昨日は音響がとてもよく、特に前座のオセロケッツなどは前座とは思えないほどの音だったのですが、今日はほぼ同じ位置で見ていたにも関わらず、前座もズナフも音のバランスがいまいちでした。普通は最初の日が難アリでも次の日には直っているものですが、こういうこともあるんですね。どうもドニーのモニターが聞こえにくかったようで、ドニーが何度もステージ袖に向かって合図を繰り返していて、そのためにかえってバランスが悪くなっていったような感じもありました。
それにしても、今日もセットリストはいまいちでした。曲がどうこういうよりも流れがうまくいってないような印象がありました。同じようなテンポの曲が続いたり、アコースティックが多かったりして、ファンの私が見ててもだれたほどです。
また、きのうもコアなファン向けの曲が多いかなと思ったのですが、今日のを聴くときのうのほうがポップな選曲だったように思えてきました。まずはみんなが好きな曲、聴きたがっている曲をベースにして、そこに日替わりでレアな曲や長い間演奏していなかった曲も挟む、というのがセットリストを作るときの原則だと思うのですが、そのへんの練り方が足りなかったんじゃないかなあ。
もうひとつ考えられる理由としては、憶測にすぎませんが、ドニーの声の調子が悪かったために歌える曲だけを選んだ結果だったのではないかという気もしました。
マーチャンで売られていたビデオ、前回来日時に売っていたものと同じだからいらないと思っていたのですが、友人に頼まれた分を買ったあと、よく箱の裏を見てみたら、新しいものが追加されているのがわかったもので買いました。前回来日公演の様子と、「もしや」の期待通り、昨年末アメリカで行われたミレニアム・ライヴのサウンドチェック映像が入っていました。DEF LEPPARD のジョー・エリオットがドラム、フィル・コリンがギターを弾いて、それにドニー、チップ、モナコが参加しての "Revolution" というおいしいものでした。ジョーはスウェットパンツ姿で一生懸命ドラムを叩いていましたが、素人目に見てもあまり上手そうではありませんでした。
- REVOLUTION
- WE'RE ALL ALRIGHT
- TAKIN' A RIDE
- KISS THE CLOWN
- DAY BY DAY
- HEAVEN OR HELL
- FOR NOW
- THE BEAST
- STONED
- IMAGINE
- MY DEAR DREAM
- VALENTINE SONG
- IT'S NO GOOD
- TIME TO LET YOU GO
- Drum Solo -
- BABY LOVES YOU
- FLY AWAY
- THERE GOES MY HEART
- FLY HIGH MICHELLE
- ROCK'N WORLD
- NEW THING
- Encore -
- THE JEAN GENIE
- DEAR PRUDENCE