好況での元気は当たり前 不況での元気が本当の元気だ!

 生き残りを決める 活性化の3原則 (MCEOレジュメ:225)

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 (1) 見通しの良い企業は 動き始めている

   @ 人も組織も 成長の3要素は「見通しの長さ」「多くの方法」「自律」である

   A 「面白く」仕事ができる要件は 自分の置かれた情況が判ることである

   B 「情報量」は 字数や紙数ではなく意思決定量によって測られる

 *活性化の3要素 : 因果の筋道, 過剰なエネルギー, 不安定な構造

 *面白くヤルこと : 人間の欲求の5段階

       マクレガー:生理⇒安全⇒社会⇒自我⇒自己実現, 梅原猛:食欲⇒性欲⇒権力⇒知識⇒慈悲

       鳥瞰(ワシか ダチョウか)と 虫瞰の効果

 

 (2) 地道な努力が 報われる時代が来た

   @ アウトソーシングの時代には 「技術的な特化」で仕事を確保する

   A 多品種少量の需要には 「変化への対応の仕方」で他社に差を付ける

   B 「納期信頼性」が商品になる時代には 「受注の引き当て」が決め手になる

 *ずぼら産業の時代(唐津一)には なぜ仕事を出すかを考えて 受ける技術を用意する

 *トヨタ生産方式も ミソはカンバンより 瞬間段取り

 *変化の時代には 戦略 ・ 戦術 ・ 遂行 の使い分け

 *品質のほかに 信頼性が必要な時代   品 質 : [実体/要求・期待]

                            信頼性 : [実力/要求・期待]

 *納期遅延の大部分は 処理能力よりも受注の仕方の問題

 

 (3) 厳しいが 中堅企業の未来は明るい

   @ すでに成功例が出始めているが 見習うべきは「革新の継続」方法である

   A 経営は売上高志向でなく 「付加価値高志向」に切り替え凝縮時代に備える

   B 起業も維持的な管理も 「基本投入費原理」で素早く簡明な対応を行う

 *革新⇒改善・改良・改革の違い 外国では 3M ・ HP, 日本では大田区の中堅企業

 *付加価値≒「売上高―購入高」≒「粗利―労務費」, 儲けは付加価値利益率で出る

 *「基本投入費原理」:「産出付加価値」と「基本投入費=期間設備費+期間労務費」の相関,

  「IPI(総合生産性指標)」=[産出付加価値/(期間設備費+期間労務費)] ∝ [経営資本利益率]

 *キャッシュフロー経営は 親会社には協力を 自社では考え方本位で

 

※  お時間があれば 下記のホームページ[安さんの「本音で!些論」]をご覧下さい。

 URL⇒http://www.asahi-net.or.jp/~ke7y-mtmt/ *左記の[~]はチルダ,JIS区点番号1188  以上

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