・東武30000系

クハ36603以下6連  1997年3月から営業を開始している東武の最新形車両で、将来の営団半蔵門線との直通運転に対応した車両。
 日比谷線乗入れ用の20000系列は18m3扉であるのに対し、こちらは10000系列と共通運用のできる20m4扉車体となっています。制御方式は時代の流れに乗ってVVVFインバータ制御となり、日立製のIGBTインバータとなっています。
 ここで、10000系列以降の5桁番号について解説しておきましょう。下二桁は編成番号、百位は固定編成両数、千位は浅草・池袋方からの組成位置、頭の数字は形式をそれぞれ表しています。編成両数を示す桁を作ったことで下二桁に書かれる編成番号が100を越えるようなことはあり得なくなり、8000系のようなインフレナンバーが生じることもなくなったと言えるでしょう。
1999.1.4 北千住駅にて撮影
 30000系走行音[tb30000a.ra/346KB] 直接再生
 日立IGBT第2世代の基本のような音をたてています。減速時のどこからともなく現れる非同期音がなんとも言えない・・・?
 録音は伊勢崎線鷲宮→花崎間です。

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