[案内文]
難しい 時代です。変わらなければ生き残れないからと言って 変わることを目的に
したのでは、却って 経営が不安定なものになります。企業が 変わり続けて「在り続
ける」ためには、過ぎた時間の中から 変わらない不易な法則性を掴みみ出して、自
社に固有の遣り方を 考え出さなければなりません。人真似は 追いつくためには役
に立ちますが、追い越して独自の発展をするためには 他社とは一味違った独自の特
徴を工夫し、それが成功して他社が真似し始めたら それを革新(改善・改良・改革)し
て先に進むことです。ようやく景気が回復するという説もでてきましたが 自社独自の売
り物・売り方が無くてはそれに乗ることもできないでしょう。今何をなすべきか この講演
では その基本的な考え方をお話します。 《レジュメ一覧へもどる》
(1) バブルの崩壊で 企業競争の条件が変わった
@ 競争の条件は 青天井から一定のパイの分け合いになった
A 企業内の管理も 前年比からシェア重視移行では不充分である
B 今や 「ナンバーワンでなく オンリーワンを狙う」時代になった
(2) バブルの再来に備えて バブルの発生と崩壊の急所を知っておく
@ 最近の景気は 「成り行き」要因よりも「仕掛け」要因の影響が大きい
A 「投資」と「投機」を見分け 投資は「法則性」で投機は「情報」を活用する
B 「情報量は 意思決定量で測る」から 「何をしたいのか」が重要である
(3) 「投資の法則性」は 「基本投入費原理」を知っていれば大局が掴める
@ 基本投入費とは 「一度決めたら変えにくい 資産や人件費」である
A 「営業力」も「借入資金」も 「経費」も「付加価値≒粗利」も基本投入費で見る
B IT(情報技術)の時代になったが 意思決定は人間の仕事である。
※ お時間がありましたら
下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。
URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/
*上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188 以 上