・5001形
未撮影
未撮影
 1977年、初代5001形や5101・5201形などの初期のジェットカーを置き換えるために登場した、新造時から冷房付の普通列車用の車両です。当初は2両編成でしたが、1987年の普通列車終日4連化により2連2本を組み合わせ、固定4連化改造が行われています。運転台の撤去部分は仕切や機器等が全て撤去され、その痕跡は丸みを帯びた連結部分の車体外観くらいしかわからなくなっているようです。
 制御方式は抵抗制御で抑速ブレーキ付、主電動機の出力は90kWですが全電動車編成のため、起動加速度は路面電車を除けばたぶん日本一と思われる4.5km/h/sを誇ります。
 1994年から1995年にかけては保全工事として、中間車に車椅子スペースを設置するなどの改造が行われています。
 1981年までに32両が製造され、全車両が活躍を続けています。
 走行音[hsn5001a.ra/183KB] 直接再生
 さすが加速度4.5km/h/sなだけあって、とにかく音の上がり方が尋常でない速さですね。30秒程度の加速ではありますが、たぶん90km/hくらい出ているのではないかと思います。とは言っても、乗ってみると阪神の普通列車ってそれほど性能を目一杯引き出した走り方をしているという状況でもないみたいです。80km/hも出ていないくらいでこのファイルと同じ区間をノッチオフしてしまったり、もっと駅間の長いところでも全然スピードを上げなかったりということが多いようです。同じく爆走で有名な関東の京浜急行とはそういった面でやや性格が異なるのかな、という印象を持っています。
 モータ音のタイプとしては、東洋電機製のモータを積んでいるせいでしょうか、どことなく京急1000形の東洋車とにているような印象を受けます。もちろん低速域の加速の速さは全然違いますが・・・。ちなみに、この音は先頭車の連結面側で録ったのですが、途中でガッコンガッコンとすごい音が聞こえてきますが、どうもこれは電動車同士の同期がとれていないのか、あるいは抵抗制御車の宿命なのか、連結器付近から前後動による激しい音が聞こえてきているわけです。音から想像されるほどの激しい揺れではないんですがね・・・。
 録音は香櫨園→打出間です。
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