・泉北5000系

5508以下8連  1990年に登場したVVVFインバータ制御採用の新型車両で、アルミ車体の20m4扉ロングシート、4M4Tの8両編成となっています。
 制御装置は少し前に登場した南海2000系と同形態のものを使用し、170kWのモーター4個を一括制御するものとなっています。1992年に製造された2次車では南海1000系と同様に非同期制御域の拡大が行われ、後に1次車も仕様変更されています。
 1編成のみだった当初は泉北線内のみの運用とされていましたが、5編成となった現在では朝夕を中心として南海高野線直通の準急にも運用されています。
1999.9.6 南海高野線天下茶屋駅にて撮影
 走行音(現在)[snb5000a.ra/240KB] 直接再生
 現在の走行音です。2次車登場の数ヶ月前に登場した南海1000系とほぼ同様ではあるのですが、どうも1回1回のうなり方がはっきりしているようですし、きちんと加速しているときでも空転気味のように聞こえてしまうようです。また、減速音にもやや違いがあります。南海1000系の方が日立製らしい減速音をたてているようです。
 録音は南海高野線天下茶屋→新今宮間です。
 空転&滑走音(現在)[snb5000b.ra/196KB] 直接再生
 こちらはそれほど大胆ではありませんが空転&滑走時の音です。空転は非同期モード終了後すぐのうなりでいきなり滑っていますし、滑走に関しても比較的低速域の方が滑っていたようです。
 録音は中百舌鳥行の列車の栂・美木多発車時と、深井到着時をつないでいます。
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