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3101以下6連です。この編成だけは連結器付近のスカートの切欠きが大きくなっていることが特徴のようです。また、この編成は当初8連で製造され、6連化の際に電動車ユニットの2両と付随車1両を第2編成に組み込み、1M方式の電動車1両を新造して組み込んだため、当初からあった5両と追加した1両とで車体の色艶に大きな違いがこの頃は見られたようです。写真の2両目だけ色が違って見えるのはそのためです。
2000.8.7 東横・目黒線多摩川駅にて撮影
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3201号車のVVVF装置です。量産先行車のものということになりますが、量産車に関しても特に違いはないようです。この写真でいうと、冷却ユニットの一番左側から2個モータ分のU相用、V相用、W相用、別の2個モータ分のU相用、V相用、W相用と続き、この側面に見える分でモータ4個分となり、裏側にも同じものがあるためM車2両分8個のモータが制御できるインバータとなるわけです。1M車にはこれが片側の側面だけに見えることになるはずなのですがどうも両側から見えたような記憶がありまして・・・。あるいは空箱でも積んでるんでしょうかね。
2000.8.31 目黒線不動前駅にて撮影
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上の写真が日立製であるのに対し、こちらは東芝製のインバータである3212号車の装置です。上の写真とは逆の側面に当たるため、論理装置と冷却ユニットの位置関係が左右入れ替わっています。東芝製の場合は冷却ユニットのカバーがUVWの3相分を1つにまとめてしまっているようなので1ブロックに見える分で2個モータが制御されるようです。
2000.8.7 目黒線奥沢駅にて撮影
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