今年は異常に熊の出没が多く、渓流釣りに行くのを躊躇ってしまいそうになった。
爆竹、煙幕を大量に買い込み、頻繁に鳴らしながらなら大丈夫だと確かな根拠もないけど
無理に思いこませます。
18時半に自宅を出発し、後輩の家に20時到着。すぐに荷物を積み替え出発。
去年、常磐道が仙台まで開通したので、磐越道は使わない行程です。
磐越−東北道の仙台までは、アップダウンが多く大量の荷物を積んで重くなった
1300ccのCubeではちょっと辛い。しかもトラックも多くかなり怖い。
ゆっくり走ったこともあって4時到着予定が5時頃に。
さっさっと釣り支度をして沢に入ります。
今回はずいぶん下から入りました。
そのため下のほうは山女が多く釣れました。
しかし、魚止めまで行って戻ってきたら15時になっいて、10時間も休憩なし、飲み食いなしで
釣りをしてました。アホですね。
初日、私が56(うち山女が19本)後輩が65本。
1時間ほど腹抜きをして、お世話になっている知人の家に挨拶に行ってから旅館に向かいます。
酒飲みをして22時に就寝。
2日目は、8時に朝食を食べてからゆっくり出かけます。
普通の釣り師は、朝早く出かけますけどね。
10時に沢に入り戻ってきたら17時半。
2日目、私が41本、後輩は62本。
後輩はミミズも使っていて、これも釣果の差が出た一つの要因です。
ある大きな溜で同じ位置に竿をだしているのにブドウ虫は完全無視されました。
岩魚が素通りしていくのが見えるのです。
この溜だけで私はゼロ、後輩は4本。
今年は例年と違い、熊との遭遇を避けるために何本もの沢に入らず、
1本の沢を丁寧に攻めることにしました。
また二人が離れることなく釣りをしたのも時間がかかった原因です。
いつもはお互い入った箇所に目印を置き、目印を見つけたら相手に追いつき
追い抜いて20m位先に入ります。
2日間の釣果は、私が97本、後輩が127本。
17日の最終日は、また朝ごはんをゆっくり食べて10時旅館を後にし釣りをせずに帰ります。
欲を出して熊さんと出会いたくないですからね。
尺サイズがあまりでない沢ですが、岩魚33.5cm 記録更新です。
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