All Paper Clock(1997.4.19に初掲載)

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 紙の掛け時計を作りました。この時計はカナダ製のキットで,670ほどの紙のパーツを貼り合わせて作ります(歯車も紙で,紙でないのは数本の軸,重りを吊す糸,重りに使うもの,接着剤だけ)。出来上がると重りの力で実際に動く振り子時計になります。(文字盤の直径が36cm位あります)
 1月の後半からちびちび作って3カ月掛かりましたが,動くものができました。なお,時計と言っても実用的に使えるものではなく,重りが1.8m位落ちる間に2時間半程度しか動きません。
 私が買ったのは国内の代理店経由のもので,説明書は日本語入り2ヵ国100ページ程で,各行程が図解入り(JPEG 18KB)で詳しく書かれています。一応中学生以上を対象にしている様で,制作時間は48時間となっています。

 制作中に動力部分の動作の様子をムービーにしてみました。お時間の有る方はご覧ください。

購入情報(2001.12.8掲載)

「All Paper Clock」の話を掲載以来,何度か購入情報についてお問い合わせがありました(何故か外国の方からもありました)。先日お問い合わせを受けた際に最近の情報を検索したので記載して置きます。リンクして頂いているTime Tripper's Clockさんのサイト経由の方もご参考にして下さい。

私が(1997年の1月に)購入したものは「(総輸入元)パパジーノ株式会社」(名古屋市)となっております。このサイトがこの会社のものの様で,このWebページで「All Paper Clock」と同じ様な製品(「All Paper Clock」と同じWrebbit社の「Medieval Clock」でしょうか?)を今も扱っている様です。現在扱っているものの方が「All Paper Clock」より作り易く動作時間が長い点などが優れている様です。

「All Paper Clock」については,このWebページによると現在は販売されていない様です。「All Paper Clock」の販売元はカナダのWrebbit社です。Wrebbit社のこのWebページで「Clock」を検索すると「All Paper Clock」の様に紙で作る時計キットが掲載されていました。

Wrebbit社の製品以外では,「Make Your Own Working Paper Clock」という本の体裁で売られているキットもある様です。このキットはAmazon(日本)のここで扱っています。このキットはかなりシンプルです。

一度この種のキットを作ってみれば,その後は自分でオリジナルのものを作ることもできそうです。道具や技術のある方なら,木,プラスティック,アクリル,金属などより強度の高い材質で実用的でユニークなものを作るのも楽しそうです。


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