・5500系
5616以下4連
5616以下4連
2001.3.12 深江駅にて撮影
 1995年、阪神大震災により被災した車両の代替として登場したVVVFインバータ制御のジェットカーです。実際には震災前から5001形以前に登場したジェットカーの置換え用として計画されており、計8両が被災による廃車を余儀なくされたため急遽計画を繰り上げたようです。
 制御方式は阪神では初めてのVVVFインバータ制御が採用され、2両分8個のモータを1台のインバータで制御する方式となっています。
 車体は構造的には8000系が基本になっているようですが、前面デザインや塗装の大幅な変更により、これまでの阪神電車のイメージを一新するものとなっています。
 1999年度までに4連9本が製造され、現在も全車両が活躍を続けています。
 走行音[hsn5500a.ra/176KB] 直接再生
 三菱製のGTOインバータですが、非同期モードの音が非常に高いのが特徴です。しかし、基本となっているのは営団9000系の三菱GTO車のタイプのようで、実際登場当初はそれとほぼ同じ音だったそうですが、加減速時の前後衝動があまりに激しく制御ソフトが変更されたらしいです。また、確か第3編成(5505-5605-5606-5506)のうちの1ユニットだったと思いますが、一時期起動時の周波数が上がっていく部分の音がやたら低い音から立ち上がるような鳴り方をしていたらしいのですが、現在ではここに公開しているファイルと同じ音になっているようです。それにしても、さすが加速度4.0km/h/sというだけあって、音の上がり方は相変わらず速いです。従来のジェットカーでは4.5km/h/sでしたが、5500系では起動時の加速度を保てる速度域が延びたことなどにより運転時分に与える影響はないそうです。
 録音は打出→香枦園間です。
・その他の写真
 5613号車のVVVF装置です。この時期登場の三菱製1C8Mタイプの標準形のようです。この写真は「浜側」から見たもので、2つの冷却ユニットが見えているわけですが、反対側にはもちろんもう1つのユニットがあり、この3つで3相分となっています。
 1999.3.9 野田駅にて撮影

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