MediaPlayer Susie Plug-in ver1.3.6 ■これは何？ Susieで音声や動画を再生できるようにするプラグインです。 カタログ等には対応しているファイルに関連付けられたアイコンや 動画のフレーム画像が表示されます。 現在認識する形式は次の通りです。 　WAVE, MIDI, AVI, AIFF, AU, MOV(※1), MPEG(※2), 　WMA, WMV(※3), OGG(※4), RealMedia(※5) Macバイナリには対応していません。 再生には DirectShow を使用します。 WMA, WMV の再生には Windows Media Player 6.4以上 のインストールが必要です。 ※1：DirectShow が対応しているのは version 2 以前のものまでです。 　　QuickTime Alternative のインストールで様々なバージョンのものも 　　再生可能になるかもしれません。(未確認) ※2：MPEG2も区別せずに認識。MPEG2の再生には対応コーデックが必要。 ※3：DRM(ライセンス認証)つきのものは再生できません。 　　インデックスが無くシークできないものは 　　他の形式においてもプレビューを利用できません。 ※4：再生には Ogg Vorbis DirectShow filter のインストールが必要。 　　Ogg DirectShow Filters 　　http://www.free-codecs.com/Ogg_DirectShow_Filters_download.htm ※5：再生には 　　RealPlayer 　　http://www.jp.real.com/ 　　と 　　RealMedia Splitter 　　http://sourceforge.net/projects/guliverkli/ 　　のインストールが必要。 　　http://hp.vector.co.jp/authors/VA022257/matroska/ 　　にある Lazy Man's MKV をインストールすると RealMedia Splitter を簡単にインストールできます。 　　Real Alternative のインストールでも同様に再生可能になると思われます。(未確認) ■注意!! このプラグインは Susie で使用される事を前提に作成しています。 Susie 以外のソフトでは Susieプラグイン の扱われ方が異なるために Susie と同じように使用する事ができない場合があります。 このため満足に動作することが確認されているソフト以外からは 音声・動画の再生は行わないようにしています。 ※設定から登録する事で再生を行うように変更できます 　Susie の他には、CCNN や ViX で使用出来ます。 このプラグインを使用する場合はなるべく常にロードされる設定にして下さい。 Susie Ver0.45c 以降では読み込みモードを「A」にすることで。常にロードされる設定になります。 ■ViX での使用上の注意 ViX は（V2.21で確認）ファイルの拡張子により 使用するプラグインが決定されるようです。 対応拡張子にマッチしないファイルに対してはプラグインは使用されません。 ViX の pluginDatabase.xml を編集するなどして対応してください。 ■詳しい？説明 対応しているファイルの場合、ウィンドウが出ます。 再生できなかった場合は「破損ファイル」エラーを返します。 ボタンは左から「再生」「一時停止」「先頭まで巻き戻し」です。 色が付いていない場合は押しても効果はありません。 トラックバーを操作してメディアの現在位置を変更することもできます。 小さい方のトラックバーは音のボリュームコントロールです。 ステータスバーには左から 現在の位置／全体の長さ (分:秒 / 分:秒)、 目盛りの間隔、 現在のピッチ、 が表示されます。 目盛りの間隔はメディアの長さによって適当に決まります。 右クリックのポップアップメニューから、 目盛りの間隔、動画の表示倍率を変更できます。 ※画面のサイズより大きくなるような倍率には設定できません 動画の画面を左クリックで一時停止・再生できます。 動画の場合はウィンドウサイズの変更、最大化ができます。 動画の表示はウィンドウサイズに合わせて拡縮されます。 ・キーボードからの操作（ウィンドウがアクティブな時のみ可能） ESCキーでウィンドウを閉じる。 SPACEキー or ENTERキーで一時停止・再生、BSキーで先頭まで巻き戻し。 動画の表示倍率の変更は、Cで1倍、Xで2倍、Zで4倍、 "," でボリュームを下げる。"." でボリュームを上げる。 Mでミュートのトグル。 Vでカスタムサイズ、Bでフルスクリーン。 Sでピッチを+0.1、Dでピッチを-0.1、Aでピッチを1.0に戻す。 Fでピッチを+1.0、Gでピッチを0.1に。 ※ピッチの値は 0.1〜10.0 までに制限してます。 ただしメディアの種類等により、設定可能な値は これよりも狭い範囲の場合があります。 ■設定について 設定ダイアログから以下の設定ができます。 デフォルトの設定は次の通りです。 ・「書庫内のファイルも再生」にチェック ・「Susie互換以外からは再生しない」にチェック ・「ViX側で再生する」にチェック ・「動画をプレビュー」にチェック ・「サポートする形式」の MOV, OGG, RealMedia 以外全てにチェック ●プレーヤー ・書庫内のファイルも再生 　　チェックをはずすと、書庫内のファイルは再生しません。 　　書庫内のファイルはいったんTEMPフォルダに書き出してから再生します。 　※メモリ入力に対応する、という意味です。 ・わざとエラーを返す 　　チェックを入れると、再生終了後に画像を表示させないようにするため 　　わざと「内部エラー」を返します。 　　ただしプレビュー時等、再生しない場合は「内部エラー」を返しません。 　※アプリケーションによっては「内部エラー」を返すと面倒なことになるので 　　そのような場合はチェックをはずしてください。 ・常に手前に表示 　　チェックを入れると非アクティブ時にも手前に表示されるようになります。 ・非アクティブにする 　　チェックを入れるとifmm.spiのウィンドウをアクティブにせず 　　（一瞬だけなってしまいますが）、直前までアクティブであったウィンドウを 　　アクティブに戻します。 　　動画の場合はこのオプションは無効です。 ・ウィンドウを最小化 　　チェックを入れるとウィンドウを最小化した状態にしてから再生します。 　　動画の場合はこのオプションは無効です。 ・ウィンドウ位置固定 　　チェックを入れるとウィンドウの位置を固定することができます。 　　「ウィンドウ位置固定」ボタンを押すとウィンドウが出るので 　　固定したいところで閉じて下さい。 　　固定といっても出現位置を決めるだけで、移動できます。 　　動画の場合はこのオプションは無効です。 ・Susie互換以外からは再生しない 　　チェックを入れていると「Susie互換」ソフト以外では再生を行いません。 　※チェックを外した場合に変なところで再生される場合はチェックして下さい。 　※Susie のようにカタログ（サムネイル）を作成するときは GetPreview、 　　普通に表示するときは GetPicture が呼び出される。 　　または ifmm.spi だけにはこのような呼び出しをする。 　　というソフトがここでいう「Susie互換」ソフトです。 　　「Susie互換」ソフトは後述の「登録アプリ」から登録出来ます。 ・ViX側で再生する 　　呼び出し元が ViX の場合に GetPicture でわざとエラーを返します。 　　チェックを入れるとViXや関連付けられたアプリケーションで再生されます。 ●動画 ・動画をプレビュー 　　チェックを入れると動画の場合は最初のフレーム画像を返すようになります。 　※GetPreview にはフレーム画像を返しますが、 　　GetPicture (再生した後) ではアイコン画像を返します ・位置＆位置２ 　動画をプレビューする位置を設定します。単位は秒です。 　「位置」の画像が真っ黒（または真っ白）の場合は「位置2」の画像を返します。 　デフォルトは 位置：0(秒), 位置2：5(秒) です。 　※位置2も黒や白の場合はそのまま黒や白を返します ・中央に表示 　　動画のとき、ウィンドウ位置が画面中央になります。 ・動画サイズ倍率 　　選択したサイズ倍率で動画を再生します。 　※画面サイズより大きくなるような倍率のときは自動的に倍率が下がります 　※フルスクリーンは画面解像度を変更しません ・カスタムサイズ設定 　　動画の時の、ウィンドウ位置・動画の大きさを指定することができます。 　　ボタンを押すとウィンドウが出るので、好みの位置・大きさに変更して 　　閉じて下さい。動画のサイズはステータスバーに表示されます。 　※動画サイズ倍率をカスタムサイズに設定するとここで指定したものになります。 　　カスタムサイズ時は「中央に表示」オプションは無効になります。 ●形式 ・サポートする形式 　　チェックを入れた形式のみを認識します。 ・ユーザ定義 　サポートする形式で「ユーザ定義の拡張子」にチェックしている場合に 　ここに記述した拡張子を認識します。 　「*.wma;*.wmv;*.asf;」と記述すると、 　拡張子が「WMA」「WMV」「ASF」のファイルを認識します。 　※書庫内のファイルは拡張子による認識ができません。 　　プラグインには書庫内のファイル名が渡されないため。 ●登録アプリ 　登録するとSusie互換ソフトと見なします。 　登録したいアプリケーションの実行ファイル名を登録して下さい。 　削除も出来ます。 ※"susie" や "ccnn" は内部的に登録されています。 　CCNN は ifmm.spi に対応したバージョンを使用して下さい！ ※同じものを登録できたりしますが、気にしないで下さい 　登録・削除した時点でレジストリに書きこみます。 HKEY_CURRENT_USER\Software\shimitei\ifmm\SusieCompati 重要なのは名前で、データの中身は（今のところ）なんでも構いません。 ※登録した文字列が呼び出し元実行ファイル名に含まれていれば 　互換ソフトと見なされます。 　例えば、"susie"が登録されていれば"susie.exe"はもちろん 　"susie45a.exe"や"susie45g.exe"も互換ソフトと見なされます。 ※設定はレジストリの HKEY_CURRENT_USER\Software\shimitei\ifmm のところに保存されます。 設定しない限りレジストリには書き込まれません。 ■形式の判定方法 以下の条件で判断してます。 ・ファイル形式 (主な拡張子) ・WAVE (*.WAV) 　00h："RIFF" 　08h："WAVE" ・MIDI (*.MID) 　00h："MThd" 　04h：00 00 00 06 　0Eh："MTrk" 　または、 　00h："RIFF" 　08h："RMID" ・AVI (*.AVI) 　00h："RIFF" 　08h："AVI " ・AIFF (*.AIF) 　00h："FORM" 　08h："AIFF" 　0Ch："COMM" ・QuickTime Movie (*.MOV) 　04h："mdat" 　または、 　04h："moov" 　または、 　0Ch："mdat" 　または、 　0Ch："moov" ・MPEG (*.MPG) 　00h："RIFF" 　08h："CDXA" 　0Ch："fmt " 　または、 　00h：00 00 01 B3 　または、 　00h：00 00 01 BA ・MPEG Audio（*.MP3) 　ビットは上位から数える。 　ファイル先頭から12ビットまですべてのビットが1であること。(同期ヘッダ) 　(00h：FF Fx) 　かつ、14、15ビット目が00ではないこと。(レイヤ) 　かつ、17、18、19、20ビット目が1111ではないこと。(ビットレート) 　かつ、21、22ビット目が11ではないこと。(サンプリングレート) 　または、 　00h： "ID3" 　または、 　00h："RIFF" 　08h："RMP3" ・AU (*.AU) 　00h：".snd" ・Ogg Vorbis (*.OGG) 　00h："OggS" ・RealMedia (*.RM) 　00h：".RMF" ■バージョン履歴 ifmm_his.txtを参照。 ■ライセンス /* * Copyright (c) 2000-2007 shimitei * All rights reserved. * * Redistribution and use in source and binary forms, with or without * modification, are permitted provided that the following conditions * are met: * 1. 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