故宮 (こきゅう)
故宮は明代(1368〜1644)、清代(1644〜1911)両朝の皇城であった。        
昔は、紫禁城(しきんじょう)と呼ばれた。現在は博物館になっているが、東西750m,南北約1km,周囲3km余りの広大なものである。
この絵は故宮を出てすぐ北にある小高い山「景山」から眺めたものである。景山は北京市内では一番高いと言われ、ここに立てば「故宮」のみでなく、北京全域を一望の下に見渡せる。
周囲の樹木の緑と故宮の屋根の朱色のコントラストが素晴らしかった。

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