時は7月、最終週。そう、世の中は8耐ですっかりお祭り騒ぎモード (そーかぁ?)。なんでこんな時に?少なくともバイク乗りにとっては お祭りの日なのに、地方選手権ごときを開催するとは何事であるか! と思うのだが、参戦させてもらっている立場では大きい事は言えない。 今年はクーラーの効いた部屋で気持ちよく8耐観戦とはいかず、 自分のレースが待っているのだった。
この週は金曜日に会社が休日だったおかげで、有給休暇を減らす事無く
練習日程を取る事ができた。
この日は気温30℃の「どぴーかん」のコンディションの中、
3本走った練習のタイムは1分4秒〜3秒と自己ベストの2秒落ち。
相変わらずのスロースターターぶりである。
3本走って、マシンのメンテナンス。ピストンを見るとデトネーションが
出ており、明日は新品のピストンをおろさなくてはならないだろう。
デトネーションの原因となりそうなものは、前回の時点で直しているので
単純にジェットを絞りすぎているだけと思われるが、予定していた走行距離(
500km)未満でのピストン交換は、貧乏ライダーにはかなり痛い(;_;)
この日もとても夏らしい天気で、最高気温35℃!
エビスは高原にあるはずで、避暑地のような気候であっていいはずなんだが。
今日はまず、新品ピストンの慣らしから始まり、その後昨日の走行を
踏まえながら1コーナー〜S字と、2ヘアの練習を繰り返し、
タイムは1分5秒〜3秒後半。
昨日より遅いタイムであるが、タイムは少しずつ上がっているし、
全体的に遅いのは去年のデータをみてもいつもこんな程度のタイムなので
あまり気にしないことにする。
しかし、練習でベストの走りができない事は、
いいかげん何とかしなくてはなるまい。
今回はSP400が250と混走になり、ノービス(NB)125と
エリア(IA)125とで3クラスの開催。
SPクラスが混走になってしまうほど、昨今のレース人口減少は深刻である。
おかげで1dayではあるものの、時間に余裕のあるスケジュールであった。
朝9:30からの特別フリー走行(まるでGPのようだ(笑))でのタイムは
4秒前半。若干キャブセッティングが薄めだったようで、
エンジンは良く回っているが、パワーは出ていないようだ。
走行前の時点で30℃程度だった気温がもう33℃になっている。さもありなん。
10:30からの予選では、気温が35℃まで上がった為、 キャブセットを変えずに出たのだが、湿度が下がってきた事もあって、 やはり薄めになってしまったようだ。それでも、タイムはようやく3秒フラットと、 レースウィーク中のベストが出た。2秒に入らなかったのが問題だが、 ポジションは8台中4番目で、1列目の一番イン側とまずまずのでき。 PPが1秒台だったのでついて行くのは厳しいだろうが、 目標は表彰台の3位以内。最低でもポイント圏内の4位にならなくてはならない。
決勝スタートは12:30。気温は若干下がって32℃になる。
こうなれば1ランクキャブを絞るべきだったのだろうがすっかり忘れていた為、
レース終了後に驚く事になる。
さて、その決勝レース、ホールショットこそ予選3番手永井に取られたものの、
工藤のスタートも決して悪くはなく2番手で1コーナーへ。
しかし直後のS字手前で予選2番手小澤にかわされオープニングラップは3位。
その後スタートに失敗したポールシッター眞々田に抜かれ4位。
予選結果の順位に落ち着く。
ここで、なんと永井がフライング黒旗の判定でピットイン。
労せず3位にポジションアップ。
その後、レースも中盤に差し掛かるころ、前を走る小澤のペースが
上がらないのを抜いて2位にあがるが、この時点で1位間々田は10秒以上
先行していて届かない。
そのまま3位走行の中村の追走をなんとか振り切り、
2位でチェッカーを受ける事ができた。
そして、車両補完から帰ってきた車のデトネーションカウンターを見て唖然。 見たことも無い、4桁の数字をカウントしている。 (ふだんのレースでは、せいぜい200カウントぐらいである) あー、これはもう、シリンダーごとお亡くなりすか? 見たくないので、走行後の整備は帰宅後にまわして、 さっさとかたづけるのだった。(爆) (後日、確認しましたが、シリンダー、ヘッドには異常無し。 なんかイレギュラーなカウントだったみたいです。)
これで、今シーズン初のポイントゲットは17pts。 ランキングとしては6位でありトップとの差が23pts。 残り2戦でチャンピオン争いをするには、かなり厳しい点数であるが、 前半の遅れを取り戻すべく、残りを取りこぼさないようにしなくてはならない。