【8月10日(土)】

 一時間寝て午前5時起床。6時発の「のぞみ」に乗って新大阪で「こだま」に乗り換え、9時24分姫路着。タクシーを飛ばして父親の実家に向かい、10時から祖母の一周忌の法事。
 去年は葬式×2だったので、今年は一周忌×2。8月と12月ってのはきついよね。今日は去年より多少ましとはいうものの、ちょっと動くと汗だくになる。
 読経関係の式典が1時間少々で終わって、あとはお膳が運ばれて嫁差別型の食事。うちの母親とかうちの女房とかは台所でそのへんのものをつまむだけ、という。去年は男尊女卑的風習だと思ったけど、よく考えると血縁至上主義なのね。血縁者の配偶者は完全に下働き要員なのだった。

 1時半ごろ食事が終わり、なんだか3時半から墓参りって話なので、とてもあと2時間だらだら待つのは耐えられないってことで弟といっしょに脱出。
 姫路駅の中二階の喫茶店ロエンで一休みしてから新快速で京都へ。とりあえず我孫子さんちに向かい、軽くギャザってるうちに、綾辻、法月、麻耶の3氏登場(なんか小野さんはまだ寝てたらしい(笑))。
 話題の中心は森雅裕のワニブックスのやつ。ごった日記既報のミステリ小説作法解説書――というか業界内幕ばらし恨み言エッセイね。本人がけっこうめちゃくちゃじゃないかと思うところも少なからずありますが、なんか不幸な作家人生を歩んでいるみたい。しかしこういう人だったのかー。

 しばし雑談のあと、O157騒動中ってことで、近所の焼肉屋に向かう。ここはレバ刺しとかちゃんとメニューにあって偉い。敬意を表して注文したいところなんだけど、わたしは内蔵関係苦手で、とくに肝臓は天敵なのだった。
 タン塩は薄くて激うま。カルビもまずまず、ロースは一級、鳥のスープもおいしゅうございました。嵐のよう食い、満腹。
いったん我孫子邸にもどってから、綾辻、我孫子、麻耶、大森の四人で綾辻邸に行って半荘2回。レートが低かったせいか(笑)綾辻絶好調。大森は2着4着で900ガバスのマイナス。
 しかしひさしぶりに立体のものを操るゲームをすると、どうも牌が手につかない(笑)

 午前1時から、綾辻邸の向かいのカラオケボックスに移動。法月、さいとう、千織さんが合流し、7人で午前4時まで。


【8月11日(日)】

 起きたら2時半。わりと早起きかな。起きてきた我孫子さんはまだお地蔵さん状態なので(10時間以上寝ないと人間にもどらないらしい)、しばらくだらだらしてから千織さんの運転で出かける。
 我孫子武丸いわく、
「先にガソリンスタンドに寄ろう。今日はたしか、なんかもらえる日なんや」
 給油が終わってから折り畳み傘のプレゼントをもらう。さすが「割引券に弱い我孫子」である(ダ・ヴィンチ参照)
 恵文社に寄ってアライアンスのブースターを5パック買ってから、パスタ系のファミレスで遅い昼食。食後に3デュエルしてから、北大路まで送ってもらい、ポルタでナイキの靴買って、8時24分のひかりで東京に帰還。

日記の目次にもどる
ホームページにもどる
リトル東京ページにもどる