CGIレンタル
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WINE FAQ
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技術的な質問については、Wine Troubleshooting Guide(http://www.winehq.org/fom-meta/cache/19.html)を参照してください。
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1. このFAQについて
1.1. 誰がこのFAQを管理しているのですか?
Dave Gardnerが1995年〜1998年まで管理していました。
Douglas Ridgway(ridgway@winehp.com)が1999年に引き継ぎました。
Andreas Mohr(amohr@codeweavers.com)が2000年にFAQ-O-Maticに変換しました。
Dimitrie O. Paun、Keith Matthews、Thomas Wicklineが2002年に再構成しました。
このFAQに対する提案・追加・苦情については、wine-faq@winehp.orgまでメールでお送りください。
1.2. FAQの著作権は? また、どのように使用してもいいのですか?
オリジナルのWine FAQ(このFAQの元となっているもの)の著作権は(c)1995-1998 David Gardnerです。
Wine自身と同じ条件で複製・修正できます。
2. Wineに関する一般的な質問
2.1. Wineとは何で、何を行うためのものですか?
Wineとはプログラムで、DOSとMS Windowsのプログラム(Windows 3.xとWin32実行ファイル)をUNIX上で実行するためのものです。Windowsバイナリのロード・実行を行うプログラムローダと、UNIXまたはX11相当のシステムを使用してWindows
APIコールを実装するライブラリで構成されます。ライブラリは、Win32コードをネイティブのUNIX実行ファイルにポートするのにも使用されます。これは多くの場合ソースをあまり変更することなく行うことができます。Wineはフリーソフトウェアで、ライセンス(各ディストリビューションのLICENSEファイルに含まれます)はLGPLスタイルになっています。
2.2. Wineはエミュレータですか?
幸いなことに、そうではありません。Wineは低レベルのバイナリ互換性を提供します。現在はインテル互換チップで実行できるOS専用となっています。
2.3. Wineの代替品はありますか?
あります。VMWareを使用してWindowsを仮想マシン内で実行できますし、Win4Linを使用して特別に改造したWindowsをLinux上で実行できます。どちらの方法も、それらのソフトウェア自体とWindowsライセンスのための費用がかかります。
注意してほしいのは、Wine同様、これらのソフトウェアは、そのプログラムがもともとコンパイルされたハードウェアプラットフォームでしか使用できないという点です(下記を参照)。
2.4. Wineとx86ハードウェアエミュレータとの違いは?
2つのx86ハードウェアエミュレータがあります。bochs(http://bochs.sourceforge.net)とPlex86(http://savannah.nongnu.org/projects/Plex86)です。
Plex86はオープンソースのフリーソフトウェアであり、VMWare、VirtualPCなどのIA-32『仮想PC製品』上でのIA-32の代替品です。IA-32アーキテクチャ上でしか実行できません。
bochsはポートが容易なオープンソースのIA-32(x86)PCエミュレータで、C++で書かれています。これはほとんどの一般的なプラットフォームで実行できます。bochsにはインテルx86
CPU、一般的なI/Oデバイス、カスタムBIOSのエミュレーションが含まれます。現在、bochsは386、486、Pentium CPUをエミュレートするようコンパイルすることができます。bochsはほとんどのオペレーティングシステム(Linux、Windows(R)95、DOS、そして最近ではWindows(R)NT
4を含む)をエミュレーション内で実行できます。
どちらのライセンスもGPLです。bochsはPlex86よりも古く、インストールも簡単なようですが、Plex86の方が実行は速いです。というのも、Plex86はリアルタイムバイナリコンパイラを使用しているからです。すべてのエミュレータの欠点は、Windowsを実行するためには特定のWindowsバージョンが必要である、という点にあります。
2.5. どうしてWineが必要な人がいるのですか? Windowsなんか最低でしょ。
まず、WineはWindowsを実行するのではなくWindowsアプリケーションを実行するためのものです。
そのため、あなたがコンピュータで必要とするものがネイティブのUnixアプリケーションのもので十分であれば、Wineは必要なく、使用することもないでしょう。しかしながら、もしあなたが何万というWindowsアプリケーションのいずれかに依存しているのであれば、Wineを使用するこが、Unixをあきらめることなくそのアプリケーションを使用する最良の方法です。代替手段を見て、どうしてなのか考えてみることにしましょう。
一番はっきりとした代替手段は、デュアルブートです。これは最大の互換性を提供する解決策です。しかしながら、そのためには、Windowsのライセンスを取得して、ハードディスクをたっぷりとWindowsに捧げる必要があります。しかし最悪なことはまだあります。そのアプリケーションを使用したい場合には、いちいちWindowsにリブートしなければならないのです。これは特に、外的要因がこのアプリケーションをいつ使用すべきかを指示するような場合に重要となります(例:クレジットカード処理、Lotus
Notesサーバからのメールの取得など)。そのような場合、たったひとつのWindowsアプリケーションを実行するためにすべてのLinuxアプリケーションを閉じなければならないことに気がつくでしょう。まもなくこれにうんざりするか、このような状況はビジネス環境ではとてもありえないと思うようになるでしょう。
別の解決策は、VMWare、Win4Lin、Plex86のような仮想マシンエミュレーションソフトウェアをインストールすることです。そうするとWindowsアプリケーションを、上記のような大きな中断を被ることなく使用することができます。しかし、これもWindowsライセンスを取得してWindows用に大量のディスクスペースを捧げる必要があります。また、さらに便利に使うためには次のような追加費用がかかります。VMWareやWin4Linを使用する場合にはもうひとつWindowsライセンスを購入する必要があり、より重大なことに、この場合にはコンピュータのメモリをかなり仮想マシンに捧げる必要があるのです。パフォーマンスも大きな影響を受けます。
Wineを使用することで、これらのオーバーヘッド(Windowsライセンス、Windows用に必要なハードディスクのスペース、メモリ、仮想マシンのエミュレーションでは不可避な性能低下など)をすべて避けることができます。Windowsアプリケーションを通常のデスクトップ環境で直接起動でき、アプリケーションのウィンドウをネイティブアプリケーションのウィンドウの横に並べ、相互にコピー/ペーストし、すべてを最高速度で実行することができます。
また、大きな組織で移行を行うためにはきわめて重要な要素でもあります。5000台のデスクトップの設定を一晩で変更する場合、リスクは避けられないからです。
2.6. いくつかあるWineパッケージのうち、私に一番適切なのはどれですか?
現在、数多くの異なったWineパッケージ/バージョンがあります。
Wine(http://www.winehq.com)
『標準的な』Wineのソースディストリビューションです。ライセンスはLGPLで、無料でダウンロードできます。
ReWined(http://rewind.sourceforge.net)
分岐したWineツリーで、WineがライセンスをX11からより制限的なLGPLに変更したときに作られました。X11ライセンスのWineバージョンのメンテナンスを引き続き行うことができるようにするためです。このライセンスはX11で、無料でダウンロードできます。
TransGaming's WineX(http://www.transgaming.com)
TranasGamingのWineバージョンで、特にゲームに適しています。Direct3Dサポートとコピープロテクションサポートが含まれています(つまりDirectXサポートはWineよりもより完全なものになっています)。ライセンスはAFPLで、ソースディストリビューションは無料でダウンロードできますが、コピープロテクションサポートと商品サポートを含むバイナリパッケージは会員($
5/月)用のみです。
Codeweavers' Wine preview(http://wine.codeweavers.com)
特別にパッケージされており、Wineのより安定した古いバージョンで、簡単にインストールするための適切な設定がなされています。ライセンスはX11で、無料でダウンロードできます。
Codeweavers' Crossover Plugin(http://www.codeweavers.com/products/crossover/)
特別なWineバージョンで、例えばQuickTimeのようなWin32ブラウザプラグインをLinuxブラウザで実行するために使用します。価格は$
24.95です。その価値は十分あります(非常に安定しており、便利なパッケージです)。
Codeweavers' Crossover Office(http://www.codeweavers.com/products/office/)
特別なパッケージを含むWineバージョンで、ほとんどすべての重要なオフィスタイプのプログラムがかなりよく動くことを保証しています。価格は$ 54.95です。現在までのいくつかのコメントによると、十分にその価値はあるようです。(注意:PluginまたはOfficeを購入すると、積極的にWineに貢献している企業をサポートすることになります)。
その他のWineのパッケージバージョン(http://www.winehq.org/download/)
様々なWineパッケージが無料でダウンロードできます。これらはWine HQで見つけることができます。これらのパッケージはWine HQが公式にパッケージしたものではなく、そのままでは設定に矛盾があるかもしれません。
2.7. Wineの歴史は?
Wineプロジェクトが開始したのは1993年で、Windows 3.1プログラムをLinux上で実行することをサポートするためでした。Bob Amstadtが元々のコーディネータでしたが、かなり早い時期にAlexandre
Julliardに引継ぎ、彼がそれ以降運営をしています。ニュースグループ(news:comp.emulators.ms-windows.wine)は1994年7月に開設されました。徐々に他のUnix用のポートが追加され、Win32アプリケーションが一般的になるに従ってWin32へのサポートも追加されました。
より詳しくは、http://www.winehq.com/about.shtmlを参照してください。
2.8. Wineの現在のバージョンは?
Wineの新しいバージョンは大体毎月配布されます。最新のリリースを追いかけるにはニュースグループcomp.emulators.ms-windows.wineを読むか、Wine
HQホームページ(http://www.winehq.com)を訪れてください。Wineをお好みのFTPサイト(いくつかはDownloadページ(http://www.winehq.com/download.shtml)にあります)からダウンロードする場合、最新バージョンを入手するためには、ディストリビューションのファイル名のバージョン番号を見ます。例えば、2002年10月31日にリリースされたディストリビューションはWine-20021031.tar.gzという名前になっています。パッチファイルも提供されています。1つ前のバージョンを持っているのであれば、新しいディストリビューション全体ではなく現在のパッチファイルのみをダウンロードして適用できます。パッチファイル名は月毎のディストリビューションと同じ規則に従います。読み込み専用のCVS(http://www.winehq.com/dev.shtml)へのアクセスも提供しています。
2.9. Wineの現在の状況は?
2002年中旬現在、Wineは百万行以上のCコードで構成されています。これは世界中の何十という国の300人以上の開発者が書いたものです。Wineは推定10万人以上が実際に使用しています。WineはECMA-234やOpen32のような人気のあるWindows仕様のコールのうち90
%以上を実装しています。
Statusページ(http://www.winehq.com/about/index.php?status)を見るとWineの実装の進捗状況が俯瞰できます。
2.10. Wineが終了する時期は?
大規模なソフトウェアプロジェクトは終了することはありません。リリースが行われるだけです。Wineは変化を続けるターゲットを追いかけています。というのも、Windowsの新しいリリースには常に新しいAPIコールや既存のもののバリエーションが含まれるからです。
Wineはボランティアが開発しているため、一般的なリリースの準備ができる時期を予測することは困難です。しかし、アプリケーションをWine経由でポートすることに企業が興味を増大させているため、Wineの開発は常によりもっと活動的になっています。現在、2003年中にWine
0.9をリリースすべく活動しています。
2.11. 誰がWineに責任を持っているのですか?
Wineは多くの人々の作業に支えられて提供されています。ディストリビューションのAUTHORSファイル(http://www.winehq.com/source/AUTHORS)に完全なリストがあります。Wine開発に過去・現在に関わった企業としては、Codeweavers、TransGaming、Corel、Macadamianなどがあります。
2.12. Wineプロジェクトに金銭・機器を提供した人・組織は?
寛大にも金銭・機器・ライセンスを提供した人・企業は次の通りです。
・David L. Harper
・Bob Hepple
・Mark A. Horton
・Kevin P. Lawton
・The Syntropy Institute
・James Woulfe
・VMWare Inc.(http:///www.vmware.com)
・Corel(http://linux.corel.com)
2.13. 文書化されていないAPI/インタフェースで理解されていないものは? Microsoftのソースを見ることが助けになりますか?
Windows APIが完全に文書化されていれば一番よかったのです。そうすれば、Wineを完全な『クリーンルーム』実装とすることができたでしょう。ソースコードを見てしまうと、著作権侵害が行われていない、ということを証明することが難しくなるでしょう。とはいうものの、文書はしばしば良くないか、存在しておらず、存在していても誤解させられるものだったりするため、特にシェル(Explorer)インタフェースに関してはかなりのリバースエンジニアリングが必要となります。
2.14. TransGamingの最新パッチは標準Wineリリースに含まれますか?
含まれません。
TransGamingは会員サービスで収入を得ています。このため、DirectDrawといくつかのDirectSoundの作業は提供されていますが、Direct3Dサポートに基づいたOpenGLラッパは提供されていません。
2.15. WineのWindowsバージョンの計画はありますか?
WineコードをWindowsでコンパイルできるように作業をしている人たちがいます。
・Cygwin(http://www.cygwin.com/)
・Reactos(http://www.reactos.com/)
多少進展がみられるので、Windowsで使用できるWineバージョンがある時点で提供されるかもしれません。
3. Wineを使用するために必要なものは?
3.1. Wine(Lib)の実行できるハードウェアプラットフォームとオペレーティングシステムは?
Wineは特にインテルx86クラスのCPU上で、x86プラットフォーム上で実行される特定のUNIXで実行できるように開発されてきました。
NetBSD、OpenBSD、Unixware、SCO OpenSever 5では一時期作動しましたが、Wineは現在ではカーネルレベルのスレッドを必要としています。このスレッドは、現在では上記のプラットフォームでは提供されていません(またはWineチームは提供されていることを知りません)。
Wine開発チームは他の商用UNIXおよびUNIXクローンベンダの興味も引き付けることを望んでいます。
BeOS:ポートの努力はかなり強かったのですが、BeOSはUnixコールサポートに厳しい制限がるため、ポートはおそらく永久に行われないでしょう。
FreeBSD:特定の分野での制限(主にデバイス/ハードウェアサポートの欠如)はありますが、動くはずです。
Linux/x86:作動します。作動しなければ、Wine Troubleshooting Guide(http://www.winehq.org/fom-meta/cache/19.html)を参照してみてください。
3.2. WineとMS Windowsアプリケーションをスムーズに実行するために、コンピュータに必要な最低限のCPUは?
ここではWineとWinelibを区別する必要があります。
Wineは80386に満たないx86 CPUでは実行できません。これは、アドレス管理制限のためです。
80486またはそれ以上の互換CPUでは作動することが知られています。基本テストとして、X11を実行できるのであれば、その下でWineとMS Windowsアプリケーションを実行できるばすです。
いつの場合もそうですが、CPUは速ければ速いほどベターです。数値演算コプロセッサの有無は重要ではありません。しかしながら、Xがサポートするグラフィックアクセラレータのあるビデオカードは大変役に立ちます。
アプリケーションによっては、より速い速度が実用的な使用のためには必要だと気づくかもしれません。アプリケーションが膨大に存在するため、普遍的なアドバイスを与えることはできません。
3.3. Wineソースコードとバイナリにはどのくらいのハードディスクスペースが必要ですか?
ソースコードを保存・コンパイルするには約250 MBの空きハードディスクスペースが必要です。Wineはさらに/tmpディレクトリに18 MBを必要とします。また、約50
MBがmake installのために必要です。
3.4. Wineをコンパイル・実行するためにインストールする必要のあるソフトウェアは?
Wineをコンパイルするためには、多くの開発ツールをインストールする必要があります。いくつかのディストリビューションで必要なパッケージのリストはREADME(http://www.winehq.com/source/README)に記載されています。
Wineを実行するには、次のものが必要です。
・コンパイルしたWineのバイナリ
・正しく設定したwine.confファイル(または~/.winercファイル)
・インストールして作動しているX Windowシステム
・テスト用のWindowsプログラム
3.5. どのくらいRAMがあればWineとMS WindowsアプリケーションをUNIXシステムでスムーズに実行できますか?
現在UNIXシステムでXをスムーズに実行できていれば、WineとMS Windowsアプリケーションもよく実行できるはずです。アプリケーションがどのくらいのメモリを必要とするかによります。
Wineワークステーションは16 MBのRAMと16 MBのスワップパーティションと、適切なグラフィックカードがあれば動きます。ほとんどのアプリケーションは64/64
MBで実行できますが、インタラクティブゲームにはもっと必要なようです。Wineは8/8でも実行できますが、実用的ではないぐらい遅くて、実行できるアプリケーションは限られます。開発チームに参加してWine自体をプログラミングしたいのであれば、デバッガがかなりメモリに負担をかけることに留意してください。ある人は、Wine開発に必要な最低限のRAMは64
MBだと推奨していますが、ある人は24 MBの物理RAMと多くのスワップスペースで(遅いですが)作業できています。
3.6. Wineをビルトするにはどのくらいかかりますか?
Wineはかなり大きくなってきており、スクラッチからのビルドには多くの処理が必要です。2002年9月現在、Athlon 1200・640 MBでのコンパイル時間は約20分、Cyrix
300・64 MBでは45〜50分です。CVSコピーがあれば、アップデート毎にすべてをリビルドする必要はありません。
3.7. ドライブスペース・ダブルスペース・スタッカで圧縮されたDOSパーティションがあります。WineはこのようなパーティションにあるMS
Windowsバイナリを実行できますか?
できます。しかし、オペレーティングシステムがこれらのドライブタイプのマウントをサポートしている場合のみです。Linuxファイルシステムドライバでdmsdosというものがあり、これによりダブルスペースとドライブスペース1.0のドライブの読み書きアクセスが可能になります。より正確に言うと、これは、DOS6.0と6.2のダブルスペース、DOS
6.22のドライブスペース、Windows95のダブルスペースで圧縮されたパーティションのマウントをサポートしています(読み書きアクセスともきちんと作動しますが、書き込みアクセスは遅いです)。ftp://metalab.unc.edu/pub/Linux/system/filesystems/dosfs/にあります。
3.8. Wineを使用するにはシステムにDOSパーティションが必要ですか?
Wineのインストール・設定・実行には、ライセンスを有するインストール済みのDOSまたはMS Windowsは必要ありません。しかしながら、WineはMS
Windowsのバイナリ(つまりアプリケーション)を、実行する場合には「見る」ことができる必要があります。
3.9. Wineの下でMS Windowsプログラムを実行するためには、MS Windowsをそのパーティションにロードする必要がありますか?
多くの人々が、小さなプログラムをUNIXファイルシステム上で、DOSパーティションやMS Windowsなしでインストール・実行することに成功しています。しかしながら、多くの場合では既存のWindowsインストールに類似したディレクトリとファイル構造が必要です。アプリケーションのインストールプログラムによっては、パッケージのファイルのいくつかを/windowsおよび/windows/systemディレクトリに入れて実行させるものがあります。これらのディレクトリがUNIXファイルシステムに存在しなければ、このようなプログラムは正しくインストールされず、おそらく全く実行できないか、不完全にしか実行できないでしょう。
MS WindowsがインストールされたDOSパーティションがあれば、UNIXシステムがそのパーティションを「見る」ことができることを確認してください(/etc/fstabファイルを確認するか、パーティションを手動でマウントします)。そうすることでWineはDOSパーティションにあるMS
Windowsバイナリを実行できます。DOSパーティションなしで実行するには、UNIXパスをドライブCとして設定する必要があります。/windowsおよび/windows/systemディレクトリが実際に存在するいずれかの場所を示すよう設定します。
次の例は、DOSパーティションはないもののWineの実行に成功しているマシンからコピーしたものです。
[Drive C]
Path=/var/lib/wine
Type=hd
Label=MS-DOS
Filesystem=win95
[wine]
Windows=c:\windows
System=c:\windows\system
Temp=e:\
Path=c:\windows;c:\windows\system;c:
/var/lib/wine/windowsには、win.ini設定ファイルをインストールする必要があります。これは一般的なMS Windows 3.1にあるものです。/var/lib/wine/windows/systemディレクトリは存在する必要がありますが、なにも含まれていなくてもかまいません。MS
DLLを使用する場合は、そのDLLをこのディレクトリにコピーすることができます。注意してほしいのは、Windowsが正しくマシンにインストールされていない限りはこれはWindowsライセンスの違反になる、という点です。DOS/MS
Windowsがシステムにインストールされている場合、UNIXパーティションの/etc/fstabファイルを修正することで、ブートアップ時にそのパーティションをマウントすることができます(UNIXカーネルがDOS/MS
Windowsファイルシステムタイプをサポートしていることが前提です)。
このファイルを手動で編集するのであれば、次のような記述を含める必要があります。
/dev/hda1 /dosc msdos uid=0,gid=100,umask=007 0 0
これによりDOSパーティションを、rootになることなく読み書きすることが可能となります。
3.10. Wineが完全にMS Windowsの代わりになるということですが、MS Windowsのすべての機能が複製されるのですか?
ほとんどのものに関しては、その通りです。しかしながら、MS Windowsに付属するいくつかのアプリケーションとアプレット(例えばファイルマネージャや計算機)は、人によっては余計なものだと思っています。というのも、32ビットのUNIXプログラムでこれらのアプレットの機能を有するものがすでに存在するからです。
3.11. MS WindowsのアプリケーションをあらゆるUNIXファイルシステムにインストールすることはできますか?
Wineはファイルシステムから独立するよう書かれているので、MS Windowsアプリケーションは自分のUNIXがサポートするあらゆるファイルシステムでインストール・実行できます。
3.12. WineはXの下でしか実行できないのですか? キャラクタモードでは実行できますか?
Wineの開発はMS WindowsのGUIに連動させるよう努力していますが、キャラクタモードでの限定的なサポートが登場しました。wine.confの[wine]セクションでGraphicsDriver=ttydrvと設定することにより可能です。
Wineの構造では、すでにx11drv以外のグラフィックドライバをサポートする準備ができていますが、現在まで実際的な『代替』グラフィックドライバは使用されていません。
3.13. WineはいかなるXウィンドウマネージャの下でも実行できますか? そもそもウィンドウマネージャは必要なのですか?
Wineはウィンドウマネージャには依存しません。そのため、実行するためにあなたが選んだXウィンドウマネージャは、Wineの下でMS Windowsプログラムを実行する能力には(ほとんど)関係ありません。
Wineは標準的なXライブラリを使用するため、追加のライブラリは必要ありません。Wineは独自のウィンドウ管理があり、MS Windowsのように振舞います。ネイティブのウィンドウマネージャを使用する場合は、man
wine.confで説明されているようにManagedまたはDesktop設定を変更することで独自のウィンドウ管理をoffにすることができます。
3.14. 32ビットのWindows 95/98アプリケーションはWineの下で実行できますか?
はい。32ビットプログラムは現在では16ビットプログラムと同じぐらいよくサポートされています。
4. Wineを入手するには
4.1. どこでWineを入手できますか?
ミラーするまでには時間がかかることから、最新リリースのニュースが、そのリリースが下記のftpサイトで実際に提供される前に届くかもしれません。ソースは次の場所で提供されます。
●http://www.ibiblio.org/pub/Linux/ALPHA/wine/development/
●ftp://ftp.infomagic.com/pub/mirrors/linux/sunsite/ALPHA/wine/development/
●ftp://ftp.fu-berlin.de/unix/linux/mirrors/sunsite.unc.edu/ALPHA/wine/development/
●ftp://orcus.progsoc.uts.edu.au/pub/Wine/development/
また、ibiblio.orgをミラーするその他のサイトでも提供されるはずです。他のダウンロード場所については、Lycos(http://search.lycos.com)を参照してください。これらのftpサイトでは、現在のものの他に以前のWineのバージョンを保管しているかもしれません。どれが最新のものかを判断するには、ディストリビューションのファイル名を見てください。Wine-YYYYMMDD.tar.gzという形式になっているはずです。ディストリビューションのファイル名のYYYMMDDを年月日の数字にそれぞれ置き換えてください。最新のものが入手すべきものです。
WineバイナリパッケージはいくつかのOSやディストリビューション用に提供されています。最新のリストはdownloadページ(http://www.winehq.com/download.shtml)を参照してください。
4.2. CVSツリーはありますか?
最新のWineソースは、匿名クライアント/サーバCVSでも提供されています。CVS 1.9またはそれ以上が必要です。ファイアウォールの向こうからアクセスする場合は、ファイアウォールにCVSポート(2401)用の穴があるかSOCKSを使用する必要があります。
CVSツリーにログインするには、次のことを行ってください。
export CVSROOT=:pserver:cvs@cvs.winehq.com/home/wine
cvs login
パスワードには『cvs』を使用します(『』はつけないでください)。/home/wineはサーバのパスで、あなたのマシンのパスではない点に留意してください。Wineソースツリー全体をチェックアウトするには(時間がかかると思われますが)、次のことを行います。
cvs -z 3 checkout wine
または、サブツリーだけ、または個別のファイルだけがほしいのであれば、次のことを行います。
cvs -z 3 checkout wine/ANNOUNCE
留意してほしいのは、特に近くのFTPミラーからWineを取得するのに比べてCVS経由でWineソースツリー全体を取得するのは時間がかかる、という点です。CVSミラーリストについては、http://www.winehq.com/dev.shtmlを参照してください。
パッチファイルも提供されているので、1つ前のリリースがあるのであれば、ディストリビューション全体を毎週ダウンロード・インストール・設定する必要はありません。パッチファイルのリリース名は一般リリースと同じ命名法に従います。つまり、次の形式となります。
Wine-YYYYMMDD.diff.gz
パッチファイルは、フルリリ−スを配布するサイトで提供されます。新しいリリースにパッチファイルを使用してアップグレードするには、まずリリースのトップレベルのディレクトリ(READMEファイルのあるところ)にcdして、『make
clean』を行い、次のようにしてリリースにパッチをあてます。
gunzip -c patch-file | patch -p1
ここでのpatch-fileはパッチファイルの名前で、Wine-YYYYMMDD.diff.gzのような名称のものです。そして再度./configureを実行して、make
depend && makeを実行します。
もしあなたがWineディストリビューションをtsx-11サイトからミラーしており、それをこのFAQに掲載したいのであれば、『things to go
into the documentation』エリアに追加してください。
4.3. cvsupを使用してWineを入手することはできますか?
CVSミラーではcvsupサポートはまだ提供していませんが、メインサーバでは提供しています。次のwine.supファイルを使用します。
*default host=cvs.winehq.com
*default base=/cvs
*default prefix=/cvs/wine
*default release=wine
*default delete
# If your network link is a T1 or faster, comment out the following line.
#*default compress
*default use-rel-suffix
wine
5. Wineのインストールと設定
5.1. Wineディストリビューションのソースコードをコンパイルする方法は?
README(http://www.winehq.com/source/README)に方法が記載されています。
さらに、TMPDIR環境変数をTMPDIR=~/tmpまたはTMPDIR=/tmp(rootの場合)に設定することもできます。
5.2. WindowsをLinux下でWineにインストールするにはどうすればいいのですか?
答えは簡単です。インストールできません。Windowsはハードウェアへのダイレクトアクセスを要求しますが、WineやUNIXではこのようなことはできません。
Wineは本来Windowsなしで使用するためのものです。Windowsインストールを使用したいのであれば、既存のインストールをUNIXインストールと平行して使用してください(詳細はご使用のOSのデュアルブートHOWTOを参照してください)。または代替方法としては、cabextractユーティリティを使用してwindowsインストールアーカイブをWineのWindowsツリーの使用したいディレクトリに取り出します。
5.3. 自分のシステムでの実行用にWineを設定するには?
Wineは~/.wine/configという設定ファイルを必要とします。このファイルのフォーマットはwine.confのmanページで説明されています。documentation/samples/config(http://www.winehq.com/source/documentation/samples/config)ファイルにconfigファイルの例が記載されています。より詳しい指示はREADMEファイル(http://www.winehq.com/source/README)にあります。このファイルは、ディストリビューションファイルをgunzipおよびuntarすると、Wineディレクトリのベースにできます。
5.4. 現在の設定を失うことなくWineをアップグレードする方法は?
インストール済みのWineをアップグレードしても既存のWine設定に影響を与えません。そのため、Wineをアップグレードした後でも、古い(現在の)Wine設定は残っています。
5.5. インストール済みの Windowsを使用したい場合、どのバージョンならばOKですか?
定番のWindowsなしのインストール(Wineは常に進歩しています)かインストール済みのWin9x(Win95、98、98SE、ME)のどちらかを使用します。インストール済みの
NTベースの Windows(NT、Win2K、WinXP)を使用するようにはWineを設定しないでください。
5.6. インストール済みの WindowsをWineとともに使用した場合、どのWindowsが一番よく作動しますか?
2002年2月現在:
Wineとともに使用する一番よいバージョンはWin98SEでしょう。というのも、これが比較的開発者の間で広まっており、比較的古いからです。Win2Kのファイルを使用することは、WindowsなしのWineインストールよりも確実に悪く、Win
Meも問題が多いといわれています(というのも、おそらく開発者が誰も使用していないためです)。つまり、すべてのWin9x <= Win98SEというのがよい選択です。
5.7. Visual Basicで生成したアプリケーションが実行できません。何をすればよいでしょうか?
VBランタイムライブラリがインストールされていることを確認します。ネイティブdllであるvbrun60.dllを使用する必要があるかもしれません。
5.8. ファイルマネージャで*.exeをクリックしても、なにも起こりません。
通常のWineリリースでは、KDE/GnomeのWine用に.exe拡張子をまだ登録するようにはなっていません。代わりにターミナルウィンドウ(通常は『黒い画面』のアイコン)を開いて、次のように入力します。
cd /my/windows/program/directory
wine myprogram.exe
または、その代わりに、Codeweavers Wine previewをダウンロードします。 Codeweavers Wine previewはKDE/Gnome用に.exe拡張子を登録すると同時に、便利なセットアッププログラムも含まれています。
5.9. bash『wine: Command not found』となりますが、どうしたらいいでしょうか?
bashに再ログインしてみます。これで直るはずです。
直らなければ、WineバイナリがPATHに含まれていることを確認します。
rootで、次のようにタイプしてWineバイナリのパスを見つけます。
find / -name "wine" -type f -perm +111
そして、PATHにそれが含まれているかを確認します。
echo $PATH
含まれていなければ、例えば/etc/profileに、次のようにして追加します。
export PATH=$PATH:/path/to/wine/binary
これが役にたつはずです。
パッケージマネージャ(rpmまたはapt)を使用している場合は、パッケージを検証します。パッケージwinesetuptk.rpmは意味のある設定ファイルを作成するためのフロンドエンドにしかすぎません。Wineパッケージのインストールは行いません。
完全なパッケージは、www.rpmfind.netまたはダウンロード(http://www.winehq.org/download/)セクションにあります。
5.10. コンピュータからWineを取り除くには?
次のようにタイプするだけです。
rm -fR \[/path/\]Wine*
強力なrm -fRコマンドを使用する場合は、正確なパスを指定することを確認します。何か重要なものを削除していしまうことを恐れていたり、ファイルシステムの他のファイルを削除する可能性のある場合は、個別にWineサブディレクトリにcdしてそこにあるファイルやディレクトリを1つづつ自分で削除します。
Wine開発者、プログラマ、Wine FAQの著者/管理者はいずれも、あなたのファイルシステムのファイルの削除に関して責任を負いません。
6. Wineの実行について
Wineの実行に問題がある場合は、Wine Troubleshooting Guide(http://www.winehq.org/fom-meta/cache/19.html)も参照してみてください。
6.1. どのようにしてWineの下でMS Winodwsプログラムを実行するのですか?
Wineを呼び出す場合は、実行ファイルへの完全なパスを指定するか、ファイル名のみを指定する必要があります。例えば、Windowsのソリティアを実行する場合、次のいずれかを入力します。
●wine solまたはwine sol.exe(ファイルの位置を示すために検索パスを使用)
●wine c:\\windows\\sol.exe(DOSファイル名を使用)
●wine /usr/windows/sol.exe(UNIXファイル名を使用)
●wine "c:\windows\sol.exe"(引用府付きでDOSファイル名を使用)
ファイルのパスは、コマンドラインでフルネームを指定した場合にもパスに追加されます。
6.2. Wineをインストールして設定しましたが、Wineはドライブ上にあるMS Windowsを見つけることができません。どこで間違えたのでしょうか?
DOSパーティションがあるのであれば、まずそれをマウントしたかを確認します。/etc/fstabにエントリを入れるか、自分でマウントします。
また、ご使用のUNIXでそれを見ることができるか、またはそれを見ることのできるユーティリティを実行していなければ、ドライブスペース・ダブルスペース・スタッカパーティションにDOSパーティションを置くことはできない、ということも覚えておいてください。というのも、Linux、FreeBSD、NetBSD、Wineはいずれもネイティブではこれらの圧縮DOSパーティションにあるファルを「見る」ことができないからです。
wine.confファイルのパス宣言を確認します。パスには大文字は使用できません。というのも、大文字は自動的に小文字に変換されるからです。
6.3. 様々なMS Windowsのプログラムを実行できましたが、一部のものは作動しません。なにが悪いのでしょうか?
Wineは現在はまだ完璧ではないため、各プログラムの機能が作動しないかもしれません。より多くのMS Windows APIコールがWineに含まれてきているため、そのうち作動するようになるでしょう。
6.4. 様々なMS Windowsのプログラムを実行しているので、プログラムメニューが作動しないため、どのようにこのプログラムを終了すればいいのかが分かりません。
MS Windowsプログラムを実行するために呼び出したxtermシェルウィンドウをkillすると、プログラムとともに出現したXウィンドウもkillされます。
6.5. SuSe、Peanut、その他のLinuxディストリビューションでWineを使用できますか?
Wineは比較的最近のLinuxディストリビューションで使用することができます。Wineを起動して実行するために必要な作業量は、適切なパッケージが提供されているか、ソースコンパイルが必要かで左右されます。
6.6. WineはAMDプロセッサで作動しますか?
作動します。
6.7. Windowsプログラムから Unixプログラムを起動できますか?
もちろん、Wineはこのような作動をサポートしています。プログラムが実行すべきものがあれば、Unixプログラム名を入力するだけで正しく作動するはずです。
7. 助けが必要な場合
7.1. Wineのドキュメントはありますか?
はい。http://www.winehq.com/support.shtmlを参照してください。
7.2. 疑問点の解決方法がドキュメントには載っていなかったので、自分でそれを解決するドキュメントを書きました。どうすればいいですか?
Wineドキュメントディレクトリへアップデート・追加するものは、wine-patchesメーリングリスト(http://www.winehq.com/dev.shtml#ml)に送る必要があります。ウェブサイトとFAQへの追加は、適切なWine
Knowledgebaseディレクトリに追加する必要があります。
7.3. Wine用のUsenetニュースグループはありますか?
はい。comp.emulators.ms-windows.wineという名前です。ニュースグループは、ユーザと開発者がWineに関する議論をする場、また一般に対するマイナーな告知をする場として機能しています。メジャーな告知は、下記のような他の適切なニュースグループにクロスポストされます。
●comp.os.linux.announce
●comp.windows.x.announce
●comp.emulators.announce
Usenetサイトにこれらのニュースグループがなければ、ISPのシスアドに追加・アップリンクするよう要請してください。
7.4. Wineのワールドワイドウェブサイトはありますか?
Wine HQ(http://www.winehq.com)が公式サイトです。
7.5. Wine用のIRCチャンネルはありますか?
もちろん。irc.freenode.net上の#WineHQです(http://freenode.netを参照してください)。通常、Wine開発者の何人かは、あなたを助けるためだけにそこでウロウロしています(^^
7.6. バグを発見しました。どのようにしてこのバグをWineプログラミングチームに報告すればいいですか?
バグ報告はオンラインBugzillaシステム(http://bugs.winehq.com/)に送信する必要があります。最低でも次の事項を含めてください。
・テストしたWineのバージョン
・MS Windowsプログラム名と、可能であれば、テストしたソフトウェアのバージョン番号
・バグの簡潔な説明
・Wineデバッガの出力のうち関連する部分
・適切であれば、問題点のスクリーンショット
バグ報告に関する詳細情報は、Wine Users GuideのHow to report a bugセクション(http://www.winehq.org/Docs/wine-user/bug-reporting.shtml)を参照してください。
8. Wineの手助をする、またはWineの開発者になる
8.1. どのようにすればWineの開発者になれますか? 何を知っている必要がありますか?
Cのプログラミングができれば、それがよい出発点となります。ソースをCVS経由でダウンロードし、メーリングリストに登録し、ソースを見てみて、comp.emulators.ms-windows.wineニュースグループとメーリングリスト(http://www.winehq.com/dev.shtml#ml)に注意を払います。なにか自分で修正したり作業できると思うものがないか探してみます。Wineで作業が必要な分野を探すのには、あまり困難はないでしょう(ソースのFIXMEを探すにはgrepを使用します)。
8.2. どのようにしてWineプロジェクトに貢献できますか? また、どのような方法がありますか?
プログラミングやドキュメント作成の能力、金銭や機器の寄付で貢献してWine開発者が目標に達することを助けることができます。
どのように手助けができるかのアイデアのリストは、Wine contribページ(http://www.winehq.com/about/index.php?contrib)を参照してください。
8.3. Wineのベータテストを手伝いたいのですが、どのようにしたらいいですか?
Wineは現時点ではまだいくつかアルファコードを含んでいます。しかしながら、誰でも最新バージョンをダウンロードして、いつでも試してみることを歓迎します。
8.4. いくつかコードを書いたのでWineプロジェクトに提供したいと思っています。どのようにしたらいいですか?
パッチを非常に歓迎します。wine-patchesメーリングリスト(http://www.winehq.com/dev.shtml#ml)に送る必要があります。また、送ったパッチがどうなるかの説明についても、このページを参照してください。
9. Wine/WineLibを使用してプログラムを開発する
9.1. Wineを使用してWin32ソースをUnixにポートしてもいいですか?
これがWinelibの目的とするところです。現在、いくつか問題点がありますが、Winelibは常に進化しています。情報についてはWinelib User's
Guide(http://www.winehq.org/Docs/winelib-user/)を読んでください。
9.2. MFCはWineと一緒に作動しますか? なにをする必要がありますか?
WineはMFC代替品を実装しておらず、そのつもりもありません。しかしながら、(多くの作業が必要ですが)MFCをソースからコンパイルしてmfc42.dll.soライブラリを作成することは可能です。
どのようにして行うかはWinelib User's Guide (http://www.winehq.org/Docs/winelib-user/)を参照してください。
9.3. Wineを使用してポートした商用アプリケーションはありますか?
Winelibを使用したアプリケーションのいくつかを挙げます。
●CorelのWordPerfect Office Suite(http://linux.corel.com/products/wpo2000_linux/index.htm)
●Ability Office(http://www.ability.com/linux/abilitylinux.php)
●IBMのWebsphere(http://www7b.boulder.ibm.com/dl/swws/swwsgddb-p)
その他多くの重要なアプリケーションがすでにポートされています。(上位500のアプリケーションに関してだけの話です)。
9.4. どのようにしてWineを検出できますか?
本当はそうするべきではないのです。Wineに迂回する必要のあるクセがあるのであれば、Wine内で修正するほうがよっぽど良いです(結局のところ、あなたは開発者でしょうから、実際に修正するために必要なだけの助けと知識を集めることができるはずです)。
10. Wine HQ関連
10.1. なぜメーリングリストは、メーリングリストにではなく送信者に返信するようになっているのですか?
このようにしているのには、妥当な理由があるからです。
10.2. メーリングリストから退会するには?
http://www.winehq.org/development/#mlを参照してください。
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日本語訳作成:谷口善樹(2003/03/04)
翻訳にあたって十分な注意はしましたが、訳文/原文の内容は一切保証しません。
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