乳の詫び状

Last update 2008/08/30

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

 これより古い分については、こちらへ

 これより新しい分については、こちらへ

乳の詫び状(2008/07/29)

ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)から。

標題: answer songs, 堀さんの短編「笑う闇」
---
 ひょんなことから、半魚人さんの短編「笑う闇」があることがわかりました。
http://www.dot-anime.com/tb/a_songs/
answer songs
にあります。
 まだ、読んでません。すみません。

関連情報:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/28/news029.html
科学者の問いにSFで答えたい 瀬名秀明に聞く「answer songs」

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: お下品だわ
---
定期購読しているため、多少早めに届く週刊ダイヤモンドを
みて、ちょっといかがなものかと感じる。
噂と誰が言ったかわからないコメントで記事を仕上げるのは
三流誌だけで十分だ。
めずらしくメールでご意見する。

どの記事かは、いろいろと問題あるのでナイショ。

--
つばめどん

===
標題: Re: お下品だわ
---
 つばめどんの書き込みが、2008/07/26土曜日の12:41でしょ。
 おれんち、まだ、届いてなかったよ。また、都内だけ、遅れるのかと思った
りして。
 そしたら、夕方、届いていた。

参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/02/2682012
週刊ダイヤモンド、来てる? 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/03/2686524
Re: 週刊ダイヤモンド、来てる?

 どの記事かはわからんが、あてずっぽうで、冒頭の連載「Deep Focus」とみ
た。
 「山形の温泉街に屹立するのはバブルの墓標か? 田んぼを見下ろす超高層」
というタイトルの記事。
 なんか、記事によると、旧第一勧銀の恥部みたいな物件みたいね。^^;
 なぜ、この記事だと思ったかといえば、つばめどんの縄張りの山形だから。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: お下品だわ
---
>  「山形の温泉街に屹立するのはバブルの墓標か? 田んぼを見下ろす超高層」
> というタイトルの記事。
>  なんか、記事によると、旧第一勧銀の恥部みたいな物件みたいね。^^;

 大丈夫、大丈夫、拓銀破綻の恥部として象徴的な建物でも、月日が経つと
サミット会場になったりするわけですから。
 あの建物が廃墟になっていた頃を知っている人って、結構世の中には多い
はずです。バベルの塔ならぬバブルの塔ね。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: お下品だわ
---
大当たりだけど、詳細は書けないわ。

写真は確かにインパクトがあるし、それだけでも記事に
なるんだろうけど、文章は中身がスカスカで、はっきり
言っていらない。わざと事実から遠い文章を書こうとし
ているんではないかと勘ぐりたくなるほど、いいかげん
な文章。ほかにネタがなかったのか、記者のレベルが落
ちているのか、3の倍数の号はアホになることにしたの
か、理由はともあれ定期購読者にとっては不安な話であ
る。

--
つばめどん

===
標題: Re: お下品だわ
---
拓銀はもうないからいいけど、勧銀はまだあるし。
あ、みずほになったから、もうないってことなのか。

--
つばめどん

===
標題: Re: お下品だわ
---
 おれも、定期購読どうしようか若干くすぶってますね。
 先週号の2008/07/26号のように、食の第1特集と新型インフルエンザの第2
特集と、2つの特集がはまってくれると、いいんだけど。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/10/2616646
情報通信法の衝撃
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/01/2677368
多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号
に書いたように、第1特集が勝間和代の知的生産術などのようにあまりにクズ
で大ウソだと、定期購読やめたくなるね。
 あの知的生産術の特集、ほんとの知的生産とは関係なく、知的という言葉に
群がってくるビジネスパーソンだという名の奴隷、低能からいかに本を売りつ
けて金をむしり取るかというマーケティングの特集なんだよね。
 誘蛾灯に寄ってくる蛾と一緒。昆虫化したポストモダン。\(^O^)/
 それと野口悠紀雄がITを語るときの筋の悪さ、無知や嘘を読んだとき、やっ
ぱ、金を別の雑誌に使おうかなと。
 週刊東洋経済も週刊エコノミストもちょくちょく読むけど、レベル的に週刊
ダイヤモンドと似たり寄ったり。週刊ダイヤモンドの定期購読をやめてこれら
に変える意味はあんまりない。逆に、いっそ、これらも定期購読するというの
はあるかもしれないけど。:-)
 いまんとこ、有力候補は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/31/3553774
クーリエ・ジャポン2008年6月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/03/3559155
Re: クーリエ・ジャポン2008年6月号
で紹介したクーリエジャポンね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: UFO型病院その2
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/23/3643928
UFO型病院
の続き。
 大学の同期、兵頭君からの突っ込みです。2008/07/25のメール。
 兵頭は、チェック厳しいの。そういえば、九大の経済工学科だっけ。あのメ
ール、もう2年くらい前にもらって紹介してないね。^^; ごめんね。もう面
倒くさいかも。^^;
--- ここから ---
正三郎さま
 兵頭です。
 23日のHot Cornerに私の地元の話が出ていました。
 来週は伊都キャンパスなのですね。私はまだ中に入ったことはありません。
 長垂山よりも西側の福岡市西区は「糸島」扱いで、私の地元です。
 で、ラ・メールは長垂山よりも西側にあります(生の松原側ではありません)。
 「長垂公園」と「長垂海浜公園」の間です。
 福岡空港から筑肥線で今宿駅に入る少し手前、トンネルのある所が長垂山付
近です。
 このトンネルを抜けた直後の筑肥線と国道、海が一番接近して所のすぐ西に
ラ・メールがあります。
 Google mapで最大に拡大すると「洋食屋さんラ・メール」の表示が出ました。
 ちなみに、自転車で前を走ったことはあっても、店に入ったことはありませ
ん。
 浪人〜大学生時代は筑肥線の中から見るだけ。
--- ここまで ---

 糸島は、福岡市西区になる前は、糸島郡だよね。
 それで、父が亡くなったとき、戸籍をずっとたどるのが大変だった。という
のは、姉の話。父の最初の戸籍は糸島郡だったから。

 そう。来週というか、もう今週だけど、また伊都キャンパスに行きます。岸
田さんのお手伝い。去年の様子は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/06/1708458
岸田孝一さんのソフトウェア工学論
で紹介した。
 あぁ、そうか。手始めはモンゴル帝国から調べ始めようと思って、何もやっ
てない。\(^O^)/
 困ったなあ。^^;

 母の初盆もあるし、そんなこんなで、これから1ヵ月くらいは、公私共に多
忙。東京にもいないときもあるし、なかなかウェブもブログも更新しないと思
う。jouwa/salonには書き込むだろうけど、表(ウェブやブログ)に転載するか
はビミョー。
 書きたいネタはあることはある。食と勝間和代とか、野口悠紀雄先生がまた
トンデモなIT論で日本社会に提言しようとしているみたいとか。
 でも、そういうのは無理でしょう。なにしろ、暑くて何もする気がない。
 トコロテン食ったら、ひんやりしてうまかった。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 中学生集まれ。第3回九州大学未来化学創造センターシンポジウム
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/28/3655848
親と子の科学の冒険2008
の関連。

 九大伊都キャンパスのふもとにある「福岡市産学連携交流センター」で、
「第3回九州大学未来化学創造センターシンポジウム」があります。
 主に中学生を対象に講演会とサイエンスラボが開催されるそうです。
 楽しい実験で、中学生に肌で化学を感じてもらう催し。小学校高学年のお子
さんでも十分楽しめるとのこと。

--- ここから ---
申し込みにつきましては、
下記に「お名前、ご連絡先、年齢、小中学校名」をお知らせください。

 ご参加をおまちしております。

--------------------------------------------------------------
講座名 「第3回九州大学未来化学創造センターシンポジウム」
(第4回福岡市産学連携交流センターセミナー)

日時 平成20年8月4日(月曜日)13時00分〜16時30分

場所 福岡市産学連携交流センター(福岡市西区大字元岡203−1)

内容 下記URLのパンフレットのとおり

主催 九州大学未来化学創造センター

共催 福岡市 他

※会場へのアクセス
http://sangaku-center.city.fukuoka.lg.jp/center/access.html
※イベントのパンフレット
http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~adachilab/images/mirai3_leaflet.pdf

(申込先)
 810-8620
福岡市中央区天神1−8−1
福岡市経済振興局
 産業政策部
 科学技術振興課
 奥 裕之(オク ヒロユキ)
 
 TEL (092)711-4344 FAX(092)733-5593
--- ここまで ---

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/24/3645634
2手目3二飛車!
の続き。

===
標題: Re: 2手目3二飛車!
---
防衛しながらタイトル挑戦ってのは大変だよなあ。
それなりの対局数をこなして、勝つべきところでは
勝たないといけないわけでしょ。しかも、相手は
プロだ。
さて、どっちが勝つんでしょ。

--
つばめどん

===
標題: Re: 2手目3二飛車!
---
 第2局は、深浦王位の勝ちですね。
http://www.chunichi.co.jp/igo-shogi/49oui/
をどうぞ。

中村(show)

乳の詫び状(2008/07/28)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 親と子の科学の冒険2008
---
 日経サイエンス2008年9月号。読み始めたが、本誌も興味深い記事があるけ
ど、特別付録の「親と子の科学の冒険2008」がなかなかです。
 全国各地の博物館、科学館、動物園、植物園、水族館、大学、研究所などが
夏休みに親子のためにやるイベント情報をまとめるとともに、子供と一緒にど
う「サイエンス」するかのガイドとヒントが載っています。
 ブックガイドもあり、本の宣伝も載っていますが、みると、これ、大人もい
いかもね。特に安直ビジネス本でやり直しなんて甘いことを考えている人には。
 キッズ・ジャポニカは、10才までとか12才までに身につけたいと期限を区切
ってるのがすごいね。親を追い立ててるね。
http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended
&keywords=%82%AB%82%C1%82%B8%83W%83%83%83%7C%83j%83J
&tag=showshotcorne-22&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&
tag=showshotcorne-22&path=tg%2Fbrowse%2F-%2F466284%3Ftag%3Dshowshotcorne-22&
Go.x=0&Go.y=0&linkCode=qs
 この中で気になったのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4092271069/showshotcorne-22/
きっずジャポニカ・セレクション 10才までに身につけておきたい 表現力アッ
プのための仲間のことば1000 (きっずジャポニカ・セレクション) (大型本) 
卯月 啓子 (監修)
 文章、書くのが苦手な人は、この辺からやり直してもいいんじゃないか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4092271131/showshotcorne-22/
10才までに身につけたい算数センス 思考力を伸ばす 図形編 (きっずジャポニ
カ・セレクション) (単行本) 
朝倉 仁 (著)
の素人評をみると、中学受験のことしか考えてない人がいるね。内容は知らな
いけど、その発想がアウトだと思うけどね。それじゃ、伸びるといっても所詮
受験向けの頭しか伸びない。行き着く先が、秋葉原や八王子の無差別殺人じゃ
なければいいけど。

 JSTは、科学番組の動画配信やってるのね。この特別付録で初めて知った。
http://sc-smn.jst.go.jp/
をどうぞ。

乳の詫び状(2008/07/24)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 『九州大学・技術経営論』キックオフシンポジウムと電脳騒乱節
---
 表題のシンポジウムがあります。
 福銀が金を出す講座が始まるので景気づけのようですね。
https://imaq.kyushu-u.ac.jp/seminar/detail.php?SRN=175
「福岡銀行連携講義『九州大学・技術経営論』キックオフシンポジウム」の開
催のお知らせ
 IMAQって、九大の知的財産本部なんですね。
 あ、リエゾンなんてのがある。
 おれ、これ、ざっと20年前にMITに行ったとき、初めて知った仕組みで、ア
メリカの大学ってすごいなと思いました。MITのメディアラボなんて、日本企
業がいっぱいお金出していました。
 行ったときの話は、電脳騒乱節のどれかに書いています。
 えっと、本棚探しました。Vol.1に書いてますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084419/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.1 書き殴り西麻布日記編〉 (リターンブックス) (単行本)
中村 正三郎 (著)

 あ、なんということだ。絶版本だが、中古では、いま、499円からになって
いる。この前まで、1円だったと思うが。あ、一番高いのは、3000円になって
いる。
 正三郎本バブルか。\(^O^)/

 ついでに、Vol.2からVol.4まで並べておこう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084427/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.2 電脳バトルロイヤル宣戦布告編〉 (リターンブックス) 
(単行本)
中村 正三郎 (著)
 これは、296円から493円か。大したことないな。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874084567/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈VOL.3〉スペース空海即身成仏編 (リターンブックス) (単行本)
中村 正三郎 (著)
 う、これは、293円から2000円もする。\(^O^)/

 あれ? なんで、Vol.4がないんだ。中古もないということなのか。
 あ、電脳騒乱節で検索しても出てこないのに、中村正三郎で検索したら出て
きた。どうなっておるのだ。なぜか、これだけ、上のと違って、VOL.の表記が
ないね。どうなっておるのだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4874085423/showshotcorne-22/
電脳騒乱節〈オブジェクト指向臨死体験編〉 (単行本) 
中村 正三郎 (著)
 わはは、これは1円から。でも、1200円もするな。当時の新品の税込み値段
と同じ値段だ。

 あ、なんだ、これ。
http://yfcbookshelf.com/check%20column%20Vol.14.htm
コタさんの要チェック!コラム その14 著者・中村正三郎氏のオモシロ読
本

 古田島さん、おれの本、紹介してくれてたんだ。全然知らなかった。ありが
とうございます。

 おれ自身、忘れていたので、改めて書いておく。
 最初に連載したときのタイトルは、「書き殴り西麻布日記」。
 これが1988年4月号から1989年3月号。(1)とする。
 2年目からタイトルを「電脳騒乱節」にして、トータル5年連載した。
 つまり、
 1989年4月号から1990年3月号。(2)とする。
 1990年4月号から1991年3月号。(3)とする。
 1991年4月号から1992年3月号。(4)とする。
 1992年4月号から1993年3月号。(5)とする。
ということである。
 これを技術評論社(技評)から単行本化した。
 そのときに、(1)の「書き殴り西麻布日記」を「電脳騒乱節」のタイトルに
統一し、
電脳騒乱節 Vol.1 書き殴り西麻布日記編
とした。そして、(2)を
電脳騒乱節 Vol.2 電脳バトルロイヤル宣戦布告編
として、同時出版した。
 「書き殴り西麻布日記」をVol.1として入れたことで、タイトルが「電脳騒
乱節」の連載とは、1巻分ずれているわけだ。だから、「電脳騒乱節」として
の連載最初の年の分を読みたいと思ったら、Vol.2を読まないといけない。
 おれの最初の連載を読みたいなら、それは「書き殴り西麻布日記」だから、
というか、「書き殴り西麻布日記」なのに、「電脳騒乱節」のVol.1を読まな
いといけない。
 とまあ、ちょっとややこしいことになっております。
 で、(3)は、
電脳騒乱節 Vol.3 スペース空海即身成仏編
 (4)は、
電脳騒乱節 Vol.4 オブジェクト指向臨死体験編
として、連載が1年分まとまったら出した。
 そして、(5)をVol.5として出そうかなというころに、元マイクロソフト日本
法人社長の成毛眞というバカが、出版社に圧力をかけて言論を封殺するという
暴挙に出て、連載をつぶした。その時点ではすでに電脳曼陀羅という違うタイ
トルで連載していたが。
 この電脳曼陀羅事件の経緯は、
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/msisdirty.html#mandala
電脳曼陀羅事件
を参照のこと。
 そんなこんなで、技評からは、もう本が出ないことになり、(5)は単行本化
されていないのである。

 あ、これ、プロフィールのところにコピーしておこうか。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ネットでPDFにコメントが書ける!!「書けまっせ!!PDF Webサービス」
---
 私が勤めるアンテナハウスでは、ブラウザだけで、PDFにあれこれ書き込ん
でいける「書けまっせ!!PDF Webサービス」というのを始める予定です。
 詳しくは、
http://www.antenna.co.jp/news/KWS10news-20080723.html
ネットでPDFにコメントが書ける!!
「書けまっせ!!PDF Webサービス」
をどうぞ。
 当面、特定のアンテナハウス製品の登録ユーザのみのサービスです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: XDev 2008でFormatter V5の発表
---
 9月に開催されるXDev2008(クロスデブ2008)で、アンテナハウスは、鋭意開
発中のFormatter V5の発表します。
 V5を使うと、XSL-FO以外に、HTML/XML + CSS3で、印刷品質のページ組版を
行なうことができるようになります。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/ev/xdev/index.html
XDev 2008
 セッションは、1B-3です。村上さんが発表します。
http://ac.nikkeibp.co.jp/cn/xdev08/list.html#1B-3

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 栄枯盛衰、MSとGoogle
---
 日経BP用に、MSによるYahoo!買収について書きました。先月末から今月初め
に書いたものなので、ちょっとまた状況に変化がありますけれど。^^;

http://event.media.yahoo.co.jp/nikkeibp/20080717-00000000-nkbp-bus_all.html
栄枯盛衰、MSとGoogle
をどうぞ。
 著述業か。業(ぎょう)なのかな。業(ごう)なのかも。^^;
 著述業(ちょじゅつごう)。なんか、いいね。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 2手目3二飛車!
---
 深浦王位に羽生4冠が挑戦している王位戦。
 第1局は羽生さんが先勝。第2局をいまやってますが、
http://www.chunichi.co.jp/igo-shogi/49oui/
で、棋譜を見たら、出たあ。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/23/2813919
将棋の最新戦法
で、ひょっとして、羽生さん、また指すんじゃないかと書いた、2手目3二飛
車戦法をやりました。\(^O^)/
 もういきなり激しい戦いですね。
 羽生さんって、素直で邪心がないから、嘘が下手なんですね。^^;
 そっけなく言ったときは、やっぱり、研究していて、指す気満々なのだと、
断定します。\(^O^)/
 しかし、深浦王位は、ここで勝たないと苦しくなるから、がんばってほしい。
九州出身のタイトル保持者として。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 実践Common Lispその3
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/23/3643932
実践Common Lispその2の続き。
 オーム社の本書の担当編集者である鹿野さんから。
--- ここから ---
中村様

鹿野です。
いま、最新の記事をホットコーナーで拝見しました。
さっそく紹介いただき、本当にありがとうございます。

もちろん、この本もGaucheで作っています  :) 
さすがにCommon Lispは使いこなせないので……

付録と索引に注目していただけるのは、編集者としてとても光栄です。
付録のほうは、Lispuser.net でCLでの日本語の扱いの記事も書いている
訳者の園城さんにお願いしました。
索引は、原書のものがプアだったので泣きました。日本語版の索引は、
原書より出来がよくなっているはずです。

# RSSリーダーで読んでいるため、矢野さんのコメントは見逃していました。
# ありがたいことです。

今後ともよろしくお願いいたします。
--- ここまで ---

 なるほど、索引は、泣きましたか。でも、泣いた甲斐があった出来だと思い
ます。
 あと、原書の分厚い紙の扉のハードカバーより、このソフトな仕上がりのほ
うが、これくらいの厚さだったら持ちやすいですね。
 何より、インクの匂いがよかった。\(^O^)/
 書店で買うとなかなか匂いがしないんですよね。出来立てほやほやを送って
くださったおかげです。ありがとうございます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067211/showshotcorne-22/
実践Common Lisp (単行本(ソフトカバー)) 
Peter Seibel (著), 佐野匡俊 (翻訳), 水丸淳 (翻訳), 園城雅之 (翻訳), 金
子祐介 (翻訳)

 著者のサイトは、
http://gigamonkeys.com/book/
です。ソースコードやLispBoxもあります。

乳の詫び状(2008/07/23)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 実践Common Lispその2
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633573
Peter Seibel著「実践Common Lisp」
の続き。
 翻訳本、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067211/showshotcorne-22/
実践Common Lisp (単行本(ソフトカバー)) 
Peter Seibel (著), 佐野匡俊 (翻訳), 水丸淳 (翻訳), 園城雅之 (翻訳), 金
子祐介 (翻訳)
が送られてきました。\(^O^)/
 オーム社の鹿野さん、ありがとうございます。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/09/2714537
第2回gauche.nightと「プログラミングGauche」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/11/2728075
Joe Armstrong著, 榊原一矢訳「プログラミングErlang」その2
で登場した、Gaucheを使って本をばりばり作っている鹿野さんです。
 ということは、本書もGaucheで作られたのかな。

 本書の内容というか、原書の感想は、すでにたっぷり
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
で書いているので、パス。^^;

 翻訳書として、親切だと思ったのは、付録に日本語処理について書いてある
ことですね。
 索引もちゃんと付いているし。

 で、関連情報。
http://sicp.g.hatena.ne.jp/mokehehe/?word=%2a%5bPCL%5d
は、原書を読みつつメモをとったものです。なかなか簡潔でいいメモでしょう。
途中で終わっているみたいなのが残念だけど。
http://pcl-review.blogspot.com/search?updated-min=2008-01-01T00%3A00
%3A00%2B09%3A00&updated-max=2009-01-01T00%3A00%3A00%2B09%3A00
&max-results=38
も、原書を読みつつのメモですね。こっちのほうが全部の章のメモがあります
ね。特になしという章もあるけど。
 pcl-reviewをドメインにつけているところからして、気合が入ってます。

http://sicp.g.hatena.ne.jp/mokehehe/20080127/compile
でわかること。
 いまの若い人は、コンパイルといってもネイティブコード(機械語)へのコン
パイルを想像しないんですね。
 弾さんもそうだったもんね。Lispと違ってPerlやRubyにはいいコンパイラが
ないという話をしたら、コンパイルしているというけど、おれの語感では、あ
れはコンパイルでも何でもない。
 PerlやRubyはコンパイラ・インタープリタ方式で、インタープリタのために、
まずバイトコードにコンパイルして仮想マシンで実行しようという意味のコン
パイルだからね。そのバイトコードを別のファイルにして、それを次回使える
なら、コンパイラになるんだろうけど。
 その辺が、おれらの世代の語感。
 だから、単にコンパイル、コンパイラといったら、ネイティブコードへのコ
ンパイルがデフォルト。
 で、このブログエントリで、竹岡さんのページがリンクされていてめっけも
の。
http://www.axe-inc.co.jp/~take/ailabo/gcl/comp.html
Gnu Common Lisp(GCL)/Kyoto Common Lisp(KCL)の最適化について
http://www.axe-inc.co.jp/~take/ailabo/gcl/lisp-index.html
たけおかの Lisp ページ 目次
http://www.axe-inc.co.jp/~take/ailabo/prolog/prolog-index.html
たけおかの Prologページ 目次

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
で、関数型をやって論理型をやらないなんて、まともなカリキュラムをもって
いるところだと、あり得ないなどと書いた。
 ね、ちゃんとした人は、Lispだけじゃなくて、Prologもやるでしょ。

 ということで、C/C++/Java/Ruby/Perl/Pythonしか知らない人、Lispを死ん
だ言語だと誤解している人、Lispを知らない人、プログラミングで既存概念を
壊してほしい人は、「実践Common Lisp」を買いなさい。\(^O^)/
 ちゃんと読めば、RubyやPythonやJavaScriptがいかにLisp的か、Lispより優
れている点、逆にLispに及ばない点がわかると思う。
 Lispができて50年。Lispのマクロの強烈さには、どの言語も及ばないですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: “本多のオヤジ”のこと
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/14/3576451
本多のオヤジ、死去
の続き。
 塩田紳ニさんの追悼記事がありますね。
http://ascii.jp/elem/000/000/150/150083/
“本多のオヤジ”のこと
をどうぞ。
 「本多弘男会長「お別れの会」のお知らせ」も出ていますね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: UFO型病院
---
 テレ朝で数週間前?にたまたま観たものの話。
http://www.tv-asahi.co.jp/nanikore/contents/collection/0027/
珍百景No.191】
「ありがたいUFO」
福岡県福岡市
http://www.tvais.jp/item_dte.php?i_id=1166164&tv_id=187122
ナニコレ珍百景
木下医院
施設タイプ:病院 街名:福岡市 
住所:福岡県福岡市西区大字小田51-1
http://maps.google.com/maps?rls=ja&q=%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E7%A6
%8F%E5%B2%A1%E5%B8%82%E8%A5%BF%E5%8C%BA%E5%A4%A7%E5%AD%97%E5%B0%8F%E7%94
%B0&ie=UTF-8&oe=utf-8&um=1&sa=N

 これ、昭和54年に建てられてるでしょ。
 この辺に以前は母方の墓があって、子供のころから、何度も父とこの辺に墓
参りに行ってました。中村亮吉さんが墓の面倒をみてくださっていて、もう、
亮吉さんも奥様もお亡くなりになりましたけど。
 それで、30年前の大学生のころには、このUFOを目にしたことがある。
 そこに行く海岸沿いに、ラ・メールというレストランがあって、そこで、海
を眺めながらシーフードの鉄板焼きを食べるのが、大の楽しみ。\(^O^)/
 で、この数年、九大の講義は新キャンパスの伊都キャンパスに行ってます。
来週もまた行くんだけど。
 それはともかく、伊都キャンパスは、この辺りなんです。Googleの地図を動
かすと右下に九大学研都市という駅があるでしょ。ま、そこからバスで15分く
らいかかるんだけど。
 九大学研都市駅には、福岡の地下鉄とJR筑肥線がつながってて、それで行く
んですが、今津か生の松原辺りかな。車窓からラ・メールが見えました。ただ、
昔のような眺めのいい雰囲気のあるレストランというより、昼間もカラオケや
ってるスナックみたいな感じになってましたが。
 なんか、ミョーに懐かしかった。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: まとこめ
---
 イチイチ分けてコメントするのが、面倒くさいので、まとめてコメントです。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/11/3501299#c3633430
の小島さん。
 メールで連絡くださったんでしょうか。見てないとすると、スパム扱いでこ
っちまで来てないのかも。gmailを含めて、無料メールからのメールは無条件で
捨てられてますし。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/19/3637598#c3640939
のきしもとさん。
 紹介してくださったリンク先をみると、この本のサイトもあるし、いろんな
版が出ているんですね。日本語版もCバージョンは昔出ていたんだ。しかも技
評。\(^O^)/

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/22/3642451#c3642487
のとんこうさん。
>常温核融合は否定されているのでは?
 いや、だからこそ、アレゲなんです。
 あれ? 数ヵ月前のニュースで、阪大(大阪大学)で常温核融合成功なんての
があるね。
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1211901606
常温核融合の公開実験に成功、どこでって、阪大で!

http://ja.wikipedia.org/wiki/常温核融合
をみると、阪大よりもっと最近に北大(北海道大学)で成功なんてのもあるんだ。
 ビミョーな世界ですね。

 あ、思い出した。ついでにだいぶ前のもコメントしておきましょう。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/26/2844234
ポストモダン的物語消費、初音ミクのムーブメント
のコメント。
 まず、「自分の言葉で語れ!」のコメント。
 こういうのがダメな典型。この単純な反応が動物化するポストモダンなんで
す。
 ウェブで発言できるんだから、人にそういうなら、まず、自分の言葉で語る
ようにしたほうがいい。単純な反応じゃないことを自分のブログで書けば、リ
ンクしてあげますよ。
 俗物図鑑を読んだかという質問があるけど、当然、読んでます。
 この質問、銀河最強のツツイストコンビの平石さんと尾川さんからの質問だ
ったら、どのバージョンか考えないといけないですね。一般の人は知らないだ
ろうけど、筒井さん、出版社が変わったり、文庫になったりといったタイミン
グで、ちょこちょこ手を入れていることがあるんです。
 俗物図鑑は、映画もあります。大学生のとき、いまはソラリアホテルか福岡
三越になっているあたりにあったと思う天神のセンターシネマで観たような気
がする。あれ? 中洲のほうの映画館だったかな。
 この映画、NHKのプロジェクトXのナレーションで一躍有名になった田口ト
モロヲさんのデビュー作なんですよね。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17263/cast.html
のキャストにはないし、おれも出ていた記憶はないけれど。
 ともかく、映画のパンフレットに、筒井さんが、おれが制作費をケチったか、
出さなかったために内藤監督に苦労をかけてすまんみたいな話が書いてあった
記憶がある。

 mzk、(未記入), poppoのコメント。
 (未記入), poppoのコメントは、あまりにゴミなので、こうやってコメン
トするまで出さないようにしていたんですが、今日、公開。^^;
 これらは、昆虫未満。粉体やボース・アインシュタイン凝縮体レベルでしょ
う。もはや、人間の知性とは関係ない。
 最初のもそうだけど、これらのコメントはもっと、コンピュータで自動生成
できるレベル。批評の批の字も知らない奴が、何か言うというところが、いか
にもコンピュータの自動生成向きでしょ。考えなくていいからね。
 これまで
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/16/1658941
高校生のための文章読本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/05/3562782
Re: 自分をグーグル化した情報サイボーグの末路その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633510
ICT業界とアスペルガー障害
などで、何度か言及している(そして感想文を書いてない)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480917055/showshotcorne-22/
梅田卓夫, 清水良典, 服部左右一, 松川由博編「高校生のための批評入門」
あたりから、勉強したほうがいいよ。
 といっても、彼らは、そんなことしないだろうけどね。それじゃ、いつまで
経ってもダメなままなんだけどね。

 それにしても、ほとんど釣りかと疑ってもよさそうなのに、何も考えず、見
事に引っかかって、コメントを衝動的に書いてしまい、魚拓を残してしまう浅
はかさ。笑われてる当人が笑われている通りの反応をしてしまう。実に情報操
作に弱い。
 まさに、「する」じゃなくて「した」という過去形の、動物化したポストモ
ダン、昆虫化したポストモダン、粉体化したポストモダン、ボース・アインシ
ュタイン凝縮体化したポストモダンの世界。
 トラックで群集に突っ込んで、さらに刺し殺した秋葉原の無差別殺人。
 あの事件のいい面があるとしたら、あの犯行予告を真似て、ネットに似たよ
うな犯行予告を書き込んだ奴が、続々捕まって、当人は匿名で姿を隠して書い
たつもりでも、ネット上では常に監視・追跡が行なわれていて匿名性がほとん
どないことが、一般の人にも知られ始めたこと。
 前述のコメントを書いた連中も、匿名だと思って衝動的に書いているけど、
ほんとはそんな匿名性は通用しないんです。
 ネットで何かを書く、あるいは単にウェブをみるでもいいけど、そういうの
は全部追跡・記録されていて、現実世界より容易に特定できるんです。
 そのことが、少しは秋葉原の事件で、世間に知られるようになったかなと。

 あと、まともなSXさんのコメントについて。
 パラダイムシフトは、最近、起こっている気がしないんです。やはり1980年
代のバブル期に経済的にも社会的にも日本社会は変わったという実感がありま
す。おれたちは、そこを潜り抜けてきましたから。
 いま、オタク文化が世界的に話題になり、村上隆の作品が何億円という値段
がついて売買されているのも、史上何度目かの他国による、特に欧米による日
本再発見という文脈で捉えています。別にオタク文化だけじゃなくて、日本食
や他の日本文化も、いま盛んに再発見されてますよね。歴史は繰り返してます。
だから、オタク文化だけが特別にパラダイムシフトが起こってうんぬんという
意見には賛同できません。
 東さんについてはオタクからの反発があるのも知ってますし(当人もそう言
ってますよね)、オタクの世界、全然、知らないわけではないし、Ringにもコ
ミケでがんばってた人もいたし、草野君というおれからみればオタクの巨人も
比較的身近にいますし、\(^O^)/ おれも昔は音楽をやっていたので、初音ミ
クのことは理解はできます。
 それとは別に、マーケティング的な仕掛けが、いかにもオタクに焦点を合わ
せて、見事にハマったところが、仕掛ける側は、うまいなあと。逆に、そんな
に見事にハマっていいのかということです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/22/3642449
Science Daily
の続き。
 内容は、科学とは関係ありません。^^;

===
標題: Re: Science Daily
---
>  この数年、ニセコはオーストラリアからのスキー観光客が増えて、別荘を買
> う人もいて、不動産バブルだそうです。道の両側には、英語で書いた不動産の
> 看板がいっぱいありました。

 ニセコの不動産バブルはオーストラリア人によるわけですが、理由がないわけ
ではありません。

 1.価格が割合安い(円高基調になり始めているので、割高感が出てきたかも)
 2.カナダと比較して時差がなく近い。
 3.雪質が良好だ。

 何よりもオーストラリアの夏休み期間が、ちょうどニセコでスキーをする最良
の季節だ、という点があります。
 逢坂誠二町長の頃に、色々と町政で行政改革をやった効果が出てきたというの
もあるでしょう。情報公開を行い、職員に住民本位での仕事を求める、という事
を行ってきました。自治労も言っていることが正論だったから文句を言えない状
況だったとも言えます。このあたりが橋本徹の直情径行な在り方との違いです。
町道の補修なんかは、役場の職員がアスファルトでの補修を行っていました。

 そんな関係で、色々逢坂誠二を基点としてググってみたら、埼玉の自民党支部
が「解散」したという記事を発見。つい最近の事のようですが、北海道では殆ど
ニュースにならなかったから知りませんでした。

http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_news/0807/0807150990/1.php

 跡継ぎ議員が地元の意思を無視して我儘放題好き勝手にやり始めたので、要は
見限ったという事なのでしょうし、その我儘を許す党本部にも三行半を突きつけ
たという事なのでしょう。だから二世議員やら三世議員は・・・と言われるのは
間違いない話ではあります。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: Science Daily
---
> この数年、ニセコはオーストラリアからのスキー観光客が増えて、別荘を買
>う人もいて、不動産バブルだそうです。

 白馬もです。長野オリンピック以降は閑古鳥が鳴いていて、価格が下
がっていてたことと上質なスノーパウダーを目当てに「非常にお買い得」
と別荘を買い求める外国人が増加して地価が上昇しています。外国から
の(特にオーストラリアからの)観光客も大量に押し寄せていて「外国
人のツアー客を白馬へ連れて行くという仕事」という求人すらちらほら
見かけます。
 元々、安曇野近辺には結構掘り出し物があったし、私も別荘が欲しく
て何年も前からリサーチしてたけど、借地権じゃなく所有権が欲しいの
で白馬はもう買えないなというのが実感です。あとは蓼科は殆ど借地権
だし、長野市方面の奥地には吃驚するような安い中古住宅も(3〜4年前
には、築100年、井戸/水道引き込み可、汲み取り、400坪、200万なんて
のも)あったけどちと遠い。
 あちこち物件を見てると面白い。

                              穂高

乳の詫び状(2008/07/22)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Science Daily
---
 この前、どの科学ネタだったけな。書いているときのメモにあったサイト。
 Science Video Newsのコーナーがあって、科学関連ニュースの動画を配信し
ていますね。
http://www.sciencedaily.com/
Science Daily
をどうぞ。
 あ、いま、行くと、広告?で
http://www.realestate-tokyo.com/info/j_school/index.aspx
Japanese Language Schools List
なんてのが出ている。
http://www.realestate-tokyo.com/
をみると、なんか、たまさん合宿で行ったニセコを思い出しますね。
 この数年、ニセコはオーストラリアからのスキー観光客が増えて、別荘を買
う人もいて、不動産バブルだそうです。道の両側には、英語で書いた不動産の
看板がいっぱいありました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ことだま on Squeak
---
 Squeakは知っていても、「ことだま on Squeak」は知りませんでした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4904013018/showshotcorne-22/
ことだま on Squeak で学ぶ論理思考とプログラミング (単行本(ソフトカバー)) 
松澤 芳昭 (著), 杉浦 学 (著, 編集), 大岩 元 (監修)
を買ってくださった人がいて、気づきました。
 Squeakを使って、子供でもプログラミングができるようにしたもののようで
す。プログラミングと意識させないのがミソなんでしょう。

http://www.crew.sfc.keio.ac.jp/squeak/
ことだま on Squeak コミュニティサイト
に「ことだま on Squeak」を使って、実際に教育に用いている事例が出ていま
す。小学校から大学まで、教材をSqueakで作って使ってますね。

http://squeakland.jp/index.html
Squeakランド
なんてサイトもありますね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/03/2542866
コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス
では、
http://mts-j.hiho.jp/
みんなで楽しくSqueak
を紹介していますね。
 以上、ご参考までに。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Lightweight Language Future(LL Future)
---
 さっき、オライリーに行ってやっと知ったけど(遅すぎ!)、Lightweight 
Languageの祭典が今年もありますね。
 今年は、LL Futureだそうです。
 詳しくは、
http://ll.jus.or.jp/2008/top
http://ll.jus.or.jp/2008/info
あたりを。
 チケットは、Tシャツ付きはもう売り切れなのね。残念。
 8/30(土)、行けるかどうか、ビミョーっぽい。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: アレゲすぎるDIY雑誌「Make」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3164643
アレゲすぎるDIY雑誌「Make」のイベントがあります\(^O^)/
で感想を書こうなどいって、例によって書いてなかった「Make」。
 表には出してないけど、Apple IIネタで盛り上がったことで、思い出したの
で書いておく。

 ほんと、この雑誌は、第1巻の表紙に「モノを作る楽しさ+ガレージ生まれ
の「すごい」テクノロジー」の標語通り、アレゲです。

 Makeでやってることは、けっこう身近なものや中古品を活用して、いろんな
もの、あるいは変てこなものを作ること。各巻みているとバラエティがすごい。
 電子工作もあれば機械工作もあれば生物工作もある。
 正統的な工作もあれば、空き缶でスターリングエンジンを作ったり、自転車
でiPodを充電するメカを作ったり、ビデオデッキを改造して猫に餌をやる機械
を作ったり、脳波をチューニングするマシンなど、変てこなのもいろいろある。
 バイオ関係は、第2巻の「生物をハックする」でやってますが、いかにも
Makeっぽいと思ったのが、PCR装置を自作する話。
 PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、DNAを爆発的に増殖させるもので、発明者の
キャリー・マリスは、これでノーベル賞を受賞しています。この人、ハチャメ
チャな破滅型といっていい人なので、逸話がいろいろあります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415208264X/showshotcorne-22/
マリス博士の奇想天外な人生 (単行本) 
キャリー マリス (著), Kary Mullis (原著), 福岡 伸一 (翻訳)
あたりが一番いいのかな。
 それはともかく、PCRの装置は何千ドルもする。「高くて買えるかバカヤロ
ー。じゃあ、作ろう」ってなノリで作る記事があるわけ。\(^O^)/
 DNAポリメラーゼは、個人でも買えるっぽいのね。日本企業であるTAKARAの
名前
http://www.takarabiousa.com/
http://www.takara-bio.co.jp/
が出ています。
 なんか、趣味で遺伝子操作も広まりそうね。\(^O^)/

 インタビューもなかなか面白い。セグウェイの発明家へのインタビューもあ
るし、すべての家庭に常温核融合をとがんばってる人へのインタビューもある。
 第2巻に出ているゼロックス・コードの読み方というのは、スパイの世界で
すね。^^;
 ゼロックスのカラープリンタは、人間があまり気づかないようなレベルで紙
に追跡用の黄色いドットを印刷しているそうだ。それがゼロックス・コード。
その解読法をやっている。
 ゼロックスだけではなくほとんどのプリンタメーカーがやっているそうだ。
つまり、見る人がみれば、その紙がいつどこでどのプリンタで印刷されたもの
かが追跡できわけ。
 EFFはこれをプライバシー侵害に当たると問題視して、ページを作っていま
す。
http://w2.eff.org/Privacy/printers/
Is Your Printer Spying On You?
をどうぞ。
 追跡ドットを印刷しているプリンタの一覧は
http://w2.eff.org/Privacy/printers/list.php
List of Printers Which Do or Do Not Display Tracking Dots
をどうぞ。
 ゼロックスのDocuColorについては、専用の解読ページがあります。
http://w2.eff.org/Privacy/printers/docucolor/
をどうぞ。
 こんな具合に、いろんなことをやってる雑誌です。
 基本は、技術のブラックボックス化を許さないということでしょう。

 読んで一番感動したのが、第1巻の最後にあったコラム。
 文:ガレス・パリドウォー、訳:夏目大「はじめてのコンピュータ」。
 著者のパリドウォーさんが11歳だった1979年ごろ、Apple IIがほしくてたま
らなかった。両親も買ってあげたいとは思ったものの2000ドルもするのででき
なかったと。
 そしたら、お父さん、偉いねえ!
 Apple IIはご存知の通り、マニュアルに回路図からモニタROMのアセンブラ
リストから全部公開してあった。
 それで、お父さんは、回路図からApple IIをこつこつ作り始めるの。ワイヤ
ーラッピングで。何ヵ月も夜遅くまでお父さんは作り続ける。
 そして、息子にも手伝わせながら、マルチメーターでワイヤーの1本1本を
ちゃんとつながっているかをテストして、ついには動くわけ。\(^O^)/
 これが著者の非常に深い思い出になっていて、そのApple IIクローンの基板
は、父から息子に送られた人生最高の贈り物になっているんです。
 いまはもう動かなくなったけど、基板は大切に保管してあったので、コラム
のページには、写真が出ている。気が遠くなるくらい数多くの赤いコードが縦
横無尽にボード上を走っている。お父さんの努力と息子への深い愛情が詰まっ
た基板なんですよ。
 現在の日本の親は、小金はあるから、子供におもちゃでも服でも安易に買い
与えることが多いけれど、こういう手作りは、子供には一生の思い出と贈り物
だよね。何より、親の愛情を直接感じることができるからね。
 人生の豊かさとは何か、その意味を考えさせられますね。
 ちょっと、うるうるしました。

 Makeを読んでいて感じるのは、ガレージでやってるこういう草の根の連中の
厚みが、Apple IIを生み出したし、これからも革新的なものを生み出す、イノ
ベーションの土台になってるんだなあということ。
 森でいえば、こういう下生えの部分に目を向けず、そこを豊かにせずに、大
所高所から経済学者や政治学者が、日本のイノベーションはこうあるべきとか、
ビジネス的な視点だけで語っても貧相な議論だなあと思いました。

 amazonでは、目次も見られるので、それだけでもアレゲ度がわかると思いま
す。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873112982/showshotcorne-22/
Make: Technology on Your Time Volume 01 (大型本) 
オライリー・ジャパン (編集) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113180/showshotcorne-22/
Make: Technology on Your Time Volume 02 (大型本) 
オライリー・ジャパン (編集) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113385/showshotcorne-22/
Make: Technology on Your Time Volume 03 (大型本) 
オライリー・ジャパン (編集) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113601/showshotcorne-22/
Make: Technology on Your Time Volume 04 (大型本) 
オライリー・ジャパン (編集)

 オライリー・ジャパンのほうが、テキストだから目次は見やすいかな?
http://www.oreilly.co.jp/books/4873112982/
Make: Technology on Your Time Volume 01
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113180/
Make: Technology on Your Time Volume 02
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113388/
Make: Technology on Your Time Volume 03
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113609/
Make: Technology on Your Time Volume 04

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 空調枕
---
 ここで、ときたま、話題になる空調服。
 あ、空調服オフやったね。懐かしいなあ。
 で、今回、空調枕だそうです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/15/news042.html
頭ひんやり“空調枕”で寝苦しい夜を乗り切れ

http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/01/196525
あけおめことよろ
によると、2004年に買ったのかな。2006年正月に、今年の夏は着てないといっ
てる今年は実は2005年でしょ。となるとさらに前年かなと。
 でも、ほんと、どこに行ったかわからん。\(^O^)/
 今度、大掃除するから何か出てくるかも。
 死体だったりしてね。\(^O^)/

 死体といえば、硫化水素自殺が流行っているけど、硫化水素で死ぬと緑色の
死体になるんだってね。不気味だなあ。
 でも、緑で地球温暖化にいいのか。\(^O^)/
 一酸化炭素で死ぬとピンク色だっけ。たまさんが合宿で教えてくれた。
 緑よりピンクのほうが遺族もまだ気分的に楽?
 でも、ショッキングピンクみたいになっちゃうとそれもなあ。
 硫化水素と一酸化炭素の両方で死んだら、緑とピンクが混ざって黄色になる?
 それなら黄色人種にちょうどいい?
 あ、でも、きれいに均等に黄色になればいいけど、緑とピンクの斑模様の死
体になると、ますます不気味だなあ。

中村(show)

===
標題: Re: 空調枕
---
あー、俺だ俺だ。細木数子ネタの提供元。
ウワシンも休刊していたのに、どこから仕入れたネタだった
のだろう。自分でもわからないところが、どうでもいいネタ
のどうでもよさ加減爆発である。

占いそのものを信じていないので、朝の情報番組は朝ズバ!!
にしている。いや、べつにみのもんたの濃い顔が好きなん
じゃなくて、占いがないから。たまに別な局を見ていると、
大概評価がトップか最下位なのは、単なる偶然だろうか。

友人の結婚式に行けば、神式仏式キリスト教式なんでもそれ
にあわせるし、葬式だって同じようにしてるけど、布教され
そうな予感がする集まりには行かないことにしている。相手
が信用しているものを貶すことは避けたいだけのことなのだ
が。(貶すのが前提かい)
であるので、神社で神頼みもしないし、仏壇の前で先祖に頼
み事をすることもない。野良犬や野良猫相手に遊んでくれと
頼むことはたまにあるが、このあいだは人慣れしていないネ
コに引っかかれた。野良猫は加減を知らないからしょうがな
いわけだが。

--
つばめどん

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 噂の一行情報
---
ボツネタ再利用企画、ウワシンパクリ企画。信頼性は東スポ
以下との説。

・フジサンケイビジネスアイ、ブルームバーグと提携で旧日経金融読者取り込み策か
・日本テレビ出資「崖の上のポニョ」テーマソング幼児に浸透で早くも大ヒットの予感
・TBSラジオ「ottava」InterFMに番組提供で露出度・知名度アップへ
・三谷監督派手な露出で顰蹙を買うも、強敵多く予想以下の興収も
・毎日.jp低俗ニュース配信が影響し、広告主総スカン
・テレビ東京敏腕女性記者、身体を張った取材に対象者は「刺された」
・朝日「素粒子」再三の抗議にも「批判を厳粛に受け止める」の繰り返し
・朝日新聞・テレビ朝日提携強化は、社主持株の税金対策が端緒
・民放キー局業績悪化で全国地上波デジタル化に影響か
・「募金詐欺」「死ぬ死ぬ詐欺」全国で頻発に組織的犯罪の影
・「拉致被害者返すべきだった」発言で加藤代議士大誤算

※引用・転載はご自分の責任で。あくまでも話のネタで。

匿名希望

===
標題: Re: 噂の一行情報
---
 ウワシン、復活のウワサはないのか。
 去年の暮れかな、今年のはじめかな。そういうウワサがちょろっと
あったみたいだけど。ごく一部の願望だったのか。

http://www.uwashin.com/2004/indexnew.html
をみたら、岡留さんは、元気に洞爺湖サミットのことなど発言してるね。
 安倍ちゃんに諫言できるのは、おれだけよ。\(^O^)/

中村(show)

乳の詫び状(2008/07/20)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633490
Re: iPhone3G騒動
のさらに続き。

===
標題: Re: iPhone3G騒動
---
さすが、iPhone。パケット代が一週間ですごいことに
なってるらしい。
http://blog.livedoor.jp/sakusakupocky/archives/50264554.html

手続きミスとかで、パケットし放題じゃなかったこと
になってたら、笑うしかないねえ。うへへへ。

--
つばめどん

===
標題: Re: iPhone3G騒動
---
 私の甥はiPhoneじゃないけど、docomoのパケ放題で助かっています。
なんと一ヶ月で1000万円分のパケットを使ったとか。どうやって使える
のか教えてほしいものです。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: iPhone3G騒動
---
パケット代も心配だけど、電気代も心配よね。
電気代はパック料金じゃないからねえ。

--
つばめどん

ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)から。

標題: 筒井山下ワールドCD復刊続々
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/20/3638918
山下洋輔スペシャルビッグバンド
の書き忘れ。
 ジャムライスのニュース
http://www.jamrice.co.jp/new/new.htm
をみると、
筒井康隆原作による傑作「家」(1975)
「筒井康隆文明」(1978)
「インナースペース・オブ・ヤスタカ・ツツイ」(1985)、
が、今後、CDで復活するようです。
 人生、何事も25年から30年で、螺旋を1つ上に一回りなのでしょう。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AHAHDW/showshotcorne-22/
筒井康隆文明(紙ジャケット仕様)

ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)から。

標題: 山下洋輔スペシャルビッグバンド
---
 昨夜(2008/07/19) 渋谷オーチャードホール、行ってきました。
 すさまじいエネルギーの凝縮と爆発でした。
 クラシックのオーケストラ。あの弦の優美さもいいけれど、ジャズのビッグ
バンドの金管もいいですねえ。きらびやかで。
 曲の順番もソリストの名前も覚えてないけれど、全体を通じて、アレンジも
素晴らしいし、どのソリストのソロも、超絶技巧あり、歌心ありで堪能しまし
た。
 1曲目は何だったかな。とにかく、山下さんが最初はステージにおらず、演
奏の途中で乱入してきたことしか思い出せない。
 あ、そうそう、珍しく靴が黒だった。というのは、開演前、穂高さんが、白
の靴を履いているおれをみて、「山下さんと同じだ。山下さんは白の靴が多い
よ」といってたから、気づきました。
 2曲目は、ビル・エバンスのピアノトリオ曲「ワルツ・フォー・デビー」だ
ったかな。ビッグバンドバージョンを初めて聴きました。かっちょいい!
 この曲だったと思うんですが、ソロのとき、ソリストによって3拍子のとき
と4拍子のときがありました。ビル・エバンス・トリオのモントルー・ジャズ・
フェスティバルでの「いつか王子様が」の演奏は、テーマは3拍子のジャズ・
ワルツだけど、アドリブになったらワンコーラス毎に3拍子と4拍子を切り替
えるんです。かれこれ30年前、最初に聴いたときに、とてもスリリングなんだ
けど何か変だなと。何が起きているのかわからず、聴き直して、あ、そんなこ
とやっているんだとびっくりしたことを思い出しました。
 ビル・エバンスに敬意を表して、ビル・エバンスつながりでの仕掛けなのか
な。シャレたことするなあと思いました。
 第1部の3曲目。グルーヴィン・パレード? 高橋信之介さんのドラムソロ
のとき、ベースの金子健さんが小さなアクションで、ちょこっと手拍子で3-2
クラベをやったら、即、会場全体で3-2クラベの手拍子が始まった、あの反応
のよさにびっくり。すでに会場全体、山下ワールドに引きずり込まれていたん
ですね。
 第1部の最後。ボレロはあなた、圧巻どころじゃないです。地球の歴史が丸
ごと音になって降ってきました。\(^O^)/
 出だしのリズム隊が遊びながらフルートが乗ってくるところは、チック・コ
リアの初期のリターン・トゥ・フォーエバーを思い出していました。
 なんか、南の島でのんびりしている気がしていたんですが、だんだん、海が
盛り上がってきて大津波。大津波に乗って、なすがまま、キュウリがパパで世
界一周ですわ。
 あ、この曲でしたか。いきなり、本気のフリージャズになるのは。ソロはテ
ナーの人。誰だっけ、米田裕也さん? 竹野昌邦さん? もう、何も覚えてな
い。すでに、ヨダレ垂らして、えへら、えへら状態だもん。
 ボレロでフリージャズ。すごいなあ。どうやって戻ってくるんだと思ったら、
ちゃんと戻ってくるんですよ、不思議なことに。アレンジの妙。
 最後のほうなんて、地球ができたころ、巨大隕石がぶつかって地殻がめくれ
て津波になって地球を駆け巡ったという地殻津波状態だもん。すごかったなあ。

 第2部の1曲目が、tti/salonで、山下さん自ら、「おどりゃー、わし、も
う、ベイスターズ・ジャンプやるけんね」と宣言なさった「ベイスターズ・ジ
ャンプ」。
 演奏が終わって、マイクを握った山下さんが、「ベイスターズ・ジャンプで
した」と紹介した途端、会場の一部から、拍手と掛け声と笑いが。それを受け
て「この曲の由来は申しません。わかる人だけわかってください。わからない
人はジャズのスタンダードと思ってください」などと発言。会場、ウケてまし
た。あのとき、山下さん、涙声ではなかったのか。\(^O^)/
 このあと、あまり記憶がない。意識がどこかに飛んでましたね。
 断片的に覚えているのは、松本治さんや中川英二郎さんのトロンボーンのソ
ロを聴きながら、アナログだなあと改めて思ったこと。トランペットもサック
スもピアノも、音階はデジタルです。あの滑らかなポルタメントは、腕を曲げ
たり伸ばしたりして管の長さを連続的アナログ的に変化させるトロンボーンな
らではだなあと。
 あれは誰だ。テナーサックスだったかな。川嶋哲郎さんのソロ? ものすご
いハイノートというか、テナーサックスの裏声、ファルセットでロングトーン
も交えたすさまじいソロがありました。
 バリトンサックスは、小池修さんでしたか。全編を通じて渋くてかっこよか
った。ジャズのコンボ構成だと、バリトンサックスの音を聴くことはないから、
バリトンの音が聴けてうれしかった。これもビッグバンドならでは。
 ラストは、ラプソディ・イン・ブルーで、山下さんが演奏前に、
「ようやく、ジャズの仲間とこの曲が演奏できます」
と喜びを語っていたのが印象的。
 クラシックのオーケストラとはこれまでも何度も演奏し、今年だってこのあ
と演奏しますが、今回、このスペシャルビッグバンドでの3回の演奏(愛知県
の春日井、渋谷、そして宮崎)が、念願かなってのジャズのビッグバンドでの
演奏。
 これがまたすごいんですよ。あれこれ書くのも無駄。早くCDやDVDが出てほ
しい。ボレロとともに、こういう世界があるんだと意識が拡張されました。

 全体の感想をいえば、トランペット軍団の闇を切り裂くハイノート(特にエ
リック宮城さん)も素晴らしかったし、トロンボーン軍団も太い音もよかった
し、サックス軍団もフルートやクラリネットまでやって彩を添えてよかったし、
ドラムの高橋信之介さんも奮闘も印象的だったし、あ、ベースの金子健さん、
やはりベーシストらしく、一人だけ冷静なんですね。周りは、秩序と混沌の大
乱闘状態なのに。
 これまで書きませんでしたが、山下さんの演奏は、何度もグランドピアノご
と客席に投げ込んで圧倒するような演奏。死人が何人も出て救急車は来るわ、
警察は来るわの状態で演奏が続いてきたんですが、ラプソディ・イン・ブルー
のソロはあなた、山下さん、警官に取り押さえられたまま手錠までかけられて
いるのに、なぜかピアノの音は鳴り止まず、とうとう、ピアノも警官も救急車
も丸ごと3階席まで放り投げてしまったという演奏でした。

 今回のスペシャルビッグバンドの演奏。いずれ、CDやDVDになるでしょう。
 小中学校の生徒から高校生から大学生から音大生から、吹奏楽、ブラスバン
ドをやっている人たちから、ジャズでもクラシックでもホーンをやっている人
たちも全部、ぜひ、聴き、観たらといいと思います。あ、弦の人も打楽器の人
もね。
 特にフリージャズまで入った金管によるボレロ。クラシックの人たちはどう
思うんだろうなあ。
 いやあ、ともかく、あとは宮崎。バンドのみなさま、どうか、ご無事で突き
抜けてください。

追伸:
 会場でもらったチラシで、「山下洋輔のジャズの掟」というジャズ演奏のた
めの本が出たばかりなのを知りました。かつてNHK教育でやったものを、独自
に再編集したものだそうで、今回は、全音から出ていて、NHKからかつて出た
ものとは別物だそうです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4117740318/showshotcorne-22/
山下洋輔のジャズの掟
ですね。
 全音のサイトでは、
http://www.zen-on.co.jp/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=22153&dispNo=001001001003
をどうぞ。
 調べたら、NHK放送時のことをちゃんとメモしている人がいますね。
http://loki.chs.nihon-u.ac.jp:9999/old/okite/
山下洋輔のジャズの掟 Maniacs
をどうぞ。

追伸2:
http://www.jamrice.co.jp/schedule/schedule.htm
のスケジュールをみると、相変わらず全国飛び回りですね。
 サッカー日本代表が、今度のワールドカップ最終予選で、中央アジアから中
東からオーストラリアから世界飛び回りで大変といいますが、ヤノピ様も一人
ワールドカップ最終予選状態ですね。どうか、くれぐれも健康には気をつけて
ください。

追伸3:
 穂高さんが、公演終了後、「山下さんの指は一体何本あるんだろう。片手に
5本じゃきかない。10本はあるんじゃないか」と言い出した。おれは「ウル
トラスーパースローで再生したら、たぶん、片手15本、両手で30本あるの
がわかるはず」と断言。
 いずれにせよ、一致した結論は、山下さんは地球人じゃない。\(^O^)/
 普段は5本+5本だが、演奏するときは指が生えてくる、それも佳境になっ
ていくにつれ、必要なだけ生えてくるのだという点でも、意見の一致をみまし
た。\(^O^)/
 そろそろサントリーの缶コーヒーのCM。宇宙人ジョーンズの友人ということ
で出演依頼があってもいいんじゃないか。

追伸4:
 笑犬楼さまと、久々にお会いしてお話できて光栄でした。
 みなさま。ひょっとしてひょっとすると、また、「関節話法」の朗読が観ら
れる機会があるかもしれません。そうなるといいですね。

追伸5:
 帰って即寝たものの、興奮状態なのか数時間寝たら目が覚めました(年のせ
いか)。
 コンサートの書き終わったので、これからまた寝ます。
 みなさま、おやすみなさい。

乳の詫び状(2008/07/19)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing
---
 すごい本がありますね。amazonで買ってらっしゃる人がいて初めて知りまし
た。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521880688/showshotcorne-22/
Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing (ハードカバー) 
William H. Press (著), Saul A. Teukolsky (著), William T. Vetterling 
(著), Brian P. Flannery (著)
 数値計算の本です。おれは数値計算は、大学にときに演習で、ルンゲ・クッ
タ法とかLU分解やった程度でさっぱりなんですが、目次をみると、なんか、非
常によさげ。
 第3版だし、定評があるってことでしょう。
 説明にあるHMMは、隠れマルコフモデルですよね。SVMはサポートベクタマシ
ンか。
 MCMCって何? あ、マルコフ連鎖モンテカルロなのか。これ、最近、どこか
で目にしたなあ。なんだろう。コンピュータ囲碁のアルゴリズムだったかな。
わからん。

 この本の過去の版も含めて全ソースコードを収録したCD-ROMが売ってますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0521706858/showshotcorne-22/
Numerical Recipes: The Art of Scientific Computing, Source Code v3.0 
(CD-ROM) 
William H. Press (著), Saul A. Teukolsky (著), William T. Vetterling 
(著), Brian P. Flannery (著)

 説明みたらすごいね。いまの第3版がC++で書いてあり、第2版はCと
Fortran 77とFortran 90。ふむふむ、まあ、納得。
 第1版がPascalとBASICで書いてあるというのは、ちょっと、どうよと思う。
 しかーし、Modula-2とCommon Lispって何?\(^O^)/
 フツーありえんでしょう。FORTRANを差し置いて、Modula-2とCommon Lispに
移植してあるってのは。よっぽど、Modula-2とCommon Lispが好きな奴が移植
したんだろうね。
 Common Lispが数値計算?と思うのは、誤解に染まってますよ。
 Common Lispは数値計算もできます。
 しかも、最近のスクリプト言語と違って、コンパイラ(もちろんネイティブ
コンパイラ)があるから、CやC++と同様、高速に計算できます。
 Lispがインタープリタ言語というのも、世間に多い誤解。
 Schemeはインタープリタかコンパイラインタープリタ方式(バイトコードへ
のコンパイルで仮想マシンで実行)が多いけど、Common Lispは、ネイティブコ
ンパイラが普通。前も書いたけど、インタープリタなしでコンパイラしかない
処理系もある。それでも、コンパイルが速いので対話的にインタープリタ感覚
で使えるそうです。

 ということで、半分は、Lispの話でした。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633573
Peter Seibel著「実践Common Lisp」
の出荷に備えましょう。\(^O^)/
 くるくるウィジェットも、原書から翻訳にしたよ。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 羽生さん、4冠\(^O^)/
---
 佐藤棋聖を破って、棋聖を取りました。
 これで、4冠。
 深浦王位に挑戦している王位戦も第1局は勝ってる。名人戦に勝って永世名
人になって、もう気持ち的に楽になって、一気に行ってる感じ。
 渡辺竜王も今は調子はいまいちみたいだし(銀河戦では穴熊に組んだのに、
久保8段の藤井システムに負けた)、羽生さんが挑戦者になれば、竜王も奪取
かも。渡辺竜王も今年勝てば5連覇で永世竜王。羽生さんももし勝てば通算7
期で永世竜王。名人戦のときみたい。
 でも、挑戦者になれるかどうかはまだわからないけど。

 棋王は、佐藤棋王が今年は羽生さんを破って防衛したから、早くても7冠に
挑戦は来年なのかな。
 羽生さんの名人就位式、行こうかと思ったけど、そんな暇がないのが発覚。
^^;
 東京にいる間にいろいろ行けるところは行っておきたいとは思うけど、なか
なか。

 対局の模様は、棋聖戦の
http://sankei.jp.msn.com/culture/shogi/kifu/chukei/079/079chukei_05.htm
より、北海道新聞がやった王位戦のブログがはるかに好印象。
http://blog.hokkaido-np.co.jp/staff/archives/cat252/
北海道新聞メディア局のスタッフブログ 道新スタッフブログ
 棋譜を載せるだけじゃなくて、脇道のエピソードもしっかり押さえていて、
しかも邪魔にならないように別ページのリンクにしてある。戦いの模様を追い
たい人には邪魔にならず、人間ドラマを知りたい人も満足させようという、ち
ょっとしたアイデアだけど、好印象。やるぜ、北海道新聞メディア局。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626100
将棋脳の解明へ1歩
で紹介した先崎学8段。囲碁も強いし、奥様は囲碁のプロ。
 今度、囲碁・将棋チャンネルで、小林覚9段と囲碁で対戦。
 その前日は本職の将棋で、女流アマ名人の笠井友貴さんと対戦です。

http://tv.starcat.co.jp/channel/tvprogram/0926200807261000.html
お好み将棋道場 第131回
http://tv.starcat.co.jp/channel/tvprogram/0926200807271000.html
お好み置碁道場 第193回

乳の詫び状(2008/07/18)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Peter Seibel著「実践Common Lisp」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/08/3615975
Lisp本ネタ
のコメントに、
--- ここから ---
ごぶさたしております。 
オライリー・ジャパン 矢野でございます。 

Lisp本といえば、中村さんもウィジェットのくるくるに加えられている 
"Practical Common Lisp"(Peter Seibel, A-Press)の日本語版が 
今月オーム社より発売予定となっています。 
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06721-1
まだ発売日は確定していないようですが、楽しみです!
--- ここまで ---

 はうあ! そげな本が出るとですかあ、鮎原さん!
 鮎原さんは、いいってば。それに矢野さんだし。^^;
 矢野さん、心広いなあ、他社の本の宣伝までして。
 よし、オライリー・ジャパン、矢野のボーナス増やしてやれ。\(^O^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274067211/showshotcorne-22/
実践Common Lisp (単行本(ソフトカバー)) 
Peter Seibel (著), 佐野匡俊 (翻訳), 水丸淳 (翻訳), 園城雅之 (翻訳), 金
子祐介 (翻訳)
ですね。
 表紙がオリジナルとは全然違いますね。カンディンスキーでしたっけ。あの
画家の絵にちょっと似た雰囲気がありますね。
 実践Common Lispの原書、Practical Common Lispについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress) 
をはじめ、何度も言及しているので、「Seibel」で検索してみてください。
 そうか、書いたの、2005年9月なのか。ほぼ3年前。早いねえ。
 著者のサイトは、
http://www.gigamonkeys.com/book/
です。
 実践Common Lispが出る前に、LispBoxを準備しておきましょう。そして、
Lisperはみんな本書を買うように。\(^O^)/

http://www.gigamonkeys.com/book/lispbox/
Lispbox

 ところで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/08/3615975
Lisp本ネタ
でご祝儀といった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627836090/showshotcorne-22/ 
対話によるCommon Lisp入門 POD版 (単行本) 
栗原 正仁 (著)
ですが、やっと来ました(以下、栗原本)。
 bk1で買ったんですが、最初は、お取り寄せになりますというメールが来ま
した。
 そりゃ、そうですよね。注文があってから印刷するPOD(Print On Demand)版
ですから。

 ざっとみたんですが、この本は、薄いけど(いや薄いから?)いい入門書と思
います。
 「実践Common Lisp」が、多くのコードを提示しながら、アプリを作ってみ
せるのに比べ、栗原本は、コードの提示は少ないけれど、対話でテンポよく進
めています。
 Common Lipsの基本的な部分だけではなく、CLOSまでカバーしているし、ダ
ジャレなど細かいギャグがいっぱい入っているのも、おれの好み。
 本書中のやり取り1.5にある、Lispのいい入門書は?という質問に、再帰的
なギャグで答えているところなど秀逸。
 それにしても、Lisperが書くLispの本は会話型のものが多いのかな。Lispが
対話的言語だから?
 竹内郁雄さんの往年の爆笑Lisp本かつ名著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781904548/showshotcorne-22/
初めての人のためのLISP (ソフトウェアライブラリ (3)) (単行本) 
竹内 郁雄 (著)
もそうだし(竹内本)。
 はうあ! 竹内本は、いま、amazonのマーケットプレイスで11,469円からだ
って。バブルだなあ。

 栗原本には、竹内本のような強烈なキャラの人物は登場しません。よってギ
ャグもドタバタも控え目です。竹内本のような世界を期待してはかわいそうで
す。

 ところで、栗原本で知ったのですが、沖電気系の沖テクノシステムズラボラ
トリの五味弘氏たちは、タキオンCommon Lisp(Tachyon Common Lisp)という
Lispを作ってたんですね。実行がCより速いというのが売りだったとか。
 タキオンは、光速より速いという粒子(存在は確認されていないし、光速を
超える粒子を認めない立場もある)。光速が C で表わされることと、プログラ
ミング言語 C とをかけて、遅いといわれるLispでもCより速いコードを出すコ
ンパイラがあると訴えるLispだったようですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ICT業界とアスペルガー障害
---
コンピュータの生みの親はアスペルガー障害の人じゃないか、
と書いてあります。

http://www.computerworld.jp/news/trd/111349.html

なかなか興味深い内容ですけど、日本の業界にもあてはまる
のでしょうか。

古林 敬一

===
標題: Re: ICT業界とアスペルガー障害
---
 古林さん、大変、遅くなりました。アスペルガーのことだけじゃなくて、最
近、思っていることもまとめて書いちゃったから、えらい時間がかかった。

 日本だけ、そういう人が特に少ない分布になっているとは考えにくいから、
日本の業界にもあてはまるんじゃないかな。あ、日本にいてもICT業界に同じ
ようにいるかどうかは、また別問題か。日本や女性や障碍者の社会進出が遅れ
ている国だもんね。
 古林さんが紹介してくれたリンク先の記事にも書いてあるけど、ビル・ゲイ
ツはアスペルガー説。これは、Allegro Common LispのFranz社のFritz Kunze
社長は、完全にそうだと断言していました。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/23/1337051
うぉぉ、「On Lisp」日本語版が来たぁぁ\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
で紹介した、日本語版が出た(オーム社さん、ありがとうございます)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066371/showshotcorne-22/
Paul Graham著、野田開訳「On Lisp」
の著者、ポール・グレアムもアスペルガーと断言していました。\(^O^)/
 Lisp屋にはアスペルガーの比率が高いという説もいってたような。

 あれ?
http://www.franz.com/about/
をみると、Fritz Kunzeさん、Advisory Board Chairman and Co-Founderで、
Jans Aasmanさんが、President and CEOになってますね。いつから? もうず
っと前?
 話はずれますが、上記ページに名前があるJohn Foderaroさんが、ものすご
いLispハッカーなんです。アスペルガーなのかな。^^;

 古林さんが紹介してくれた記事には、驚異的な記憶力や、でも、「物事を文
字どおりに(つまり、空気を読まずに)解釈してしまう」という話が出てるで
しょ。物事を文字どおりにに解釈してしまうというのは、比喩、中でも隠喩・
暗喩がわからないってことなんです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/08/319426
右脳、左脳は迷信。ドロドロ血、サラサラ血も迷信
で、日経サイエンスの サヴァン症候群の記事を紹介したけど、サヴァンの人
もそういう傾向があるみたいです。日経サイエンスにも出ているけど、キム・
ピークという人が一番有名ですね。
 あ、いま、気づいた。サヴァン症候群と名づけたのは、ダウン症を発表した
ジョン・ラングドン・ダウンなんですね。

 アスペルガーやダウン症などを知るために大事な本のシリーズを紹介してお
きます。
 ミネルヴァ書房に「発達と障害を考えるシリーズ」がある。
 おれは子供がダウン症だから、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4623048500/showshotcorne-22/
ふしぎだね!?ダウン症のおともだち (発達と障害を考える本) (大型本) 
森のくじら (イラスト), くどう のぞみ (イラスト), 玉井 邦夫 (監修)
しか持ってないけど、もちろん、アスペルガーの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4623045536/showshotcorne-22/
ふしぎだね!?アスペルガー症候群(高機能自閉症)のおともだち (発達と障害を
考える本) (大型本) 
安倍 陽子 (編集), 諏訪 利明 (編集), 内山 登紀夫
もあるし、ほかにも、自閉症の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4623045528/showshotcorne-22/
ふしぎだね!?自閉症のおともだち (発達と障害を考える本) (大型本) 
諏訪 利明 (編集), 安倍 陽子 (編集), 内山 登紀夫
などや
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4623051099/showshotcorne-22/
ふしぎだね!?視覚障害のおともだち (発達と障害を考える本) (大型本) 
大倉 滋之 (編さん)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4623051080/showshotcorne-22/
ふしぎだね!?聴覚障害のおともだち (発達と障害を考える本) (大型本) 
のような身体障害も扱っています。
 シリーズ全体のことは、ミネルヴァ書房の
http://www.minervashobo.co.jp/obstacle/index.html
発達と障害を考えるシリーズ
をどうぞ。

2009/12/09 追記:
 発達と障害を考える本のシリーズのリンクは、以下になっています。
http://www.minervashobo.co.jp/search/s2292.html
発達と障害を考える本

 このシリーズ、第10回(2008年度)の学校図書出版賞の大賞を受賞している優
れもので、シリーズ累計で36万部突破だそうです。
 学校の先生、特に幼稚園・保育園、低学年を受け持つ先生は必読だと思うし、
子供たちにも読み聞かせてあげてほしいものです。全国の小中学校にはシリー
ズ一式を揃えていいんじゃないか。
 ほんと、こういう本が売れてほしいよね。安直なビジネス本、自己啓発本な
んかより。

 そういえば、お笑いコント集団アルファ・ブロガー(半分冗談だけど、半分
は本気。この前も書いたが、この日本語として浮いた言葉は、おれには吉本興
行所属のお笑いコント集団の名前として思えない)でがんばっている弾さん(小
飼弾)に、昔、「弾さん、サヴァン症候群みたいな感じなの?」って、訊いた
ことがある。
 そしたら、若いころはたしかにそんな傾向があったと言ってましたけど。
 そうか、それで弾さん、隠喩・暗喩がわからない傾向があるのかな。
 隠喩・暗喩は文学ですからね。弾さん、文学苦手そうだもんね。数学もそん
なにできるふうじゃないしね。数学がさほどできないから、理論物理学者にな
るのをあきらめたといってたような。
 じゃ、おれの最近の人間性の定義によれば、数学(科学)も文学(芸術)もでき
ない弾さん、人間じゃないね。\(^O^)/
 えっ、お前、最近、そういう定義なの? その定義だとお前も人間じゃない
し、世の大半の人も人間じゃないよね。
 そうだよ。かつて人間ならではの活動と思われていたものも、機械に置き換
えられてきたのが歴史だし、この先、いま、人間ならでは活動と思われている
ことも、技術革新によってどんどん機械が置き換えていくから、機械と同じこ
としかできないなら、人間じゃない。それで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/08/3018395
宮台・東対談『動物化するポストモダン』を読む
などで何度か書いてきた、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061495755/showshotcorne-22/
動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会 (講談社現代新書) (新書)
東 浩紀 (著)
は、うまいこと言ったなあと思ってね。
 おれの感覚だと、おれも含めて世の中のほとんどの人間は、「動物化するポ
ストモダン」じゃなくて、さらに進んで、「昆虫化するポストモダン」であり、
さらに進んでもはや「粉体化するポストモダン」という感じすらするわけ。あ、
「する」じゃなくて、もはや「した」じゃないといけないレベルか。すなわち、
「動物化したポストモダン」「昆虫化したポストモダン」「粉体化したポスト
モダン」の世界。
 おい、忘れてるよ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/15/3628943
不思議な量子をあやつる―量子情報科学への招待 (別冊日経サイエンス) 
で書いてたボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)化したポストモダンのこと。
 あ、すまんすまん。BEC化したポストモダンね。機械、特にコンピュータが
発達していけば、いままでなら人間ならではと思われていた知的活動の世界に
もコンピュータが進出していくから、知の水準が上がっちゃって、それ以下の
人間は、人間であって人間じゃなくなる。これの逆をいうなら、コンピュータ
やロボットを人間と認めることが必要だが、これが地球人にはなかなかできな
い。無生物が自分たちと知的に同等と考えるには、感情的抵抗が大きいし、人
は人の上に人を作り、人の下に人を作りたがるから。
 まだ人間に残っている知の世界には、たとえば、どういうのがある?
 たとえば、コンピュータは、まだ、数学(科学)や文学(芸術)ができない。真
理の探究や美の探究の世界ね。そこがまだ人間に残されている知的活動、知的
生産の領域かなと。だから、勝間和代などの安直ビジネス本を知的生産と称し
て売っているのは、詐欺だし、ほんとに知の前線で奮闘している人たちに対す
る侮辱だよね。あの手の本が受けているのは、バカだなあと思うし、解体され
て「BEC化したポストモダン」な連中が操作されているだけにみえる。
 どうして?
 たとえば勝間和代は、自分を改造してグーグル化すればビジネスで有利に立
てる、金持ちになれると言ってカモを食ってるけど、おれは、そんな安直な世
界は技術革新が駆逐していくと思っているから。彼女が扇動・先導する方向は、
コンピュータに駆逐され、その結果として、失業するか、安い給料しかもらえ
ない付加価値の低くなっていく領域だと思うのね。そこに最適化するように、
自分を改造しろといってるふうにみえる。あれが成立するとすれば、公務員や
弁護士、会計士といった国の制度に守られた世界だろうけど、そこは知的生産
とは無関係の世界だし、その世界もこれからもっと解体されて、制度内のぬる
ま湯に浸かっていられなくなると思っているけど。
 ITのツールを使いこなそうなんていうのは、それ自体は間違ってないでしょ?
 だーかーらー。そういうのは、知的生産のずっと手前。修業のレベル。料理
の世界でいえば、皿洗い、下働きの世界。それを知的生産とは言わない。
 安直なビジネス本、自己啓発本に頼っていたら、今後、アウトだと?
 そう。ああいう本は、以前も書いたように、何度もやっても失敗するダイエ
ット本と同じ。話のネタや楽しみに読むなら別だが、結局、枝葉のことを付け
焼刃でやるだけだもん。おれに言わせれば、読んでも時間と金のムダ。
 そうなると、あの手の本を読む人って、「じゃあ、どうしたらいいんですか?」って
聞くでしょ。
 だから、それがもうアウト! 「じゃあ、どうしたらいいんですか?」じゃ
なくて、「じゃあ、どうしようか」と自分で考えないと。ヒントだけいえば、
本気でやるなら、基本に戻ったほうが早い。学校に通うか、中学・高校の教科
書的な本を独学するか、いろいろ方法はあると思う。基本を時間をかけて体系
的に学ばないと身に付かないことは、いろいろあって、数学だって、論理的思
考力だって、語学だって、料理だって、手芸だって、工作だってそう。そして、
そういうものって体系的な教育はちゃんとあるんだよね。その際たるものが、
学校教育で、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/22/3589649
おれでも漫画が描けるようになる?
でも書いたように、カリキュラムやシラバスはよくできてる。文部科学省の官
僚をはじめ、こういうの作ってる連中は、安直ビジネス本や自己啓発本の著者
よりバカとは思えないし、他国の体系もちゃんとみてるからだろうと思うけど
ね。ただ、せっかくいいカリキュラムやシラバスがあっても、ほとんどの人は、
学校教育で身に付けて来なかったわけで、それであわてて安直ビジネス本や自
己啓発本に走っちゃうんだよね。だから、基本に戻るときに、安直なビジネス
本や自己啓発本には手を出さないという制約を自分に課すというのも一案。
 あのさ、どんどん脇道にそれるけど、東大のJavaアプレットを使ったシラバ
ス間の関係をネットワーク表示するMIMAは面白いよ。詳しくは、
http://ciee.t.u-tokyo.ac.jp/MimaSearch/manual/mima/index.html
をどうぞ。実際にやってみるには、
http://catalog.he.u-tokyo.ac.jp/catalog/engineering.html
授業カタログ
に行って、検索キーワードを入れるか学部毎の授業一覧からMIMAを使えばいい
んだけど、おれ、「量子力学」「情報工学」「情報科学」といったキーワード
で検索してネットワークを表示して、楽しんだというか、あっけにとられたと
いうか、こんな分野とも関係しているんだと思うことがいろいろあった。
 あれ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/シラバス
によると、シラバスって、言葉として変なのね。^^;
 あとは、社会人の場合、体系的に学ぶ金と時間をどうひねり出すかだね。特
に時間ね。
 お前がいうと、説得力ないもんな。なんとかしろよ、そのメタボな腹。
 ほんとだよ。多摩川を歩いたり走ったりするといいつつ、やれ、寒い、暑い、
雨が降ったといっては、行かずにごろごろしてるもんね。最後は言うに事欠い
て、今日は天気がいいから寝てるだもんね。\(^O^)/
 お前、数学とか物理とか、趣味でやり始めたでしょ。この手の世界は、体系
化が進んでいるし、いい教科書や参考書も多いから、時間さえあれば独学でき
るはずだけど、実際は、その時間をなかなか取ってないもんね。お前の本気度
のなさがよくわかるよ。
 すみません。それでも亀のように少しずつ前進はしているのよ。
 論理的思考力はどうする?
 ほんとは小中高と国語と算数・数学をちゃんとやり直せば身に付く。算数・
数学だけじゃなくて国語が入っているところがミソ。でも、論理学者になるん
じゃなければ、楽しみながら囲碁か将棋をやってれば、いいんじゃないか。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626100
将棋脳の解明へ1歩
で書いたように、論理的思考と直感・直観と両方鍛えられるから。
 あ、先崎さん、子供向けの入門だけじゃなくて、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270001534/showshotcorne-22/
先崎学著「やりなおしの将棋 (岩波アクティブ新書)」
なんてのも書いてる。大人はこれか。\(^O^)/
 囲碁は、紹介するといってずっと書いてない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334034101/showshotcorne-22/
東大教養囲碁講座―ゼロからわかりやすく (光文社新書 309) (新書) 
石倉 昇 (著), 梅沢 由香里 (著), 黒瀧 正憲 (著), 兵頭 俊夫 (著)
かな。おれでも、第3章くらいまではよくわかった。もう忘れたけど。\(^O^)/
 読解力も体系的に身に付けるには、小中高と国語と算数・数学をちゃんとや
り直すことだと思うんだよね。国語だけじゃなくて算数・数学が入っているの
がミソ。
 一般には、論理的思考力は理系的数学的世界で、読解力は文系的国語的世界
に思われてるでしょ。でも、実際に、数学をやり直していて思うけど、世間的
な理解より数学は感覚の世界、直感・直観の力が占める割合が大きい。逆に、
文学は、小説はもちろん、詩のような感覚的なものでも、ベースにしっかり理
論的なものがあると感じる。
 スポーツ選手は、運動能力だけじゃなくて頭脳が大事、芸術家はセンスだけ
じゃなくて体力が大事というのに似てるね。
 昔、王選手(王監督)が、「野球は体力・運動神経だと思われてるけど、体よ
りも頭が疲れる。頭を使えない選手は一流になれない」などといってたのを覚
えているし、たしか、ジャズ・ピアニストの秋吉敏子さんだったかな。「ピア
ニストは運動神経だ」などといってたのも覚えている。結局、人間の活動でい
いものは、脳と体、論理と直観の総合的なバランスがいいものなんだと思う。
 で、読解力だけど、速読で月に何百冊も読むなんてのはどうでもいい。そう
いう知識を詰め込んだり、ポイントだけつかむというデータ処理的な本の読み
方は、今後、コンピュータに駆逐されていく世界だから。サヴァンやアスペル
ガーの人が本を大量に正確に記憶して瞬時に呼び出せるというのは、人間とし
ては驚異の能力であっても、本がどんどん電子テキスト化され、コンピュータ
で瞬時に検索できるようになってきたら、それだけじゃ、機械にかなわなくな
ってくる。囲碁や将棋のプロが抜群の記憶力で、過去の棋譜を覚えているのは、
対局中は過去の棋譜を調べてはいけないという(暗黙の)ルールがあるからなん
だよね。しかし、一般人の日常では、そんなルールは存在しない。いくらでも
コンピュータで調べていい。
 人間に残されている読解力は、データ処理的な読解力ではなくて、文学的な
世界をも読み解ける読解力だと思ってる。俳句を1日で百首読みました(詠み
ましたではない!)なんていって、数を誇っても無意味でしょ。象徴的にいえ
ば、一首の俳句をどれだけ深く読み取って、豊かな世界を自分の中に構築でき
るか。世界観の豊かさにつながる、そういう読解力。
 こういう真に読む力をつけるには、作者が、読者を飽きさせず楽に読めるよ
うにきっちりお膳立てしてくれているエンターテインメント作品ばかり読んで
てもだめ。読者は受身でいいから。
 お膳立てされたディズニーランドのアトラクションが提供している「冒険」
と、自然の中に入って、一歩間違えると死につながるほんとの冒険とは、次元
が違うのと同じようなものだと。
 だから、文学作品を読み解くのは難しいし、正解はないといっていいけど、
そういう読解力を身に付けるきっかけは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/05/3562782
Re: 自分をグーグル化した情報サイボーグの末路その2
をはじめ、何度も紹介している
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480917047/showshotcorne-22/
梅田卓夫, 清水良典, 服部左右一, 松川由博編「高校生のための文章読本」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480917055/showshotcorne-22/
梅田卓夫, 清水良典, 服部左右一, 松川由博編「高校生のための批評入門」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480917098/showshotcorne-22/
梅田卓夫, 清水良典, 服部左右一, 松川由博編「高校生のための小説案内」
あたりが、手ごろじゃないかなと。
 直感・直観を身に付けるには、これはもう、本物を数多く浴びるしかない。
音楽、絵画、詩、小説、演劇、映画、書、さらにいえば数学だって物理だって
スポーツや囲碁・将棋だってそうだし、ジャンルを問わないけど。
 その意味では、日本は豊かで恵まれてるよね。本物を浴びたいと思っても、
できない暮らしをしている人がいる国は、世界にいっぱいあるもん。

 あれこれ書いたけど、いわば、いずれ、地球温暖化で干上がる湖に向って、
進め、進めと言ってるような本がベストセラーになってあちこちから同工異曲
の本が出て、出版業界もビジネス本の救世主扱いで乗っかってるけど、おれに
言わせると、そういう現象の総体がアホで、どこが知的生産なんだと思うのね。
人間のバカさを露呈している現象にみえるのね。そういうことばっかりやって
ると、もっと早く機械に追い越されちゃうぞと。
 でも、コンピュータに文学がわからないのはいいとして、数学はそれこそお
前の好きなLispで書いた数式処理ソフトや定理証明ソフトやFORTRANで書いた
方程式を数値解析で解くソフトは昔からあるじゃん。
 いや、それでできてるのは、決まったパターンだけ。コンピュータのソフト
が新しい数学を発見・創造することはないし。コンピュータに絵を描かせたり、
作曲させたり(楽譜ソフトじゃなくて曲を創るということ)、小説を書かせたり
といった試みは昔からあるけど、達成できたのはごくわずかな領域でしょ。AI
(人工知能)が達成したのもごくわずかな領域。
 そうはいっても、そのわずかな領域でも、ネットワークやハード・ソフトの
進化でコンピュータの処理が全世界的に展開できるようになると、大きな変化
が起きそうでしょ。
 それはそう。すでに起き始めている。たとえば、全世界のネット上にあるデ
ータをかき集めて処理しているGoogleがいい例だけど、自然言語処理は、人類
史上ありえないほど大量のコーパスを使って解析ができるようになった。いわ
ば全人類の記憶を使って何かできないかとやってるわけだから、コンピュータ
が大きな成果を上げる可能性は十分ある。
 結局、人間に残っている知的な部分はメタ思考の部分?
 当分はそこは残りそうだよね。コンピュータは、形式論理で動いているから、
ゲーデルの不完全性定理やチューリングマシンの停止問題から考えると、枠を
飛び越えるような飛躍がないよね。それがないなら、自律的、能動的に美の探
究や真理の発見ができるとは思えないし。
 メタ思考ができるためには、意識がないとね。コンピュータやロボットはま
だ意識を持ってないから、自己認識ができないし、厳しい内観もできない。そ
ういうものや直観がないと知的生産、新しいものが創造できないもの。そんな
こんなでサヴァンやアスペルガーといった人たちを研究することは、脳や心の
研究、人間性とは何か、機械と人間の違いとは何かを考えることにもつながっ
ているわけ。
 なんか、やっと最初の話題に戻ってきたね。\(^O^)/
 だからお前は甘いんだよ。すぐ脇道に脱線するぞ。こうやって、脳のことを
書いていると、あ、こんな本を買ってくださった人がいた。なんという偶然。
ラッキー。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270000600/showshotcorne-22/
考える脳 考えるコンピューター (単行本) 
ジェフ・ホーキンス (著), サンドラ・ブレイクスリー (著), 伊藤 文英 (翻
訳)
 ジェフ・ホーキンスは、PDAのPalm Pilotを作った人ですね。こういう研究
をやりたいために金儲けしたのか。偉いなあ。素人評にある「特異点」の話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/31/1690683
NHK「50年後の未来」、レイ・カーツワイル「加速するテクノロジー」
で紹介したことですね。
 安直ビジネス本やらで勉強している気になってると簡単にコンピュータに追
い越されちゃうよってな意識は大昔からずっとあったけど、1年前のこのころ
にも書いているのね。徳田先生のいう制度の話も、今回、書いた制度のことと
つながってるし。
 それでお前、勝間和代みたいな出来の悪いのがベストセラーになって持て囃
されてカチンと来たのか。
 なるほどねえ。日記として読み直すと面白いね。ってな内省、内観がコンピ
ュータにはまだできない。\(^O^)/
 ジェフ・ホーキンスの本には、甘利先生の推薦の言葉まである。こりゃ、読
まないとまずいか。^^;
 甘利先生のことは
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520496
統計科学のフロンティア
でちょっと書いたが、甘利先生といえば、おれ、以前から気になっているけど、
読むまでには至ってないのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643061/showshotcorne-22/
シリーズ脳科学6 精神の脳科学 (シリーズ脳科学 (6)) (単行本) 
加藤 忠史 (編集), 甘利 俊一 (監修)
をはじめとする、シリーズ脳科学。
 シリーズ全体は、
http://www.utp.or.jp/series/brain.html
シリーズ脳科学[全6巻]
をどうぞ。
 この中で、やはり、「第1巻 脳の計算論」、「第3巻 言語と思考を生む脳」
が気になるんだけど、未刊なんですよね。
 この路線で気になっているのが、さっきのは東大の出版だけど、こっちは京
大の出版で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876988307/showshotcorne-22/
脳の情報表現を見る (学術選書 30 心の宇宙 6) (単行本) 
櫻井 芳雄 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487698834X/showshotcorne-22/
脳科学のテーブル (学術選書 34) (単行本) 
外山 敬介 (編さん)
 目次などは、
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876988303
学術選書030 心の宇宙6
脳の情報表現を見る
櫻井 芳雄
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876988341
学術選書034
脳科学のテーブル
外山敬介・甘利俊一・篠本滋 編/神経回路学会 監修
をどうぞ。
 京大の学術選書には、小さいお子様をお持ちのご家庭には、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876988021/showshotcorne-22/
子どもの脳を育てる栄養学 (学術選書) (単行本) 
中川 八郎 (著), 葛西 奈津子 (著
なんてのもあります。目次は、
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876988020
学術選書002
子どもの脳を育てる栄養学
中川八郎・葛西奈津子 著
をどうぞ。
 ただし、結果に責任をもつわけではありません。\(^O^)/
 年頃のお嬢さんがいて、ダイエットに励んでいる場合、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/14/523175
鷺一雄著「また、「あるある」にダマされた」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061327801/showshotcorne-22/
頭がよくなる栄養学―情報栄養学のすすめ (ブルーバックス) (新書) 
中川 八郎 (著)
が役に立つかも。
 先週ね、府中のイタ飯屋で昼飯食ってたら、隣の隣のテーブルに家族がいて、
女の子が、太るから食べないと言ってるのが聞こえてきた。そしたら、お母さ
ん、偉かったねえ。
「太るなんて、まだ気にしなくていいの。20歳くらいになってから気にしな
さい。それまではしっかり食べて太っていいの」と、ピシャリ。\(^O^)/
 その家族が帰るときにみたら、なんとその女の子。まだ、小学校1年生くら
いなの。そんなころから、太ること気にしているのかと、びっくり。解体され
てBEC化されそうなのを、お母さんが、かろうじて守ったという図式ですね。
 あ、小学校1年生くらいの女の子の話といえば、たまさん合宿では話したけ
ど、スーパーで遭遇した別のネタがあるけど、それはまたいつか。
 脳には栄養以外に五感を使って刺激を与えるのも重要で、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/16/1188058
図工とゆとり教育と社会の残酷さの話
もいいこと書いてるなあ、おれ。\(^O^)/
 うちの子の場合、ダウン症で知的障碍があることがわかっていたから、本な
どから知識を得て、自らの心を育てるということがほぼ無理。そこで妻がやっ
たことは、さすがは母はすごいと思いましたね。
 専門家の先生からも、いろんな刺激を与えてあげてくださいとはアドバイス
は受けていたけど、妻がやったのは、ずっと話しかけること。言葉なんかわか
るわけがない生まれて間もないころから、日常を実況中継するかのごとく、
「これがスープンだよ」「今日は天気がいいね」「部屋の掃除をするね」「バ
バナだよ。黄色いよ。おいしいよ」からなんから、いろんな言葉をかけていた。
 そして、機会を逃さず、冷たいもの、温かいものに触らせたり、猫や犬に触
らせたり、草花の匂いをかがせたり、あれこれ口に入れてなめさせたり。大げ
さにいえば、ヘレン・ケラーとサリヴァン先生。\(^O^)/
 妻のあの努力・献身にはほんと頭が下がる思いだったし、感謝しています。
口に出さないから、おれ、怒られっぱなしだったけどね。^^;
 言うは易し。横山やすし。\(^O^)/
 母は強し。西川きよし。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/15/3628897
Re: なにがしたいわけ? 
の、さらに続き。

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
> 今年の夏は、みなさま、暑中見舞いを内容証明で。\(^O^)/

 内容証明の暑中見舞いを封書で送って、中を見たら婚姻届だったら
ストーカーみたいで凍りついて涼しくなっていいかも。(^o^)

                            穂高

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
私つばめどん(以下「甲」とする)は、中村(show)(以下「乙」
とする)に対し、暑中お見舞いの意思を表明するものであるが、
乙がその意志を受け入れた旨の表明がないことに対し、ここに
抗議するものである。この書状到着後速やかに暑中見舞いまた
は残暑見舞いを送付するよう、ここに強く要請するものである。

とかって、暑中見舞いの返事を催促するのはいやだなあ。金も
かかるし。しかも、オプションで特別送達とかつけちゃったり
して。うわあ、仰々しいぞお。

#そんなことしてるヒマがあったら、はやく配当金を受け取っ
 てこいよ。

--
つばめどん

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
 Suzukiさんからの調査報告書メール。
 Suzukiさん、ありがとうございます。
 2007/07/15にもらったメールですが、遅くなってすみません。
 内容は素晴らしい! 即、情報省のスパイに採用決定!\(^O^)/

--- ここから ---
 中村様、いつも楽しく読ませていただいております。既に同様の情報が多数
届いているかも知れませんが、「なにがしたいわけ?」の件について面白かっ
たので少し調べてみました。コメントに書くのは少し憚られたのでメールにさ
せていただきました。このメールの公開/非公開はお任せします。
 ただ私のメールアドレスは非公開でお願いいたします。

 このサイトはインフォシーズジャパンという会社の石田健氏が販売している
SEO(検索エンジン最適化)用のブログ自動投稿ソフトで作成したダミーブログ
で目的は競艇予想ソフト Zenith の紹介ページのページランクアップのようで
す。
 ですから中村様の最初の推定でかなり細部まで当たりだと思います。

 正直なところこのようなサイトを公にするのが良いのか悪いのかよく分かり
ません。結果的に彼らを利する事は他の無関係な検索にノイズを混ぜる結果に
なるのではないかという気もします。これがコメントに書かなかった理由です
が。検索エンジンの上位に表示されるようなテクニックは以前からよく語られ
て来ましたが、ソフトウエアを使ってここまで大規模にやる世界があるとは知
りませんでした。

--------
 元の
http://2222fudousan.sblo.jp/
ですが、同様の姉妹サイトが山ほどあります。
http://1afr.sakura.ne.jp/okini/
 「1afr.sakura.ne.jp」で検索するとこのドメインにはブログだけでなく、
静的コンテンツの怪しいページが沢山あるのですが、設定が甘いようでディレ
クトリ構成ごと見ることが出来ます。
http://1afr.sakura.ne.jp/rss/
 それによると静的コンテンツは「ガバチョ! Auto page creator」というソ
フトで作成したらしく、
http://1afr.sakura.ne.jp/rss/help/template/temp.html
 この作者がインフォシーズジャパンという会社の石田健氏です。
http://www.infoseasjapan.com/gabacho/
 セミナーもやってます:-)
 で、つばめどん氏のページを引用したのはこの石田氏の別の作、「ロボット
君」というブログ自動投稿ソフトです。
http://www.infoseasjapan.com/robot/top.html
 8月には音声セミナーもやるようです:-)

 元の1afr.sakura.ne.jpですが、競艇で生活するというサイトがあります。
http://1afr.sakura.ne.jp/shimonoseki/profile/
 ○○競艇の○○の部分が違うだけで中身は同じページが山ほどあります。
 そのページの目的は Zenith という競艇の予想ソフト紹介ページへのリンク
のようです。またこの1afr.sakura.ne.jp内のコンテンツは Yahoo! ソーシャ
ルブックマークなどを通じてリンクしており、全体として Zenith 紹介ページ
のページランクを上げるようになっているみたいです。なお、この Zenith と
いうソフトはウィニングエッジという北九州の会社の作のようです。
http://winningedge.jp/company/tokutei.html

 さて、この会社が石田氏のカモなのかというとそれがはっきりしません。
 ここで「競艇 ソフト 石田健」で検索すると異常に多くのサイトが出てきま
す。
 そしてそのサイトの多くはブログで、判で押したように同じ石田氏の他上記
競艇ソフトや「○○必勝法」のような三文情報などを紹介しています。
http://xveqcrjdcemyb2.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22
 これら三文情報や各種ソフトも含めて全てが石田氏によるものなのか、石田
氏のソフトを使用して一種独特の世界を作っているのか、その辺は分かりませ
ん。
 ただ、人間が書いたらしいサイトも数多く見つかるのでファン(カモ?)は多
いようです。
--- ここまで ---

 こういう情報を出していいのかということでいえば、ページランクのアップ
が目的なら、Googleの連中は、こういうのすでに知っていて対策を取っている
だろうし、取っていないなら、今回の情報で対策を取ればいいしと思っていま
す。
 SEOのビジネスって、ほとんど詐欺だと思ってます。
 手口はすぐ知られて対策されてのいたちごっこで、SEOの会社に金を払って
も、SEO対策でそんなに継続的にページランクが上がることは、何年か前から、
もはやないでしょう?
 どうせ金を払うなら、スポンサードリンクやAdWordsに金をかけるほうが、
確実性が高いと思いますけどね。

 この手のソフトを買ってウェブサイトを作ったら、大儲けできると思ってい
る人は、その時点でカモですよね。
 ほんとに大儲けできるなら、他人に売らずに自分だけでAdSenseなりで大儲
けしますよね。他人に知られたら、それだけ儲けるのが難しくなるわけだし。
 それなのに売りに出しているということは、言うほど儲からないか、以前は
自分だけ儲けたけど、手口が知られて儲からなくなって、ソフトを売りに出し
てカモから金を巻き上げようとしているかだと思います。

 それにしても、
http://1afr.sakura.ne.jp/rss/
をみると、アートネイチャーと高須クリニックのディレクトリがいっぱいあり
ますね。彼らから金をもらってるのかな。
 しっかし、ハゲを治す、おっぱいを大きくする、早漏、ダイエットと、見事
に人間の見栄やコンプレックスを商売にしているところを狙ってますね。
 こういうのは、引っかかる人が多いからね。
 女性誌の後ろのほうの広告、エストとダイエットの広告が死ぬほど載ってる
もんね。カモがいっぱいなんですね。

中村(show)

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
すごいねえ。イット革命はすすんでるねえ。

むかし、Yahoo!のサングラスマークを付けたいがために、
いろいろと工作している人がいたけど、いまはロボット
が勝手に決めちゃうからある意味では公平よね。うちの
サイト(http://www.asahi-net.or.jp/~tm2k-sgwr/link.html)
はいまだにYahoo!では低順位なんだよね。Yahoo!なんか
なくなっても困らないからどーでもいいんだけど。百度
なんかのほうが高順位なのよね。

Yahoo!のディレクトリに載せるために金を払うサービス
(サービスか?)ってまだあるのかねえ。

--
つばめどん

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
あ、ちなみに、さくらインターネット曰く。
連絡先を明示していないのはユーザが悪い。
再発防止策はユーザがなんとかするもの。
なんだそうだ。

花見の場所取りみたいなもんだな。揉めても
オラ知らねえ、ゴミ置きっぱなしでも知った
ことじゃないし、金さえもらえれば場所は提
供しまっせ、ということなんだね。

--
つばめどん

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626096
iPhone3G騒動
の続き。

===
標題: Re: iPhone3G騒動
---
うちのケータイはソニーエリクソンなのに、ウォークマン
携帯でもないし、VRAVIA携帯でもない。どうせ、ソニエリ
にとっちゃ極東の特殊市場だけどさ。
でも、ケータイを充電機能付きのUSBケーブルで接続すれ
ば、ドラッグ&ドロップでファイルをコピー・移動できる
のは便利。専用ソフトを使えなんて機械は却下じゃ。
ワンセグはほとんど見ないんでどーでもいいけど、緊急
時に情報収集として使えるのなら、まあよしとしてやる
か。

--
つばめどん

===
標題: Re: iPhone3G騒動
---
私は iPhone 3G は見送りましたが、発売当初に入手した iPod touch の
ファームウェアをアップデートして、電話機能のない iPhone みたくなり
ました。

無線LAN経由でしかネットに繋げないので、激しく電池を消耗しますが、
面白くなってきましたね。チャット系のサービスや、ニュースのヘッドラインを
見たり、ビデオをながらで見たりするにはいい感じです。

これに刺激されて面白い端末が他のキャリヤやメーカーから出てくるといいな。

  KUSANO, Takayuki <URL:http://www.asahi-net.or.jp/~AE5T-KSN/>

===
標題: Re: iPhone3G騒動
---
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/14/news073.html
「iPhoneが欲しくない」と言えない
は、こういう集団ヒステリーみたいな状況をみると、共感しますね。
 トラックバックみてたら、すごい話がありますね。
http://d.hatena.ne.jp/Loewe/20080715/1216051755
否定的な記事が無かったのが不思議でしょうがない
からリンクされている
http://www.tanteifile.com/newswatch/2008/07/14_01/index.html
ソフトバンクショップ、iPhoneの価格に勝手に上乗せ!?
なんて、勝手に金取られてますね。^^;
 iPhoneほしくても、ソフトバンクだからなあという御仁も多かったでしょう
けど、こういうことやってちゃ、ますますね。
 せっかく、白い犬のお父さんのCMで企業イメージ上がってるのに。
 そうそう。江川さん。あの白い犬のお父さんの声、北大路欣也でした。
http://www.j-cast.com/tv/2007/12/18014667.html
CMホワイト家族「お父さん」犬 「影武者必要」意外な理由

 代役に妹犬がいるとは知らなかった。
 なんか、昔のフジテレビとかが製作して大ヒットした子猫物語で、主役のチ
ャトランの猫が何匹もいて滝のシーンで何回か取り直して、何匹もそのまま流
れて死んだという話を思い出しました。
 あ、ちゃんと話が出てますね。
http://dr.komagi.com/edu/200112-2.htm
の
「12月27日(木)映像文化論「してはいけない“2本立て”についての考察」
(3)」
です。
 あ、子猫の足を折ったという話は、江川さんからも聞いたな、たしか。そん
なシーンを収めたメイキング版があるんだ。すごいな、それも。^^;

 あ、iPhoneネタに戻ると、
http://pepeneta.blog78.fc2.com/blog-entry-717.html
【保障は】買ったばかりのiPhoneを落とすと修理に63500円取られる【効きま
せん】
の落として壊れたときの話もすごいけど、そこに書き込まれた
13 名前: A球悪菌(久留米)[] 投稿日:2008/07/13(日) 07:36:50.07 ID:
Iycrl73w0
iPhoneのすばらしい仕様
も
63 名前:白ロムさん[sage] 投稿日:2008/07/13(日) 01:15:41 ID:hHbUAa8a0
>>31
新機能はすばらしいけど、ざっと思いつくだけでもこんなに悪いところがある
んだから評判悪くて当然でしょ。
もすごいね。
 メールが「30日で自動的に削除されます。以後は見ることができません」は、
便利かも。:-)

 催眠状態のカモには、いっても無駄でしょうけど。

 タッチで操作できる携帯といえば、台湾のHTCのTouch Diamondは日本で採用
するキャリアがあるんでしょうか。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0805/07/news026.html
HTC、iPhone対抗の新スマートフォン「Touch Diamond」発表
http://japanese.engadget.com/2008/05/03/htc-touch-diamond-vga-windows-mobile/
HTC Touch Diamond 正式発表

中村(show)

===
標題: Re: iPhone3G騒動
---
>【保障は】買ったばかりのiPhoneを落とすと修理に63500円取られる【効きま
せん】
の落として壊れたときの話もすごいけど、

これに関する詳しい情報は

iPhone 3G」の修理費用、重度損傷で約6万円に 
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/40916.html

に記事になっていますね。

携帯を買ったというより、家電かPCを買ったといったところでしょうか?
そう思えばこの保証の範囲はわかるような。
携帯を買ったと思った人は、激怒かもしれないけれど。

問題の電池に関しては、
> またバッテリーの機能低下に対して、アップルでは「iPhoneバッテリー交換プログラ
ム」を用意している。価格は9800円で、バッテリー交換ではなく、本体交換となっており
、

ということは上手に使えば何年かに一回は新品に交換してくれる?

>内部のデータはユーザー自身が事前にバックアップして、移行することになる。 

でも、面倒ね。

といった感じでしょうか?

この記事から考えると、
分解結果からのiPhone 3Gの原価
iPhone 3Gの推定原価は173ドル,粗利益率は従来機を上回る見通し 
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080626/309502/

New iPhone Carries $173 BOM and Manufacturing Cost, According to a Preliminary E
stimate From iSuppli
http://www.isuppli.com/news/default.asp?id=9028&m=6&y=2008
より、噂にあるiPhone 3Gの原価は一万円説に説特力を感じちゃうな。

100万台もでればコストへの影響も大きいしね。

FAT'N

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: FFmpeg オープンソースの動画録画・変換・配信ソフト
---
 FFmpegというオープンソースの動画録画・変換・配信ソフトがあるそうです。

http://ffmpeg.mplayerhq.hu/index.html
動画録画・変換・配信ソフトウェアFFmpeg
 APIの解説記事は、
http://codezine.jp/a/article/aid/2444.aspx
FFmpeg APIで、さまざまな動画を操る - 前編
http://codezine.jp/a/article/aid/2622.aspx
FFmpeg APIで、さまざまな動画を操る - 後編
です。
 解説本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/483992466X/showshotcorne-22/
FFmpegで作る動画共有サイト (単行本(ソフトカバー)) 
月村 潤 (著), 本間 雅洋 (著), 堀田 直孝 (著), 原 一浩 (著), 足立 健誌 
(著), 尾花 衣美 (著), 堀内 康弘 (著), 寺田 学 (著)

中村(show)

===
標題: Re: FFmpeg オープンソースの動画録画・変換・配信ソフト
---
 日本語のAPIの記事は見逃していたので参考になりました。
別にプログラムを作成するとかそんな話ではありませんが、
MacOSXで少しコードを書いてみようかと思っていたりする
もので・・・・。makeできない理由が分かっただけでも十分
です。はい。

-- 
たま@無精庵

乳の詫び状(2008/07/15)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 弓手さんのご親類から
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/14/3576447
Re: 訃報:弓手大之さん、株式会社イーツリーズ・ジャパン社長
に、弓手さんのご親類からコメントがついていました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/14/3576447#c3622394
です。

 返事が遅くなりまして申し訳ございません。
 直々のコメント、恐れ入ります。
 弓手さんは、才能と情熱と人間的な魅力にあふれた好青年だっただけに、私
も非常に残念です。
 弓手さんは、将棋が好きで、毎週日曜日の10時から放送されているNHKの将
棋講座とNHK杯の熱戦を観るのが楽しみだとおっしゃってました。
 私もヘボながら将棋を始めたので、いつか指そうと言っていたのですが、こ
の世では、かなわぬ約束になってしまいました。
 私があの世に行くまでには、弓手さんに笑われない程度には強くなって、あ
の世に行って、弓手さんを探して一局指したいと思っています。
 どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 不思議な量子をあやつる―量子情報科学への招待 (別冊日経サイエンス)
---
 これまでの日経サイエンスから量子コンピュータや量子情報科学に関係する
記事をまとめた別冊が出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532511615/showshotcorne-22/
不思議な量子をあやつる―量子情報科学への招待 (別冊日経サイエンス) (大
型本) 
日経サイエンス編集部 (編さん)

 目次は、
http://www.nikkei-science.com/page/sci_book/bessatsu/51161/51161-mokuji.html
をどうぞ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/01/2677368
多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/07/2706855
Re: 多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号
で紹介した古田彩さんの記事も収録されています。
 目次をよく見たら、
「量子暗号は三度“発明”された」
という記事がある。これ、読んだ記憶がないなあ。でも、すぐ忘れるからなあ
と思って本屋で確認したら、これはこの別冊のために書き下ろしたものと書い
てあった。
 即、ご祝儀。\(^O^)/

 ざっと読み直していて、「宇宙で最も冷たいガスを操る」にあるボース・ア
インシュタイン凝縮体(BEC)の説明に、
原子はボース・アインシュタイン凝縮体の中にあるが、個々の原子はそれぞれ
の特徴を失い、区別できなくなる。
とあって、これだ!と思った。
 動物化するポストモダンから動物化したポストモダンから昆虫化するポスト
モダンから昆虫化したポストモダンから粉体化するポストモダンから粉体化し
たポストモダンの世界から、さらに先に行く道が見つかった。\(^O^)/
 これからは、
ボース・アインシュタイン凝縮体化するポストモダンへ。\(^O^)/
 もう少し進むと過去形になって、
ボース・アインシュタイン凝縮体化したポストモダンへ。\(^O^)/

 でも、長いよね。
 じゃ、アインシュタイン化するポストモダン、アインシュタイン化したポス
トモダン?
 なんか逆の意味になっちゃうじゃん。解体され、どんどん個性を失い、バカ
になって、簡単に情報操作されていく世界を表現したいのに。iPhone 3Gの騒
ぎなんか、そういう現象でしょ。
 じゃ、BEC化するポストモダン。BEC化したポストモダン。
 ベックねえ。最初に、ボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)化と書いて、
以後は、BEC化と書くかな。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 考えるコンピュータのアルゴリズム C++&Javaで学ぶ遺伝的/進化的/免疫アルゴリズム
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/17/3581893
気になってるプログラミング本
で書名だけ紹介したものの続きになるのかな。
 amazonで買ってくださっている人がいて気づいた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797342730/showshotcorne-22/
考えるコンピュータのアルゴリズム C++&Javaで学ぶ遺伝的/進化的/免疫アル
ゴリズム (単行本) 
Alberto Palacios Pawlovsky (著), 橋本 晋之介 (著)

 ソフトバンククリエイティブから出ているのが、最近の傾向からすると意外。
 まだ、コンピュータ書、出す気があるんだ。^^;
 すっかり、一般向けの新書などにシフトしちゃったと思っていたから。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 国際金融支配者本
---
 アマゾンで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532192994/showshotcorne-22/
モルガン家(上) 金融帝国の盛衰 (日経ビジネス人文庫) (文庫) 
ロン・チャーナウ (著), 青木 榮一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532193001/showshotcorne-22/
モルガン家(下) 金融帝国の盛衰 (日経ビジネス人文庫) (文庫) 
ロン・チャーナウ (著), 青木 榮一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061492527/showshotcorne-22/
ロスチャイルド家―ユダヤ国際財閥の興亡 (講談社現代新書) (新書) 
横山 三四郎 (著)
を買ってくださってる人がいて、思い出した。
 この路線だと、広瀬隆もどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087483827/showshotcorne-22/
赤い楯―ロスチャイルドの謎〈1〉 (集英社文庫) (文庫) 
広瀬 隆 (著)
から始まる全4巻。
 これの単行本、当時、お金もなかったから、買わなかったけど、分厚い上に、
上下2冊。文庫はそれを4巻に分けたってことですね。
 気が遠くなるような取材をベースにびっちり書き込んであって、いかにも広
瀬隆。図書館で借りて、期限内に読み終わらずにそのままになった気がする。
 ハードカバーでずっしりした本でした。
 文庫の新品で4冊揃えるより、単行本の中古で揃えた方が安そうですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087728161/showshotcorne-22/
赤い楯―ロスチャイルドの謎〈上〉 (単行本) 
広瀬 隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408772817X/showshotcorne-22/
赤い楯―ロスチャイルドの謎〈下〉 (単行本) 
広瀬 隆 (著)

 本棚に並べるにはハードカバーはいい。しかし、文庫だと最新情報に加筆修
正されている、文庫だけに追加された部分や解説が付くいったことがあります
よね。
 お金があれば両方買って、読むのは文庫で飾るのはハードカバーが、正しい
本好きでしょうか。\(^O^)/

 アメリカに絞れば、「赤い楯」の後に出たアメリカ3部作があります。ビル・
ゲイツなんか、貧乏人に思える世界です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087200078/showshotcorne-22/
アメリカの経済支配者たち (集英社新書) (新書) 
広瀬 隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087202100/showshotcorne-22/
アメリカの保守本流 (集英社新書) (新書) 
広瀬 隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087200876/showshotcorne-22/
アメリカの巨大軍需産業 (集英社新書) (新書) 
広瀬 隆 (著)

 広瀬隆は、イッテル陰謀論のずっと手前で、ノンフィクション作品としての
水準も高いのですが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/22/2451573
徳間書店 5次元文庫
で紹介した5次元文庫ともなるとイッテマス。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4199060278/showshotcorne-22/
闇の世界金融の超不都合な真実 ロックフェラー・ロスチャイルド一味の超サ
ギの手口 (5次元文庫 き 1-1) (文庫) 
菊川 征司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4199060286/showshotcorne-22/
神々の軍隊VS国際金融資本の超暗闘 国体=天皇を護る人々の聖なる敗戦 (5次
元文庫 は 1-1) (文庫) 
浜田 政彦 (著)
 ね。これはこれですごい世界なんです。
 300人委員会なんてまだやってるのか。何年ユダヤ陰謀論で食ってるんだろ
うか、この人たち。生涯食える金脈なんでしょうね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ただのSDカードスロットでSDHCカードを使えるかもしれない方法
---
 自分で忘れないようにメモったもの。
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0807/02/news091.html
ただのSDカードスロットでSDHCカードを使えるかもしれない方法

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Acrobat 9で作成したPDFを処理する際の問題と対策
---
 アンテナハウスからPDFに関するお知らせです。
 多くのアンテナハウス製品に関係ある問題です。
 詳しくは、
http://www.antenna.co.jp/news/Acro9related.html
Acrobat 9で作成したPDFを処理する際の問題と対策
2008年7月11日

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/14/3626091
なにがしたいわけ?
の続き。

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
当該ページをコメントごと削除したようです。
ASAHIネットと提携しているさくらインターネット
相手だから、ここらで矛を収めるのがオトナか?
謝罪文の一枚ぐらい取っておくのがコワモテらし
いか?
さすがにこれで謝罪と損害賠償を要求はできない
しなあ。

--
つばめどん

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
 つばめどんのこのコメントをウェブとブログに転載しておきますか?
 それで終わりと。

中村(show)

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
.sblo.jp のアレ、splog じゃないですかねぇ。
特定のキーワードやジャンルの記事をネットを巡回して収集し、自分の
ブログに転載していくだけの spam blog です。
Yahoo! Japan や Google のブログ検索機能で特定のキーワードで検索す
るとよくひっかかります。

  KUSANO, Takayuki <URL:http://www.asahi-net.or.jp/~AE5T-KSN/>

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
なにそれ。なんの意味があるの?
バナーが張ってあるわけでも、アフィリエイトがどうとか、
そういうページでもなさそうだったけど。
私も学習したので、内容証明を送られるのも送るのも避け
たいなあと思っているので、まあるく丸く治まればそれで
いいんじゃないかと思っています。
相手が徹底抗戦、再発防止策など策定できるか!と喧嘩腰
で来られれば、こちらもケンカする準備はありますけど。

--
つばめどん@ちょっとオトナ

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
 つばめどん、内容証明好きそうだから、おれが送ってやろうか。
 おい、いやだっていってるのに。
 いや、送る。
 拝啓 暑いですね。
 今年の夏は、みなさま、暑中見舞いを内容証明で。\(^O^)/

中村(show)

乳の詫び状(2008/07/14)

ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)から。

標題: 辻 惟雄(著)「岩佐又兵衛―浮世絵をつくった男の謎 (文春新書 629)」
---
 ダンシング・ヴァニティ解読には「イラスト・サイエンス 時空は踊る」が、
鍵を握る怪しい本ではないかという平石説が出ておりますが、ダンシング・ヴ
ァニティに登場する岩佐又兵衛の本が最近出ています。
 実は、ぼくのアフィリエイトで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480088776/showshotcorne-22/
奇想の系譜 (ちくま学芸文庫) (文庫)
辻 惟雄 (著)
を買った人がいました。
 辻氏は、いまの伊藤若冲ブームを起こした人だそうですが。
 この本の内容紹介の中に、岩佐又兵衛の名前があるので、ちょっと気にはな
っていたのです。
 同じく奇想もので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087204405/showshotcorne-22/
奇想の江戸挿絵 (集英社新書 ビジュアル版 8V) (集英社新書 ビジュアル版 8V)
(新書)
というのもあります。
 で、数日前、全然別件で検索していたら、なんと、そのものずばりの本に偶
然出くわしました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166606298/showshotcorne-22/
岩佐又兵衛―浮世絵をつくった男の謎 (文春新書 629) (新書)
辻 惟雄 (著)
という本が、最近出ていました。

 以上、ご参考までに。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103145293/showshotcorne-22/
ダンシング・ヴァニティ (単行本) 
筒井 康隆 (著)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: モンスター銀河
---
いつも楽しい話題を提供してくれるasahi.comから。

http://www.asahi.com/special/space/OSK200807100108.html
年4000個の星生む「モンスター銀河」発見

それにしてもすごすぎます。
一日10個以上星=恒星が誕生している銀河なんて・・・。
>約5千万年後には、天の川銀河より大きな銀河に育つと推定された。
と記事中にあるけれど、今回のモンスター銀河は123億光年の距離が
あるわけで実際には今は巨大銀河に育っているのでしょうね。
宇宙はスケールが違うというか、なんか本当に桁違いで惹かれるなあ。

FAT'N

===
標題: Re: モンスター銀河
---
 地球から遠い宇宙は、宇宙初期の姿がわかるわけで、とんでもない現象がい
ろいろありますね。
 クェーサーもそうだし。
 地球人の文明は、地球人が地球を出て行き始めるまで、もつかな。

 地球外生命といえば、近未来テレビという番組に、極限環境生物を研究して
いる広島大学の長沼先生が出ていて、宇宙人の姿を勝手に決めてました。\(^O^)/
 1つは、木星の衛星エウロパに棲むエウロパ星人。\(^O^)/
 もう1つは、太陽系外惑星グリーゼ581に棲むグリーゼ星人。\(^O^)/
http://asahi.co.jp/kinmirai/hoso/0713.html#subject2
に放送内容の簡単な説明があります。
 エウロパ星人は、カニみたいで、グリーゼ星人は昆布みたいだった。
 どっちも食えるかも。\(^O^)/
 これに火星で採れたアスパラガスがあれば、まんま北海道の幸ですね。\(^O^)/

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 火星の土はアスパラガスがよく育つ、NASA発表
---
アスパラ大好きだから火星に移住してもいいかな?

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2411009/3080753
火星の土はアスパラガスがよく育つ、NASA発表

本当にアスパラ育つのかな。
移住先間違えたかな。

FAT'N

===
標題: Re: 火星の土はアスパラガスがよく育つ、NASA発表
---
 アウパラガスだけ育ってもなあ。
 せめて、トウモロコシとじゃがいもと山菜も。
 山菜汁、こぼして、すみません。^^;
 でも、猫まんま状態で、うまかったけどね。

 それより驚いたのが、フェニックスは、炉を8つももっていて、1000度まで
加熱できること。
 火星でちゃんちゃん焼きやジンギスカンができるね。\(^O^)/
 匂いに釣られて火星人が寄ってきたりして。
 ついでに、火星の土で器も焼いたりして、盛り付けちゃったりして。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 将棋脳の解明へ1歩
---
 将棋のプロが、局面をみたときに、背内側部の活動が活発になるそうです。
 理化学研究所との研究でわかりました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/16/1266291
将棋ネタ、ボナンザ、理研が被験者募集
で紹介した研究ですね。
 で、理研の研究の結果が新聞記事になってました。
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0807/10/news020.html
「頭頂部付近がピカッと反応」――プロ棋士のひらめきはココ
をどうぞ。
 もう1つ、将棋ネタだと、
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0806/16/news096.html
「人工知能は必ずプロを超える」――将棋ソフト「激指」が名人に勝てる日
もどうぞ。

 最近、子供にいいというので、囲碁や将棋が人気があるそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4180385155/showshotcorne-22/
子どもが激変する将棋メソッド (単行本)
安次嶺 隆幸 (著)
という本まであります。
 目次やちょっと立ち読みなどは
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html?bango=4-18-
038515-7
をどうぞ。
 お母さんたちは、論理的思考力を養うのに囲碁・将棋がいいと思っているよ
うですが、おれは、それはもちろんあるだろうけど、囲碁や将棋が子供にいい
とすれば、実は、直感・直観を養う面が大きいのではないかと思っています。
 たしかに論理的に考えるんだけど、それだけじゃない。局面の形も色々覚え
て、それと読み、つまり、論理的な思考を組み合わせて、脳に蓄積することで
直感・直観が形成されるんだろうと思っています。
 何度もいってるけど、ここでも、頭と体、脳と身体性の統合なんだと思います。

 いま、週刊ヤングジャンプの「ハチワンダイバー」もドラマ化されて、漫画
とともに人気化してます。これは子供やお母さんの将棋人気に拍車をかけてい
るかも。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001B9QFA8/showshotcorne-22/
将棋世界2008年8月号
でも、大々的に取り上げているし、付録は、「ハチワンダイバー」の将棋の監
修をした鈴木八段が、「ハチワンダイバー」から次の一手の問題を出しています。
 ちなみに、8月号は、やはり、羽生永世名人誕生がメイン特集。
 個人的にさびしく思ったのは、先崎学八段の連載「千駄ヶ谷市場」が終わっ
たこと。とくに理由はないが、そろそろやめるということらしい。大体2年続
いた連載だそうで、ちょうど連載が始まってから少しして、おれが将棋に興味
をまた持ち始めて将棋世界を毎月読むようになったのね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/19/1326050
将棋、佐藤棋聖、NHK杯優勝
で書いたように、先崎さんの連載を読んだとたん、この人は文筆でも食っていけ
ると思いました。あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/29/1352979
将棋、佐藤棋聖、棋王奪取で2冠
で、takechi君が教えてくれた処女作、まだ読んでいません。^^;
 あ、先崎さん、子供向けにこんな本を出してる。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4340071161/showshotcorne-22/
脳をやわらかくする先崎学の子ども将棋 (単行本) 
先崎 学 (著)
 ポプラ社からも出してる。\(^O^)/
将棋の必殺ワザ (キミにもできる!必殺ワザ) (単行本) 
先崎 学 (著), 伊東 ぢゅん子
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591079465/showshotcorne-22/
 必殺ワザがいいですね。子供は必殺ワザと聞くと無条件にあこがれますもんね。
 11年前の1997年には、こんなのも。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4340071137/showshotcorne-22/
名人になる 子ども将棋 (単行本(ソフトカバー)) 
先崎 学 (著)
 「名人になる」というのがいいね。

 amazonで、「将棋 脳」で検索するといろいろあるね。中原誠十六世名人も
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763196715/showshotcorne-22/
将棋脳―これであなたの脳はよみがえる (単行本) 
中原 誠 (著)
なんてのも出している。
 勝間和代に代表されるカモを引っ掛けている安直なビジネス本で、論理的思
考力などが強調されることが多いが、そんな本を読んでるくらいなら、教科書
に戻って、数学や論理学をやるか、囲碁や将棋をやったほうがよっぽどまとも
だよね。
 データ処理的ではない、ほんとに「読む」訓練、文学的な読書も、実は感覚
的なもの以外に論理能力も必要で、それがないとほんとには作品を「読んだ」
ことにはならないんですよね。
 月に100冊や500冊読んでも、文学的に読む力がついてないなら、それはデー
タ処理的な読み方でしかなく、コンピュータがどんどん駆逐している読み方な
ので、人間の知としての読む力ではないんです。前も書いたけど、データ処理
的な読書なら、月にたった100冊や500冊しか読めないようじゃ、現代の知の世
界では使い物にならない。生命科学の分野に限っても、月に5万冊くらい読ん
でやっと1年間に新しく出版される論文やデータが処理できるだけですからね。
 将棋もいまのコンピュータ将棋は1秒間に100万局面読みますが、人間のプ
ロは当然、そんなには読めない。読み(論理)と感覚、脳と身体で培った直感・
直観で、本質的な手だけ深く読みますからね。そこに人間の知がある。
 将棋なら、データ処理的にしか手が読めない奴は、とっくの昔にコンピュー
タに負けてるんですよね。
 読書も同じ。時間の問題ですよ。それなのにコンピュータに駆逐される方向
に人を先導・扇動しているかのような勝間和代やそれを煽る出版社業界って何?
 それにまた引っかかる奴がいっぱいいるしね。そういう総体がバカバカしい。
地球温暖化でおかしな騒ぎ方してそれにまたひっかかってる連中もいるのとよ
く似てるなあと。
 これも、動物化するポストモダンから動物化したポストモダンから昆虫化す
るポストモダンから昆虫化したポストモダンから粉体化するポストモダンから
粉体化したポストモダンの世界。\(^O^)/

 そうそう。将棋棋聖戦第4局。羽生名人が佐藤二冠に勝ちました。
 佐藤先手番だったので、佐藤さんはここで決めておきたかっただろうけど、
これで2勝2敗の五分。次の最終局で決まります。
 羽生さんの勢いが増している感じ。また7冠制覇に驀進中か。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: iPhone3G騒動
---
 テレビも新聞もブログもiPhone3Gの話題で持ちきりですね。
 iPhone3Gもそうだけど、WILLCOMのD3も、電話がついている必要があるのか
という気もしますね。
 たまさん合宿で、てるるさんが、iPod Touchをみせてくれて、iPhoneまで待
たなかったのと訊ねたら、電話も一緒になってて電池切れでいざというとき電
話がつながらないリスクを避けたかったというのは納得したけどね。
 携帯を別にもってもいまは携帯は軽量薄型だし、メールするなら十分だし、
電話がついていても無線LANが使えないと遅くてブラウザを使う気にはならな
いし(少なくともおれのWILLCOMの場合)、それにソフトバンク3Gはエリア狭い
でしょう?
 個人的には、音楽はウォークマン買ったし、もうちょっと環境整ってからで
もいいかなと思ってるけど。
 電池といえば、iPhoneは電池交換は、Appleに送り返して数日かかって1万
円くらい取られますよね。それに不満をもつ人も多いみたいね。そんなことを
気づいている人、気にする人、Appleに痛い目にあったことのある人は、並ん
で買ったりはしないよね。

http://slashdot.jp/apple/article.pl?sid=07/07/07/0448257
iPhone の電池交換は約 9000 円プラスアルファ
http://www.rbbtoday.com/news/20080616/51995.html
あの機種にはない電池交換機能、必要派が大多数〜「iPhone」は人気薄?
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070704/135355/
iPhoneの電池交換には85米ドルと3営業日が必要

 それにしても、この大騒ぎぶり、1995年のWindows 95出荷のときを思うと、
時代は巡ると感慨深い。
 あのころ、Appleは社内の権力闘争で疲弊して腐ってたよね。10年くらいは
ロクなものが出せず、Macintoshの先進性もWindows 95でほぼ追いつかれてし
まう。
 Appleは、ハードから撤退しろ、MacOSは捨ててしまえ、どこかに身売りして
しまえ(たとえば、Sunやソニー)などなど、いろいろいわれたけど、そのいず
れもを拒否したからいまがあるわけでしょ。
 エコノミスト、アナリスト、株屋、経済ジャーナリストがいうことがいかに
テキトーでその場限りであてにならないか。ま、Appleがいまみたいにうまく
いかなかったら、ほらみろといったんだろうが、あのころ、Appleを非難した
連中は、そ知らぬ顔で、いま、Apple万歳、日本企業はAppleを見習えなんだよ
ね、きっと。
 Appleの強みはハードとソフトの一体デザイン、一体開発。垂直統合モデル
ですよね。
 MSとIntelがパソコンの付加価値をほとんどもっていくようになって、日本
の家電メーカは水平分業じゃないとだめだと経済誌は力説していたが、どうな
のかなと思う。どのモデルでやっても我々の業界、国際競争は厳しいわけで、
だったら強みのあるところで勝負してそれでだめだったらそれまでと腹をくく
るしかないと思うよ。
 Appleは腹をくくったら、たまたまうまくいったんだと思うけど。
 そのAppleも囲い込みはいつもの通りなので、オープン化を仕掛けられて、
Macintoshの凋落と同じ憂き目に遭う可能性はあるわけだし。
 Nokiaもいるし、GoogleはAndroidは仕掛けてるし、Appleが凋落したら、い
ま、Appleを礼賛しているエコノミスト、アナリスト、株屋、経済ジャーナリ
ストの連中、掌を返して、やっぱりAppleはだめだったと言い出すんだ。
 何度もいうけど、株屋が客に株を売買させてその手数料で稼ぐように、こう
いう連中は、評判の上げ下げを手数料のようにして、稼いでますよね。いちい
ち付き合ってたら、損するだけですね。

 ところで、世の中、富裕層向けに、宝石をあしらったり、バカ高いケータイ
がありますよね。特別に審査を通ったお金持ちでないと買えないケータイとい
うのが。
 定期購読の週刊ダイヤモンドにはさんであったパンフ。
http://exclusive.coraboruta.co.jp/
をごらんください。
 これもまたすごい商売だ。
 ケータイは果たして時計みたいに完全に宝飾品の世界に突入できるのかな。
 ピアジェあたりが作ると、最低1000万円くらいするケータイになる? 1000
万円くらいのものは、落としても平気な人だけがもつケータイかな。
 姉が上京して、ピアジェに連れて行ったとき、姉の一言でピアジェの人が動
揺して顔色が変わって面白かったが、それは書かずに合宿で話をするか、書い
ても表には出さずにjouwa/salonだけで転載しないでおきます。^^;

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Windows 100%, Linux 100%に書きました
---
 Windows 100%という雑誌の2008年8月号に書きました。
 ビル・ゲイツ引退について企画があって、それでお声がかかったみたい。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BLFDP4/showshotcorne-22/
Windows 100% 2008年8月号

 目次などは、
http://www.shinyusha.co.jp/~top/00win100/win100.htm
をどうぞ。

 それと、Linux 100%というのが季刊誌であるそうで、今度出るVol.4にも、
久々にLinuxのことを書いてくれというので書きました。発売日は2008/7/30だ
そうです。

中村(show)

===
標題: Re: Windows 100%, Linux 100%に書きました
---
お、後継者は俺がやる宣言でもするんですかい?

---
つばめどん

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: なにがしたいわけ?
---
「Re: 多少反論めいたものをば」はアサブロにも転載され
たわけだが、それを引用した不思議なブログを発見。
http://2222fudousan.sblo.jp/article/16051458.html
アフィリエィト目当てでもなさそうだし、誰かが読んで
いるようにもみえない。なにが目的なんだろう。
コメントをつけてみたが、なんの反応もなし。

世の中には不思議な人がいるものだなあ。

#これを日本語で「引用」というのかい?

--
つばめどん

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
 どこが引用なのか、最初、さっぱりわからなかった。
 大体、これ、いたるところ、変でしょ。
 タイトルからして、
「社会の『社』医療保険」
だし、本文も
--- ここから ---
ソーセージ について行っ但し、付随していた特約は自動的に解約となる) 保
険営業の資格と生命保険の掛け捨て医療保険 保険営業はアリコで決まり!生
命保険の資格とジパング プルデンシャル MLM・ネットワークビジネスの成
功法則!
--- ここまで ---
なんてものだし、最後は、つばめどんが書いて、おれがアサブロに転載した部
分から、
--- ここから ---
資格も実績も必要のない肩書きですので、肩書きで中身を判 断してはいけま
せん。
そんなに先が見通せるなら、後期高齢者医療保険なんて法案成立時に批判すべ
きでしょ。
それとも医療保険なんて経済とは関係ないと思いますか? -- つばめどん
--- ここまで ---
の前に、「だから」をつけただけ。
 これ、コンピュータで自動的に収集してブログエントリを自動生成している
ブログじゃないですか。
 「保険」というキーワードで、あちこちのブログからテキストを抜いてきて
くっつけたものにみえる。ほかの日の記事も似たり寄ったり。
 こういう自動化されたブログは、アフィリエイトを稼いだり、ページランク
を上げたり、特定分野でのブログエントリ数を増やして、ブログ解析をやって
る連中にトレンドを誤認させようとしたり、いろんな目的でやってるんです。
このブログは、自動的にやってるっぽいけど、目的がはっきりしませんね。
 ほんと、「なにがしたいわけ?」ですね。

 もう2,3年前かな。香港だかどっかの中国人だか外人が、毎月、ブログで
何千万か何億か稼ぐという話があって、セミナーなんかもやってたそうな。
 手口は人海戦術。バイトを何百人も雇って、どっかからのコピペで適当なこ
と書かせてアフィリエイトで稼ぐとかそういう話だったらしい。5000とか1万
くらいブログをもってるといったかな。
 人手だけじゃなくて、コンピュータで自動化してたかもしれないね。
 手口がバレて、1年ぐらいで儲からなくなったらしいけど。
 その手口で儲からなくなったから、セミナーをやって最後の一稼ぎをやった
んじゃないかな。
 そして、そのセミナーが、梅田望夫の「ウェブ進化論」に引っかかったバカ
がカモになってた「Web2.0でざくざく儲ける秘訣はこれだ!」みたいなセミナ
ーだというので、笑いました。
 「あまりにもうまくできてるね。儲ける奴は勝ち逃げして、絞りカスをまた
カモに食わせる。カモはどこまでいっても何度もカモられるなあ」と思って。

中村(show)

===
標題: Re: なにがしたいわけ?
---
うち(*1)なんか、広告・アフィリエイト入れたらそれなり
に収入が入りそうな気はしますけど、副業は申請が必要
らしいし、税務申告なんてまっぴらごめんだからやらない。
そりゃあね、月に数百万円も死ぬまで入ってくるてんなら
考えてやらんことはないけど、未来永劫そんな状態を保証
してくれる人もいないわけで。

調べ物をしようと思っても、使い物にならない切り貼りが
大量に引っかかって大迷惑。毎日夕刊一面に楽しい記事が
掲載されてたみたいだけど、うちは統合版地域だし、毎日
が書くことなんぞ信用するに値する部分が少なすぎて読む
気にもならん。

あとはソーシャルブックマークね。showさんちのブログが
やたらとヒットするなあと思ったら、全部ソーシャルブッ
クマーク。おれがJASRACみたいな金の亡者だったら、一件
ごとに金を集めたいね。で、著作者ではなく、中間処理業
者のところで好きに使う、と。

*1
http://www.asahi-net.or.jp/~tm2k-sgwr/link.html

--
つばめどん

乳の詫び状(2008/07/11)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/11/3501299
ちょっと知的好奇心
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/14/3576453
RとCは如何にして決まるか、または、いからし説は正しかったのか
で話題になった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BJGM38/showshotcorne-22/
トランジスタ技術2008年8月号。
 最初のつばめどんの書き込みは、2008/07/09。
 最初のおれの書き込みと次のつばめどんの書き込みは、2008/07/10。
 基盤は基板が正しいけど、勢いをそのままに。\(^O^)/

===
標題: 基盤キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
---
トラ技の最新号が到着。USBポートに直差しできる基盤付き。
トランジスタって、いまはこんな形なのか。大腸菌みたいな形してないのね。
で、兄弟誌のインターフェースも基盤を付録につけるらしい。イーサネットの基盤付きで
イーサネットの基礎から特集するらしい。なんだかしらんが、がんばってるなー。

--
つばめどん

===
標題: Re: 基盤キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
---
 つばめどん、定期購読だから早いんだよね。
 おれ、この書き込み見て、昨日、帰りに探したけど、明日、
発売だといわれた。
 今日、突撃します。

中村(show)

===
標題: Re: 基盤キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
---
あ、首都圏よりも早く入手できてるのか。そりゃすげえ。
回路図とか、メモリマップとか、眺めているうちにだんだん
思い出してきた。これ、昔なら苦労してカネかけてやってた
ことじゃないか。それが付録だよ。恐ろしい時代になったも
のだ。USBの反応が遅いという記述があり、どんだけ遅いん
だと思ったら1ms。いやあ恐ろしい。
でも、ハンダ付けは自分でしないとすべての機能は使えない
のね。さすがにそりゃあ無理だわな。

--
つばめどん

===
標題: Re: 基盤キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
---
 昨夜、買うてきたばーい、鮎原さん。\(^O^)/
 鮎原さん、やめなさいってば。\(^O^)/

 すごいね。USBマイコン基板もついて開発ツールのCD-ROMもついて、税込み
1090円。
 CQ出版偉い! 協賛は、NECエレクトロニクス、村田製作所、マルツパーツ
館。偉い!

http://www.cqpub.co.jp/
CQ出版
http://toragi.cqpub.co.jp/
トランジスタ技術
http://www.necel.com/index_j.html
NECエレクトロニクス
http://www.murata.co.jp/
村田製作所
https://www.marutsu.co.jp/user/index.php
マルツパーツ館

 USBマイコン以外の記事をざっとみると、フィルタ、RFと電源周りの記事が
多いね。
 時代だな、やっぱり。おれの大学の同期もRF周りよくやってるもんね。使う
ほうもいるけど、チップを設計して作ってる奴もいる。
 「もっと付録基板」という連載があって、今月号じゃなくて、去年の2007年
8月号にも基板がついてたのね。それをもっと使おうという記事だった。
 付録がはさんである部分の後ろ、出版案内のところをみると、各種セミナー
もやってますね。回路定数決定法もあるよ。

http://it.cqpub.co.jp/eSeminar/
わかる!エレクトロニクス・セミナー
http://www.cqpub.co.jp/cqets/
CQETS

 my computerというシリーズは、オライリーの本の動物シリーズを真似たの
かどうか。
 とにかく、表紙が動物ですね。オライリーの動物のイラストがリアルなのに
対して、こっちはアニメっぽいです。なんか、こっちのほうが好き。日本人だ
からか。^^;

http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/booklist/series/my+computerシリーズ/
my comuterシリーズ

===
標題: Re: 基盤キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
---
素で間違ってたわ。基板だったっけかあ。
エッチングも久しくしてないもんだからさ、字なんか
もちろん忘れちゃうわけ。碁盤じゃないことだけは
わかってたんだけどねえ。

--
つばめどん

ASAHIネットのjouwa/salonから。

最初の2つは、昨日(2008/07/10)に書いたものです。

===
標題: ノーベル賞候補、戸塚洋二先生、お亡くなりに
---
 残念です。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/01/2677368
多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/26/2844343
日経サイエンス2008年5月号はLHCの大特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605943
しましまカラーの抵抗で指輪作るぅ?!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/09/3617104
ちくま学芸文庫 Math & Scienceやら物理学の名著が続々復刊
で、お名前を出した、スーパーカミオカンデを陣頭指揮、ニュートリノ振動を
発見し、ノーベル賞候補だった戸塚洋二先生がお亡くなりになりました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605943
しましまカラーの抵抗で指輪作るぅ?!
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AIM50Y/showshotcorne-22/
日経サイエンス2008年8月号 
の寄稿が、最後の原稿だったのか。
 早くノーベル賞をと思っていましたが、残念至極。
 やっぱ、ショックやなあ。
 実はバイオのほうでも、早くノーベル賞をという別の方の話があるんですよ
ね。
 それはともかく、ご冥福をお祈りいたします。
 黙祷。合掌。

http://mainichi.jp/select/science/news/20080710k0000e040068000c.html
戸塚洋二さん死去:ノーベル賞目前に…恩師の小柴さん悲痛
http://mainichi.jp/select/person/news/20080710k0000e040061000c.html
訃報:ニュートリノ質量発見…戸塚洋二さん死去、66歳
http://www.asahi.com/obituaries/update/0710/TKY200807100130.html
ニュートリノ研究の戸塚洋二さん死去 ノーベル賞候補
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080710-OYT1T00339.htm?from=top
ニュートリノ研究でノーベル賞候補、戸塚洋二氏が死去
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080710AT1G1001U10072008.html
ニュートリノ研究の戸塚洋二氏が死去 ノーベル賞候補

中村(show)

===
標題: Re: ノーベル賞候補、戸塚洋二先生、お亡くなりに
---
勲章みたいに死後受賞とかないのか?

--
つばめどん

===
標題: 戸塚先生と立花隆対談が文春8月号に
---
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080710/acd0807101402007-n1.htm
戸塚さん、最後まで科学者 がんと生命見つめた闘病生活
によると、亡くなった戸塚先生の対談が、月刊文藝春秋2008年8月号に、

ノーベル賞に最も近い物理学者が闘う生と死のドラマ
がん宣告 「余命十九カ月」の記録    戸塚洋二/立花隆

として、載っているようです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001BNEE7A/showshotcorne-22/
文藝春秋2008年8月号

 最近、月刊文春はチェックしてなかったけど、
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/contents/080801.htm
にある目次をみると、上記のほかに、
永世名人誕生 この一手に震えた 羽生善治
死者三億人「新型ウイルス」に備えよ
  石原慎太郎/田代眞人/田代博嗣
インテリジェンス交渉術 ―意地悪も人心掌握術 佐藤 優
創価学会が脅えた私の「極秘メモ」
――元公明党委員長の告発手記   矢野絢也
とかも、面白そうだね。

中村(show)

乳の詫び状(2008/07/10)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/09/3617109
人為的地球温暖化説への異論
の続き。

===
標題: Re: 人為的地球温暖化説への異論
---
> これ、2008/05/25から2008/05/30まで、千葉市であった日本地球惑星科学連
>合大会で、「地球温暖化の真相」というセッションがあったそうで、CO2主犯
>説への疑問がいろいろ出たそうです。

 友人(とーふや)から知ったけど、
http://tanakanews.com/080422warming.htm というのがありました。

> 21世紀、生き残るのは、北海道か。\(^O^)/

 わし、ずっとそう思ってる。買うんだったら今の内だなぁとも。けど
元手がない。showさんが買ったら、わしが管理してやるけんのぉ。(^o^)

> 前、書いたっけ。テレビで以前やってたけど、温暖化してきて、品種改良の
>努力もあって、北海道でとてもうまい米が収穫できるようになったんだってね。

 うちでは殆ど「きらら397」を好んで食べています。産地にもよるけど、
コシヒカリやササニシキより安定して美味しい。一度食べてみたいのは
岐阜県の下呂で作られた「龍の瞳」(http://www.ryunohitomi.jp/)とい
う米だなぁ。
 米だけでなく、以前も書いたことあるけど植物の品種改良はどんどん
進んでいて面白いよぉ。種苗業界は世界中で凄まじい買収合戦が繰り広
げられている真っ最中なので負けられんやろし。
 そいや北海道ではハマナスの実って売らないのかな?美味しいという
話だけど。

           近所の小学校近くに生えているタラの木の芽を
           盗むおばさんを見た。わしも欲しい 穂高


===
標題: Re: 人為的地球温暖化説への異論
---
>> 21世紀、生き残るのは、北海道か。\(^O^)/

> わし、ずっとそう思ってる。買うんだったら今の内だなぁとも。けど
>元手がない。showさんが買ったら、わしが管理してやるけんのぉ。(^o^)

先見の明がある私ゃとうに移住済みよ。
単に暑いのが苦手なだけ・・・脂肪の腹巻きのせいだけど。
なのですけどね。

> 前、書いたっけ。テレビで以前やってたけど、温暖化してきて、品種改良の
>努力もあって、北海道でとてもうまい米が収穫できるようになったんだってね。

本当に北海道米はうまいですよ。コメの適正生産地の気温になってきたみたいね。
稲というのは面白くて、株が増えるのは日照、結実は積算気温なんだそうです。
温暖化の恩恵を北海道はもとに受けてるのかな?
石油高騰の三段逆スライド式の悪影響ももろに受けてますけどね。

お米に戻って、

おぼろ月という道産米のがあるのですが、めちゃうま。
5kg2200円ぐらいで売ってるお米です。

うちは大家族なので10kg2780円のスーパー特売きららを月40kg消化してます。
ホクレンに表彰してもらいたいワン。
・・・もちろん副賞はお米ね!

>そいや北海道ではハマナスの実って売らないのかな?美味しいという
話だけど。

  ・・・秋になったら食べてみますね。本当にうまいのかな?
wikiによれば
>果実は、親指ほどの大きさで赤く、食すると甘く酸味がある。
>果実にはビタミンCが豊富に含まれることから、 いわゆる健康茶などの健康食
>品として市販される。
>のど飴など菓子に配合されることも多いが、どういう理由によるものかその場
>合、緑色の色付けがされることが多い。

だそうな。

穂高さんジャム作ったら食べてみる???

作るのが楽しみよん。

FAT'N

===
標題: Re: 人為的地球温暖化説への異論
---
>> 21世紀、生き残るのは、北海道か。\(^O^)/

> わし、ずっとそう思ってる。買うんだったら今の内だなぁとも。けど元手がない。
showさんが買ったら、わしが管理してやるけんのぉ。(^o^)

 それはどういう意味?
 おれに北海道に別荘を買えといってるの?
 でもって、自分が管理人におさまって暮らすと。
 穂高のことだから、おれが別荘に行ったら、宿泊料、取るつもりだろう。
 きっと、草むしりから、掃除、炊事、洗濯、全部やらせるつもりだろう。
 おっとろしかことですばい、鮎原さん。\(^O^)/
 だから、アタックナンバー1の鮎原さんのそのギャグは、知らん人、多いっ
てば。

中村(show)

===
標題: Re: 人為的地球温暖化説への異論
---
>穂高さんジャム作ったら食べてみる???

 食べます食べます。ただし、時間的にもFAT'Nさんの負担にならないよう
にだけはしてくだされ。今年でも来年でも再来年でもいつでも構いませぬ
ので。
 ジャムはイチゴとリンゴしか作ったことないかも。好き放題できる時に
もっとチャレンジしておけばよかったなぁ。惜しいことをした。

                               穂高

===
標題: Re: 人為的地球温暖化説への異論
---
> おれに北海道に別荘を買えといってるの?
> でもって、自分が管理人におさまって暮らすと。

 まったく そのとお〜り。ちゃんと伝わってるなぁ。北海道以外
だったら長野県内希望ね。(^o^)

> 穂高のことだから、おれが別荘に行ったら、宿泊料、取るつもりだろう。

 取るのは管理費と管理人の人件費だけだから心配ないよ。

> きっと、草むしりから、掃除、炊事、洗濯、全部やらせるつもりだろう。

 showさんが来る頃には空き地を全部畑にしているので、草むしりは
まずない(念願の札幌大球......)。 炊事はshowさんが来れば、
たまさんや FAT'Nさんが来てやってくれるに違いないし、洗濯はパン
ツ被って遊びそうなので自分でやる。他は、サービスでメイド服着て
運転手してあげる(セーラー服応相談)。その日が来るの楽しみだなぁ。(^o^)

                            穂高

===
標題: Re: 人為的地球温暖化説への異論
---
 着々と妄想が膨らんどるのぉ。
 おっとろしかこつばーい、鮎原さーん。\(^O^)/

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 久々のOz/Mozart, CTM/CTMCP
---
http://slashdot.jp/developers/08/07/08/0437207.shtml
開発者は数十、数百、数千コアを視野に入れるべき
をみて、久々に
http://www.mozart-oz.org/
The Mozart Programming System
に行ったら、
Version 1.4.0 released 
on July 3, 2008!
と、新バージョンが出てますね。
 Newsをみたら、CTMCPのフランス語版も出たんだ。めでたい、めでたい。
 CTMあるいは、CTMCP、あるいは
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798113468/showshotcorne-22/ 
セイフ・ハリディ, ピーター・ヴァン・ロイ, 羽永洋訳「コンピュータプログ
ラミングの概念・技法・モデル」
のことは、CTMで検索してね。いっぱい、書いてあるから。

 Mozart at FOSDEM 2007のPDFの発表資料
http://gforge.info.ucl.ac.be/docman/view.php/17/184/mozart-oz.pdf
Mozart-Oz
Multi-paradigm Programming System
をみると、いろいろ、Oz/Mozartで書いてますね。
 CTMは、世界で20大学以上で教科書として使われていると。
 Mozart-Ozは、アカデミックだけじゃなくて商用でも使われているんだと。
 Strasheelaは、作曲システム。
 LOGIS Caster Schedulerは、鉄鋼プラントで生産工程をスケジュールするス
ケジューラ? いかにも制約プログラミング。
 Enhanced Binding Library EBL/tkは、かっちょいいね。
 Solving package installation problemsは、SAT Solverより、めちゃ速い
とか書いてますね。
Peer-to-peer libraries P2PS/P2PKit
SCOLL Safe Collaboration Language
など、なんか、よーわからんけど、ありますね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

うなぎの話で盛り上がりました。^^;

===
標題: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
東京でおいしい鰻を食べられるところ、おしえて
美味しければ中国産だろうと何処だろうと
しょうさん鰻よりは穂高鰻のほうが好きだけど、
めたぼでない鰻って今時お目に掛れないよね
                                    mtv

===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
 一番定番は、野田岩でしょうね。
 結局、行ったことないけど。
 焼けるまでのんびり酒でも飲んで待つべし。

http://gourmet.livedoor.com/restaurant/301/

中村(show)

===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
根が名古屋人なのでお江戸の柔らかい鰻はどうも性に合いません、

蒸さずにぱりぱり感のある鰻の方が好きなのです。

でも、

>一番定番は、野田岩でしょうね。

ここの鰻は何年か前に一度食したことがあります。
うまかったです。

もう一度ゆっくり食べたいなあ。

FAT'N

===
標題: 虎ノ門
---
ランチでしか行ったことありませんが、しかもここ数年行ってませんが、
虎ノ門の「鐵五郎」はリーズナブルな値段でおいしかった記憶があります。

あと渋谷のマークシティの裏あたりに悪くない店があったはずですが、
店名覚えてません…。

ぶる
*****************************************************
 My Website: http://www.asahi-net.or.jp/~ib9s-ysi/
 My blog:http://syoshii.blog52.fc2.com/
 コラム連載中:http://premium.asahi.com/jazzstreet/
*****************************************************

===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
さすがぁ、寝てるあいだに。
野田岩、鐵五郎、マークシティのうら、

@いうまだ、ありがとう。
                     mtv


===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
渋谷マークシティのうらって、うな鐵かな? 行ったことないけど。^^;

http://gourmet.livedoor.com/restaurant/4649/
うな鐵 (うなてつ)

中村(show)

===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
花菱ってのも、ありましたね。 昔、斉藤茂吉が行ったとかいう。
                         通りすがりの 轟亭

===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
>しょうさん鰻よりは穂高鰻のほうが好きだけど、
>めたぼでない鰻って今時お目に掛れないよね

 関東は蒸してあるので脂肪分が落ちているというのはあるけど、なんか
フニャフニャしているね。
 地元に居た頃に食べていたのは殆どが近所の川で釣った鰻だけど、天然
物でも大きすぎる場合は脂肪が多くて一度蒸さないととても食べられない。
いろいろな大きさのを捌いた経験上、養殖されて出荷される鰻の大きさが
やはり味に一番適しているし、扱いやすいというのが実感。
 そいや蒲焼が今の形になった昔々には「蒲焼」ではなく「いかだ焼」と
言ったとか。ちなみ、わしは鰻を食べろと言われれば食べるけど自ら好ん
で食べることはないなぁ。水死体でのトラウマが......。

 わしも年々腹の脂肪は増えつつあって、メタボが近いぞって感じ。MAXで
54kg、そこまで行くと自然と食欲減退して痩せるのが常だけど、痩せずに
座って太ももの上に腹の贅肉がのっかるようになったら終わりだと思って
いる。その時はダイエットが必要だな。(^^;)

                          現在49kg 穂高


===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
 九州は、少なくとも北九州市門司区のおれの実家では、うなぎは蒸さずにそ
のまま焼いていたよ。関西と同じかな。

>水死体でのトラウマが......。

 うなぎ釣って食ってた近所の川に、橋からバスが転落して、水死体が浮かん
でいたのをみて、うなぎが食えなくなったという話ね。
 そんなやわだったとは。穂高とは思えない。\(^O^)/

 似た話が、おれの姉。
 おれが幼稚園か小学生の低学年のころ、うちの庭で鶏を飼っていた。
 朝、卵を採りに行くのがおれの役目。ちゃんと早起きして、鶏のところに行
く。まだ、あったかい。産んでない日もある。でも、炊き立ての白いご飯にぶ
っかけて食べると、それだけで天国。
 ある日、親戚が来た。
 祖父が、鶏を絞めて、水炊きにしようと言い出した。
 祖母だったと思う。誰かが絞めた。
 断末魔の悲鳴が響き渡った。そばで見ていた姉は、以来、鶏肉が食えなくな
った。
 おれは、鶏が絞められる現場は見ておらず(たぶん、見ていても、食えなく
なることはないと思う)、鶏肉はいまだに好物。
 去年か一昨年か、姉が上京してきた。あれこれ、東京のうまい店に連れて行
けという。
 その中に銀座の有名な焼き鳥屋があった。テレビで見てうまそうで、ぜひ、
行きたかったそうだ。連れて行った。ばくばく食う、食う、食う。
 店を出て、
「あのさ。たしか、鶏肉、だめじゃなかった?」
「そうよ、食べんよ。あんたも知っとるやろ。あの庭で鶏を絞めたときのこと」
「えっ? じゃ、なんで、あんなにばくばく食べた?」
「普段は食べんけど、テレビでおいしそうやなあと思ったけ、来たんよ。せっ
かく来たのに店に入らんわけいかんわぁ。店に入ったら食べんわけにはいかん
やろ。店に失礼やし」
「(苦笑)それにしても、よーけ、食べたね」
「もう、これが、人生最後の焼き鳥。これが食べ収めと思ったら、いっぱい食
べたくなるんよ。人間って、そういうもんよ」
 さすがは、我が姉。\(^O^)/
 たぶん、今度来た時も、うまい焼き鳥屋に連れて行けというと思う。\(^O^)/

 さて、うなぎの話。
 おれ、中学何年生の夏だったかな。その夏が、我が人生で最高のうなぎ黄金
期。
 書いたかもしれないけど、また、書く。
 あのころ、同級生の帆足君が釣具屋だったので、餌を勝手に持ち出したりし
て、夜釣りやりまくりだったの。普通は高い金出して、ケブや本虫といった餌
の虫を買ってるのに、帆足君はどんどん持ってきて、使い切れなかったら、ま
た来るときの撒き餌とかいって、海にばらまく。周りの大人が涎垂らしてたも
んね。\(^O^)/

 実家のあった北九州市門司区大里本町2丁目は、すぐそこが関門海峡。
 当時はサッポロビール門司工場がまだあったので、ビール工場からホップの
廃液が出ている付近の海岸で釣れるうなぎは、ホップが効いて柔らかくてうま
いなどといわれていた。
 おれらが夜釣りしていたのは、いまは、スーパーのとみやまが始めた展望レ
ストランのラ・メールがあるところから、いまの門司麦酒煉瓦館がある付近の
漁協くらいまで。
 あ、ラ・メールは、ラ・メール雅というんだ。初めて知った。\(^O^)/

http://www.lamer-miyabi.com/
ラ・メール雅

 ラ・メールができる前は、あそこは青果市場だった。
 小学生のときの夏の夕方、夏休みの宿題だったのか、青果市場そばの岸壁で、
友達何人かと関門海峡の絵を描いていたら、おじさんが、「おーい。坊主たち。
スイカ食うか」といって、大きなスイカを切って食わせてくれたりした。
 そうそう、夜釣りの話。
 夜釣りといっても、釣りが全然メインじゃない。先に述べた漁協の岸壁から、
関門海峡に投げ釣りで投げたら、釣竿を岸壁に立てかけたまま、自転車でどっ
かに行くの。どっかに行くといってもゲーセンなどないから、探検などといって、
サッポロビール門司工場の近辺を走り回るだけなんだけど。
 投げ釣りして、鉛のところが岩かなんかに引っかかって、リールで巻き上げ
られなくなってテグスを切るしかないときがある。
 で、ある日。
 その日は、運が悪く、鉛を何度か取られていた。頭に来たので、1本の釣竿
は岸壁の外側、すなわち、関門海峡側ではなく、内側、すなわち、漁協の船が
つないであるほうに、岸壁から単に垂らした。
 そして、自転車に乗って、30分くらいかな。遊びまわって戻ってきて、竿
を上げようとしたら上がらない。
 嘘だろ、おい。
 内側に垂らしてもどこかに引っかかって、また、鉛取られちゃったのかと思
って、がっかりしつつ、懸命にリールで巻き上げていたら、なんと、うなぎが
とぐろを巻いて上がってきた。\(^O^)/
 俺らが自転車で走り回っている間、うなぎは、逃げようとしてもがいて、テ
グスがからみまくって、一人緊縛SM状態になっていたわけ。
 おれは、うぉぉなど吼え、うなぎを生まれて初めて釣って有頂天。\(^O^)/
 帆足君は、ソッコー、外に投げていた釣竿、全部、内側に垂らした。おれも、
全部、内側に垂らした。
 大人は、最初、冷ややかにみていて、外釣りのままだったが、なんと、おれ
と帆足君の竿に、またしてもうなぎ。\(^O^)/
 大人もみんな、内に垂らした。
 たぶん、うなぎの寝床だったんだろうね。よく釣れた。

 朝、得意満面で家に帰って、うなぎが釣れたといってみせたら、家族、びっ
くり。
 夜釣りに行くという口実で遊びに行ってると思っていたんだろう。ほんとに
釣りをしてるとは思ってなかったみたい。
 それからが大変よ。母はうなぎをさばいたことがないといって、尻込みする。
父がキリや千枚通しを家のどこからか探してきて、さばいた。あ、さばく前に、
まず、からみあったテグスを切ったりもあったな。
 で、最終的に蒲焼になった。朝からうなぎの蒲焼。
 うまい、うまい。ただでさえ、うまいのに。自分が釣ってきたうなぎだもん。
うまさ、百倍。
 中学のときは弁当だった。母は、うなぎが余るから弁当に入れてやろうとい
って、弁当に入れてくれた。
 それから2週間くらいは、2,3日に一度、夜釣りに行ってうなぎを釣って
きた。
 帆足君とおれは、毎日のように弁当が、うなぎの蒲焼弁当。\(^O^)/
 ああ、あのころはよかったなあ。

 落語「鰻の幇間(たいこ)という一席でございました。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
> 九州は、少なくとも北九州市門司区のおれの実家では、うなぎは蒸さずにそ
>のまま焼いていたよ。関西と同じかな。

 うちの方も基本は蒸さないよ。ただ、釣った鰻は大きいものだと手首より
太くて1m超えるので脂が凄いだよ。一度そのまま蒲焼にしたら脂が滅茶苦茶
きつくて食べられたものじゃない(と食べた父親から言われた)。

> うなぎ釣って食ってた近所の川に、橋からバスが転落して、水死体が浮かん
>でいたのをみて、うなぎが食えなくなったという話ね。
> そんなやわだったとは。穂高とは思えない。\(^O^)/

 あーたそりゃ食えまへんで。おまけに事故直後に「鯉や鰻って雑食なんだ
よね」と言われてのぉ。おかげで鰻も鯉も雑食の川魚は未だに食えないだよ。
 事故は、観光バスが土石流に巻き込まれて、2台が国道から飛騨川に転落し
ただよ(「飛騨川バス転落事故」という)。死者104人。落ちたのが"飛水峡"と
いって、大雨が降ると濁流になるのでとても助からない。行方不明者の捜索
のためダム湖の水が空になったのを見たのは、後にも先にもあの時だけだな。
 あの晩の豪雨と、猛り狂ったように朝から鳴り響いていたサイレンの音と、
怒号飛び交う捜索のことは現在でも憶えてる。今年でもう40年かぁ......。

                             穂高

===
標題: それですそれです
---
うな鐵です。ジャズ・サロンのバンマスの遠藤さんに昔連れて行っていただいた
ことがあります。悪くなかったですよ。

ぶる
*****************************************************
 My Website: http://www.asahi-net.or.jp/~ib9s-ysi/
 My blog:http://syoshii.blog52.fc2.com/
 コラム連載中:http://premium.asahi.com/jazzstreet/
*****************************************************

===
標題: ああ、あの事故か、
---
あれ以来だめなのね、鰻。

さて、花菱いれて4軒かぁ
征覇はだいぶかかるな。
                    mtv

===
標題: Re: ここの面子だとぐぐるより成績いいかも
---
>  あーたそりゃ食えまへんで。おまけに事故直後に「鯉や鰻って雑食なんだ
> よね」と言われてのぉ。おかげで鰻も鯉も雑食の川魚は未だに食えないだよ。

 映画「ブリキの太鼓」だったかなぁ。牛の生首を放り込んで、それに
食らいつく鰻を捕るという光景が撮影されていたのは。なんかそんな思
い出がある。

 まぁ、人を食った話となると、映画「ソイレントグリーン」なんだけ
ど、「SFおもろ大放談」で筒井さんなどのSF作家の皆さんは、そうした
人を食うのはむしろ食糧危機の世界においては「当然」という話で合意
していたという、やや曖昧な記憶だけが・・・。

 なにしろ記憶がどんどん惚けてきている・・・。

-- 
たま@無精庵

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/09/3617102
沖縄県警はシーサー
の続き。
 すごい怪獣映画がある!
『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』\(^O^)/

===
標題: Re: 沖縄県警はシーサー
---
怪獣映画!それでしたら。

映画『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』
人類滅亡の危機! 日本映画史上空前のスケールで描く本格的特撮怪獣パニック・スペク
タクル巨編! 
http://www.cinemacafe.net/official/guilala/

は、メイドインジャパン&タイムリーでよいです。
それもそのはず、”日本以外全部沈没”の河崎監督作品。

札幌先行公開中なので。週末にでも見に行こうかと。

FAT'N

===
標題: Re: 沖縄県警はシーサー
---
 おお、ほんとにこんな映画があるんだ。\(^O^)/
 テキトーなこと、書いてみるもんだな。
 あわてた情報省が、さすがの早撮りの河崎実監督使って、急遽製作か。^^;

 キャストをみたら、すごいね。
 そっくりさん大会とウルトラマンシリーズ万歳大会か。\(^O^)/
 時事ネタギャグのザ・ニュースペーパーの面々が活躍ですね。
 伊部三蔵首相や大泉純三郎元首相だって。
 洞爺湖サミット、はりきってたのに、安部ちゃん、突然、辞めたからねえ。
 地球防衛軍の参謀は、初代ウルトラマンのハヤタ隊員役の黒部進さんですね。
 古谷敏さんは、ウルトラセブンのアマギ隊員。古谷さん初代ウルトラマンの
中に入ってやってたんだ。
 ビートたけしも変な魔人役だし。
 特別出演に、みうらじゅん、リリー・フランキー、水野晴郎。
 水野さん、最後の出演作? 情報省が霊界から呼んだのかな。\(^O^)/
 なんか、すごーいキャスティング。

 札幌は先行ロードショーがもう終わったんですね。
 新宿ロフトプラスワンで今度の日曜日にイベントがあるなあ。
 おいおい、行ける状態じゃないだろ。
 すみません。^^;

中村(show)

乳の詫び状(2008/07/09)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 今週のはやぶさ君
---
 小惑星イトカワに行って、満身創痍で、なんとか地球に帰還しようとしてい
る、われらが「はやぶさ」。
 なんと、「今週のはやぶさ君」というコーナーができています。
http://www.isas.jaxa.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml
をどうぞ。
 いま、太陽の向こう側、一番地球から遠いところにいるそうですが、体力温
存の冬眠モードで地球に向かってます。
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2008/0602.shtml
「はやぶさ」、地球から最遠に到達

 がんばれー、はやぶさ。
 はやぶさのことはいっぱい書いてるから、暇なら、上の検索窓で、検索して
みてね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 人為的地球温暖化説への異論
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/08/3615983
中田育男著「コンパイラの基盤技術と実践」 
で、別に書くといったこと。
 kmoriさんのブログ
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20080630/p1
間抜けなAmazon
で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797347236/showshotcorne-22/
地球と一緒に頭も冷やせ! 温暖化問題を問い直す (単行本) 
ビョルン・ロンボルグ (著), 山形 浩生 (翻訳)
のことが出てましたが、おれんところにも、amazonから同じメールが来ました。
 kmoriさんのブログのコメントにもあったけど、おれも、最初にこの著者の
名前をみたときは、テニスのビョルン・ボルグを思ったもんね。\(^O^)/
 ジョン・マッケンローとの死闘はすさまじかったね。マッケンローとおれら、
同い年なんだよね。テレビ中継観ながら、馬場君が言ってたもん。「ジョン・
マッケンロー、21歳、めちゃくちゃ金持ち。おれら、めちゃくちゃ貧乏」とか
ね。
 そういえば、今年のウィンブルドン。ボルグの5連覇に並んでいたフェデラ
ーが6連覇を目指したけど、負けましたね。

 地球温暖化はどうなったんだ。
 す、すみません。

 ロンボルグは
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163650806/showshotcorne-22/
環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態 (単行本) 
ビョルン・ロンボルグ (著), 山形 浩生 (翻訳)
がベストセラーになって、懐疑論者の大物になって、その主張は、ブッシュの
アメリカが京都議定書を批准しなかった理論的支柱にもなりましたよね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/12/17/180279
マイクル・クライトン「恐怖の存在」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/12/21/184445
Re: マイクル・クライトン「恐怖の存在」
で紹介した、「恐怖の存在」でも参考にされていたと思います。
 「環境危機をあおってはいけない」も読んでないし、「地球と一緒に頭も冷
やせ!」も暇ができないと読まないと思うけど、このタイトルはいいね。うま
いこと、いうね。
 笑点の大喜利なら、座布団2枚かな。3枚はむずかしい?

 で、やっと、本題。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AIM50Y/showshotcorne-22/
日経サイエンス2008年8月号
のTRENDO欄では、「人為的温暖化説への異論」という記事があります。
 これ、2008/05/25から2008/05/30まで、千葉市であった日本地球惑星科学連
合大会で、「地球温暖化の真相」というセッションがあったそうで、CO2主犯
説への疑問がいろいろ出たそうです。
 丸山茂徳東京工業大学教授は、気候変動の主要因は雲だと。雲の量を左右す
るのが宇宙から振り注ぐ銀河宇宙線だと。銀河宇宙線の量は太陽活動と地球の
磁場に影響されると。
 IPCCは、太陽活動で温暖化を説明できないという立場だけど、それは雲を介
在させて考えてないからということらしいです。
 赤祖父俊一アラスカ大学名誉教授は、「地球はまだ小氷期から回復中か?」
という話をしたけど、時間スケールをごっちゃにして話しているという批判も
あったようです。
 伊藤公紀横浜国立大学教授は、太陽磁気の影響が大きいという説を話したそ
うです。
 いずれもCO2主犯説への疑問にみえますね。CO2だけ、みていたらまずいぞと。
 あ、そうそう。何度も書くけど、地球を守れとか、地球の危機とか言うのは
やめてほしいね。地球や自然は、ゴミ以下の人間なんか相手にしてないんだも
ん。どうせ言うなら、人類生存環境を守れとか、人類の危機と言ってほしいよ。
 この号の茂木健一郎の連載対談にも登場している、江守正多国立環境研究所
温暖化リスク評価研究室長も議論に加わったけど、話が噛み合わなかったとも
書いてありますね。
 ほかにもいろいろ論点がありますが、それは日経サイエンスを読んでくださ
い。
 江守さんは、対談で、科学リテラシーがない人たちに説明するのが難しいと
話してますね。でも、すぐ、科学リテラシーが上がるわけじゃないので、科学
リテラシーがないことを前提に多くの人にわかってもらえる言い方を探してい
ると。

 気候変動が人為的な問題だったら、CO2云々よりも、結局は、エントロピー
をどこにうまく捨てるかって話ですよね。地球外の宇宙にうまく捨てられると
いいんだろうけど、うまく捨てられないなら、エネルギー消費を減らしてエン
トロピーの増大を減らさないといけないということでしょ?
 コンビニの深夜営業をやめさせる条例を各地の自治体が作るとかいって、コ
ンビニ業界が反対してるけど、どうせ、暑くなるなら、昼間は活動止めて夜行
性になったほうがいいのか。かえって電気食っちゃう? 冬場は、昼間の活動
に戻せばいいのかな。
 どっちにしろ、うまく計画停電くらい実施しないとまずいんじゃないの。で
も、みんな、生活、落としたくないわけでしょ。それじゃ、地球相手、自然相
手の勝負に勝てるとは思えないけどね。

 そうそう、この前、北海道、行ったでしょ。
 北海道って、たまさんの話じゃ、食料自給率200%くらいあるんだって。21世
紀、生き残るのは、北海道か。\(^O^)/
 九州出身だから雪が苦手で、北九州や福岡みたいに、年に2回くらい市内で
10cmくらい積もる程度になったら、九州なんか、亜熱帯になるだろうから、老
後は九州じゃなくて、北海道に移住してもいいと思うんだけど、そんな気候だ
と、いまの北海道の作物はどうなるのかな。
 前、書いたっけ。テレビで以前やってたけど、温暖化してきて、品種改良の
努力もあって、北海道でとてもうまい米が収穫できるようになったんだってね。
逆に、新潟あたりは、水温が上がって、うまい米ができにくくなってきて、危
機感持ってるんだって。
 新千歳から電車に乗ったら、前の椅子の背中に、さぶちゃん(北島三郎)が、
北海道米をもっと食べようという宣伝もあったよ。さぶちゃんは、北海道米、
食ってるそうです。
 さぶちゃんといえば、八王子。
 昔、八王子の某所で飯を食ったとき、さぶちゃんが一族郎党20人くらい引き
連れてやってきたんですよ。真っ黄色のジャージの上下。\(^O^)/
 あの人数だと50万円以上使うんだろうね。ま、さぶちゃんには、鼻くそみた
いな金ですけど。\(^O^)/
 入ってきたときは、あ、さぶちゃんだと思っただけなんだけど、飯食って、
帰る前に、トイレでおしっこしてたの。そしたら、パンチパーマの背の低い男
が入ってきて、おれの隣に来たのよ。「ヤクザかな。やだな」と思って、小便
ちびりそうになって、あ、ちびってる最中だったんだけど、よくみたら、さぶ
ちゃんだった。\(^O^)/
 以来、おれは、「さぶちゃんとおれはマブダチで、一緒に連れションする仲
だぜ」と言いふらしてました。\(^O^)/

問 以上を読んで、著者は、地球温暖化と北島三郎の関係について、どう考え
ているか、10文字以内で答えよ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ちくま学芸文庫 Math & Scienceやら物理学の名著が続々復刊
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/08/3615983
中田育男著「コンパイラの基盤技術と実践」 
で、別に書くといったこと。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220708
ちくま学芸文庫 Math & Science
で紹介した、ちくま学芸文庫 Math & Science。
 そこでも書いたように、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480089500/showshotcorne-22/
P.A.M.ディラック著、江沢洋訳「一般相対性理論」(ちくま学芸文庫) 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480089535/showshotcorne-22/
D. ヒルベルト著、中村幸四郎訳「幾何学基礎論」(ちくま学芸文庫)
の2冊は買ったんだけど、「幾何学基礎論」はおれでも読める。でも、「一般
相対性理論」は、数学力不足でじっくり味わえない。
 そんなこともあって、数学、やり直したりしているわけ。
 で、珍しく新宿ジュンク堂ではなく、久々に新宿紀伊国屋に行って、ちくま
学芸文庫 Math & Scienceの棚をみたら、2年半前は、上記2冊くらいしか目
につかなかったんだけど、いま、すごいことになってました。続々と名著が復
刊しているんです。
 昔、気にはなっても、金はないし、読んでもわかりそうにないから、スルー
してたもんばかり。
 以下は、ボーナス出たら(アンテナハウスはもうすぐ)、買おうと思ったもの。
でも、ちゃんと数学まで理解して味わえるのは、どれだけあるかな。^^;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091327/showshotcorne-22/
ディラック現代物理学講義 (ちくま学芸文庫 テ 5-2 Math&Science) (文庫) 
P.A.M.ディラック (著), 岡村 浩 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091270/showshotcorne-22/
物理学に生きて―巨人たちが語る思索のあゆみ (ちくま学芸文庫 ハ 28-1 
Math&Science) (文庫) 
W.ハイゼンベルク (著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091114/showshotcorne-22/
力学・場の理論―ランダウ=リフシッツ物理学小教程 (ちくま学芸文庫 ラ 5-1)
 (文庫) 
L.D.ランダウ (著), E.M.リフシッツ (著), 水戸 巌 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480091505/showshotcorne-22/
量子力学―ランダウ=リフシッツ物理学小教程 (ちくま学芸文庫―Math & 
Science (ラ5-2)) (文庫) 
L.D.ランダウ (著), E.M.リフシッツ (著), 好村 滋洋, 井上 健男

 ちくま学芸文庫 Math & Scienceのその他の本一覧は、
http://www.chikumashobo.co.jp/search/result?g=601011
をどうぞ。

 ちくまじゃないけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605943
しましまカラーの抵抗で指輪作るぅ?! 
で紹介した、スーパーカミオカンデの戸塚先生の寄稿。その中で、物理学を志
すきっかけになったのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004000149/showshotcorne-22/
物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の
発展 (上巻) (岩波新書 赤版 (50)) (新書) 
アインシュタイン (著), インフェルト (著), 石原 純
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004000157/showshotcorne-22/
物理学はいかに創られたか―初期の観念から相対性理論及び量子論への思想の
発展 (下巻) (岩波新書 赤版 (51)) (新書)
アインシュタイン (著), インフェルト (著), 石原 純
と書いてありました。
 それは、戸塚先生だけじゃなくて、小柴先生も有馬先生もそうだと。
 おれ、大学生のときかな、社会人になってからかな。読んだ記憶はあるけど、
そのときには、もう進路は情報工学に決まってたもんね。^^;
 朝永先生や南部先生の本も、と書いて、おれ、たしか、その辺の本、紹介し
たような気がしてきた。
 あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220707
超ひも理論、思考実験、宇宙論
で、ちゃんと紹介してるね。

 岩波の本でいえば、ファラデーの「ロウソクの科学」は、大学に入ってすぐ、
石蔵先生の科学史だっけ。最初に読まされた気がする。少年少女向けに、実に
巧みな説明でしたよね。ロウソク1本でここまでやるかだもんね。
 団鬼六も、ロウソク1本でそこまでやるだろうけど。
 おいおい、そういうSM文学の世界は、少年少女向けじゃないでしょ。お前、
この原稿の流れ読めよ。\(^O^)/
 あ、岩波文庫は絶版状態。絶版というと怒るんだよね。版元品切れといわな
いと。いま、角川文庫がメインみたいね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043127014/showshotcorne-22/
ロウソクの科学 (角川文庫) (文庫) 
ファラデー (著), 三石 巌

 あ、みすず書房もがんばってる。どっちも復活して出たばっかりだね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622073692/showshotcorne-22/
スピンはめぐる―成熟期の量子力学 新版 (単行本) 
朝永 振一郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4622074044/showshotcorne-22/
現代物理学の思想 新装版 (単行本) 
W.K.ハイゼンベルク (著), 河野 伊三郎 (翻訳), 富山 小太郎 (翻訳)

 あ、こんなのも復活して出てる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003394615/showshotcorne-22/
生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波文庫 青 946-1) (文庫) 
シュレーディンガー (著), 岡 小天 (翻訳), 鎮目 恭夫 (翻訳)

 物理学の名著、復刊ブームなんでしょうか。
 きっと、おれが、物理学や数学に趣味をシフトしたから、各出版社があわて
て復刊したんだな。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

洞爺湖サミット関連。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/06/3612803
ブッシュ君のパフォーマンス
の続き。

===
標題: 沖縄県警はシーサー
---
ついに見ましたよ。

沖縄の警察官。

北の果ての札幌で南の果ての沖縄の警察官を見る日が来るとは
思ってもいなかった。

しかも機動隊車両まで。

しっかりとシーサーがマーキングされていました。

感動の瞬間でした。

サミット様々です。

これで記憶に残っているだけで
静岡、福井、愛知、兵庫、鳥取、警視庁、埼玉、千葉、石川、大阪、和歌山
徳島、沖縄、神奈川、島根、広島、各警察をを網羅しました。

特殊車両もいろいろのオンパレード。

マニアなら狂い死にだな。

愛知県警はクラウン。
関東圏は日産系
お金のない地方警察はタクシー用車両の日産クルー
http://www.nissan.co.jp/CREW/

ここにも地域格差を感じました。

ちなみに沖縄の特殊車両はどうやって北海道まで運んできたんだろうか?
きになるなぁ。

このお祭りも明日まで、
今週末には平穏な社会に戻っている・・・?

FAT'N

===
標題: Re: 沖縄県警はシーサー
---
 情報省のスパイ活動、ご苦労様です。\(^O^)/
 警察マニアは、大挙して北海道入りしてるんでしょうね。
 テレビで、会場周辺?には床屋さんが1軒しかなくて、警官が押し寄せて開
業以来のてんてこ舞いの大繁盛だとやってました。
 それと、クリーニング店もてんてこ舞い。
 各県の警察の制服が山盛り。
 制服マニアにはたまらんでしょう。\(^O^)/

>このお祭りも明日まで、
>今週末には平穏な社会に戻っている・・・?

 パニック映画だったら、新型ウイルスによる謎の病気が発生。
 感染すると正常な人間に襲いかかる。発症までわずか10秒。その間に、感
染者を殺さないと感染が防げない。
 あ、これ、さっき、観終わった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VRXILU/showshotcorne-22/
28日後... (特別編) 
とその続編
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00165SDW0/showshotcorne-22/
28週後... (特別編)
だな。\(^O^)/
 すごいんですよ、これ。血液や唾液で感染して、たった10秒でゾンビみた
いになって襲ってくるんです。だから、親だろうが子供だろうが恋人だろうが
妻だろうが夫だろうが、即、殺さないとだめ。
 だから、全編、殺しまくり。スプラッターだし、子供にはあまりね。。。
 おれも途中で気分が悪くなって、ウンコに行きました。
 単に食いすぎか。\(^O^)/
 あ、ここに28週後の宣伝ビデオがありますね。
http://saimons.blog.so-net.ne.jp/2008-06-09
をどうぞ。
 そうそう。感染者って足が速くなるのよ、みんな。走って走って逃げても、
どこまでも追いかけてくる。
 そんな病気に各国首脳が感染して、サミット会場で殺し合い。警官も感染し
て殺し合い。その模様が映像で流れて、YouTubeにもアップロードされて、全
世界が戦慄。
 しかし、やがて、マスコミ連中も感染して殺し合って報道できなくなる。
 何が起こっているか外部からはわからない。
 バイオテロか。はたまた地球の復讐か。\(^O^)/
 何がなんだかわからない状況で、これ以上の感染を防ぐために、人類は核に
よる感染者殲滅を迫られる。が、各国首脳を皆殺しにしなければならないため、
なかなか決断できない。
 国に残っている日本以外の政府首脳がホットラインで、「うちのトップさえ
いなけりゃ、どうせ核を投下された日本だし、2度も3度も一緒だろうで、即、
核攻撃なんだけどな」などと、日本国民の神経を逆なでするような内輪話をし
ていた会話がクラッキングにあって暴露されたりしてね。\(^O^)/

 と、人類の危機、地球の危機になるとやってくる我らがガメラ。\(^O^)/
 ギャオスも一緒にやって来る。ゴジラもモスラもキングギドラもこんにちは。
 さすが、怪獣王国日本。\(^O^)/
 で、怪獣が感染者を殺しまくって、人類は救われると。
 各国政府は、核投入の決断をせずに済んでラッキー。
 だって、怪獣のせいにできるもんね。\(^O^)/

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 北京故宮「書の名宝展」
---
 両国の江戸東京博物館で、北京故宮「書の名宝展」がありますね。
 王羲之(おうぎし)の書も来ますね。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2008/0715/200807.html
をどうぞ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/27/343945
ファインマンの教科書の誤り、空海、書の至宝
のリベンジになる?

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/09/3617097
詐欺ネタ
の関連。

===
標題: iPhoneで詐欺
---
 iPhone発売直前の浮かれ気分を狙ってます。
 詐欺師はほんと人間心理、心理学を知ってますね。マーケ屋、広告屋も似た
ようなもんん。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0807/06/news004.html
Appleを装う新たな詐欺メールが流通

 以前も書いたけど、リアルの世界で、ある有名会社の本社と同じものを作ろ
うとしたら大変だけど、ウェブだと、偽サイトがコピペでできちゃうもんね。
 ドメインも、mixi.jpじゃなくて、mixii.jpとかね。
 アディダス・アディデス問題(Adidas/Adides問題)ですね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/mswatch71.html
の2005/01/28、終わってるね、日本の電子政府\(^O^)/
で書いてますね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 詐欺ネタ
---
 みなさま、お気をつけください。

http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20080704nt0d.htm
グーグル広告が狙われている
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20080627nt0b.htm
「ゆうちょ銀行」かたるフィッシング詐欺
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20080502nt0a.htm
mixiを悪用、携帯の大量契約詐欺

 特にmixiなんて、ネットの詐欺のことなんか知らない人が多いから、以前か
ら詐欺師の天国だもんね。あと宗教の勧誘とかもね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Ruby Business Commons 一周年記念セミナー
---
 福岡で設立されたRubyビジネス・コモンズが7月で一周年を迎え、その記念
セミナーがあるとのこと。詳しくは、
http://qwik.rubybizcommons.jp/members/2008_annual_party.html
をどうぞ。
 まつもとさん、ライブコーディングなんてのがあるね。
 マグロの解体ショーみたいなもんか。\(^O^)/

乳の詫び状(2008/07/08)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 中田育男著「コンパイラの基盤技術と実践」
---
 日本のコンパイラの権威、中田先生の新刊が出てますね。まだ、買ってませ
んが、速報ということで。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121733/showshotcorne-22/
コンパイラの基盤技術と実践―コンパイラ・インフラストラクチャCOINSを用
いて (単行本) 
中田 育男 (著)

 コンパイラの共通インフラを作るプロジェクトCOINSの成果を本にまとめた
ということなんでしょうね。
 COINSについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/13/1851600
Re: The LLVM Compiler Infrastructure 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
など、何回か言及したことがあったけど、「Lisp特別イベントその2」が一番
詳しいみたいね。
 コメントをつけてくれているkmoriさんは、COINSに参加してたんだもんね。
 COINSのサイトは、
http://www.coins-project.org/
並列化コンパイラ向け共通インフラストラクチャ
をどうぞ。
 kmoriさんといえば、すぐ、グラフカラーリング(グラフの塗り分け)による
レジスタ割り当ての最適化を思い出してしまうんだけど、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/17/78194
「Practical Common Lisp」へのコメントから。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/07/65944
プログラミング言語で考える「小泉改革とは何か」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1100918
プログラミング言語D
で、kmoriさんとウォルター・ブライトさんの話、書いてますね。
 グラフカラーリングといえば、最近、久々にそのものに遭遇したんです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/18/3583332
物理数学入門本の感想
で、紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432001846X/showshotcorne-22/
やさしく学べる離散数学 (単行本) 
石村 園子 (著)
で、グラフカラーリングが出てきます。コンパイラとは直接の関係はありませ
ん。純粋に数学としてのグラフカラーリング。
 あ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220708
ちくま学芸文庫 Math & Science
のことで思い出した。これ、別に書きます。いま、すごいんですよ。

 元に戻って、この場合のグラフは、円グラフや棒グラフのほうのグラフじゃ
なくて、点と辺で、点のつながりを示すグラフのほうね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/23/1527799
で書いたように、応用数学の棚のグラフ理論のところには、Excelのグラフ機
能を使う本が並んでいたりと、本屋さんも混乱しているから、改めて。
 「やさしく学べる離散数学」の後半3分の1くらいは、グラフをやります。
最後がグラフの応用として有限オートマトンです。基礎的な話だけですが、正
規表現、インタープリタやコンパイラの字句解析でも、有限オートマトンは出
てきますから、女装、もとい、助走にはなりますね。序奏でもいいね。
 有限オートマトンの前にグラフの基礎があって、オイラーの公式、オイラー
グラフ(一筆書き)、ハミルトン閉路などが出てきて、グラフの彩色問題(グラ
フカラーリング)も出てきます。
 あ、彩色は、「さいしき」と読むんだ。いま、見直して気づいた。おれ、ず
っと「さいしょく」と読んでいた。また、ひとつ、頭よくなったじゃん。頭よ
くなりすぎて、困るなあ。\(^O^)/
 グラフの彩色では、コラムで4色問題の話も出てきます。4色問題は、コン
ピュータを使って証明したから、数学者の多くは妥当な証明とは認めてないな
んて書いてあります。
 そうなんですよね。数学のノーベル賞といわれるフィールズ賞はもらえてな
いですよね。かといって、コンピュータサイエンスのノーベル賞といわれるチ
ューリング賞ももらえてないでしょう?
 境界領域の仕事だと、大きな業績でもそんな扱いになっちゃうんですかね。
 バイオインフォマティクスだってそんな感じがしますよね。ノーベル賞もも
らえそうにないし、かといってチューリング賞がもらえるかといったら、どう
なんでしょうね。
 4色問題もそうだけど、コンピュータを大々的に使ったんなら、チューリン
グ賞くらいやってもいいと思うんだけどね。

 あ、kmoriさんが、COINSで書いたグラフカラリーングの資料がある。なんと、
素晴らしい。\(^O^)/
http://www.coins-project.org/050303/base/BackEnd/RegisterAllocation.html
Coins Register Allocation Algorithm
 なんか、今日、あ、と思うことが多いなあ。大当たりの日なのかな。

 そういえば、kmoriさんが
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
のコメントで書いていた「えんざんし」がなくなる話。
 物理数学細々やって気づいたけど、演算子って、プログラミング言語の世界
と物理数学方面じゃ、ちょっとニュアンス違いますよね。もっと数学のほうに
行くと、作用素なんて呼び方になっていて、少し混乱しました。
 そういえば、おれ、汎関数で書き間違えていたことがあったね。なんだっけ?
 これかあ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/14/1111083
AMOPはThe Art of the Metaobject Protocolのこと

 kmoriさん、元気にしてるかな。元気だといいけど。
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20080705/p1
をみると、2008/07/05が最新エントリだから、この日までは生きてたね。\(^O^)/
 ばかー。kmoriさんレベルのプログラマになると、あたかも人間が書いたご
とき文章を生成し、勝手にブログを更新するソフトくらいは書いてるよ。だか
ら、ブログが更新されているからといって、生きている保証にはならんぞ。\(^O^)/
 そ、そうか。おれも、おれが死んでもマシンがウェブやブログを更新するよ
うにしておくか。そうすれば、武田信玄みたいに3年くらい死を敵に悟られず
に済むかな。
 それは、情報省のスパイとして当然の心得だね。\(^O^)/

 あ、kmoriさんの
http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20080630/p1
間抜けなAmazon
で思い出した。これも別に書きます。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Lisp本ネタ
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627836090/showshotcorne-22/
対話によるCommon Lisp入門 POD版 (単行本) 
栗原 正仁 (著)
なんて本が2008年2月に出ているのを発見。
 日本でも新しいLisp本がまだ出るんだと、ちょっと感激。
 で、出版元の森北出版に行ったら、
http://www.morikita.co.jp/shoshi/ISBN978-4-627-83609-9.html
にあったけど、PODというのは、オンデマンド印刷なんだ。
 1993年に出たものをPODで出したということなんですね。
http://www.morikita.co.jp/pod.html
POD版(プリントオンデマンド版)書籍のご案内
をみると、
「森北出版は絶版本をなくします!」
と宣言。
 よっしゃ、ご祝儀。\(^O^)/

 アマゾンでも、素人評があるのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627836007/showshotcorne-22/
対話によるCommon Lisp入門 (単行本) 
栗原 正仁 (著)
のほうですね。これが1993年に出たオリジナルなんだ。表紙イラストが、ミョ
ーにかわゆいね。
 あ、5000円と1万円というものすごい値段がついているなあ。
 Lisp本バブルはまだまだ続く? POD本の存在が知られると暴落? それで
もコレクターとしては、オリジナルが大事だからバブル崩壊はない?

 そうそう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/04/3562364
SCSH(Scheme Shell)とGaucheの続きとプログラミング言語T
で、思わず注文してしまった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/013881905X/showshotcorne-22/
The T Programming Language: A Dialect of Lisp (ペーパーバック)

 注文から、3週間くらいで届いたんです。38ドルのものを注文したけど、状
態はまあまあいい。
 内容は懐かしいやら面白いやら。
 Tって、マクロもオブジェクトシステムもあって、ほとんどCommon Lispな
Schemeにみえますね。といっても、出版年が1987年だから、ざっと20年前。た
しか、まだCommon LispはオブジェクトシステムCLOSが入ってない頃?
 各章の終わりには、その章のまとめがあるし、付録には、SchemeやCommon 
LispでTの多くのコードを動かせるようにする、T-in-Scheme PackageやT-in-
CommonLisp Packageもソースリストがあるし、主な練習問題の答もついている
し、親切な作りです。
 懐かしいと思ったのは、Chapter 17 Implementation of Tのベンチマークの
ところ。
 TのコンパイラOrbitは優秀なコンパイラと評判で、ベンチマークをやってい
ます。
 使われているのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/03/3607518
祝Lisp誕生50周年とジェネレーティブプログラミング
で紹介した
http://www.franz.com/services/conferences_seminars/lisp_50th-birthday.lhtml
Lisp's 50th Birthday Celebration 
を書いた、著名LispハッカーRichard P. Gabrielのベンチマーク。この世界で
は有名なベンチマークです。
 あ、いま、気づいたけど、このページ、拡張子が lhtml だね。さすがFranz, さすがLisp。\(^O^)/
 TのOrbitは、MC60820のSUN-3で動かしています。これも懐かしいけど、他の
マシンとLispがまた懐かしい。

 SymbolicsのLispマシンSymbolics 3600とZetaLISP
 XeroxのLispマシンDoradoとInterLISP
 DECのVAX 8600とCommon LispであるVAX LISP
 DECのVAX 780とCommon LispであるVAX LISP

 ね、むちゃくちゃ、懐かしいでしょう。月光仮面と少年ジェットと忍者部隊
月光と宇宙エースと遊星少年パピイと宇宙少年ソランみたいで。\(^O^)/
 誰も、知らんわ、そんなもん。この業界で50歳以上の奴は少数派だぜ。
 結果は、TのOrbitが、どれよりも速い。\(^O^)/
 どう、最適化しているかという話も書いてあります。
 BLISS/11というコンパイラや、Guy L. Steele Jr.のRABBITコンパイラを参
考にさらに改良したとのこと。

 BLISS/11の論文とRABBITの論文、探してみました。
 どっちも全文は有料みたい。無料のところはよくわかりません。
http://www3.interscience.wiley.com/journal/113445278/abstract?CRETRY=1&SRETRY=0
The design of an optimizing compiler, W. Wulf, R. K. Johnsson, C. B. 
Weinstock, S. O. Hobbs and C. M. Geschke, American Elsevier, New York,
 1975. No. of pages: 165. Price: Dfl 23.00 (about $9.75)
のようです。
 RABBITの論文は
http://portal.acm.org/citation.cfm?id=889478
Rabbit: A Compiler for Scheme
ですね。
 あ、ACMはCold Fusionを使っているのかな。拡張子がcfmだ。
 あ、RABBITのほうは、
http://library.readscheme.org/page1.html
にあるリンクだと、無料で読めそうです。
 げっ、PDFだけど、これ、スキャンしてPDF化したもんですね。280ページも
あるし、なんか、傾いている。\(^O^)/
 ところで、論文探している間に、こんなん見つけました。Guy L. Steele Jr.
とRichard P. Gabrielが書いている。なんだか、チョーラッキー。\(^O^)/
http://www.cs.umbc.edu/331/resources/papers/Evolution-of-Lisp.pdf
The Evolution of Lisp

 RABBITは、要はCPS(Continuation Passing Style, 継続渡しスタイル)で最
適化するコンパイラみたいですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/29/2672473
注目のコンピュータサイエンス本
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/052103311X/showshotcorne-22/
Compiling With Continuations (ペーパーバック) 
Andrew W. Appel (著)
もそうですね。
 CPSってそんなに昔から、いろいろ使われていたのか。勉強になるなあ。^^;

 あ、BLISS/11のほうは、本になってるものがあるようですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0444001581/showshotcorne-22/
The Design of an Optimizing Compiler (ペーパーバック) 
William Allan Wulf (著)
がそうみたい。
 げっ、8000円もしちゃ、30年近く前の本だし、よほどコレクターじゃないと。
 「注目のコンピュータサイエンス本」で紹介したコンパイラ本のほうが、現
代的だと思います。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: アメリカ大統領選挙における電子メディアによる世論の形成
---
 九州先端科学技術研究所(九州先端研ISIT)から、お知らせが来てました。
 なかなか面白そうです。おれは行けないけど。

--- ここから ---
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
    福岡アメリカン・センター 講演会のご案内    

「アメリカ大統領選挙における電子メディアによる世論の形成」

◇日時:2008年7月22日(火曜日) 午後4時〜5時30分 

◇会場:福岡アメリカン・センター
(福岡市中央区天神2-2-67 ソラリア・パークサイドビル8階
                   TEL:092-761-6661)
                   <入場無料/日英同時通訳付き>

■案内状ダウンロードサイト
http://members3.jcom.home.ne.jp/fac/Schnur-inv-sp3.pdf
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
--- ここまで ---

 あと、もう1つも一緒に。
--- ここから ---
***************福岡市ステップアップ助成事業のお知らせ*****************

  〜優れたビジネスプランには100万円〜

 ステップアップ助成事業は、創業者が持つビジネスプランを審査し、
成長性の高い事業計画を持つ創業者に対して、成長のための課題改善
に要する資金として創業者育成補助金を交付する事業です。

 また、補助金の交付を受ける創業者には、併せて専門家を無料で派
遣し、創業者の成長を支援します。
 ビジネスプランの審査は、福岡を拠点に事業を展開している経営者
等で構成する「ビジネスプラン評価会」が行います。

 お申込みは簡便なエントリーシートで受付けをします。

 http://sougyou.city.fukuoka.jp/step_up_support/entry

 【エントリー締め切り】 平成20年7月15日(火)

 事業の詳細は、ステップアップ助成事業をご覧ください。
 http://sougyou.city.fukuoka.jp/step_up_support
--- ここまで ---

乳の詫び状(2008/07/05)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: JavaScript本, Ruby本、早く出ろYpsilon本
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113296/showshotcorne-22/
JavaScript 第5版 (大型本) 
David Flanagan (著), 村上 列 (翻訳)
を買っている人がいました。
 ぼくも買ってます。
 JavaScriptで1冊なら、これしかないでしょう。
 決してプログラミングの入門や簡単なJavaScript入門じゃないけれど、一番
役に立つし、信用できると感じてますけどね。といって、仕事ではJavaScript
ではほとんどプログラム書かないけど。^^;

 オライリージャパンの
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873113296/
に行っても、サンプルコードがないね。
 サンプルコードは、著者のサイト
http://www.davidflanagan.com/javascript5/
に行くと、個別に掲示してあります。まとめてダウンロードなら
http://examples.oreilly.com/jscript5/
をどうぞ。
 アメリカだとPDF版も売ってますね。
http://oreilly.com/catalog/9780596101992/

 おいおい、いま、オライリージャパンに行くと、
http://www.oreilly.co.jp/index.shtml

『初めてのRuby』出版記念トークイベントのお知らせ
なんてのがあるね。

--- ここから ---
■『初めてのRuby』出版記念トーク 
「幸せなRuby生活に必要なこと」
Yugui(著者) × 角谷信太郎(『JavaからRubyへ』翻訳者)

●2008年7月19日(土)18:30開場 19:00開演
会場:ジュンク堂書店 池袋本店 4F喫茶コーナー
入場料:1,000円(1ドリンク付き) 定員40名
●お申込:ジュンク堂書店池袋本店1Fサービスカウンター
お電話(03-5956-6111)でも7月4日18時よりご予約を承ります。
--- ここまで ---

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113679/showshotcorne-22/
初めてのRuby (大型本) 
Yugui (著)
が出たんだ。

 早く、「初めてのYpsilon」が出ないかな。\(^O^)/
 Ypsilonについて、詳しくは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/03/3607522
リトルウイングから新Scheme\(^O^)/
を参照。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

洞爺湖サミット関連。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/05/3611468
戒厳令下の世界・・・
の続き。

===
標題: ブッシュ君のパフォーマンス
---
洞爺湖サミットの反対デモがきょう札幌中心街で行われました。

デモは整然と行われました。

その中で各国代表のかぶり物をした集団がとても目を引きました。

http://jp.youtube.com/watch?v=hLy09l7Ejj8

ブッシュ君の奥に控えている機動隊は一列に整然と並び威圧感十分でした。
まぶしいジュラルミンの盾。

たての裏側にはおそろいでかわいい”ぼくの孫悟空の悟空”シールが貼ってありました。
隊のマークなんでしょうね。

FAT’N

===
標題: Re: ブッシュ君のパフォーマンス
---
 おお、ゆるキャラみたい。\(^O^)/

 ゆるキャラといえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/01/3604671
まりもっこり\(^O^)/
で出た札幌テレビ塔の「テレビ父さん」と、ブッシュ君の対決はなかったのか。
 まりもっこり、じーも、そしてヌーブラヤッホーとも対決してほしいなあ。

中村(show)

乳の詫び状(2008/07/04)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/02/3605942
でガイド役をつとめてくれたFAT'Nさんの2008/07/03の書き込み。

洞爺湖サミット関連。

===
標題: 戒厳令下の世界・・・
---
サッポロ市内はまるで戒厳令下の世界。 

SHOW情報省大臣がお帰りになった後さらに警察監視は厳しくなってきています。

街中心部の至るところにお巡りさんがいます。 
道東におけるエゾシカの密度よい濃いことは間違いありません。

会社近くの半島系領事館の警備も五月の末の、静岡県警からはじまって、徳島、
鳥取、と交代し、今朝なんか、鳥取、徳島、神奈川の大部隊に、遥か沖縄から
も参加! 

神奈川県警はTシャツ、綿パンのお巡りさん?が防弾ジャケット来て街頭に立っ
てます。 

警察のバリケードも、鳥取県警のバリケードと神奈川県警のバリケードが同じ
ところに並んであったりして、こういう光景はなかなか見られません。 

仕事で札幌駅迄来ても、お巡りさんいっぱいでいつものところに止めることで
きず。かな〜り遠くから徒歩徒歩。 

札幌駅はコインロッカーも使用禁止に。 

市民生活に影響大だなあ。 

喜んでいるのは街を歩いている高齢者。
若いお巡りさんから、”こんにちは”と声をかけられて、うれしそうに会話をし
ています。
おまわりさんもまんざらではない様子で対応。
お年寄りが離れた後はすぐに報告している様子。

戒厳令だけど平和です。

帰り道に大宮ナンバーの埼玉県警パトカーを見ました。 
残念ながら、丸型ランプではなかったし、銭形警部も乗ってませんでしたけど。

FAT'N

乳の詫び状(2008/07/04)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ADBからUSBへ変換
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/03/3607522
リトルウイングから新Scheme\(^O^)/
で、Appleの昔のADBキーボードをUSBに変換してつなぐことができるか書いた
ら、さっそく、教えてくださる方々が。

 SATO tsutomuさんから。
--- ここから ---
中村様

いつも楽しく拝見しております。

ADBからUSBへの変換ですが、私はこの製品を使っております。
ご参考までに。
http://www.griffintechnology.com/products/imate

HHKBのUSBハブに角形マウスを接続しておりますが問題なく動作してます。
--- ここまで ---

 内藤さんから。
--- ここから ---
中村正三郎様

 乳の詫び状楽しく拝見させて頂いております。

 2008年7月3日の記事でADB-USB変換アダプタの事が
 出ておりましたので検索してみました。

 フォーカルポイントコンピュータ株式会社という所で出しております。

 http://www.focal.co.jp/product/detail.html?id_product=17

 OSとPCに制限がある模様ですが、中村様のシステムに合う様でしたら
 如何でしょうか?

 宜しくお願い致します。

                         内藤
--- ここまで ---

 はりせんさんから。
--- ここから ---
中村正三郎様

 7/3のホットコーナーに

>>>> それともADB-USB変換アダプタなんてあるのかな。

という記述がありましたが、あります。
GriffinのiMateというものです。

 当方以前、これでWindows機にAppleKeyboardをつないでいました。
そのときの奮闘努力です。良かったら読んでください。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA015862/kamashi/computer/20030721.html

 その後、仮名漢字変換のON/OFFは、ATOKの機能を利用して
Shift + Space
で行うようにしました。
 AppleKeyboardには、ファンクションキーがないので、とりあえずなしで使
っていま
したがどうしても F2 だけはほしくなり(セルの中身の書き換え/ファイル名
の変更)
、適当なキーに割り振っていた覚えがあいます。

はりせん
--- ここまで ---

 みなさま、ありがとうございます。
 でも、WindowsのノートPCにわざわざでかいAppleキーボードをつなぐと場所
ふさぎだよね。
 じゃ、Macのノートにでも、つなぐ?
 それも本末転倒。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 洋書の目利き、古田島さんのこと
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/03/3607518
祝Lisp誕生50周年とジェネレーティブプログラミング
と
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/04/3609430
翔泳社 IT Architects’Archiveシリーズ
で、
「コタさん(古田島さん)のがんばりでしょうね。ありがとうございます。」
と書いた。
 かつての各誌の連載では、何度も触れたことがあるので、昔からのおれの読
者は知っているだろうが、若い人は知らないだろうから、簡単にコタさん(古
田島さん)のことを書いておこう。

 神田神保町の書泉グランデの5Fに古田島さんがいたとき、コンピュータ関
係の洋書が異様に充実していたのは、この人のおかげ。
 以前、どこかの連載で書いたように、東京に出てきた当初は、福岡に比べ、
新宿紀伊國屋や八重洲ブックセンターの洋書の充実ぶりに感動したが、たまた
ま、あるとき、グランデに行って、コンピュータ関係の洋書の棚にびっくり。
 名前だけで現物を見たことなかった、あの本もこの本もある。新宿紀伊國屋
や八重洲ブックセンターなんて目じゃない。日本一の品揃えだと思ったね。
 以来、足しげく通うんだが、目つきの悪い店員が、こいつ、万引きするんじ
ゃないかってな目で、ジロジロ、おれを見てるのね。
 おれも連載していた翔泳社から出ていたDDJ日本版に、古田島さんが売れ筋
洋書や今後の注目洋書のコーナーを書いていた。
 ああ、あの異様に充実した品揃えのキーマンは古田島さんというのか。一度
会いたいなあと思った。
 あるとき、グランデで紹介してもらったのかな。ビレッジセンターの中村満
さんが紹介してくれた? DDJ日本版編集長だった清水さんの紹介? 
 もうその辺は覚えてないけど、とにかく、あの目つきの悪い店員が古田島さ
んだった。\(^O^)/
 古田島さんも、おれのこと、怪しい奴だなと思って警戒していた。\(^O^)/

 いまは、アマゾンで直接海外から洋書は買えるから、グランデなどもそうだ
し、みんな、洋書は割りに合わなくなって縮小してますよね。
 古田島さんも翔泳社に移って、良書の日本語版をなんとか出そうと、水面下
で暗躍しているわけです。
 あと、まだいるのかどうか消息は知らないけれど、ピアソン・エデュケーシ
ョンの藤村さんとかね、一般人が知らないところで、コンピュータ関係のいい
洋書の日本語版をなんとか出せないかとがんばってる人たちは、いるわけです。
 日本のソフトウェア業界が弱いとか、なんだかんだ言われるけど、それでも、
世界トップクラスの水準である日本の経済や社会を、コンピュータのハードや
ソフトが支えていられるのは、この人たちのおかげでもあるわけ。
 古田島さんが偉いのは、自社の連中だけじゃなく、コンピュータ関係の他の
出版社の若い連中と一緒に書店を回って、若い連中に棚の作り方や目利きのや
り方を指導して、後進を育てていること。そして、神保町で酒を交わしながら、
ああでもない、こうでもないとやってる。
 若い出版人に望むことは、古田島さんから吸収できるだけ吸収して、次の世
代に精神やノウハウをつないでほしいということ。
 業界の生き字引だったプラットホームの本多の親父さんが亡くなって、いろ
いろ思うことがあった。古田島さんは、すぐ死にそうな年じゃないけど、人生、
先はわからないからね。古田島さんは、コンピュータ関係の出版、特に洋書に
関しては生き字引の一人だから、業界の若い出版人は、古田島さんが生きてい
るうちに吸収できるだけ吸収してほしいよ。

 よし、心にもなくこんなに褒めたので、次に会ったときの飲み会はコタさん
のおごりだな。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 翔泳社 IT Architects’Archiveシリーズ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/03/3607518
祝Lisp誕生50周年とジェネレーティブプログラミング
で、紹介したジェネレーティブプログラミングも入っている翔泳社のIT 
Architects’Archiveシリーズには、地味ながらいい本がいろいろ入ってます。
 もう一度、書くけど、
 翔泳社は、がんばって、こういう本を翻訳してくれてますよね。
 コタさん(古田島さん)のがんばりでしょうね。ありがとうございます。

 たとえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798108715/showshotcorne-22/
ソフトウェア開発の持つべき文化 IT Architects' Archive ソフトウェア開発
の課題1 (単行本) 
カール・E・ウィーガーズ (著), 滝沢 徹 (著), 牧野 祐子 (著)
をはじめとした、ソフトウェア開発の課題というサブシリーズもあります。こ
の辺は重要だけど地味で数が出ないから出版社的には手を出しにくいんですよ
ね。
 これまで何度も言及したCTM、ガウディ本こと(CTMで検索してね)、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798113468/showshotcorne-22/
セイフ・ハリディ, ピーター・ヴァン・ロイ, 羽永洋訳「コンピュータプログ
ラミングの概念・技法・モデル」
も、IT Architects’Archiveですし、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/17/1284884
オブジェクト指向入門 第2版再読
で紹介したオブジェクト指向の定番本の1つ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798111112/showshotcorne-22/
バートランド・メイヤー著, 酒匂寛訳「オブジェクト指向入門 第2版 原則・
コンセプト」
も入っています。
 定番本なら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798114405/showshotcorne-22/
コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ 第4版 (IT Architects’
Archive CLASSIC MODER) (大型本) 
John L. Hennessy (著), ジョン・L・ヘネシー (著), デイビッド・A・パター
ソン (著), David A. Patterson (著), 中條 拓伯 (監修, 翻訳), 吉瀬 謙二 
(翻訳), 佐藤 寿倫 (翻訳), 天野 英晴 (翻訳)
も入ってますね。これ、これも IT Architects’Archiveシリーズに入ってい
る、カマーのアーキテクチャ本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798109908/showshotcorne-22/
コンピュータアーキテクチャのエッセンス (単行本(ソフトカバー)) 
ダグラス・E・カマー (著), Douglas E. Comer (著), 鈴木 貢 (翻訳), 中條 
拓伯 (翻訳), 仲谷 栄伸 (翻訳), 並木 美太郎 (翻訳)
と合わせて紹介しようと思って、早半年くらい経ってますね。^^;
 どっちかといえば、おれはカマー本のほうが好み。
 「コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ 第4版」は、出したもの
の売れ行きはいまひとつだと以前聞いた。おれは、それを半分冗談で、「カマ
ーの呪い」と称しているが、それは、カマー本「コンピュータアーキテクチャ
のエッセンス」の推薦の辞を読むとわかる。\(^O^)/

 もひとつ定番本といえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798109924/showshotcorne-22/
C++ プライマー 第4版 IT Architect’ Archive クラシックモダン・コンピュ
ーティング (IT Architects’ Archive―CLASSIC MODERN COMPUTING) (単行本)
スタンリー・B・リップマン (著), ジョゼ・ラジョワ (著), バーバラ・E・ム
ー (著), 玉井 浩 (翻訳)
は、1000ページ近くになってるけど、昔の版を出していたトッパンやアスキー
が手を引いて、名著なのに出すところがないから、出したようなもんでしょ。
 コタさんが、
「正ちゃん。リップマンのC++プライマー第4版。1000ページくらいになりそ
うで、すごく高くなりそうなんだ。8000円から1万円で、売れると思う?」
「そりゃ、名著だから、そこそこ売れるだろうけど、8000円から1万円だと学
生は買えないね。でも、仕事でC++を使っているならバカみたいに安いとも言
える。アスキーから出てた第3版も1200ページくらいあったでしょ。あれ、ど
れくらい売れたんだろう」
「そうか。その辺から調べてみるか。正ちゃんが100冊買ってくれたら、すぐ、
翻訳ゴーなんだけど」
「そうなの? なんだ、じゃ、おれが100冊買って、手売りするわ。コタさん、
行け! 翻訳ゴーだ!」
というのは、嘘ですが、\(^O^)/ まあ、それくらい大変。
 分冊にしないところが偉いよね。
 原書が分厚いと分冊にして、リスク回避で第1巻の売れ行きをみてなんてや
ることもあるけど、なんか、迫力に欠けるのね。分厚い1冊にしちゃうとコス
トもかかるし、リスクもあるし、利益の帳尻合わせが大変だと思うけど、よく
やってくれてると思うよ。
 コタさん、偉い! 外国語の読めないソフトウェア技術者は、みんな、感謝
しなさい。\(^O^)/

乳の詫び状(2008/07/03)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: リトルウイングから新Scheme\(^O^)/
---
 これもLisp誕生50周年の魔力でしょうか。
 ハイパーリアルなピンボールゲームで世界的に熱狂的なファンを数多くもつ、
リトルウイング。そこがなんと、最新Schemeの規格R6RSに準拠した処理系を発
表しました。\(^O^)/
 藤田さんからのメール。

--- ここから ---
中村 正三郎 様

ご無沙汰しております。いつもお世話になりありがとうございます。
さて、この度私はR6RSに準拠するScheme「イプシロン(Ypsilon)」をリリース
いたしました。
インターネットのニューズグループにもリリース情報を流しましたところ、嬉
しいことに世界のR6RSの実装やライブラリの実装を行っている方から出来映 
えを認めていただき、暖かい励ましのメッセージをいただきました。
バグレポートなどもいただきまして、現在さらに安定したプログラムにするべ
く作業を進めております。

イプシロンの主な特徴は:
・Mostly Concurrent Garbage Collectorを実装しリアルタイム性の要求され
る用途に適合するように設計
・タイムリーなメンテナンスを可能とするため核となる部分の全てのコードを
独自に開発(unicode, syntax-caseなどを含む)
・高い移植性を得るため依存ライブラリーは最小限(C/C++標準ライブラリー以
外でLinuxとMacOSXに必要なのはlibpthreadと libdlのみ、Windows版はWin32
のみ)
・スタンドアロン及びアプリケーションに組み込まれた状態でのインタラクテ
ィブなデバッグ性能を重視
・コールバックを含むFFI機能を内蔵
・不特定多数のユーザーを想定し、多少の処理速度よりも標準規格(R6RS)への
準拠を優先
・高速なインタープリタ(Gabriel Benchmark 12種のうち10種がGauche, 
Petite Chez  Schemeより高速。ただしDual-Core以上のCPUを使用した場合)
・オープンソース(New BSD License)

プログラミング言語としてSchemeを採用した主な理由は:
不注意なプログラミングにより発生するメモリーリークの問題の多くをExact 
GCにより排除できる
強力で扱いやすいマクロ機能によりユーザーレベルでドメイン固有言語の作成
が容易
一級継続によりユーザーレベルでコルーチン等のコントロール機構を柔軟に作
成することが可能
比較的実装が容易である

R6RSを採用した主な理由は:
規格が長期間安定している事が見込める
単体で信頼性の高いソフトウエアを作成するのにほぼ満足できる機能を有して
いる(特にライブラリーと例外処理)
R5RSと比較してエラーに厳密となっていることから処理系間でコードの互換性
が高いと期待できる

そしてリトルウイングがスクリプト言語の実装を開発する理由は:
多種多様な環境でユーザーが独自にピンボールのルールを記述できるスクリプ
ト言語が必要だから・・・
つまりオリジナルの「ピンボールコンストラクションシステム」を作るために
途切れ途切れながら4年もかけて作ってしまったわけです(笑

「ピンボールコンストラクションシステム」のお手本:
http://en.wikipedia.org/wiki/ Pinball_Construction_Set
イプシロン概要:
http://www.littlewingpinball.com/contents/ja/ypsilon.html
ブログリリース記事:
http://lwpinball.wordpress.com/2008/06/16/わたしはストラトス世代でもあるんだけど・・・/
Google Code プロジェクトホーム:
http://code.google.com/p/ypsilon/
comp.lang.scheme  アナウンス投稿:
http://groups.google.com/group/comp.lang.scheme/browse_thread/thread/929af95f9d27ef2c

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

リトルウイング 
代表取締役プログラマー 
藤田善勝

追伸:
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/lisp20061121/lisp.html
お気に入りにリンクを入れて、時々楽しく拝見させていただいております。 m(_ _)m

--- ここまで ---

 代表取締役プログラマーってのが、何よりいいです。\(^O^)/
 こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
 やっぱLispはすごいね。こういう天才的な人が続々入ってくるもんね。おれ
みたいな5流プログラマでもLispにしがみついていると、いろいろといい刺激
と影響を受けます。

 ブログの記事では、
http://lwpinball.wordpress.com/2008/06/16/わたしはストラトス世代でもあ
るんだけど・・・/
には、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/31/2897418
リトルウイングの新作ピンボールとピンボール昔話
で書いたビル・バッジのことが出てますね。
http://www.littlewingpinball.com/contents/ja/ypsilon.html
をみると、藤田さん、ビル・バッジの自宅に行ってるんだ。いいなあ。
 そうか、学生時代からの夢を実現するためにずっとやってきたんだ。素晴ら
しい!

 ところで、
http://lwpinball.wordpress.com/2008/05/08/只今開発中/
にびっくり。
 ルーニーラビリンスのパッケージ写真ってああやって作ってたんですか。
 14年経って明かされるリトルウイング最大の秘密。\(^O^)/
 しかも、ルーニーラビリンス完全版を製作中!
 おれ、クリスタル・カリバーンでハマって、まさか、日本でこんなすごいピ
ンボールソフトを作っているとは思ってなかったから、衝撃を受けました。
 マイクロソフト社長の成毛眞が、圧力をかけておれの連載を潰した電脳曼陀
羅事件のときに書いた「みかんせいじんのしんりゃく」にも、クリスタル・カ
リバーンを登場させたくらい。詳しくは、
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/msisdirty.html#mandala
電脳曼陀羅事件
を。
 そして、ルーニーラビリンス。ハマりまくりましたよ。
 クリスタル・カリバーンが剛なら、ルーニーラビリンスは柔という感じかな。

 ルーニーラビリンス完全版。ハマったら、キーボード、壊れるかなあ。いま、
ノートPCだもん。キーボード壊れると大変だなあ。
 おれ、クリスタル・カリバーンやルーニー・ラビリンスはMacintoshでやっ
たんですよね。LC520とかPerformaで。
 あのころのAppleのキーボードは気に入ってたし、キーボードが壊れそうだ
ったので、秋葉原の安売りっぽい小さな店でさらに追加で買ったんです。1万
5千円くらいしたかなあ。
 面白かったねえ。
 Appleのキーボードがあるかどうか訊ねたら、最初の店員はないといったん
だけど、店長みたいな奴がそいつを奥にソッコー引っ張りこんで、
「あそこにあるの、売っちゃえばいいだろ」
「えっ、でも、あれ、XXさんが月曜日に取りに来る分なんすけど」
「そんときまでに確保すりゃいいだろ。あれはいま売っちゃえ」
ってな会話が丸聞こえ。\(^O^)/
 店長が出てきて、「あ、あります、あります、ありますよ」\(^O^)/
 いいなあ。昔のアキバ的で。目の前の現金は必ず掴め。\(^O^)/
 結局、そのキーボード、箱から出してないかも。^^:
 もうADBの接続なんで、使い物にならんよね。それともADB-USB変換アダプタ
なんてあるのかな。

 まあ、とにかく、イプシロン(Ypsilon)発表万歳。\(^O^)/
 Shiroさん、Gaucheもがんばってくださいね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 祝Lisp誕生50周年とジェネレーティブプログラミング
---
 今年は、Lisp誕生50周年。
 Franz社のサイトにこんなのがありました。
http://www.franz.com/services/conferences_seminars/lisp_50th-birthday.lhtml
Lisp's 50th Birthday Celebration
Richard P. Gabriel

 10月にテネシー州ナッシュビルでやるオブジェクト指向の会議OOPSLA 2008
で、祝賀イベントをやるそうです。Lispの父、John McCarthy大先生も、Guy 
Steeleや Richard Gabriel も講演するようですね。

 Lispの関連でいうと、
http://weitz.de/eclm2008/
European Common Lisp Meeting, Amsterdam, April 20, 2008
をみると、
Lisp-based supercomputing
Embeddable Common Lisp
an environment for sound synthesis and computer aided composition
とか、いろいろLisp屋やってますね。

 あ、Allegro Common Lisp(ACL)の無料版もバージョンアップしています。
http://www.franz.com/support/tech_corner/#express-062508
をどうぞ。

 気になったのは、OOPSLA 2008と同時開催で、
Generative Programming and Component Engineering (GPCE'08)
があること。
http://www.hope.cs.rice.edu/twiki/bin/view/GPCE08
Seventh International Conference on 
Generative Programming and Component Engineering (GPCE'08) 
October 19-23, 2008 
Nashville, Tennessee 
(co-located with OOPSLA 2008)
があること。
 もう、OOPよりGPCEになりつつあるのかも。
 これは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/17/3581893
気になってるプログラミング本
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479811331X/showshotcorne-22/
ジェネレーティブプログラミング (IT Architects’Archive CLASSIC MODER)
(大型本) 
クシシュトフ・チャルネッキ (著), ウールリシュ・W・アイセンアッカ (著),
 津田 義史 (翻訳), 今関 剛 (翻訳), 朝比奈 勲 (翻訳)
の世界ですね。
 ジェネリックプログラミング、アスペクト指向プログラミング、メタプログ
ラミング、インテンショナルプログラミング、DSL、ドメイン駆動開発、ドメ
イン工学などを統合する世界ですね。
 翔泳社は、がんばって、こういう本を翻訳してくれてますよね。
 コタさん(古田島さん)のがんばりでしょうね。ありがとうございます。

乳の詫び状(2008/07/02)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/22/2651283
John Alderman(著), Mark Richards(写真), 鴨澤 眞夫(翻訳)「Core Memory―ヴィンテージコンピュータの美」
の流れ。

===
標題: しましまカラーの抵抗で指輪作るぅ?!
---
>> カラー抵抗が写真に写っているのをみたとき、あー、昔は、ちゃんとカラー
>>の帯から、何オームの抵抗かすぐわかったのになあなどと思いました(泣)。

>覚えてるよ。白黒赤青黄緑橙桃紫。それは競輪のユニフォーム
>の順番じゃーん。

競輪のユニフォームとはきがつきませんでした。(笑)

数年前だったか、なんか抵抗で指輪作るネタが流れていました
けど・・・

最近の電子工作では、カラーコードなんて印刷してある部品が
机の上から消え去って、替わりに鼻息で舞い上がりそうな黒い
断片ばかりだ。
しかも部品の番号とか印刷できるスペースがないものだから、
ノッペラボウの部品も沢山あったりして作りにくいたらありゃ
しない。(@_@)

大槻

===
標題: Re: しましまカラーの抵抗で指輪作るぅ?!
---
 日経サイエンスで、小柴先生のノーベル賞につながった、カミオカンデ、ス
ーパーカミオカンデの連載をやっているのは
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/26/2844343
日経サイエンス2008年5月号はLHCの大特集
で、すでに紹介したけれど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001AIM50Y/showshotcorne-22/
日経サイエンス2008年8月号
では、カミオカンデ、スーパーカミオカンデを陣頭指揮した戸塚洋二先生自ら
の寄稿。
 予想以上に、すごい世界です。本物の知の世界は、半端じゃない。
 でも、戸塚先生は大学院試験はビリだったそうです。小柴先生も東大物理学
科をビリで卒業。ビリがビリを拾ったというので、この師弟、ビリの2乗だそ
うです。\(^O^)/
 しかし、勉強はビリでも人間としては力がすごかったから、それからどんど
ん伸びて世界的な業績を上げていくわけです。きっと、脳だけじゃなくて、五
感がバランスよく発達しているでしょう。
 で、カラー抵抗の話とどこがつながるかといえば、戸塚先生は今でも、抵抗
のカラーコードを見ればすぐに抵抗値がわかるし、ネジも一目見ただけで直径
や長さが何mmmなのかわかるそうです。
 たぶん、土を握っただけで、含水率もわかるんだろうね。土木の連中が、学
生時代、やらされてましたもん。土を握って、含水率がわかるようにする練習。
 戸塚先生、早く病気が治って、早くノーベル賞を受賞なさるといいなあと願
っています。

 さて、指輪といえば、自分でアクセサリーを作りましょうキャンペーン。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/16/3516938
脳と気持ちの整理術
で、KIWAやユザワヤのこと紹介したけど、今回は、府中が誇るアートクレイシ
ルバー。\(^O^)/
 あ、どこの書店だったかな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140881631/showshotcorne-22/
築山節著「フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140882026/showshotcorne-22/
築山節著「脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140882506/showshotcorne-22/
脳と気持ちの整理術―意欲・実行・解決力を高める (生活人新書 250) (新書)
築山 節 (著)
の3部作は、ベスト10に3つとも入ってましたね。あれ? 最近、行った書
店、どこだろう。
 お前、脳、腐ってる。\(^O^)/

 話を戻して、府中が誇るアートクレイシルバー。
 これ、府中にある相田化学工業が10年以上前からやってるんです。
http://www.aida-j.jp/
相田化学工業

 あ、こんなサイトができてる。\(^O^)/
http://www.artclay.co.jp/
アートクレイシルバー総合サイト

 すごいな、相田化学工業。教室も全国展開してるね。やっぱ、10年経つとす
ごいね。
 えっ、国立新美術館で作品展だって。アートしてるなあ。
 シルバーオーバーレイなんてのもある。
http://www.artclayclub.com/about/sol.html
 なるほど、銀をくっつけちゃうわけね。
 あ、やきものクレイアートなんてのもある。
http://www.artclayclub.com/yakimono-clay/
 おお、白磁が焼けるのか。すごいなあ、これ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000OYZ0BQ/showshotcorne-22/
ARTCLAY SILVER アートクレイシルバースターターセット A-166 
相田化学工業
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000OYZ0CA/showshotcorne-22/
ARTCLAY SILVER アートクレイシルバースターターセットDX A-167 
相田化学工業
 ふーん、デラックス版は、便利な道具が増えてるわけね。
 あ、ガスコンロで焼くんだね。昔は教室にある電気炉だったんです。それで
資格を取ったり、本格的にやる人は、家庭向けの小型の電気炉を買うといった
流れだったんです。
 家庭でもガスコンロがあれば焼けるようになったんだね。進化してるなあ。

 なお、これ、女性だけのものじゃないです。
 男もできますよ。そして、作れるようになれば、女にモテモテだぜ。\(^O^)/
 その証拠がおれ。手作りアクセで、もう、女にモテモテだもん。\(^O^)/
 つーか、おれの作るアクセサリーはあまりに芸術的なので、世界中のセレブ
から注文殺到。\(^O^)/
 作らないっていってるのに、勝手におれのスイスの口座に何億円も振り込ん
できて、逆振り込め詐欺状態。\(^O^)/
 お前、それ、単に詐欺じゃないの。\(^O^)/

 やっと本題。^^;
 大人でも、手足口耳鼻目など五感を使うようになると、いろいろいいのよ。
体にも心にも脳にも。
 最近、脳トレやらあまりに脳のことばかり強調されるでしょ。茂木健一郎な
んか、あらゆるところに出ずっぱりだもんね。^^;
 こういう状況をみると、おれは逆に、体、身体性を強調したい。そうしない
とバランス取れないもん。
 人間は物理的な存在で、肉体をもっている。そこからは逃れられないのよ。
 身体と脳がバランスよく協調してわかってくる世界があるんだよね。
 これは自分で手足を動かして体験しないとわからない世界。
 本や雑誌やウェブを読んだり、データを眺めているだけじゃ、月に何百冊も
本を読んでも決して到達できない世界。
 そこはほんとうに豊かな世界。
 そして、自然がいかにすごいかが、頭ではなく知識でもなく、心で実感とし
て深くわかるようになる。
 妻がアートクレイシルバーでブローチを作るときに、どういうブローチにす
るかデザインで悩んでいた。
 しばらくしてひらめいたらしくて、公園で葉っぱを拾ってきて、その葉脈を
銀粘土に押し付けて写し取って、ブローチを作ったことがある。そのとき、こ
んな微妙で複雑な線は、自分の力じゃ、出せないって、自然のすごさを実感し
ていた。
 脳だけやってると、最近だと勝間和代のような、あんな筋の悪い薄っぺらな
できそこないの世界になっちゃうのよ。それを知的うんぬんといってるのは、
詐欺。バカなビジネスパーソンはだませても、本当に知的な人間はだませない。
何より、自然や美といった本物の知が要求される世界では無力だよ。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/01/3604674
たまさん合宿 
の続き。なお、写真はアップしません。

===
標題: Re: たまさん合宿
---
> あの干物回転乾燥機はすごかったなあ。YouTubeにアップしたら、
世界的に人気が出るんじゃないか。

http://jp.youtube.com/watch?v=Wu7ngOUocmY

アップしてみました(笑)

浪越先生もアップしてみました。
http://jp.youtube.com/watch?v=mcN1cErYuD0

ははははははっ

FAT`N

===
標題: Re: たまさん合宿
---
 たまさん合宿、お疲れ様でした。楽しかったわぁ〜。(^o^)
 初めての北海道入りということで、全国から警察官が集まって警護に
来てたので吃驚した。大袈裟だからいいって言っておいたのに。

 たまさんとは7年ぶり、FAT'Nさんとは10年以上ぶりの再会だったかな?
2人とも変わらずで、一目で判りやした。
 FAT'Nさん、よくこんなにあちこちと覚えているなぁと吃驚した。ツア
コンが本職と言っても誰も疑わないや。FAT'Nさんが運転中、1人だけ寝
ていた不届者。次回はもうちょっと体力つけてないとイけない。

 たまさんには到着直後の金曜の昼から子守りして貰った。西も東も解
らんのに地図の1枚すら持っていなかったので、たまさんに身を任せるこ
とにした。札幌の初夜、強引に腕を引き寄せてくんずほつれつしながら
歩いただよ(誤解されるような書き方か?寒さに負けて人間カイロにし
てたやろ)。

 娘さんとは初経験でした、一緒の部屋に寝るのは(誤解を招くような
書き方はやめなさいってば)。

 showさんが遅れて来たのでその分スターホースをじっくり見られた。
遅延の連絡は、showさんが神に見えた瞬間だった。showさんありがとう。

 北海道は作付面積が大きい。ジャガイモ、キャベツ、アスパラ、トウ
モロコシが多い。
 食べ物も美味しいので、常に食べすぎで妊婦状態。帰りにはもう何も
食べられない状態になっていて、帰る日の夕食を抜いて更に翌日の朝食
抜いて調節したらようやく普段の体重に戻った。知らずして2食分を余計
に食べていたということか。恐るべし北海道。(^^;)

 ディープインパクトの写真1枚アップ(ちょっと違うか?)。

                              穂高

===
標題: Re: たまさん合宿
---
 ををを!ついに写真が・・・・。

 それならばということで、岸壁に佇む誰かの後ろ姿をば・・。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: たまさん合宿
---
 わはは、これこれ。
 現物見ると、けっこう迫力あるよね。
 ホッケ、食べました。バリ旨。\(^O^)/
 港のおばちゃん、すみませんね。お忙しいときに押しかけて。なのに、今日
は大漁だから、好きなだけホッケもってけとかいわれて。
 すみません。干物、ありがたく頂戴しました。

 浪越先生、これかあ。\(^O^)/
 真狩の細川たかし記念像が歌うのには、驚いた。しかも、何曲もレパートリ
ーがあるし、手形で曲を選ぶユーザインターフェースにも驚いた。\(^O^)/
http://blog.hokkaido-np.co.jp/makkari/2008/04/post_50.html
にありますね。

 羊蹄山、変わらず、美しい姿してましたね。
 ニセコはスキーで何回か行ったことあるけど、素晴らしいスキーリゾートだ
といって、オーストラリアなどの外人さんが増えて、不動産バブル状態だそう
で、不動産屋の英語の看板も目立ちましたね。
 さまぁ〜ずの三村にちょっと似てた、宿のご主人が話してくれた投機話が面
白かった。
 ニセコ・アンヌプリ、上のほうまでゴンドラで行って、コンドラ降りたらマ
イナス15度くらいで、ゴーグルは曇るわ、外は吹雪いていて視界5メートルだ
わ、おれはボーゲンがやっとできる程度なのに、どうやって降りればいいのか、
遭難するかと思ったね、あのとき。
 それでも、天気がいいと調子に乗って、山頂付近から移動して、ヒラフや東
山のゲレンデに行ったりね。懐かしいなあ。

 泊まった宿は、
http://www.tom-z.net/
アワグラス hourglass
です。
 ご主人、奥様。チームFAT'Nで28日に泊まりました。中村研二ではなく、
中村正三郎のほうです。お世話になりました。

 ピザとカレーしかないといってたけど、どっちもバリ旨でした。
 カレーの羊蹄山盛り、すごかったね。
 お昼は泊まらなくてもランチがあります。でも、一人じゃ、なかなか食いき
れないほどの量があるね。カレーとピザ、両方一人で食おうと思うと大変かも。
 ご主人、しゃべらせると面白い。やっぱ、さまぁ〜ずの三村じゃないか。\
(^O^)/
 コンサドーレ札幌のこと話し出すと熱いね。地元のネタが面白いわ。
 奥様、かわいいし、心がとっても清らか。
http://www.tom-z.net/hitsuji/index.html
に紹介があるけど、奥様、羊さん1頭、我が家でちゃんと生活を始めました。
\(^O^)/

http://ch10078.kitaguni.tv/e572464.html
に我々が持ち込んだ食い物が出てますね。
 ええと、あの崎陽軒のシウマイはですね、JALの飛行機が1時間遅れたんで
す。
 10:15発のが、なんかトラブルで別の飛行機にするとかいって。
 で、11:15発になってゲートも変わったんですが、そのお詫びということで、
1000円の金券をくれました。
 でも、昼飯はみんなで食うことになっていたので(スケジュール通りだった
らどこかのホルモン屋だった)、食事はパスして、夜の飲み会のつまみと思っ
て、売店でシウマイを買いました。
 お嬢さんもお食べになれたかな。

 朝早くから、カッコー、ひばり、うぐいす、カラスが競演する鳥の鳴き声、
土の匂い、草の匂い、風の匂い。五感が蘇ってきましたね。
 星は、曇っていてあまり見えなかったのが残念。
 それにしても、FAT'Nさん、たまさん、穂高さん、植物よく知っているね。
その食べ方も。子供のころ、五感が発達する生活をしてたんでしょうね。

 そうそう、ここ、無線LANが入っているから、便利でした。
 オーナーご夫婦は、朝、手を振って見送ってくださったのに、おれら、50メ
ートルくらい下のミルク工房に即入ってアイスクリームだもんね。
 感動的な別れの演出を台無しにして、すみませんでした。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 書けまっせ!!PDF Webサービス、DITA入門セミナー
---
 アンテナハウスからのお知らせ。
 「書けまっせ!!PDF」をWebで使えるようにしたサービスを近日公開予定です。
 サーバ上にPDF の文書をアップ。指定した周囲の人との共同レビュー作業が、
ブラウザだけでできる予定です。製品ユーザのみの特典サービスとして開始す
る予定です。
 詳しくは、
http://pdf.antenna.co.jp/
をどうぞ。

 DITA入門セミナーがあります。
 DITAはOASISにより承認されたXMLベースの技術文書の生成および管理仕様で
す。技術マニュアル等のドキュメント管理に適した仕様で、DITA推進委員会メ
ンバーにはIBM,Nokia, Arbortext,Innodata, Isogen等が名を連ねています。
 詳しくは、
http://www.antenna.co.jp/XML/seminar/dita0718.htm
をどうぞ。

乳の詫び状(2008/07/01)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/30/3602712
たまさん合宿
の続き。

===
標題: Re: たまさん合宿
---
お疲れ様でした。

たのしかったですねぇ。

> 土日のたまさん合宿。
> めちゃくちゃ、面白かった。

・中村正三郎情報大臣に検問警察官軒並み最敬礼

・一見底なしのレトロ温泉

・ご飯の後にはソフトクリーム

・いつもより余分に回っています。干物。

・気前の良い漁師のおかみさん

・牧草ロール出産

・一億円のトイレ(要・ピアノの調律・爆)

・高速道路の渋滞原因は警察車両の多量通行

・JALさん飛行機遅れてありがとう事件(別名・SHOWさんありがとう)

・風車が回ると放射能が拡散?!

などなど、馬鹿話は楽しかったです。

> たまさん、まあまあ、元気そうでよかった。

夜のサッカー話おもしろかったっす。

> てるるさん、初対面と思えないほど、馴染んでいてよかった。

そうですねえ。一足先にお帰りになったのが残念。

> そして、FAT'Nさん、2日間500kmに及ぶ運転、ほんとにお疲れ様でした。し
かも、的確懇切丁寧な観光ガイド付き。最強のツアコンぶり。ほんとにありが
とうございました。

至らぬ点多くてすみませんでしたっ!

次回は(来年のたまさん合宿2・旭山動物園侵略作戦)の際には作戦地図と
歌のしおりを用意して万全を期します。

穂高さんの元気なお顔もお久びりに拝見できて幸せでしたっす。
おうまちゃんかわいかったですね〜。

> いい思い出ができました。
> みなさん、お疲れ様&ありがとうございました。

本当に皆さんおつかれさまでした。

ありがとうございました。

FAT'N

===
標題: Re: たまさん合宿
---

うらやましいなぁ、、、

> 次回は(来年のたまさん合宿2・旭山動物園侵略作戦)の際には作戦地図と
> 歌のしおりを用意して万全を期します。

6月は外してくださいませ。。。
                                       MTV

===
標題: Re: たまさん合宿
---
 クラスター爆弾の話は、どういう話でしたっけ?
 あの干物回転乾燥機はすごかったなあ。YouTubeにアップしたら、
世界的に人気が出るんじゃないか。
 10数年ぶりの北海道だったけど、変わったところ変わってない
ところ、いろいろすごかった。

中村(show)

===
標題: Re: たまさん合宿
---
>  クラスター爆弾の話は、どういう話でしたっけ?

 いや、これは日本の国土が侵攻によって占拠された場合、相手を叩いて
国土を取り戻すのにはクラスター爆弾が有効だと言っている人が多いけど、
実際の侵攻などは例えば北海道の岩内町などのような泊原発にきわめて近
く、しかも避難経路となる道路が少ないために相手が住民を人質として確
保しやすい地域が狙われるので、人質となった国民もろとも爆殺するので
なければクラスター爆弾は効果がない、という話です。特に岩内町を制圧
し泊村を制圧して、そこの住民を原発の地域に集めて人質としたら、原発
を含めてクラスター爆弾を使って殲滅するのでしょうか。

 そもそも民間人が戦闘行為が始まったら即座に避難できるようなシステ
ムはこの国にはありません。しかも、いくつかの道路を封鎖すると陸の孤
島になるような地域が多いわけです。

 私が侵攻する側の司令官なら、一気に大量兵力投入をする前に、ゲリラ
的に相手国民の避難経路を破壊し、住民が人質になるような状態になって
から上陸作戦を敢行します。電話回線などを事前のスパイ活動などで調べ
て、それを切って通信を封鎖もします。幸いにも日本では民間人に武器所
持する人は少なく、通常の警察程度の火力では侵攻軍には対抗できません。
一般市民なら数百人から数千人の人質が、一個小隊の火器で確保できるの
ではないかと思います。戦争ですから相手は殺すのに逡巡しません。何人
かが血祭りに上げられたらそれだけで反抗したり逃げ出したりする事はな
くなるでしょう。

 第二次大戦でのノルマンデー上陸作戦の際には、連合軍は空挺団を相手
後方に投入し攪乱と情報遮断を行いました。残念ながら日本では日常的に
密入国しているであろう海外のスパイが実働部隊に変身するだけで済んで
しまうということです。

 かって暴力団稲川会系の「武器倉庫」が摘発された事がありますが、手
榴弾や自動小銃だけではなく、RPG-7などのロケット砲も発見されていま
す。民間暴力団が密かに国内にこうした武器が持ち込めるわけですから、
海外のそれなりの組織が持ち込めないわけがないと思うのです。コンポジ
ット4爆薬なども容易に不正規ルートで持ち込めるでしょう。事前に国内
にいるスパイが、通信やら放送の拠点を調べあげる事はもっと容易です。
Xデーに向けてリハーサルだって行えるのではないか。後方のゲリラ活動
と同時に軍隊が入り込むことで、速やかに比較的容易に制圧が可能なので
はないか、と思うのです。

 それをいくつかの場所で同時多発的に行い、半分程度の占拠に成功した
ら、少なくともその地域を奪還するために自衛隊が取れる行動は、地上自
衛隊による砲撃戦か、あるいは市街地における白兵戦にならざるを得ませ
ん。そもそも、クラスター爆弾が必要になるように面で相手が地域を占拠
しているとは限らないわけですし、もし仮に確保していたとしたら、そこ
には上空からの攻撃に備えて、人質を取るのは確実です。

 市街地における白兵戦となると、ソマリア動乱の際にはあの米国海兵隊
が一敗地にまみれたのを忘れることはできません。市民を盾に相手が侵攻
してきた際、同報殺しの汚名を着ることを厭わず、相手部隊を殲滅するよ
うな、或る意味血も涙も無い戦法を、我が自衛隊がとれるとは思えないわ
けです。

 さらに占領に伴う後方攪乱行動は別働隊でも行われるでしょう。放送局
への破壊活動、電話局への破壊活動などは当然ゲリラ的に行われます。

 クラスター爆弾の利用する場所として、どのような地域を想定している
のかが、実は私にはサッパリわかりません。もし東京を想定しているのだ
としたら尚更狂気の沙汰で、まずゲリラ的に東京では橋梁が狙われ、更に
電気施設が狙われます。東京は荒川やら多摩川の大きな河川によって他の
地域からは区切られている土地です。それだけで逃げる事のできぬ人が数
百万のオーダーにのぼるでしょう。そこに「東京奪還」のためにクラスター
爆弾ですか。笑い話にもなりません。

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: たまさん合宿
---
 そうか、日本軍が敵に占拠された場所を奪還するときに使えるかということ
ね。
 おれ、逆に聞いていた。ちょうど岩内に下りていくとき、クラスター爆弾の
一撃で殲滅できそうな場所だななどと思っていたから。\(^O^)/

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: まりもっこり\(^O^)/
---
 今回の北海道洞爺湖サミット直前極秘潜入で、情報省がもっとも感銘をうけ
たのは、まりもっこりだった。\(^O^)/
 CDデビューまで果たしてやがるんだよね。小樽でうるさいほどがんがん流し
ていた。

http://marimokkori.kitaguni.tv/
まりもっこり オフィシャルブログ
http://ja.wikipedia.org/wiki/まりもっこり

 ヌーブラヤッホーとの対決が楽しみじゃ。\(^O^)/
 門司のじーも君も負けるな。\(^O^)/

 極秘の視察だったのに、バレてましたね。^^;
 いやあ、行く先々で、ああも警官に敬礼されると気持ちいいね。\(^O^)/
 メディアセンター周辺の検問は、山口県警だった。前総理の安部ちゃんが手
配したものだろう。\(^O^)/
 愛知県警、なんで、積丹半島をパトカーで流しているんだ。\(^O^)/

 おれが羽田から飛ぶのが1時間遅れたのは、整備に問題があって別の機体を
用意したというのがJALの公式説明だが、ほんとは、高校生の就学旅行にカモ
フラージュした、高校生特殊部隊も、急遽一緒に移動させることになったから
なんだよね。\(^O^)/

===
標題: Re: まりもっこり\(^O^)/
---
 ユルキャラという事では札幌テレビ塔の「テレビ父さん」も負けてはいません。
テレビ父さん公式サイト
http://www.tv-tower.co.jp/103/

-- 
たま@無精庵

===
標題: Re: まりもっこり\(^O^)/
---
ゲームがなかなか良いです。

FAT'N

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: こんなところでも、ヤノピ様が
---
 実家のすぐそばにあったサッポロビール門司工場が、
http://mojirenga.navitown.com/index.html
門司赤煉瓦プレイス
になっているんですが、
http://mojirenga.navitown.com/link.htm
赤煉瓦リンク集にある、
http://www.redbrick.jp/
赤煉瓦倶楽部舞鶴
に飛んだら、
http://www.redbrick.jp/news08/2008jazzkeikaku.pdf
2008(平成20)年【赤煉瓦サマージャズ祭】計画書
というものがありました。
フェローン・アクラフトリオ スペシャル・ゲスト山下洋輔
だそうです。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 第8回九州IT-Officeセキュリティ検討会
---
お知らせです。

--- ここから ---
日時:2008年7月29日(火) 14:00〜16:20
会場:福岡SRPセンタービル2F 視聴覚研修室

■【テーマ】

-「あたなのPCは盗聴されている?」-
〜無線LANセキュリティの最新動向〜

■【プログラム】
14:00-15:00 「無線LANにおけるセキュリティ技術の最新動向 〜認証・プ
ライバシー保護技術等〜」
  (渡辺龍氏:株式会社KDDI研究所)
15:00-15:20 休憩

15:20-16:20 「無線LAN セキュリティの脅威と対策」 
  (柿原耕二氏:株式会社アクティブ)
--- ここまで ---
 申し込み、その他、詳しいことは、
http://www.isit.or.jp/lab2/itoffice/2008/0729_8/index.html
をどうぞ。

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