乳の詫び状

Last update 2007/11/21

 ここには、過去の「乳の詫び状」が溜めてあります。ほとんど日記みたいなものですね。

 これより古い分については、こちらへ

 これより新しい分については、こちらへ

乳の詫び状(2007/10/30)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 中山茂著「Fortress言語」、OCaml-Nagoya著「入門OCaml」
---
 新宿ジュンク堂で気づきましたが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4765533379/showshotcorne-22/
中山茂著「Fortress言語―マルチコア時代の並列化プログラミング言語」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839923116/showshotcorne-22/
OCaml-Nagoya著「入門OCaml プログラミング基礎と実践理解」
が出ていました。

 Fortressは、SunのGuy L. Steele, Jr(Common Lisp成立の立役者), Eric 
Allenなどが設計して作っている言語です。数学的記法なるべくそのままで書
けたり、並列プログラミング構文があったり、FORTRANの未来版ともいえる言
語。
 日本語の本は初めてでしょうね。ってか、世界でも初めてかもしれませんね。

http://fortress.sunsource.net/
Fortressのサイト
http://research.sun.com/minds/2005-0302/
インタービュー、「The Soul of a New Programming Language. Fortress 
focuses on the needs of scientists.」
http://research.sun.com/projects/plrg/
SunのProgramming Language Research Group
http://research.sun.com/projects/plrg/PLDITutorialSlides9Jun2006.pdf
Fortress言語の解説スライド
http://research.sun.com/projects/plrg/fortress.pdf
言語仕様1.0ベータ

 「入門OCaml」は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/08/319429
ちょっと気になる本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/20/334285
Re: ちょっと気になる本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/06/474932
純粋関数型言語Concurrent Clean
などで、言及した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839919623/showshotcorne-22/
向井淳著「入門Haskell―はじめて学ぶ関数型言語」
のシリーズですね。
 動物の絵を表紙にするオライリーのシリーズに対抗して、このシリーズ、鳥
の絵が表紙なのかな。^^;
 著者たちは、名古屋でOCaml(Object Caml)の勉強会をやってるグループなん
ですね。トヨタも調子いいし、名古屋景気よさげだし、やっぱ、こういう元気
な人たちがいるのか、などと思ってめくっていたら、OCaml開発チームのメン
バーであるJacques Garrigueさんは、名古屋大学の准教授なんだ。それで名古
屋でOCamlブームなのか。\(^O^)/
 著者たちのプロフィールみて感心したのは、小笠原啓さんは、すでに、
OCamlで書いたシステムをいくつか納品しているのね。仕事でOCamlを使ってち
ゃんと金取れてるというのが、素晴らしい。

 プログラミング言語本は、それもまだマイナーな言語の本は、日本語の本が
なかなか出ないので、どっちも即買いで買いました。

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

下村さんの書き込みは、2007/10/14, ぼくの最初の書き込みは、2007/10/16,
次の書き込みは、2007/10/30です。

標題: コンピュータ本の棚
---
今日、新宿ジュンク堂にいってきました。
コンピュータ本の棚が大改装中でした。よくみるとちょっと全体に
狭くなるようです。
ソフトの作り手が少なくなっているんでしょうか。
古本屋さんも近頃はちょっと棚が狭くなってきました。

プログラムをつくるのを早く安くでプログラマが3K職種になって作り手が
いなくなったか、外に作成を依頼するから本を読まなくてもよくなって減った
か、インターネットで用を済ませてるんだろうか。
作る言語がみんな一緒になったから、読む本が少なくてすむのかな。

下村

===
標題: Re: コンピュータ本の棚
---
 えっ、そうなんですか。じゃ、今度、行ってみます。
 代わりに何の棚が増えてるんでしょうか。
 バイオ関係が増えているといいんだけど。^^;
 健康、老化防止、美容関係だったりして。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: コンピュータ本の棚
---
 新宿ジュンク堂に行ってみました。
 コンピュータ本の棚は、狭くなってます? 以前とは変わらないか、印象と
しては広くなった気もします。^^; 場所が全然違うところに移動したので、錯
覚なのかな。

 コンピュータ本の棚で、うれしくなったのは、この前、九州に帰ったときに
初めて行った、小倉伊勢丹の上にある喜久屋書店

http://www.kikuyashoten.co.jp/
喜久屋書店
http://www.blg.co.jp/kikuya/f-kokura.htm
喜久屋書店(小倉店)
北九州市最大級の大型書店オープン

 書店そのものも大きいけど、コンピュータ本の棚が従来の北九州では考えら
れないほどの充実。雰囲気、新宿ジュンク堂のコンピュータ本の棚の4分の3
くらいある。

中村(show)

乳の詫び状(2007/10/29)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/16/1856390
ポアンカレ予想
の続き。

===
標題: Re: ポアンカレ予想
---
 ポアンカレ予想の、NHKスペシャル「100年の難問はなぜ解けたのか〜
天才数学者 失踪の謎」を昨日ようやく見た。

 一歩間違うと廃人といった世界だなぁ。でも本人達もそれを自覚してい
て、あえて、あるいは制御できずやってんだろうな。
 見ていて、殆どの人が物理方面から攻めていなかったということに一番
吃驚した(両刀使い人は他にいなかったのか)。

 ペレルマンが今後何をするか、"ポアンカレ予想"から思いついて今度は
"ペレルマン予想"というのが出てきたら面白いかなと思った(連鎖)。(^o^;)
 自分でも訳がわからんままに"○○予想"というのを作ったらいいかも。

                               穂高


===
標題: Re: ポアンカレ予想
---
あ、まだみてねえや。

===
標題: Re: ポアンカレ予想
---
> "ペレルマン予想"というのが出てきたら面白いかなと思った(連鎖)。(^o^;)

SF作家のアシモフは生化学者でもありましたが、彼は科学エッセイの中で
「<アシモフの仮説>でさえも、その可能性は徐々に指の間からすり抜けてゆき」
(空想自然科学入門 早川文庫NF)
と冗談交じりに慨嘆していました。
そんな彼が書いていた「小さいことは多いこと」の法則というのがあります。
岩よりも小石、さらには砂粒のほうが数が多い。動物もサイズの小さいものの
ほうが数が多いように見えます。星の数も大きいものより小さいもののほうが
多いように思えます。
どなたか反例を思いつかれませんでしょうか?私は思いつけませんでした。
これなら「アシモフ仮説」と呼んでもよさそうに思いました。
アシモフ以前に思いついた人がいそうなのが難点ですが・・・
-- 
ryo

===
標題: アシモフ仮説の反例
---

俺の財布の中味。
5千円札は1万円より大抵すくない。(昨日は違った)
5円玉、50円玉は100円玉より大抵すくない。

これはだめか、サンプリング範囲が狭すぎるな。
日本に出回っている、か

あった! 
2千円札は1万円札よりすくない

自然界じゃないって、、、はい、すみません
                                        mtv

===
標題: Re: ポアンカレ予想
---
 うはっ、アシモフはもうン十年読んでないや。小学、中学で読んだ程度。(^^;)

>そんな彼が書いていた「小さいことは多いこと」の法則というのがあります。

 物体がどんな成分からできているかっつーので考えたら、種類は限られて
来そうな。その種類が寄り集まってできているなら、配列などは関係なく、
その数は膨大で、やはり「小さいことは多いこと」になろうかと、大雑把に
思った。(^^;)

             細かいことは知らぬままに感じたことを 穂高

===
標題: Re: ポアンカレ予想
---
 おれも、録画予約してたことをすっかり忘れていて、やっと観ました。
 いいね、この番組。わかりやすい。ただ、番組タイトルにある「失踪の謎」
は結局わかりませんが。^^;

 ポアンカレ予想のような歴史的大難問の場合、本気で挑戦するかどうかは、
人生を左右する大問題ですよね。成功すれば歴史に名が残るけれど、人生を棒
に振った人たちも多いわけだから。でも、そういう挑戦者が少しずつでも解明
したからこそ、いろんなことがわかって証明にまでたどり着けるわけですけど。
 フェルマーの定理もそうで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159711/showshotcorne-22/ 
サイモン・シン著, 青木薫訳「フェルマーの最終定理」
でも、最終的に証明したワイルズのその辺の苦悩が出てきます。

 数学の抽象的世界にのめりこんで、現実に戻ってこられなくなって廃人同様
になる話は、他の分野でも似たような話がありますね。何度か紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410301671X/showshotcorne-22/
羽生善治, 松原仁, 伊藤毅志著「先を読む頭脳 」
で、将棋界のスーパースター羽生さんが、将棋のことを考えるには何も要らな
いので、放置しているとずっと将棋ばかり考えてしまうので、意識的にリアル
の日常生活に戻るようなことをやってるなんてことを書いてました。
 文学界のスーパースター筒井さん(筒井康隆)も、小説執筆中は、虚構世界の
中にどっぷり入ったままなので日常生活がない。そういう生活を何十年も送っ
てきた。おれの人生を返せ\(^O^)/みたいなことを、どれかのエッセイで書
いてましたね。
 数学者もそうなんでしょうね。脳に栄養さえ行っていれば、いつでもどこで
もいつまでも考えられるから。
 家族の一言で、ポアンカレに取り憑かれた生活から普通の人生にも戻れてバ
ランスを取り戻した数学者の話も、NHKスペシャルでは出てましたね。

 フランスのアンリ・ポアンカレ高校(そういう名前の高校がある!)での、ポ
アンカレ予想の説明がわかりやすかった。
 ロケットだっけ?にロープをくくりつけて地球から発射して、宇宙を一周し
て戻ってきたとき、そのロープの両端を引っ張ってたぐりよせていったとき、
うまく回収できれば宇宙は大体球だと思っていい、でも、どこかで引っかかっ
て回収できなかったから、球じゃないってな解説で、CGを使ってやってました。
 トポロジーの話もかっこよかった。穴の数で分類して大雑把に考えるから、
皿は穴がないから変形すると結局球と同じ。でも、ティーカップは取っ手の部
分に穴があるから、ドーナッツと同じ。ティーポットは取っ手の部分と注ぎ口
の部分に穴があるから、2つ穴のドーナッツと同じなどといってるそばから、
皿が球に、ティーカップがドーナッツに、ティーポットが2つ穴のドーナッツ
にモーフィングしていくCGがよかった。
 そしてトポロジーは、微分幾何学を押しのけて主流にのし上がったという話
でした。これが、ポアンカレ予想の解決にもつながるし、解決できないことに
もつながるんですね。

 3次元より上の高次元で考えると、見通しがよくなるという話もよかった。
 ジェットコースターの軌道は我々が普通に見る3次元では決してからまって
ないけれど、2次元に投影された影をみているだけでは、からまったようにみ
えるという話でした。
 なんか高次元の話をされると、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140812397/showshotcorne-22/
リサ・ランドール著, 塩原通緒訳「ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く」
を、また思い出しちゃうなあ。おれ、この前、九大に行ったとき、原書も買っ
たんですよ。あ、それで、吉村さんのメールにウェブやブログで返事しようと
思って、返事してないこと思い出した。そのうちやります。

 ペレルマンってすごいのね。数学が抜群にできて、高校生のときに数学オリ
ンピックに出たし、でも、彼には数学オリンピックの問題は簡単すぎたといっ
てたけど、物理の才能も数学と同等以上にすごかったんですね。
 だから、物理の手法である微分幾何のリッチフロー方程式の論文を読んで、
突然、ポアンカレ予想が解けると直感したんでしょうね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/05/11/2473
女性専用車両とポアンカレ予想
で紹介した日経サイエンス2004年10月号の
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0410/poincare.html
ついに証明された? ポアンカレ予想
にもあったと思うけど、サーストンの幾何化予想の一部として解いているわけ
ですよね。これも、NHKスペシャルで言及していたと思う。

 それにしても、トポロジーの問題だと思ってトポロジー的手法で挑戦してき
て解けなかったトポロジー系の数学者が嘆いたというのは、さもありなんです
ね。さらに悲しいことに、ペレルマンの証明は物理の手法やトポロジーによっ
て古い数学とみなされていた微分幾何を使っていたので、理解できなかったと
いうのが、さらに涙を誘いますね。^^;

http://ja.wikipedia.org/wiki/ポアンカレ予想
も、NHKスペシャルの内容が追加されていますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/グリゴリー・ペレルマン
もありますね。

 2chに面白い引用がありました。
 その引用元の(2chの引用では先頭の h がないが)
http://otdi1.jbbs.livedoor.jp/essayKI/bbs_plain?base=392&range=1
は、もうないみたいだし、2chの書き込みも、そのうち消えるだろうから、引
用しておきます。

2007/11/03追記:
 ponさんから、以下にあることを教えていただきました。ありがとうございました。
--- ここから ----
原文はここにあるので、本文中にリンクを記しておくといいでしょう。 

http://www.doblog.com/weblog/myblog/19256?TYPE=1&genreid=42320
-- ここまで ---


http://news21.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1149563054/-100
から引用。以下、中村による整形あり。
--- ここから ---
77 :名無しのひみつ:2006/06/15(木) 17:21:44
 ぐぐって調べてみたけどこんな感じの話らしい。
 真面目に全部潰していくとそれなりの量になるのかもね。

ttp://otdi1.jbbs.livedoor.jp/essayKI/bbs_plain?base=392&range=1 
から一部抜粋

 この論文のアイデア(もちろん細かい数学は私には現段階では理解できない
が)は、非常に”物理的”であることに驚いたのである。だから、私にはむし
ろ非常に理解しやすかったのである。むしろ数学者には理解しにくかったのか
も知れない。 

 基本アイデアはこうである。 

 「ポアンカレ予想」の主張は、3球面(これは4つの複素数x, y, z, wを使
って|x|^2+|y|^2+|z|^2+|w|^2=1で表される)が3次元多様体の中で一番単純
なものである、ということである。だから、もし任意の3次元多様体から出発
してこれをどんどん変型していけば、結局はもっとも単純な3次元多様体であ
る3球面に行き着くはずである、というアイデアである。これを最初に考え出
したのはリチャード・ハミルトンという人であるらしい。

 たとえば、2球面(円周)を考えてみよう。そして円周と同相のもっと複雑
な図形があるとする。もしそれをゴムで作ったと考えれば、ゴムを放せばゴム
の張力によってどんどん変型して一番安定な形、すなわち円形に戻る。これの
3次元版を考えたと言うわけである。 

 この時のゴムの張力によってどんどん図形が変型して行く様を数学的には
『リッチフロー』といい、これを表す>方程式を『リッチフロー方程式』と呼
ぶらしい。これは計量テンソルg_{ij}の時間微分が曲率Rに比例するという方
程式(dg_{ij}/dt = -2R_{ij})である。簡単に言えば、曲がっているところほ
ど変型が早い、ということである。
 ゴムの話で考えれば、なるほどそうである。 

 さて、ここで物理のアイデアに話は飛ぶ。イリヤ・プリゴジン博士の有名な
本『存在から発展へ』(みすず書房)によれば、ある種の”フロー方程式”が
ある場合(これは例えば、ハミルトンフローやリュービルフローなど何でも良
いが)、リャプノフ関数というものを定義できれば、そのフローの行き着く先
が安定かどうか必ず判定できるという話がある。物理のリュービルフローの場
合のリャプノフ関数が、いわゆるエントロピーと呼ばれるものである。 

 これが有名な『エントロピーは増大する』という言葉の数学的な意味であり、
これを『熱力学の第二法則』と物理では呼んでいる。自然界のエントロピーは
かならずどんな場合でも増大する。そしてこれが自然界の『不可逆過程』のル
ーツなのである、というのが我々物理学者の理解している世界観である。

 そこで、同様に『リッチフロー方程式』の場合にも一種の『リャプノフ関数』
が定義できるのではないか。それによってこの『リッチフロー方程式』の行き
着く先が安定であることが示せるのだ、というのが、ペレルマン博士のアイデ
アのようである。

 そこで博士は『リッチフロー方程式』に対する一種のエントロピー関数(リ
ャプノフ関数)を定義したのである。 
 つまり、これは図形の持つエントロピーである(もっともこの場合には、”
複雑なものからもっとも単純なものに行き着く”ということのために、”負”
のエントロピーである)。そしてこの流れは一種の『不可逆過程』であり、必
ず最後にはもっとも安定な図形に行き着く。これこそ3球面である、というの
が、どうやらペレルマン博士の証明の意味であるようである。そう、私は理解
したのである。 
--- ここまで ---

 わかりやすい説明だと感心したけど、上記の中でも、
--- ここから ---
イリヤ・プリゴジン博士の有名な本『存在から発展へ』(みすず書房)によれ
ば、ある種の”フロー方程式”がある場合(これは例えば、ハミルトンフロー
やリュービルフローなど何でも良いが)、リャプノフ関数というものを定義で
きれば、そのフローの行き着く先が安定かどうか必ず判定できるという話があ
る。物理のリュービルフローの場合のリャプノフ関数が、いわゆるエントロピ
ーと呼ばれるものである。
--- ここまで ---
の部分。エントロピーって、数学的には、そういう意味なのか。なんか、すご
い感動した。\(^O^)/
 そして、次にも感動した(爆)。
--- ここから ---
78 :名無しのひみつ:2006/06/15(木) 19:31:45
 で、その負の図形エントロピー理論をブラックホールのエントロピーと関連
付けたらあら不思議、 超弦何やらホログラフィック何とか量子何々宇宙論の
懸案が一気に解決という凄いことになる。
 と完全に適当なことを言ってみる。
--- ここまで ---

 ばかー。完全に適当じゃねえよ。お前、天才だよ。それこそ宇宙の真理だよ。
\(^O^)/
 そういえば、日経サイエンス2007年12号のNews Scanに、新しい宇宙論の話
が出てました。「ビッグバン以前の宇宙を探して 新たな理論モデルが登場、
観測を通じて検証できるかも」だって。
 いま、観測的にも一番支持されているインフレーション理論ではまだ説明の
つかない部分があって、いろいろ理論が出ているそう。2001年に提唱された
「エキピロティック説」、2002年にエキピロティック説から導き出された「サ
イクリックモデル」など。
 これらバウンシングモデル(収縮・膨張を繰り返すモデル)は、難点があって
相手にされてなかったらしいんですが、この数ヵ月で進展があって、新しいバ
ウンシングモデルが立て続けに出てきて、それらはビッグバン時の特異点の問
題を回避していて、時空以外の余剰次元を必要としてないそうです。
 ひも理論で影響で、4次元時空以外に余剰次元が必要というのがいままでだ
ったけど、もっと一般的な物理だけで作れるという話です。余剰次元なしでOK
というのが、まずびっくり。
 もっと驚いたのが、ある2つのモデルでは、「ゴースト凝集体」という奇妙
な粒子からなる流体を想定するそうです。ほとんど、スタートレックとか宇宙
戦艦ヤマトみたいな、スペースオペラに登場する謎のSF的小道具ですね。^^;
 ほかにもいくつかの宇宙モデルが紹介してあります。

乳の詫び状(2007/10/28)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 酒見賢一「陋巷に在り」「墨攻」「後宮小説」
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101281130/showshotcorne-22/
酒見賢一著「陋巷に在り〈1〉儒の巻 (新潮文庫)」
の、 第6巻から第13巻までどどーんと買ってらっしゃる方がいて、驚いた。
 それで思い出したけど、穂高が絶賛してたのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101281122/showshotcorne-22/
酒見賢一著「墨攻 (新潮文庫)」
だっけ? それとも、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101281114/showshotcorne-22/
酒見賢一著「後宮小説 (新潮文庫)」
だっけ。
 それとも酒見賢一は全部いい?
 おれ、恥ずかしながら、いまだに1冊も読んでないんですよね。^^;

 「陋巷に在り」は、マンガにもなってるんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091923712/showshotcorne-22/
酒見賢一, 久保田千太郎, 森秀樹「墨攻 (1) (小学館文庫)」

 素人評を読むと、原作とはずいぶん違っていくんですね。原作の極限まで濃
縮されたものとは、違う世界みたいですね。

===
標題: Re: 酒見賢一「陋巷に在り」「墨攻」「後宮小説」
---
 私が絶賛していたのは「第1回ファンタジーノベル大賞」の『後宮小説』
(酒見賢一のデビュー作)だと思う。非常に個性的な登場人物が多いのだけど、
一人一人の個性がくっきり浮かび上がって面白かった。「ファンタジー」の
冠がついているところへ、いきなり中国史のような大ボラを投入して来てん
だよね。知識の下地があってこその作品だろうし、新人がよくこれだけのも
のを書いたと感心しきりだった。
 翌年(1990年)、『後宮小説』は『雲のように風のように』というアニメに
なってテレビ放映をされたため、録画してまだ小さかった娘と息子に見せて
いた。すっかりお気に入りで、台詞を全部覚えるくらいに何十回と見ていた。
後年、子供達が原作『後宮小説』を読んでいたし、昨年再読をしたいと言う
ので大切にするようにと、ついにあげてしまった(初版単行本なのが痛い)。
『雲のように風のように』のビデオ(他に『宇宙を夢見た男たち』と『風の谷
のナウシカ』が入ってた)は、テープが擦り切れて駄目になってしまった。

 『墨攻』は非常に短い作品ですぐに読める。今年映画化もされたけど残念
ながら観ていない。
 現在NHK「大河ドラマ」で放映されている井上靖の『風林火山』、実は
原作を読んでいないけど、主人公の山本勘助が城に籠城する際(2月25日放映
分)にとった手法が、気づいた人は気づいたと思うけど『墨攻』に出て来る
手法とまったく同じだった。

 『陋巷に在り』は、(書籍代がひどすぎて買えず)途中まで立ち読みしてい
たけど、一向に終わる気配がないため、完結してからまとめて読もうとまだ
読んでいない。もう完結してる?(^^;)
 他は『ピュタゴラスの旅』を読んだ程度(立ち読みのみ)。


 『墨攻』は文庫が手元にあるのでいつでもすぐにでも貸しまっせ。>showさん

                                穂高

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: CTM/CTMCP/ガウディ本の翻訳、先行発売!\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/19/1860271
Re: CTM/CTMCP/ガウディ本の翻訳がもう出る!\(^O^)/
の続き。
 情報省のスパイからの情報によると、CTM/CTMCP/ガウディ本の翻訳、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798113468/showshotcorne-22/
セイフ・ハリディ, ピーター・ヴァン・ロイ, 羽永洋訳「コンピュータプログ
ラミングの概念・技法・モデル」
は、
ジュンク堂池袋、紀伊国屋本店・南店、書泉タワーで11月2日あたりから各
書店10冊程度テスト販売開始。
だそうです。
 全国の書店は11月7日あたりから順次発売だそうです。アマゾンは、11
月8日のようですが。

乳の詫び状(2007/10/26)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのkick/salonから。

標題: ラグビー、トップリーグ開幕戦、東芝対サントリー
---
 いきなり府中に本拠地を置く両チーム、東芝とサントリーの府中ダービーで
したが、あいにくの悪コンディション。
 強豪両チームが激突する開幕戦のこの1試合だけ、金曜のナイターにしたの
が裏目でした。
 tvk(テレビ神奈川)で観ましたが、足場も悪い、ボールはすべるで、両チー
ムともミスも多いし、派手にボールを回すプレーが少ない試合でした。
 中でも東芝は不出来。ノックオンなどのミスも多いし、ボールがすべるので、
怖がってバックスに展開しない、できないしで、さらにはラインアウトが全然
ダメで自滅。
 0-10から後半残り15分くらいでPGを決めて、3-10にして、1トライ1ゴー
ルで同点、さらに逆転が狙えるところにしたまでが見せ場でした。
 結局、3-10でサントリーがトップリーグ開幕以降初めて東芝に勝ちました。
 サントリー清宮監督は、勝利監督インタビューで早くも全勝宣言しましたが、
ビッグマウス清宮を黙らせるチームは出てくるでしょうか。
 ヤマハ、トヨタ、NECはサントリーに勝ちそうな気がするけど。
 東芝はノートライでしたが、勝ち点1は拾えたので、残り試合は全部勝ち点
5で行ってサントリーにプレッシャーをかけることになるんでしょう。
 解説は、3連覇を果たした東芝の前監督薫田さんでしたが、きっと、ハラワ
タ煮えくり返っていたんじゃないでしょうか。^^;
 瀬川新監督も新キャプテンの廣瀬も、前任者の薫田監督、冨岡キャプテンに
比べるとカリスマ性は少ないので、どう立て直すか。今日みたいな、つまらな
いミスが多いとだめですね。
 サントリーも、今日はなんとか勝ちましたが、清宮監督の強気の言動に引っ
張られているだけじゃ、今後、各チームが調子を上げてきたら勝てないでしょ
うから、気は抜けませんね。
 どっちが優勝しても府中市民としてはうれしいけど、そんなに甘いトップリ
ーグじゃないと思います。
 去年までの伸びからすると、今日、昨年王者の東芝が敗れたことで、ヤマハ
が優勝かもなんて思いました。

 それから、今年から、会場の時計はプレーが止まると止まるんだそうです。
そして、会場の時計で40分になると、ホーンが鳴って、基本的にはそこで試
合終了。ロスタイムはないそうです。もちろん、プレー中で40分になっても、
プレーが止まるまでは続きますが。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: カンブリア大爆発、進化論、神は妄想である、インターネット自然史博物館
---
 九大で、高木先生のバイオインフォマティクスの講義を聴いて、分子進化学、
進化の系統樹がちょろっと出たんですが、カンブリア大爆発が図に出ていて、
その辺、気になっているんです。だから、さっき、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/25/1870155
Re: 全国偽装食品うまいもの大会
で、イタドリが、カンブリア大爆発で生まれた鳥かと思ったと書いたけど、そ
ういう伏線があったわけですね。^^;

 その影響で、気になっている本が、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061493434/showshotcorne-22/
サイモン・コンウェイ・モリス著, 松井孝典訳「カンブリア紀の怪物たち―進
化はなぜ大爆発したか シリーズ「生命の歴史」〈1〉 (講談社現代新書)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502366/showshotcorne-22/
スティーヴン・ジェイ・グールド著, 渡辺政隆訳「ワンダフル・ライフ―バー
ジェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062570475/showshotcorne-22/
宮田隆著「分子進化学への招待―DNAに秘められた生物の歴史」

 で、グールドが出れば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480088784/showshotcorne-22/
キム・ステルレルニー著, 狩野秀之訳「ドーキンス VS グールド (ちくま学芸
文庫)」
になって、ドーキンスが出れば、いま、話題の、日経サイエンスでも週刊ダイ
ヤモンドにも紹介や書評があった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088265/showshotcorne-22/
リチャード・ドーキンス著, 垂水雄二訳「神は妄想である―宗教との決別」
も読まねばの娘という気分。
 「神は妄想である」は、進化論を教えてはならない州があるようなアメリカ
で流行っている、科学を装ったトンデモな「インテリジェント・デザイン(ID)」
に真っ向反論するもので、ドーキンスは命がけだけだと思います。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/item.php?did=55709
日経サイエンス2007年9月号
の書評と、同誌2007年10月号の対談
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0710/200710_088.html
を読んで、そう思いました。
 一方でアメリカらしいのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806713406/showshotcorne-22/
ボビー・ヘンダーソン著, 片岡夏実訳「反・進化論講座―空飛ぶスパゲッティ・
モンスターの福音書」
という本も出ていること。この本、「反・進化論講座」といいながら、実は、
IDの連中の理屈を使ってからかっている本のようです。
 関連本に出てくる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887189168/showshotcorne-22/
ゆうむはじめ著「トリックの教科書―イカサマ超常現象を暴く!! 」
は、前身の「どこが超能力やねん」は読みました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887189052/showshotcorne-22/
ゆうむはじめ著「Mr.マリック 超魔術の嘘―トリックの全貌を公開!!」
も、昔、読みました。ビデオで検証しているんですけど、よく調べるなあと思って。
 と学会モノは、けっこう読んでいるつもりですが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063089/showshotcorne-22/
山本弘著「超能力番組を10倍楽しむ本」
は、未読だ。なるほど、今年出たんだ。

 話を戻すと、カンブリア紀で一番有名な生物アノマロカリスのことを含め、生
命進化の歴史がよくわかるので、個人的にお勧めなのが、神奈川大学がやって
くれている
http://www.museum.fm/
インターネット自然史博物館
です。一度、行ってみてください。

乳の詫び状(2007/10/25)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 全国偽装食品うまいもの大会
---
 赤福餅、好きだったんだけどな。衛生面で問題がなく、正価より安
く売ってくれるならわしは平気で食べるけど。(^o^)

> 黙ってやれば、どうせ、消費者バカだからわからんでしょう。\(^O^)/
> そうそう。うまいうまいといって、高い金払ってくれるよ。\(^O^)/

 ブランド志向でグルメぶってる人でも所詮そんなものだろうなぁ。
 ブランドを有り難がっているだけで、素材や元の味や感触が本当に
わかっていないとどれ一つとして見抜けんでしょ。賞味期限切れなん
て商品自体は本物なんだもん、感触など微妙な劣化から見つけるしか
ない。大阪(?)のニセブランド米だって、本職の料理人が毎日の炊き
具合のムラから初めて気づいたんでしょ?

              来年あたりイタドリで煙草の代用品に
              挑戦してみようか。野生児   穂高


===
標題: Re: 全国偽装食品うまいもの大会
---
野生の大麻を吸わないように。繁殖させないように。

===
標題: Re: 全国偽装食品うまいもの大会
---
 法に触れるような物は使わないだよ。(^o^)
 イタドリは、現在では日本で使う人は殆どいないと思うけど、過去には
国が率先して代用品として煙草に使っておりましただ。東南アジアでは今
でも使っているのかも。イタドリはあちこちにあるからなぁ。

 こういうのは昔の、江戸だの明治だの大正だの戦時中だのの苦しい生活
の中にヒントがあったりするのら。もっとも、砂糖にガラスの粉を混ぜて
増量っつーのはさすがにいただけない。
 メチルオレンジを赤玉ワインのビンに入れて部屋に置いておいたら、皆
ワインだと思い込んで面白かったぴょん。

 偽装は昔からたくさんあったんだな。

                  年寄りの昔話大好きっ子 穂高

===
標題: Re: 全国偽装食品うまいもの大会
---
 戦時中はイタドリの葉は干して代用煙草として使っていたようです。
 あくまで伝聞ですが・・・
---
たま@無精庵 そこまで年寄りではない

===
標題: Re: 全国偽装食品うまいもの大会
---
 イタドリって、植物なのか。勉強になるなあ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/イタドリ

 おれ、平べったい、妖怪の一反木綿(いったんもめん)みたいな鳥かと思った。
\(^O^)/
 カンブリア大爆発のときに地球に出現して、ずっと代々生き続けている謎の
鳥。^^;

 いい意味の偽装といえば、精進料理でしょうかね。

中村(show)

===
標題: Re: 全国偽装食品うまいもの大会
---
> おれ、平べったい、妖怪の一反木綿(いったんもめん)みたいな鳥かと思った。
\(^O^)/

 うぅぅ、showさんちの近くにもたぶん生えてまっせ。わたしゃ昔よく
採ってはその場で皮むいて齧った(東京では汚染怖さに食べる気にならん)。(^^;)

> いい意味の偽装といえば、精進料理でしょうかね。

 大豆たんぱくなんかは、鶏肉と間違えても不思議ないっす。畑のお肉
と言われるほどで、佃煮や唐揚もできるし、何も言わなかったらたぶん
鶏肉だと思う。大豆たんぱくの入手は今では簡単で、府中の大東京総合
卸売センターにも売っているし、今年からと思うけど伊勢丹でも少量を
270円程(?)で売っているので、試してみるとええだよ。問題は、原型を
見てshowさんがそれだと判るかどうかだな。(^^;)
 今、検索したらかなり出回っているみたいね。
 私が初めて食べたのはかなり昔で、岐阜県美濃加茂市にある正眼寺と
いう寺で作って売っていた物だった。まさに精進料理ね。
 正眼寺 http://homepage.mac.com/shogenji/

                             穂高

ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)から。

昨夜、午後10:00〜10:44にNHK BS-hi
「わたしが子どもだったころ「小説家 筒井康隆」」について、
tti/salonで☆Luna\(^^)/さんが書いたものにコメントしたもの。

===
標題: Re: わたしが子供だったころ
---
 ひぃぃ、胸騒ぎがして目が覚めて、アクセスしてみれば、昨夜放送だったの
か。
 見逃したぁ。
 あ、でも、うち、ハイ美人、もとい、ハイビジョンありません(泣)。\(^O^)/
 BSハイビジョンがあるのに、見逃した方、再放送は、

 10月26日(金)デジタル衛星ハイビジョン・午後0:00〜0:44
 10月28日(日)デジタル衛星ハイビジョン・午前8:00〜8:44

です。あと、2回チャンスがあります。
 やっぱ、そろそろJ:COMのデジタル入れるか。

 なんか、目が冴えて、寝られなくなっちゃった。^^;

乳の詫び状(2007/10/24)

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ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 坂村健著「ユビキタスとは何か―情報・技術・人間」
---
 今日の新聞各紙は、岩波の広辞苑が10年ぶりに改訂され1万語の新語が追加
されることを報じている。たとえば、
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20071024AT1G2303723102007.html
「広辞苑」10年ぶり全面改訂・「いけ面」「うざい」など新登場
をどうぞ。
 岩波の
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0801210/index.html
で、新しく収録される言葉をみていたら、ユビキタスとTRONがあった。TRONと
は、調布の電気通信大学(電通大)であった情報処理学会の全国大会で、坂村健
の発表を聴いて以来、30年近い付き合いだし、坂村健にもインタビューもして
本にも書いているので、広辞苑にTRONとユビキタスが入ったのは、めでたいめ
でたい。
 そこでご祝儀ということで、岩波新書の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004310806/showshotcorne-22/
坂村健著「ユビキタスとは何か―情報・技術・人間」(岩波新書 新赤版 1080)
を紹介する。\(^O^)/
 ユビキタス技術を全然知らない人、「ユビキタスって、いつでもどこでもネ
ットが使えることでしょ」などという認識の浅い人(よくいる、会社で、「あ
の人、パソコンやネットに詳しいよ」といわれる人は、大体このレベル)は、
ぜひ、読んでみるべし。こんなことをやってるのかと驚くことが多いだろう。
 以前、ここで紹介しようかと、メモだけは取っていたけど、そのままになっ
ていた、銀座や浅草や板橋でやったユビキタスの実証実験の話もあれこれ出て
くる。

 我々の業界の人間にとっては、前半の、米粒より小さいICタグなどユビキタ
スを支える技術の多くはすでに話を知っていることが多いと思うし、もっと突
っ込んだ技術的な話は専門書を読まないとだめだからそっちを読んでもらうと
して、おれが面白かったのは、随所に出てくる、ユビキタスのような技術は、
個別技術ではなく、インターネットのようなインフラ技術なので、社会に与え
る影響が大きく、何を作って何を作らないか、特に何を作らないか、何を作っ
てはいけないかが重要で、そのため、ずいぶん考えて作って実証実験を繰り返
し、それでも社会的にだめなら捨てる必要があるという点。
 MOT(マネジメントオブテクノロジー)の話や、技術だけではない本来の意味
でのイノベーションの話、日本がソーシャルイノベーションが弱い話なども面
白かった。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756148913/showshotcorne-22/
坂村健著「変われる国・日本へ イノベート・ニッポン」(アスキー新書)
の素人評をみると、イノベーションについては、こっちのほうが自由奔放に語
っているようですね。その素人評によれば、この2つはかぶるところが多く、
アスキー新書のほうが買いだという話ですが。
 坂村健のユビキタスもので新書は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047040886/showshotcorne-22/
坂村健著「ユビキタス・コンピュータ革命―次世代社会の世界標準」(角川one
テーマ21)
もあります。
 出版が2002年とちょっと古いから、以後のユビキタスの発展、実証実験のこ
となどは入ってないかもね。

ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)から。

標題: 山下洋輔、白龍館ライブ、そしてニューイヤーコンサートへ
---
 昨夜、西新宿の白龍館というところで、ヤノピ様のライブがありました。
 ここ、中華料理屋?なのに、ピアノがあったりして、音大生などが常連らし
いです。
 そして、席がなんとヤノピ様の右後方50センチメートル。\(^O^)/
 豪快華麗な、指さばき、足さばき、マイクさばきをチョー間近で堪能いたし
ました。\(^O^)/
 いまさら、こんなことをいうのも失礼ですが、歌伴(歌の伴奏)も素晴らしい
ですね。
 ぼく、歌に即興で気の利いたイントロと伴奏をさっとつけられない、歌伴の
下手なジャズ・ピアノニストは信用できないと思っています。
 山下洋輔はシリアスなジャズも素晴らしいけど、歌伴も素晴らしく、底力と
いうか、懐の深さとうか、くぐった修羅場の数を感じさせますね。

 さてさて、会場でもらったチラシをみて、もうそんな季節なのだと思ったの
が、来年1月のオペラシティでの「ニューイヤー・ジャズ・コンサート 2008」
のチラシがあったこと。
 洋輔ピアノ協奏曲、2000年の初ニューイヤー・ジャズ・コンサートで発表さ
れた第1番「即興演奏家のためのエンカウンター」、2004年のジャズ・オペレ
ッタ「フリン伝習録」で初演の第2番「ラプソディ・イン・F」に続く、ピア
ノ協奏曲第3番「Explorer」の登場だそうです。
 チラシにあるヤノピ様の文章の出だしがさすが。
--- ここから ---
 第1番で「遭遇」して第2番が「フリン」なら、第3番はどうなるんだと人
にも聞き回ったが、結局「旅に出るんだろ」ということになって、Explorerす
ることにした。
--- ここまで ---

 第1部は2006年発表の「Sudden Fiction」、そして第2部が「Explorer」だ
そうです。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 大橋巨泉の「はっぱふみふみ」の2番(別バージョン)は?
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/22/1864781
大橋巨泉の「はっぱふみふみ」の2番(別バージョン)は?
にコメントありがとうございます。
 とおりすがりさんのいう、「出だしは1番と同じで万年筆でほっぺたをつつ
きながら,最後が「ほっぺいててて」だった記憶があります」ということは、
「みじかびの」で始まる1番のバリエーションがさらにあったということなの
か。

 mitさん、ご紹介の
http://www015.upp.so-net.ne.jp/naka0930/ronbun7.html
山口仲美「広告表現の変遷」
によれば、2番は
「すぎしびのほねのすねにてはにりてら すらりぺらぺらハッパのにのに」
なのか。「すぎしびの」は、たしかにそういう気がする。でも、終わりが「ハ
ッパのにのに」だったかなあ。よーわからん。途中も、そういわれればそうい
う気がする。^^;

http://www.saturn.dti.ne.jp/~ncc-1701/hiro-10.htm
おくさまは18歳 ー 永遠のヒロイン・岡崎友紀 −
にも、2番を探している人がいる。^^;
 この方の記憶だと、最後は「はっぱのりのり」ですね。「のりのり」と「の
にのに」は聞き分けにくいですよね。やっぱ、「のにのに」なのか。「広告表
現の変遷」のほうが信頼性が高い気がします。

 ということで、mitさん、ありがとうございます。
 これで納得します。人生のつかえの1つが解消されました。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/10/22)

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ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 大橋巨泉の「はっぱふみふみ」の2番(別バージョン)は?
---
 ハナモゲラ語で思い出したけど、おれが小学校1年か2年のころかな?
 大橋巨泉のテレビCMで、我が国CM史上に永遠に残る傑作CM「はっぱふみふみ」
があった。

 頻繁に流れたほう(勝手に1番という)の
「みじかびの、きゃぷりきとればすぎちょびれ、すぎかきすらのはっぱふみふ
み」
のほうは、ネットを検索しても、みな、記録している。たとえば、

http://www31.ocn.ne.jp/~goodold60net/fmfm.htm
はっぱふみふみ〜パイロット萬年筆

 でも、この2番(別バージョン)があったんです。せりふが違うんです。
 ジャズ的にいうなら、アドリブで2テイク取って、いいほうを使ったんだろ
うけど、もう1つも捨てがたいので、1番より頻度は少ないけど、何度か放送
されたんです。
 みんな、1番の「はっぱふみふみ」のほうは暗記したけど、2番はなかなか
放送がなかった。当時はもちろん家庭にビデオなどないから家庭で録画できな
かった。それどころかテープレコーダーもなかったのでテレビ音声を録音もで
きなかった。それでたまたま目にしたときは必死で覚えたんだけど、いま、完
全に忘れている(泣)。\(^O^)/
 完全忘却じゃないな。なんか、もやもやしたものがあるんだけど、もう、脳
内から引っ張ってくる力がない(泣)。\(^O^)/

 そこでみなさまにお願いがあります。
 この2番というか別バージョン。せりふを知っている人がいたら教えてくだ
さい。
 よろしくお願いします。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 全国偽装食品うまいもの大会
---
 またも出ました食品偽装という感じで、赤福のでたらめ食品偽装が連日報道
されているが、そろそろデパートで、全国うまいもの大会ならぬ「全国偽装食
品うまいもの大会」が開けるんじゃないか。\(^O^)/

 現在、出展が決まっているのは(笑)、
・雪印の偽装牛肉を使ったステーキやハンバーグ
・日本ハムの偽装牛肉を使ったステーキやハンバーグ
・ハンナンの偽装牛肉を使ったステーキやハンバーグ
・ミートホープの偽装牛肉を使ったステーキやハンバーグ
・ミスタードーナッツの無認可食品添加物を使った肉まん
・不二家の賞味期限切れプリンやシュークリーム
・ほっかほっか亭の消費期限切れサラダ
・ロイヤルホストの消費期限切れ食パン
・石屋製菓賞味期限切れ「白い恋人」
・製造日消費期限偽装のお伊勢さん名物菓子「赤福」
・株式会社比内鶏のニセ比内地鶏を使った燻製
・各社が名古屋コーチンだと偽装したニセ名古屋コーチンを使った各種食品
・各社が黒豚だと偽装したニセ黒豚を使った各種食品
・各社がブランド米だと偽装したニセブランド米を使った各種食品

 イートインのコーナーでは、
・養殖魚や人造イクラなど人造モノを天然モノと偽った偽装寿司。もちろん米
は、ニセブランド米。
・食品添加物だけでスープを作ったトンコツラーメン

 なんか、開催できそうじゃん。\(^O^)/
 しかも、うまそうだし。\(^O^)/
 黙ってやれば、どうせ、消費者バカだからわからんでしょう。\(^O^)/
 そうそう。うまいうまいといって、高い金払ってくれるよ。\(^O^)/

参考:
http://www.news88.net/giso/
食品会社 偽装の歴史

乳の詫び状(2007/10/21)

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ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: NHK教育テレビ「日本のSF50年」
---
 tti/salon(筒井康隆会議室)で話題になっていた、NHK教育テレビのETV特集
「日本のSF50年が今夜22:00から、ありますね。
 録画予約しました。\(^O^)/

追伸
 ドリームジャンボ、売り切れでした(泣)。^^;

===
標題: Re: NHK教育テレビ「日本のSF50年」

 ETV特集「21世紀を夢見た日々〜日本SFの50年〜」、我が家も録画予約
してあります。
 少年ドラマシリーズの『タイム・トラベラー』もう一度見たいなぁ。一応、
初回放送と再放送は見たけど、映像が残っていないというのが残念。第一話は
「1803年 3月24日、今の茨城県の海岸に・・・(以下略)」に始まり、第五話ま
で最後は「その話は また来週」で終わる(再放送は「その話は また明日」)。

> ドリームジャンボ、売り切れでした(泣)。^^;

 オータムジャンボだな。ドリームは春っす。(^o^)

                               穂高

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: タモリ、坂田明、中村誠一、山下洋輔、ハナモゲラ語
---
 NHKの日本SF50年史で突然思い出した。
 アフリエイトで、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000WPD30M/showshotcorne-22/
タモリ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000WPD316/showshotcorne-22/
タモリ2
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000WPD31G/showshotcorne-22/
ラジカル・ヒステリー・ツアー
を買ってる人がいて、それなら紹介しましょう。
 この路線が好きな人は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006OR1VQ/showshotcorne-22/
坂田明「20人格」
も絶対ウケるはず。学生時代かな。LPを買って、爆笑しました。田中角栄の物
真似でピアノの弾き語りとかね。あと、ブランド好きの農民の話とかね。勧進
帳は曲もいいです。バックコーラスで「旅の衣は篠懸(すずかけ)のーーー、た
びっ、の衣は、篠懸(すずかけ)のーーー」やってるのが印象的でした。

 坂田明がブレイクしたせいか、ネットをみると、ハナモゲラ語の元祖は、坂
田明みたいに書いている人が多いですね。前述「20人格」の素人評でもそう書
いている。でも、ほんとは、山下洋輔トリオにいたテナーサックスの中村誠一
なんです。少なくとも、山下洋輔のエッセイの記憶によれば。
 ドンバ(バンドマン、ジャズマン)はビータ(旅)の間、バカなことばかり考え
てゲラゲラ笑ったりしてツアーの苦労を忘れるわけですが、そんな日々のある
時、中村誠一が「初めて日本語を耳にした外国人に聞こえる日本語の物真似」
という革命的なアイデアを出したのが、最初だとのこと。単に、英語、フラン
ス語、中国語の物真似じゃなくて、日本語の物真似、しかも、一旦、外国人を
経由した日本語の物真似というややこしい設定が秀逸。
 中村誠一も、「取り乱しの美学」だったかな。爆笑レコードを出していて、
これも、買って爆笑したんですが、残念ながらCDにはなってないね。惜しいこ
とです。

http://www.246.ne.jp/~jun-nara/LIVE/hnmg.html
には、ハナモゲラ語の起源のことが書いてありますね。
--- ここから ---
タモリ:ハナモゲラ語の起源ていうのは、
坂田:あれは渡辺文夫(ds)ちゃんや、中村誠一(ts)あたりね。
タモリ:あの二人が使ってんのが、坂田さんと俺の方に。
坂田:そうそう。まぁ、べつに深い意味はないんだよね、ハナモゲラってのは。
--- ここまで ---

 そうかドラムの渡辺文夫もそうなのか。なるほど。
 ジャズマンってほんと面白い。洋輔さんなんてあれだけ知性的な人なのに、
演奏は乱暴の限り(でも知的)、エッセイは爆笑(でも知的)。
 ハナモゲラについてや、タモリ発掘(洋輔さんが福岡でタモリを発掘)の話な
どは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101233012/showshotcorne-22/
山下洋輔著「ピアニストを笑え」
などの一連のエッセイ集のどこかに書いてあります。
 まっとうな科学者、技術者を目指すなら、全部買って読みなさい!\(^O^)/
 と思ったら、ははあ、いま、かつてのエッセイが全集のようにして出ている
んですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479495154X/showshotcorne-22/
山下洋輔著「ジャズ武芸帳(山下洋輔エッセイ・コレクション)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794951558/showshotcorne-22/
山下洋輔著「洋輔旅日記(山下洋輔エッセイ・コレクション)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794951566/showshotcorne-22/
山下洋輔著「へらさけ犯科帳(山下洋輔エッセイ・コレクション)」

 この中には、きっと、書いてあるでしょ。バラで文庫を買うより、こっちの
ほうがコストパフォーマンスはいいかもしれませんね。通勤通学で読むのは重
いかもしれないけど。

 筒井さんの文庫もそうだけど、洋輔さんの文庫も、学生時代に読んでいたも
のは、もうどこに行ったらわからないんですよね。実家にあったり(もう実家
がないけど^^;)、人に貸して忘れたりで。
 ということで、まとまってくれているのなら、個人的には、こりゃ、買わね
ばの娘。\(^O^)/

注:名曲「イパネマの娘」のダジャレ。「〜ねば」のときは、常に使えるギャ
グ。

 ああ、ジャズ忠臣蔵、観に行けなかったからなあ。また、やってくれないか
なあ。

乳の詫び状(2007/10/20)

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ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「アウトライナー2」ダウンロード版を販売開始
---
 アンテナハウスは、「しおり」と「目次」のないPDFに、「しおり」と「目
次」を自動生成してくれるソフト「アウトライナー2」のダウンロード版を販
売開始しました。詳しくは、
http://blog.antenna.co.jp/PDFTool/archives/2007/10/20/
「アウトライナー2」ダウンロード版を販売開始
をどうぞ。
「アウトライナー2」の詳細は、
http://www.antenna.co.jp/mpd/
「アウトライナー2」
をどうぞ。
http://www.antenna.co.jp/sales/shop/
アンテナハウスオンラインショップ
でもご購入いただけます。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Common Lisp における例外処理
---
 久々に
http://jp.franz.com/index.html
Allegro Common LispのFranz社の日本語サイト
に行ったら、
 (株)数理システム 工藤千加子氏による
「Common Lisp チュートリアルCommon Lisp における例外処理 - Condition 
System の活用」がありました。
http://cl-www.msi.co.jp/solutions/knowledge/lisp-world/tutorial/condition-system.pdf
にあります。
 2007年11月27日(火)に開催される
http://cl-www.msi.co.jp/solutions/knowledge/lisp-world/etc/investinwallonia.pdf
「ベルギー王国ワロン地域政府産業技術セミナー」
も面白そうですね。時間があったら行きたいけど、納品間近だもんね。^^;
 そこに出ている
http://www.franz.com/success/customer_apps/data_mining/pepite.lhtml
PEPITOは、
ってすごそうですね。

乳の詫び状(2007/10/19)

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ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: CTM/CTMCP/ガウディ本の翻訳がもう出る!\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/18/1858456
CTM/CTMCP/ガウディ本の翻訳がもう出る!\(^O^)/
で紹介したCTMの翻訳、もう予約が始まってますね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798113468/showshotcorne-22/
セイフ・ハリディ, ピーター・ヴァン・ロイ, 羽永洋訳「コンピュータプログ
ラミングの概念・技法・モデル」
です。
 SICP以来、久々の大型新人というか、すでに欧米、特にヨーロッパでは定番
本になっているらしい期待の本です。
 ちゃんと、表紙にガウディの教会の写真も残っている!\(^O^)/
 みんな、買いましょう。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 3大永世名人の扇子が当たった\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
---
 囲碁・将棋チャンネルの「将棋丸ごと90分」で、

十六世名人 中原誠
十七世名人 谷川浩司
十八世名人 森内俊之

という豪華名人揃い踏みの写真とサインが入った非売品の扇子のプレゼントが
あって、当たらないけどほしいと思ったので出すだけハガキを出したら、あな
た、昨日、宅配便で何か送られてきて、開けたら、この扇子でした。\(^O^)/
 さっき、一度だけ扇子を開いてみて感動して、いま、しまって、箱に入れて
仏壇に上げてます。\(^O^)/
 よっしゃ、これで、将棋が少しは強くなるぞ。\(^O^)/
 といって、激指し相手でももう何ヵ月も指してないから、また、10級から
かな。^^;

 ま、とにかく、これで、中原誠、谷川浩司、森内俊之の御三方は、自動的に
情報省のスパイになりました。\(^O^)/

 なんか、運が向いてきたな。オータムジャンボ、買うぞ。\(^O^)/

 「将棋丸ごと90分」は、ついこの前、児玉多恵子さんがご結婚渡米で卒業し
て、石崎佳代子さんが入って、戸塚貴久子さんと将棋ジャーナリストの山田史
生さんとでやってます。

http://www.igoshogi.net/
囲碁・将棋チャンネル

 将棋のタイトル戦、深浦八段が羽生さんから王位を奪取しましたね。第6局
で負けて、やっぱ羽生さん強いよな、深浦さん危うしと思ったけど、ついにも
ぎ取りましたね。深浦さん初タイトルだもんね。あの強さなのに、今回、初タ
イトルはかなり意外ですよね。

http://www.asahi.com/culture/update/0926/TKY200709260361.html
深浦八段が初タイトル 将棋・王位戦

 王座戦は、久保八段が羽生さんに挑戦しましたが、こちらはあっさり3連敗。
羽生さん、やっぱ、強いねというか、王座は16連覇ですよ。つまり、この1
6年間、ずっと勝ち続けてる。驚異としかいいようがない。よほど相性もいい
んでしょう。中原さんも通算16期なんですね。それで名誉王座。なお、羽生
さんも名誉王座です。

http://hobby.nikkei.co.jp/shogi/
日経将棋王国
http://www.shogi.or.jp/osirase/070829_nakahara_meiyoouza.html
“中原 誠 永世十段・名誉王座”誕生へ

 いつの間にか、竜王戦が始まってます。^^;
 渡辺竜王対佐藤棋聖の昨年のバトルはすごかったですもん。今年も同じ顔合
わせ。佐藤棋聖は王位を森内名人から奪取したので、いま、佐藤二冠です。
 第1局は、渡辺竜王の勝ち。昨年、渡辺竜王は連敗スタートで危うしという
ムードでしたから、幸先よいスタートです。でも、佐藤二冠が相手だからタダ
では終わらないでしょう。熱いバトルを期待しています。
 渡辺竜王がブログで第1局を振り返っています。
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/9d4750cc821185690c93ad6101b3495d
をどうぞ。
 佐藤二冠は、いま、渡辺竜王の後を受けて、毎週日曜日朝10時からのNHK教
育テレビの将棋講座を受け持っています。将棋の基本の基本、駒の名前や動か
し方からやっているので、将棋を全然知らない人も、大丈夫です。一度、ご覧
ください。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 門司、黒川紀章、将棋、つるの剛士、バレーボール竹下選手ネタ
---
 小西さんから。
--- ここから ---
中村様

小西と申します。
いつも楽しく"Show's Hot Corner"を読ませていただいております。

将棋の加藤九段が1000敗したというニュースですが、中村様のおっしゃる通り
これも長く現役を続けられたという証であると思います。
プロ野球の投手でも、最多敗戦記録を持っているのは金田正一氏で298敗。
金田氏が400勝の最多勝利記録保持者で同時に最多敗戦記録の持ち主でもある
ように、加藤九段がいかにプロとして長く、数多く対局を行ってきたかを感じ
ます。

話は変わりますが、黒川紀章氏の急死、ショックでした。
今年に入って都知事選、参院選と政界への進出を積極的に目論んでいたので最
初に話を聞いたときには信じられませんでした。
ご存知だと思いますが、黒川氏は門司にも縁があり門司港レトロハイマートは
氏の設計なのです。
http://www7.plala.or.jp/tower/mojiko/mojikoretro.html
13日の記事で門司の話をされていたので、この話を思い出しました。

今回は、取り止めがなくなってしまいましたがこの辺で。
--- ここまで ---

 門司港レトロハイマートは、黒川紀章設計ということで話題になりました。
当時の門司のマンション相場からすると、5倍か10倍したんじゃないかな。
作家の佐木隆三さんは、あそこにいらっしゃるそうですね。
 建物は、お得意のねずみ色ですね。そういえば、福岡県庁も黒川紀章設計そ
うで、話題になってましたね。同じところにある福岡県警の建物も同じ色だっ
たと思うから、そうだと思う。今回、初めて知ったけど、天神の福岡銀行本店
ビルもそうだったんですね。
 みんな、なんとなくねずみ色ですよね。あのねずみ色、業界用語でなんとか
っていってたような。茶道の千利休と関係ある?
 門司港レトロハイマートを設計した以上、もちろん、黒川さんも情報省のス
パイです。\(^O^)/

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07101305.htm
黒川紀章さん死去、多くの作品残る九州でも惜しむ声

 将棋と門司といえば、囲碁・将棋チャンネルで、門司のロックスターという
かタレントというか、ウルトラマンダイナというか、将棋アマ2段の、つるの
剛士さんの番組またやってほしいな。NHK教育の「すくすく子育て」という番
組はやってますが。

http://www.nhk.or.jp/sukusuku/cast.html
すくすく子育て

 つるのさん、全国の将棋道場に行って戦うんだけど、タレント活動が忙しい
のか、あまり指してなくて実戦の勘が戻らないのか、途中から10連敗くらい
しちゃいました。
 でも、お好み対局で将棋界に革命を起こしたといわれる藤井システムの藤井
九段に勝ったことあるんだよね。手合いは、飛車落ちか、角落ちだったと思う
けど。
 対局後の感想で、「もうパニックで頭真っ白になって、カラータイマーがピ
コンピコン鳴ってました」とギャグをかましたのに、誰一人笑わないの。笑っ
てやれよ。\(^O^)/
 門司出身である以上、もちろん、つるのさんも情報省のスパイです。\(^O^)/
 えっ、じゃあ、すでに、ウルトラマンとその一族まで情報省のスパイなのか。
情報省、やっぱ、すごいわ。\(^O^)/

http://www.tsururock.com/
つるの剛士公式サイト

 あと、バレーボール女子全日本の司令塔、世界最小最強のセッター、竹下佳
江選手は、おれの出身中学、戸ノ上中学校のバレーボール部出身なんです。で、
おれも、戸ノ上中学校のバレーボール部だったんです。これ、すでに書いたこ
とだけど、ブログが始まる前だから、ウェブのほう、
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo82.html
乳の詫び状(2004/08/04) 標題: 竹下選手は戸ノ上中学校出身!
を参照。
 竹下選手については、
http://ja.wikipedia.org/wiki/竹下佳江
をどうぞ。

 バレーボールは、中学1年のときは、まだ、公式戦が9人制で、2年のとき
から6人制になった記憶がある。ポジションがくるくる回るし、セッターが後
ろのときは、サーブがあった後に前に動くしで、最初、面食らいました。\(^
O^)/
 なぜ、バレーボールに入ったかというと、よーわからんけど、男子バレーボ
ールの松平康隆ジャパンのこと、TBSだったかな、アニメ「ミュンヘンへの道」
の影響かな。あれ? おれがバレーボール部に入ったら、テレビ局があわてて
アニメを作ったんだっけ?\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/アニメドキュメント_ミュンヘンへの道

 とにかく、A, B, C, Dのクイックや移動攻撃や森田の一人時間差やら、もう
手品みたいなコンビネーションバレーが素晴らしくて、ついにミュンヘンオリ
ンピックで金メダルを取るんですよね。大砲は大古、横田でしたね。史上最高
の世界的名セッター、猫田選手(惜しくも早くに亡くなりましたが)もいました
ね。

 ということで、とにもかくにも、竹下佳江選手も情報省のスパイです。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ふくおか自動車テクノロジーセミナーのご案内
---
--- ここから ---
 (財)九州システム情報技術研究所(ISIT)からのご案内です。

 下記のとおり、自動車関連セミナーを開催いたします。
 
 みなさまのご参加をお待ちしております。
 講演テーマ、申し込み等詳細は下記URLをご覧ください。

http://www.isit.or.jp/fukuoka_car.pdf

<<<ふくおか自動車テクノロジーセミナーのご案内>>>

              記


1 日時:11月5日 14:00〜

2 場所:福岡SRPセンタービル 2Fホール

3 主催:
   福岡市,九州組込みソフトウェアコンソーシアム(QUEST),
    (財)九州システム情報技術研究所,(社)組込みシステム技術協会九州支部,
    (財)福岡県産業・科学技術振興財団

4 講演者:
   九州組込みソフトウェアコンソーシアム 会長     福田 晃  氏
   アイシン・コムクルーズ        代表取締役  上田 政博 氏
   福岡システムLSI総合開発センター  
          システムLSIカレッジ 副校長    平川 和之 氏
   麻生工科自動車大学校 設立準備室   室長     松田 義弘 氏
   九州大学               理事・副学長 有川 節夫 氏
   九州システム情報技術研究所      第一研究室長 村上 和彰 氏
--- ここまで ---

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標題: 九州地域クラスター合同成果発表会のご案内
---
http://www.ksrp.or.jp/
北九州学術研究都市
で、九州地域クラスター合同成果発表会と第7回産学連携フェアがあります。

--- ここから ---
日時 平成19年11月1日(水) 13:00〜17:40 
     (交流会18:00〜19:00)
場所 北九州学術研究都市 (北九州市若松区ひびきの2−1)
詳細・参加申込はこちら⇒ http://www.synergy-kyushu.jp/

同時開催 第7回産学連携フェア 10月31日〜11月2日
詳細・参加申込はこちら⇒ http://www.ksrp.jp/

−−−−−−−−−−プログラム概要−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○開会式・基調講演 13:00〜14:10
「半導体市場動向と今後の有望分野〜環境市場が半導体に与えるインパクト〜」
講師:日興シティグループ証券 株式調査本部 ディレクター 金澤洋平

○成果発表プレゼンテーション 14:30〜17:40
九州地域における知的クラスター、産業クラスターの取組みとその成果を紹介
します。

「基盤技術・アプリケーション分野」「LSI実装技術等分野」 2会場同時
進行

○交流会 18:00〜19:00
有料(1,000円)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 第6回九州IT-Officeセキュリティ検討会
---
 詳しくは、
http://www.isit.or.jp/lab2/itoffice/2007/1019_6/index.html
第6回九州IT-Officeセキュリティ検討会
をどうぞ。
--- ここまで ---

乳の詫び状(2007/10/18)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: CTM/CTMCP/ガウディ本の翻訳がもう出る!\(^O^)/
---
 これまでCTMCPやCTMなどと略して、ええ、そうです、おれがガウディ本と呼
んで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/11/401548
魔術師本(SICP)、ガウディ本(CTMCP)。どっちを先に読むべきか
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/12/401764
ガウディ本(CTMCP)の紹介と懐かしい話など
で紹介した、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262220695/showshotcorne-22/
Peter Van Roy and Seif Haridi著「Concepts, Techniques, and Models of 
Computer Programming」
の翻訳が、なんと、もう出ます!\(^O^)/

http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/17/1034980
CTM(ガウディ本)の翻訳決定。入門xyzzy
では、2008年夏かそれ以降くらいなどと書いた翻訳が、スパイからの情報によ
れば、11月、すなわち来月に出るようです。予価9000円くらい。
 目次は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/20/530673
CTMの目次
で、おれが訳したのとは、違うと思うけど、参考にしてください。
 金を貯めておくように。\(^O^)/
 学生はバイトしなさい。サラリーマンは酒、タバコ、女を控えなさい。OLは、
ブーティを買う金があったらガウディ本を買いなさい。\(^O^)/
 ブーティは1シーズン、ガウディ本は一生もの。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: はじめてのJavaFX
---
 これまで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/29/1540420
JavaFX
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/01/1693764
JavaFX関連、OpenJFX
で言及したJavaFXですが、もうJavaFX本が出てますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777513076/showshotcorne-22/
清水美樹著「はじめてのJavaFX―最新スクリトプト言語の基礎を徹底解説!」
をどうぞ。

乳の詫び状(2007/10/16)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

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標題: ポアンカレ予想
---
高校生のころ、名前を聞いたことはあるが、なんだかよく
わからなかった「ポアンカレ予想」。いつのまにか証明さ
れてたのね。

それに関する番組が放送されるそうです。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/071022.html

考えてみれば、フェルマーの最終定理も当時はフェルマー
予想と呼ばれていたし、科学の世界は徐々にではあっても
前に進んでいるものなのね。

--
NHKを誉めるのは主義に反するので匿名希望

===
標題: Re: ポアンカレ予想
---
 「ポアンカレ予想」、ミレニアム懸賞問題として一時騒がれた記憶が
ある。テレビでどういう問題であるか噛み砕いて説明していて、その時
には「そういう問題なのか」と思ったけど、「3次元」という言葉以外
すっかり忘れてしまった。「リーマン予想」といういうのも言葉だけは
聞いたことあったけど、問題からしてちんぷんかんぷん。\(^o^)/

 フェルマーの最終定理が証明できたという新聞記事は10何年か前に読
んだ。説明するのに3日間くらいかかると載っていた記憶がある。兄に
概要を聞いてもちんぷんかんぷんだった。さすがに「こんなのも解らん
のかバカッ!バカバカバカッ!」とは言われなかった。昔、散々言われ
ていつも喧嘩になったもんな。(--;)

                              穂高

===
標題: Re: ポアンカレ予想
---
 数学の「天才」と呼ばれる人たちが人生をかけて解こうとしても、なかなかで
きなかった問題で、凡人にはそもそも「解」そのものがチンプンカンプン。

 これって、理系だの文系だのを超越して、これだけに人生を賭ける、という覚
悟の上で、天才と呼ばれる人が日夜脳髄から汗を搾り出しても、なかなか思い通
りにはならぬという問題。
---
たま@無精庵

===
標題: Re: ポアンカレ予想
---
 おお、NHKスペシャルがあるわけですね。さっそく、録画予約しておこう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/19/1736166
ポアンカレ予想を解いた数学者
でも書いたけど、ポアンカレ予想とそれを解いたペレルマンについては、本も
出ているんですよね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283224/showshotcorne-22/
ドナル・オシア著, 糸川洋訳「ポアンカレ予想を解いた数学者」

 でも、これはまだ積読もしてない。なぜなら、ほかにいろいろあって、さら
に数学でいえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482228204X/showshotcorne-22/
ジョン・ダービーシャー著, 松浦俊輔訳「素数に憑かれた人たち ~リーマン予
想への挑戦」
が、半年?くらい積読状態だから。^^;

 ペレルマンは、年老いた母と年金で細々と暮らしているのに、数学のノーベ
ル賞といわれるフィールズ賞も辞退するし、ミレニアム問題の100万ドルも辞
退?らしいし。とにかく、問題が解けたのなら、それで自分は十分だと彼はい
うんですね。すごいよね。

 ポアンカレ予想が解けると宇宙論にも影響があるというのは、たしか、
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0410/poincare.html
日経サイエンス2004年10月号「ついに証明された? ポアンカレ予想」
で知りました。
 NHKスペシャルでも、宇宙論との関係も出てくるみたいですね。

 フェルマーの最終定理については、なんといっても
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102159711/showshotcorne-22/
サイモン・シン著, 青木薫訳「フェルマーの最終定理」
を読んでほしい。これ、文庫版だから安くなってお求めやすくなってるし。
 感想は、ちょろっとだけ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/06/1559098
「セキュリティはなぜやぶられたのか」「暗号解読」
に書いてるけど、
 とにかく、サイモン・シンのフェルマーは読んで損なし。無条件幸福。\(^O^)/

中村(show)

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: つばめどんブログ
---
http://d.hatena.ne.jp/tsubamedon/20071015/p1
[実況]俺は同情するぜ
を読んだついでに、他のエントリも読んだけど、
http://d.hatena.ne.jp/tsubamedon/20071015/p3
[ラグビー]対照的なもう一試合
http://d.hatena.ne.jp/tsubamedon/20071008/p1
[ラグビー]ワールドカップはすごいね
は、ほんと、そう。
http://d.hatena.ne.jp/tsubamedon/20071014/p1
[ラグビー]準決勝第一試合
にあるように、ラグビーがもっと中継されるようになるといいですね。

http://d.hatena.ne.jp/tsubamedon/20071015/p4
[損失]大きいことはいいことだ?
 ほお、そういうことですか。
http://d.hatena.ne.jp/tsubamedon/20071006/p2
[ニュース]どこまで報道されるかな
 電通の不祥事をテレビ局は報道できないという、いわゆる電通タブーの類で
すね。
 ほんと、「法の下の平等」や「報道の元の平等」なんて嘘だもんね。\(^O^)/

 ブログといえば、アサブロがスパムブロックをブログに入れたというので、
トラックバックを受け付けるようにしたら、エロサイトかばっかり。前みたい
に一晩で300個もスパムが付くことは今回なかったけど、これじゃ、まだト
ラックバックは無理ですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

以下で、下村さんが今日といってるのは、2007/10/14です。

標題: コンピュータ本の棚
---
今日、新宿ジュンク堂にいってきました。
コンピュータ本の棚が大改装中でした。よくみるとちょっと全体に
狭くなるようです。
ソフトの作り手が少なくなっているんでしょうか。
古本屋さんも近頃はちょっと棚が狭くなってきました。

プログラムをつくるのを早く安くでプログラマが3K職種になって作り手が
いなくなったか、外に作成を依頼するから本を読まなくてもよくなって減った
か、インターネットで用を済ませてるんだろうか。
作る言語がみんな一緒になったから、読む本が少なくてすむのかな。

下村

===
標題: Re: コンピュータ本の棚
---
 えっ、そうなんですか。じゃ、今度、行ってみます。
 代わりに何の棚が増えてるんでしょうか。
 バイオ関係が増えているといいんだけど。^^;
 健康、老化防止、美容関係だったりして。\(^O^)/

中村(show)

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http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/15/1853823
TBSと亀田
の続き。

===
標題: Re: TBSと亀田
---
あえて擁護側に回ってみる。もっともTBSが腐っているのは
同意見。

実況がひどいという意見があるようだが、別に好きこのんで
彼はしゃべったのではあるまい、批判するべきはTBSとその
上層部である。

詳細はもうさっき書いちゃったので、略。
http://d.hatena.ne.jp/tsubamedon/20071015/p1

しかしまあ、視聴率が稼げればなんでもやるのかね。また、
筑紫哲也に「TBSは死んだ」って言われちゃうんだから。

--
つばめどん

===
標題: Re: TBSと亀田
---
 おかげで、こんな子供が語る自明のことすらわからないようなインチキ事前報
道が罷り通るわけ。

 http://www.youtube.com/watch?v=dqsMlrWi6Pw

 子供の目は節穴ではありません。はい。
--
たま@無精庵

===
標題: Re: TBSと亀田
---
ダメだよう。本当のこと言っちゃあ。その子供、KY。

#日本テレビ(だよね?)のヤラセじゃねえだろうな。

乳の詫び状(2007/10/15)

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ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: TBSと亀田
---
 おれは試合は観てないけど、ボクシング、亀田の大反則、でたらめぶりが話
題に話題になっているが、You Tubeにもいっぱい出てるのね。
 eMacさんから。
--- ここから ---
http://www.youtube.com/watch?v=Odqc1SRbPDE
YouTube - 内藤 VS 亀田 11R前 なんか言ってます
親「大殻、勝たへんかったら、わかってるよな?なあ。」
親「キンタマ打ったらええねん」
亀田兄「ひじでもいいから目に入れろ」

http://www.youtube.com/watch?v=qO2_LYJ4r_s
071012 ムーブ 亀田ダメダ1
亀田総合格闘技?

http://www.youtube.com/watch?v=VobP5nabzU0
071012 ムーブ 亀田ダメダ2
亀田総合格闘技?

http://www.youtube.com/watch?v=uNDSVuYpL0I
内藤・亀田報道
--- ここまで ---

 処分は今日決まるらしいが、あんなのはボクシング界、追放でしょう。
 TBSの責任はどうなんだ。処分は出るのか。視聴率ほしさにあんなのを無理
やり持ち上げて、八百長はやるわ、反則はやるわの亀田一家なのに。
 相撲協会など叩きまくってるが、お前ら、テレビ屋は自分の襟をただすこと
はあるの?
 負けたら切腹すると吼えた割には何もしない亀田じゃないけど、経営陣やプ
ロデューサは、切腹しないとまずいんじゃないの? 何か、処分しろよ。
 そんなことやりませんって。人間のクズ集団、テレビ屋なんだから。試合の
翌朝は、すぐ掌を返してチャンピオン内藤を、朝ズバで生出演させて、自分ら
の責任には頬かむりして、内藤バンザイ、ヨイショだもんね。TBS、腐ってる。

 あと、TBSには抗議の電話が1500本などというのもあったが、それだけじゃ、
テレビ屋なんて蛙の面にしょんべん。さらにスポンサーに抗議したほうがいい。
あんな番組のスポンサーになるなんて見損なった。貴社製品は買わないと。

乳の詫び状(2007/10/14)

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標題: 世界を一変させる?マグネシウム社会
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/02/1551137
エネルギー問題のひとつの解決策、メタルカラー、極限環境生物、チーム★ア
メリカ
で、桑原さんが教えてくれた、エネルギー問題、化石燃料による地球温暖化問
題を根本的に解決するかもしれない太陽光励起レーザーによるマグネシウム社
会の話。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VT6WKW/showshotcorne-22/
日経サイエンス-2007年11月号
に、提唱者の東工大の矢部孝教授自らの記事が載っていました。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0711/200711_030.html
日経サイエンス2007年11月号 矢部孝「太陽光レーザーが拓くマグネシウム社
会」
です。
 上記ページには、さわりしかないので、
http://www.titech.ac.jp/publications/j/chronicle/402/402-1.html
東工大クロニクル No.402
のほうがもっと詳しいかも。

 マグネシウムは海に無尽蔵にあるけど、従来は、それを精錬するのに高温が
必要で、そのため大量にエネルギー消費をするので、マグネシウムを石油のよ
うな「エネルギー通貨」にするのは不可能とされていましたが、それを可能に
するのが、太陽光励起レーザー(太陽光レーザー)。
 矢部教授たちは、その開発に成功したと。
 これを使った装置は、比較的簡単で安く丈夫に作れる構造なのに、驚くべき
ことに太陽の光を集めて2万度の高温状態にできる! これで、酸化マグネシ
ウムを精錬できるそうです。
 いま、千歳で実証実験をやっていて、さらには、中東で、大規模実験する話
も進んでいるとか。
 ちなみに、この装置に使われている太陽光採光システムは、
http://j-net21.smrj.go.jp/watch/news_tyus/entry/20071001-06.html
によると、ラフォーレエンジニアリングのものですね。
 それから、どこかのブログで、なぜ、千歳なのかという疑問を書いている人
がいたが、
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/ecolabo/01/index.shtml
を読んで、おれはわかった。\(^O^)/
http://premium.nikkeibp.co.jp/em/ecolabo/01/02.shtml
に、「千歳飴のような「レーザー媒質」」と書いてある。千歳飴だから千歳な
んだよ、きっと。\(^O^)/

 ほんとに実用化できるかどうかわからないけど、ほんとに実用化されると、
ガソリンスタンドなど不要になるし、次世代自動車の水素を使う燃料電池車の
ための水素ステーションも不要。道路端にあるコンビニで、マグネシウムパッ
クを買って取り替えるだけで自動車が走るようになるという、大変な話だし、
石油が要らなくなって世界の政治、経済の勢力図が激変するので、妨害されそ
うですよね。
 日本政府は 矢部教授が暗殺されないように、ゴルゴ13を雇って護衛させ
るべきでしょう。\(^O^)/
 いや、半分くらいはマジで。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/06/1839193
ゴルゴ13総合研究所、「最終暗号」、小平邦彦
で紹介した「最終暗号」では、ゴルゴ13は、佐久を守る立場になる。ただし、
日本政府からの依頼ではない。日本政府は佐久を守るどころかアメリカとの関
係を懸念して、最終暗号の開発をやめさようとするのね。
 矢部教授の「最終エネルギー」がそうならないことを祈る。\(^O^)/

 どこで海からマグネシウムを取り出して精錬するのがいいかというと、海が
近くて年中太陽光が豊富なので、中東がマグネシウムプラントを作るには、い
いらしい。
 結局、エネルギーを握るのは中東かよ。\(^O^)/
 あと、宇宙空間。日経サイエンスの記事の後半はSF的。宇宙で太陽光を集め
てレーザーにして地球に送ると。\(^O^)/
 もっとすごいのは、宇宙からレーザーを制御して、飛行機を飛ばす話。\(^O^)/
 簡単な実験では、実際に紙飛行機みたいなのは飛ばすことに成功。
http://www.mech.titech.ac.jp/~ryuutai/topics.htmlhttp://www.ifsa.jp/kiji-rayzersuisin0410.htm
レーザー推進
http://wwwitblpg.kansai.jaea.go.jp/itblpg/downloadfile/s-cube_text49.pdf
をどうぞ。
 実用化するのは大変で、数万度の高温を発生させるレーザーの制御を間違う
と、飛行機黒焦げですからね。\(^O^)/ その辺は、日経サイエンスの記事
でも、矢部教授も書いています。
 というか、これ、レーザー兵器だろ。かつてレーガン大統領が唱えたスター
ウォーズ計画そっくりじゃないか。\(^O^)/
 となると、やっぱ、ゴルゴ13の世界になるのか。\(^O^)/
 宇宙での発電と地上への伝送については、
http://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙太陽光発電http://tftf-sawaki.cocolog-nifty.com/blog/2004/09/post_3.html
宇宙太陽光発電の新技術
をどうぞ

 なお、矢部教授によると、彼らの技術は、核融合炉を開発するために培われ
た技術から生まれてきたものだそうです。
 最近、世の中の動き、変動が激しくなると、何が幸いするかわからない。ま
さに、「禍福は糾(あざな)える縄のごとし」と思うことが多いね。
 太陽光レーザーによるマグネシウム社会もそうですね。
 金融工学、デリバティブ、証券化技術の発達で、リスク分散が進んで何でも
儲けに変えることができる。ウォール街は大儲けだし、ロンドンのシティーも
大儲けで、イギリス経済復興、ポンド高。
 だから、付加価値が高い金融業に日本の産業構造をシフトすべしなんていっ
てたら、サブライムローン問題でリスク分散が裏目ですもんね。
 本来なら、金融工学でリスクが見積もれるはずが、現実はもっと複雑で、見
積もりが嘘。だから、分散したら、どこまでリスクが拡散しているか確定でき
ないって話でしょ。
 なんか、一時の浮き沈みで目先にとらわれるより、地道にやってたらいつか
光が当たるという気がしますね。以前より社会の変動が大きく周期が短くなっ
てるから、地味な研究、失敗したと捨てられた研究にも光が当たるチャンスが
増えているような気がします。
 1980年代のAIも失敗といわれたけど、いま、知識情報処理やオントロジーや
バイオインフォマティクスで息を吹き返しているし、何度も書いたように20年
経ってスパイラル、螺旋状に世の中が一回りしてきた気がします。
 Rubyも、Lispの復権としてみてるもんね、おれ。\(^O^)/

 その他、
http://www.mech.titech.ac.jp/~ryuutai/
東工大 矢部研究室
http://www.electra-mg.com/
マグネシウム社会を目指す大学初ベンチャーのエレクトラ
などもどうぞ。

 それから、矢部先生は、固体・液体・気体の汎用数値解法を目指すCIP法と
いうのでも有名なんですね。詳しくは、
http://www.mech.titech.ac.jp/~ryuutai/cipus.html
CIPUS(CIP User's Society)
をどうぞ。
 CIP法とレーザー飛行機の話は、
http://www.nagare.or.jp/nagare/22-3/22-3-t03.pdf
CIP 法の現状とレーザー飛行機への応用
をどうぞ。

 太陽系にレーザー基地を張り巡らせて、レーザーを照射して推進力にして進
む話は、堀晃「バビロニア・ウェーブ」が味わい深いんですよね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/03/1480602
堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/06/1487020
Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/13/1504472
Re: 堀晃「バビロニア・ウェーブ」「地球環」
をどうぞ。

乳の詫び状(2007/10/13)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: The LLVM Compiler Infrastructure
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1840679
The LLVM Compiler Infrastructure
にお便り。ブログのほうではすでにコメントがついていて、それは公開しまし
たが、メールでもらったものは、時間がなくていまごろで、すみません。

 olfaさんから。
--- ここから ---
中村様へ。

> 素晴らしいコンパイラ技術をもっていた富士通や日立は、その技術を若い
世
>代の技術者に伝承することなく捨てちゃったし、プロセッサもせいぜい日立
が
>SHでがんばってるくらいかな。

もったいないです。
昔々、OFORT77(日立の最適化FORTRANコンパイラ)のスーパーコンピュータ版を
使ってたらベクトル命令列が2個に分離して間にスカラー(汎用機)命令が入る
ので遅い部分がありました。

私「なんで1個にまとめてくれないのー」
77「だって、その計算式なら途中で負数になるかもしれないから
  平方恨の例外チェックのためにスカラーで仕切り直すの」
私「その部分では負数にならないのに。
  じゃあABS()で囲んで確実に正数にするから1個にしてね。」
77「なんだ、だったら例外の心配がないから1個にするね。」
私「わーい」

TSSの会話型コンパイラではなく、バッチで毎回JOB投入してました。
それでも当時はコンパイラと会話していた気になっていましたよ。

その後、転職してパソコンのコンパイル結果(MSのアセンブラのリスト)を見て
日立がパソコンのコンパイラ作ったら世界征服できると思っていました。
とっても残念です。
--- ここまで ---

 日立のコンパイラは、次のメールに出てくる中田先生がやってらしたんです
よね。

 また、ぼくが最初に就職した管理工学研究所の元社長、吉村さんから。
--- ここから ---
正三郎君:

今日の「乳の詫び状」に,

>日本はもうプロセッサの研究もコンパイラの研究も放棄してますもん。

とあります.学界も産業界も大勢は確かにそうなんですが,コンパイラについ
ては細々ながらCOINS プロジェクト
http://www.coins-project.org/index.html
というのがあって,かの中田育男先生がリーダーとなり電通大を拠点にして今
でも続けています.(K3も私の在任中に数年間お手伝いしました)

蛇足ながら,中田先生が70才を過ぎてまだ仕事として人が使うためのプログラ
ムを書いておられるのには,全く頭が下がります.

取り敢えずご参考まで.
--- ここまで ---

 CONINSについては、以前
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
で紹介しています。まだ、活動しているわけですね。

 中田先生のコンパイラの本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274130134/showshotcorne-22/
中田育男著「コンパイラ 新コンピュータサイエンス講座」(オーム社)
と
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121393/showshotcorne-22/
中田育男著「コンパイラの構成と最適化」(朝倉書店)
があります。前者は、後者よりポイントを絞った解説ですが、後者は、前述の
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/11/22/151472
Lisp特別イベントその2
でも、紹介している通り、中田先生の集大成のような本で、みっちりみっちり
です。

2009/11/23 追記:
 中田育男先生の「コンパイラの構成と最適化 第2版」が出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4254121776/showshotcorne-22/
コンパイラの構成と最適化 (単行本) 
中田 育男 (著)
 詳しくは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/23/4714067
中田育男著「コンパイラの構成と最適化 第2版」、タイガーブックも
をどうぞ。

 ついでにいうと、コンパイラの定番本であるドラゴンブックこと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781905854/showshotcorne-22/
A. V. エイホ、R. セシィ、J. D. ウルマン著、原田賢一訳「コンパイラ―原
理・技法・ツール」は、第1巻はあるけど、第2巻
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781905862/showshotcorne-22/
は、マーケットプレイスにしかないみたいですね。
 なお、原書は、2nd Editionになっています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321486811/showshotcorne-22/
Alfred V. Aho, Monica S. Lam, Ravi Sethi, Jeffrey D. Ullman著
「Compilers: Principles, Techniques, and Tools (2nd Edition)」
 このドラゴンブックの最新刊。我が情報省のスパイからの情報によれば、い
ま、日本の某所で翻訳中だそうです。この報告が今年の4月。スパイによれば
信頼度30%らしいから、果たして、いつ、日本語版が出るかなあ。^^;
 ドラゴンブック以外にも評判のよさげなものがあって、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1558603204/showshotcorne-22/
Steven S. Muchnick著Advanced Compiler Design and Implementation」
です。
 これ、翻訳、出るんでしょうか。スパイからの情報求む。\(^O^)/
 もう1つ、評判がよさげなのが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1558602860/showshotcorne-22/
Randy Allen, Ken Kennedy著「Optimizing Compilers for Modern 
Architectures: A Dependence-based Approach」
です。
 これ、翻訳、出るんでしょうか。スパイからの情報求む。\(^O^)/

 あの和田英一先生も、まだLispやHaskellなどでプログラムを書いてらっし
ゃるそうで、頭が下がります。生涯一プログラマというか、ほんとにプログラ
ミングが好きというより、呼吸や食事のように、ないと生きていけないんでし
ょうね。^^;

 年を取っても現役という話では、将棋の加藤一二三九段が公式戦1000敗とい
う前人未到の大記録(これ皮肉でもなんでもなく金字塔です)を打ち立てたので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000WC3IT6/showshotcorne-22/
将棋世界2007年11月号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VY19F0/showshotcorne-22/
近代将棋2007年11月号
も、この偉大なる1000敗を特集しています。
 1940年1月1日生まれの67歳。現役プロ棋士54年目。神武以来の天才と称され、
史上最年少記録や最多記録を数々打ち立て、もちろん、名人などにもなった加
藤さんですが、1000敗もすごいが、2007/09/20現在で1261勝と勝ち越している
こともすごい。さらに、真に驚くべきことに、病気による欠場や不戦敗がただ
の一度もないこと。\(^O^)/
 こっちは、その年まで生きているかどうかもわからんのに。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 門司駅に降り立って知ったこと。
---
 今月初め九大に行って、門司に行った。そのときのことは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1840677
門司の関門絶景露天風呂、楽の湯もじ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1841814
Re: 門司の関門絶景露天風呂、楽の湯もじ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1841817
生「じーも」君に、会えた\(^O^)/
に書いたが、まだ続きがある。
 門司駅北口(海側出口)を出て、左前面に広がる草ぼうぼうの空き地。SWITCH
という看板が立っていて、何かと思って説明の看板をよく読むと、みくに産業
というところが、ここにひまわりをいっぱい咲かせる計画なんだという。

http://www.mikunisangyo.com/himawari/index.html
みくに産業の大里ひまわり1万本作戦

 へぇと思って空き地をみると、すでに、大里の日の丸幼稚園のうめ組、きく
組、ゆり組などの標識が立っていて、すでに種を蒔いたらしいのね。日の丸幼
稚園、懐かしい。
 おれは、日の丸幼稚園じゃなくて、白金幼稚園(すでにない。石黒先生たち
はどうなさったんだろう)だった、大里東小学校には日の丸の子、多かった。

 門司駅に祝〜の横断幕があって、敬愛中学の女子柔道部が全国優勝したこと
がわかったけど、敬愛って何だっけと、たしか姉から教わったのにと思ったら、
昔の鎮西なのね。しかも、高校の女子柔道部は、金鷲旗でも優勝している。素
晴らしい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/敬愛中学校・高等学校
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/20070904/20070904_002.shtml
行橋に柔道スーパー中学生 九州大会無敵、全国も団体でV 敬愛中3年 山
尾百合さん 「敬愛高で金鷲旗連覇貢献を」
http://www.nishinippon.co.jp/nmo/20070724/20070724_001.shtml
敬愛が初優勝 金鷲旗柔道女子

 さらに別の横断幕で知ったのだが、門司北高校は創立100周年で、柔道の
金メダリスト古賀稔彦が来て講演するのね。
 どうしたんだ、門司。一躍、柔道のメッカ?\(^O^)/

http://mojikita.fku.ed.jp/
福岡県立門司北高等学校

 でも、門司高校と門司北高校は統合されて、門司北高校はなくなるんですよ
ね。
 大里高校と門司商業高校も統合されるし。やっぱ、少子高齢化なんですね。
 実は北九州市、財政的にもヤバいんです。西日本新聞と読売で知ったけど、
2010年度には財政再建団体転落の可能性があると。読売はパーマネントなリン
クじゃないので、もう別の記事に変わっているからリンクを張らないけど、西
日本のほうで。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20071005/20071005_031.shtml
「2010年度財政破たん」 北九州市が見通し 経営方針素案 400億円
収入不足
 ほかに、青森も佐賀もなんですね。
http://dorobune.at.webry.info/200710/article_4.html
青森県、北九州市も財政再建団体に転落の恐れ

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/13/1398863
驚愕の少子社会
で書いたように、横浜も今後危ないなんて話を知ってびっくりしたけど、もう、
日本全国、財政再建団体転落自治体だらけですか。
 北九州市は、この前、生活保護の切捨てで男の人が死んだでしょ。あれが非
難されているけど、全国的にはあのやり方、悪名高い北九州方式といって各地
でやってるんだってね。そうしないと、財政破綻するというので。

 公害とそこからの脱却、環境技術の集積などで、日本の未来を先行して経験
したかのような北九州市ですが、いま、少子高齢化、経済停滞、財政破綻など、
ここでも日本の未来を先行して経験しようとしているのでしょうか。^^;

 気にはなるけど、でも、おれ、ふるさと納税なんてする気にならんのよね。
 おれ、「代表なくして課税なし」の立場ですから。
 ボストン・ティーパーティーか。\(^O^)/

http://ja.wikipedia.org/wiki/代表なくして課税なし
http://ja.wikipedia.org/wiki/ボストン茶会事件

 あとは、久しぶりに大里の有名ラーメン屋、「ミンズラーメン」に行
った。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/07/41137
だるまのラーメン、きたー!!
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo35.html
乳の詫び状(2000/08/24)の小倉紀行
に書いたように、漢字がJISにないからカタカナで「ミンズ」と書くけど、ミ
ンは王がヘンで民がツクリ。ズは子供の子です。Unicodeだと、U+73C9みたい。
 もう大将も奥さんもお年だし、数年前からかな。手伝いの人を一人入れてる
けど、いつまで営業できるか、仕込みなんてほんとに大変だと思うのね。だか
ら、機会があれば行って、今回は、ミンズラーメンじゃなくて、特製ラーメン
を食べました。
 この店、35年くらい前の、おれが中学生のときにできたんです。場所はい
まの表通りから少し引っ込んだところではなく、門司駅から不老公園に上がっ
ていく不老通り、もうなくなったけど門司競輪場に上がっていく通りといった
ほうがわかりやすいか。あの通りの門司駅から見て右側、
GoogleMapsでみると、
http://maps.google.co.jp/maps?q=%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E9%96%80
%E5%8F%B8%E5%8C%BA%E9%AB%98%E7%94%B0%E4%B8%80%E4%B8%81%E7%9B%AE
でみえる、高田一丁目の交差点と寿一旅館の間の部分にあった。浜田ビルの寿
一旅館側1つか2つ隣くらいか。その1階で、カウンターだけ5、6人でいっ
ぱいになる小さな店だった。いまでもカウンターだけで、10人くらいでいっ
ぱいだから、そんなに変わらないけど。
 開店、数日目に行って、以来、ずっとよく通った。いまのところに移ったの
は4、5年後だった?
 大学に行くようになって福岡に住んでいても、帰ってきたらよく行っていた。
そのころまでは、大将もおれの顔を覚えていてくれて、「帰ってきたんかね」
などと声をかけてくださった。
 東京に出てきてからは、帰省しても何年も10年も行かないような状態だっ
た。店が開いてる時間がなかなか合わなかったから。この数年、やっと行ける
ようになったといっても、3年で2回くらいだけど。\(^O^)/
 いま、戸畑のほうに暖簾分けした店が出ているそうだが、大里の店も大将も
奥さんも元気で長生きしてください。
 以下にラーメンや店や大将の写真があります。

http://www13.ocn.ne.jp/~nobukobo/dairi.html
http://homepage3.nifty.com/ph-ken/noodles04.htm

 大将の名前、東郷盛高さんというのか、30数年経って初めて知った。\(^O^)/
 これだけでも、今回の帰省の大きな収穫だ。\(^O^)/

ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)から。

標題: 筒井さんの三島賞、選評が読めますよ
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000WC3J90/showshotcorne-22/
中央公論2007年11月号
で谷崎潤一郎賞発表があり、筒井さんの選評が載っているという話がありまし
た。
 関連して、つい、数日前、知ったばかりですが、以前、筒井さんが選考委員
をされていた三島賞は、筒井さんや他の審査員の選評が無料でオンラインで読
めます。
 新潮社、筒井さん、他の審査員の方々ともども太っ腹で、ありがたいことで
す。

 なぜ、これを知ったかというと、以下の通り。
 我が情報省のスパイが言うには、筒井さんが小倉での講演で、ライトノベル
を書くと宣言されたあのライトノベル。実際にもう執筆が進行中。\(^O^)/
 ところが、そのスパイが3歩歩くと忘れるという、鶏には悪いが鶏みたいな
記憶力なので、タイトルは忘れたという大失態。ただし、カタカナ4文字だっ
たようなおぼろげな記憶があるとのこと。\(^O^)/
 で、その報告を受けたおれは、ライトノベル執筆を触発したとされる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061498835/showshotcorne-22/
東浩紀著「ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (新書)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000R34APQ/showshotcorne-22/
「キャラクター小説とポストモダン」(『群像』07年7月号)の東氏との対談
を読まねばの娘と思ったわけです。
 ライトノベルが発表されるのはもっとずっと先だと思っていたので、まだ読
んでないのです。しかし、スパイの報告によって、そろそろ読もうかなどと思
って、東浩紀氏のことを検索していたら、三島賞の選評、それも
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104262013/showshotcorne-22/
東浩紀著「存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて」
について述べているものに出くわしたのでした。
 その選評は、
http://www.shinchosha.co.jp/mishimasho/012/tsutsui.html
第12回三島賞選評 現代思想と文学 筒井康隆
です。その他の選評は、
http://www.shinchosha.co.jp/mishimasho/011/tsutsui.html
第11回三島賞由紀夫賞選評 甘美なる胎内めぐり 筒井康隆
http://www.shinchosha.co.jp/mishimasho/013/tsutsui.html
第13回三島賞由紀夫賞選評 若さと気負いに好感 筒井康隆
http://www.shinchosha.co.jp/mishimasho/014/tutui.html
第14回三島賞由紀夫賞選評 前景化ということ 筒井康隆
http://www.shinchosha.co.jp/mishimasho/015/tutui.html
第15回三島由紀夫賞選評 「にぎやかな湾に背負われた船」を推す 筒井康隆
http://www.shinchosha.co.jp/mishimasho/016/tutui.html
第16回三島賞由紀夫賞選評 「阿修羅ガール」を推す 筒井康隆
をどうぞ。

 読むといろいろ考えさせられました。何を考えたか、もう忘れたけど。\(^O^)/
 読後感として残っているのは、やっぱ、言ってることが深いし、面白いし、
笑い出すところもあるし、考えさせられるところもあるし、心を動かされます
ね。
 いまさら大家に向かってエラソーにいうのもなんですが、さすがですね。

乳の詫び状(2007/10/11)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「Linux狂騒曲 第3番」を読んで発見した事
---
 小西さんから。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894361418/showshotcorne-22/
中村正三郎著「星降る夜のパソコン情話2002―Linux狂騒曲第3番変マ短調
作品30~42」を読んで発見したことがあるとのこと。

--- ここから ---
はじめまして。札幌の小西と申します。

中村さんが書かれた本をいつも読ませてもらってます。
特に、同じ本を時間をおいて何回も読んでます(おもしろいので)。

そんな風に今も読んでて、発見した事があったんで、突然ですいませんがメー
ルさせて頂きます(こんなこと、あまりした事無いのですが…)。

「Linux狂騒曲 第3番」のP112の最下行に「もし、買収が実現すれば、AOL/
Appleからインターネット時代のウォークマンが登場するかもしれませんね」
とあって、ずばりその後のiPodの登場を予見していたのかなぁと驚きました。

それだけです、すいません(笑)。

これからもたくさん本を書いて下さい、全部読みますから。

 *自分はソフトウェア会社に勤めるもので、会社では携帯電話のソフトを作
っ
   てます(ました、今は管理職になっちゃって)。38才くらいになってから
   中村さんの本の影響受けて、Linuxにはまっていろいろ遊んでます。

それでは失礼します。
--- ここまで ---

 おお、そんなこと、書いていましたか。全然、覚えてない。^^;
 やっぱ、おれ、天才か予知能力者ですね。\(^O^)/
 でも、申し訳ありませんが、本は書いている余裕がないんです。
 せいぜい、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4005003915/showshotcorne-22/
中村正三郎著「インターネットを使いこなそう (岩波ジュニア新書) 」
の改訂をするかどうかですね。5年も経ってますから。

 ところで、予言というか預言といえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054035477/showshotcorne-22/
コンノ・ケンイチ著「フォトンベルトとファティマ大預言―2013年、未曾有の
カタストロフィーが地球を襲う!!はたして人類は新しい時代へと (ムー・スー
パー・ミステリー・ブックス)」
が出てますね。コンノ・ケンイチ、まだまだ元気だなあ。\(^O^)/

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/11/1501518
サイエンスZERO。すごーい\(^O^)/
で紹介したファティマのページは、預言ではなく予言だったのでそのままにし
ていますが、あそこで紹介されている本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4195043964/showshotcorne-22/
コンノ・ケンイチ著「UFOはこうして飛んでいる!―UFO衝撃の未来図 米軍機に
すでにUFO飛行原理が実用化されていた (新書)」
みたいですよね。これにファティマの預言がそんなに出てくるんでしょうか。
さすが、ナンデモあり。\(^O^)/
 なお、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/26/538274
水に話しかけて核融合!? 
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198612307/showshotcorne-22/
コンノケンイチ著「般若心経は知っていた」(徳間書店)
は、その後、ちゃんと買いました。\(^O^)/

乳の詫び状(2007/10/07)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 生「じーも」君に、会えた\(^O^)/
---
 おれが勝手に入れ込んでいる門司のマスコットキャラ「じーも」。おれがど
れほど入れ込んでいるかは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/04/20/334950
北九州市門司区のマスコット「じーも」\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/10/14/560972
九大、新キャンパスに行ってきました。グルメや「じーも」君情報も?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/02/28/1216652
東芝薫田監督出演、ワールドカップのことなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/17/1586130
門司港レトロ、焼きカレー
を参照。

 今日、本物の「じーも」君に生で会えました。\(^O^)/
 母の病院に行くために門司港駅に降り立ち、改札に行くと、ああ、なんと、
じーも君が観光客をお迎え。
 チョーうれしくなって、写真、撮りました。デジカメ持ってこなかったから、
画素数が少ない携帯のカメラですけど。^^;

 まず、みんなを改札でお迎えしているじーも君です。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/jimo/jimo1.jpg
 じーも君が気づいてこっちを向いてくれました。\(^O^)/
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/jimo/jimo2.jpg
 もっと近づいて写真を撮りました。\(^O^)/
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/jimo/jimo3.jpg
 じーも君の後姿。しっぽがかわゆい。\(^O^)/
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/jimo/jimo4.jpg
 3番目の写真は、さっそく携帯の画面にしました。\(^O^)/

 じーも君、いままで一度も見なかったのに、どうして、今日はいるんだろう
と思ったら、きっと門司港バナちゃん大会というイベントがあるからなんでし
ょうね。わたせせいぞうも来るらしい。レトロには、わたせせいぞうギャラリ
ーがありますからね。

http://www.retro-mojiko.jp/asobu/calender.html
門司港レトロ イベントカレンダー

 改札を出たら、ルパン3世をフルバンドで生演奏している音が聞こえてきた。
音に釣られて駅前に飛び出すと、お姉さんたちが踊っていた。演奏とダンスは、
北九州市消防音楽隊&カラーガード隊とのこと。カラーガード隊って何?と思
った、おれ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/カラーガード
なのね。

 門司駅構内にうどんや定食が食える食堂があって、ちょくちょく行くんです
が、今日、ダウン症の人たちがいました。青い法被を着ていて、碧園と書いて
あったので、露店を出しているんだなと思って探したら店がありました。
 食堂で見かけたダウン症の女性が、私が刺繍したんですといったので、女に
弱いおれは、ソッコーで刺し子ふきんを買いました。\(^O^)/
 袋にURLが書いてありました。
http://www.k4.dion.ne.jp/~midorien/
社会福祉法人至情会 知的障がい者通所授産施設 碧園
ですね。福岡からやって来てたのか。大変ですね。根性あるなあ。ええこっち
ゃ、ええこっちゃ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 門司の関門絶景露天風呂、楽の湯もじ
---
 今日、また行ってしまいました。ひとつは前回岩盤浴を試さなかったので試
すのと、昨日行って書いて、今朝、アップロードした
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/07/1840677
門司の関門絶景露天風呂、楽の湯もじ
で、
--- ここから ---
 八幡方面もみると、新日鐵の鉱炉(溶鉱炉)付近も見えて、なんだか、あの付
近全体のシルエットが戦艦大和や武蔵に思える。戦艦八幡か。\(^O^)/
--- ここまで ---
と書いたが、考えてみれば、門司の大里からあんなに近く八幡の新日鐵が見え
たのはおかしいんじゃないか、確かめたいと思って行ってきました。

 国道199号線を小倉方面から門司港に向かっていると、大里付近で、阪九フ
ェリー、名門大洋フェリーの看板や、製氷会社の氷倉庫の壁にいまでかでかと
門司港の有名ラーメン屋太平山の宣伝が出ている交差点の手前に、大里の漁協
があって、そこから楽の湯まで、海沿いは、遊歩道として整備されています。
 ここが実に見晴らしがよくていいです。海峡を眺めながらのんびり歩くのに
最適。
 サッポロビール門司工場があったときは、単に199号線の向こうは岸壁でし
たけどね。
 夕方には、カップルがちらほらやってきてました。うらやましー。\(^O^)/
 だってあなた、百万ドルの夜景といわれた関門の夜景を見ながら、潮風に当
たりながら、いちゃいちゃできるんだもん。\(^O^)/

 ま、そんな話は置いといて、本題に戻ると、この遊歩道から見える、戦艦の
ようなシルエットは、位置からして、住友金属小倉だと思う。

http://www.kokura.sumitomometals.co.jp/
住友金属小倉

 そう思ってみると、八幡は、もっと右奥で、対岸本州側の彦島の左端に見え
る。あの辺に霞んで見えているのが、新日鐵八幡だと思う。

 ちくしょー。間違えて書いてしまった。
 それにしても、住友金属小倉。おれが大里から見てもわかるように、でっか
い看板出しとけ!\(^O^)/
 逆ギレか。\(^O^)/
 それにしても、新日鐵八幡。鉄は国家なりの天下の新日鐵なら、そんな奥に
引っ込んどらんで、もっと手前に出てこんかい!\(^O^)/
 逆ギレばっか。\(^O^)/

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: The LLVM Compiler Infrastructure
---
http://journal.mycom.co.jp/news/2007/10/01/007/
LeopardのOpenGL機能を支えるコンパイラコレクション「LLVM 2.1」がリリー
ス
で、初めて知ったが、
http://llvm.org/
The LLVM Compiler Infrastructure
というのがあるんですね。
 やっぱ、やってる奴は地道にこつこつちゃんとしたことをやってますね。
 こういう連中がどれくらいいるかが、国力、底力の差になるんだと思う。
 日本はもうプロセッサの研究もコンパイラの研究も放棄してますもん。みん
な、そんなところよりアプリケーションやサービスのほう、いわゆる日本でい
うIT企業がやってるようなこと、それが付加価値が高くて儲かるなんていって、
そっちに流れたもんね。
 でも、ほんとの付加価値は、プロセッサ、アーキテクチャ、プログラミング
言語、コンパイラ、OSといった、もう終わったと思われている部分の革新によ
っても得られるんですよね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/31/1760835
日本の金融立国はあり得るのか
で書いたように、いま、モノ作りはもうだめだから、もっと付加価値の高い金
融サービスに日本の産業構造をシフトしないとダメという議論がやかましくな
っているが、ほんとなのか。
 素晴らしいコンパイラ技術をもっていた富士通や日立は、その技術を若い世
代の技術者に伝承することなく捨てちゃったし、プロセッサもせいぜい日立が
SHでがんばってるくらいかな。
 ところが、IBMもIntelもAppleもMicrosoftも、もっといえばGoogleもこれら
の基盤技術は捨ててないんだよね。
 野口悠紀雄氏は比較優位説をすぐ持ち出すけど、Appleなんて経済学の比較
優位でいえば、Windowsに対して比較劣位にあるOSなんてとっくに捨てないと
いけないのに、経営が苦しいときにも捨てなかったし、いまでも捨てない。そ
れどころか地道に改良を続けてるし、Macintosh本体のみならず、iPhoneに使
って、再び花開こうとしている。
 IBMも、いまやサービスとコンサルの会社になってるけど、それでもプロセ
ッサもOSもコンパイラも捨てないどころか、ずっと研究開発資金を投入してい
る。
 MicrosoftだってDOSとプログラミング言語の会社だったから、比較優位説で
いえば、比較劣位にあったワープロやスプレッドシートやデータベースソフト
を作る理由はなかったはずなのに、作って世界を支配するような大企業になっ
た。
 この辺のことを、経済学はどう説明するの? 日本の経済学者で説明できる
人、いる?

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 門司の関門絶景露天風呂、楽の湯もじ
---
 門司駅の裏。以前、サッポロビール門司工場の跡地はいろいろと開発されて
いるが、その近くに「楽の湯(らくのゆ)もじ」が出ているというので、行って
みた。
 場所としては、199号線。おれが中学校のころにできたシーサイドボウル199
というボーリング場があった付近、のちにデパートの井筒屋の配送センターに
なっていた付近。門司駅から徒歩でも5分くらいの近さ。

 ジャグジーやサウサなどスーパー銭湯にあるような風呂もあれこれあるが、
なんといっても露天風呂。露天風呂が関門海峡が望める風呂で、ベリーグー。
\(^O^)/
 貨物船など船が海峡を行き交うのをみていると、ほんとに飽きない。
 八幡方面もみると、新日鐵の鉱炉(溶鉱炉)付近も見えて、なんだか、あの
付近全体のシルエットが戦艦大和や武蔵に思える。戦艦八幡か。\(^O^)/
 料金的にも700円くらい、タオルとバスタオルを借りても900円くらい。なか
なかリーズナブルで満足した。別料金だが、足裏マッサージやタイ古式マッサ
ージなどもやってる。

http://www.rakunoyu.com/moji/
楽の湯もじ

 ここをやってるナカシロという会社は、元々は愛知のほうの業者で、小牧や
岡崎でもやってるんですね。

乳の詫び状(2007/10/06)

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ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: リッター2000キロに挑む高校生
---
 九州に来ている。昨夜テレビを観たら、NHKで九州沖縄スペシャルをやってい
た。今回は、省エネカーでリッター2000キロに挑む高校生たちに密着した
ドキュメンタリー。
 これ、他の地域では放送されてないと思うので、簡単に内容を。
 この高校は、福岡市立博多工業高校。そこに省エネルギー研究部がある。こ
の部は、省エネカーを研究して大会に出ている。これまで九州大会6連覇など
実績がすごいらしい。
 省エネカーの大会に向けて土日も必死にエンジンを開発する高校生や先生方
の奮闘ぶりがうならせる。
 校長先生は、元々はこの部を立ち上げた先生だが、今年、校長に就任したた
め、部に顔を出せなかった。大会1週間前くらいからやってきて熱心に指導す
るが、生徒たちは「昔は現場でやったかもしれんけど、いまやってないのに、
急に来てあれこれいわれても」などと反発する。なかなか面白いわ。
 一番反発しているエンジン開発の中心かつエースドライバーの中西君が日本
サッカーのカリスマ、元日本代表の中田選手にそっくりで、容姿だけではなく、
態度や考え方も中田選手っぽい突き放したクールな感じだったのが、また、面
白い。
 校長先生は校長先生で、黄金期を作った先輩たちのようなギラギラしたもん
がないといって、ギャップを感じている。ジーコと中田のような関係なのか。
\(^O^)/
 綿密な調整と練習をしてきたつもりの大会だが、案の定、トラブルがあれこ
れ続出。そこで、校長先生や3年生などが経験からいろいろアドバイスしつつ、
ひとつひとつトラブルを潰し、記録を伸ばすために炎天下でコースを研究し、
調整をしということで、生徒たちは技術開発の厳しさと楽しさを学んでいく。
 結局、記録はリッター1547キロで目標の2000キロに及ばず、校長先生の密か
な目標1800キロにも届かなかったが、校長先生も生徒たちのがんばり、中でも
中西君のがんばりをねぎらっていた。
 中西君は中西君で、もうこれじゃダメです。やるだけやったけどダメみたい
なことをいい勝ちなところがあったのが、校長先生がその狙いをもって連れて
行った懇親会で他の強豪チームの話などを聞いたりしているうちに、だんだん
と、やれることは全部やり、やるだけやったと思ってからが勝負、もうやるこ
とがないと思ったさらにその先をやらないとほんとの技術開発じゃないし、レ
ースにも勝てないと気づき、レース当日の朝、校長先生にいわれたように、コ
ースを自分の足で実際に歩いてカーブの具合や路面の傾きを調べて、レースに
生かすようになるなど、成長していくのがよくわかる。
 結果、成績は高校生の部で見事優勝。\(^O^)/
 強豪高の面目を保ったわけだが、3年生が卒業して、省エネルギー研究部は、
今度は電気カーの製作を目指すそうだ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ゴルゴ13総合研究所、「最終暗号」、小平邦彦
---
 ゴルゴ13の全ストーリーを日々解説している、すごい人がいますね。
http://golgo.blog.ocn.ne.jp/blog13/
ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』
です。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/03/1833758
NECノートPCにゴルゴ13\(^O^)/
で、「毛沢東の遺言」として、ThinkPadにゴルゴ13モデルを作ってくれなどと
書きましたが、たとえば、どういうストーリーかは、
http://golgo.blog.ocn.ne.jp/blog13/2007/02/511_56d1.html 
「毛沢東の遺言」
を読むとわかります。

 今回、九州に移動するのに、電車と飛行機の中で読もうと、駅の売店でたま
たま目にした
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845830612/showshotcorne-22/
さいとうたかを著「ゴルゴ13「最終暗号」ゴルゴ13 108 (SPコミックス)」
を買いました。

 これ、ざっとこんな話。
 フェルマーの最終定理のもじりと思しきフェラーの定理を証明したという設
定の天才数学者フリーマン。彼は、アメリカの国家安全保安局(NSA)の長官。
作品には、もう一人、天才数学者が登場するが、それは日本人の佐久シゲルと
いう数学者。
 二人が若いころ、佐久は、フリーマンによるフェラーの定理の証明がおかし
いことを指摘したことがあるという因縁がある。フリーマンが唯一恐れる佐久
が、ついに、NSAが解けない最終暗号を完成させそうになっていると知って、
NSAは佐久を暗殺することを計画。それにゴルゴ13がからんでというストー
リー。
 なぜ、ゴルゴ13が関わることになったか、ゴルゴはどう行動したかなどは、
作品を読んでのお楽しみ。
 NSAは実際に全世界の暗号を解いて通信を盗聴している組織として知られて
います。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/02/1832579
ゴルゴ13世界情勢裏ナビ (ビッグコミックススペシャル) 
で紹介したエシュロンも結局NSAですしね。
 「最終暗号」の中では、フリーマンは、長くアメリカの暗号標準だったDES
暗号を作ったことになっていますね。一方、佐久は、これも実在した日本軍の
紫暗号を作ったことになっています。
 解説では、佐久シゲルのモデルは、日本の誇る天才数学者で数学界のノーベ
ル賞といわれるフィールズ賞を日本人として初めて受賞した小平邦彦ではない
かと書いてありますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/小平邦彦
小平邦彦
http://www-cc.gakushuin.ac.jp/~851051/kodaira.htm
小平邦彦先生のページ

 他のフィールズ賞受賞日本人には、広中平祐、森重文の二人がいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/広中平祐
http://ja.wikipedia.org/wiki/森重文
 あれ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/フィールズ賞
には、森先生の名前があるのに、
http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:フィールズ賞受賞者
には、ないですね。^^;

 あと、フリーマンが、
「ま、まさか、私が作ったDES暗号方式が破られるなど……
そ、そんな、ばかなっ!! 佐久の仕業かっ!? や、奴は、また私の作った暗号
の弱点が、わかったというのかっ!?」
と驚愕する場面がありますが、作品の発表時期が1998年4月であることを考え
ると、興味深いですね。1998年には現実にはすでにDESは破られていたので。
 なお、DESに対する有効な攻撃法として、日本の三菱電機の松井充(みつる)
氏が1993年に考案した線形攻撃法が有名です。実際にこれでDESも破ってます。
 でも、話はこれだけで終わらず、闇の世界が垣間見えるのが、暗号の世界
の面白さ。^^;
 もう1つ有名な攻撃法に、差分攻撃法がありますが、これに対してDESは強
かったんです。差分攻撃法が発見されたのが1989年。DESは1970年代、IBMが
考案したんですが、NSAに提出したとき、当時のNSA外の暗号学者たちには意
味不明の変更がNSAによってDESに施されたんです。その変更が、実は、この
差分攻撃法への対応だったというのが、差分解読法が発見されてから、やっ
とNSA外の暗号学者たちにわかるんです。

 以下の「【CRYPTO-GRAM日本語版】DESの遺産」で、ブルース・シュナイアー
氏が、「1970年代,NSAは我々より20年進んでいたことになる」と書いている
のは、このことです。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/Security/20041108/152276/
【CRYPTO-GRAM日本語版】DESの遺産

 DESについては、
http://ja.wikipedia.org/wiki/DES_(暗号)
http://en.wikipedia.org/wiki/Data_Encryption_Standard
をどうぞ。

 差分解読法、線形解読法など暗号解読の概説は、
http://c4t.jp/introduction/cryptography/cryptography08.html
をどうぞ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/06/1559098
「セキュリティはなぜやぶられたのか」「暗号解読」
もどうぞ。

乳の詫び状(2007/10/05)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: IBMが提供する無償の統合ソフト Lotus Symphony
---
 IBMが、統合オフィススイートのLotus Symphonyの無償提供を始めました。
 詳しくは、
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/seeker/071002_20th/
IBMが提供する無償の統合ソフト
http://symphony.lotus.com/software/lotus/symphony/home.jspa
Lotus Symphony
をどうぞ。
 まだ、英語版しかないですが、OpenOfficeとともに期待できそうです。MS 
Officeに高い金を払う理由はあまりないもんね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 「Ruby on Rails とシングルサインオン ちゃんと入門勉強会10回シリーズ」
---
  (財)九州システム情報技術研究所(ISIT)の後援で、「Ruby on Rails とシ
ングルサインオン ちゃんと入門勉強会10回シリーズ」が始まるそうです。
 詳しくは、
http://higuchin.com/web2/form1/
をどうぞ。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: Excel 2007にバグ、誤った計算結果を表示
---
金融関数は自分で作り直すのが当たり前だと思ってました。
先物価格からオプション理論価格を求める課程で大変苦労させ
られた記憶もあります。数字の丸め方が違ったり、微分関数を
一から作ったり。
今もう一度作れと言われても、丁重にお断りしたいです。

--
つばめどん

===
標題: Re: Excel 2007にバグ、誤った計算結果を表示
---
 えっ、つばめどん、そんなことまでやってたの?
 すごいなあ。今度、東京に来たとき、奢るわ。ホッピー1杯だけ。\(^O^)/
 それとも、五十嵐さんの墓参りでも行ったときに奢ろうか。

 業界の一般人には、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4775302493/showshotcorne-22/
A. V. エイホ, P. J. ワインバーガー, B. W. カーニハン著, 足立高徳訳「プ
ログラミング言語AWK (新紀元社情報工学シリーズ)」
や
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4810180271/showshotcorne-22/
M.A. エリス, B. ストラウストラップ著, 足立高徳, 小山裕司訳「注解 C++リ
ファレンスマニュアル (アジソン ウェスレイ・トッパン情報科学シリーズ) 」
の訳者として、知られる足立高徳氏、というか、日経MIX時代のニックネーム
だとtakun。
 彼はかれこれ15年くらい前かな、最後に一緒に飲んだときは、金融理論のプ
ログラムを外資向けに作っていて、いろんなモデルをあれこれ提案して作れる
から楽しいといっていた。
 ってな話、ブログでも書いた記憶があると思ったら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/02/25/267596
なんか、いっぱいコメントやトラックバックついてました^^; 
にありますね。^^;
 とにかく、おれ、takun(足立高徳)は、前述AWK本において、原文の「one 
liner」を「一行野郎」と訳した訳語1つだけでも、日本のコンピュータサイ
エンスに残る偉大な仕事をしたと思ってます。\(^O^)/

 ちょっと別の話題だけど、Excelの日付については、
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070626/275901/?set=ml
「1904年」に何があったのか?(第17回)
というのもありますね。
 なるほど、MSも苦労してますね。^^;

中村(show)

===
標題: Re: Excel 2007にバグ、誤った計算結果を表示
---
ホッピーは中身のおかわりができるのか、それが重要だ:-)

加減乗除の組み合わせで偏微分方程式を近似したんじゃ
なかったかなあ。既に覚えてないよ。

インターネットが使えるような時代じゃなかったから、
学者先生の書いた難しい本を自分一人で解読して、結果
が一致したときはやり遂げた感がありましたね。
当時のことなので、1-2-3で作ったワークシート。もしか
したら日本のどこかにまだ持っている人がいるかもしれ
ません。商売に使って儲けた人がいたら、おごってくれ
い^o^

報道されている経済指標を信用してはいけません。結構
いいかげんな数値もあるし、間違って掲載されたまま誰
も気がつかないかわいそうな数値もあるんだよん。

--
つばめどん

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: VistaよりXP
---
知り合いには「Vista登載モデル発売と同時に値下げされる
xp登載モデルを買え!」とアドバイスして感謝されました。
Vistaじゃなきゃいけないことなんて、なにかあった?

--
つばめどん

===
標題: Re: VistaよりXP
---
>Vistaじゃなきゃいけないことなんて、なにかあった?

 ソフトがVista対応するまで、待つたなきゃいけない。そういう待つ楽しみ、
使えない楽しみがある。\(^O^)/

中村(show)

===
標題: Re: VistaよりXP
---
エロゲがVistaのみ対応とかになったら、買う人いるのか
なあ>元社長

--
つばめどん

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: 吉本敏洋著「グーグル八分とは何か」
---
円天じゃなかった楽天はInfoseek検索エンジンを捨てるみたい
じゃない。うちの訪問者を分析してみてもGoogle2/3のYahoo!
1/3で残りは「誤差」の範囲。

独り言だが、会社や官庁のネットワークを使ってアダルト情報
の検索が来てるってことは、フィルタリングしてないってこと
なんだろうね。融資とか取引の下調べにしては、アダルト
チャンネルの情報をお持ち帰りになったようですよ。お仕事
うまくいくといいですね!!(仕事ならな)

--
つばめどん

===
標題: Re: 吉本敏洋著「グーグル八分とは何か」
---
 会社や役所から、アダルト情報にアクセスしているということは、追跡され
ていることを知らないんだろうね。
 下手すると、IPアドレスから、部署や個人まで特定できたりしてね。
 技術知識がないせいか、ネット上では匿名状態なんてどんどんなくなって、
行動は限りなく詳細に監視され得るという意識がないんだろうと思う。

中村(show)

===
標題: Re: 吉本敏洋著「グーグル八分とは何か」
---
個人は特定する気はありませんが、部署が特定できた例は
あります。お昼休みに役所のネットでエロチャンネルの
番組表を印刷でもしてましたかぁって。
wikipedia修正しただけで処分くらうんなら、これだって
処分くらうよな。

--
つばめどん

乳の詫び状(2007/10/03)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

チベットに学校を! SHRI 非公式サイト

===
標題: はや、>地震の書き込み
---
2時前に目が覚めてしまって、こんなのまとめてるときに来ました。
  http://www.aliadne.net/tibet/shri

大したゆれじゃなかったんで、大騒ぎしてるのはパディ(犬)だけ。

小田原から12kmしか離れていないのにこちらは震度3で2ランク低いの。
箱根はユーラシアプレート、おれっちフィリピンプレートだからかなぁ

いよいよ富士箱根火山帯活動開始かなぁ
mtv

===
標題: Re: はや、>地震の書き込み
---
>2時前に目が覚めてしまって、こんなのまとめてるときに来ました。
> http://www.aliadne.net/tibet/shri

 うはぁ〜、チベットへ行ってたの?チベットというと、未知の世界のよ
うに感じられる(かつての情勢のせいか)。(^^;)
 「ホジョレ希望学校」という学校の支援に奔走しているのですね。

 一度、チベットではないけど中国の山岳地帯に住む小学生の女の子のド
キュメンタリーを見たことがあるけど、両親が出稼ぎに行ってしまい、親
がいない間はその女の子が赤ん坊の世話や農作業をしているというものだ
った。その女の子も「学校へ行きたい、勉強がしたい」と何度も口にして
いたのを思い出す。

 義兄が昨年(今年転勤)までeラーニングを使って不登校児などの支援をし
ていたみたいだけど、将来的にチベットでもどこでもこうした物が使える
ようになるといいんだけど。

 もしかして、mtvさんは他国のフォスターペアレンツもやってたのかな?
そんなようなことを読んだことあるような記憶があるんだけど気のせいか?

                              穂高


===
標題: Re: はや、>地震の書き込み
---
>2時前に目が覚めてしまって、こんなのまとめてるときに来ました。
>  http://www.aliadne.net/tibet/shri

 これ、まだ未完成ですよね?
 調査旅行はどうだったんでしょうか。

中村(show)

===
標題: > 調査旅行はどうだったんでしょうか。
---

はい、未完成です。
というか半分も行っていない。。。

以前は3日もあればほぼ作れたんですが、東京勤務で土日は草取りという生活になると
時間が取れないです。もっとも、完成まで行ってるのは無いか ハハハ。

調査は成功もあり失敗もあり。失敗のほとんどは4000mのおかげで頭が働かず、下に
降りてからあれをすればよかったこれを調べるべきだった。

学校の様子は、チベットのほかの学校やダラムサラの亡命した子供たちの環境と比べると
悲惨です。テント学校から昨9月に校舎ができたのですが、生活環境ができていないため
に先生が居つかない。2,3ヶ月でやめちゃう。
我々が着いた日に就任した先生がいて、我々も喜んだんですが、我々が帰った日に逃げ出
してしまったそうです。3泊4日。。。
10数年僻地教育に携わっていたという方だったので期待したのですが。

ということで、箱物としてはこういうものがほしいね、と20万元ぐらいかなぁという所
なのですが、箱だけではだめそうな感があります。
箱物も、1年で雨漏りってのがすぐ下にあって、そういうものを作らせてはいけない、と
いうことがわかったのと、先生が居つく環境(多分食べ物が合わない)がイメージできた
のが重要な収穫でした、これは調査に行かないとわからなかったと思います。
4000mボケの一つは、その雨漏りの学校の小屋組を覗いてくるべきであった、と思ったの
が3000mまで下がってから。

行って良かったことのもう一つは人。本校の校長みたいなどうしようもない役人みたいな
のも居るのですが、その教師が居つかない分校で1年やってきた人が子供を観る目を見て
きたらなんとかしてあげなくては、という思いが強くなりました。
まだ30万円しか集まってないです。 涙

チベットの大地は想像とは全く違いました。
大地の造営の雄大さを感じる、これを作るまでにどれだけの時を要したのだろうか、と思
わせる。
雨が降って崖が崩れるから防止工事をする などという世界観ではなく、雨が降ったら大
地が変わるものだ、という世界観で道路も作られてる、そんな感じも受けるたびでした。

mtv

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: 吉本敏洋著「グーグル八分とは何か」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/21/1741245
USENの2等当選商法と多田文明著「ついていったらこうなった」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/22/1742977
「電話にでたらこぅなった!」「イマイと申します。」 
で紹介した、 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883923894/showshotcorne-22/
多田文明著「ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポ」 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4813020372/showshotcorne-22/
多田文明著「電話にでたらこぅなった!」
を買ってくださっている人が、大勢いるようですが、読み終わったら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/08/1101250
今日、買ってきた本 
で、ちょっと書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861671469/showshotcorne-22/
吉本敏洋著「グーグル八分とは何か」
もお薦めします。
 アマゾンのレコメンドか、お前は。\(^O^)/
 実際、この本は、Googleがグーグル八分によって、悪徳商法の業者に都合の
悪い情報を検索結果から削除することで、いかに悪徳商法の業者の肩をもって
いるか、その危険性をあれやこれや指摘しています。
 Googleは、商売のことがあるから、中国政府の求めに応じて、いわば、中国
の民主化の妨害、人権弾圧にも加担していますしね。
 日本だと、Google、大儲けですごい、就職人気ナンバー1という話が主で、
Googleの危険性を指摘する論調は、テレビはおろか、新聞にも、まずないです
から。
 私企業の1つの検索エンジンに全面依存することは危険ということですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: NECノートPCにゴルゴ13\(^O^)/
---
 NECのノートPCの宣伝にゴルゴ13が出ていると聞いて、びっくり。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/02/1832579
ゴルゴ13世界情勢裏ナビ (ビッグコミックススペシャル)
で、ゴルゴ13のこと書いて、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/02/1832584
RubyCocoa
で、もっと、薄型で軽いノートがあればいいんだけどと書いたら、これだもん
ね。
 やっぱ、世の中、俺様の言うとおりに動くね。もちろん、情報省がNECにゴ
ルゴ13を推薦しました。\(^O^)/

http://www.express.nec.co.jp/products/golgo/
をみたら、ほんとにやってますね。
 UltraLiteのCMにゴルゴ13か。プランナーによほどゴルゴ13が好きな奴がい
るのかな。おれだったりして。\(^O^)/
 テレビCMもあるそうです。
 まだ、観てないけど、きっと月に向かっている「かぐや」から、北朝鮮との
交渉の席上で使われているNECのノートパソコンの中に入っているCore 2 Duo
の2つのプロセッサのうち1つを狙撃して交渉を遅らせるという驚愕のスナイ
プをみせてくれていることでしょう。
 意味不明だけど。\(^O^)/

 ゴルゴ13が推薦するなら、おれ、UltraLite買おうかと思ったけど、画面が
XGA(1024*768)なのか。SXGA(1280*1024)はほしいんだけどなあ。OSもVistaし
かないし。ちょっと残念。
 LenovoがThinkPadで、この軽さで、DVDスーパーマルチドライブで、SXGA+
(1400*1050)で、ゴルゴ13モデル出してくれないかな。「毛沢東の遺言」だと
言い張って。\(^O^)/
 なお、「毛沢東の遺言」は、ゴルゴ13のルーツモノの1つかつ名作の1つ。
http://golgo.blog.ocn.ne.jp/blog13/2007/02/511_56d1.html
「毛沢東の遺言」
を参照。

 NECの上記ページでは、ゴルゴ13の中でも評価の高い作品のワンシーンを
使って、セリフをUltraLiteの宣伝になるように書き換えてますね。いいなあ、
これ。思わず、笑っちゃう。
 いま、13話配信中か。ちゃんと13に揃えているわけか。芸が細かいですね。
 あ、テレビCMもあるじゃん。
 あぁ、全然、「かぐや」から狙撃しない。なんで?\(^O^)/

乳の詫び状(2007/10/02)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: RubyCocoa
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http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/07/27/WelcomeToRubyCocoa/index.html
いま知るべきRubyCocoa - Mac OS X Leopard最新情報
を読むと、RubyCocoa、よさげですね。
 やっぱ、10年ぶりにMacを買うかな。もっと、薄型で軽いノートがあればい
いんだけど。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ゴルゴ13世界情勢裏ナビ (ビッグコミックススペシャル)
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/12/1794032
「ゴルゴ13の仕事術」「ゴルゴ13の秘密 新装版」 
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/13/1794731
ゴルゴ13と筒井康隆の接点
で、久々にゴルゴに戻ってきて(笑)、ますます調子に乗って、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409180036X/showshotcorne-22/
さいとう・プロダクション, 小学館クリエイティブ著「ゴルゴ13世界情勢裏ナ
ビ (ビッグコミックススペシャル)」
を買って読んでみました。
 キワモノと思って買ったけど、読むと、おふざけじゃなくて真面目。ほんと
に国際情勢をいろいろと解説してある。
 それも冒頭がエシュロンですよ。アメリカなどアングロサクソンがやってる
世界的盗聴網の。
 これまで何度も言及したけど、ブログをやる前なので、
http://www.google.com/search?domains=iiyu.asablo.jp&q=%E3%82%A8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AD%E3%83%B3+wabijou&ie=UTF-8&oe=Shift_JIS&hl=ja&sa=Google%E6%A4%9C%E7%B4%A2&sitesearch=www.asahi-net.or.jp
で検索してください。
 本なら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047040584/showshotcorne-22/
産経新聞特別取材班編「エシュロン―アメリカの世界支配と情報戦略」
がいいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532191076/showshotcorne-22/
吉田一彦著「暗号戦争」(日経ビジネス人文庫)
にも、エシュロンが出てきます。
 と思ったら、当時はこれしかなかったけど、あれから、いくつか出てるんで
すね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166602276/showshotcorne-22/
鍛冶俊樹著「エシュロンと情報戦争 (文春新書)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822802558/showshotcorne-22/
小倉利丸編「エシュロン―暴かれた全世界盗聴網 欧州議会最終報告書の深層 
(市民科学ブックス)」

 「ゴルゴ13世界情勢裏ナビ」に戻ると、高野孟が、インターネットについて、
「そのインフラの上を行き交う1日数十億件にも上る情報が必ずアメリカの数
か所の施設を通過して配信されるような仕掛けをつくっていて、アメリカはそ
の特権を決して手放さそうしない」
などという、トンデモもありますが、総じて、真面目。
 これ、DNSのルートサーバからの類推で言ってるのか。それとも、ほんとに、
たとえばNSAの管理下のノードを必ず通るようになっているのか(笑)。

 エシュロンの次が監視カメラ網。つまりこの2つで監視社会の解説をしてい
る。
 次がヘッジファンドで国際金融の世界、その次が資源戦争の話といった具合。
ゴルゴがどうこういう世界と関わったのかもわかるし、楽しみながら、なかな
かためになりました。

 ゴルゴネタとしては、
http://s03.2log.net/home/angel/archives/blog793.html
黒い天使のブログ
を教えてもらって知りましたが、雑誌発表されたが単行本未収録の作品が4つ
もあるんですね。
http://www3.tky.3web.ne.jp/~aja/
ゴルゴ13 最後の真実
は、すごいところですね。
 トリビアもあるけど、作品収録リストがすごいねえ。素晴らしい。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: Re: ソフトバンクの契約者増は偽装?
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Nakamura Shouzaburou さんは書きました:
> http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/bangai104.html
> がんばれ!!ゲイツ君番外編104
> に、すごい話が出てますね。
>  架空契約があれこれあって、それで増えてるようにみえるんだという話です
> ね。
>  相変わらず、孫氏の商法ですね。^^;

 がんばれ!!ゲイツ君番外編103号で紹介された事例は私のことなのですが
(こらこら)、九州のソフトバンクからの電話番号はナンバーディスプレイで着信
拒否したのです。そしたらあ〜た、東京やら札幌市内やらからかかってくるんで
すよ。
 で、私のところにも同じようなものがきたら、これは絶好のブログネタですか
ら、舌なめずりをしながら待っているのですが。電話のやりとりも全部録音し
て、なんてぇことまで考えていたりして。
----
たま@無精庵

===
標題: Re: ソフトバンクの契約者増は偽装?
---
>がんばれ!!ゲイツ君番外編103号で紹介された事例は私のことなのです
が

http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/bangai103.html
がんばれ!!ゲイツ君番外編103号
をみましたが、ないですよ。もっともこの号のネタもすごいね。
 探したら、どうも、
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/column274.html
人柱狂想曲
のほうですね。
「ノルマ達成がよほど厳しいのか、ある方の職場の所へは福岡や東京や北海道
やらいろんな場所のソフトバンクの営業所から営業の電話が山ほどかかってく
るのだそうです」
とありますから。
 それにしても、人柱の例もすごいなあ。MS自らVistaは使うなだもんね。\(^O^)/

中村(show)

乳の詫び状(2007/10/01)

 アサブロのぼくのブログ「いい湯」(http://iiyu.asablo.jp/blog)にも転載しました。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: ソフトバンクの契約者増は偽装?
---
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/bangai104.html
がんばれ!!ゲイツ君番外編104
に、すごい話が出てますね。
 架空契約があれこれあって、それで増えてるようにみえるんだという話です
ね。
 相変わらず、孫氏の商法ですね。^^;

 地震、箱根あたりで震度5+、M4.9ですね。

ASAHIネットのjouwa/salonから。

標題: VMSが最初の仮想記憶OS?
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 たまたま検索で引っかかった
http://journal.mycom.co.jp/column/sopinion/195/index.html
大原雄介 セカンド・オピニオン
(195) OS小論:OSの構造をもう少し考えてみる(1)
にびっくり。
 「VAX/VMSは仮想記憶をインプリメントした初めてのOSですが」とあるが、
嘘もいいとこ。仮想記憶を実装したOSはもっと前からある。Multicsだってそ
うだし、System/38だってそう。
 大体1970年代後半にならないと仮想記憶がOSに実装されていないなんてのは、
おれの記憶にある歴史感覚からすると20年くらいずれてる。昔の人がやったこ
とをナメてるのか。
 イギリスではもっと前からあったと思ったけどね。と思って、
http://en.wikipedia.org/wiki/Virtual_memory
をみると、
--- ここから ---
Virtual memory was developed in approximately 1959-1962, at the 
University of Manchester for the Atlas Computer, completed in 1962. 
However, Fritz-Rudolf G?ntsch, one of Germany's pioneering computer 
scientists and later the developer of the Telefunken TR 440 mainframe,
 claims to have invented the concept in 1957 in his doctoral 
dissertation Logischer Entwurf eines digitalen Rechenger?tes mit 
mehreren asynchron laufenden Trommeln und automatischem 
Schnellspeicherbetrieb (Logic Concept of a Digital Computing Device 
with Multiple Asynchronous Drum Storage and Automatic Fast Memory Mode).

In 1961, Burroughs released the B5000, the first commercial computer 
with virtual memory.[1] It was based on the segmentation, not paging.
--- ここまで ---
と書いてあるね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/仮想記憶
は、上記の忠実な翻訳かと思ったら、いろいろ省いてるね。歴史のところだけ
でも、けっこうな欠落があるね。参照した原文のバージョンが古いのかな。原
文を読むほうがいいです。
 あと、
「VAXの特に仮想記憶周囲のインプリメントは、その後のIntelやMotorolaの仮
想記憶のしくみに大きな影響を及ぼします」
とあるが、Intelの80286の仮想記憶をみたとき、おれは、Multicsだと思った
けどね。リング構造なんてモロそれでしょ。

 こんなところで引っかかってるから、書きたいこと、書かないといけないこ
と書く時間がなくなるんだね。^^;

 あ、地震だ。\(^O^)/

ASAHIネットのkick/salonから。

標題: Re: カーワンジャパン、感動、奇跡の引き分け\(^O^)/
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/09/26/1823163
カーワンジャパン、感動、奇跡の引き分け\(^O^)/
で言及した、例の日テレがカットしたロスタイムの劇的トライシーン。
 JSportsの録画で観ました。
 あの看板激突プレーはトライでも何でもなかったですね。^^;
 あのプレーは、カナダの選手がボールを外に意図的にはじき出したというの
で、日本ボールでプレーが再開されたんですね。
 で、カナダも必死のディフェンスでなんだかんだあって、結果を知らなけれ
ば、やっぱトライは無理かと思うくらいだったけど、最後は右にうまく展開し
て平選手がトライしました。
 大西選手のゴールキックが決まったとき、解説のラグビージャーナリストで
ある小林さんは、もう、涙声でしたね。そりゃ、わかるよ。おれももらい泣き
しました。それくらい感動的な引き分けでした。
 JSports、ありがとう。\(^O^)/

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