お先き真っ暗な 厳しい企業環境の中で 

   非力な中小企業は 今何に集中するべきか!」 (MCEOレジュメ:247)

[案内文]

 世の中は 政治もジャーナリズムも、聞かれれば 「中小企業の活性化の重要性」を

お題目のように言う割には、具体的な施策や当面の話題ということになると 金融機関

の補強・補填や大企業の組織や経営動向ばかりが問題にされるだけです。現在一部

のノウハウで生きる企業の外は 多くの中小零細企業は、何の見通しも得られないま

ま その日暮らしの景気好転待ちと言う情況にあります。この出口が見えない不況やデ

フレの現状は 便々と当ての無い好況を待つので無く、自ら 経営基盤を切り拓く気概

が無ければ、経営的破綻以前に 経営者は精神的に参ってしまう恐れがあります。

 本セミナーでは こういう見通しの付けにくい経営環境の中でも不変の経営原理を確

認し、「仕事が軽くても なぜ生産性を高めなければならないか」「量としては充分に消

化できるのに なぜ必要な投資を待つべきでないのか」等 支援されることが薄い中小

零細企業の経営者の迷いを解消し、「好況時にも不可欠な 競争力対策」を先取りして 

「自信を持って今 何に集中すべきか」をお話ししたいと考えます。奮ってご参加頂いて 

ご一緒にこの不況・デフレを乗り切る方法を考えて頂ければ幸いです。

                                     《レジュメ一覧へもどる》

 (1) 「競争力(一定の品質に対する コスト)」は 自社の不良やロス・遊びを含まない!

   @ 顧客に対する販価は「自社のコスト+α」では無く 「他社の販価−β」である

   A 顧客に自社の非効率のツケを回さないため 工程別「総合生産性」を追求する

   B 競争的コストはΣ部分コストで Σ工程別「総合生産性」は経資利率を保証する

 

 (2)「無借金経営」では 経済も伸びないし企業も勝てない≠アとを肌で判れ!

   @ 自己資本利益率は借入金の活用で レバレッジ(テコの原理)により増大する

   A 不確かな仕事で借りるのは無謀だし 確かな仕事で借りないのは損失である

   B 経済の「信用乗数」を向上させるにも 「企業の信頼性の向上」が不可欠である

 

 (3) 生き残りと成長には 自社のパフォーマンス(性能や機能,コスト)を確実にせよ!

   @ 「モノの品質」に対応する 「ハタラキやコストの信頼性」を技術的に構築する

   A 「コストの低減」も「信頼性の向上」も投資を誘発し 景気を刺激し向上させる

   B 「景気」とは 「総合生産性指標」の分子から分母への循環率の加速度である

 

 ※ お時間がありましたら

  下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。

  URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/

                  *上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188   以 上

                                      《レジュメ一覧へもどる》

--------------------------------------(MCEOレジュメ:247)------