いよいよ、今年最後のレースとなりました。5月の筑波で始まった今シーズンのNSのレースは、
最後も筑波で締めとなります。
春のレースでは、決勝レース中にクランク焼き付き、リタイヤとなった、痛い思い出の筑波。
今回こそは完走を、そして更なるタイムアップを目指しての参戦です。
ところで、この前の週の23日には、モテギでRS200km耐久レースなんぞというものに 出ていて、いちおー、ライダーの感は鈍ってはいないはず。久々の筑波になりますが、はてさて。
最近の筑波は平日だと予約無しでも走れたりするほど、ライダーの数が減っている今日この頃。
とはいえ、ノーマルAクラス(改造車、1分10秒以上のクラス)は、スポーツ走行の中で
一番敷居が低いクラスになるため、やはり予約をとらないと心配。
10月の前月予約で、27日に2本予約が取れたので、この日は会社を休んで練習だ。
もちろん、付き合ってくれる人なんていないので(号泣)一人で行って走ってくる。
(注意:ホントはいけないことです。転んだらどうやって帰るつもり?)
こんな事はしょっちゅうなので(こらこら)最近、新兵器を導入した。
その名もP-LapII。よーは自動ラップタイム計測、表示機器である。
いままで一人のときは、タンク脇にストップウォッチを貼り付け、自分で押して
走行後にチェックするという方法でいたのだが、これだと走行中にタイムを見るのが難しい。
それが、P-Lapを導入すると、余計な動作をしなくてもタイムを計測してくれて、
メーターパネルの中に大きく見やすく表示してくれるというわけだ。
これで、一人の練習でもラップタイムが、瞬時に判るということで(人に出してもらう
サインボードは情報が1周遅れとなるため、そのタイムラグが無くなるメリットも大きい)
練習にも役立つだろうなと期待していたのだが....
なんと、このP-Lapが動かない。最初は電池切れかと思ったのだが、電池交換してもだめ。 どうもセンサー部分がおかしいのか初期不良っぽい。うーむサービスセンターへ送り返しか。 そんなわけで、タイムは測れず、漫然とした練習になってしまった。 (筑波は走行中忙しいため、前記のストップウオッチによる計測があまりうまく出来ないのです)
一緒に走行してた他のライダーを走行後に捕まえて、タイムを聞いてみると、どうも13秒とか
そんな程度で走行していたっぽい。だめじゃん、ぜんぜん。おかしいなぁ?
どっかおかしいのでは?とチェックしたところ。ファイナルがSUGO仕様のままでした(大汗
で、わかったこと。このファイナルのほうが走りやすいは、走りやすい・・・・(おや?
筑波を走るときは手持ちの組み合わせで一番ショートとなる14−45(3.214)で走ってたのだが、
これだと、1ヘア、2ヘアが2速、1コーナー、CXが3速となる。が、この2つの3速の
コーナーが、いまひとつかみ合わなかった気がしていた。
それが、SUGOで使ってる15−45(3.000)のファイナルだと、1コーナー、1ヘア、CX立ち上がり、
2ヘアがすべて2速となり、2つのヘアピンの回転数は若干下がるものの、速度が低いので
ちゃんと回転がついてくるので問題無い感じとなる。
CXが、入るとき3速で、切り返しで一つ落としという乗り方になるが、
いまのNSは正チェンジなのでこれも難しくない。
さすがに15−45ではロングすぎる感じがしたけど、金曜の走行でもう一度確かめてみるか。
27日の夜に、前々日予約ということで、午前中の1本を予約できた。午後にフリーランスの
公式練習が2本あるので(ちなみに、2本で15,000円とべらぼうに高いが見なかったことにする)
この日は3本練習できる。
さすがにレース前日なので、本番に参戦するライダーが多数来ており、NS乗りもちらほらと。
ほとんどドノーマルなNS250(石川から来たそうだ)、博輪舎から今回もNS250が出てて、
こちらはライダーが違う人に。これらはZERO-2クラスになる。
博輪舎からはさらにNS500(!?)がF-ZEROに参戦。どうやらストロークUPで排気量を上げている
ようだが、詳細は不明。
そして、しょう太の参戦するZERO-1には、もう一台NS400Rが参戦する。
足回りが主に改造されておりNSRのそれとなっている。チャンバーはJha。いいライバルになりそうだ。
この日もP-Lapが無いためタイム計測は無し。前述のファイナルを確認しつつ走る。 まずは一度元に戻して、14−45にトライ。しかし、タイムがあがってくればなんとか3速が 使えないことはないものの、ちょっと進入が遅いと1コーナー、CXの立ち上がりで3速が ついてこなかったりする。かといって2速に落としてしまっては回転があがりすぎて乗りにくい。 午前中と午後の走行の間にだいぶ余裕があったので、次の走行は間をとって14−43(3.071)を 試してみることとした。これならあまりロングすぎず、1コーナー、CXも2が使えて悪くない。 とりあえず、乗りやすいほうを採用ということにした。 (注:本来は乗りやすさより、得られたタイムで決めるべきだと思いますが・・・・)
この日は前日車検。当日の車検は朝早いので、今日のうちに車検をうけることにする。
が、ここでショックなことが。受付でもらったプログラム(パンフレット)を読みながら、
バイクを押して歩いていたらバランスを崩してしまって、マシン転倒!!
なんと、ブレーキレバーを折ってしまったのだ。ブレンボのラジアルマスター用のレバー。
一本幾らだと思いますか?6000円ですよ、ろくせんえん!!(しくしくしく
耐久レース考慮して、折れてもさきっちょだけ折れて、使えるだけの長さが残るタイプなので
まぁ、使えないこともないんですが、折れると先が丸くなくなるので車検はとおらない。
もちろん予備は買ってあったけど、ううう・・・しょっく・・・・
車検を受けたら17時をすぎてあたりはすっかり真っ暗に。タイヤ交換をして、今晩は筑波周辺で
風呂&飯、と思ってたのだけど、こう暗くて寒いとサーキットでタイヤ交換をやる気も起きず、
片道1時間半の道のりをタイヤ交換と軽整備のために戻ってみたりするのだった。
前日、簡単な整備をさくっと終わらせ、24時ごろ筑波にもどる。駐車場の場所をキープしつつ就寝。 朝は一応、7時にはおきて、9時からの予選の準備をする。埼玉と栃木からそれぞれチームの人に 手伝いにきてもらって、予選の準備はOK。
しかし、寒い、寒すぎる。こりゃ路面温度も低かろう。タイヤウォーマー持ち込んでみたけど、
きっと最初はきびしーんだろうなぁ・・・・・
予想通り、予選が始まると、あっちゃこっちゃっで転倒が。そんな朝早くから無理しちゃいかんよ〜
しかも、計測は3分たってからだって言ってるのに、その前から転ぶやつがいる。
こっちはすっかり萎え萎えモード。5周ぐらいしたところで赤旗。なんだかなぁ。
これじゃせっかく温まったタイヤも冷えちゃうよ。
しばらくしてコース再オープンするものの、途中オイルが出ていたりで、タイムはいいやぁってな
感じになってしまった。
結局1'13"191のタイムで、予選23番手という情けないタイム。
決勝はもうすこし頑張らねば・・・たのむ、もうすこし暖かくなってくれ〜
祈りが通じたか、10時、11時と少しずつ気温も上がってくる。路面温度は心配なさそうだ。 タイヤウォーマーがあれば、路面の心配はなさそうだ。旧車4stがオイル撒かなければな〜。 とか言ってると、案の定、やっぱりオイルが出てしまうのがフリーランスのお約束。 こればっかりはしょうがない。我慢するしかないのか。
予定されてたタイムスケジュールから、約20分遅れて始まった決勝レース。
グリッドは6列目とかなり後ろのほうからだ。フリーランスはサイティングラップがなく、
バイクを手押しでグリッドにならべたら、ウォーミングアップラップへ。
再度グリッドにマシンを並べ、スタートは日章旗の振り下ろしという古風な(しかし正式な)
スタイル。シグナルスタートとは若干要領が違う。
今回は思ったよりスタートは悪くなく、軽くフロントを持ち上げながら1コーナーへ。
しかし、うまく決まったというほどのものではなく、ほぼ予選順位で1周目までを終える。
1コーナーに大きなオイルの跡があり、Frブレーキ握りながら1コーナーに入るしょう太は、
さすがにコーナリング中にこれを横断する度胸はない。レコードラインで走る分には、
まぁ、問題無いのだが、他車が絡むとそういうわけにもいかず、なかなか理想的なラインで
走ることが出来ずに、1コーナーをオーバーランしかけることも何度か。
しかもレース中盤から、2〜3速の間のギア抜けが出てきて、一度CXコーナーをオーバーランし、
シケインをショートカットしてしまうおまけつき。このときはエンジンが逝ったかと思った
こともあって、コース復帰時に後ろについてた3〜4台のマシンを前にやりすごしたため、
大きく順位を落としてしまった。
このあたりのライダー&マシンは1分10秒前後で走っているため、追いつくことはできるのだが
さすがに残り5周程度の短い時間と、特性のまったく違う種々のバイクとのバトルでは、
追い越すポイントを見定める前にレースが終わってしまって、
結局、予選順位から若干順位をあげて、20位という結果に終わったのだった。
肝心のタイムは、最後の追い上げで9秒台を連発するも、1'09"754と、
自己ベストの更新はなりませんでした。
というわけで、今年のレースは全日程を無事終わることができました。
あれ?考えてみると、NSは外装にかけた金額や、パーツが無いことが頭をよぎって、
転倒と紙一重な激しい走りはできなかったし、RSは耐久レースだけだったので、それも無転倒が
重要ってことで無茶はしなかった。
無転倒でシーズンを終えたのって、これが初めてじゃないかなぁ?
ふむ。俺も大人になったものだ。
え?おやじになっただけですって?反論できないっすけどね(しくしく