99エビス選手権は基本的にフル参戦であり
(98年は開幕戦と最終戦を欠場している)、
その目標をシリーズランキング上位獲得に置いている。
GP125クラスはMFJ公認競技会であり、前年度の成績上位者が
自動的に上位クラスへ昇格していくので、長くシーズンを続けていれば、
当然上位争いをするチャンスが来る訳だ。
昨今のレース人口の減少も有り、工藤にとって今年は勝負の年なのである。
ところが、ここまでの成績は3戦中2位1回、ノーポイント2回という成績。
今回を含め残り2戦でランキングは17ポイントの6位。
実はすでにチャンピオン争いからは脱落していたりする。
ということで、あとはもう一つの目標、
レースに勝つということを達成すべく(をを!偉くなったもんだ)
レースに望むことになる。
週間天気予報によるとこの週末は、金曜から日曜まで雨。 96、97年と雨男の異名をほしいままにしていた工藤の威力も、 去年ぐらいから衰え始め、ここ最近のエビスでは割と天気の良い レースウィークを過ごす事が多かった。が、この日は久々に天候不良。 雨&霧で視界ゼロ。まぁ、エビスでは良くある天気でありしょうがない。 せっかく取得した有給休暇であったが、 この日は1日ふて寝&福島市内観光で過ごす。
この日も朝から霧雨だったが、何もしないわけにも行かないので、
昼ごろ、雨が上がったのを見計らってウエット路面を走行。
タイムは1分10秒ほどで、今回のライバルになりそうな眞々田選手、
小澤選手との差が約2〜3秒。特に小澤選手は雨を得意としているようで、
雨だとちょっと勝負にならないか。
午後から日が射してきて、ウエットパッチが残るなかスリックで出るも、
想定タイムである1分4〜5秒に対して遠く及ばない6〜7秒というタイム。
走行後、エンジンを開けるとデトネーションでピストンがぼろぼろ。
これでは、明日は決勝日だと言うのにピストンの慣らしからやらなくては
いけないではないか(;_;)
(RSのピストンは慣らししなくてもOK、新品直後が最もパワーがあると
いう噂もまことしやかに流れておりますが。)
午前中、予選前に10分間の公式練習。路面はウエット。
この走行時間を利用してレインタイヤでピストンの慣らしを行う。
その後、昼前の予選までには路面も乾き、スリックタイヤで予選出走となる。
10分間の予選で、タイムは8周目の1分3秒7。ベストから2秒落ち。
練習不足、経験不足がもろに現れての結果と思われるが、
工藤の悪い癖としてウエットでの走行後にドライコンディションを走ると、
ウェット時のイメージを引きずったまま、ブレーキ、アクセルonの
タイミングがずれてしまうという傾向がある。
今回も前日と朝の走行が裏目に出たようだ(;_;)
今回のNB(国内クラス)の参戦は7台。よってポイントは3位までにしか
与えられない。予選順位が4位なので、少なくとも1台は抜かなくては
ポイント無しである。トップは眞々田選手の2秒0、2位永井選手2秒3、
3位小澤選手2秒7。このうち誰かを食わなくては。
ところが、スタート直前、永井選手がウォームアップラップの2ヘアで転倒。
そのままリタイヤとなる。これにより順位キープでポイントということになり、
まちがってもポイントを落す訳には行かなくなる。
決勝レースは、2列目5番グリッド(一番アウト側)よりスタート。
絶妙のスタートが決まってホールショットゲット!
が、直後のS字進入で眞々田選手にかわされ、つぎの2ヘアで
小澤選手にかわされ、オープニングラップは3位で通過。
その後、後ろにみえる中村選手につつかれながら、前にみえる
(その差3秒ぐらい)小澤選手を追いかけながらの淡々とした走行。
タイムが3秒台とかなり遅いペースになってしまうが、
前もうしろもつかず離れず。
レース終盤(丁度2/3ぐらい)で後ろの中村選手との差がつまり、
尻に火がついてようやくタイムが2秒真ん中ぐらいになると、
前の小澤選手との差もつまり出すが、追い付く為には遅すぎて、
結局トップの眞々田に20秒近くちぎられての3位となった。
2位小澤選手との差が3秒、後ろの中村選手との差がコンマ2秒(^^;
ポイントのほうは3位15ポイント獲得でシリーズポイントは32。 ランキングは前回までの6位から、3位と同点の4位となりました。 つぎのレースで勝てば、IA昇格(50ポイント)ですが、 11月のレースは自動昇格対象外。 ここは勝利をめざして楽しんでこようと思ってます。