ROAD7
ROAD7の接続手順は,ROAD5までの何れのアクセスポイントとも異なります。このためROAD7が設置される前に作られたComNifty 1.3.8はそのままでは対応出来ません。しかし,ComNiftyにはNIFTYへの接続手順をマクロで記述する機能(foreignマクロ:米国のCompuServeのアクセスポイントからNIFTYへ接続するためのマクロのサンプルがComNiftyに付属しています)があり,これでROAD7に対応できます。
下記の様なマクロを書き込んだテキストファイルに「foreign_」で始まるファイル名を付け,これをComNifty本体と同じフォルダへ置くことで,ComNiftyはこのマクロに従って接続や切断を行います。foreignマクロを使う場合,マクロに記述するモデム初期化コマンドやAPの電話番号以外の設定(DTE速度やフロー制御など)は,Dial->Directoryの先で登録したAPのうち,マークしたものの設定が使われます。それらの部分はROAD4などと同じで良いです。下記のforeignマクロは私が横浜ROAD7をアクセスするときのものです。モデム初期化コマンドやアクセスポイントの電話番号などは,それぞれの方の環境や好みに合わせて下さい。
#login
s:ATZ^m
r:OK
s:AT&D0^m
r:OK
c:ATDT329-1065^m
r:gin:
s:NIFTY^m
r:word:
s:^m
r:tion-ID --->
q:
#logout
r:NO CARRIER
なお,foreignマクロの機能を使わずComNiftyを改造することでROAD7をアクセスしている方もいます。沼口慶さん(BXN00366@niftyserve.or.jp)によるパッチがNIFTYのFMACBGフォーラムのライブラリなどに登録されています。