彼女の母の80歳の祝いを兼ねて温泉に行くことになりました。、
親類の勧めもあって猿ヶ京温泉 「丸一」に決まり早速予約状況をネットで確認すると、
11/15の時点で土曜が空いてるのは12/7しかありません。とりあえず12/7をネットで予約。
翌日、何気なくネットで予約状況を見ると11/30の土曜が空いています。
電話で確認するとキャンセルが出たとのことで、すかさず11/30に予約を入れて12/7はキャンセルです。
この温泉宿は休日、平日関係なく料金は一定で2名の料金を基本として1名増えると1000円引き、
2名増えると2000円引きとなります。
今回4名で泊まるので1名12,800円が10,800円になります。これはかなりお得です。
古民家で離れとなっていて部屋は8畳+6畳の2間あり、6畳の部屋に炬燵がありました。
のんびり寛いでもらえるよう従業員と顔を合わせるのは、最初の案内のときと食事の時だけです。
そのため、布団も自分達で敷きます。
料理は母が肉(牛、豚)アレルギーのため、一人分だけ肉以外での対応を電話で頼んでいましたが、
全員が肉無しの料理になっていました。
それならそうと言ってもらいたかったですね。
新鮮野菜が自慢のようですが、80歳の今でも米、野菜を作ってる母からすれば感激はしなかったようでした。
大根は水分が抜けて硬くパサパサでした。
食事処で一度に40〜50人分用意するので薄く切ってしばらく放置しておけば、冬場で乾燥してる上に
暖房で暖かいのでパサパサになるのは当たり前ですけどね。
朝の食事は美味しかったと母も満足していました。
宿泊の清算時、「観光はどちらに?」と聞かれたので「たくみの里に行く予定です」と答えたら
蕎麦打ちの体験とかするならいいけど、単に見るだけでは物足りない所だと言われましたが、
まさにその通りでした。
お昼は、沼田市白沢町にある「蕎麦いけだ」と決めていましたが、ちょうど私達のところで
売り切れとなってしまいました。まさか13時前になくなるとは・・・。
家でもよく作って食べている「栃尾の油揚げ」のステーキがあり、どんなソースなのか食べてみたかったのです。
大根おろしに合うソースなんでしょうね。
私は「刻みネギ・おかか・七味」をのせ、醤油を掛けて食べています。
120号線を尾瀬方面に向かう途中「そば陣」という蕎麦屋で食事。
食事場所を最低2件は調べておくべきでした。
私達は10年ほど前、老神温泉「吟松亭あわしま」に宿泊したときに「吹割の滝」に寄って見ていますが、
10年前に見たときは川にほとんど水がありませんでしたし、母と妹は初めてなので寄ることにしました。
母には階段は辛そうでしたが「すごいなぁ」と満足気でした。
さて、帰るのにどうするか迷います。
120号線を金精峠を抜けて日光から帰るか、戻って沼田ICから高速で帰るか。
走行距離はどちらもさほど変わりません。
また戻るのは気分的に嫌なので日光方面から帰りたい。
迷う理由は金曜の夜から土曜の朝にかけて丸沼、日光は雪が降っていたからです。
日光側から来る車のタイヤをチェックしてましたがノーマルタイヤです。
大丈夫だと思い向かいますが気温が2度、0度、-2度、-4度と下がって雪も多くなってきます。
丸沼高原スキー場あたりから路面も雪が積もった状態です。
速度を落とし慎重に運転しますが下りでアイスバーンになってる箇所もあってかなりの緊張状態が続きます。
何とか金精峠のトンネルまできて雪もなくなりやっと安心です。
明るいときに日光の景色を母に見せたかったのですが、この時点で16時45分。薄暗くなってしまいました。
「たくみの里」に立ち寄り長居したことを後悔。
カレーを食べようと6月に宿泊した金谷ホテルに立ち寄りレストランに行くと
ラストオーダーの17時を10分過ぎてました。
お昼の蕎麦に続いてまたもや食べたいものが食べられず。
金谷ホテルの食パンは美味しいのでパンとカレーを購入。
20時半に帰宅。
翌日10時、母はお茶のみ仲間の家に土産を持って出かけると夕方まで帰って来ず、
旅行の話をして楽しかったのかと思うと、また連れて行ってあげようと思いました。
金精峠を抜け湯元の手前で目の前の道路を横切る猪が、戦場ヶ原では道路脇で猿が見られました。
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