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といっても見ず知らずの方からではない、いつも冗談口のメールをやり取りし ているOT氏からである。 OT氏は以前、外資系(イタリア)の会社の広報部に所属されて、デザイン 活動をしていらっしゃった。現在はご自分でデザイン事務所(&T’sDESIGN) を開いていらっしゃる。そういうわたしは、その外資系(イタリア)の会社の、 社員でソフトウェア職であった。
Date: Mon, 29 Oct 2007 14:19:27 +0900 Subject: Re:奥会津 会話の端々に会津、会津というのが出てきましたが やっとどの辺か分りました。 会津田島は、かれこれ35年前に卒業旅行で「大内宿」に 行くときに降りた駅と記憶しています。駅について 昼飯に駅前の飯屋に入ってラーメンを食べたときの そのしょっぱさとスープの黒い色がいまだ脳裏から 消えません。 そこから大内宿まで徒歩でえんえん2時間ほど歩いて やっと到着。部落長をしている方の民宿にお世話になりました。 学生10人と先生方5人ほどで、おやじさんをまじえて宴会・・・ したたか酔っぱらいました。厠にいけば馬が顔を出したり、 外に出れば満天の星・・・。 朝起きると空の一升瓶が10本ほど並んでいました。 その後、5年ぐらい後に再び大内宿にいきました。 茅葺き家がたちならぶ宿場というのがウリでしたが、今では ホームページをみるとトタン屋根もだいぶふえてしまっています。 時代ですかね。 ということで、つらつら奥会津紀行を見て。
Date: Mon, 29 Oct 2007 15:29:37 +0900 Subject: Re: 奥会津・大内宿 >> そこから大内宿まで徒歩でえんえん2時間ほど歩いて そうです!それ(徒歩)が正しい訪問の仕方です。 あのころ(35年前)に大内宿とは、通ですね。なんつっても「ディスカバー ジャパン」の時代ですね。 帰りに田島駅から乗ったバスは、乗客はわたし一人でした。 道すがらに運転手との雑談。 昨今の「大内宿」はほんの少しの短い家並みを見に、観光客が大勢押しかけ て、観光地ずれしてしまいました。それも観光客は殆どが電車ではなく車で押 しかけます。 当然道路は一本線で元々駐車場の施設などもありません。そのせいで、大渋 滞となります。生活者の為の宅配便の車は遅れるわ、郵便の車は遅れるわで、 大変なのだそうです。 会津田島の駅前のタクシーは殆ど空車が待っています。「大内宿でもまわれ ば稼げるのではないか」とたずねてみたそうです。すると「渋滞にはまるだけ で仕事になんねー」のだそうです。 ではでは。 ■追記です。 >> 会津田島は、かれこれ35年前に卒業旅行で「大内宿」に >> 行くときに降りた駅と記憶しています。駅について >> 昼飯に駅前の飯屋に入ってラーメンを食べたときの >> そのしょっぱさとスープの黒い色がいまだ脳裏から >> 消えません。 あの頃ですと電車は、会津若松から「会津田島」行きしかなかったので、 「会津田島」が記憶されたのでしょう。 田島からそんなに近かったかと、調べてみました。 OTさんは、おそらく田島行きの途中の「湯野上温泉(ゆのかみおんせん)」 で下車してそこから山道を2時間ほど歩いたのではないかと思います。 とすれば、黒いスープの謎は解けた! 湯野上温泉では、ラーメンの汁に温泉の源泉掛け流しを使用しています。忙し いときは普通の湯船から汲んで使う(((^^; これは、嘘です。←書いとかないと信じられてしまうかも、、、 ではでは。
Date: Mon, 29 Oct 2007 16:23:11 +0900 Subject: Re: 奥会津・大内宿 いや〜思いだしました。湯野上温泉でした。 さすが地元民ですネ。
OT氏は早速「奇遇なり」との手書きコメントをつけたFAXを下さった。 ■OTさんへ■ Date: Fri, 02 Nov 2007 10:52:04 +0900 Subject: Re: 奥会津・大内宿・071101朝日新聞夕刊 11月1日夕刊のFAXをありがとうございました。 「鉄子の鉄学:湯野上温泉」 そうなのです、まったく「奇遇なり」や! わたしも昨晩自宅で新聞を見て、スキャンしようと思っていました(^^; OTさんが見た駅舎とは様子が変わっていることと思います。
湯野上温泉のラーメンのスープ話は、全くのフィクション、筆者の全くの作り話 (捏造話)です。信じる方はいらっしゃらないとは思いますが、すみません、嘘 話ですので。念のため。 (Copyright : Japan Intelligence Network / &T'sDESIGN) |