・500系(画像をクリックすると更に拡大画像が見られます)
521-8(?)以下16連
「のぞみ8号」521-8(?)以下16連
2004.8.22 東海道新幹線静岡〜掛川間にて撮影
 1996年、山陽新幹線で300km/h運転を行うために登場しました。92年登場のWIN350で試験を行った翼型パンタグラフや、オール電動車の編成構成、先頭車の15mにも及ぶロングノーズが特徴となっています。
 制御方式はVVVFインバータ制御で、4両ユニットのうちのM1、M2車(つまり偶数号車)に主変換装置2台ずつが、Mp車(3、7、11、15号車)には主変圧器が、残りの車両にはその他補機類が搭載されています。主変換装置のスイッチング素子はGTOサイリスタで、1C4M接続となっています。
 現在9編成が在籍し、東京〜博多間の「のぞみ」の約半数に充当されています。
 走行音(普通客室)[tec500a.rm/1.92MB] 直接再生
 500系の走行音です。300系と似てはいますが、パルスモードの切り替え回数は1回少ないようにも思われます。雰囲気的には、非同期直後の音などは681系とよく似てもいます。
 録音は「のぞみ500号」の博多→小倉間です。この区間でも最高300km/hで走行しているようです。乗っていたとき確かに「ただいまの速度300km/h」の表示が車内の案内装置に流れていましたので。それにしても、のぞみ500号で500系って、狙って列車名付けているんだろうか・・・。
 途中駅発車時自動放送(のぞみ旧チャイム)[Wnzm18a.rm/150KB]
 2003年11月頃まで使用されていた、JR東海と西日本共通の、のぞみ運用時の自動放送で、途中駅バージョンです。名古屋発車時のものを掲載します。
 始発駅発車時自動放送(現行チャイム)[Wnzm25a.rm/159KB]
 2003年11月頃以降に使用されている、「いい日旅立ち」を使用したJR西日本車用の自動放送です。東京発車時のものを掲載します。
 途中駅到着時自動放送(現行チャイム)[nzm33a.rm/299KB]
 同じく「いい日旅立ち」の途中駅バージョンです。本来「のぞみ33号」は700系運用なんですが、この日はちょうど1時間くらい上り列車が遅れたため、のぞみ31号に入るはずだったと思われる500系が運用されていました。
 途中駅到着時チャイム(現行)[W500-2.mp3/68.2KB]
 「いい日旅立ち」途中駅バージョンのチャイムをMP3にしてみました。
・その他の写真
 「のぞみ1号」運用のW1編成、521-1以下16連です。W2編成以降と比べると、運転台の側面に小窓がある、という違いがあったかと…
 2004.7.31 新大阪駅にて撮影
 500系普通車の室内です。外から見ても丸い車体断面が特徴ですが、車内もこの通り丸まっています。個人的には嫌いじゃありませんが、ビジネス客を中心に、この丸さが「狭い」という評価につながり、あまり人気がないようです。確かに窓側に座ると、壁が足下付近ではかなり内側に寄っていますし。
 写真は527-12(W6編成15号車)です。
 2002.12.31 山陽新幹線博多駅停車中に撮影(のぞみ500号)

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