Last update 1997/09/28
パソコン通信など、各ネット会員宛にメールを出すときのメールアドレス形式の一覧です。
なお、ASAHIネット、日経MIX、BITNET、NIFTY-Serve、CompuServeでは、実際に試しましたが、それ以外のものについては、雑誌や書籍などからの情報を元に作成しています。あらかじめご了承ください。
1997/09/28
たけなかさんという方からメール。1997/06/14の記述に関する訂正要求です。
> 「さらについでにいいますと、日本ではネットワーク運営業者は、.or.jp > から. ne.jpへ移行するよう求められています。したがって数年すると、 > ここに挙げている、.or.jpはすべて.ne.jpに変更になるものと考えられま > す。」 たしかにJPNICでは移行を「推奨」していますが、全然「強制」ではありま せんので、ある業者がor.jp.のままでいたければ、現行のルールでは、ずっ とor.jpにとどまることができます。
ということで、1997/06/14の該当部分を、「さらについでにいいますと、日本ではネットワーク運営業者は、.or.jp から. ne.jpへ移行するよう推奨されています。したがって数年すると、ここに挙げている、.or.jpはすべて.ne.jpに変更になる可能性があります。」に修正します。以上、修正とお詫びでした。これからも見放さず、ご指導ください。>みなさんへ。
1997/07/04
清野さんという方からメール。
早速ですが、貴殿のページ (http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/mail-addr-format.html)に於いて 明らかに間違いと思われる部分がありましたので、ご報告させて頂きます。 この中にアスキーネットは既になくなり...云々との表記がありますが、これは 間違いです。 アスキーネットは現在も存在しております。ただ、8月24日にサービスを終了す る予定で、現在は新規会員の募集を行っていないだけです。
1997/06/14の記述ですね。すみませんでした。アスキーネットも日経MIXもあと数ヵ月でサービスを終了すると、訂正してお詫びします。
1997/06/22
古谷俊一さんから、「<と>は<と>の実体参照でちゃんと書いてくれ」というメールがありました。えっ、一応気をつけてはいるつもりだけどなあと思ったら、06/14の須田さんのメールから引用した部分がまさにそれ。さっそく直しました。ついでにいうと、ぼく個人は、>については構文解析的に、<と&ほど必須だという気にはならないんですが、どうでしょうね。まさか実体宣言されているものは、すべて実体参照で書かなければならないと主張する人はいないでしょう。
しかしながら、このページに関しては、古谷さんに敬意を表して、>も>でマークアップしてます。忘れたところないと思うけれど。^^;
1997/06/14
須田浩章さんから、「PC-VAN 宛のメールは 4月から<ユーザ名>@biglobe.ne.jpに変わったのではないでしょうか? それから、各ネットワークからインターネット宛に出す場合で、People からは普通に<インターネットメールアドレス>を指定します」というメールを頂戴しました。須田さん、ありがとうございます。
このアドレス形式は、1996年2月に発行された拙著「インターネットパワー」(ビレッジセンター)の付録2をベースにしています。したがってPC-VANがBIGOLBEに衣替えするといった動きには追従していません。申し訳ないことですが、もう一度著者などでまとめる必要が出てきた場合は別ですが、今のところは改訂予定はありません。ご了承ください。
ついでにいいますと、パソコン通信のアスキーネットはすでになくなり、日経MIXもあと数ヵ月でなくなります。これらのメールアドレスが現在どうなっているか、将来どうなるのかは私には不明ですし、それをいまさら調査してここに反映させるつもりもありません。ご了承願います。
さらについでにいいますと、日本ではネットワーク運営業者は、.or.jpから.ne.jpへ移行するよう求められています。したがって数年すると、ここに挙げている、.or.jpはすべて.ne.jpに変更になるものと考えられます。
以下の例で、<ユーザ名>はユーザ名、ユーザIDや会員番号を表わします。ここを実際のユーザ名、ユーザIDや会員番号に置き換えてください。
たとえば、ASAHIネットのzz1a-abcdさんへのメールは、zz1a-abcd@asahi-net.or.jpとなり、NIFTYのZZZ01010さんへのメールは、ZZZ01010@niftyserve.or.jpとなります(なお、zz1a-abcdやZZZ01010は架空のものです。決してメールをこの人物宛に出さないでください)。
■国内ネット ASAHIネット <ユーザ名>@asahi-net.or.jp アスキーネット <ユーザ名>@asciinet.or.jp 日経MIX <ユーザ名>@mix.or.jp NIFTY-Serve <ユーザ名>@niftyserve.or.jp PC-VAN <ユーザ名>@pcvan.or.jp People <ユーザ名>@people.or.jp ■海外ネット America Online <ユーザ名>@aol.com ただし、ユーザ名の空白は削除して、すべて小文字にする。 たとえばAbc Xyzの場合は、abcxyz@aol.comとなります。 BITNET <ユーザ名>@<ホスト名>.bitnet これで届かないときは、 <ユーザ名>%<ホスト名>.bitnet@<ゲートウェイ名> にして試してください。 よく知られたBITNETとのゲートウェイには、 cunyvm.cuny.eduやbitnetjp.ad.jpがあります。 例 BITNETアドレスがABC@HOSTの場合 ABC%HOST.bitnet これで届かないときは、 ABC%HOST.bitnet@cunyvm.cuny.edu ABC%HOST.bitnet@bitnetjp.ad.jp といった形で指定します。 CompuServe <ユーザ名>@compuserve.com ただしユーザ名の「,」(カンマ)は「.」(ピリオド)に置き換える。 たとえば12345,6789の場合、12345.6789@compuserve.comとなります。 MCI Mail <ユーザ名>@mcimail.com ただしユーザ名の「-」(ハイフン)は削除する。 たとえば123-4567の場合、123456@mcimail.comとなります。 Prodigy <ユーザ名>@prodigy.com
以下の例で、<インターネットメールアドレス>は、インターネットでのメールアドレスを表わします。ここを実際のアドレスに置き換えてください。
たとえば、NIFTYからyotaro@xxx.yyy.zzz.co.jpにメールを出す場合、INET:を先頭につけて、INET:yotaro@xxx.yyy.zzz.co.jpにします(なお、yotaroは架空のものです。決してメールをこの人物宛に出さないでください)。
<インターネットメールアドレス>だけの場合は、特別の操作は要らず、そのまま<インターネットアドレス>を宛先として指定すればいいことを示します。
■国内ネット ASAHIネット <インターネットメールアドレス> アスキーネット <インターネットメールアドレス> 日経MIX <インターネットメールアドレス> NIFTY-Serve INET:<インターネットメールアドレス> 例 yotaro@xxx.yyy.zzz.co.jpに出す場合 INET:yotaro@xxx.yyy.zzz.co.jp を宛先に指定します。 PC-VAN INET#<インターネットメールアドレス> 例 yotaro@xxx.yyy.zzz.co.jpに出す場合 INET#yotaro@xxx.yyy.zzz.co.jp を宛先に指定します。 ■海外ネット America Online <インターネットメールアドレス> BITNET <インターネットメールアドレス> CompuServe INTERNET:<インターネットメールアドレス> MCI Mail ものの本によると、EMS(Extended Mail Service)に入って操作する とインターネットへ出すのが可能になるらしいのですが、詳細不明 です。 Prodigy ものの本によると、インターネットへメールを出すのは統合されて おらず、別途オフラインのメール管理ソフトが必要らしいのですが、 詳細不明です。