もう蚊帳の外はイヤだ!

 中堅企業のIT(情報技術)革命 の切り口(MCEOレジュメ:233)

[案内文]

 「猫も杓子もIT」の時代に 中堅・中小・零細の企業は、またもや「どこかでITの風が

吹いている」程度の理解で 「本当に要るものなら周りを見て 二番手でギリギリのと

ころで真似をして追付けば良い」と、日々 その日の食い扶持稼ぎに追われています。

怖いのは 自分がコンピュータに触ったことが無いことから、「あれは インタ−ネット

でやる広告だろう」「インタ−ネットでの取引契約は 相手方から言ってきたら応じれば

良い」と尻を重たくしていると、企業の存続が 危うくなることです。「ITの活用」とは 

「時間を活用すること」です。「モノの価値を 生み出す時間」,「モノを売り込み 納入し

回収するまでの時間」,「生産に付帯する 工程・庶務・労務等の時間」等を 劇的に減

らす方法が開発され、そのサービス(所有権の移転を伴わない 取引)の態勢が整って

きました。しかし それらを漫然と使っていたのでは、企業としての採算が オカシクな

ります。このセミナーでは 「企業内の 価値を生む仕組み」を簡明に述べ、各企業が

ベンチマーキングで 「自企業のどの時間を どうやって節減するか」の着眼と、従業員

ぐるみで IT化を推進する 心構えと急所をお話しします。日常のお仕事で ご多用とは

存じますが、奮って本セミナーに参加し 各企業の明日の革新に役立てて頂きたいと存

じます。                                 《レジュメ一覧へもどる》

 

 (1) 中堅企業のIT革新の 具体化の着眼点

   @ 「基本投入費原理」の「価値付加の仕組み」で 固有技術対象と管理技術対象を区分

   A コスト・ダウンよりタイム・コンプレッションを重視した 戦略の選び方

   B 売る方に偏った時代の造り方と 技術・技能の伝承法を重視する企業戦略

 

 (2) 企業競争の仕方と 競争力の構築の理念

   @ IT革新で見直され活用される 故石川由己先生の「企業競争(共走)の理論」

   A 理念と評価尺度を欠いたアウトソーシングは 製造業を腑抜けにし商社化する

   B ITは老人に向く技術 「カレーライスは 造り方より食べ方で対応」と同じ

 

 (3) 今こそ問われる 経営者のリーダーシップ

   @ 溢れる企業経営の選択肢を捌くのは 企業理念(目的の姿と そこへの筋道)

   A 「情報量」は文字・媒体の量では無く 企業の戦略・戦術を決める「意思決定量」

   B リーダーシップとは 従業員に「せざるを得ない と感じさせる」情報活動

 

 ※ お時間がありましたら

  下記のホームページ [安さんの「本音で!些論」] をご覧下さい。

  URL⇒ http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/

                  *上記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188   以 上

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