかけっこうレベル高い気がするのは、ミステリ系の賞の下読みがはじめてだからだろうか。最後まで読んじゃうものが多くて効率が悪い。ノベルズならこのくらいものはいっぱいあるよなあ……と思うと邪険に落とせなかったり。最初だから多めに残しても許されるだろうか。ううむ。
堺三保がビデオを持ってきてくれたので「ナデシコ」の一話を見る。いやあなかなか。ヤマトだとかエヴァだとかいろいろ説が出てるようですが、わたしはマクロスを連想しました。テンポ速くてノリノリなのでかなり好み。
どういう風の吹き回しか、いきなり「映画芸術」から電話があり、なにかと思ったら「インディペンデス・デイ」で5枚だって。書きたいことはあるんだけど、インターネット@アスキーにも書いちゃったしなあ。それに今月は映画秘宝の原稿も受注しているから悩むところ。でも映画芸術って一生に一回くらいは原稿書きたいかも(笑) ちょっと考えますといってとりあえず逃げる。
あ、そういえば長いことほっぽらかしてあったリンク集をちょっと手直ししました。新しいページも追加したので、よろしかったら覗いてね。
今日は映画祭でWOWOWの会議はお休み。ファンタの周星馳二本立てに行こうかと思ってたけど起きたら5時だった(笑) あーちなみに周星馳(チャウ・シンチー)は香港の人気男優で、「賭聖」とかに出てた人っす>古沢様。コメディが多いのかな。わしはあんまり好きじゃないけど。したがって馳星周は、チー・シンチャウと読むのが正しい。ってほんとか>おれ。
しょうがないので6時班からの「クラフト」を見る。あちら版の「エコエコアザラク」ですね。女の子のクォリティはまずまず。映画の出来は平凡だけど、まあ許そう。
宮益坂のルブランでコーヒー飲みながら横溝賞の原稿を読み、9時過ぎにパンテオンにもどってスチュアート・ゴードンの新作「スペース・トラッカーズ」。ヘラルドの配給なんすけど、ここはやっぱり「宇宙のトラック野郎」って邦題にしてほしかったすね。当然、主題歌は王様。いいと思うけどなあ。
舞台挨拶はスクリーミング・マッド・ジョージと空山基。ジョージはPSのゲームデザインをやってるらしい。バイオハザード系かな。空山さんははじめて実物を見たけどあんな軽いノリのおっさんだったとは。
映画のほうは「宇宙貨物船レムナント6」とおなじ話(爆笑)。二本立てにすると国民性の違いがよくわかるのでわ。って国民性の問題じゃないか。スチュアート・ゴードンもしかしどんどんダメな監督になってくなあ。結局「ゾンバイオ」だけの人だったのか。
まあこれもそんな最低の映画じゃないけど、中途半端に面白い映画のほうが最近はよりつまんない気がするね。
空山・ジョージのコンビによるバイオメカニカルウォリアー(略してBMWだってさ)はなかなかよく動いてました。押井守がちょっと入ってるかも。
みやちさん@ログインが来てたのでミラージュ話。すでに寺島さんは箱単位で大量購入してシールドトーナメントにも出たんだそうで。ああこんなことならボックス頼んでおけばよかったかな。
なぜか永井豪夫妻も来てたのでごあいさつ。あいかわらずマメにファンタとか来てるんだなあ。でもアヴォリアッツにまで行った人だから当然か。添野、堺と立ち話して、横溝賞の最後の原稿読みながら帰宅――と思ったら西葛西出たところでがんがん雨が降ってたのでロイヤルホストに行って、ジョン・クルートのヒューゴー賞受賞作(高橋良平製作総指揮で10人くらいの分担翻訳)の担当ページをちょっとやる。めんどくさくていやかも。
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