企業の利益は 目的でなく手段である

 変り続ける時代の 自社に固有の特徴を創る!(MCEOレジュメ:236)

[案内文]

 難しい 時代です。変わらなければ生き残れないからと言って 変わることを目的に

したのでは、却って 経営が不安定なものになります。企業が 変わり続けて「在り続

ける」ためには、過ぎた時間の中から 変わらない不易な法則性を掴みみ出して、自

社に固有の遣り方を 考え出さなければなりません。人真似は 追いつくためには役

に立ちますが、追い越して独自の発展をするためには 他社とは一味違った独自の特

徴を工夫し、それが成功して他社が真似し始めたら それを革新(改善・改良・改革)し

て先に進むことです。ようやく景気が回復するという説もでてきましたが 自社独自の売

り物・売り方が無くてはそれに乗ることもできないでしょう。今何をなすべきか この講演

では その基本的な考え方をお話します。            《レジュメ一覧へもどる》

 

 (1) バブルの崩壊で 企業競争の条件が変わった

   @ 競争の条件は 青天井から一定のパイの分け合いになった

   A 企業内の管理も 前年比からシェア重視移行では不充分である

   B 今や 「ナンバーワンでなく オンリーワンを狙う」時代になった

 

 (2) バブルの再来に備えて バブルの発生と崩壊の急所を知っておく

   @ 最近の景気は 「成り行き」要因よりも「仕掛け」要因の影響が大きい

   A 「投資」と「投機」を見分け 投資は「法則性」で投機は「情報」を活用する

   B 「情報量は 意思決定量で測る」から 「何をしたいのか」が重要である

 

 (3) 「投資の法則性」は 「基本投入費原理」を知っていれば大局が掴める

   @ 基本投入費とは 「一度決めたら変えにくい 資産や人件費」である

   A 「営業力」も「借入資金」も 「経費」も「付加価値≒粗利」も基本投入費で見る

   B IT(情報技術)の時代になったが 意思決定は人間の仕事である。

 

 ※ お時間がありましたら

  下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。

  URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/

                  *上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188   以 上

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