’98エビスロードレース選手権 第4戦 GP125(2st125cc)クラス’98年10月4日

今年のメインはあくまでSUGO。よってエビスは第1戦を欠場、第2、3戦と2つのレースに出場し、 6位、2位を獲得。ここまで合計27ポイント、暫定ランキング4位と好位置につけているが、 MFJの昇格対象は今回のレースまでなので、今年の自動昇格は不可能である。(勝っても20ポイントで 昇格の50ポイントに届かない)
資金不足もあって、当初は出る予定のなかったこのレース。出場を決めたのは、 ロードレース雑誌「サイクルサウンズ」で特集している、地方選手権レポート(カラー誌面だ!)の 取材が第4戦に来るから、いっちょ写真入りで名前を載せてもらおうかという、 誠に不純な動機からであった。
前回のレースは非常に悔しい2位だったので、メンバー的には勝つことも決して不可能ではない。 そう、今回はレース参戦3年目にして初めて、「勝つ」ことを目標にした参戦なのだ。(どきどき)

ところが、不純な動機で参戦を決意したこのレース。そういう時にうまく物事が進むはずもなく、 このレースウィーク、いつもなら金曜日に休みを取るべく、月曜から最大限の調整をするところが、 努力の甲斐なく休みが取れない。こちらもレース参戦初の金曜練習走行無しのスケジュールを 余儀なくされるのであった。


◎10月3日(土):選手権フリー走行

この日は天気も良く、絶好の練習日和!と言いたいところであった。 が、シリンダーの距離が、来週SUGOの決勝までもちそうにないので、 ピストンとともに新品に変更。このため午前中はこの慣らし (これが金曜日の予定だったのに)。 全開走行は午後の1本のみで、タイムは1分2秒8とベストのコンマ9秒落ちである。


◎10月3日(日)AM:予選

明けて日曜日、9時35分からの予選は、ピットロードで整列している状態で 計測器のトラブルとかで30分以上待たされ、10時10分のスタート。 いい状態で緊張していたのが、こういうことをされると集中がきれてしまう。 (まだまだ甘いのう(;_;))
1番でコースに入り、後ろから早い国際ライダーに抜いてもらう作戦(失笑)も、 今回は誰も後ろから来てくれずに失敗。 15分間単独走行で、タイムは1'02"555で、ベストのコンマ6秒落ち。 国内クラス2番手、総合7番手で、セカンドローの一番イン側をゲット。
今回は、国際クラス6人、国内クラス13人。国際クラスの人数の増加が目立つ。 サイクルサウンズの効果ありといったところか、前回の11人が19人となり、 少しは賑やかになったらしい。ポイントは国内クラス6位まで。
その予選で前の6人は、国際ライダーが5人、国内が1人。その一人が問題で、 昨シーズンも優勝し、SUGOでは工藤より4秒以上も早くラップするM選手。 ここエビスでも、1秒はラップタイムが違うはずで、とても勝てる相手ではない。 (去年、今年ともエビスにはフル参戦していないので、昇格していないだけ) M選手に勝つのは厳しそうなので、目標は2位表彰台というところだろう。(;_;)


◎10月3日(日)PM:決勝

決勝はスタートもまずまずで、5番手で1コーナーに。その後、予選順位通りの 7番手となり、前は5人の国際IAライダーと前述のM選手。 前の6人は1秒台で走行し、工藤は2秒中盤で置いていれてしまう。
2秒中盤で走る5台の7番手争いグループができて、 その中で最終ラップまで集団の先頭をキープし続ける。 途中、後ろを振り向くたび、自分の後ろのバイクがちがうという、 激しい争いが展開されており、それを尻目に逃げる工藤。 終盤、暫定ランキング1位のH選手(マシンはYAMAHAのTZ)に 2ヘア(通称:便所コーナー)で差されるが、その後の右高速と 最終コーナーで抜きかえし、相手にこの区間では負けない!ということをアピール。
ここまま、国内2位、総合7位で終わりだろうと思った最終ラップでのことだった。 S字を立ち上がって、1ヘア進入の手前の加速区間で、 1ヘアにアプローチするアウト側にスロー走行車両がいる。 なんで右側を走っててくれないんだよぅ、と文句を言いながら、 ライン1本の修正を余儀なくされ、アクセルをゆるめたのがちょっと早かったらしい。 1ヘア進入で1台の車にインを差された。前回のレースで負けたF選手(TZ)だ! しかも、この立ち上がりでラインをはずしたため加速に失敗。つぎの2ヘアまでの 上り坂で失速し、苦手な2ヘア進入であることあって、再度H選手に抜かれてしまう。
しまったと思ってももう遅い。しかたない、先程のように右高速と最終で抜いたる!と、 まず右高速でイン側について並ぶと、そのまま並んで最終コーナーに飛び込む。
しかし、わずかに進入スピードがH選手のほうが速く、前にかぶせられ、ラインを塞がれてしまった。 しかも、向こうのTZとこっちのRSではラインが違うのか、 こっちがアクセルを開けたいところで、前が加速体制に入ってくれない。
登りこそRSのパワーでと思っていたのがアクセルを開けるタイミングをはずし、 しかも向こうのリアタイヤとこっちのフロントがヒットしたのか、 上り坂で弾き飛ばされ、マシンはピットロード方向へ加速!! ピットロードとコースの間のギャップに入ってしまい、アクセルを開けられず、 結局抜くこともままならず、クラス4位、総合9位でチェッカーをうけたのだった。


2位、3位との差はそれぞれ1"17と0”08。それより、後ろとの差が0"19と、 こっちのほうが危なかったらしい。
今回は4位13ポイントを獲得、トータル40ポイントで、ランキング総合4位は変わらず。
MFJ自動昇格対象レースは今月(10月)までなので、昇格は無し。 次回11月の最終戦で10ポイントを獲得すれば、特別申請で昇格も可能だが、 それをやると、来シーズンSUGOでエリア選手権に出るようになる(地方選手権に出れない)ので そのつもりはありません。
ということで、次回は翌週のSUGO最終戦です。マシン壊さなくてよかったぁ(^^;


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原文作成:'98-Oct-5 HTML版作成:'99-Jan-10