12.洋楽アルバムレビュー集

「洋楽アルバムレビュー集の歩き方」 へジャンプ
 
このHPはリンクフリーです。気に入っていただけましたら、是非よろしくお願いします!
  Artist/Band(アルファベット順) No.   Album Title My Review
Aerosmith/エアロスミス 1   Toys In The Attic エアロスミス3rdアルバム。「Toys in The Attic」「Sweet Emotion」そしてラップの「Walk This Way」など現在のライブでも演奏される曲を沢山含んだ名盤。早く1月の来日が待ち遠しい。
    2   Rocks エアロ4thアルバム。全9曲全てが最高のロックナンバーのRocksというタイトルにふさわしい名盤。「Back in The Saddle」他、今もライブを盛り上げる名曲揃い。
    3   Draw The Line エアロスミス5thアルバム。タイトルナンバー「Draw The Line」は聴く度に胸がワクワクする疾走感溢れる名曲。
    4   Live!Bootleg アルバムタイトルとは裏腹に初の正規盤ライブアルバム。初期のベスト&ライブ盤という性格を持ち、エアロ未体験者にお薦めの名盤。
    5   Permanent Vacation エアロスミスがドラッグから立ち直り、復活した第2期黄金期幕開けのアルバム。「デュード」、「ラグ・ドール」、「エンジェル」といった大ヒットシングル満載のアルバム。
    6   Pump 僕が第2期黄金期のエアロのアルバムの中で最も好きなアルバム。エアロ節炸裂のロックナンバーと、切ないほど優しいバラード「What It Takes」など盛り沢山だ。
    7   Get A Grip このアルバムも最高。非常にスケールの大きさを感じる「Livin' on The Edge」や、「Cryin'」「Crazy」という泣きのナンバーなど名曲揃い。ジョー・ペリーがボーカルを取る「Walk on Doen」もカッコイイ。
    8   Big Ones エアロスミス完全復活後の第2黄金期ゲフィンレーベル時代のベスト盤(新曲2曲含む)。本当に良い曲ばかり捨て曲ゼロの最高のアルバム。
    9   a Little South of Sanity ソニー時代、ゲフィン時代の垣根を超えて代表曲を収録しているというレコード業界でも異例のライブアルバム。エアロ25年の歴史を通したベスト盤とも言える。前回の「Nine Lives tour」を収録しているので、今回の来日ツアーに行く、エアロ初心者の予習盤にも最高。
B.A.D.(Big Audio Dynamite)/   ビッグ・オーディオ・ダイナマイト   10   This Is Big Audio Dynamite クラッシュを脱退したミックジョーンズが結成したBADの1stアルバム。ロックとダンスミュージックを最初に融合させた「ハウス・ミュージック」を完成させたのは、ジーザスジョーンズでも、ハッピー・マンデイズでも、もちろんU2でもなく、BADなんだ!BADはU2からの強い希望で、U2のツアーのフロントアクトをつとめたこともある。
    11   No. 10 Upping Street BADの2ndアルバム。ケンカ別れしたクラッシュのジョー・ストラマーが共同プロデューサーとして参加して、驚かされたアルバム。M.ジョーンズの飄々としたボーカルとポップなサウンドが良い。
    12   Tighten Up Vol. '88  BADの3rdアルバム。キャッチーで哀愁あるメロディーとダンサンブルなリズムでBADの音楽を完成させた名盤。このアルバムを聴く度に僕は元気になれる。
    13   The Globe 病気で生死の境をさまよったミックジョーンズがBADUとして復活した5thアルバム。最高のダンス&ロックミュージック、「Rush」、そして、とても優しいメロディーをミックジョーンズの独特のボーカルが歌い上げる「Innocent Child」は秀逸。僕は、ミックジョーンズこそ純粋な心を持つイノセント・チャイルドだと思う。
  Beatles/ビートルズ 14   RubberSoul ビートルズ初のトータル・コンセプト・アルバムと言える作品。静かな、内省的なラブソングが多い(「ガール」「ミッシェル」など)。村上春樹の小説でも良く知られる「ノルウェイの森」収録。静かな透明感のある名バラード。
    15   Sgt. Pepper's Lonley Hearts Club Band ビートルズのオリジナルアルバムの中でも非常に完成度の高いアルバムだと思う。タイトル曲を含め名曲揃い。サウンド、録音方法、コンセプトなど当時は非常に画期的で、実験的なアルバムだったと思う。ビートルズやストーンズは、その時代では80年代のプリンス以上にアバンギャルドな存在だったのだと思う。
    16   Abbey Road ビートルズの実質的にはラストアルバム。非常にクォリティーの高い、バラエティーに富んだ全16曲。最初は少し取っつきにくかったけれど、長年聴いていると、彼らのオリジナルアルバムの中で最高傑作だと思う。
    17   Beatles1962-1966 通称「赤盤」と呼ばれるビートルズのオフィシャル・ベストアルバム前編。デビューアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」から「リボルバー」までの厳選26曲。
    18   Beatles1967-1970 通称「青盤」と呼ばれるビートルズのオフィシャル・ベストアルバム後編。「サージェント・ペパーズ・」ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」から「レット・イット・ビー」までの厳選28曲。赤盤、青盤ともに名曲揃いでビートルズが凄さを改めて感じる。通して訊くと、ビートルズの音楽的変遷もよくわかる。
  Black Crowes/ブラック・クロウズ 19   Shake Your Money Maker ブラッククロウズのデビューアルバムにして、400万枚の大ヒットアルバム。ハスキーなボーカル、親しみやすいメロディー、エッジの利いたギターといった点で、フェイセズにとても似た感じの明るい、フランクなロックバンドだなと思って大学生時代に買った。とてもポップなアルバムだ。
    20   The Southern Harmony and Musical Companion ブラッククロウズ2ndアルバム。軽快なメロディー、とボーカルの迫力に磨きがかかったアルバム。ファーストと同じくらい僕は大好きなアルバム。クリス(Vo)とリッチ(G)のロビンソン兄弟の絡み合いも最高。
  Bob Dylan/ボブ・ディラン 21   The Freewheelin' ボブディランの2ndアルバム。「風に吹かれて」「北国の少女」「くよくよするなよ」など今に至るまでの代表曲満載。泣ける。アルバムジャケットで肩を寄せ合い腕を組む女性はディランが当時付き合っていた女性とのこと。微笑ましいジャケット。
    22   The Times They are A-Changin' ディラン3rdアルバム。アルバムタイトル曲「時代は変わる」を含め、強烈なメッセージソング(プロテストソング)の多いアルバム。時代は変わっても名盤であり続けるだろう。ディランのアルバムは曲だけでなく、詩をじっくり味わって欲しい。だから国内盤で買って欲しいな。今は安いし。
    23   Highway 61 Revisited ディランがフォークロックを完成させた転換期を示す名盤。名曲「ライク・ア・ローリング・ストーン」を収録。
    24   Bob Dylan's Greatest Hits 初期の名曲を納めたベスト盤。名曲が多すぎて全てを網羅しきれないが、あまりにも密度の濃いアルバム。
    25   Bob Dylan's Greatest Hits Vol.U ベスト盤Vol.2で2枚組。名曲盛り沢山だが、未発表曲も数多く収録されている。
    26   MTV Unplugged MTVのアンプラグドシリーズのアルバム。E.クラプトンの「アンプラグド」はインパクトもあったけれど、ディランの場合「あんた、普段でも結構アンプラグド(アコースティック)だろうがっ!」と突っ込みを入れたくなった(笑)。しかし、ディランのキャリアを通した代表曲も多い嬉しい選曲。同タイトルのビデオも是非見て欲しい。1988年にスタートしたディランの「ネヴァー・エンディング・ツアー」は10年を超えた今でも精力的に続けられている!
    27   Time Out Of Mind 97年発表の7年ぶりの完全オリジナルアルバム。今までのディランとは大きく異なる革新的アルバム。ディランのボーカルに凄みを感じる。
    28   Bob Dylan 30th Anniversary Concert  ボブ・ディランデビュー30周年を記念してNYマジソンスクウェア・ガーデンで開かれたコンサートを収録。ディランに影響を受けた豪華ゲスト(S.ワンダー、G.ハリスン、N.ヤング、E.クラプトン、ロン・ウッド、トム・ペティー他多数)による大パーティーといった感じで、最高に盛り上がっている。この盛り上がり、楽しい雰囲気はCDと併せて同タイトルのビデオを是非見て欲しい。有名アーティストがディランの前では子供のように楽しそうにはしゃいでいる。
Cars/カーズ 29   Heartbeat City カーズはキャッチーなメロディーとエッジの利いたギターサウンド、凝った作りのプロモビデオの多いかっこいいバンドだったな。「ユー・マイト・シンク」「マジック」「ドライブ」「ハローアゲイン」という大ヒット4曲を出したラストアルバム。
  Cheap Trick/チープトリック 30   at Budokan デビュー当初アメリカではヒットせずに、日本で最初に人気が出て、この武道館ライブアルバムがアメリカに逆輸入されて本国アメリカでヒットしたという珍しいバンド。明るいキャッチーなメロディーに、軽快なギターサウンドがかぶさるアメリカン・ロックンロール・バンド。
    31   The Flame 長い低迷期を経て、1988年に発売されたチープトリック復活アルバム。アルバムタイトル曲「Tha Flame(邦題:永遠の愛の炎)」は2週連続ビルボードトップを飾る大ヒット曲。長い低迷期後、オリジナルメンバーが集まり第2期黄金期を迎えるというのはエアロスミスと同じパターン。時期もシンクロしている。
    32   Greatest Hits 同タイトルのベスト盤で1枚組、2枚組の2種類があるが(2枚組は日本独自のもの)、僕は2枚組の方をお薦めする。懐かしの「ドリーム・ポリス」からビートルズのカバー曲まで聴き応えあり。
  Clash/クラッシュ 33   The Clash(邦題「白い暴動」) クラッシュのデビューアルバム!荒削りだけれど、激しくタイトなビート、熱いメッセージ。モッズの森山も、ブランキーもこれを聴いて育った。
    34   Give'em Enough Rope(邦題「獣を野に放て」) クラッシュの2ndアルバム。1stよりも聴きやすくなったけれど、熱いメッセージと疾走感は失われていない。純粋にパンキッシュなアルバムはこの2ndまでかもしれない。
    35   London Calling クラッシュの音楽の幅が格段に拡がった3rdアルバム。発売時は、デビュー時からのファンに「裏切り者」と言う者もいたが、とても良くできたアルバム。ローリングストーン誌では80年代最高のアルバムに選ばれた(アルバム ベスト・オブ・ジ・イヤーではなくて、10年間で最高のアルバムだよ!)。「パンクはサウンドだけではなく、アティチュード(態度、姿勢)なんだ!」というジョーストラマーのコメントは説得力があり、彼らは身を持って証明した。
    36   Combat Rock このアルバムはダブ、レゲエ、ヒップホップなど多様な音楽を見事に消化してクラッシュ・サウンドにしているアルバム。初期のパンキッシュなものとは違った味わいのあるアルバム。ミックジョーンズがクラッシュ脱退後、BADでやっていることの萌芽も現れている。名曲「Should I Stay Or Should I Go」「Straight to hell」を収録。
    37   Clash On Broadway クラッシュのほとんどの代表曲と、未発表曲を網羅した3枚組の企画アルバム。豪華ブックレットはペニースミスによる写真満載で豪華。廃盤になっているが、CDショップを探すと今でもたまに見かけることがある。
    38   From Here To Eternity クラッシュ解散からかなりの年月が経ち発売された初のライブアルバム。本当に名曲揃いで、彼らが最高のライブバンドだったことを感じさせる1枚。一度も彼らのライブを体験できなかったことが残念で、悔しい。
  Cult/カルト 39   Dreamtime ポジティブパンク(知らない人もいるかも知れないが、80年代イギリスで盛り上がったジャンル。ポジパン!と懐かしがる人は30代の人だろう)御三家バンドと言われたサザン・デス・カルト、シアター・オブ・ヘイト、セックス・ギャング・チルドレンのメンバーによって結成され、スーパーバンドとして話題を集めたカルトのデビューアルバム。重量感と深みのある名盤。
    40   Electric 世界中で大ヒットしたカルトの3rdアルバム。プロデューサーにリック・ルービンを迎えて、バンドイメージ、サウンドが大きく変化した(ニューウェーブ的なバンドからハードロックバンドへ)転換期としてのアルバム。最初に聴いたときは、あまりの変化の大きさに驚いた。ステッペンウルフの「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」カバー曲は滅茶苦茶カッコイイ。
    41   Sonic Temple 前作のヒットに続き、バンドをさらにメジャーなものとして決定づけた4thアルバム。完全にハードロックバンドとしての人気を確立したアルバム。名曲揃い。
    42   High Octane デビューアルバムからラストアルバムまでの10年間を総括するカルトのベスト盤。オリジナルアルバム未収録曲を含む全18曲。バンドの大きな変化を聴くことが出来るが、そこにはダイナミックで個性的なボーカルと、ハードなギターサウンドという一貫したものも感じられる。マット・ソーラムは後にガンズ・アンド・ローゼズの2ndドラマーとなる。
David Bowie/デビッド・ボウイ 43   Zyggy Stardust 72年発売のデビッドボウイのグラムロック時代の大傑作。「ジギー・スター・ダスト」「レディー・スター・ダスト」「ロックンロールの自殺者」など名曲多数収録。同タイトルのライブが映像になっているが、それも併せて観て欲しい。
    44   Let's Dance 1983年発売の僕がリアルタイムで最初に聴いたデビッドボウイのアルバム。多くのヒットシングルを生んだ大ベストセラーアルバム。今聴いても良いアルバムだと思う。このアルバムを聴いて、大夫時間が経ってからグラムロック時代の作品を聴いて、かなり驚き、感動した。
    45   The Best of David Bowie 1969/1974 デビッドボウイのグラム時代を中心としたベスト盤。全20曲の名曲揃い。ストーンズの「夜をぶっとばせ!」のカバーもカッコイイ。聴き所は「ジギー・スター・ダスト」と「全ての若き野郎ども」だろう。
    46   The Singles 1969-1993 デビッドボウイのシングルを集めたベスト盤。グラム時代から、80年代「レッツダンス」からの名曲、そしてミックジャガーとのデュエット曲「ダンシング・イン・ザ・ストリート」も収録。あのビデオはなかなか好きだったな。
Faces/フェイセズ 47   a nod is as good as a wink…to a blind horse(邦題:馬の耳に念仏) ロッド・スチュワート、ロン・ウッド(現R.ストーンズのギタリスト)を中心にして結成されたフェイセズの3rdアルバム。フェイセズの最大のヒット曲「Stay With Me」を含む大ヒットアルバム。彼らのオリジナルアルバムでは僕が一番好きなアルバム。彼らのアルバムは僕が中学の頃全て廃盤で(LPの時代)、新宿の中古レコード屋を探し回って見つけた時に感動した思い出深いアルバム。その後全アルバムがCD化された時は本当に嬉しかったな。
    48   Ooh La La フェイセズの4thアルバム。タイトル曲は軽やかなアコースティックギターで始まるほのぼのとした曲で、僕は聴く度に、なぜか春の晴れた日の多摩川の土手を思い出す。このアルバムも中学の頃廃盤だったけれど、偶然小さなレコード屋で見つけて買った。LPの内袋を動かすとジャケットのピエロのような人の顔の目がクリクリと動いておかしかった。昔のLPのジャケットは遊び心があって良かったな。
    49   Coast to Coast Rod Stewart/Faces名義で発表されたライブアルバム。フェイセズ最大のヒット曲「Stay with Me」や、ロッドのソロナンバー、ジョンレノン「Jelous Guy」、ジミ・ヘンドリックス「Angel」のカバーなど聴き応え十分の9曲収録。彼らが最高のライブバンドであることがよく解るアルバム。
    50   Best of Faces 今年(1999年)に発売されたフェイセズのベストアルバム。彼らの代表曲が網羅されていてとても良い。最初にフェイセズを買う人にお勧め。ストーンズや、ブラッククロウズ、クワイア・ボーイズなどのサウンドが好きな人はきっとフェイセズを気に入ると思うよ。
Green Day/グリーン・デイ 51   Nimrod ポップで、パンキッシュなVo.&G.、B.Dsの3ピースバンド。クラッシュ、ストレイキャッツが好きな人はきっと気に入ると思う。
  Guns'n Roses/ガンズ・アンド・ローゼズ 52   Appetite for Destruction ガンズのデビューアルバムにして、最高傑作!大ヒットシングル「Sweet Child O'Mine」も良いけれど、パラダイスシティのイントロの格好良さは鳥肌ものだね。僕は一時、ビリヤードをする時、店にあるレーザージュークでよくこの曲をかけていた。
    53   Gn'r Lies ライブ盤とアコースティック盤の2枚のシングルを併せてアルバムとして発売された。エアロスミスの「Mama Kin」のカバー曲がかっこいい。ペイシェンスは名曲。「俺達に必要なものはちょっとした我慢(ペイシェンス)さ」なんて歌詞も渋いな。アクセルが歌っても説得力無い感じもするけど(笑)
    54   Use Your IllusionU Use Your IllusionTとUが2枚組ではなく、2枚同時発売ということで当時話題になった。どちらも良いアルバムだけれど、僕はボブディランのカバー曲「Knockin' on Heaven's Door」や、映画ターミネーターUの主題歌にもなった「You Could Be Mine」の入ったこちらの方が好きだな。
INXS/インエクセス 55   The Greatest Hits ロックとダンスミュージックを融合させたアルバム「Kick」「X」でブレイクしたオーストラリア出身のインエクセスのベスト盤。非常に凝ったかっこいいビデオクリップでヒットした「Need You Tonight」「New Sensation」やピアノのイントロが綺麗なバラード「Beautiful Girl」など名曲揃い。ボーカルのマイケルハッチェンスは謎の死を遂げてしまった。僕が行った東京ドームでのU2の来日コンサートで、ボノは亡き友人への悲しみのメッセージを口にして、コンサート終了後客電が灯ったとき、インエクセスの曲が流れた。
  Izzy Stradlin and The Ju Ju Hounds/イジー・ストラドリン&ジュジュハウンズ 56   Untitled ガンズ&ローゼズのオリジナルメンバー、イジー・ストラドリンのガンズ脱退後のソロアルバム。リラックスした雰囲気で、いい曲が揃っているロックンロールアルバム。フェイセズに似た雰囲気がある。
Jam/ジャム 57   In The City ジャムのデビューアルバム。ジャムはパンクバンドと言われているけれど、中学くらいにこのアルバムを聴いたとき、パンクとは思わなかったな。激しいけれど、知的な感じのするビートバンドだと思った。若き日のポールウェラーのボーカルが熱い。
    58   All Mod Cons ジャムの3rdアルバム。デビュー時の激しさが少し落ち着き、モッズ的な色彩が強まったアルバムだと思う。ジャムは日本ではクラッシュ、ピストルズに比べて少しマイナーな感じがするけれども、本国イギリスでは、群を抜いて人気があったという。これは彼らの完成度の高いサウンドとメッセージ性の高い歌詞のせいだろうか?
    59   Dig The New Breed ライブバンド、ジャムの本領発揮というライブアルバム全14曲。
    60   The Gift ホーンセクションを加えたりして、ジャムのサウンドが多様化してきたアルバム。後のポールウェラーのユニット、スタイルカウンシルの萌芽が見える。僕は最初にスタイルカウンシルを聴いたとき、「すかした音楽やりやがって、ポールウェラーも堕落したな」と腹を立て、聴きもしなかった。この「The Gift」やスタイルカウンシルのアルバムを良いと思うようになったのは、僕が大学を卒業した後のことだった。
    61   Snap! ジャムのシングル曲、シングルB面曲を集めたベスト盤的編集アルバム。ジャムの初期から後期までまとめて聴くには良いアルバム。「Greatest Hits」というベスト盤も発売されているので、ジャムを初めて聴く人はどちらかを聴くと良いだろう。
    62   Extras ジャムの未発表曲、アルバム未収録曲などを集めた企画盤。リラックスした感じのラフなデモバージョンや、ビートルズ、J.ブラウン、フーのカバー曲など最高。スタイルカウンシル名義で発表された「Solid Bond in Your Heart」が収録されている。僕はジャムの「裏ベスト盤」と呼んでいる。
  Jimi Hendrix/ジミ・ヘンドリックス 63   Are You Experienced? ジミヘンドリックスのデビューアルバム。デビュー盤にして完成度の高い、ブルースロック炸裂の最高傑作。「Foxy Lady」「Fire」「Red House」他11曲怒濤のナンバーが続く。現在の最新日本盤では、オリジナルアルバムに、「ヘイジョー」「パープルヘイズ(紫のけむり)」「ストーンフリー」他シングル曲が追加編集され全17曲の超お得盤。ほとんどベスト盤という感じ。デジタルリマスターで音の抜けもとても良い。
    64   Radio One ジミヘン絶頂期のライブアルバム。選曲も彼の代表作を網羅していてベストに近い。ブルースの名曲「フーチークーチーマン」、ビートルズのカバー「デイトリッパー」もジミヘン節にアレンジされていてカッチョイイ。ジミヘンに関しては、オリジナル盤以外に企画編集盤、ライブ盤など多数発売されていて、中にはキワモノ的なものも多いけれど、ライブアルバムなら僕はこれを一番に奨める。
    65   Cornerstones 1967-1970 ジミヘンのベスト盤。ジミヘンを最初に聴くなら、このアルバムがお薦め。ボブディランの「見張り塔からずっと」も収録。捨て曲一切なし。
    66   Blues 様々な音源から、ジミヘンが演ったBluesばかりを集めた編集盤。Blues好きにはたまらない選曲。
  Jimmy Cliff/ジミー・クリフ 67   The Harder They Come 同タイトル映画のサントラアルバム。このアルバムには大ヒットしたタイトルナンバーだけでなく、その他のレゲエバンドの曲も数多く収録され、レゲエ・オムニバス盤としての完成度も高い。レゲエをこれから聴いてみようと思う人にはお薦めのアルバム。
  John Lennon 68   The Very Best of John Lennon ジョンレノンのベストアルバム全20曲。「Imagine」「Stand By Me」「Love」など名曲揃い。僕が一番好きなのは「Happy Xmas(War is Over)」だ。
Led Zeppelin/レッド・ツェッペリン 69   Led ZeppelinW 僕はツェッペリンはそれ程聴き込まなかったんだけれど、この4thアルバムはやはりロック史上の名盤だと思うな。最高にかっこいい「ロックン・ロール」と、ロック史上の名曲「天国への階段(Stairway to Heaven)」を収録。
  Leon Russell/レオン・ラッセル 70   The Best of Leon Russell ブルース、R&B、ゴスペル、カントリーなど様々なルーツミュージックをロックに昇華させたミュージシャン。代表曲「ソング・フォー・ユー」はエルトン・ジョンの「ユアソング」と並ぶ名バラード。日本では知名度は低いけれど、クラプトン、ジョージハリスンに多大な影響を与えた偉大なるミュージシャン。
Manig Street Preachers/マニック・ストリート・プリーチャーズ 71   Generation Terrorists 「デビューアルバムを世界中でナンバーワンにして、解散する」という大見得を切って、センセーショナルなデビューを果たしたマニック・ストリート・プリーチャーズの1stアルバム。ナンバーワンは取れず、解散もせず現在も活動を続けているが、嘲笑とともにかなりの評価と話題をさらったアルバム。キャッチーなメロディーとパンキッシュなサウンドで僕は大好きなアルバム。オリジナルメンバーのギタリストリッチー・ジェイムスが失踪して何年にもなる(今だ生死不明)今になって、音楽的にも高く認められるようになったというのは皮肉なものだ。
  Mick Jaggar/ミック・ジャガー 72   She's The Boss ミックジャガーの1stソロアルバム。僕はR.ストーンズのメンバーのソロアルバムであまり気に入っているのは無いんだけれど(勿論良いアルバムは多いんだけれど、どうしてもストーンズと同じレベルを期待してしまう)、このアルバムは結構好きだ。このアルバムから「ジャスト・アナザー・ナイト」、「ラッキー・イン・ラブ」のヒット曲が生まれた。ギターは盟友ジェフベック、プロデューサーはビル・ラズウェル&ナイル・ロジャースという豪華布陣。
  Mott The Hoople/モット・ザ・フープル 73   Greatest Hits デビッドボウイが惚れ込んだブリティッシュバンド。ボウイ作の「All The Young Dudes(邦題:全ての若き野郎ども)」が名曲。ボウイのオリジナル曲と聴き比べて欲しい。
  Neil Young/ニール・ヤング 74   After The Gold Rush クレイジー・ホースを率いて製作されたニールヤングのソロ3作目。全体的にアコースティックの穏やかな、暖かいトーンに満ちたアルバム。僕がどん底に落ち込んでいた時、「今のお前はこれを聴け」と大学の先輩に薦められて初めてニールヤングを聴いた思い出深いアルバム。「Only Love Can Break Your Heart」の歌詞が胸に響く。
Nirvana/ニルヴァーナ 75   Nevermind ヘビーなギターのイントロで始まる1曲目の「Smells like teen spirit」は90年代の名曲と言えるだろう。ロック界に衝撃を与え、大ヒットした名盤。カート・コバーンの早すぎる死は悲しすぎる。
Patti Rothberg 76   Between The 1 and The 9 ハスキーでドスの利いた女性フォークロッカー、パティ・ローズバーグのアルバム。タイトなリズムセクション、アコースティックギターと彼女の歌声が見事なアンサンブルを生み出している。彼女のクラブ・クアトロのライブを楽しみに行ったら、当日会場に「急病のため急遽中止」という張り紙があり、がっかりしたことを思い出す。
  Paul McCartney 77   All the Best! ポール・マッカートニーのソロ、ウィングス時代を通したベスト盤。スティービー・ワンダーとの共作「Ebony And Ivory」、「Live snd Let Die(邦題:007死ぬのは奴らだ)」、「No More Lonely Nights」、マイケルジャクソンとの共作「Say Say Say」など名曲揃いで、本当にすぐれた彼が本当に優れたメロディー・メイカーだと改めて感じさせられる。
  Police/ポリス 78   Synchronicity ポリスは音楽的に非常に完成度の高いアルバムを出し続けたバンドだけれど、その中でもこのアルバムが傑出していると思う。あまりにも有名な「見つめていたい(Every Breath You Take)」以外にも、名曲揃いのアルバム。
  Pretenders/プリテンダーズ 79   Learning to Crawl 1984年発売のプリテンダーズ3rdアルバム。僕は中学生の時、このアルバムで初めてプリテンダーズに出会い、猛烈にかっこいいなと思った。当時ビデオクリップでVo.のクリッシー・ハインドを見て、カッコイイロックンロール姉ちゃんだな、と思った。
    80   Get Close プリテンダーズの4thアルバム。軽快なリズムとメロディーのヒット曲「ドント・ゲット・ミー・ロング」やR&B調のバラード「ティル・ファクター」、そして名曲「ヒム・トゥー・ハー」など名曲揃いのアルバム。
    81   The Singles プリテンダーズの1979年デビューアルバム「愛しのキッズ」からから4thアルバム「Don't Get Me Wrong」の中からシングル曲を集めたベスト盤。このアルバムと「The isle of view」を併せて聴いて欲しい。プリテンダーズの優しさとタフさの両面の魅力を味わうことが出来ると思う。
    82   Last ot the independents プリテンダーズ7thアルバム。ロックンロール姉ちゃんとしてのクリッシーハインドと、聖母の様な優しいバラードを歌う彼女が見事に同居した最高のアルバム。バラード「I'll Stand by You」を是非聴いて欲しい。
    83   The isle of view プリテンダーズのアンプラグドによるライブアルバム。優しいオルガンの音色で始まる「Hymn to Her(聖歌)」は本当に涙もの。僕は最初にこの曲を聴いたとき本当に涙がこぼれた。
Ramones/ラモーンズ 84   Ramones Mania ニューヨークパンクの雄、3分間ロックのラモーンズのベスト盤。ニューヨークパンクの中でも脳天気な明るさとノリの良さを持っているバンド。3分間バンドなだけに1枚のCDで30曲という曲数も凄い!!
  Red Hot ChiliPeppers/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ 85   Blood Sugar Sex Magik リックルービン プロデュースによるレッチリ5thアルバム。名曲「Under the Bridge」は最高だけど、他にもファンキーな曲盛り沢山の全17曲聴き応えありのアルバム。
    86   Californication 同じくリックルービン(僕は彼のプロデュース能力は最高だと思っている)による、7thアルバム。ギタリスト ジョンの奇跡の復帰により、最高のアルバム。全体的に静かな迫力(?)に満ちたアルバム。
  Rod Stewart/ロッド・スチュワート 87   Gasoline Alley フェイセズと同時進行で作られたロッドのソロアルバム(実際は参加メンバーはフェイセズとほとんど一緒)。80年代以降のロッドは流行を節操無く追うおじさんロッカーという感じがするけれど、この頃のロッドはカッコイイよ。名曲揃いのアルバム。
    88   Never A Dull Moment 1972発表のロッドのソロアルバム。参加ミュージシャンは上記同様フェイセズのメンバーが中心。ガソリンアレイ同様名曲揃い。ロッドスチュワートの最高傑作アルバムの一つ。
    89   Absolutely Live  1982年発売のライブアルバム。バラードの名曲「セイリング」や、後年のディスコ調ヒット曲「Da Ya Think I'm Sexy?」、フェイセズ時代の「Stay With Me」など17曲収録のロッドの長いキャリアを通したベスト盤的選曲で良い。しかし、ライブ盤なら下記のアンプラグドを先にお薦めする。
    90   Unplugged...And Seated  MTVの人気番組「アンプラグド」のために行われたライブを収録したアコースティックアルバム。ジェフベックグループ時代からの盟友ロン・ウッドが全面参加している。ソロ時代、フェイセズ時代に渡る名曲に加え、ジェフベックのアルバム「フラッシュ」でロッドがボーカルを取り大ヒットした「ピープル・ゲット・レディ」も収録されている嬉しい選曲。アルバムタイトル通り非常にリラックスした演奏の名盤。
  Rolling Stones/ローリング・ストーンズ 
 
 
91   aftermath 

*ローリングストーンズ・レーベルより前のアルバム(スティッキー・フィンガーズより前)は、イギリス盤、アメリカ盤で同タイトルでも、曲内容が異なるので、注意が必要(昔のロック・アルバムではこういうことが結構あり、曲がダブったりして泣かされた人も多いと思う)。このレビュー集では、原則として英国オリジナル盤に統一している。アルバムをこれから買う人は、どちらかに統一して買うことを奨める。

ストーンズ初の全曲オリジナル曲アルバム(それ以前はブルース、R&B、R&Rのカバー曲が主体だった)。マリンバで始まる「アンダー・マイ・サム」は今聴いてもカッコイイよ。
    92   Big Hits(High Tide and Green Grass) ストーンズ初のベスト盤。今のストーンズのイメージしか持っていない人はビックリするかも知れない。テルミー、ハートオブストーン、など名曲も多い。
    93   Between The Buttons これも名盤。「She smiles sweetly(甘い微笑み)」と言う曲が僕は大好きなアルバム。「コネクション」もいい。
    94   Beggars Banquet 僕がストーンズの多くのオリジナルの中で最も好きなアルバム。「悪魔を憐れむ歌」のイントロの格好良さと言ったらないよ!ラスト曲の「地の塩」のミックとキースのボーカルの絡み具合も最高だ。
    95   Get Yer Ya-Ya's Out! 僕が生まれた年の1969年の全米ツアー収録の名盤。「ミッド・ナイト・ランブラー」「Love In Vain(邦題:むなしき愛)」「悪魔を憐れむ歌」などは鳥肌が立つ格好良さ。ストーンズはやはり最高のライブバンドだ!という当たり前のことを再認識させられるアルバム。
    96   Let It Bleed Beatles の「Let It Be」に対して、R.Stonesは「Let It Bleed」。僕が2番目に好きなストーンズのオリジナルアルバム(1番、2番を決めるのもとても難しいけれど)。ミッドナイト・ランブラー、無情の世界、Love in Vainなど名曲揃い。いや、全ての収録曲が名曲だと言っても過言ではない。
    97   Through the past,darkly(Big Hits Vol.2) ストーンズの2枚目のベスト盤だけれど、名曲ジャンピン・ジャック・フラッシュや、ホンキー・トンク・ウィメンのオリジナルバージョンはこのアルバム以外では聴けない。アイマックのCMで流れていた、名曲「She's a Rainbow」も収録されている。
    98   Sticky Fingers ストーンズレーベル設立後、初のアルバム。ブラウンシュガー収録。アンディ・ウォーホル制作のアルバムジャケットには、LP時代本物のジッパーが着いていた。ちなみに、ストーンズのベロマークもアンディ・ウォーホルのデザイン。
    99   Love You Live ロンウッド加入後の75-76ツアー収録。2枚組で発売されたLP時代のC面はクラブでのスモールギグでマディー・ウォーターズと競演したブルースナンバーが収録されていて、僕はとても気に入っている。
    100   Still Life 1981アメリカンツアーのライブ盤。選曲も良いし、リラックスしたとても良い状態のバンドの雰囲気が伝わってくる。同ツアーを収録したビデオも安価で発売されているので、是非見て欲しい。ステージに乱入してきた客の後頭部をキースがギターで殴りつけるシーンには驚かされる!
    101   Undercover このアルバムをあまり高く評価しない人も多いけど、僕は結構好きなアルバムだ。そして、リアルタイムで聴いた最初のストーンズ・アルバム。かっこいい曲が多い。キースボーカルの「I wanna hold you」も軽快でかっこいいロックンロール・ナンバーだ。
    102   Jump Back ストーンズレーベル設立後のベストアルバム。選曲も良いが、リマスターしてあるので、オリジナルアルバムに比べて、音が格段にクリアーになっている。特に楽器のパート毎の音の分離がはっきりしている。
    103   Voodoo Lounge 70年代後半以降のオリジナルアルバム(ライブ盤は除く)の中では僕が最も好きなアルバム。往年のストーンズが戻ってきてくれたという感じ。ドラム缶を叩くようなチャーリーワッツのイントロで始まる「Moon is Up」は滅茶苦茶カッコイイ。
    104   Stripped アコースティックによるセルフカバーアルバム。選曲も大ヒット曲中心ではなく、アルバムの隅っこで輝いていたような渋い名曲揃い。絶対お薦め!ボブディランの「Like A Rolling Stone」も収録。
Sex Pistols/セックス・ピストルズ 105   Never Mind The Bollocks(邦題「勝手にしやがれ!!」) パンクバンドとしてあまりにも有名なセックスピストルズの唯一のオリジナルアルバム。「God Save the Queen」「Anarchy in tha U.K.」の2曲はまさにパンクロックのイメージ通りの歌詞とサウンドだ。ピストルズはこのアルバム一枚を残し、解散し、伝説と化した。若くしてドラッグで死んだベーシストのシド・ヴィシャスは生き方そのものがパンクでだった。
  Sheryl Crow/シェリル・クロウ 106   Sheryl Clow グラミー賞、年間ベスト・ロック・アルバム、年間ベスト女性ヴォーカルを受賞した、96年発表のシェリルクロウの2ndアルバム。硬質なサウンド、ハートウォーミングなメロディーを張りのあるボーカルで歌い上げる現在最高と言える女性シンガー・ソング・ロッカーだ。「Everyday Is a Winding Road」「If It Makes You Happy」などのヒット曲がこのアルバムから生まれた。
    107   The Globe Sessions シェリルクロウの3rdアルバム。2ndアルバムから幅が拡がり、深みも増した名盤。ガンズ・アンド・ローゼズの「Sweet Child O'mine」のカバーがボーナストラックで追加されているものが発売されているので、そちらを買うことをお薦めする。
  Stone Roses/ストーン・ローゼズ 108   Stone Roses(邦題:石と薔薇) まさにロック界の救世主として注目を浴びて、評論家、コアなロックファンから大絶賛されたデビューアルバム。このアルバムは言葉で形容しがたい凄さがある。
    109   Second Coming 高い評価とセールスで業界全体を揺るがせた衝撃のデビューから5年7ヶ月という長いブランクの末に出されたセカンドアルバム。スケールの大きなダンサンブルな曲に溢れた期待を裏切らない名盤。
    110   Turns into Stone 彼らのシングルからアルバム未収録曲を集めた企画盤。彼らは1stアルバム発表後に優れた12インチ・シングルを立て続けにリリースしたが、そのシングルを集めたストーンローゼズ「裏ベスト」と言える作品。
  Sting/スティング 111   Sting at the Movies スティングの曲で、映画のサントラに使用された曲を集めたベスト盤。やはり、「レオン」のエンディングで使われた「Shape of My Heart」は泣かせる。映画「三銃士」のメインテーマ(ロッドスチュワート、ブライアンアダムス、スティングという豪華トリオ)や、「Englishman in New York」など名曲揃いの密度の濃い絶対お薦めのアルバム。
    112   Brand New Day 現時点でのスティングの最新アルバム。国境を越えた様々な要素が入った楽曲群で、とても良い。スティングによるワールドミュージックの集大成と言える。
T.Rex/ティー・レックス 113   Electric Warrior(邦題「電気の武者」) T.REXの代名詞的ヒット曲「ゲット・イット・オン」、ボランブギーの極めつけ「ジープ・スター」を収録した名盤。彼らのオリジナルアルバムの最高傑作だと僕は思う。
    114   The Slider 「メタルグルー」「テレグラムサム」などヒット曲満載の大傑作のオリジナルアルバム。リンゴスター撮影のアルバムジャケットの写真は僕のHPのWorksで使わせて貰った。
    115   Bolan Boogie ティラノザウルス・レックス時代から初期T.Rexまでの名曲を集めたベスト盤。「ゲット・イット・オン」収録。オリジナルアルバム未収録の「サマータイムブルース(エディ・コクラン作のロックンロールのクラッシック)」は猛烈にカッコイイ。
    116   The Best of T.Rex T.RexのシングルA面全23曲(!)を収録した完全ベスト盤。捨て歌無しの最高アルバム。T.Rexを聴いたことが無い人には入門盤としても最適。
    117   Acoustic Warrior T.Rexのヒット曲のアコースティック・バージョンをライブセッションなどから集めたとても味のある企画アルバム。
  Television/テレビジョン 118   Marquee Moon ニューヨークパンクバンド、テレビジョンのデビューアルバムにして、最高傑作。パンクバンドと言っても、非常に文学的、ニヒリスティックな感じのする静けさを持つバンド。
U2/ユーツー(カタカナにするとなんか変だな) 119   War U2の3rdアルバム。「Sunday Bloody Sunday」「New Year's Day」のヒット曲を含み、北アイルランド紛争、反核などに対するメッセージソングを含む政治色の濃いアルバム。
    120   The Joshua Tree このアルバムは本当に名曲揃いの最高のアルバムだ。あまりに有名な「With or Without You」だけじゃなく、珠玉の名曲揃いだ。全世界で1500万枚以上(!)売れたというのも納得。
    121   Rattle and Hum ライブ6曲と、新曲9曲からなるコンピレーション・アルバム。ビートルズのヘルター・スケルターのカバーで始まり、ボブディランの「見張り等からずっと」(名曲!!)、B.B.キングとの競演などを含む密度の濃いアルバム。同名のドキュメンタリー映画もビデオ化されているので、必見!映画ではCDでカットされている「With or Without You」も収録されており、僕はオリジナルバージョンよりも良いと思っている。映像も最高にかっこいいよ。
    122   Achtung Baby 90年代のいわゆる「ハイパー3部作」である、「Achtung Baby」「Zooropa」「Pop」はどれも良い作品だと思う。その中でも僕は「Achtung Baby」が一番好きだ。それでも、この3部作のU2は試行錯誤をしながらも、どこか無理をしているなと感じた。「Zoo TV Tour」のボノなんて、「少しイっちゃってるな」と思った。繰り返しになるけれど、この3部作自体の出来は良いと思うんだけれどね。
    123   Zooropa
    124   Pop
    125   The Best of 1980-1990 日本では、1枚組(ハイパー時代以前のベスト盤)と、レアトラックス盤を併せた2枚組の2種類が発売された。1枚目では、本当にU2は良い楽曲を書いてきたなと感じさせる名盤だ。しかし、レアトラックス盤の方もいい!特にU2節バリバリの「Everlasting Love」(映画ゴーストで流れていた曲として有名)なんか最高だ。日本では2枚組は限定盤で、発売後すぐに売り切れとなってしまったが、輸入盤は探せば今でも見つかると思うので、2枚組を買うべし。
V.A.(Various Artisuts)/オムニバス 126   Trackspotting 大ヒットカルト映画「Trainspotting」に引っかけたタイトルで、サントラに使用されたロックミュージックを2枚組CDに節操もなく全40曲(!)詰め込んだもので、聴き応えあり。バラエティーに富んでいるが、代表的なものはほとんど詰め込まれている。輸入盤で値段も安く、お買い得盤!!まずは店頭で収録曲のバラエティに富んだ豪華さを確認して欲しい。その時、きっとあなたはこのアルバムを買うだろう。
    127   Help ボスニアの子供達へのチャリティーアルバムで、UK人気バンド総出演といった感じ(オアシス、スウェード、ストーンローゼズ等々)。僕の好きな曲はマニック・ストリート・プリチャーズの「雨に歌えば」。アルバムのラストを飾るポール・ウェラー&フレンズによる「Come Together」も良い。
    128   A tibute to Jimi Hendrix バラエティーに富んだミュージシャンによるジミヘンドリックスのトリビュート盤。僕は特にプリテンダーズの「Bold as Love」が好き。他にもクラプトン、キュアー、ジェフベック、リビングカラーなども最高。
    129   Steirway to Heaven ガンズのスラッシュを始め豪華メンバーによる、レッド・ツェッペリンのトリビュートアルバム。比較的オリジナルに近いアレンジの曲が多いが、迫力ある演奏と今の録音技術の良さでパワフルなアルバムとなっている。
    130   A Very Special Christmas(クリスマスエイド) ロックミュージシャンがクリスマスソングの名曲(定番曲)を歌う、チャリティーアルバム。キースへリングによるアルバムジャケットも綺麗。それぞれ発売時の人気バンドが集まっていて、各時代毎の変遷がよく現れている。豪華参加アーティストを実際にアルバムジャケットを手に取り、好きなアルバムを買って、大切な人とクリスマスに聴いて欲しい。僕は、U2、プリテンダーズ、スティング、スティービーニックスなどが参加している1枚目が一番好き。
    131   A Very Special Christmas3(クリスマスエイドV)
 このHPはリンクフリーです。気に入っていただけましたら、是非よろしくお願いします!
 
「CDレビュー集の歩き方」 へジャンプ
 
E-mail → kennel@k.email.ne.jp
 
 HOMEへ


更新日 99/12/01
名前 Ken