西安の城壁
西安は昔の長安である。唐時代の最盛期、長安はローマと並び100万の人口を持つ世界的文化都市として知られていた。当時は、東西11km,南北10kmのほぼ正方形の城壁に囲まれたなかに皇城と市場があり、碁盤の目のように道路が走っていた。日本の京都が長安を模して造られた町であることは有名である。
此処はまた兵馬俑の発掘されたことでもよく知られている。城壁も大部分は取り壊されているが、現存する城壁に登ってみるとその大きさに驚かされる。今でもこの城壁の上でマラソン大会が行われている。


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