Cafe de CORO 珈琲処

○新しい豆

ここで言う新しい豆とは、焙煎してからあまり日が経っていない豆を言います。

美味しいコーヒーを入れるには新鮮な豆を使用することが基本です。
コーヒー豆は焙煎した時点から次第に酸化していきます。
豆が酸化すると不快な酸味を生じます(元々酸味の強い品種の豆が持つものとはかなり異質なものです)。
コーヒー豆は肉や魚と同じ生鮮食料品という認識を持ちましょう。
実際の豆の鮮度はコーヒーを入れるときに目で見てもわかります。
最初にお湯を注いだときに粉がお湯をよく吸い、むくむくとドーム状に膨らんできます。

だいたい豆のままの状態で1ヶ月程度、挽いた状態だと1週間程度までが
美味しく飲める限度です。


○古い豆

ここで言う古い豆とは、焙煎してから日がだいぶ経ってしまった豆を言います。

古くなってしまった豆を使ってコーヒーを入れるとき、お湯を注いでも粉は膨らまず、
泡立ちも少ないです。そして、そのようなコーヒー飲んでみるととても不快な酸味があります。
また過酸化脂質など体に害を及ぼす物質もできるので古い豆の使用はさけましょう。

要するに古いコーヒー豆は不味いわ、体にも悪いわでいいことないやって訳ですね。
だから古い豆があったらもったいないとか言わずにさっさと捨てちゃいましょう。(笑)


○豆の保存

豆の保存には密閉できる容器に入れ冷暗所に保管します。
そして何といっても早めに使うのが一番でしょう。
豆の瓶
私が保管に使用している瓶


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