デフレ不況に生き残り 高老年化時代への体質を造る

   基本投入費原理による最適化経営の勧め (MCEOレジュメ:245)

[案内文]

 長期化する不況の中で 政府の対策は行政の構造改革と金融機関の不良債権処理

に終始し、やっと着手した産業再生策も 大企業が対象で中小・零細は蚊帳の外である

ことが見えてきました、結局中小・零細企業は 自ら生き残ることを考え自ら道を切り開

く者しか生き残れないのです。政府の対策は警察と同じで 「事件が起こらなければ 手

が出せない」ところがあり、予防策は期待してもムダですし 景気回復を待っていては野

垂れ死にするよりありません。日本ではこれまで誤った観念から 労働生産性向上重視

の傾向があり、国全体が最適化から外れた 非機能的な情況にあります。本セミナーで

は この改善に加えて、今後の高老年化に適応するための 戦略(何をするか)につい

て述べますので、奮ってご参加下さるように お願い申し上げます。

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 (1) 「輸出依存は 途上国の経済の考え方である」(高橋乗宣)

   @ 「日本経済がハードランディングしても 必ず生き残る企業はある」(同上)

   A 不連続な革新を連続的に続けるには 理念(狙う姿と筋道)が要る

   B 革新の実態は 根拠のある論証(理論と実証)で証明する必要がある

 

 (2) 「雇用・設備・債務」3つの過剰は 最適化とコストダウンの余地である

   @ 労働生産性指標は 「1人当たりの消費原資」を表す指標に過ぎない

   A 3つの過剰を解消すると同時に 少子・高老年化に備え省五感化を進める

   B 「今軽操業で 間に合う」は 陳腐化を促進し 競争力を喪失し 景気を悪くする

 

 (3) 企業経営の最適化は 基本投入費原理で構想し効率的に実現できる

   @ 「基本投入費原理」は 生産構造の原理であり経費発生の法則である

   A 無借金経営の誤りを正し信用乗数を向上させなければ 株価は上がらない

   B 「問題」とは眼前に横たわる障害では無く 「理想と現状との ギャップ」である

 

 ※ お時間がありましたら

 下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。

 URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/

                 *上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188    以 上

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